JPH11161126A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH11161126A JPH11161126A JP9326111A JP32611197A JPH11161126A JP H11161126 A JPH11161126 A JP H11161126A JP 9326111 A JP9326111 A JP 9326111A JP 32611197 A JP32611197 A JP 32611197A JP H11161126 A JPH11161126 A JP H11161126A
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- image forming
- cleaning
- roller
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- Cleaning In Electrography (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転する像形成体上で現像器13によって形
成されて転写されずに残った転写残トナーを一旦回収し
た後非画像領域で像形成体上へ排出して現像器13に回
収するトナーリサイクル手段を有した画像形成装置で、
特性が低下したトナーリサイクル手段の交換を容易にす
る。 【解決手段】 トナー回収バイアスとトナー排出バイア
スとを印加するクリーニングローラ110を上側に、紙
粉等の回収を行う回収物収納部121を下側に配置し、
像形成体に対向した開口部分を除いてクリーニングケー
シング112によって包囲されていて、可動のシールド
板120によって開口部分の閉口を行うようにしたクリ
ーニング装置100は、コロナ帯電器11と一体となっ
てクリーニングユニット100Uを構成し、プロセスカ
ートリッジ10Cから取り外せるように構成されてい
る。
成されて転写されずに残った転写残トナーを一旦回収し
た後非画像領域で像形成体上へ排出して現像器13に回
収するトナーリサイクル手段を有した画像形成装置で、
特性が低下したトナーリサイクル手段の交換を容易にす
る。 【解決手段】 トナー回収バイアスとトナー排出バイア
スとを印加するクリーニングローラ110を上側に、紙
粉等の回収を行う回収物収納部121を下側に配置し、
像形成体に対向した開口部分を除いてクリーニングケー
シング112によって包囲されていて、可動のシールド
板120によって開口部分の閉口を行うようにしたクリ
ーニング装置100は、コロナ帯電器11と一体となっ
てクリーニングユニット100Uを構成し、プロセスカ
ートリッジ10Cから取り外せるように構成されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、FAX等の画像形成装置で、像形成体の周辺に帯電
手段、像露光手段、現像手段等を配置して画像形成を行
う電子写真方式の画像形成装置に関する。
タ、FAX等の画像形成装置で、像形成体の周辺に帯電
手段、像露光手段、現像手段等を配置して画像形成を行
う電子写真方式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の画像形成装置の一
方式として、像形成体の周辺に帯電手段、像露光手段及
び現像手段を配置し、帯電手段による像形成体への帯電
と像露光手段による像露光手段とにより像形成体上に潜
像を形成し、該潜像を現像手段による接触反転現像によ
り画像形成を行った後、該画像を転写手段により転写材
に転写する画像形成装置が用いられる。
方式として、像形成体の周辺に帯電手段、像露光手段及
び現像手段を配置し、帯電手段による像形成体への帯電
と像露光手段による像露光手段とにより像形成体上に潜
像を形成し、該潜像を現像手段による接触反転現像によ
り画像形成を行った後、該画像を転写手段により転写材
に転写する画像形成装置が用いられる。
【0003】一方トナーの有効利用のため、画像形成の
後、像形成体上に残った転写残トナーをクリーニング手
段によりクリーニングし、該クリーニングトナーをスク
リュウパイプ等を用いて現像手段に搬送し、現像工程で
再使用するトナーリサイクル方法が一般的に用いられて
いる。しかしながら、このスクリュウパイプを用いてク
リーニングトナーを搬送するトナーリサイクル方法は機
構が複雑となるため、クリーニング手段としてローラ状
の回動部材を用い、バイアスを印加して像担持体上の画
像部の転写残トナーを一旦像形成体より該ローラ状のク
リーニング手段に回収(移動)し、非画像部においてさ
らに逆極性のバイアスを印加しクリーニング手段上のト
ナーを再度像形成体に排出(付着)させ現像手段へと運
び、現像手段により像形成体上のトナーを現像手段内部
に回収し再利用する方法が特開平8−166750号公
報、同8−152832号公報、同8−6454号公
報、同6−51672号公報等により提案されている。
後、像形成体上に残った転写残トナーをクリーニング手
段によりクリーニングし、該クリーニングトナーをスク
リュウパイプ等を用いて現像手段に搬送し、現像工程で
再使用するトナーリサイクル方法が一般的に用いられて
いる。しかしながら、このスクリュウパイプを用いてク
リーニングトナーを搬送するトナーリサイクル方法は機
構が複雑となるため、クリーニング手段としてローラ状
の回動部材を用い、バイアスを印加して像担持体上の画
像部の転写残トナーを一旦像形成体より該ローラ状のク
リーニング手段に回収(移動)し、非画像部においてさ
らに逆極性のバイアスを印加しクリーニング手段上のト
ナーを再度像形成体に排出(付着)させ現像手段へと運
び、現像手段により像形成体上のトナーを現像手段内部
に回収し再利用する方法が特開平8−166750号公
報、同8−152832号公報、同8−6454号公
報、同6−51672号公報等により提案されている。
【0004】他方、転写手段としてローラ状の回動部材
にバイアスを印加して像形成体上のトナー像を転写する
ものが用いられている。
にバイアスを印加して像形成体上のトナー像を転写する
ものが用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の回動部材を用い
たクリーニング手段で、トナーの回収及び排出を行うト
ナーリサイクルでは転写残トナーの中に含まれる紙粉等
の回収物によってクリーニング手段の性能は稼働に伴っ
て次第に劣化する。転写残トナーの中に含まれる紙粉等
の回収物は少量ではあるが軽いので、回動部材による搬
送中に落下し、堆積する。
たクリーニング手段で、トナーの回収及び排出を行うト
ナーリサイクルでは転写残トナーの中に含まれる紙粉等
の回収物によってクリーニング手段の性能は稼働に伴っ
て次第に劣化する。転写残トナーの中に含まれる紙粉等
の回収物は少量ではあるが軽いので、回動部材による搬
送中に落下し、堆積する。
【0006】本発明は適当な時期に交換又は清掃等を可
能とするような、トナーリサイクルを行うクリーニング
手段を備えた画像形成装置を提供することを目的とす
る。
能とするような、トナーリサイクルを行うクリーニング
手段を備えた画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、回転す
る像形成体上で現像手段によって形成されて転写されず
に残った転写残トナーを、一旦回収した後非画像領域で
前記像形成体上へ排出して前記現像手段に回収するトナ
ーリサイクル手段を有する画像形成装置において、前記
トナーリサイクル手段は、像形成体に対し上部にトナー
の回収及び排出を行う回動部材、下部に回収物収納部を
有していて、交換可能でかつ密閉を可能としたユニット
であることを特徴とする画像形成装置によって達成され
る。
る像形成体上で現像手段によって形成されて転写されず
に残った転写残トナーを、一旦回収した後非画像領域で
前記像形成体上へ排出して前記現像手段に回収するトナ
ーリサイクル手段を有する画像形成装置において、前記
トナーリサイクル手段は、像形成体に対し上部にトナー
の回収及び排出を行う回動部材、下部に回収物収納部を
有していて、交換可能でかつ密閉を可能としたユニット
であることを特徴とする画像形成装置によって達成され
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の説明に先だって本発明が
適用される、回転する像形成体上で現像手段によって形
成されて転写されずに残った転写残トナーを、一旦回収
した後非画像領域で前記像形成体上へ排出して前記現像
手段に回収するトナーリサイクル手段を有する画像形成
装置について説明を行う。
適用される、回転する像形成体上で現像手段によって形
成されて転写されずに残った転写残トナーを、一旦回収
した後非画像領域で前記像形成体上へ排出して前記現像
手段に回収するトナーリサイクル手段を有する画像形成
装置について説明を行う。
【0009】図1はかかるトナーリサイクルを行う画像
形成装置の一実施形態を示すレーザプリンタの断面構成
図で、図2は帯電手段を付記した図1の要部図で、図3
は転写手段やクリーニング手段に対するバイアス印加の
作動タイミングチャートである。
形成装置の一実施形態を示すレーザプリンタの断面構成
図で、図2は帯電手段を付記した図1の要部図で、図3
は転写手段やクリーニング手段に対するバイアス印加の
作動タイミングチャートである。
【0010】図1または図2において、像形成体として
の感光体ドラム10は、例えば周速(線速度)150m
m/secで図1に矢印で示す方向に駆動回転され、コ
ロナ帯電装置としてのスコロトロン帯電器11により周
面に対しトナーと同極性(本実施形態においてはマイナ
ス極性)のコロナ放電により一様に−700Vに帯電さ
れた後、像露光手段としての露光光学系12により画像
信号に基づいた像露光が行われる。これにより像露光さ
れた感光体の最低電位は−50V程度となる。
の感光体ドラム10は、例えば周速(線速度)150m
m/secで図1に矢印で示す方向に駆動回転され、コ
ロナ帯電装置としてのスコロトロン帯電器11により周
面に対しトナーと同極性(本実施形態においてはマイナ
ス極性)のコロナ放電により一様に−700Vに帯電さ
れた後、像露光手段としての露光光学系12により画像
信号に基づいた像露光が行われる。これにより像露光さ
れた感光体の最低電位は−50V程度となる。
【0011】露光光学系12は不図示のレーザ光源から
発光されるレーザ光を回転多面鏡12bにより回転走査
し、fθレンズ12c、反射ミラー12d等を経て感光
体ドラム10上に潜像が形成される。
発光されるレーザ光を回転多面鏡12bにより回転走査
し、fθレンズ12c、反射ミラー12d等を経て感光
体ドラム10上に潜像が形成される。
【0012】トナー或いはトナーとキャリアとで構成さ
れる一成分現像剤または二成分現像剤により現像する現
像手段である現像器13が設けられていて、感光体ドラ
ム10に形成された潜像の現像が現像剤を担持する現像
スリーブ13aによって行われる。現像は現像スリーブ
13aに印加される現像器バイアスE3により現像スリ
ーブ13aと感光体ドラム10との間に図2の実線で示
すトナーと同極性(本実施形態においてはマイナス極
性)の−400〜−600Vの現像バイアスV5が印加
された接触方式による反転現像によって行われる。上記
現像剤に用いられるトナーとしては後述する転写性が高
く、かつ転写残トナーの回収効率の良い球形トナーが好
ましく用いられる。
れる一成分現像剤または二成分現像剤により現像する現
像手段である現像器13が設けられていて、感光体ドラ
ム10に形成された潜像の現像が現像剤を担持する現像
スリーブ13aによって行われる。現像は現像スリーブ
13aに印加される現像器バイアスE3により現像スリ
ーブ13aと感光体ドラム10との間に図2の実線で示
すトナーと同極性(本実施形態においてはマイナス極
性)の−400〜−600Vの現像バイアスV5が印加
された接触方式による反転現像によって行われる。上記
現像剤に用いられるトナーとしては後述する転写性が高
く、かつ転写残トナーの回収効率の良い球形トナーが好
ましく用いられる。
【0013】転写材である記録紙Pが転写材収納手段で
ある給紙カセット15より、送り出しローラ15aによ
り送り出され、給送ローラ15bにより給送されてタイ
ミングローラ15cへ搬送される。
ある給紙カセット15より、送り出しローラ15aによ
り送り出され、給送ローラ15bにより給送されてタイ
ミングローラ15cへ搬送される。
【0014】記録紙Pは、タイミングローラ15cの駆
動によって、感光体ドラム10上に形成されたトナー画
像と同期がとられて、感光体ドラム10に当接して設け
られ当接部において感光体ドラム10と同方向に回転す
る転写手段としての転写ローラ14aの感光体ドラム1
0との間に形成されるニップ部(転写域)14bへと給
送され、転写ローラバイアスE2により図2の実線にて
示すトナーと逆極性(本実施形態においてはプラス極
性)の300〜1500Vの転写バイアスV3が印加さ
れる転写ローラ14aにより感光体ドラム10の周面上
のマイナス極性のトナー像が一括して記録紙P上に転写
される。
動によって、感光体ドラム10上に形成されたトナー画
像と同期がとられて、感光体ドラム10に当接して設け
られ当接部において感光体ドラム10と同方向に回転す
る転写手段としての転写ローラ14aの感光体ドラム1
0との間に形成されるニップ部(転写域)14bへと給
送され、転写ローラバイアスE2により図2の実線にて
示すトナーと逆極性(本実施形態においてはプラス極
性)の300〜1500Vの転写バイアスV3が印加さ
れる転写ローラ14aにより感光体ドラム10の周面上
のマイナス極性のトナー像が一括して記録紙P上に転写
される。
【0015】上記転写ローラバイアスE2による転写ロ
ーラ14aへの転写バイアスV3の印加は、図3のタイ
ミングチャートに示すように画像形成領域に対して感光
体ドラム10上のトナー像が完全に転写されるように画
像形成領域よりも大きく設定される。
ーラ14aへの転写バイアスV3の印加は、図3のタイ
ミングチャートに示すように画像形成領域に対して感光
体ドラム10上のトナー像が完全に転写されるように画
像形成領域よりも大きく設定される。
【0016】転写手段としては、直接像形成体と対峙す
るコロナ転写器を用いられると転写材が無い場合のトナ
ー或いは転写材が有ってもその外側のトナーに対しコロ
ナ放電によりトナー極性を反転してしまい(本実施形態
においてはプラス極性としてしまい)、後述するトナー
と逆極性(本実施形態においてはプラス極性)のトナー
回収バイアスV1が印加されるクリーニング手段での像
形成体上の転写残トナーの回収を困難にさせる。上記の
転写ローラや転写ベルトでは、転写材外のトナーが極性
反転されることなくマイナス極性のままで転写手段側へ
転写され、クリーニング手段での負荷が軽減されるので
転写ローラや転写ベルトが好ましく用いられる。
るコロナ転写器を用いられると転写材が無い場合のトナ
ー或いは転写材が有ってもその外側のトナーに対しコロ
ナ放電によりトナー極性を反転してしまい(本実施形態
においてはプラス極性としてしまい)、後述するトナー
と逆極性(本実施形態においてはプラス極性)のトナー
回収バイアスV1が印加されるクリーニング手段での像
形成体上の転写残トナーの回収を困難にさせる。上記の
転写ローラや転写ベルトでは、転写材外のトナーが極性
反転されることなくマイナス極性のままで転写手段側へ
転写され、クリーニング手段での負荷が軽減されるので
転写ローラや転写ベルトが好ましく用いられる。
【0017】転写後の記録紙Pは感光体ドラム10より
曲率分離され、搬送ベルト16により、少なくとも一方
のローラの内部にヒータを有する加熱用定着ローラ17
aと圧着ローラ17bとを有する定着装置17へと搬送
され、加熱用定着ローラ17aと、圧着ローラ17bと
の間で熱と圧力とを加えられることにより記録紙P上の
付着トナーが定着され、排紙ローラ18により装置外部
へ排出される。
曲率分離され、搬送ベルト16により、少なくとも一方
のローラの内部にヒータを有する加熱用定着ローラ17
aと圧着ローラ17bとを有する定着装置17へと搬送
され、加熱用定着ローラ17aと、圧着ローラ17bと
の間で熱と圧力とを加えられることにより記録紙P上の
付着トナーが定着され、排紙ローラ18により装置外部
へ排出される。
【0018】トナー像が形成させる領域である画像形成
領域の転写後の感光体ドラム10の周面上の転写残トナ
ー領域に残ったトナーは、例えばLEDを用いた除電手
段としての光除電器19により特にトナー付着力の強い
画像のエッジ部の潜像が一様な光除電により平滑化さ
れ、感光体ドラム10の電位レベルが略全面に亙ってゼ
ロとされた後、クリーニング装置100にいたり、クリ
ーニングローラ用クリーニングバイアスE1により図2
の実線にて示すトナーと逆極性(本実施形態においては
プラス極性)の300〜1500Vのトナー回収バイア
スV1が印加され、感光体ドラム10と当接し当接部に
おいて感光体ドラム10と同方向に回転するクリーニン
グ手段としてのクリーニングローラ110によってクリ
ーニングローラ110の外周面上に回収される。前述し
た如く転写残トナー領域での転写残トナーが完全に回収
されるように、図3に示すようにトナー回収バイアス印
加領域を画像形成領域よりも両側端をやや長く形成す
る。
領域の転写後の感光体ドラム10の周面上の転写残トナ
ー領域に残ったトナーは、例えばLEDを用いた除電手
段としての光除電器19により特にトナー付着力の強い
画像のエッジ部の潜像が一様な光除電により平滑化さ
れ、感光体ドラム10の電位レベルが略全面に亙ってゼ
ロとされた後、クリーニング装置100にいたり、クリ
ーニングローラ用クリーニングバイアスE1により図2
の実線にて示すトナーと逆極性(本実施形態においては
プラス極性)の300〜1500Vのトナー回収バイア
スV1が印加され、感光体ドラム10と当接し当接部に
おいて感光体ドラム10と同方向に回転するクリーニン
グ手段としてのクリーニングローラ110によってクリ
ーニングローラ110の外周面上に回収される。前述し
た如く転写残トナー領域での転写残トナーが完全に回収
されるように、図3に示すようにトナー回収バイアス印
加領域を画像形成領域よりも両側端をやや長く形成す
る。
【0019】光除電器19の光除電により感光体ドラム
10の電位レベルが略ゼロとされ感光体ドラム10への
転写残トナーの静電的な吸着力が弱められ、転写残トナ
ーが移動し易く、転写残トナーのトナーと逆極性(プラ
ス極性)のトナー回収バイアスV1が印加されるクリー
ニングローラ110への転写が容易となり回収効率が向
上される。
10の電位レベルが略ゼロとされ感光体ドラム10への
転写残トナーの静電的な吸着力が弱められ、転写残トナ
ーが移動し易く、転写残トナーのトナーと逆極性(プラ
ス極性)のトナー回収バイアスV1が印加されるクリー
ニングローラ110への転写が容易となり回収効率が向
上される。
【0020】また、クリーニングローラ110の回転速
度と感光体ドラム10の回転速度とに速度差を設けクリ
ーニングローラ110を感光体ドラム10よりずらせて
強制駆動回転させ感光体ドラム10上の転写残トナーの
付着力を機械的に弱めトナーの移動を容易にさせる。感
光体ドラム10に対するクリーニングローラ110の速
度差としては1〜10%が好ましく、1%未満であると
付着力を弱める効果が充分でなく、10%を越えると速
度差が大きすぎ、トナーの飛散や像形成体へのトナーフ
ィルミングが起こり易く好ましくない。クリーニングロ
ーラ110の回転速度が感光体ドラム10の回転速度よ
り1〜10%速めの方が、感光体ドラム10にクリーニ
ングローラ110が食い込んでトナーが取るようにさ
れ、感光体ドラム10上のトナーがこぼれないで、好ま
しい。
度と感光体ドラム10の回転速度とに速度差を設けクリ
ーニングローラ110を感光体ドラム10よりずらせて
強制駆動回転させ感光体ドラム10上の転写残トナーの
付着力を機械的に弱めトナーの移動を容易にさせる。感
光体ドラム10に対するクリーニングローラ110の速
度差としては1〜10%が好ましく、1%未満であると
付着力を弱める効果が充分でなく、10%を越えると速
度差が大きすぎ、トナーの飛散や像形成体へのトナーフ
ィルミングが起こり易く好ましくない。クリーニングロ
ーラ110の回転速度が感光体ドラム10の回転速度よ
り1〜10%速めの方が、感光体ドラム10にクリーニ
ングローラ110が食い込んでトナーが取るようにさ
れ、感光体ドラム10上のトナーがこぼれないで、好ま
しい。
【0021】次に、転写残トナー領域通過後の画像形成
領域間の非画像形成領域に対して、前記光除電器19を
露光器として用い、感光体ドラム10上の帯電された非
画像形成領域に露光し、トナー付着を容易にするような
静電的なエッジ部を有した例えば0.1〜0.5mmの
線幅とピッチをもつ網目状の潜像の電気的パターンを形
成する。網目状の電気的パターンの潜像が形成された非
画像形成領域において、クリーニングローラ用クリーニ
ングバイアスE1を、図2の点線にて示すトナーと同極
性(本実施形態においてはマイナス極性)の−300〜
−1500Vが印加されるトナー排出バイアスV2に切
替え感光体ドラム10上にクリーニングローラ110上
の回収トナーを排出(付着)させる。クリーニングロー
ラ110上のトナーは露光により除電された部分より網
目状の電気的パターンの潜像のエッジ部の強い電界によ
りエッジ部に、より強く吸着されるので、クリーニング
ローラ110より感光体ドラム10への良好な排出(付
着)が行われる。この際、図3に示すようにトナー排出
バイアス印加領域はトナー回収バイアス印加領域間であ
り、画像形成領域間(非画像形成領域)よりもやや短く
設定されるが、クリーニングローラ110の周長(1周
分の長さ)をトナー排出バイアス印加領域よりも短く設
定し、クリーニングローラ110上の回収トナーが全て
感光体ドラム10上に排出(付着)されるようにする。
領域間の非画像形成領域に対して、前記光除電器19を
露光器として用い、感光体ドラム10上の帯電された非
画像形成領域に露光し、トナー付着を容易にするような
静電的なエッジ部を有した例えば0.1〜0.5mmの
線幅とピッチをもつ網目状の潜像の電気的パターンを形
成する。網目状の電気的パターンの潜像が形成された非
画像形成領域において、クリーニングローラ用クリーニ
ングバイアスE1を、図2の点線にて示すトナーと同極
性(本実施形態においてはマイナス極性)の−300〜
−1500Vが印加されるトナー排出バイアスV2に切
替え感光体ドラム10上にクリーニングローラ110上
の回収トナーを排出(付着)させる。クリーニングロー
ラ110上のトナーは露光により除電された部分より網
目状の電気的パターンの潜像のエッジ部の強い電界によ
りエッジ部に、より強く吸着されるので、クリーニング
ローラ110より感光体ドラム10への良好な排出(付
着)が行われる。この際、図3に示すようにトナー排出
バイアス印加領域はトナー回収バイアス印加領域間であ
り、画像形成領域間(非画像形成領域)よりもやや短く
設定されるが、クリーニングローラ110の周長(1周
分の長さ)をトナー排出バイアス印加領域よりも短く設
定し、クリーニングローラ110上の回収トナーが全て
感光体ドラム10上に排出(付着)されるようにする。
【0022】クリーニングローラ110によるトナー排
出と同様に、転写ローラ14aに付着したトナーについ
ても感光体ドラム10への排出が行われる。即ち、感光
体ドラム10上の帯電された非画像形成領域に例えばL
EDを用いた転写前露光器14cにより露光し、先に説
明したと同様の網目状の潜像の電気的パターンを形成
し、網目状の電気的パターンの潜像が形成された非画像
形成領域において、転写ローラバイアスE2を、図2の
点線にて示すトナーと同極性(本実施形態においてはマ
イナス極性)の−300〜−1500Vが印加される転
写トナー排出バイアスV4に切替え感光体ドラム10上
に転写ローラ14a上のトナーを排出(付着)させる。
出と同様に、転写ローラ14aに付着したトナーについ
ても感光体ドラム10への排出が行われる。即ち、感光
体ドラム10上の帯電された非画像形成領域に例えばL
EDを用いた転写前露光器14cにより露光し、先に説
明したと同様の網目状の潜像の電気的パターンを形成
し、網目状の電気的パターンの潜像が形成された非画像
形成領域において、転写ローラバイアスE2を、図2の
点線にて示すトナーと同極性(本実施形態においてはマ
イナス極性)の−300〜−1500Vが印加される転
写トナー排出バイアスV4に切替え感光体ドラム10上
に転写ローラ14a上のトナーを排出(付着)させる。
【0023】また、転写トナー排出バイアスV4が印加
される転写ローラ14a上のマイナス極性のトナーはマ
イナス極性の転写トナー排出バイアスV4により反発さ
れ感光体ドラム10上に移動することにより、転写ロー
ラ14aがクリーニングされる。この際、図3に示すよ
うに転写トナー排出バイアス印加領域はトナー回収バイ
アス印加領域間であり、画像形成領域間(非画像形成領
域)よりもやや短く設定されるが、転写ローラ14aの
周長(1周分の長さ)をトナー排出バイアス印加領域よ
りも短く設定し、転写ローラ14a上に付着したトナー
が全て感光体ドラム10上に排出(付着)されるように
する。
される転写ローラ14a上のマイナス極性のトナーはマ
イナス極性の転写トナー排出バイアスV4により反発さ
れ感光体ドラム10上に移動することにより、転写ロー
ラ14aがクリーニングされる。この際、図3に示すよ
うに転写トナー排出バイアス印加領域はトナー回収バイ
アス印加領域間であり、画像形成領域間(非画像形成領
域)よりもやや短く設定されるが、転写ローラ14aの
周長(1周分の長さ)をトナー排出バイアス印加領域よ
りも短く設定し、転写ローラ14a上に付着したトナー
が全て感光体ドラム10上に排出(付着)されるように
する。
【0024】クリーニングローラ110によるトナー排
出によって電位レベルを略ゼロとされた感光体ドラム1
0上にトナー層が形成される。付着トナーはトナー排出
バイアスV2によりマイナス極性をもって感光体ドラム
10に付着しており、トナー層の電位レベルは略−50
V程度である。
出によって電位レベルを略ゼロとされた感光体ドラム1
0上にトナー層が形成される。付着トナーはトナー排出
バイアスV2によりマイナス極性をもって感光体ドラム
10に付着しており、トナー層の電位レベルは略−50
V程度である。
【0025】続いて、排出トナーが付着された感光体ド
ラム10に帯電手段としてのスコロトロン帯電器11に
よりトナーと同極性(本実施形態においてはマイナス極
性)の直流電圧により感光体ドラム10の表面電位が−
750Vに再帯電が行われると、感光体ドラム10の表
面の電位レベルが例えば−650V程度に帯電され、付
着しているトナー層の電位レベルは再帯電により少し上
昇し−100V程度となる。
ラム10に帯電手段としてのスコロトロン帯電器11に
よりトナーと同極性(本実施形態においてはマイナス極
性)の直流電圧により感光体ドラム10の表面電位が−
750Vに再帯電が行われると、感光体ドラム10の表
面の電位レベルが例えば−650V程度に帯電され、付
着しているトナー層の電位レベルは再帯電により少し上
昇し−100V程度となる。
【0026】この状態で再帯電され感光体ドラム10に
付着された排出トナーが現像器13に至り、前記図2に
て説明した現像器13に印加される現像器バイアスE3
が−400〜−600Vの現像バイアスV5より図2の
点線で示す現像回収バイアスV6に切り替えられ、感光
体電位より低い例えば−500Vの現像バイアスV5
が、現像バイアスV5より低くトナーと同極性(本実施
形態においてはマイナス極性)の例えば−200Vの現
像回収バイアスV6が印加される現像器13の現像スリ
ーブ13aの現像剤に擦過されて、感光体ドラム10上
より現像器13へとクリーニング(回収)される。ま
た、この現像回収バイアスV6の値を画像形成時の反転
現像に用いる現像バイアスV5の値−400−600V
より200〜400V(両者とも極性はマイナス極性)
低めの−200〜−300Vの値に設定することにより
トナーを現像スリーブ13aに良好に引き付けることが
可能となる。また、再帯電による感光体ドラム10の表
面の電位レベルの−650V程度より現像回収バイアス
V6の値を300〜500V(両者とも極性はマイナス
極性)低めの−200〜−300Vの値に設定すること
によりトナーを現像スリーブ13aに良好に引き付ける
ことが可能となる。
付着された排出トナーが現像器13に至り、前記図2に
て説明した現像器13に印加される現像器バイアスE3
が−400〜−600Vの現像バイアスV5より図2の
点線で示す現像回収バイアスV6に切り替えられ、感光
体電位より低い例えば−500Vの現像バイアスV5
が、現像バイアスV5より低くトナーと同極性(本実施
形態においてはマイナス極性)の例えば−200Vの現
像回収バイアスV6が印加される現像器13の現像スリ
ーブ13aの現像剤に擦過されて、感光体ドラム10上
より現像器13へとクリーニング(回収)される。ま
た、この現像回収バイアスV6の値を画像形成時の反転
現像に用いる現像バイアスV5の値−400−600V
より200〜400V(両者とも極性はマイナス極性)
低めの−200〜−300Vの値に設定することにより
トナーを現像スリーブ13aに良好に引き付けることが
可能となる。また、再帯電による感光体ドラム10の表
面の電位レベルの−650V程度より現像回収バイアス
V6の値を300〜500V(両者とも極性はマイナス
極性)低めの−200〜−300Vの値に設定すること
によりトナーを現像スリーブ13aに良好に引き付ける
ことが可能となる。
【0027】クリーニング装置100、スコロトロン帯
電器11及び現像器13により残留トナーを除去された
感光体ドラム10は再びスコロトロン帯電器11によっ
て一様帯電を受け、次の画像形成サイクルにはいる。
電器11及び現像器13により残留トナーを除去された
感光体ドラム10は再びスコロトロン帯電器11によっ
て一様帯電を受け、次の画像形成サイクルにはいる。
【0028】本実施形態の画像形成装置では、クリーニ
ング装置100とスコロトロン帯電器11とは一体とし
たクリーニングユニット100Uを構成していて、クリ
ーニングユニット100Uは感光体ドラム10,転写前
露光器14c,光除電器19と共にプロセスカートリッ
ジ10Cを構成している。プロセスカートリッジ10C
には係合部10C1,10C2,10C3が設けられて
いて、画像形成装置本体に設けたレール状の取付部1C
1,1C2,1C3と係合し、図1において転写ローラ
14aを下方に引下げた状態で、プロセスカートリッジ
10Cは手前側に引き出し、取り外すことが可能となっ
ている。プロセスカートリッジ10Cは手前側に引き出
すことによって本体側との電気的接続も遮断される。
ング装置100とスコロトロン帯電器11とは一体とし
たクリーニングユニット100Uを構成していて、クリ
ーニングユニット100Uは感光体ドラム10,転写前
露光器14c,光除電器19と共にプロセスカートリッ
ジ10Cを構成している。プロセスカートリッジ10C
には係合部10C1,10C2,10C3が設けられて
いて、画像形成装置本体に設けたレール状の取付部1C
1,1C2,1C3と係合し、図1において転写ローラ
14aを下方に引下げた状態で、プロセスカートリッジ
10Cは手前側に引き出し、取り外すことが可能となっ
ている。プロセスカートリッジ10Cは手前側に引き出
すことによって本体側との電気的接続も遮断される。
【0029】図4は取り外したプロセスカートリッジ1
0Cの断面図を示している。クリーニングユニット10
0Uは感光体ドラム10の前面と背面で、上下に突当て
面100U1,100U2を有していて、プロセスカー
トリッジ10Cに設けた突当て面10U1,10U2と
当接し、突当て面100U1,100U2から突出した
ネジ部100U3,100U4を突当て面10U1,1
0U2に設けた取付穴部を貫通した状態でナットによっ
て固定することによって、クリーニングユニット100
Uはプロセスカートリッジ10Cに精度よく固定されて
いる。プロセスカートリッジ10Cを画像形成装置から
取り外した状態で、前記のナットを外し、クリーニング
ユニット100Uを図4において左方に引き抜くこと
で、プロセスカートリッジ10Cから取り外すことがで
きる。
0Cの断面図を示している。クリーニングユニット10
0Uは感光体ドラム10の前面と背面で、上下に突当て
面100U1,100U2を有していて、プロセスカー
トリッジ10Cに設けた突当て面10U1,10U2と
当接し、突当て面100U1,100U2から突出した
ネジ部100U3,100U4を突当て面10U1,1
0U2に設けた取付穴部を貫通した状態でナットによっ
て固定することによって、クリーニングユニット100
Uはプロセスカートリッジ10Cに精度よく固定されて
いる。プロセスカートリッジ10Cを画像形成装置から
取り外した状態で、前記のナットを外し、クリーニング
ユニット100Uを図4において左方に引き抜くこと
で、プロセスカートリッジ10Cから取り外すことがで
きる。
【0030】図5(a)はクリーニングユニット100
Uの断面図を示し、図5(b)はクリーニングローラ1
10の側断面図を示している。クリーニングローラ11
0は感光体ドラム10に対向した開口箇所を除いてはク
リーニングケーシング112によって包囲されている。
クリーニングローラ110の中心をなす金属シャフト1
00aの両側端部を回動中心として支持されたシールド
板120が設けられている。シールド板120はクリー
ニングユニット100Uを取り外した状態で、時計方向
に回動させることにより前記の開口箇所はシールドされ
密閉状態となる。なお金属シャフト100a部分に図示
しない時計方向に付勢されたバネ部材をシールド板12
0に取り付けるときは、クリーニングユニット100U
をプロセスカートリッジ10Cから左方に引き離すと、
自動的に前記の開口箇所はシールド板120によってシ
ールドされる。
Uの断面図を示し、図5(b)はクリーニングローラ1
10の側断面図を示している。クリーニングローラ11
0は感光体ドラム10に対向した開口箇所を除いてはク
リーニングケーシング112によって包囲されている。
クリーニングローラ110の中心をなす金属シャフト1
00aの両側端部を回動中心として支持されたシールド
板120が設けられている。シールド板120はクリー
ニングユニット100Uを取り外した状態で、時計方向
に回動させることにより前記の開口箇所はシールドされ
密閉状態となる。なお金属シャフト100a部分に図示
しない時計方向に付勢されたバネ部材をシールド板12
0に取り付けるときは、クリーニングユニット100U
をプロセスカートリッジ10Cから左方に引き離すと、
自動的に前記の開口箇所はシールド板120によってシ
ールドされる。
【0031】クリーニングケーシング100U内では上
部にトナーの回収及び排出を行うクリーニングローラ1
10が、下部には回動するクリーニングローラ110か
ら落下する紙粉等の回収物を収納する回収物収納部12
1が設けられている。クリーニングケーシング112に
はクリーニングローラ110に付着した回収トナーのト
ナー層の厚みを一様にするための弾性を有したトナー均
し用板111が設けられていて、クリーニングローラ1
10の周面に軽く当接するよう配設されている。このト
ナー均し用部材はトナー極性を変えない摩擦帯電特性の
ものが選択される。トナー均し用板111によりトナー
層が均一とされることにより、クリーニングローラ11
0へのトナー回収及び排出が効率的に行われる。局所的
にトナーがクリーニングローラ110へ付着すると、ト
ナーの電荷のためにバイアスが十分に印加されず、また
像形成体との摩擦力も低下する。このためにトナー層を
均一とすることが望ましい。また、後述するクリーニン
グローラ110より感光体ドラム10へのトナー排出を
も容易とさせる。トナー均し用板111としては樹脂フ
ィルム、マイラー等が用いられる。
部にトナーの回収及び排出を行うクリーニングローラ1
10が、下部には回動するクリーニングローラ110か
ら落下する紙粉等の回収物を収納する回収物収納部12
1が設けられている。クリーニングケーシング112に
はクリーニングローラ110に付着した回収トナーのト
ナー層の厚みを一様にするための弾性を有したトナー均
し用板111が設けられていて、クリーニングローラ1
10の周面に軽く当接するよう配設されている。このト
ナー均し用部材はトナー極性を変えない摩擦帯電特性の
ものが選択される。トナー均し用板111によりトナー
層が均一とされることにより、クリーニングローラ11
0へのトナー回収及び排出が効率的に行われる。局所的
にトナーがクリーニングローラ110へ付着すると、ト
ナーの電荷のためにバイアスが十分に印加されず、また
像形成体との摩擦力も低下する。このためにトナー層を
均一とすることが望ましい。また、後述するクリーニン
グローラ110より感光体ドラム10へのトナー排出を
も容易とさせる。トナー均し用板111としては樹脂フ
ィルム、マイラー等が用いられる。
【0032】113はクリーニング装置100よりのト
ナーこぼれ防止のため、感光体ドラム10側の先端部が
感光体ドラム10に近接してクリーニングケーシング1
12に設けられたフィルム部材である。フィルム部材1
13としてはウレタンゴムやブラシ等が用いられる。
ナーこぼれ防止のため、感光体ドラム10側の先端部が
感光体ドラム10に近接してクリーニングケーシング1
12に設けられたフィルム部材である。フィルム部材1
13としてはウレタンゴムやブラシ等が用いられる。
【0033】図5(b)にはクリーニング手段であるク
リーニングローラ110の側断面図を示している。電気
特性と機械特性とを機能分離したローラで、100aは
金属シャフトであり、100bは導電性スポンジ、11
0Cはスポンジゴム、110dは導電層、100eは導
電層100dの外周面を覆う抵抗層とによりクリーニン
グローラ110が構成される。
リーニングローラ110の側断面図を示している。電気
特性と機械特性とを機能分離したローラで、100aは
金属シャフトであり、100bは導電性スポンジ、11
0Cはスポンジゴム、110dは導電層、100eは導
電層100dの外周面を覆う抵抗層とによりクリーニン
グローラ110が構成される。
【0034】機械的特性として、クリーニングローラ1
10の像形成体との接触圧力と回収効率との関係では、
一般に接触圧力が大きくなると、回収効率が増加して回
収ばらつきも小さくなる。しかし、接触圧力が過剰にな
ると画像形成領域内部や端部での部分的なクリーニング
不良が生じる。この現象は、感光体ドラム10の表面に
トナー層が押し付けられて転写残トナーが凝集し、機械
的付着力が増加することによる。特に、クリーニングロ
ーラ110の圧力が高すぎる場合や、トナー層が厚い場
合や、トナー流動性が悪い場合等に発生し易い。このた
め、クリーニング手段であるクリーニングローラ110
としては、転写残トナーに凝集を与えないソフトな弾性
を有する特性が必要となり、クリーニング手段としての
クリーニングローラ110の感光体ドラム10への総圧
は0.5〜2kgで保持される。また、電気的特性とし
てクリーニングローラ110のローラ抵抗についても、
ローラ抵抗が低すぎると、感光体ドラム10とクリーニ
ングローラ110との接触部で異常放電が発生し、電流
の集中により感光体ドラム10の破壊が発生する場合が
ある。ローラ抵抗が低いと、高温高湿環境下では顕著に
回収効率が低下する。これは、低抵抗ローラではローラ
からトナーに逆電荷が注入され易く、トナー帯電量が低
下して静電力が弱くなるためである。逆に、高抵抗ロー
ラでは、トナーに加わる電界が低下して回収効率が低下
する。クリーニングローラ110の最適体積抵抗値範囲
は108〜1012Ω・cmである。
10の像形成体との接触圧力と回収効率との関係では、
一般に接触圧力が大きくなると、回収効率が増加して回
収ばらつきも小さくなる。しかし、接触圧力が過剰にな
ると画像形成領域内部や端部での部分的なクリーニング
不良が生じる。この現象は、感光体ドラム10の表面に
トナー層が押し付けられて転写残トナーが凝集し、機械
的付着力が増加することによる。特に、クリーニングロ
ーラ110の圧力が高すぎる場合や、トナー層が厚い場
合や、トナー流動性が悪い場合等に発生し易い。このた
め、クリーニング手段であるクリーニングローラ110
としては、転写残トナーに凝集を与えないソフトな弾性
を有する特性が必要となり、クリーニング手段としての
クリーニングローラ110の感光体ドラム10への総圧
は0.5〜2kgで保持される。また、電気的特性とし
てクリーニングローラ110のローラ抵抗についても、
ローラ抵抗が低すぎると、感光体ドラム10とクリーニ
ングローラ110との接触部で異常放電が発生し、電流
の集中により感光体ドラム10の破壊が発生する場合が
ある。ローラ抵抗が低いと、高温高湿環境下では顕著に
回収効率が低下する。これは、低抵抗ローラではローラ
からトナーに逆電荷が注入され易く、トナー帯電量が低
下して静電力が弱くなるためである。逆に、高抵抗ロー
ラでは、トナーに加わる電界が低下して回収効率が低下
する。クリーニングローラ110の最適体積抵抗値範囲
は108〜1012Ω・cmである。
【0035】クリーニングローラ110或いは転写材と
しての記録紙Pの抵抗値は雰囲気により2桁程度変化
し、それに伴い回収特性が変化する。このため、環境変
動に対して定電圧制御では、回収を安定に行うことがで
きない。一方、定電流制御では環境変動に強く安定した
回収が行われる。よって良好な回収が可能なクリーニン
グローラ110の適性電流値から、演算処理として例え
ばROMテーブルに記憶された印加電圧の選択によって
定電圧制御を行う方法をとることも可能である。
しての記録紙Pの抵抗値は雰囲気により2桁程度変化
し、それに伴い回収特性が変化する。このため、環境変
動に対して定電圧制御では、回収を安定に行うことがで
きない。一方、定電流制御では環境変動に強く安定した
回収が行われる。よって良好な回収が可能なクリーニン
グローラ110の適性電流値から、演算処理として例え
ばROMテーブルに記憶された印加電圧の選択によって
定電圧制御を行う方法をとることも可能である。
【0036】かかる構成のクリーニング装置100では
回転するクリーニングローラ110によってトナーの回
収あるいは排出を行うが、転写残トナー中に含まれる紙
粉等によって長期に亘って使用しているとトナーによる
フィルミング等が生じて、トナーリサイクル機能が低下
してくる。また紙粉等の回収物は転写残トナー中に含ま
れる量は僅かではあるが軽量で、回転するクリーニング
ローラから搬送されないで回収物収納部121に落下し
堆積する。
回転するクリーニングローラ110によってトナーの回
収あるいは排出を行うが、転写残トナー中に含まれる紙
粉等によって長期に亘って使用しているとトナーによる
フィルミング等が生じて、トナーリサイクル機能が低下
してくる。また紙粉等の回収物は転写残トナー中に含ま
れる量は僅かではあるが軽量で、回転するクリーニング
ローラから搬送されないで回収物収納部121に落下し
堆積する。
【0037】図5(a)に示したクリーニング装置10
0では、クリーニングケーシング112の前面と背面と
の内側に対向した発光素子S1と受光素子S2とからな
るフォトセンサを回収物収納部121に設け、両者の間
を堆積した紙粉等の回収物によって遮られたことを検知
して、この情報によって交換時期に達していることを認
め、画像形成装置の表示パネル等にクリーニングユニッ
ト100Uの交換を促するような表示がなされる。な
お、上記の発光素子S1と受光素子S2とはクリーニン
グケーシング112の左右壁面の内側に設けてもよい。
また発光素子S1の発光面と受光素子S2の受光面と
が、紙粉等によって汚れて誤検知がなされないよう壁面
より引き込めて設置したり、上側に庇を設けたりするこ
とが行われる。
0では、クリーニングケーシング112の前面と背面と
の内側に対向した発光素子S1と受光素子S2とからな
るフォトセンサを回収物収納部121に設け、両者の間
を堆積した紙粉等の回収物によって遮られたことを検知
して、この情報によって交換時期に達していることを認
め、画像形成装置の表示パネル等にクリーニングユニッ
ト100Uの交換を促するような表示がなされる。な
お、上記の発光素子S1と受光素子S2とはクリーニン
グケーシング112の左右壁面の内側に設けてもよい。
また発光素子S1の発光面と受光素子S2の受光面と
が、紙粉等によって汚れて誤検知がなされないよう壁面
より引き込めて設置したり、上側に庇を設けたりするこ
とが行われる。
【0038】また上記の回収物収納部121内での堆積
量によってクリーニング装置100の交換を行う以外に
も、クリーニング装置100を新規のものに交換した
祭、新たにセット釦を押釦し、或いは自動的にリセット
するよう構成し、リセット後のプリント数をカウント
し、カウント数が所定のプリント数、例えば2万枚に達
したのを検知すると、制御部は画像形成装置の表示パネ
ル等にクリーニングユニット100Uの交換要請がなさ
れるよう構成することもできる。この交換要請はセット
釦を再度押釦することによって、或いはクリーニングユ
ニット100Uを取り外し装着することによって、新た
に0よりプリント数のカウントを開始する。
量によってクリーニング装置100の交換を行う以外に
も、クリーニング装置100を新規のものに交換した
祭、新たにセット釦を押釦し、或いは自動的にリセット
するよう構成し、リセット後のプリント数をカウント
し、カウント数が所定のプリント数、例えば2万枚に達
したのを検知すると、制御部は画像形成装置の表示パネ
ル等にクリーニングユニット100Uの交換要請がなさ
れるよう構成することもできる。この交換要請はセット
釦を再度押釦することによって、或いはクリーニングユ
ニット100Uを取り外し装着することによって、新た
に0よりプリント数のカウントを開始する。
【0039】リサイクルを行うクリーニング装置として
は、上記のようなクリーニングローラ110の他、回転
する磁石体ローラの外周に粒状の磁性粒子を付着させ、
付着状態にある磁性粒子をもって感光体ドラム10に摺
接させ、磁石体ローラへ印加する電圧を切り替えること
によりトナーの回収と排出を行う磁気ブラシを用いたク
リーニング装置を用いることもできる。
は、上記のようなクリーニングローラ110の他、回転
する磁石体ローラの外周に粒状の磁性粒子を付着させ、
付着状態にある磁性粒子をもって感光体ドラム10に摺
接させ、磁石体ローラへ印加する電圧を切り替えること
によりトナーの回収と排出を行う磁気ブラシを用いたク
リーニング装置を用いることもできる。
【0040】図6は磁気ローラを用いたクリーニング装
置100Mとスコロトロン帯電器11とを一体としたク
リーニングユニット100UMを示している。クリーニ
ングユニット100UMもプロセスカートリッジ10C
に取り付け及び取り外しを可能としているが、その構成
はクリーニング装置100Uにおけると同じであるので
説明は省略する。またクリーニングユニット100UM
でも磁気ローラ110Mの感光体ドラム10に対向した
開口部を除いてはクリーニングケーシング112Mによ
って包囲されていて、シールド板120によってこの開
口部を塞いで密閉状態とすることが可能となっている。
111Mはフィルム状をした均らし部材で、クリーニン
グケーシング112M内を密閉する機能をも有してい
る。122Mは樋状をした滞留部で内部には磁性粒子が
充満している。磁気ローラ110Mは内部に固定した磁
石体を有してスリーブが感光体ドラム10と同方向の図
では反時計方向に回動するローラで磁性粒子の吸着と搬
送を行う。磁気ローラ110M周面に付着した磁性粒子
は滞留部122M内の磁性粒子と攪拌状態となり、規制
板113Mによって感光体ドラム10に向けて搬送され
る磁性粒子の量が規制される。磁気ローラ110M上に
一定の厚みの層状をなした磁性粒子層は感光体ドラム1
0の周面を摺擦しながら磁気ローラ110Mに印加する
バイアス条件によってトナーの回収と排出が行われる。
置100Mとスコロトロン帯電器11とを一体としたク
リーニングユニット100UMを示している。クリーニ
ングユニット100UMもプロセスカートリッジ10C
に取り付け及び取り外しを可能としているが、その構成
はクリーニング装置100Uにおけると同じであるので
説明は省略する。またクリーニングユニット100UM
でも磁気ローラ110Mの感光体ドラム10に対向した
開口部を除いてはクリーニングケーシング112Mによ
って包囲されていて、シールド板120によってこの開
口部を塞いで密閉状態とすることが可能となっている。
111Mはフィルム状をした均らし部材で、クリーニン
グケーシング112M内を密閉する機能をも有してい
る。122Mは樋状をした滞留部で内部には磁性粒子が
充満している。磁気ローラ110Mは内部に固定した磁
石体を有してスリーブが感光体ドラム10と同方向の図
では反時計方向に回動するローラで磁性粒子の吸着と搬
送を行う。磁気ローラ110M周面に付着した磁性粒子
は滞留部122M内の磁性粒子と攪拌状態となり、規制
板113Mによって感光体ドラム10に向けて搬送され
る磁性粒子の量が規制される。磁気ローラ110M上に
一定の厚みの層状をなした磁性粒子層は感光体ドラム1
0の周面を摺擦しながら磁気ローラ110Mに印加する
バイアス条件によってトナーの回収と排出が行われる。
【0041】クリーニング装置100M内に収容される
磁性粒子の量は制限されているので、磁性粒子はトナー
リサイクルを行う過程でトナーフィルミングを起こし、
トナーの回収及び搬出の機能が低下して来る。そのため
磁気ローラ110Mを用いたクリーニング装置100M
においてもリサイクル手段としての許容される性能を維
持する耐久性には限界があるので、クリーニング装置1
00におけると同様にして、交換するべき時期の表示が
なされ、クリーニングユニット100UMの交換がなさ
れる。交換に当たってはクリーニンク装置100Mはシ
ールド板120によって密閉状態となっているので、内
部のトナーや紙粉等によって周囲を汚染することがな
い。
磁性粒子の量は制限されているので、磁性粒子はトナー
リサイクルを行う過程でトナーフィルミングを起こし、
トナーの回収及び搬出の機能が低下して来る。そのため
磁気ローラ110Mを用いたクリーニング装置100M
においてもリサイクル手段としての許容される性能を維
持する耐久性には限界があるので、クリーニング装置1
00におけると同様にして、交換するべき時期の表示が
なされ、クリーニングユニット100UMの交換がなさ
れる。交換に当たってはクリーニンク装置100Mはシ
ールド板120によって密閉状態となっているので、内
部のトナーや紙粉等によって周囲を汚染することがな
い。
【0042】
【発明の効果】本発明の画像形成装置におけるトナーリ
サイクル方法は、機構が極めて簡単であるとの優れた特
徴を有しているが、欠点としてトナーリサイクル手段の
許容される性能を維持する寿命は画像形成装置本体の寿
命に較べて短いという問題点を有していた。本発明はト
ナーリサイクル手段の交換を容易に行えるようにしたも
ので、交換に当たってはトナーや紙粉等による汚染がな
いような画像形成装置が提供されることとなった。(請
求項1の発明)更にトナーリサイクル手段の必要とする
適切な交換時期が表示されるので、交換すべき時期を逸
してプリント品質の低下した画像の得られることのない
実用に適した画像形成装置が提供されることとなった。
(請求項2,3の発明)更にまたトナーリサイクル手段
は時々清掃することを必要とするスコロトロン帯電器と
共にユニット化しているので、使用上極めて便利にオー
バーホールが行われるような画像形成装置が提供される
こととなった。(請求項4の発明)
サイクル方法は、機構が極めて簡単であるとの優れた特
徴を有しているが、欠点としてトナーリサイクル手段の
許容される性能を維持する寿命は画像形成装置本体の寿
命に較べて短いという問題点を有していた。本発明はト
ナーリサイクル手段の交換を容易に行えるようにしたも
ので、交換に当たってはトナーや紙粉等による汚染がな
いような画像形成装置が提供されることとなった。(請
求項1の発明)更にトナーリサイクル手段の必要とする
適切な交換時期が表示されるので、交換すべき時期を逸
してプリント品質の低下した画像の得られることのない
実用に適した画像形成装置が提供されることとなった。
(請求項2,3の発明)更にまたトナーリサイクル手段
は時々清掃することを必要とするスコロトロン帯電器と
共にユニット化しているので、使用上極めて便利にオー
バーホールが行われるような画像形成装置が提供される
こととなった。(請求項4の発明)
【図1】本発明の画像形成装置の一実施形態を示すレー
ザプリンタの断面構成図である。
ザプリンタの断面構成図である。
【図2】帯電手段を付記した図1の要部図である。
【図3】プリント時になされるバイアス印加の作動タイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図4】プロセスカートリッジの断面図である。
【図5】クリーニングユニットの断面図と、クリーニン
グローラの側断面図である。
グローラの側断面図である。
【図6】他の例を示すクリーニングユニットの断面図で
ある。
ある。
10 感光体ドラム 10C プロセスカートリッジ 11 スコロトロン帯電器 12 露光光学系 13 現像器 14a 転写ローラ 14c 転写前露光器 19 光除電器(露光器) 100,100M クリーニング装置 100U,100UM クリーニングユニット 111 トナー均し用板 112 クリーニングケーシング 120 シールド板 121 回収物収納部 110 クリーニングローラ 110M 磁気ローラ E1 クリーニングローラ用クリーニングバイアス E2 転写ローラバイアス E3 現像器バイアス V1 トナー回収バイアス V2 トナー排出バイアス V3 転写バイアス V4 転写トナー排出バイアス V5 現像バイアス V6 現像回収バイアス
Claims (4)
- 【請求項1】 回転する像形成体上で現像手段によって
形成されて転写されずに残った転写残トナーを、一旦回
収した後非画像領域で前記像形成体上へ排出して前記現
像手段に回収するトナーリサイクル手段を有する画像形
成装置において、前記トナーリサイクル手段は、像形成
体に対し上部にトナーの回収及び排出を行う回動部材、
下部に回収物収納部を有していて、交換可能でかつ密閉
を可能としたユニットであることを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項2】 前記トナーリサイクル手段が所定のプリ
ント枚数まで稼働すると、前記トナーリサイクル手段の
交換要請がなされることを特徴とする請求項1に記載の
画像形成装置。 - 【請求項3】 前記トナーリサイクル手段の回収物収納
部に収納された回収物量が所定量に達すると、前記トナ
ーリサイクル手段の交換要請がなされることを特徴とす
る請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記トナーリサイクル手段は帯電器と一
体的に形成されたユニットであることを特徴とする請求
項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9326111A JPH11161126A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9326111A JPH11161126A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11161126A true JPH11161126A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18184219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9326111A Pending JPH11161126A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11161126A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005037892A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-02-10 | Ricoh Co Ltd | 電子写真装置 |
US7236719B2 (en) | 2003-08-06 | 2007-06-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Charger frame, photosensitive member cartridge, and image forming apparatus |
JP2008116752A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1997
- 1997-11-27 JP JP9326111A patent/JPH11161126A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005037892A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-02-10 | Ricoh Co Ltd | 電子写真装置 |
JP4647232B2 (ja) * | 2003-06-24 | 2011-03-09 | 株式会社リコー | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
US7236719B2 (en) | 2003-08-06 | 2007-06-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Charger frame, photosensitive member cartridge, and image forming apparatus |
JP2008116752A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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