JPH11160793A - 光学装置 - Google Patents
光学装置Info
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- JPH11160793A JPH11160793A JP9323312A JP32331297A JPH11160793A JP H11160793 A JPH11160793 A JP H11160793A JP 9323312 A JP9323312 A JP 9323312A JP 32331297 A JP32331297 A JP 32331297A JP H11160793 A JPH11160793 A JP H11160793A
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- Japan
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- liquid crystal
- optical device
- cooling
- crystal panel
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- Projection Apparatus (AREA)
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- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】小形かつ薄形化に有利で、高効率な液晶パネル
冷却構造を有した液晶プロジェクタ等の光学装置を得
る。 【解決手段】投写レンズの側方に冷却ファンを配置し、
冷却ファンの空気排出口からは送風ダクトにより液晶パ
ネルの下方に冷却空気を案内する。送風ダクト内には、
R、G、B各光用液晶パネルに対応した送風用案内板を
設ける。
冷却構造を有した液晶プロジェクタ等の光学装置を得
る。 【解決手段】投写レンズの側方に冷却ファンを配置し、
冷却ファンの空気排出口からは送風ダクトにより液晶パ
ネルの下方に冷却空気を案内する。送風ダクト内には、
R、G、B各光用液晶パネルに対応した送風用案内板を
設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は透過型液晶パネルを
用いる液晶プロジェクタ等の光学装置に係わり、特に、
液晶パネルを冷却する技術に関する。
用いる液晶プロジェクタ等の光学装置に係わり、特に、
液晶パネルを冷却する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複数のプリズムを用いた光学装置
では、図2に示した液晶プロジェクタの投射レンズおよ
び液晶パネル部分の側面図に記載のように液晶パネルの
温度上昇を抑えるために液晶パネル14,18,21の
下方に軸流型の冷却ファン81を配置するのが一般的で
ある。この場合ファンからの送風が、直接液晶パネル1
4,18,21(図示せず)に、あてられるので容易に
上記液晶パネル14,18,21冷却できる。
では、図2に示した液晶プロジェクタの投射レンズおよ
び液晶パネル部分の側面図に記載のように液晶パネルの
温度上昇を抑えるために液晶パネル14,18,21の
下方に軸流型の冷却ファン81を配置するのが一般的で
ある。この場合ファンからの送風が、直接液晶パネル1
4,18,21(図示せず)に、あてられるので容易に
上記液晶パネル14,18,21冷却できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図2に示した従来の光
学装置においては、装置の全体高さ寸法は、図2中に示
した投射レンズ27および液晶パネル14,18,21
部分の高さ寸法に加算される高さ寸法L2になる。また
この時、前記投射レンズ27の下方には有効活用しにく
いスペース(デッドスペース)が生じてしまい、装置全
体の高さ寸法の低減に不利である。
学装置においては、装置の全体高さ寸法は、図2中に示
した投射レンズ27および液晶パネル14,18,21
部分の高さ寸法に加算される高さ寸法L2になる。また
この時、前記投射レンズ27の下方には有効活用しにく
いスペース(デッドスペース)が生じてしまい、装置全
体の高さ寸法の低減に不利である。
【0004】本発明の目的は高さ寸法を低減し、装置の
小型化に有効な光学装置を提供することにある。
小型化に有効な光学装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、図1に示したように、投射レンズ27の
側方に冷却ファン61を配置し、冷却ファン61からの
送風を送風経路65を介して液晶パネル14,18,2
1を導く構成とすることで、小型化、薄型化に有効な冷
却構成を提供するものである。
に本発明では、図1に示したように、投射レンズ27の
側方に冷却ファン61を配置し、冷却ファン61からの
送風を送風経路65を介して液晶パネル14,18,2
1を導く構成とすることで、小型化、薄型化に有効な冷
却構成を提供するものである。
【0006】さらに本発明では、上記冷却ファン61を
ブロアー式のシロッコファンとすることで流路抵抗によ
る圧力損失を低減し高効率に冷却を行える構成としたも
のである。
ブロアー式のシロッコファンとすることで流路抵抗によ
る圧力損失を低減し高効率に冷却を行える構成としたも
のである。
【0007】さらに本発明では、上記冷却ファン61か
らの送風を液晶パネル14,18,21に各液晶パネル
の温度上昇が最低になるように自由に風量および風速を
制御できる構成としたものである。
らの送風を液晶パネル14,18,21に各液晶パネル
の温度上昇が最低になるように自由に風量および風速を
制御できる構成としたものである。
【0008】さらに本発明では、上記冷却ファン61か
らの送風を液晶パネル14,18,21に各液晶パネル
の温度上昇が平均化するように自由に風量および風速を
制御できる構成とし、さらに、各液晶パネルへの風量お
よび風速を、G色光用液晶パネル18への風量および風
速がに最大になるようにし、R色光用液晶パネル14へ
の風量および風速が最小になるようにしたものである。
らの送風を液晶パネル14,18,21に各液晶パネル
の温度上昇が平均化するように自由に風量および風速を
制御できる構成とし、さらに、各液晶パネルへの風量お
よび風速を、G色光用液晶パネル18への風量および風
速がに最大になるようにし、R色光用液晶パネル14へ
の風量および風速が最小になるようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下,図面を用いて本発明の実施
例を説明する。
例を説明する。
【0010】図3は,本発明の第1の実施例の液晶プロ
ジェクタの上面図である。
ジェクタの上面図である。
【0011】光源である放電ランプ1からの照明光2
は,放物面鏡のランプリフレクタ3,レンズ4,レンズ
5を介して偏光変換素子6,第1レンズアレイ7,ミラ
ー8,第2レンズアレイ9を介してダイクロイックミラ
ー10に入射する。
は,放物面鏡のランプリフレクタ3,レンズ4,レンズ
5を介して偏光変換素子6,第1レンズアレイ7,ミラ
ー8,第2レンズアレイ9を介してダイクロイックミラ
ー10に入射する。
【0012】ダイクロイックミラー10は,R色光11
が透過し,GおよびB色光12が反射する。R色光11
は,ミラー13で反射され,R色光用液晶パネル14に
入射する。GおよびB色光12は,G色光反射,B色光
透過のダイクロイックミラー15に入射し,G色光16
が反射し,B色光17が透過する。G色光16は,G色
光用液晶パネル18に入射する。
が透過し,GおよびB色光12が反射する。R色光11
は,ミラー13で反射され,R色光用液晶パネル14に
入射する。GおよびB色光12は,G色光反射,B色光
透過のダイクロイックミラー15に入射し,G色光16
が反射し,B色光17が透過する。G色光16は,G色
光用液晶パネル18に入射する。
【0013】B色光17は,ミラー19,ミラー20を
介して,B色光用液晶パネル21に入射する。
介して,B色光用液晶パネル21に入射する。
【0014】液晶パネル14からのR透過光22と,液
晶パネル18からのG透過光23と,液晶パネル21か
らのB透過光24は,クロスダイクロイックプリズム2
5により色合成され,色合成された出射光26を投写レ
ンズ27によりスクリーン(図示せず)上に投写する。
晶パネル18からのG透過光23と,液晶パネル21か
らのB透過光24は,クロスダイクロイックプリズム2
5により色合成され,色合成された出射光26を投写レ
ンズ27によりスクリーン(図示せず)上に投写する。
【0015】高温になる光源から発生する熱が光源以外
の構成部品に影響を及ぼさなくするために,放電ランプ
1,ランプリフレクタ3の近傍には,光源冷却用の排気
ファン28が配置されており,液晶プロジェクタの筐体
29の外に熱風30を排気する。また,放電ランプ1の
近傍にはランプ電源31が配置される。
の構成部品に影響を及ぼさなくするために,放電ランプ
1,ランプリフレクタ3の近傍には,光源冷却用の排気
ファン28が配置されており,液晶プロジェクタの筐体
29の外に熱風30を排気する。また,放電ランプ1の
近傍にはランプ電源31が配置される。
【0016】本実施例では,色分離光学系として第1の
ダイクロイックミラー10,第2のダイクロイックミラ
ー15,第1のミラー13,第2のミラー19,第3の
ミラー20をクロスダイクロイックプリズム25の周囲
に備えるとともに,光源からの照明光の利用効率を向上
させ,かつ均一な照明光を得るための光源である放電ラ
ンプ1とランプリフレクタ3とレンズ4とレンズ5,偏
光変換素子6,オプティカルインテグレータ手段である
第1レンズアレイ7,ミラー8,第2レンズアレイ9と
を含む照明光学系と,光源用電源であるランプ電源31
とを備えるとともに,投写レンズ27,クロスダイクロ
イックプリズム25,色分離光学系,照明光学系,ラン
プ電源31をこの順に配置してある。
ダイクロイックミラー10,第2のダイクロイックミラ
ー15,第1のミラー13,第2のミラー19,第3の
ミラー20をクロスダイクロイックプリズム25の周囲
に備えるとともに,光源からの照明光の利用効率を向上
させ,かつ均一な照明光を得るための光源である放電ラ
ンプ1とランプリフレクタ3とレンズ4とレンズ5,偏
光変換素子6,オプティカルインテグレータ手段である
第1レンズアレイ7,ミラー8,第2レンズアレイ9と
を含む照明光学系と,光源用電源であるランプ電源31
とを備えるとともに,投写レンズ27,クロスダイクロ
イックプリズム25,色分離光学系,照明光学系,ラン
プ電源31をこの順に配置してある。
【0017】筐体29の中に投写レンズ27を収納する
構成として,その筐体29,すなわち収納時の液晶プロ
ジェクタの突起部を含む平面寸法が略A4ファイルサイ
ズ以下の外形寸法とした。実施例の外形寸法は,奥行き
が307mmで,幅が230mmである。
構成として,その筐体29,すなわち収納時の液晶プロ
ジェクタの突起部を含む平面寸法が略A4ファイルサイ
ズ以下の外形寸法とした。実施例の外形寸法は,奥行き
が307mmで,幅が230mmである。
【0018】なお,外形寸法の設定は,本実施例に限定
されるものではなく,略A4ファイルサイズであれば良
い。各種A4ファイルサイズについて調査した結果,最
も小型のサイズは本実施例の230mm×307mmで
あるが,それよりも若干大きいサイズとしては243m
m×307mm,最大のサイズとしては263mm×3
18mmであった。したがって,本発明ではA4ファイ
ルサイズとして上記3種類のサイズを設定することにし
た。
されるものではなく,略A4ファイルサイズであれば良
い。各種A4ファイルサイズについて調査した結果,最
も小型のサイズは本実施例の230mm×307mmで
あるが,それよりも若干大きいサイズとしては243m
m×307mm,最大のサイズとしては263mm×3
18mmであった。したがって,本発明ではA4ファイ
ルサイズとして上記3種類のサイズを設定することにし
た。
【0019】本実施例の構成の液晶プロジェクタによれ
ば,広く一般に普及している収納棚やキャリングケース
が利用できる外形寸法の液晶プロジェクタを得ることが
できる。
ば,広く一般に普及している収納棚やキャリングケース
が利用できる外形寸法の液晶プロジェクタを得ることが
できる。
【0020】なお,このサイズが小さい程,より技術的
に実現が困難となるが,広く一般に普及している収納棚
やキャリングケースがより多く利用できるようになると
いう効果がある。
に実現が困難となるが,広く一般に普及している収納棚
やキャリングケースがより多く利用できるようになると
いう効果がある。
【0021】この外形寸法を実現するために,本実施例
では,液晶パネルの表示画面サイズを0.9インチとし
ている。従来の液晶パネルの表示画面サイズの1.3イ
ンチに比べて0.9インチと小型な液晶パネルを使用す
ることにより,投写レンズ27やクロスダイクロイック
プリズム25が小型にでき,これに伴って色分離光学系
も小型にできる。
では,液晶パネルの表示画面サイズを0.9インチとし
ている。従来の液晶パネルの表示画面サイズの1.3イ
ンチに比べて0.9インチと小型な液晶パネルを使用す
ることにより,投写レンズ27やクロスダイクロイック
プリズム25が小型にでき,これに伴って色分離光学系
も小型にできる。
【0022】本実施例では,A4ファイルサイズを実現
するために,液晶パネル表示面から投写レンズ先端まで
の距離を135mmとした。この距離を135mm以下
とすることにより,最も小型なA4ファイルサイズを実
現することができる。なお,より大きいA4ファイルサ
イズに対しては,この距離を146mm以下とすればそ
れを実現することができる。これは,A4ファイルサイ
ズの長手寸法が大きいものが318mmで,小さいもの
が307mmで,その差が11mmであるからである。
するために,液晶パネル表示面から投写レンズ先端まで
の距離を135mmとした。この距離を135mm以下
とすることにより,最も小型なA4ファイルサイズを実
現することができる。なお,より大きいA4ファイルサ
イズに対しては,この距離を146mm以下とすればそ
れを実現することができる。これは,A4ファイルサイ
ズの長手寸法が大きいものが318mmで,小さいもの
が307mmで,その差が11mmであるからである。
【0023】本実施例では,A4ファイルサイズを実現
するために,色合成光学系としてクロスダイクロイック
プリズム25を備えるとともに,クロスダイクロイック
プリズム25の平面寸法を32mm×32mmとした。
この寸法を,32mm×32mm以下とすれば,これに
伴って色分離光学系をより小型にできる。
するために,色合成光学系としてクロスダイクロイック
プリズム25を備えるとともに,クロスダイクロイック
プリズム25の平面寸法を32mm×32mmとした。
この寸法を,32mm×32mm以下とすれば,これに
伴って色分離光学系をより小型にできる。
【0024】なお,本実施例では液晶プロジェクタの奥
行き寸法が幅寸法よりも大きい構成例を示したが,これ
に限定されるものではなく,幅寸法が奥行き寸法よりも
大きい構成でもかまわない。
行き寸法が幅寸法よりも大きい構成例を示したが,これ
に限定されるものではなく,幅寸法が奥行き寸法よりも
大きい構成でもかまわない。
【0025】図中61は、上記液晶パネル14,18,
21を冷却するための冷却用のファンで、図にはブロア
ー型のシロッコファンを示してある。65は第一の送風
ダクト、27は冷却用ヒートシンク、70は第三の送風
ダクトである。
21を冷却するための冷却用のファンで、図にはブロア
ー型のシロッコファンを示してある。65は第一の送風
ダクト、27は冷却用ヒートシンク、70は第三の送風
ダクトである。
【0026】図4、図5は上記実施例における液晶パネ
ル14,18,21および前記投射レンズ27周囲の冷
却構造を示す詳細斜視図である。図4は前記照明光学系
方向からの斜視図を示し、図5は冷却ファン61方向か
らの斜視図である。また図6は前記冷却構造の送風構造
を示す詳細斜視図である。以下図4、図5、図6を用い
て前記液晶パネルの冷却構造を説明する。
ル14,18,21および前記投射レンズ27周囲の冷
却構造を示す詳細斜視図である。図4は前記照明光学系
方向からの斜視図を示し、図5は冷却ファン61方向か
らの斜視図である。また図6は前記冷却構造の送風構造
を示す詳細斜視図である。以下図4、図5、図6を用い
て前記液晶パネルの冷却構造を説明する。
【0027】前述の冷却ファン61から排出された空気
は、図中矢印111で示したように、前記第一の送風ダ
クト65を通り前記液晶パネル14,18,21の下方
に案内される。この時第一の送風ダクト65内には、第
一の案内板123、第二の案内板124、第三の案内板
125が配置されており、前記矢印111の空気は、B
色光用液晶パネル14用の送風112、G色光用液晶パ
ネル18用の送風113、R色光用液晶パネル21用の
送風114に分割されて各液晶パネルに案内され各液晶
パネルを冷却する構成である。この時、各案内板12
3,124,125を適切に配置することで、一般に一
番パネルの温度上昇が高いG色光用液晶パネル18用の
送風113に、最大の送風量または風速が導かれるよう
に配置し、次に温度上昇が高いB色光用液晶パネル14
用の送風112およびあまり温度上昇の高くないR色光
用液晶パネル21用の送風114に分割し送風すること
で、各液晶パネルの温度上昇値をほぼ均等化できる構成
である。すなわち冷却用空気は、図4中に示した導風口
91,92,93(図示せず)を通り、図6中矢印11
5,116,117(図示せず)のように各液晶パネル
14,18,21を冷却する構成である。
は、図中矢印111で示したように、前記第一の送風ダ
クト65を通り前記液晶パネル14,18,21の下方
に案内される。この時第一の送風ダクト65内には、第
一の案内板123、第二の案内板124、第三の案内板
125が配置されており、前記矢印111の空気は、B
色光用液晶パネル14用の送風112、G色光用液晶パ
ネル18用の送風113、R色光用液晶パネル21用の
送風114に分割されて各液晶パネルに案内され各液晶
パネルを冷却する構成である。この時、各案内板12
3,124,125を適切に配置することで、一般に一
番パネルの温度上昇が高いG色光用液晶パネル18用の
送風113に、最大の送風量または風速が導かれるよう
に配置し、次に温度上昇が高いB色光用液晶パネル14
用の送風112およびあまり温度上昇の高くないR色光
用液晶パネル21用の送風114に分割し送風すること
で、各液晶パネルの温度上昇値をほぼ均等化できる構成
である。すなわち冷却用空気は、図4中に示した導風口
91,92,93(図示せず)を通り、図6中矢印11
5,116,117(図示せず)のように各液晶パネル
14,18,21を冷却する構成である。
【0028】さらに上記冷却用空気は、第二の送風ダク
ト101を通り、第二の送風ダクト101の内外壁に設
けた冷却用ヒートシンク27により放熱され、さらに第
三の送風ダクト70を通り、第四の送風ダクト71を通
り、前記冷却ファン61に戻される構成である。この時
前述の送風ダクト65,101,70,71は液晶パネ
ル14,18,21および冷却ファン61を密閉した構
造になっている。このため外部からのゴミの進入を防ぎ
液晶パネル面上にゴミが付着しスクリーン上にゴミが照
射されるという不良を防ぐことができるものである。ま
た以上の冷却構造は、装置の薄形化のためには特に密閉
構造である必要はなく、液晶パネル面上に別途ゴミよけ
ガラスを貼り付けた構成でもゴミの対策は可能である。
ト101を通り、第二の送風ダクト101の内外壁に設
けた冷却用ヒートシンク27により放熱され、さらに第
三の送風ダクト70を通り、第四の送風ダクト71を通
り、前記冷却ファン61に戻される構成である。この時
前述の送風ダクト65,101,70,71は液晶パネ
ル14,18,21および冷却ファン61を密閉した構
造になっている。このため外部からのゴミの進入を防ぎ
液晶パネル面上にゴミが付着しスクリーン上にゴミが照
射されるという不良を防ぐことができるものである。ま
た以上の冷却構造は、装置の薄形化のためには特に密閉
構造である必要はなく、液晶パネル面上に別途ゴミよけ
ガラスを貼り付けた構成でもゴミの対策は可能である。
【0029】また上記第1の実施例においては、冷却フ
ァン61からの送風を案内板123,124,125に
より分割しているが、これは3本パイプ等で分割する構
造であっても同様の効果が得られる。
ァン61からの送風を案内板123,124,125に
より分割しているが、これは3本パイプ等で分割する構
造であっても同様の効果が得られる。
【0030】図7は,本発明の第2の実施例の液晶プロ
ジェクタの上面図である。
ジェクタの上面図である。
【0031】光源である放電ランプ1からの照明光2
は,放物面鏡のランプリフレクタ3,レンズ4,レンズ
5を介して偏光変換素子6,第1レンズアレイ7,ミラ
ー8,第2レンズアレイ9を介してダイクロイックミラ
ー40に入射する。
は,放物面鏡のランプリフレクタ3,レンズ4,レンズ
5を介して偏光変換素子6,第1レンズアレイ7,ミラ
ー8,第2レンズアレイ9を介してダイクロイックミラ
ー40に入射する。
【0032】ダイクロイックミラー40は,R色光41
が反射し,GおよびB色光42が透過する。R色光41
は,ミラー13で反射され,R色光用液晶パネル14に
入射する。GおよびB色光42は,G色光反射,B色光
透過のダイクロイックミラー15に入射し,G色光16
が反射し,B色光17が透過する。G色光16は,G色
光用液晶パネル18に入射する。
が反射し,GおよびB色光42が透過する。R色光41
は,ミラー13で反射され,R色光用液晶パネル14に
入射する。GおよびB色光42は,G色光反射,B色光
透過のダイクロイックミラー15に入射し,G色光16
が反射し,B色光17が透過する。G色光16は,G色
光用液晶パネル18に入射する。
【0033】B色光17は,ミラー19,ミラー20を
介して,B色光用液晶パネル21に入射する。
介して,B色光用液晶パネル21に入射する。
【0034】液晶パネル14からのR透過光22と,液
晶パネル18からのG透過光23と,液晶パネル21か
らのB透過光24は,クロスダイクロイックプリズム2
5により色合成され,色合成された出射光26を投写レ
ンズ27によりスクリーン(図示せず)上に投写する。
晶パネル18からのG透過光23と,液晶パネル21か
らのB透過光24は,クロスダイクロイックプリズム2
5により色合成され,色合成された出射光26を投写レ
ンズ27によりスクリーン(図示せず)上に投写する。
【0035】高温になる光源から発生する熱が光源以外
の構成部品に影響を及ぼさなくするために,放電ランプ
1,ランプリフレクタ3の近傍には,光源冷却用の排気
ファン43が配置されており,液晶プロジェクタの筐体
44の外に熱風45を排気する。
の構成部品に影響を及ぼさなくするために,放電ランプ
1,ランプリフレクタ3の近傍には,光源冷却用の排気
ファン43が配置されており,液晶プロジェクタの筐体
44の外に熱風45を排気する。
【0036】また,放電ランプ1の近傍にはランプ電源
31が配置される。
31が配置される。
【0037】色分離光学系として第1のダイクロイック
ミラー40,第2のダイクロイックミラー15,第1の
ミラー13,第2のミラー19,第3のミラー20をク
ロスダイクロイックプリズム25の周囲に備えるととも
に,光源からの照明光の利用効率を向上させ,かつ均一
な照明光を得るための光源である放電ランプ1とランプ
リフレクタ3とレンズ4とレンズ5,偏光変換素子6,
オプティカルインテグレータ手段である第1レンズアレ
イ7,ミラー8,第2レンズアレイ9とを含む照明光学
系と,光源用電源であるランプ電源31とを備えるとと
もに,投写レンズ27,クロスダイクロイックプリズム
25,色分離光学系の並びと,照明光学系,ランプ電源
31をこの順に配置してある。
ミラー40,第2のダイクロイックミラー15,第1の
ミラー13,第2のミラー19,第3のミラー20をク
ロスダイクロイックプリズム25の周囲に備えるととも
に,光源からの照明光の利用効率を向上させ,かつ均一
な照明光を得るための光源である放電ランプ1とランプ
リフレクタ3とレンズ4とレンズ5,偏光変換素子6,
オプティカルインテグレータ手段である第1レンズアレ
イ7,ミラー8,第2レンズアレイ9とを含む照明光学
系と,光源用電源であるランプ電源31とを備えるとと
もに,投写レンズ27,クロスダイクロイックプリズム
25,色分離光学系の並びと,照明光学系,ランプ電源
31をこの順に配置してある。
【0038】図7に示した実施例においては、前述の冷
却ファン61は、前記第一の実施例と同じく投写レンズ
27の側方に配置してあり基本構成は、前述の図4,
5,6に示したものと同様である。この時、前記冷却フ
ァン61は、前記ランプリフレクタ3の近傍に配置され
るため熱の影響を受けやすいので断熱板60等を配置す
る必要があるが、装置全体を小型化できるここと高さ寸
法を低減できる効果は同じである。
却ファン61は、前記第一の実施例と同じく投写レンズ
27の側方に配置してあり基本構成は、前述の図4,
5,6に示したものと同様である。この時、前記冷却フ
ァン61は、前記ランプリフレクタ3の近傍に配置され
るため熱の影響を受けやすいので断熱板60等を配置す
る必要があるが、装置全体を小型化できるここと高さ寸
法を低減できる効果は同じである。
【0039】筐体51の中に投写レンズ27を収納する
構成として,その筐体51,すなわち収納時の液晶プロ
ジェクタの突起部を含む平面寸法が略A4ファイルサイ
ズ以下の外形寸法とした。実施例の外形寸法は,奥行き
が230mmで,幅が307mmである。
構成として,その筐体51,すなわち収納時の液晶プロ
ジェクタの突起部を含む平面寸法が略A4ファイルサイ
ズ以下の外形寸法とした。実施例の外形寸法は,奥行き
が230mmで,幅が307mmである。
【0040】本実施例によれば,第1の実施例と同様
に,広く一般に普及している収納棚やキャリングケース
が利用できる外形寸法の液晶プロジェクタを得ることが
できる。
に,広く一般に普及している収納棚やキャリングケース
が利用できる外形寸法の液晶プロジェクタを得ることが
できる。
【0041】なお,本実施例では,筐体51に対して投
写レンズ27が奥に収納された構成となっており,液晶
パネル表示面から投写レンズ先端までの距離を十分大き
くすることができるという効果がある。一般に,この距
離を大きくすることにより,投写レンズ設計の自由度が
広がり,より高性能の投写レンズを得ることができると
いう効果がある。
写レンズ27が奥に収納された構成となっており,液晶
パネル表示面から投写レンズ先端までの距離を十分大き
くすることができるという効果がある。一般に,この距
離を大きくすることにより,投写レンズ設計の自由度が
広がり,より高性能の投写レンズを得ることができると
いう効果がある。
【0042】なお,幅寸法が奥行き寸法よりも大きい構
成では,いろいろなレイアウトの変更が可能である。
成では,いろいろなレイアウトの変更が可能である。
【0043】図8は,本発明の第3の実施例の液晶プロ
ジェクタの上面図である。第2の実施例との違いは,排
気ファン50等の部品のレイアウトを工夫して,筐体5
1に対して投写レンズ27を前側に移動した構成とした
点である。高温になる光源から発生する熱が光源以外の
構成部品に影響を及ぼさなくするために,放電ランプ
1,ランプリフレクタ3の近傍には,光源冷却用の排気
ファン50が横方向にずらして配置されており,液晶プ
ロジェクタの筐体51の外に熱風52を排気する。
ジェクタの上面図である。第2の実施例との違いは,排
気ファン50等の部品のレイアウトを工夫して,筐体5
1に対して投写レンズ27を前側に移動した構成とした
点である。高温になる光源から発生する熱が光源以外の
構成部品に影響を及ぼさなくするために,放電ランプ
1,ランプリフレクタ3の近傍には,光源冷却用の排気
ファン50が横方向にずらして配置されており,液晶プ
ロジェクタの筐体51の外に熱風52を排気する。
【0044】本実施例の場合は、前記冷却ファン61を
投写レンズ27の側面でランプリフレクタ3と反対側に
配置することにより前記のランプリフレクタ3からの熱
の影響を受けることなく前記液晶パネル14,18,2
1を効率良く冷却可能である。またこの時前記液晶パネ
ルの冷却構造は、前記第1、第2の実施例とは左右反転
した構成であるが基本構造は同様である。さらに、前記
排気ファン50は、図中50'で示したようにブロアー
型のファンを用いた場合にはても効果は同じである。
投写レンズ27の側面でランプリフレクタ3と反対側に
配置することにより前記のランプリフレクタ3からの熱
の影響を受けることなく前記液晶パネル14,18,2
1を効率良く冷却可能である。またこの時前記液晶パネ
ルの冷却構造は、前記第1、第2の実施例とは左右反転
した構成であるが基本構造は同様である。さらに、前記
排気ファン50は、図中50'で示したようにブロアー
型のファンを用いた場合にはても効果は同じである。
【0045】また本実施例によれば,筐体51の後ろ側
に空きスペースを作ることができ,回路部品等のレイア
ウト設計の自由度が広がり,より高性能かつ高機能の回
路を得ることができる。
に空きスペースを作ることができ,回路部品等のレイア
ウト設計の自由度が広がり,より高性能かつ高機能の回
路を得ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
液晶プロジェクタ等光学装置の高さ寸法を最小限に抑え
られるとともに、平面外径寸法もA4ファイルサイズ以
下の小型化が可能となる。特に、省スペース内にファン
を配置でき、複数の液晶パネルを非常に高効率にほぼ均
等な温度に冷却できる。
液晶プロジェクタ等光学装置の高さ寸法を最小限に抑え
られるとともに、平面外径寸法もA4ファイルサイズ以
下の小型化が可能となる。特に、省スペース内にファン
を配置でき、複数の液晶パネルを非常に高効率にほぼ均
等な温度に冷却できる。
【図1】本発明の第1の実施例の液晶プロジェクタの液
晶パネル周辺の側面図である。
晶パネル周辺の側面図である。
【図2】従来の液晶プロジェクタの液晶パネル周辺の側
面図である。
面図である。
【図3】本発明の第1の実施例の液晶プロジェクタの上
面図である。
面図である。
【図4】本発明の第1の実施例の液晶プロジェクタの冷
却構造の斜視図である。
却構造の斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施例の液晶プロジェクタの冷
却構造の斜視図である。
却構造の斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施例の液晶プロジェクタの冷
却構造の下方詳細斜視図である。
却構造の下方詳細斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施例の液晶プロジェクタの上
面図である。
面図である。
【図8】本発明の第3の実施例の液晶プロジェクタの上
面図である。
面図である。
1…放電ランプ,2…照明光,3…ランプリフレクタ,
4…レンズ,5…レンズ,6…偏光変換素子,7…第1
レンズアレイ,8…ミラー,9…第2レンズアレイ,1
0…ダイクロイックミラー,11…R色光,12…Gお
よびB色光,13…ミラー,14…液晶パネル,15…
ダイクロイックミラー,16…G色光,17…B色光,
18…液晶パネル,19…ミラー,20…ミラー,21
…液晶パネル,22…R透過光,23…G透過光,24
…B透過光,25…クロスダイクロイックプリズム,2
6…出射光,27…投写レンズ,28…排気ファン,2
9…筐体,30…熱風,31…ランプ電源,40…ダイ
クロイックミラー,41…R色光,42…GおよびB色
光,43…排気ファン,44…筐体,45…熱風,50
…排気ファン,51…筐体,52…熱風,61…冷却フ
ァン,65…第一の送風ダクト,101…第二の送風ダ
クト,70…第三の送風ダクト,71…第四の送風ダク
ト,123…第一の案内板、124…第二の案内板,1
25…第三の案内板。
4…レンズ,5…レンズ,6…偏光変換素子,7…第1
レンズアレイ,8…ミラー,9…第2レンズアレイ,1
0…ダイクロイックミラー,11…R色光,12…Gお
よびB色光,13…ミラー,14…液晶パネル,15…
ダイクロイックミラー,16…G色光,17…B色光,
18…液晶パネル,19…ミラー,20…ミラー,21
…液晶パネル,22…R透過光,23…G透過光,24
…B透過光,25…クロスダイクロイックプリズム,2
6…出射光,27…投写レンズ,28…排気ファン,2
9…筐体,30…熱風,31…ランプ電源,40…ダイ
クロイックミラー,41…R色光,42…GおよびB色
光,43…排気ファン,44…筐体,45…熱風,50
…排気ファン,51…筐体,52…熱風,61…冷却フ
ァン,65…第一の送風ダクト,101…第二の送風ダ
クト,70…第三の送風ダクト,71…第四の送風ダク
ト,123…第一の案内板、124…第二の案内板,1
25…第三の案内板。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年1月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 9/31 H04N 9/31 C (72)発明者 賀来 信行 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 小沢 直弘 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 谷津 雅彦 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 大内 敏 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 大塚 康男 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 丸山 竹介 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 小沼 順弘 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像情報メディア事業部 内 (72)発明者 吉村 秀友 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内
Claims (19)
- 【請求項1】液晶パネルを含む密閉形通風路を有する第
1の冷却循環系と、装置外殻内にあって該通風路を外側
から冷却する第2の冷却循環系とを備え、該液晶パネル
を、該第1の冷却循環系で直接的に冷却し、該第2の冷
却循環系では間接的に冷却するようにした構成を特徴と
する光学装置。 - 【請求項2】上記第1の冷却循環系は、専用の冷却ファ
ンを備えた構成である請求項1に記載の光学装置。 - 【請求項3】光を複数の液晶パネルに照射し、該液晶パ
ネルからの光を複数のプリズムおよび投写レンズを介し
てスクリーン上に投射する光学装置において、 液晶パネルを冷却するための複数の冷却ファンを具備
し、少なくとも該冷却ファンのひとつは、該投写レンズ
の側方に配置される構成であることを特徴とする光学装
置。 - 【請求項4】光を複数の液晶パネルに照射し、該液晶パ
ネルからの光を複数のプリズムおよび投写レンズを介し
てスクリーン上に投射する光学装置において、 該液晶パネルを冷却するための複数の冷却ファンを具備
し、少なくとも該冷却ファンのひとつは、シロッコファ
ンであることを特徴とする光学装置。 - 【請求項5】少なくとも上記複数の冷却ファンのうちの
ひとつは、上記液晶パネルを冷却するための専用の冷却
ファンである請求項3または請求項4に記載の光学装
置。 - 【請求項6】上記液晶パネルまでの冷却用風路を有し、
該冷却用風路は、複数に分割されている構成である請求
項3、4または5に記載の光学装置。 - 【請求項7】上記複数に分割された冷却用風路は、G色
光用液晶パネル(18)への風速または風量を増大させ
るようにした構成である請求項6に記載の光学装置。 - 【請求項8】平面外形寸法が略A4ファイル寸法以下で
ある請求項1、2、3、4、5、6または7に記載の光
学装置。 - 【請求項9】上記A4ファイル寸法は、263mm×31
8mmである請求項8に記載の光学装置。 - 【請求項10】光源からの光を色分離して第1の液晶パ
ネル,第2の液晶パネル,第3の液晶パネルに照射し,
第1の液晶パネル,第2の液晶パネル,第3の液晶パネ
ルからの出射光を色合成して投写レンズでスクリーン上
に投写する液晶プロジェクタにおいて,少なくとも収納
時の液晶プロジェクタの突起部を含む平面寸法が略A4
ファイルサイズ以下の外形寸法とした請求項1、2、
3、4、5、6または7に記載の光学装置。 - 【請求項11】上記A4ファイルサイズを263mm×
318mmとした請求項10に記載の光学装置。 - 【請求項12】上記A4ファイルサイズを243mm×
307mmとした請求項8または10に記載の光学装
置。 - 【請求項13】上記A4ファイルサイズを230mm×
307mmとした請求項8または10に記載の光学装
置。 - 【請求項14】液晶パネルの表示画面サイズを0.9イ
ンチ以下とした請求項8または10に記載の光学装置。 - 【請求項15】液晶パネル表示面から投写レンズ先端ま
での距離を146mm以下とした請求項8または10に
記載の光学装置。 - 【請求項16】液晶パネル表示面から投写レンズ先端ま
での距離を135mm以下とした請求項8または10に
記載の光学装置。 - 【請求項17】色合成光学系としてクロスダイクロイッ
クプリズムを備えるとともに、クロスダイクロイックプ
リズムの平面寸法が32mm×32mm以下とした請求
項8または10に記載の光学装置。 - 【請求項18】色分離光学系として第1のダイクロイッ
クミラー、第2のダイクロイックミラー、第1のミラ
ー、第2のミラー、第3のミラーをクロスダイクロイッ
クプリズムの周囲に備えるとともに、光源からの照明光
の利用効率を向上させ、かつ均一な照明光を得るための
光源、偏光変換素子、オプティカルインテグレータ手段
とを含む照明光学系と、光源用電源とを備えるととも
に、投写レンズ、クロスダイクロイックプリズム、色分
離光学系、照明光学系、光源用電源をこの順に配置した
請求項8または10に記載の光学装置。 - 【請求項19】色分離光学系として第1のダイクロイッ
クミラー、第2のダイクロイックミラー、第1のミラ
ー、第2のミラー、第3のミラーをクロスダイクロイッ
クプリズムの周囲に備えるとともに、光源からの照明光
の利用効率を向上させ、かつ均一な照明光を得るための
光源、偏光変換素子、オプティカルインテグレータ手段
とを含む照明光学系と、光源用電源とを備えるととも
に、投写レンズ、クロスダイクロイックプリズム、色分
離光学系の並びと、照明光学系、光源用電源をこの順に
配置した請求項8または10に記載の光学装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9323312A JPH11160793A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 光学装置 |
US09/195,900 US6290360B1 (en) | 1997-11-20 | 1998-11-19 | Liquid crystal projector, and projection lens unit, optical unit and cooling system for the same |
TW88102205A TW575752B (en) | 1997-11-20 | 1999-02-10 | Liquid crystal projector, and projection lens unit, optical unit and cooling system for the same |
US09/791,702 US6783245B2 (en) | 1997-11-20 | 2001-02-26 | Liquid crystal projector, and projection lens unit, optical unit and cooling system for the same |
US10/422,952 US6824273B2 (en) | 1997-11-20 | 2003-04-25 | Liquid crystal projector, and projection lens unit, optical unit and cooling system for the same |
US10/972,448 US7152978B2 (en) | 1997-11-20 | 2004-10-26 | Liquid crystal projector, and projection lens unit, optical unit and cooling system for the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9323312A JPH11160793A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 光学装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002269374A Division JP3959324B2 (ja) | 2002-09-17 | 2002-09-17 | 光学装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11160793A true JPH11160793A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18153390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9323312A Pending JPH11160793A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-25 | 光学装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11160793A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6443575B1 (en) | 1999-08-26 | 2002-09-03 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Projector with inlet fan, outlet fan and ventilation duct structure for cooling an optical system |
WO2002093252A1 (fr) | 2001-05-16 | 2002-11-21 | Seiko Epson Corporation | Systeme de refroidissement pour dispositif electro-optique et projecteur |
US6561655B2 (en) | 2000-07-12 | 2003-05-13 | Minolta Co., Ltd. | Projector |
EP1065552A3 (en) * | 1999-06-29 | 2004-03-31 | Sony Corporation | Projection display devices |
WO2005019930A1 (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-03 | Seiko Epson Corporation | プロジェクタ |
US6914904B2 (en) | 2000-01-18 | 2005-07-05 | Juniper Networks, Inc. | ATM connection band control method and control system |
US7018048B2 (en) | 2002-07-10 | 2006-03-28 | Seiko Epson Corporation | Projector exhaust fan |
US7556383B2 (en) | 2005-03-17 | 2009-07-07 | Nec Viewtechnology, Ltd. | Projection display apparatus using liquid cooling and air cooling |
CN102207663A (zh) * | 2010-03-29 | 2011-10-05 | 精工爱普生株式会社 | 投影仪 |
JP2012226298A (ja) * | 2011-04-07 | 2012-11-15 | Seiko Epson Corp | プロジェクター |
JP2021177222A (ja) * | 2020-05-08 | 2021-11-11 | キヤノン株式会社 | 画像投射装置 |
-
1997
- 1997-11-25 JP JP9323312A patent/JPH11160793A/ja active Pending
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP1965247A3 (en) * | 1999-06-29 | 2008-09-17 | Sony Corporation | Projection display device with air cooling system |
EP1965248A3 (en) * | 1999-06-29 | 2008-09-17 | Sony Corporation | Projection display device with air cooling system |
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US7864774B2 (en) | 2000-01-18 | 2011-01-04 | Juniper Networks, Inc. | ATM connection band control method and control system |
US7477645B2 (en) | 2000-01-18 | 2009-01-13 | Juniper Networks, Inc. | ATM connection band control method and control system |
US6561655B2 (en) | 2000-07-12 | 2003-05-13 | Minolta Co., Ltd. | Projector |
CN1293425C (zh) * | 2001-05-16 | 2007-01-03 | 精工爱普生株式会社 | 投影仪 |
US6840628B2 (en) | 2001-05-16 | 2005-01-11 | Seiko Epson Corporation | Cooler for electro optic device and projector |
WO2002093252A1 (fr) | 2001-05-16 | 2002-11-21 | Seiko Epson Corporation | Systeme de refroidissement pour dispositif electro-optique et projecteur |
US7018048B2 (en) | 2002-07-10 | 2006-03-28 | Seiko Epson Corporation | Projector exhaust fan |
CN100397240C (zh) * | 2002-07-10 | 2008-06-25 | 精工爱普生株式会社 | 投影机 |
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JP2021177222A (ja) * | 2020-05-08 | 2021-11-11 | キヤノン株式会社 | 画像投射装置 |
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