JPH11155629A - 液状化粧料容器 - Google Patents
液状化粧料容器Info
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- JPH11155629A JPH11155629A JP33947397A JP33947397A JPH11155629A JP H11155629 A JPH11155629 A JP H11155629A JP 33947397 A JP33947397 A JP 33947397A JP 33947397 A JP33947397 A JP 33947397A JP H11155629 A JPH11155629 A JP H11155629A
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- Japan
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- liquid cosmetic
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- shaped applicator
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Abstract
付きブラシを容易に取り替えることのできる液状化粧料
容器を提供する。 【解決手段】 本発明の液状化粧料容器1は、容器本体
9、棒状塗布具5、及び、容器の口を塞ぐキャップ3を
備える。棒状塗布具5を、キャップ3から垂下するよう
に組み立て、棒状塗布具5の頂部31を下方に押圧する
ことにより分離可能とした。指や細い棒で棒状塗布具の
頂部を下に押すだけでワンタッチで棒状塗布具を分離す
ることができる。
Description
イナー等の液状化粧料の容器に関する。特には、軸付き
ブラシ等の棒状塗布具を抜差自在に備えており、その棒
状塗布具を容易に取り替えることのできる液状化粧料容
器に関する。さらに、容器のボトルも交換可能なカート
リッジ式の液状化粧料容器に関する。
粧料を入れる容器本体と、該容器本体に出し入れ自在の
棒状塗布具、及び、容器の口を塞ぐキャップを備える。
ここで、棒状塗布具は、通常、キャップの下に連結され
ており、キャップを外すとその下に付いて容器から出て
くる。また、余分の液状化粧料をしごき落とすための狭
いしごき開口を有するしごき部材を有するものもあり、
棒状塗布具を容器から抜き出すと、棒状塗布具の先端の
ブラシには適量の液状化粧料が付いてくる。
は、睫毛や目元に付けた後に速やかに乾かなくてはなら
ない(DRY UP特性)ので、液状化粧料の液状成分
は揮発性の高い溶剤からなる。そのため、ブラシに付い
た液状化粧料が、容器外の空気に触れると固まってこび
り付きやすい。さらに、容器中の液状化粧料も次第に濃
度が濃くなって粘液状になりやすい。そのため、ブラシ
がゴワゴワとなって、しごき部材にしごかれる際に、ブ
ラシの毛が折れたり切れたりして痛みやすい。そのまま
では、睫毛や目元等にきれいに化粧できなくなるので、
ブラシ等の棒状塗布具を交換したいという要請がある。
また、ブラシの毛が空気に触れることによって、長期の
使用に際しては雑菌が繁殖する場合がある。
長さも異なるため、ブラシや刷毛には様々な形や寸法の
ものが存在し、このような多様なブラシ等の中から自分
に合ったものを自由に選択して取り付けたいという要請
もある。
器は、実公昭60−38413号に提案されている。し
かし、同号に具体的に記載されている容器は、外装品を
高級美麗に仕上げ、内部部材のみを交換するという基本
思想の下に構想されているため、機構が複雑で部材点数
が多い。さらに、同号に実施例として記載されているカ
ートリッジタイプの液状化粧料容器に至っては、不自然
な中間筒まで必要としており到底実用に供せられる可能
性のあるものではない。結局のところ、現在に至るま
で、棒状塗布具や液状化粧料ボトルを交換可能とした液
状化粧料容器は実用化されていない。
問題点に鑑みてなされたもので、マスカラやアイライナ
ー等の液状化粧料の容器であって、軸付きブラシ等の棒
状塗布具を容易に取り替えることのできる液状化粧料容
器を提供することを目的とする。さらに、容器のボトル
も交換可能なカートリッジ式の液状化粧料容器を提供す
ることを目的とする。また、部材点数を極力少なくする
ことができ、ワンタッチで棒状塗布具が分離可能であ
り、さらに、液状化粧料ボトルと棒状塗布具とを一つの
ユニットカートリッジとして、容器本体とキャップの螺
合を解除することなく交換可能であり、指手を汚すこと
なく交換可能な液状化粧料容器を提供することを目的と
する。
め、本発明の液状化粧料容器は、液状化粧料を入れる容
器本体、該容器本体に出し入れ自在の棒状塗布具、及
び、容器の口を塞ぐキャップを備える液状化粧料容器に
おいて; 棒状塗布具を、キャップから垂下するように
キャップに対して着脱可能に組み立て、棒状塗布具の頂
部を下方に押圧することにより棒状塗布具をキャップか
ら分離可能としたことを特徴とする。このように構成し
たことにより、指や細い棒で棒状塗布具の頂部を下に押
すだけでワンタッチで棒状塗布具を分離することができ
る。
る。図1は、本発明の1実施例に係る液状化粧料容器の
構造を示す断面図である。図2は、図1の液状化粧料容
器のキャップの詳細を示す図である。この実施例の液状
化粧料容器1は、キャップ3と、ブラシ軸5及びブラシ
10からなる棒状塗布具と、しごき部材7(パッキン
兼)と、容器本体9とからなる。
み立てられており、容器本体9の口部65に螺合する。
キャップ3の下部肉薄部19の内面21にはメネジ23
が切られており、このメネジ23は容器本体口部65外
面のオネジ63と螺合する。下部肉薄部19と上部肉厚
部13との間には内段部17が形成されており、同内段
部17には、ブラシ軸5のフランジ部43の上面が当接
する。キャップ3の上部肉厚部13の中心部には、上下
に貫通するキャップ孔11が開けられている。このキャ
ップ孔11の上部は下すぼまりロート状となっている。
同孔の中ほどには、係止段部14が形成されている。係
止段部14から下は図2に示すように、回り止めリブ1
5bが内側に張り出している。回り止めリブ15bは、
同内孔に円周振り分けで8か所設けられており、各リブ
間は半径方向に切り込まれた回り止め溝15aとなって
いる。係止段部14の上面には後述するブラシ軸5の係
止突起37が当接する。回り止め溝15aには、同軸5
の回り止めリブ39が入り込む。
分離可能に組み立てられており、その中段部45及び下
段部47はキャップ3から真下に垂下している。通常
は、キャップ3とブラシ軸5は一体化されており、キャ
ップ3を外すとブラシ軸5及びその先のブラシ10が外
に出てくる。ブラシ軸5を容器本体9内に収めたとき
は、同軸5の中段部45は、容器本体9の口部65内に
位置し、下段部47は容器本体9内に位置する。中段部
45は、やや下すぼまりのテーパの付いた円筒状であ
る。下段部47は、丸い円柱状である。下段部47の下
端49には、ブラシ10の芯軸81が植設されている。
芯軸81の周りには多数のブラシ毛83が生えている。
の外周に大きく張り出す、円板状のフランジ部43が形
成されている。組み立て状態において、同フランジ部4
3の上面はキャップ3の内段部17と当接し、下面はし
ごき部材7のフランジ部(パッキン部)51と当接す
る。
部33が突設されており、その上端31は、キャップ孔
11を通ってキャップ3の上面よりも上に突出してい
る。頂部33の下部(フランジ部43のすぐ上)外面に
は、回り止めリブ39、41が上下に延びるように突出
形成されている。この回り止めリブ39、41は、円周
振り分けで4カ所に設けられており、キャップ3の回り
止め溝15a内に入り込んで係合している。この回り止
めリブ39、41と回り止め溝15aの係合により、ブ
ラシ軸5とキャップ3とが回り止めされ、不用意な両者
の回転によって使用者に不便をかけないようになってい
る。なお、回り止めリブ41はスリット35の開口面下
に位置するため、リブ39より長さが短い。
丸く外側に盛り上がった係止突起37が左右に2カ所突
設されている。両係止突起37、37′は、キャップ孔
11内の係止段部14上に突出していて、ブラシ軸5が
キャップ3から下に落ちないようにしている。つまり、
前述のように、フランジ部43がキャップ内段部17と
当接しているので、キャップ3の回り止めリブ15b
が、ブラシ軸5の係止突起37、37′とフランジ部4
3との間に挟まれて、キャップ3とブラシ軸5とが組み
立てられている。
リット35が開けられている。スリット35は、頂部3
3の芯部の肉を盗んだ上下にやや延びる小判状の穴であ
る。このスリット35の存在により、左右の係止突起3
7、37′にある程度以上の内向きの力がかかった場合
に、同スリット35の外側の肉の部分が内側に寄るよう
に撓んで、左右の係止突起37、37′が内側に引っ込
む。このような作用で、ブラシ軸5の頂部先端31を下
に押した場合には、係止突起37、37′が内側に引っ
込んで、キャップ孔11の係止段部14の内側に入る。
さらに頂部先端31を下に押すと、係止突起37、3
7′は、係止段部14の下の回り止めリブ15bの内側
を下に抜け、ブラシ軸5がキャップ3から下に分離され
る。スリット35は、このような分離及び組み立て操作
を円滑に行えるようにする作用がある。また、ブラシ軸
5のキャップ3への係合方法は、これに限らず、通常の
凹凸係合方法によっても可能であり、頂部33を下方へ
押圧する方法であれば、いかなる係合方法でもよい。
部材であり、ゴム等の弾性部材からなる。しごき部材7
の上端部は、前述のように、外周に拡がるフランジ部5
1となっている。同フランジ部51は、容器本体9の口
部上端61の上に載っている。同フランジ部51は、キ
ャップ3の容器本体9への装着時には、上からブラシ軸
フランジ部43を介してキャップ3に押さえ付けられ、
適当に圧迫されてパッキンの役割を果す。これによっ
て、容器本体9内の液状化粧料やその揮発ガスが容器本
体外に漏れることはない。
部65の内面に沿って垂下している。しごき部材7の下
端部外周には外襟部55が、リング状に外側にはみ出す
ように設けられている。同部55は、容器本体口部65
の下端面に引っ掛かるようになっている。結局、しごき
部材7の上端のフランジ部51と下端の外襟部55と
で、口部65の上下を挟んでおり、しごき部材7が容器
本体口部65に固定されている。なお、しごき部材7は
ゴム等の弾性部材製なので、組立て時には外襟部55で
変形させて口部65の中に押し込むと、外襟部55は、
容器本体9内に入ってから自己の弾力で外に拡がる。
りのロート状のしごき部57が形成されている。同しご
き部57の中央には円形の開口であるしごき開口59が
開けられている。このしごき開口59は、キャップ3と
ブラシ軸5を抜いたときにブラシ10かブラシ軸5外面
に当接して、そこに付着している液状化粧料をしごき落
とす役割をする。なお、しごき開口59の径としごき部
57の弾性を適当に選択することにより、ブラシ10に
適当な量の液状化粧料が付着するようにすることができ
る。また、しごき部材7はゴム等の弾性体のみに限るも
のではなく、ブラシ軸5を適当にしごける状態のもので
あれば、ポリプロピレンの合わせ構造よりなるボトルと
してしごき部を形成してもよい。
る。容器本体9の上端部は、一段小径の口部65となっ
ている。同口部65の外面にはオネジ63が切られてお
り、キャップ3のメネジ23が螺合する。同口部65の
内面には、上述のしごき部材7がはまり込む。容器本体
9の口部以外の部分は、円筒形のボトル部69及びその
底71である。
ついて説明する。まず組立て時には、しごき部材7は前
述のように、容器本体口部65内に押し込むことによっ
て組み込むことができる。ブラシ軸5とキャップ3との
組み立てについては、ブラシ軸5を容器本体9の中に差
し込んでおき、キャップ3を上からかぶせて、キャップ
を容器本体口部65にネジ込んでいくと、ブラシ軸5の
頂部33は、キャップ孔11内を次第に上昇し、ついに
は図1のように係止突起37が係止段部14の上に乗り
上げて、ブラシ軸5がキャップ3と組み立てられる。な
おこのとき、上述のように、スリット35の存在によ
り、係止突起37、37′は内側にスムーズに寄る。ま
た、回り止め溝15aは円周に8カ所形成されているの
で、ブラシ軸の回り止めリブ37と自然に合致する。
3とブラシ軸5を容器本体9から外した状態で、ブラシ
軸頂部33の上端31を指で押す。すると、スリット3
5の作用により、左右の係止突起37、37′が内側に
寄って、係止突起がキャップの係止段部14から下に外
れる。さらに下方に押すことによって、係止突起37が
キャップの内段部17の下まで抜けて、キャップ3とブ
ラシ軸5とが分離される。なお、内孔11がロート状を
しているのは、指を入れやすいようにするためである。
この際、使用者は一切ブラシ軸5に触ることなく、ブラ
シ軸5を捨てることができる。新しい棒状塗布具の装着
については、上述の組み立て時と同じである。
図である。図3(A)は、真っ直ぐな芯軸81Aにブラ
シ毛83が生えた形のブラシである。図3(B)は、芯
軸81Bが湾曲して睫毛にマスカラを付けやすくなって
いるものである。図3(C)は、ブラシ毛を使用しない
一例である。使用者はこれらのブラシ軸を自由に選択可
能である。
ある。(A)は該実施例に係る液状化粧料容器の構造を
示す断面図であり、(B)は液状化粧料容器の内キャッ
プの側面を示す図である。この実施例の液状化粧料容器
101は、キャップ103と、ブラシ軸105及びブラ
シ110からなる棒状塗布具と、しごき部材107と、
容器本体109、及び内キャップ102とからなる。ブ
ラシ軸105、ブラシ110、しごき部材107、容器
本体109の構成は実施例1と同様の構成である。
可能に組み立てられており、容器本体109の口部に螺
合する。キャップ103と容器本体109の螺合部、ブ
ラシ軸105とキャップ103の係合部は図1の実施例
と同様の構成である。キャップ103の上部の中心部に
は、円筒孔であるキャップ孔111が開けられている。
同孔の中ほど大部分の内面には、対角上に、ある幅をも
つ2つの溝112が形成されている。同孔の下方は、や
や肉厚のフランジとなっており、その内面には回り止め
溝115が形成されている。
した中空の円筒状の垂下筒98で構成される。垂下筒9
8の外径は、キャップ103のキャップ孔111の内径
とほぼ等しい。垂下筒98には、外面の対角上の2か所
にU字形スリット97が切り込まれ、頂部91から下に
伸びる抜け止めベンド片95が形成されている。抜け止
めベンド片95の幅は、上述したキャップ103のキャ
ップ孔111に設けられた溝112の幅とほぼ同じであ
る。抜け止めベンド片95の外面には、外方向に突出す
る突出部96が形成されており、同部96は、キャップ
103の溝112に嵌合しており、同部96の上端面は
溝112の上端面に当接する。内キャップ102をキャ
ップ203内に入れるときは、ベンド片95は内側にベ
ンドする。
た突出部96は、キャップ孔111内に設けられた溝1
12に沿って上下に軸方向にスライド可能であり、突出
部96の上端が溝112の上端と当接すると上方向の動
きは止められる。
てたとき、ブラシ軸105の頂部上面は、内キャップ1
02の頂部91下面と接触する。内キャップ102の頂
部91がキャップ103のキャップ孔111内を下方向
に押されると、ブラシ軸105は押し下げられ、係止突
起137は係止段部114により内側に圧迫される。こ
のとき、スリット135の作用により、係止突起137
は内側に寄り、係止突起はキャップ103の係止段部1
14から下に外れる。これらの作用により、キャップ1
03とブラシ軸105は分離し、棒状塗布具の交換が行
われる。
ることによって、ブラシ軸105の軸方向への上下運動
の確実性が増し、より簡単にブラシ軸とキャップの分離
を行うことができる。内キャップ102が下方へ落ちて
いるときは、ブラシ軸105が装填されていない場合で
あり、これはブラシ軸の交換のときのみである。この内
キャップによって、容器の外観もより好ましいものとな
る。
化粧料容器の構造を示す断面図である。この実施例の液
状化粧料容器201は、キャップ203及び内キャップ
202と、ブラシ軸205及びブラシ210からなる棒
状塗布具と、しごき部材207(パッキン部)と、容器
外筒208及び内ボトル209からなる。キャップ20
3、内キャップ202、ブラシ軸205、ブラシ21
0、しごき部材207の構成は実施例1又は実施例2と
同様である。
ボトル209で構成され、化粧料は内ボトル209内に
封入される。内ボトル209の口部266は、外筒20
8の口部265よりも上まで延びている。これによっ
て、ブラシ軸105に付いている液が、外筒208の口
部265に付着することを防いでいる。しごき部材20
7は、内ボトル209の口部266に取り付けられてい
る。容器外筒208は下に開口しており、内ボトル20
9は開口部から挿入され、外筒の下端部内面に形成され
たオネジ291と、内ボトルの下端部外面に形成された
メネジ293は螺合し、外筒と内ボトルは固定される。
外筒208の上端部にはオネジが形成されており、キャ
ップ203のメネジと螺合する。この際、内ボトル20
9下端面のスリット295にコインの端等を差し込んで
内ボトルを回すことができる。
せることによって、螺合は解除される。この状態で、内
キャップ202を下方へ押せば、ブラシ軸205、内ボ
トル209が一緒に下方へ脱落する。外筒208と内ボ
トル209の接続方法は、実施例に限られるものではな
く、ブラシ付き内ボトルを包括する方法であればどのよ
うなものも可能である。例えば、尾栓式のような、内ボ
トルがねじを用いなくても固定できるものでもよい。こ
の場合、新品のブラシ軸付き内ボトルをキャップ203
をしたままの容器外筒208に組み込んでねじ込めば、
ブラシ軸205も容器に押されてキャップ203に自然
に組み込むことができる。したがって、使用者は手を汚
すようなことなく、簡単にボトルやブラシの交換を行う
ことができる。なお、通常は、損傷し易いブラシとしご
き部材込みでボトルを交換する。色替えしたマスカラに
交換するときも同様に交換できる。この実施例では、外
筒208に装飾的外装を施し、内ボトル209を使い捨
て可能な材料を用いた簡易な構成とすることで、より経
済的にカートリッジを交換することができる。また、し
ごき機能を必要としないマニキュアやアイライナー等
も、上記の方法により簡単にユニットカートリッジとし
て使用できる。
を示す断面図である。棒状塗布具205、しごき部材2
07、内ボトル209は図5の容器のものである。この
カートリッジには仮キャップ301が付いている。仮キ
ャップ301は有頂筒状であり、内ボトル209の口部
266や、ボトル軸205の頂部331を覆っている。
仮キャップ301の下端部内面には嵌合凸部323が形
成されている。一方、ボトル口部266の下端部外面に
は嵌合凹部321が形成されている。これらの凸部32
3と凹部321は嵌合して、仮キャップ301がカート
リッッジに係止される。なお、このとき仮キャップ30
1の頂部311の下面はブラシ軸205の頂部331を
少し押すこととなり、ブラシ軸205のフランジ部24
3がしごき部材207のパッキン部251を押して、ボ
トル209をシールしている。
によれば、軸付きブラシ等の棒状塗布具を抜差自在に備
えており、その棒状塗布具を容易に取り替えることので
きる液状化粧料容器を提供できる。また、容器のボトル
も交換可能なカートリッジ式の液状化粧料容器を提供で
きる。さらに、部材点数を極力少なくすることができ、
ワンタッチで棒状塗布具が分離可能であり、液状化粧料
ボトルと棒状塗布具とを一つのユニットカートリッジと
して交換可能な液状化粧料容器を提供できる。
を示す断面図である。
図である。
は該実施例に係る液状化粧料容器の構造を示す断面図で
あり、(B)は液状化粧料容器の内キャップの側面を示
す図である。
構造を示す断面図である。
である。
溝 15b 回り止めリブ 17 内段部 19 下部肉薄部 21 下部内面 23 メネジ 31 上端 33 頂部 35 スリット 37 係止突起 39、41 回り
止めリブ 43 フランジ部 45 中段部 47 下段部 49 軸下端 51 フランジ部(パッキン部) 53 中段部 55 外襟部 57 しごき部 59 しごき開口 61 上端 63 オネジ 65、66 口部 67 肩部 69 ボトル部 71 底 81 芯軸 83 ブラシ毛 91 頂部 95 抜け止めベンド片 96 突出部 97 U字スリット 98 垂下筒 102 内キャップ 111 キャップ
孔 112 溝 208 容器外筒 209 内ボトル 291 オネジ 293 メネジ 295 スリット 301 仮キャップ 321 凹部 323 凸部
Claims (10)
- 【請求項1】 液状化粧料を入れる容器本体、該容器本
体に出し入れ自在の棒状塗布具、及び、容器の口を塞ぐ
キャップを備える液状化粧料容器において;棒状塗布具
を、キャップから垂下するようにキャップに対して着脱
可能に組み立て、棒状塗布具の頂部を下方に押圧するこ
とにより棒状塗布具をキャップから分離可能としたこと
を特徴とする液状化粧料容器。 - 【請求項2】 上記キャップに上下方向に貫通する孔を
設け、この孔に棒状塗布具の頂部を下から上に挿入した
ことを特徴とする請求項1記載の液状化粧料容器。 - 【請求項3】 上記キャップの孔内に係止段部を設け、
上記棒状塗布具の頂部に該係止段部と係合する係止部を
設けたことを特徴とする請求項2記載の液状化粧料容
器。 - 【請求項4】 上記キャップに係止段部を設け、上記棒
状塗布具に該係止段部と係合する係止部を設け、上記係
止段部又は係止部に、上記棒状塗布具の頂部を下に押圧
した時に両者の係合を解除する方向に変形する弾性変形
部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の液状
化粧料容器。 - 【請求項5】 上記棒状塗布具の頂部の直下に、容器本
体の口部の上に載るフランジ部を設け、 上記キャップと容器本体口部とにネジを設けてキャップ
を螺合により開閉し、 新しい棒状塗布具をキャップに装着する際は、上記フラ
ンジ部を容器本体口部に載せ、その上からキャップを口
部にネジ込むことによってキャップと棒状塗布具とを組
み立てることを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記
載の液状化粧料容器。 - 【請求項6】 上記キャップと棒状塗布具との間に回り
止めが設けられていることを特徴とする請求項1〜5い
ずれか1項記載の液状化粧料容器。 - 【請求項7】 上記キャップの孔内で上下にスライドす
る、上記棒状塗布具の頂部を覆う内キャップをさらに有
する請求項2〜6いずれか1項記載の液状化粧料容器。 - 【請求項8】 上記容器本体が、液状化粧料を入れる内
ボトルと、この内ボトルの外周を覆う容器外筒との脱着
可能な組み立て体であることを特徴とする請求項1〜7
いずれか1項記載の液状化粧料容器。 - 【請求項9】 上記内ボトルの口部に、上記棒状塗布具
の外周をしごく開口を有するしごき部材を設け、 該しごき部材を上記内ボトルと共に上記容器外筒に対し
て脱着可能としたことを特徴とする請求項8記載の液状
化粧料容器。 - 【請求項10】 液状化粧料ボトルと棒状塗布具とを一
つのユニットカートリッジとし、容器本体へのキャップ
の装着を解除することなく該カートリッジを交換可能で
あることを特徴とする液状化粧料容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33947397A JPH11155629A (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 液状化粧料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33947397A JPH11155629A (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 液状化粧料容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11155629A true JPH11155629A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18327807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33947397A Pending JPH11155629A (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 液状化粧料容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11155629A (ja) |
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