JPH11150421A - 周波数シンセサイザ - Google Patents
周波数シンセサイザInfo
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- JPH11150421A JPH11150421A JP9315257A JP31525797A JPH11150421A JP H11150421 A JPH11150421 A JP H11150421A JP 9315257 A JP9315257 A JP 9315257A JP 31525797 A JP31525797 A JP 31525797A JP H11150421 A JPH11150421 A JP H11150421A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- synthesizer
- periodic signal
- generating
- chirp
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/16—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/18—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
Landscapes
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 レーダ送受信装置に用いるチャープ波形発生
手段としてダイレクトディジタルシンセサイザを用いた
場合、量子化誤差に起因するスプリアスを低レベルに抑
えたまま広帯域化する事が困難な欠点がある。 【解決手段】 周波数粗設定用の位相同期ループシンセ
サイザと、周波数微設定用のダイレクトディジタルシン
セサイザを、チャープデータ関数発生手段からの制御信
号により各々設定して合成することにより、高速かつ広
帯域なチャープ信号を得るような構成とする。
手段としてダイレクトディジタルシンセサイザを用いた
場合、量子化誤差に起因するスプリアスを低レベルに抑
えたまま広帯域化する事が困難な欠点がある。 【解決手段】 周波数粗設定用の位相同期ループシンセ
サイザと、周波数微設定用のダイレクトディジタルシン
セサイザを、チャープデータ関数発生手段からの制御信
号により各々設定して合成することにより、高速かつ広
帯域なチャープ信号を得るような構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーダ送受信装
置に利用する高速かつ広帯域なチャープ波形発生手段と
して、位相同期ループシンセサイザとダイレクトディジ
タルシンセサイザを利用した周波数シンセサイザに関す
るものである。
置に利用する高速かつ広帯域なチャープ波形発生手段と
して、位相同期ループシンセサイザとダイレクトディジ
タルシンセサイザを利用した周波数シンセサイザに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の周波数シンセサイザの構成
を示すもので、図において1は基準クロック発振器、3
はダイレクトディジタルシンセサイザ(Direct
Digital Synthesizer:以下DD
S)、4は周波数アップコンバータである。DDS3
は、位相アキュームレータ31、メモリ32、ディジタ
ル−アナログ変換器(以下D−A変換器)33、フィル
タ34とからなる。
を示すもので、図において1は基準クロック発振器、3
はダイレクトディジタルシンセサイザ(Direct
Digital Synthesizer:以下DD
S)、4は周波数アップコンバータである。DDS3
は、位相アキュームレータ31、メモリ32、ディジタ
ル−アナログ変換器(以下D−A変換器)33、フィル
タ34とからなる。
【0003】次に、動作について説明する。DDS3内
の位相アキュームレータ31は、図8の最上段の信号波
形図で示される基準クロック発振器1からの基準クロッ
クの出力信号のタイミングを基準として、周波数設定デ
ータを累積加算して図8の中段の信号波形図で示される
位相データを出力する。位相アキュームレータ31は、
累算された位相が2πになると累算された位相を0にリ
セットし、0〜2πの値を繰り返し出力する。この基準
クロックは出力信号の1周期に2回路以上のクロックが
含まれるように構成されている。メモリ32は、図9に
示すようにデータをアドレスデータとして位相に対する
波形データ(振幅データ)をルックアップテーブルとし
て保持している。図9に示すように、位相データは、メ
モリ32に格納された振幅データに対応した位相を表し
ているが、同時にメモリ32のアドレスを表しており、
これによって振幅データを読み出す。振幅データは、D
−A変換器33によってアナログ値に変換され、不要波
を除去した必要な周波数成分のみを取り出すためのフィ
ルタ34を通過させる。フィルタ34を通過した周期信
号は、周波数アップコンバータ4に入力され所望の周波
数までアップコンバートされて出力される。
の位相アキュームレータ31は、図8の最上段の信号波
形図で示される基準クロック発振器1からの基準クロッ
クの出力信号のタイミングを基準として、周波数設定デ
ータを累積加算して図8の中段の信号波形図で示される
位相データを出力する。位相アキュームレータ31は、
累算された位相が2πになると累算された位相を0にリ
セットし、0〜2πの値を繰り返し出力する。この基準
クロックは出力信号の1周期に2回路以上のクロックが
含まれるように構成されている。メモリ32は、図9に
示すようにデータをアドレスデータとして位相に対する
波形データ(振幅データ)をルックアップテーブルとし
て保持している。図9に示すように、位相データは、メ
モリ32に格納された振幅データに対応した位相を表し
ているが、同時にメモリ32のアドレスを表しており、
これによって振幅データを読み出す。振幅データは、D
−A変換器33によってアナログ値に変換され、不要波
を除去した必要な周波数成分のみを取り出すためのフィ
ルタ34を通過させる。フィルタ34を通過した周期信
号は、周波数アップコンバータ4に入力され所望の周波
数までアップコンバートされて出力される。
【0004】このような構成において、DDS3の出力
周波数fDDS は、基準信号周波数をfr 、DDS3の周
波数設定可能ビット数をA、実際の周波数設定データの
10進数換算値をBとすると、数1にて表される。これ
により、DDS3の出力周波数は、周波数設定データを
更新タイミング毎に変化させることにより図10に示す
ようなチャープ信号が出力される。
周波数fDDS は、基準信号周波数をfr 、DDS3の周
波数設定可能ビット数をA、実際の周波数設定データの
10進数換算値をBとすると、数1にて表される。これ
により、DDS3の出力周波数は、周波数設定データを
更新タイミング毎に変化させることにより図10に示す
ようなチャープ信号が出力される。
【0005】
【数1】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の周
波数シンセサイザでは、DDSなどのディジタルICに
周波数限界があることと、DDSにおける量子化誤差に
起因するスプリアスを低レベルに抑えるために周波数帯
域が制限されることにより、帯域を広くとれない欠点が
ある。また、位相同期ループシンセサイザ等を用いて逓
倍により帯域を広げる手法を用いた場合は、逓倍次数に
応じて上記スプリアスレベルが上昇する欠点がある。
波数シンセサイザでは、DDSなどのディジタルICに
周波数限界があることと、DDSにおける量子化誤差に
起因するスプリアスを低レベルに抑えるために周波数帯
域が制限されることにより、帯域を広くとれない欠点が
ある。また、位相同期ループシンセサイザ等を用いて逓
倍により帯域を広げる手法を用いた場合は、逓倍次数に
応じて上記スプリアスレベルが上昇する欠点がある。
【0007】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、量子化誤差に起因するスプリア
スを低レベルに抑えたまま帯域を広げることができる。
になされたものであり、量子化誤差に起因するスプリア
スを低レベルに抑えたまま帯域を広げることができる。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明による周波数
シンセサイザは、特定の周波数を持つ周期信号を発生す
る基準クロック発振器と、周波数設定データを受けて指
定された周波数を持つ第1の周期信号を発生する位相同
期ループシンセサイザと、周波数設定データを受けて指
定された周波数を持つ第2の周期信号を発生するダイレ
クトディジタルシンセサイザと、ダイレクトディジタル
シンセサイザの出力信号を受けて特定の周波数にアップ
コンバートする周波数アップコンバータと、チャープ設
定データを受けて指定されたチャープ波形を生成するた
めのチャープデータ関数を発生するチャープデータ関数
発生手段と、チャープデータ関数を受けて位相同期ルー
プシンセサイザとダイレクトディジタルシンセサイザを
制御するための周波数設定データを出力するメモリと、
位相同期ループシンセサイザからの周期信号と周波数ア
ップコンバータからの周期信号を合成するミキサと、そ
のミキサ出力の不要波を除去するフィルタによる構成と
した。
シンセサイザは、特定の周波数を持つ周期信号を発生す
る基準クロック発振器と、周波数設定データを受けて指
定された周波数を持つ第1の周期信号を発生する位相同
期ループシンセサイザと、周波数設定データを受けて指
定された周波数を持つ第2の周期信号を発生するダイレ
クトディジタルシンセサイザと、ダイレクトディジタル
シンセサイザの出力信号を受けて特定の周波数にアップ
コンバートする周波数アップコンバータと、チャープ設
定データを受けて指定されたチャープ波形を生成するた
めのチャープデータ関数を発生するチャープデータ関数
発生手段と、チャープデータ関数を受けて位相同期ルー
プシンセサイザとダイレクトディジタルシンセサイザを
制御するための周波数設定データを出力するメモリと、
位相同期ループシンセサイザからの周期信号と周波数ア
ップコンバータからの周期信号を合成するミキサと、そ
のミキサ出力の不要波を除去するフィルタによる構成と
した。
【0009】また、第2の発明による周波数シンセサイ
ザは、特定の周波数を持つ周期信号を発生する基準クロ
ック発振器と、周波数設定データを受けて指定された周
波数を持つ第1の周期信号を発生する複数個の位相同期
ループシンセサイザと、周波数設定データを受けて指定
された周波数を持つ第2の周期信号を発生するダイレク
トディジタルシンセサイザと、ダイレクトディジタルシ
ンセサイザの出力信号を受けて特定の周波数にアップコ
ンバートする周波数アップコンバータと、チャープ設定
データを受けて指定されたチャープ波形を生成するため
のチャープデータ関数を発生するチャープデータ関数発
生手段と、チャープデータ関数を受けて複数個の位相同
期ループシンセサイザとダイレクトディジタルシンセサ
イザを制御するための周波数設定データと複数個の位相
同期ループシンセサイザから1つを選択する制御信号を
出力するメモリと、メモリからの制御信号を受けて複数
個の位相同期ループシンセサイザから1つの出力を選択
するスイッチと、選択された位相同期ループシンセサイ
ザからの周期信号と周波数アップコンバータからの周期
信号を合成するミキサと、そのミキサ出力の不要波を除
去するフィルタによる構成とした。
ザは、特定の周波数を持つ周期信号を発生する基準クロ
ック発振器と、周波数設定データを受けて指定された周
波数を持つ第1の周期信号を発生する複数個の位相同期
ループシンセサイザと、周波数設定データを受けて指定
された周波数を持つ第2の周期信号を発生するダイレク
トディジタルシンセサイザと、ダイレクトディジタルシ
ンセサイザの出力信号を受けて特定の周波数にアップコ
ンバートする周波数アップコンバータと、チャープ設定
データを受けて指定されたチャープ波形を生成するため
のチャープデータ関数を発生するチャープデータ関数発
生手段と、チャープデータ関数を受けて複数個の位相同
期ループシンセサイザとダイレクトディジタルシンセサ
イザを制御するための周波数設定データと複数個の位相
同期ループシンセサイザから1つを選択する制御信号を
出力するメモリと、メモリからの制御信号を受けて複数
個の位相同期ループシンセサイザから1つの出力を選択
するスイッチと、選択された位相同期ループシンセサイ
ザからの周期信号と周波数アップコンバータからの周期
信号を合成するミキサと、そのミキサ出力の不要波を除
去するフィルタによる構成とした。
【0010】また、第3の発明による周波数シンセサイ
ザは、特定の周波数を持つ周期信号を発生する基準クロ
ック発振器と、周波数設定データを受けて特定の周波数
を持つ第1の周期信号を発生する第1のダイレクトディ
ジタルシンセサイザと、第1のダイレクトディジタルシ
ンセサイザの出力信号と周波数設定データを受けて指定
された周波数を持つ第2の周期信号を発生する位相同期
ループシンセサイザと、周波数設定データを受けて指定
された周波数を持つ第3の周期信号を発生する第2のダ
イレクトディジタルシンセサイザと、第2のダイレクト
ディジタルシンセサイザの出力信号を受けて特定の周波
数にアップコンバートする周波数アップコンバータと、
チャープ設定データを受けて指定されたチャープ波形を
生成するためのチャープデータ関数を発生するチャープ
データ関数発生手段と、チャープデータ関数を受けて位
相同期ループシンセサイザと第1と第2のダイレクトデ
ィジタルシンセサイザを制御するための周波数設定デー
タを出力するメモリと、位相同期ループシンセサイザか
らの周期信号と周波数アップコンバータからの周期信号
を合成するミキサと、そのミキサ出力の不要波を除去す
るフィルタによる構成とした。
ザは、特定の周波数を持つ周期信号を発生する基準クロ
ック発振器と、周波数設定データを受けて特定の周波数
を持つ第1の周期信号を発生する第1のダイレクトディ
ジタルシンセサイザと、第1のダイレクトディジタルシ
ンセサイザの出力信号と周波数設定データを受けて指定
された周波数を持つ第2の周期信号を発生する位相同期
ループシンセサイザと、周波数設定データを受けて指定
された周波数を持つ第3の周期信号を発生する第2のダ
イレクトディジタルシンセサイザと、第2のダイレクト
ディジタルシンセサイザの出力信号を受けて特定の周波
数にアップコンバートする周波数アップコンバータと、
チャープ設定データを受けて指定されたチャープ波形を
生成するためのチャープデータ関数を発生するチャープ
データ関数発生手段と、チャープデータ関数を受けて位
相同期ループシンセサイザと第1と第2のダイレクトデ
ィジタルシンセサイザを制御するための周波数設定デー
タを出力するメモリと、位相同期ループシンセサイザか
らの周期信号と周波数アップコンバータからの周期信号
を合成するミキサと、そのミキサ出力の不要波を除去す
るフィルタによる構成とした。
【0011】また、第4の発明による周波数シンセサイ
ザは、特定の周波数を持つ周期信号を発生する基準クロ
ック発振器と、周波数設定データを受けて特定の周波数
を持つ第1の周期信号を発生する第1のダイレクトディ
ジタルシンセサイザと、第1のダイレクトディジタルシ
ンセサイザの出力信号と周波数設定データを受けて指定
された周波数を持つ第2の周期信号を発生する複数個の
位相同期ループシンセサイザと、周波数設定データを受
けて指定された周波数を持つ第3の周期信号を発生する
第2のダイレクトディジタルシンセサイザと、第2のダ
イレクトディジタルシンセサイザの出力信号を受けて特
定の周波数にアップコンバートする周波数アップコンバ
ータと、チャープ設定データを受けて指定されたチャー
プ波形を生成するためのチャープデータ関数を発生する
チャープデータ関数発生手段と、チャープデータ関数を
受けて複数個の位相同期ループシンセサイザと第1と第
2のダイレクトディジタルシンセサイザを制御するため
の周波数設定データと複数個の位相同期ループシンセサ
イザから1つを選択する制御信号を出力するメモリと、
メモリからの制御信号を受けて複数個の位相同期ループ
シンセサイザから1つの出力を選択するスイッチと、選
択された位相同期ループシンセサイザからの周期信号と
周波数アップコンバータからの周期信号を合成するミキ
サと、そのミキサ出力の不要波を除去するフィルタによ
る構成とした。
ザは、特定の周波数を持つ周期信号を発生する基準クロ
ック発振器と、周波数設定データを受けて特定の周波数
を持つ第1の周期信号を発生する第1のダイレクトディ
ジタルシンセサイザと、第1のダイレクトディジタルシ
ンセサイザの出力信号と周波数設定データを受けて指定
された周波数を持つ第2の周期信号を発生する複数個の
位相同期ループシンセサイザと、周波数設定データを受
けて指定された周波数を持つ第3の周期信号を発生する
第2のダイレクトディジタルシンセサイザと、第2のダ
イレクトディジタルシンセサイザの出力信号を受けて特
定の周波数にアップコンバートする周波数アップコンバ
ータと、チャープ設定データを受けて指定されたチャー
プ波形を生成するためのチャープデータ関数を発生する
チャープデータ関数発生手段と、チャープデータ関数を
受けて複数個の位相同期ループシンセサイザと第1と第
2のダイレクトディジタルシンセサイザを制御するため
の周波数設定データと複数個の位相同期ループシンセサ
イザから1つを選択する制御信号を出力するメモリと、
メモリからの制御信号を受けて複数個の位相同期ループ
シンセサイザから1つの出力を選択するスイッチと、選
択された位相同期ループシンセサイザからの周期信号と
周波数アップコンバータからの周期信号を合成するミキ
サと、そのミキサ出力の不要波を除去するフィルタによ
る構成とした。
【0012】また、第5の発明による周波数シンセサイ
ザは、特定の周波数を持つ周期信号を発生する基準クロ
ック発振器と、周波数設定データを受けて特定の周波数
を持つ第1の周期信号を発生する第1のダイレクトディ
ジタルシンセサイザと、第1のダイレクトディジタルシ
ンセサイザの出力信号と周波数設定データを受けて指定
された周波数を持つ第2の周期信号を発生する位相同期
ループシンセサイザと、周波数設定データを受けて特定
の周波数を持つ第3の周期信号を発生する第2のダイレ
クトディジタルシンセサイザと、第2のダイレクトディ
ジタルシンセサイザの出力信号と周波数設定データを受
けて指定された周波数を持つ第4の周期信号を発生する
第3のダイレクトディジタルシンセサイザと、第3のダ
イレクトディジタルシンセサイザの出力信号を受けて特
定の周波数にアップコンバートする周波数アップコンバ
ータと、チャープ設定データを受けて指定されたチャー
プ波形を生成するためのチャープデータ関数を発生する
チャープデータ関数発生手段と、チャープデータ関数を
受けて位相同期ループシンセサイザと第1と第2と第3
のダイレクトディジタルシンセサイザを制御するための
周波数設定データを出力するメモリと、位相同期ループ
シンセサイザからの周期信号と周波数アップコンバータ
からの周期信号を合成するミキサと、そのミキサ出力の
不要波を除去するフィルタによる構成とした。
ザは、特定の周波数を持つ周期信号を発生する基準クロ
ック発振器と、周波数設定データを受けて特定の周波数
を持つ第1の周期信号を発生する第1のダイレクトディ
ジタルシンセサイザと、第1のダイレクトディジタルシ
ンセサイザの出力信号と周波数設定データを受けて指定
された周波数を持つ第2の周期信号を発生する位相同期
ループシンセサイザと、周波数設定データを受けて特定
の周波数を持つ第3の周期信号を発生する第2のダイレ
クトディジタルシンセサイザと、第2のダイレクトディ
ジタルシンセサイザの出力信号と周波数設定データを受
けて指定された周波数を持つ第4の周期信号を発生する
第3のダイレクトディジタルシンセサイザと、第3のダ
イレクトディジタルシンセサイザの出力信号を受けて特
定の周波数にアップコンバートする周波数アップコンバ
ータと、チャープ設定データを受けて指定されたチャー
プ波形を生成するためのチャープデータ関数を発生する
チャープデータ関数発生手段と、チャープデータ関数を
受けて位相同期ループシンセサイザと第1と第2と第3
のダイレクトディジタルシンセサイザを制御するための
周波数設定データを出力するメモリと、位相同期ループ
シンセサイザからの周期信号と周波数アップコンバータ
からの周期信号を合成するミキサと、そのミキサ出力の
不要波を除去するフィルタによる構成とした。
【0013】また、第6の発明による周波数シンセサイ
ザは、特定の周波数を持つ周期信号を発生する基準クロ
ック発振器と、周波数設定データを受けて特定の周波数
を持つ第1の周期信号を発生する第1のダイレクトディ
ジタルシンセサイザと、第1のダイレクトディジタルシ
ンセサイザの出力信号と周波数設定データを受けて指定
された周波数を持つ第2の周期信号を発生する複数個の
位相同期ループシンセサイザと、周波数設定データを受
けて特定の周波数を持つ第3の周期信号を発生する第2
のダイレクトディジタルシンセサイザと、第2のダイレ
クトディジタルシンセサイザの出力信号と周波数設定デ
ータを受けて指定された周波数を持つ第4の周期信号を
発生する第3のダイレクトディジタルシンセサイザと、
第3のダイレクトディジタルシンセサイザの出力信号を
受けて特定の周波数にアップコンバートする周波数アッ
プコンバータと、チャープ設定データを受けて指定され
たチャープ波形を生成するためのチャープデータ関数を
発生するチャープデータ関数発生手段と、チャープデー
タ関数を受けて複数個の位相同期ループシンセサイザと
第1と第2と第3のダイレクトディジタルシンセサイザ
を制御するための周波数設定データと複数個の位相同期
ループシンセサイザから1つを選択する制御信号を出力
するメモリと、メモリからの制御信号を受けて複数個の
位相同期ループシンセサイザから1つの出力を選択する
スイッチと、選択された位相同期ループシンセサイザか
らの周期信号と周波数アップコンバータからの周期信号
を合成するミキサと、そのミキサの出力から不要波を除
去するフィルタによる構成とした。
ザは、特定の周波数を持つ周期信号を発生する基準クロ
ック発振器と、周波数設定データを受けて特定の周波数
を持つ第1の周期信号を発生する第1のダイレクトディ
ジタルシンセサイザと、第1のダイレクトディジタルシ
ンセサイザの出力信号と周波数設定データを受けて指定
された周波数を持つ第2の周期信号を発生する複数個の
位相同期ループシンセサイザと、周波数設定データを受
けて特定の周波数を持つ第3の周期信号を発生する第2
のダイレクトディジタルシンセサイザと、第2のダイレ
クトディジタルシンセサイザの出力信号と周波数設定デ
ータを受けて指定された周波数を持つ第4の周期信号を
発生する第3のダイレクトディジタルシンセサイザと、
第3のダイレクトディジタルシンセサイザの出力信号を
受けて特定の周波数にアップコンバートする周波数アッ
プコンバータと、チャープ設定データを受けて指定され
たチャープ波形を生成するためのチャープデータ関数を
発生するチャープデータ関数発生手段と、チャープデー
タ関数を受けて複数個の位相同期ループシンセサイザと
第1と第2と第3のダイレクトディジタルシンセサイザ
を制御するための周波数設定データと複数個の位相同期
ループシンセサイザから1つを選択する制御信号を出力
するメモリと、メモリからの制御信号を受けて複数個の
位相同期ループシンセサイザから1つの出力を選択する
スイッチと、選択された位相同期ループシンセサイザか
らの周期信号と周波数アップコンバータからの周期信号
を合成するミキサと、そのミキサの出力から不要波を除
去するフィルタによる構成とした。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示す構成図であり、図において図7の従
来例より新規部分は2,5〜8,21〜24であり、
1,3,4は従来例と同一である。DDS3の内部構成
は従来と同一である。1は特定の周波数を持つ周期信号
を発生する基準クロック発振器、2は周波数設定データ
を受けて指定された周波数を持つ第1の周期信号を発生
する位相同期ループシンセサイザ(PhaseLock
ed Loopシンセサイザ:以下PLLシンセサイ
ザ)、3は周波数設定データを受けて指定された周波数
を持つ第2の周期信号を発生するDDS、4はDDS3
の出力信号を受けて特定の周波数にアップコンバートす
る周波数アップコンバータ、5はチャープ設定データを
受けて指定されたチャープ波形を生成するためのチャー
プデータ関数を発生するチャープデータ関数発生部、6
はチャープデータ関数を受けてPLLシンセサイザ2と
DDS3を制御するための周波数設定データを出力する
メモリ、7はPLLシンセサイザ2からの周期信号と周
波数アップコンバータ4からの周期信号を合成するミキ
サ、8はミキサ7からの出力の不要波を除去するフィル
タである。PLLシンセサイザ2は、位相比較器21、
ループフィルタ22、電圧制御発振器(Voltage
Control Oscillator:以下VC
O)23、可変分周器24とからなる。
実施の形態1を示す構成図であり、図において図7の従
来例より新規部分は2,5〜8,21〜24であり、
1,3,4は従来例と同一である。DDS3の内部構成
は従来と同一である。1は特定の周波数を持つ周期信号
を発生する基準クロック発振器、2は周波数設定データ
を受けて指定された周波数を持つ第1の周期信号を発生
する位相同期ループシンセサイザ(PhaseLock
ed Loopシンセサイザ:以下PLLシンセサイ
ザ)、3は周波数設定データを受けて指定された周波数
を持つ第2の周期信号を発生するDDS、4はDDS3
の出力信号を受けて特定の周波数にアップコンバートす
る周波数アップコンバータ、5はチャープ設定データを
受けて指定されたチャープ波形を生成するためのチャー
プデータ関数を発生するチャープデータ関数発生部、6
はチャープデータ関数を受けてPLLシンセサイザ2と
DDS3を制御するための周波数設定データを出力する
メモリ、7はPLLシンセサイザ2からの周期信号と周
波数アップコンバータ4からの周期信号を合成するミキ
サ、8はミキサ7からの出力の不要波を除去するフィル
タである。PLLシンセサイザ2は、位相比較器21、
ループフィルタ22、電圧制御発振器(Voltage
Control Oscillator:以下VC
O)23、可変分周器24とからなる。
【0015】次に、動作について説明する。基準クロッ
ク発振器1は特定の周波数を持つ周期信号を発生し、P
LLシンセサイザ2、DDS3、チャープデータ関数発
生部5、メモリ6に出力する。チャープデータ関数発生
部5は、チャープ繰り返し周期、チャープ帯域幅、ステ
ップ周波数等のチャープ設定データを受けて周波数の更
新タイミングを発生し、そのタイミング毎にチャープ帯
域幅、ステップ周波数に応じた出力周波数を決定し、そ
の出力周波数に応じた各シンセサイザの周波数設定デー
タを格納したメモリ6のアドレスを指定するチャープデ
ータ関数を発生する。メモリ6は、チャープデータ関数
を受けてPLLシンセサイザ2を制御するための周波数
粗設定データとDDS3を制御するための周波数微設定
データを出力する。PLLシンセサイザ2内は、VCO
23より周期信号を発生し、その出力信号をメモリ6か
ら任意に設定できる周波数粗設定データにより1/N倍
に設定された可変分周器24により分周して、位相比較
器21で基準クロック発振器1からの周期信号と比較し
て差分をとり、ループフィルタ22で差分に対応する誤
差電圧を出力し、VCO23に制御電圧としてフィード
バックすることにより、常に基準クロック発振器1から
の周期信号のN倍になると同時に同位相になるように制
御される。このとき、PLLシンセサイザ2の出力周波
数fPLL は、可変分周器24の分周数をN、基準信号周
波数をfr とすると“数2”により表される。DDS3
と周波数アップコンバータ4は従来の構成と同一であ
り、基準クロック発振器1からの周期信号とメモリ6か
らの周波数微設定データによりDDS3の出力周波数を
設定し、所望の周波数までのアップコンバートされた信
号が出力される。ミキサ7は、PLLシンセサイザ2か
らの周期信号と周波数アップコンバータ4からの周期信
号を合成し、フィルタ8によりミキサ7からの出力の不
要波を除去して出力する。このとき、周波数シンセサイ
ザの出力周波数fout は、周波数粗設定データに対応す
る可変分周器24の分周数をN、基準信号周波数をf
r 、DDS3の周波数設定可能ビット数をA、周波数微
設定データの10進数換算値をB、周波数アップコンバ
ータ4の設定周波数をfupとすると“数3”により表さ
れる。
ク発振器1は特定の周波数を持つ周期信号を発生し、P
LLシンセサイザ2、DDS3、チャープデータ関数発
生部5、メモリ6に出力する。チャープデータ関数発生
部5は、チャープ繰り返し周期、チャープ帯域幅、ステ
ップ周波数等のチャープ設定データを受けて周波数の更
新タイミングを発生し、そのタイミング毎にチャープ帯
域幅、ステップ周波数に応じた出力周波数を決定し、そ
の出力周波数に応じた各シンセサイザの周波数設定デー
タを格納したメモリ6のアドレスを指定するチャープデ
ータ関数を発生する。メモリ6は、チャープデータ関数
を受けてPLLシンセサイザ2を制御するための周波数
粗設定データとDDS3を制御するための周波数微設定
データを出力する。PLLシンセサイザ2内は、VCO
23より周期信号を発生し、その出力信号をメモリ6か
ら任意に設定できる周波数粗設定データにより1/N倍
に設定された可変分周器24により分周して、位相比較
器21で基準クロック発振器1からの周期信号と比較し
て差分をとり、ループフィルタ22で差分に対応する誤
差電圧を出力し、VCO23に制御電圧としてフィード
バックすることにより、常に基準クロック発振器1から
の周期信号のN倍になると同時に同位相になるように制
御される。このとき、PLLシンセサイザ2の出力周波
数fPLL は、可変分周器24の分周数をN、基準信号周
波数をfr とすると“数2”により表される。DDS3
と周波数アップコンバータ4は従来の構成と同一であ
り、基準クロック発振器1からの周期信号とメモリ6か
らの周波数微設定データによりDDS3の出力周波数を
設定し、所望の周波数までのアップコンバートされた信
号が出力される。ミキサ7は、PLLシンセサイザ2か
らの周期信号と周波数アップコンバータ4からの周期信
号を合成し、フィルタ8によりミキサ7からの出力の不
要波を除去して出力する。このとき、周波数シンセサイ
ザの出力周波数fout は、周波数粗設定データに対応す
る可変分周器24の分周数をN、基準信号周波数をf
r 、DDS3の周波数設定可能ビット数をA、周波数微
設定データの10進数換算値をB、周波数アップコンバ
ータ4の設定周波数をfupとすると“数3”により表さ
れる。
【0016】
【数2】
【0017】
【数3】
【0018】このような構成をとることによって、出力
周波数はPLLシンセサイザ2において基準周波数と同
一のステップ周波数により粗設定を行うとともに、DD
S3において高分解能なステップ周波数により微設定を
行うことが可能となる。この設定を更新タイミング毎に
行うことにより、図11に示すような任意の設定のチャ
ープ信号を出力でき、DDS3を狭帯域で使用しPLL
シンセサイザ2による逓倍を行うことなしにチャープ信
号を発生することにより、量子化誤差に起因するスプリ
アスを低レベルに抑えたまま帯域を広げることができ
る。
周波数はPLLシンセサイザ2において基準周波数と同
一のステップ周波数により粗設定を行うとともに、DD
S3において高分解能なステップ周波数により微設定を
行うことが可能となる。この設定を更新タイミング毎に
行うことにより、図11に示すような任意の設定のチャ
ープ信号を出力でき、DDS3を狭帯域で使用しPLL
シンセサイザ2による逓倍を行うことなしにチャープ信
号を発生することにより、量子化誤差に起因するスプリ
アスを低レベルに抑えたまま帯域を広げることができ
る。
【0019】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2を示す構成図であり、図において図7の従来例より
新規部分は2,5〜9であり、1,3,4は従来例と同
一である。DDS3の内部構成は従来と同一であり、ま
た複数個のPLLシンセサイザ2の内部構成は図1のP
LLシンセサイザ2と同一である。1は特定の周波数を
持つ周期信号を発生する基準クロック発振器、2は周波
数設定データを受けて指定された周波数を持つ第1の周
期信号を発生するPLLシンセサイザ、3は周波数設定
データを受けて指定された周波数を持つ第2の周期信号
を発生するDDS、4はDDS3の出力信号を受けて特
定の周波数にアップコンバートする周波数アップコンバ
ータ、5はチャープ設定データを受けて指定されたチャ
ープ波形を生成するためのチャープデータ関数を発生す
るチャープデータ関数発生部、6はチャープデータ関数
を受けて複数個のPLLシンセサイザ2とDDS3を制
御するための周波数設定データを出力するメモリ、7は
スイッチ9により選択された複数個のPLLシンセサイ
ザ2のうちの1つの周期信号と周波数アップコンバータ
4からの周期信号を合成するミキサ、8はミキサ7から
の出力の不要波を除去するフィルタ、9はメモリ6から
の制御信号を受けて複数個のPLLシンセサイザ2から
1つを選択するスイッチである。
態2を示す構成図であり、図において図7の従来例より
新規部分は2,5〜9であり、1,3,4は従来例と同
一である。DDS3の内部構成は従来と同一であり、ま
た複数個のPLLシンセサイザ2の内部構成は図1のP
LLシンセサイザ2と同一である。1は特定の周波数を
持つ周期信号を発生する基準クロック発振器、2は周波
数設定データを受けて指定された周波数を持つ第1の周
期信号を発生するPLLシンセサイザ、3は周波数設定
データを受けて指定された周波数を持つ第2の周期信号
を発生するDDS、4はDDS3の出力信号を受けて特
定の周波数にアップコンバートする周波数アップコンバ
ータ、5はチャープ設定データを受けて指定されたチャ
ープ波形を生成するためのチャープデータ関数を発生す
るチャープデータ関数発生部、6はチャープデータ関数
を受けて複数個のPLLシンセサイザ2とDDS3を制
御するための周波数設定データを出力するメモリ、7は
スイッチ9により選択された複数個のPLLシンセサイ
ザ2のうちの1つの周期信号と周波数アップコンバータ
4からの周期信号を合成するミキサ、8はミキサ7から
の出力の不要波を除去するフィルタ、9はメモリ6から
の制御信号を受けて複数個のPLLシンセサイザ2から
1つを選択するスイッチである。
【0020】次に、動作について説明する。実施の形態
1の図1と同一符号を付したものは同一の動作をし、基
準クロック発振器1からの周期信号を各々受けて、メモ
リ6から任意に設定できる周波数粗設定データにより各
々設定することができる。スイッチ9はメモリ6からの
切換制御信号により複数個のPLLシンセサイザ2から
1つを選択しミキサ7に周期信号を出力する。
1の図1と同一符号を付したものは同一の動作をし、基
準クロック発振器1からの周期信号を各々受けて、メモ
リ6から任意に設定できる周波数粗設定データにより各
々設定することができる。スイッチ9はメモリ6からの
切換制御信号により複数個のPLLシンセサイザ2から
1つを選択しミキサ7に周期信号を出力する。
【0021】このような構成をとることによって、実施
の形態1と同様の効果を奏し、また、複数個のPLLシ
ンセサイザ2の個々に対してスイッチ9により選択され
たもの以外はチャープ波形を形成する上で、次及びその
次の設定となるように周波数設定データを与えておくこ
とにより、事前にPLLシンセサイザ2を収束させてス
イッチ9により切換えて使用することにより、PLLシ
ンセサイザ2の収束時間を短縮して周波数設定の切換速
度が高速化できる。
の形態1と同様の効果を奏し、また、複数個のPLLシ
ンセサイザ2の個々に対してスイッチ9により選択され
たもの以外はチャープ波形を形成する上で、次及びその
次の設定となるように周波数設定データを与えておくこ
とにより、事前にPLLシンセサイザ2を収束させてス
イッチ9により切換えて使用することにより、PLLシ
ンセサイザ2の収束時間を短縮して周波数設定の切換速
度が高速化できる。
【0022】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3を示す構成図であり、図において図7の従来例より
新規部分は2,5〜8,10であり、1,3,4は従来
例と同一である。DDS3及びDDS10の内部構成は
従来と同一であり、PLLシンセサイザ2の内部構成は
図1のPLLシンセサイザ2と同一である。1は特定の
周波数を持つ周期信号を発生する基準クロック発振器、
2はDDS10の出力信号と周波数設定データを受けて
指定された周波数を持つ第1の周期信号を発生するPL
Lシンセサイザ、3は周波数設定データを受けて指定さ
れた周波数を持つ第3の周期信号を発生するDDS、4
はDDS3の出力信号を受けて特定の周波数にアップコ
ンバートする周波数アップコンバータ、5はチャープ設
定データを受けて指定されたチャープ波形を生成するた
めのチャープデータ関数を発生するチャープデータ関数
発生部、6はチャープデータ関数を受けてPLLシンセ
サイザ2とDDS3とDDS10を制御するための周波
数設定データを出力するメモリ、7はPLLシンセサイ
ザ2からの周期信号と周波数アップコンバータ4からの
周期信号を合成するミキサ、8はミキサ7からの出力の
不要波を除去するフィルタ、10は周波数設定データを
受けて特定の周波数を持つ第1の周期信号を発生しPL
Lシンセサイザ2に出力するDDSである。
態3を示す構成図であり、図において図7の従来例より
新規部分は2,5〜8,10であり、1,3,4は従来
例と同一である。DDS3及びDDS10の内部構成は
従来と同一であり、PLLシンセサイザ2の内部構成は
図1のPLLシンセサイザ2と同一である。1は特定の
周波数を持つ周期信号を発生する基準クロック発振器、
2はDDS10の出力信号と周波数設定データを受けて
指定された周波数を持つ第1の周期信号を発生するPL
Lシンセサイザ、3は周波数設定データを受けて指定さ
れた周波数を持つ第3の周期信号を発生するDDS、4
はDDS3の出力信号を受けて特定の周波数にアップコ
ンバートする周波数アップコンバータ、5はチャープ設
定データを受けて指定されたチャープ波形を生成するた
めのチャープデータ関数を発生するチャープデータ関数
発生部、6はチャープデータ関数を受けてPLLシンセ
サイザ2とDDS3とDDS10を制御するための周波
数設定データを出力するメモリ、7はPLLシンセサイ
ザ2からの周期信号と周波数アップコンバータ4からの
周期信号を合成するミキサ、8はミキサ7からの出力の
不要波を除去するフィルタ、10は周波数設定データを
受けて特定の周波数を持つ第1の周期信号を発生しPL
Lシンセサイザ2に出力するDDSである。
【0023】次に、動作について説明する。実施の形態
1の図1と同一符号を付したものは同一の動作をし、D
DS10はDDS3と同様であり、基準クロック発振器
1からの周期信号とメモリ6からの周波数設定データに
より、PLLシンセサイザ2に周期信号を出力する。
1の図1と同一符号を付したものは同一の動作をし、D
DS10はDDS3と同様であり、基準クロック発振器
1からの周期信号とメモリ6からの周波数設定データに
より、PLLシンセサイザ2に周期信号を出力する。
【0024】このような構成をとることによって、実施
の形態1と同様の効果を奏し、また、“数2”に示され
る基準信号周波数fr がDDS10により高分解能に設
定できるため、PLLシンセサイザ2の出力周波数f
PLL を微少に変化させることができ、周波数設定数が増
加する。
の形態1と同様の効果を奏し、また、“数2”に示され
る基準信号周波数fr がDDS10により高分解能に設
定できるため、PLLシンセサイザ2の出力周波数f
PLL を微少に変化させることができ、周波数設定数が増
加する。
【0025】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4を示す構成図であり、図において図7の従来例より
新規部分は2,5〜10であり、1,3,4は従来例と
同一である。DDS3及びDDS10の内部構成は従来
と同一であり、また複数個のPLLシンセサイザ2の内
部構成は図1のPLLシンセサイザ2と同一である。1
は特定の周波数を持つ周期信号を発生する基準クロック
発振器、2はDDS10の出力信号と周波数設定データ
を受けて指定された周波数を持つ第2の周期信号を発生
するPLLシンセサイザ、3は周波数設定データを受け
て指定された周波数を持つ第3の周期信号を発生するD
DS、4はDDS3の出力信号を受けて特定の周波数に
アップコンバートする周波数アップコンバータ、5はチ
ャープ設定データを受けて指定されたチャープ波形を生
成するためのチャープデータ関数を発生するチャープデ
ータ関数発生部、6はチャープデータ関数を受けて複数
個のPLLシンセサイザ2とDDS3とDDS10を制
御するための周波数設定データを出力するメモリ、7は
スイッチ9により選択された複数個のPLLシンセサイ
ザ2のうちの1つの周期信号と周波数アップコンバータ
4からの周期信号を合成するミキサ、8はミキサ7から
の出力の不要波を除去するフィルタ、9はメモリ6から
の制御信号を受けて複数個のPLLシンセサイザ2から
1つの選択するスイッチ、10は周波数設定データを受
けて特定の周波数を持つ第1の周期信号を発生し複数個
のPLLシンセサイザ2に出力するDDSである。
態4を示す構成図であり、図において図7の従来例より
新規部分は2,5〜10であり、1,3,4は従来例と
同一である。DDS3及びDDS10の内部構成は従来
と同一であり、また複数個のPLLシンセサイザ2の内
部構成は図1のPLLシンセサイザ2と同一である。1
は特定の周波数を持つ周期信号を発生する基準クロック
発振器、2はDDS10の出力信号と周波数設定データ
を受けて指定された周波数を持つ第2の周期信号を発生
するPLLシンセサイザ、3は周波数設定データを受け
て指定された周波数を持つ第3の周期信号を発生するD
DS、4はDDS3の出力信号を受けて特定の周波数に
アップコンバートする周波数アップコンバータ、5はチ
ャープ設定データを受けて指定されたチャープ波形を生
成するためのチャープデータ関数を発生するチャープデ
ータ関数発生部、6はチャープデータ関数を受けて複数
個のPLLシンセサイザ2とDDS3とDDS10を制
御するための周波数設定データを出力するメモリ、7は
スイッチ9により選択された複数個のPLLシンセサイ
ザ2のうちの1つの周期信号と周波数アップコンバータ
4からの周期信号を合成するミキサ、8はミキサ7から
の出力の不要波を除去するフィルタ、9はメモリ6から
の制御信号を受けて複数個のPLLシンセサイザ2から
1つの選択するスイッチ、10は周波数設定データを受
けて特定の周波数を持つ第1の周期信号を発生し複数個
のPLLシンセサイザ2に出力するDDSである。
【0026】次に、動作について説明する。実施の形態
2の図2と同一符号を付したものは同一の動作をし、D
DS10はDDS3と同様であり、基準クロック発振器
1からの周期信号とメモリ6からの周波数設定データに
より、複数個のPLLシンセサイザ2に周期信号を出力
する。
2の図2と同一符号を付したものは同一の動作をし、D
DS10はDDS3と同様であり、基準クロック発振器
1からの周期信号とメモリ6からの周波数設定データに
より、複数個のPLLシンセサイザ2に周期信号を出力
する。
【0027】このような構成をとることによって、実施
の形態2と同様の効果を奏し、また、“数2”に示され
る基準信号周波数fr がDDS10により高分解能に設
定できるため、複数個のPLLシンセサイザ2の各々の
出力周波数fPLL を微少に変化させることができ、周波
数設定数が増加する。
の形態2と同様の効果を奏し、また、“数2”に示され
る基準信号周波数fr がDDS10により高分解能に設
定できるため、複数個のPLLシンセサイザ2の各々の
出力周波数fPLL を微少に変化させることができ、周波
数設定数が増加する。
【0028】実施の形態5.図5はこの発明の実施の形
態5を示す構成図であり、図において図7の従来例より
新規部分は2,5〜8,10,11であり、1,3,4
は従来例と同一である。DDS3及びDDS10及びD
DS11の内部構成は従来と同一であり、PLLシンセ
サイザ2の内部構成は図1のPLLシンセサイザ2と同
一である。1は特定の周波数を持つ周期信号を発生する
基準クロック発振器、2はDDS10の出力信号と周波
数設定データを受けて指定された周波数を持つ第2の周
期信号を発生するPLLシンセサイザ、3はDDS11
の出力信号と周波数設定データを受けて指定された周波
数を持つ第4の周期信号を発生するDDS、4はDDS
3の出力信号を受けて特定の周波数にアップコンバート
する周波数アップコンバータ、5はチャープ設定データ
を受けて指定されたチャープ波形を生成するためのチャ
ープデータ関数を発生するチャープデータ関数発生部、
6はチャープデータ関数を受けてPLLシンセサイザ2
とDDS3とDDS10とDDS11を制御するための
周波数設定データを出力するメモリ、7はPLLシンセ
サイザ2からの周期信号と周波数アップコンバータ4か
らの周期信号を合成するミキサ、8はミキサ7からの出
力の不要波を除去するフィルタ、10は周波数設定デー
タを受けて特定の周波数を持つ第1の周期信号を発生し
PLLシンセサイザ2に出力するDDS、11は周波数
設定データを受けて特定の周波数を持つ第3の周期信号
を発生しDDS3に出力するDDSである。
態5を示す構成図であり、図において図7の従来例より
新規部分は2,5〜8,10,11であり、1,3,4
は従来例と同一である。DDS3及びDDS10及びD
DS11の内部構成は従来と同一であり、PLLシンセ
サイザ2の内部構成は図1のPLLシンセサイザ2と同
一である。1は特定の周波数を持つ周期信号を発生する
基準クロック発振器、2はDDS10の出力信号と周波
数設定データを受けて指定された周波数を持つ第2の周
期信号を発生するPLLシンセサイザ、3はDDS11
の出力信号と周波数設定データを受けて指定された周波
数を持つ第4の周期信号を発生するDDS、4はDDS
3の出力信号を受けて特定の周波数にアップコンバート
する周波数アップコンバータ、5はチャープ設定データ
を受けて指定されたチャープ波形を生成するためのチャ
ープデータ関数を発生するチャープデータ関数発生部、
6はチャープデータ関数を受けてPLLシンセサイザ2
とDDS3とDDS10とDDS11を制御するための
周波数設定データを出力するメモリ、7はPLLシンセ
サイザ2からの周期信号と周波数アップコンバータ4か
らの周期信号を合成するミキサ、8はミキサ7からの出
力の不要波を除去するフィルタ、10は周波数設定デー
タを受けて特定の周波数を持つ第1の周期信号を発生し
PLLシンセサイザ2に出力するDDS、11は周波数
設定データを受けて特定の周波数を持つ第3の周期信号
を発生しDDS3に出力するDDSである。
【0029】次に、動作について説明する。実施の形態
3の図3と同一符号を付したものは同一の動作をし、D
DS11はDDS3と同様であり、基準クロック発振器
1からの周期信号とメモリ6からの周波数設定データに
より、DDS3に周期信号を出力する。
3の図3と同一符号を付したものは同一の動作をし、D
DS11はDDS3と同様であり、基準クロック発振器
1からの周期信号とメモリ6からの周波数設定データに
より、DDS3に周期信号を出力する。
【0030】このような構成をとることによって、実施
の形態3と同様の効果を奏し、また、“数1”に示され
る基準信号周波数fr がDDS11により高分解能に設
定できるため、DDS3の出力周波数fDDS を微少に変
化させることができ、周波数設定数が増加する。
の形態3と同様の効果を奏し、また、“数1”に示され
る基準信号周波数fr がDDS11により高分解能に設
定できるため、DDS3の出力周波数fDDS を微少に変
化させることができ、周波数設定数が増加する。
【0031】実施の形態6.図6はこの発明の実施の形
態6を示す構成図であり、図において図7の従来例より
新規部分は2,5〜11であり、1,3,4は従来例と
同一である。DDS3とDDS10及びDDS11の内
部構成は従来と同一であり、また複数個のPLLシンセ
サイザ2の内部構成は図1のPLLシンセサイザ2と同
一である。1は特定の周波数を持つ周期信号を発生する
基準クロック発振器、2はDDS10の出力信号と周波
数設定データを受けて指定された周波数を持つ第2の周
期信号を発生するPLLシンセサイザ、3はDDS11
の出力信号と周波数設定データを受けて指定された周波
数を持つ第4の周期信号を発生するDDS、4はDDS
3の出力信号を受けて特定の周波数にアップコンバート
する周波数アップコンバータ、5はチャープ設定データ
を受けて指定されたチャープ波形を生成するためのチャ
ープデータ関数を発生するチャープデータ関数発生部、
6はチャープデータ関数を受けて複数個のPLLシンセ
サイザ2とDDS3とDDS10とDDS11を制御す
るための周波数設定データを出力するメモリ、7はスイ
ッチ9により選択された複数個のPLLシンセサイザ2
のうち1つの周期信号と周波数アップコンバータ4から
の周期信号を合成するミキサ、8はミキサ7からの出力
の不要波を除去するフィルタ、9はメモリ6からの制御
信号を受けて複数個のPLLシンセサイザ2から1つを
選択するスイッチ、10は周波数設定データを受けて特
定の周波数を持つ第1の周期信号を発生し複数個のPL
Lシンセサイザ2に出力するDDS、11は周波数設定
データを受けて特定の周波数を持つ第3の周期信号を発
生しDDS3に出力するDDSである。
態6を示す構成図であり、図において図7の従来例より
新規部分は2,5〜11であり、1,3,4は従来例と
同一である。DDS3とDDS10及びDDS11の内
部構成は従来と同一であり、また複数個のPLLシンセ
サイザ2の内部構成は図1のPLLシンセサイザ2と同
一である。1は特定の周波数を持つ周期信号を発生する
基準クロック発振器、2はDDS10の出力信号と周波
数設定データを受けて指定された周波数を持つ第2の周
期信号を発生するPLLシンセサイザ、3はDDS11
の出力信号と周波数設定データを受けて指定された周波
数を持つ第4の周期信号を発生するDDS、4はDDS
3の出力信号を受けて特定の周波数にアップコンバート
する周波数アップコンバータ、5はチャープ設定データ
を受けて指定されたチャープ波形を生成するためのチャ
ープデータ関数を発生するチャープデータ関数発生部、
6はチャープデータ関数を受けて複数個のPLLシンセ
サイザ2とDDS3とDDS10とDDS11を制御す
るための周波数設定データを出力するメモリ、7はスイ
ッチ9により選択された複数個のPLLシンセサイザ2
のうち1つの周期信号と周波数アップコンバータ4から
の周期信号を合成するミキサ、8はミキサ7からの出力
の不要波を除去するフィルタ、9はメモリ6からの制御
信号を受けて複数個のPLLシンセサイザ2から1つを
選択するスイッチ、10は周波数設定データを受けて特
定の周波数を持つ第1の周期信号を発生し複数個のPL
Lシンセサイザ2に出力するDDS、11は周波数設定
データを受けて特定の周波数を持つ第3の周期信号を発
生しDDS3に出力するDDSである。
【0032】実施の形態4の図4と同一符号を付したも
のは同一の動作をし、DDS11はDDS3と同様であ
り、基準クロック発振器1からの周期信号とメモリ6か
らの周波数設定データにより、DDS3に周期信号を出
力する。
のは同一の動作をし、DDS11はDDS3と同様であ
り、基準クロック発振器1からの周期信号とメモリ6か
らの周波数設定データにより、DDS3に周期信号を出
力する。
【0033】このような構成をとることによって、実施
の形態4と同様の効果を奏し、また、“数1”に示され
る基準信号周波数fr がDDS11により高分解能に設
定できるため、DDS3の出力周波数fDDS を微少に変
化させることができ、周波数設定数が増加する。
の形態4と同様の効果を奏し、また、“数1”に示され
る基準信号周波数fr がDDS11により高分解能に設
定できるため、DDS3の出力周波数fDDS を微少に変
化させることができ、周波数設定数が増加する。
【0034】
【発明の効果】第1の発明によれば、量子化誤差に起因
するスプリアスを低レベルに抑えたまま帯域を広げるこ
とができる。
するスプリアスを低レベルに抑えたまま帯域を広げるこ
とができる。
【0035】また、第2の発明によれば、量子化誤差に
起因するスプリアスを低レベルに抑えたまま帯域を広げ
ることができ、また、周波数設定の切換速度を高速化で
きる。
起因するスプリアスを低レベルに抑えたまま帯域を広げ
ることができ、また、周波数設定の切換速度を高速化で
きる。
【0036】また、第3の発明によれば、量子化誤差に
起因するスプリアスを低レベルに抑えたまま帯域を広げ
ることができ、また、周波数設定数を増加できる。
起因するスプリアスを低レベルに抑えたまま帯域を広げ
ることができ、また、周波数設定数を増加できる。
【0037】また、第4の発明によれば、量子化誤差に
起因するスプリアスを低レベルに抑えたまま帯域を広げ
ることができ、また、周波数設定の切換速度を高速化で
き、さらに周波数設定数を増加できる。
起因するスプリアスを低レベルに抑えたまま帯域を広げ
ることができ、また、周波数設定の切換速度を高速化で
き、さらに周波数設定数を増加できる。
【0038】また、第5の発明によれば、量子化誤差に
起因するスプリアスを低レベルに抑えたまま帯域を広げ
ることができ、また、周波数設定数を増加できる。
起因するスプリアスを低レベルに抑えたまま帯域を広げ
ることができ、また、周波数設定数を増加できる。
【0039】また、第6の発明によれば、量子化誤差に
起因するスプリアスを低レベルに抑えたまま帯域を広げ
ることができ、また、周波数設定の切換速度を高速化で
き、さらに周波数設定数を増加できる。
起因するスプリアスを低レベルに抑えたまま帯域を広げ
ることができ、また、周波数設定の切換速度を高速化で
き、さらに周波数設定数を増加できる。
【図1】 この発明による周波数シンセサイザの実施の
形態1を示す図である。
形態1を示す図である。
【図2】 この発明による周波数シンセサイザの実施の
形態2を示す図である。
形態2を示す図である。
【図3】 この発明による周波数シンセサイザの実施の
形態3を示す図である。
形態3を示す図である。
【図4】 この発明による周波数シンセサイザの実施の
形態4を示す図である。
形態4を示す図である。
【図5】 この発明による周波数シンセサイザの実施の
形態5を示す図である。
形態5を示す図である。
【図6】 この発明による周波数シンセサイザの実施の
形態6を示す図である。
形態6を示す図である。
【図7】 従来の周波数シンセサイザを示す図である。
【図8】 DDSの動作を説明する図である。
【図9】 DDSの位相データと振幅データの関係の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図10】 従来における時間に対する周波数変化を示
した模式図である。
した模式図である。
【図11】 実施の形態1における時間に対する周波数
変化を示した模式図である。
変化を示した模式図である。
1 基準クロック発振器、2 PLLシンセサイザ(位
相同期ループシンセサイザ)、3 DDS(ダイレクト
ディジタルシンセサイザ)、4 周波数アップコンバー
タ、5 チャープデータ関数発生部、6 メモリ、7
ミキサ、8 フィルタ、9 スイッチ、10 DDS
(ダイレクトディジタルシンセサイザ)、11 DDS
(ダイレクトディジタルシンセサイザ)、21 位相比
較器、22ループフィルタ、23 VCO(電圧制御発
振器)、24 可変分周器、31位相アキュームレー
タ、32 メモリ、33 D−A変換器(ディジタル−
アナログ変換器)、34 フィルタ。
相同期ループシンセサイザ)、3 DDS(ダイレクト
ディジタルシンセサイザ)、4 周波数アップコンバー
タ、5 チャープデータ関数発生部、6 メモリ、7
ミキサ、8 フィルタ、9 スイッチ、10 DDS
(ダイレクトディジタルシンセサイザ)、11 DDS
(ダイレクトディジタルシンセサイザ)、21 位相比
較器、22ループフィルタ、23 VCO(電圧制御発
振器)、24 可変分周器、31位相アキュームレー
タ、32 メモリ、33 D−A変換器(ディジタル−
アナログ変換器)、34 フィルタ。
Claims (6)
- 【請求項1】 特定の周波数を持つ周期信号を発生する
基準クロック発振器と、周波数設定データを受けて指定
された周波数を持つ第1の周期信号を発生する位相同期
ループシンセサイザと、周波数設定データを受けて指定
された周波数を持つ第2の周期信号を発生するダイレク
トディジタルシンセサイザと、ダイレクトディジタルシ
ンセサイザの出力信号を受けて特定の周波数にアップコ
ンバートする周波数アップコンバータと、チャープ設定
データを受けて指定されたチャープ波形を生成するため
のチャープデータ関数を発生するチャープデータ関数発
生手段と、チャープデータ関数を受けて位相同期ループ
シンセサイザとダイレクトディジタルシンセサイザを制
御するための周波数設定データを出力するメモリと、位
相同期ループシンセサイザからの周期信号と周波数アッ
プコンバータからの周期信号を合成するミキサと、その
ミキサの出力から不要波を除去するフィルタとで構成し
たことを特徴とする周波数シンセサイザ。 - 【請求項2】 特定の周波数を持つ周期信号を発生する
基準クロック発振器と、周波数設定データを受けて指定
された周波数を持つ第1の周期信号を発生する複数個の
位相同期ループシンセサイザと、周波数設定データを受
けて指定された周波数を持つ第2の周期信号を発生する
ダイレクトディジタルシンセサイザと、ダイレクトディ
ジタルシンセサイザの出力信号を受けて特定の周波数に
アップコンバートする周波数アップコンバータと、チャ
ープ設定データを受けて指定されたチャープ波形を生成
するためのチャープデータ関数を発生するチャープデー
タ関数発生手段と、チャープデータ関数を受けて複数個
の位相同期ループシンセサイザとダイレクトディジタル
シンセサイザを制御するための周波数設定データと複数
個の位相同期ループシンセサイザから1つを選択する制
御信号を出力するメモリと、メモリからの制御信号を受
けて複数個の位相同期ループシンセサイザから1つの出
力を選択するスイッチと、選択された位相同期ループシ
ンセサイザからの周期信号と周波数アップコンバータか
らの周期信号を合成するミキサと、そのミキサの出力か
ら不要波を除去するフィルタとで構成したことを特徴と
した周波数シンセサイザ。 - 【請求項3】 特定の周波数を持つ周期信号を発生する
基準クロック発振器と、周波数設定データを受けて特定
の周波数を持つ第1の周期信号を発生する第1のダイレ
クトディジタルシンセサイザと、第1のダイレクトディ
ジタルシンセサイザの出力信号と周波数設定データを受
けて指定された周波数を持つ第2の周期信号を発生する
位相同期ループシンセサイザと、周波数設定データを受
けて指定された周波数を持つ第3の周期信号を発生する
第2のダイレクトディジタルシンセサイザと、第2のダ
イレクトディジタルシンセサイザの出力信号を受けて特
定の周波数にアップコンバートする周波数アップコンバ
ータと、チャープ設定データを受けて指定されたチャー
プ波形を生成するためのチャープデータ関数を発生する
チャープデータ関数発生手段と、チャープデータ関数を
受けて位相同期ループシンセサイザと第1と第2のダイ
レクトディジタルシンセサイザを制御するための周波数
設定データを出力するメモリと、位相同期ループシンセ
サイザからの周期信号と周波数アップコンバータからの
周期信号を合成するミキサと、そのミキサの出力から不
要波を除去するフィルタとで構成したことを特徴とする
周波数シンセサイザ。 - 【請求項4】 特定の周波数を持つ周期信号を発生する
基準クロック発振器と、周波数設定データを受けて特定
の周波数を持つ第1の周期信号を発生する第1のダイレ
クトディジタルシンセサイザと、第1のダイレクトディ
ジタルシンセサイザの出力信号と周波数設定データを受
けて指定された周波数を持つ第2の周期信号を発生する
複数個の位相同期ループシンセサイザと、周波数設定デ
ータを受けて指定された周波数を持つ第3の周期信号を
発生する第2のダイレクトディジタルシンセサイザと、
第2のダイレクトディジタルシンセサイザの出力信号を
受けて特定の周波数にアップコンバートする周波数アッ
プコンバータと、チャープ設定データを受けて指定され
たチャープ波形を生成するためのチャープデータ関数を
発生するチャープデータ関数発生手段と、チャープデー
タ関数を受けて複数個の位相同期ループシンセサイザと
第1と第2のダイレクトディジタルシンセサイザを制御
するための周波数設定データと複数個の位相同期ループ
シンセサイザから1つを選択する制御信号を出力するメ
モリと、メモリからの制御信号を受けて複数個の位相同
期ループシンセサイザから1つの出力を選択するスイッ
チと、選択された位相同期ループシンセサイザからの周
期信号と周波数アップコンバータからの周期信号を合成
するミキサと、そのミキサの出力から不要波を除去する
フィルタとで構成したことを特徴とする周波数シンセサ
イザ。 - 【請求項5】 特定の周波数を持つ周期信号を発生する
基準クロック発振器と、周波数設定データを受けて特定
の周波数を持つ第1の周期信号を発生する第1のダイレ
クトディジタルシンセサイザと、第1のダイレクトディ
ジタルシンセサイザの出力信号と周波数設定データを受
けて指定された周波数を持つ第2の周期信号を発生する
位相同期ループシンセサイザと、周波数設定データを受
けて特定の周波数を持つ第3の周期信号を発生する第2
のダイレクトディジタルシンセサイザと、第2のダイレ
クトディジタルシンセサイザの出力信号と周波数設定デ
ータを受けて指定された周波数を持つ第4の周期信号を
発生する第3のダイレクトディジタルシンセサイザと、
第3のダイレクトディジタルシンセサイザの出力信号を
受けて特定の周波数にアップコンバートする周波数アッ
プコンバータと、チャープ設定データを受けて指定され
たチャープ波形を生成するためのチャープデータ関数を
発生するチャープデータ関数発生手段と、チャープデー
タ関数を受けて位相同期ループシンセサイザと第1と第
2と第3のダイレクトディジタルシンセサイザを制御す
るための周波数設定データを出力するメモリと、位相同
期ループシンセサイザからの周期信号と周波数アップコ
ンバータからの周期信号を合成するミキサと、そのミキ
サの出力から不要波を除去するフィルタとで構成したこ
とを特徴とする周波数シンセサイザ。 - 【請求項6】 特定の周波数を持つ周期信号を発生する
基準クロック発振器と、周波数設定データを受けて特定
の周波数を持つ第1の周期信号を発生する第1のダイレ
クトディジタルシンセサイザと、第1のダイレクトディ
ジタルシンセサイザの出力信号と周波数設定データを受
けて指定された周波数を持つ第2の周期信号を発生する
複数個の位相同期ループシンセサイザと、周波数設定デ
ータを受けて特定の周波数を持つ第3の周期信号を発生
する第2のダイレクトディジタルシンセサイザと、第2
のダイレクトディジタルシンセサイザの出力信号と周波
数設定データを受けて指定された周波数を持つ第4の周
期信号を発生する第3のダイレクトディジタルシンセサ
イザと、第3のダイレクトディジタルシンセサイザの出
力信号を受けて特定の周波数にアップコンバートする周
波数アップコンバータと、チャープ設定データを受けて
指定されたチャープ波形を生成するためのチャープデー
タ関数を発生するチャープデータ関数発生手段と、チャ
ープデータ関数を受けて複数個の位相同期ループシンセ
サイザと第1と第2と第3のダイレクトディジタルシン
セサイザを制御するための周波数設定データと複数個の
位相同期ループシンセサイザから1つを選択する制御信
号を出力するメモリと、メモリからの制御信号を受けて
複数個の位相同期ループシンセサイザから1つの出力を
選択するスイッチと、選択された位相同期ループシンセ
サイザからの周期信号と周波数アップコンバータからの
周期信号を合成するミキサと、そのミキサの出力から不
要波を除去するフィルタとで構成したことを特徴とした
周波数シンセサイザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9315257A JPH11150421A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 周波数シンセサイザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9315257A JPH11150421A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 周波数シンセサイザ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11150421A true JPH11150421A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18063263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9315257A Pending JPH11150421A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 周波数シンセサイザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11150421A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100446540B1 (ko) * | 2001-04-16 | 2004-09-01 | 삼성전자주식회사 | 데이터 통신용 송신기 |
JP2007295066A (ja) * | 2006-04-21 | 2007-11-08 | Renesas Technology Corp | 周波数ホッピング通信用ic |
JP2009272815A (ja) * | 2008-05-02 | 2009-11-19 | Mitsubishi Electric Corp | 多周波発振装置 |
JP2009293936A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-17 | Remoto Sensing Technology Center Of Japan | レーダ試験装置 |
WO2011062114A1 (ja) * | 2009-11-19 | 2011-05-26 | 株式会社アドバンテスト | 信号出力器、複数信号の信号源および複数のレーザ光パルスの出力装置 |
CN105334500A (zh) * | 2015-11-23 | 2016-02-17 | 无锡市雷华科技有限公司 | 一种s波段雷达系统频率源 |
WO2016198254A1 (de) * | 2015-06-10 | 2016-12-15 | Endress+Hauser Gmbh+Co. Kg | Frequenzgenerator zur erzeugung einer zusammengesetzten frequenzrampe |
CN107884034A (zh) * | 2016-09-30 | 2018-04-06 | 罗斯蒙特储罐雷达股份公司 | 脉冲式雷达料位计 |
-
1997
- 1997-11-17 JP JP9315257A patent/JPH11150421A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US8676061B2 (en) | 2009-11-19 | 2014-03-18 | Advantest Corporation | Signal output device, and output apparatus of signal source of signals and of laser beam pulses |
WO2016198254A1 (de) * | 2015-06-10 | 2016-12-15 | Endress+Hauser Gmbh+Co. Kg | Frequenzgenerator zur erzeugung einer zusammengesetzten frequenzrampe |
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CN107884034B (zh) * | 2016-09-30 | 2020-12-15 | 罗斯蒙特储罐雷达股份公司 | 脉冲式雷达料位计 |
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