JPH11147572A - 収納袋、収納袋の開口部取付部材 - Google Patents
収納袋、収納袋の開口部取付部材Info
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- JPH11147572A JPH11147572A JP33248397A JP33248397A JPH11147572A JP H11147572 A JPH11147572 A JP H11147572A JP 33248397 A JP33248397 A JP 33248397A JP 33248397 A JP33248397 A JP 33248397A JP H11147572 A JPH11147572 A JP H11147572A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 収納容器の開口部と殆ど同じ径の収納袋を簡
単に該収納容器の外側を覆いその内側面を収納面として
使用でき、且つ、刷毛や杓子を収納したまま開口部を簡
単に塞いだり解放したりすることを可能とした収納容器
に収納して使用する収納袋及び収納袋の開口部取付部材
を提供することを目的としている。 【解決手段】 収納袋1は柔軟性合成樹脂製部材からな
り、両側部が内側に折入れられて底部が接合され広げる
と四角形の底部とそれに伴う四角形の袋体に形成される
収納袋本体2と、この収納袋本体2を収納する上部が開
口した四角形の収納容器3の開口部形状よりやや大きめ
の四角形の開口形状に収納袋本体2の開口部形状を形成
するための、収納袋本体2の開口部の第1の外側面に接
着により設けられた紙製板部材からなる第1の開口部形
成部材4と、収納袋本体2の前記第1の外側面に対向す
る側の第2の外側面に設けられた、前記第1の開口部形
成部材4と関連し合って収納袋本体2の四角形の開口部
形状を形成するための第2の開口部形成部材5とから構
成されている。
単に該収納容器の外側を覆いその内側面を収納面として
使用でき、且つ、刷毛や杓子を収納したまま開口部を簡
単に塞いだり解放したりすることを可能とした収納容器
に収納して使用する収納袋及び収納袋の開口部取付部材
を提供することを目的としている。 【解決手段】 収納袋1は柔軟性合成樹脂製部材からな
り、両側部が内側に折入れられて底部が接合され広げる
と四角形の底部とそれに伴う四角形の袋体に形成される
収納袋本体2と、この収納袋本体2を収納する上部が開
口した四角形の収納容器3の開口部形状よりやや大きめ
の四角形の開口形状に収納袋本体2の開口部形状を形成
するための、収納袋本体2の開口部の第1の外側面に接
着により設けられた紙製板部材からなる第1の開口部形
成部材4と、収納袋本体2の前記第1の外側面に対向す
る側の第2の外側面に設けられた、前記第1の開口部形
成部材4と関連し合って収納袋本体2の四角形の開口部
形状を形成するための第2の開口部形成部材5とから構
成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上部が開口した収
納容器に収納して使用する収納袋および収納袋の開口部
取付部材に関する。
納容器に収納して使用する収納袋および収納袋の開口部
取付部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来上部が開口した塗料の作業容器や飲
料水を汲み置く収納容器などに、主にポリエチレン製部
材などの柔軟性合成樹脂部材からなる収納袋を収納し
て、該収納袋に塗料や飲料水などを収納して使用し、収
納袋のみを新しいものに交換して使用して、高価で嵩張
り置き場所を取る収納容器を、繰り返し使用し続けると
いう技術がある。本出願人は、収納容器の開口径と同じ
かそれよりわずかに大きい開口径を有する収納袋におい
て、収納袋の開口部に切り込みを設け、該収納袋の開口
部を広げて収納容器の開口部に被せ包むようにセット
し、収納袋の本体を上から手で押し下げ整えながら収納
容器内に皺が殆ど生じないようにセットできるという技
術を先に開発した。この収納容器の開口径と殆ど径の同
じ収納袋を、該収納容器の開口部を覆い包んでセットで
きるのは、収納袋の開口部に設けた切り込みによる。す
なわち、収納袋と収納容器の間に指を入れずに収納袋の
開口部を引っ張り広げることを可能としたことによるも
のである。
料水を汲み置く収納容器などに、主にポリエチレン製部
材などの柔軟性合成樹脂部材からなる収納袋を収納し
て、該収納袋に塗料や飲料水などを収納して使用し、収
納袋のみを新しいものに交換して使用して、高価で嵩張
り置き場所を取る収納容器を、繰り返し使用し続けると
いう技術がある。本出願人は、収納容器の開口径と同じ
かそれよりわずかに大きい開口径を有する収納袋におい
て、収納袋の開口部に切り込みを設け、該収納袋の開口
部を広げて収納容器の開口部に被せ包むようにセット
し、収納袋の本体を上から手で押し下げ整えながら収納
容器内に皺が殆ど生じないようにセットできるという技
術を先に開発した。この収納容器の開口径と殆ど径の同
じ収納袋を、該収納容器の開口部を覆い包んでセットで
きるのは、収納袋の開口部に設けた切り込みによる。す
なわち、収納袋と収納容器の間に指を入れずに収納袋の
開口部を引っ張り広げることを可能としたことによるも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術は、収納袋の表側が収納面となるため、埃や
汚れや細菌などが付着している危険があるものであっ
た。また、刷毛や杓子を収納したまま、埃が入らないよ
うに、また収納物が蒸発しなように密封することができ
難いものであった。また、切り込みを設けないで収納容
器の開口部とわずかに大きい開口部径である収納袋は、
指を収納容器と収納袋の間に入れることができないた
め、収納容器の外側を覆うことは大変な困難を要する作
業であった。本発明は従来技術の以上のような問題点に
鑑みてなされたものであって、その目的は、収納容器の
開口部と殆ど同じ径(一般的にはわずかに大きい。)の
収納袋を簡単な操作で敏速に該収納容器の外側を覆うこ
とができると共にその内側面を収納面として使用でき、
且つ、刷毛や杓子を収納したまま開口部を簡単に塞いだ
り解放したりすることを可能とした収納容器に収納して
使用する収納袋及び収納袋の開口部取付部材を提供する
ことを目的としている。
た従来技術は、収納袋の表側が収納面となるため、埃や
汚れや細菌などが付着している危険があるものであっ
た。また、刷毛や杓子を収納したまま、埃が入らないよ
うに、また収納物が蒸発しなように密封することができ
難いものであった。また、切り込みを設けないで収納容
器の開口部とわずかに大きい開口部径である収納袋は、
指を収納容器と収納袋の間に入れることができないた
め、収納容器の外側を覆うことは大変な困難を要する作
業であった。本発明は従来技術の以上のような問題点に
鑑みてなされたものであって、その目的は、収納容器の
開口部と殆ど同じ径(一般的にはわずかに大きい。)の
収納袋を簡単な操作で敏速に該収納容器の外側を覆うこ
とができると共にその内側面を収納面として使用でき、
且つ、刷毛や杓子を収納したまま開口部を簡単に塞いだ
り解放したりすることを可能とした収納容器に収納して
使用する収納袋及び収納袋の開口部取付部材を提供する
ことを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために本発明における収納容器に収納して使用する収納
袋は次に述べるような構成となっている。請求項1記載
の発明は、 上部が開口した収納袋本体と、この収納袋
本体を収納する収納容器の開口部形状に該収納袋本体の
開口部形状を形成するための、前記収納袋本体の開口部
の第1の外側面に設けられた第1の開口部形成部材と、
前記収納袋本体の前記第1の外側面に対向する側の第2
の外側面に設けられた、前記第1の開口部形成部材と関
連し合って前記収納袋本体の開口部形状を形成する前記
第2の開口部形成部材とから構成されている。収納袋は
収納容器に直接被せ取り付け収納するもの、内容器(底
がないもの、側壁が対向する二面のもの、枠体からなる
ものなどが含まれる。)に取り付けて収納容器に収納す
るものなどがある。また収納容器は、底がないもの、側
壁が対向する二面のみもの、棒部材からなる枠体などが
含まれる。収納袋はポリエチレン製部材やポリスチレン
製部材のものが一般的であるが、紙製部材からなるもの
なども技術範囲に含まれるものである。
ために本発明における収納容器に収納して使用する収納
袋は次に述べるような構成となっている。請求項1記載
の発明は、 上部が開口した収納袋本体と、この収納袋
本体を収納する収納容器の開口部形状に該収納袋本体の
開口部形状を形成するための、前記収納袋本体の開口部
の第1の外側面に設けられた第1の開口部形成部材と、
前記収納袋本体の前記第1の外側面に対向する側の第2
の外側面に設けられた、前記第1の開口部形成部材と関
連し合って前記収納袋本体の開口部形状を形成する前記
第2の開口部形成部材とから構成されている。収納袋は
収納容器に直接被せ取り付け収納するもの、内容器(底
がないもの、側壁が対向する二面のもの、枠体からなる
ものなどが含まれる。)に取り付けて収納容器に収納す
るものなどがある。また収納容器は、底がないもの、側
壁が対向する二面のみもの、棒部材からなる枠体などが
含まれる。収納袋はポリエチレン製部材やポリスチレン
製部材のものが一般的であるが、紙製部材からなるもの
なども技術範囲に含まれるものである。
【0005】請求項2記載の発明は、上部が開口した収
納袋本体と、この収納袋本体を収納する収納容器の開口
部形状に該収納袋本体の開口部形状を形成するための、
前記収納袋本体の開口部の第1の外側面にその一部を取
り付け第1の開口部形成部材と、この第1の開口部形成
部材の前記収納袋本体の開口部からはみだしてなるはみ
だし部と、前記収納袋本体の前記第1の外側面に対向す
る側の第2の外側面に設けられた、前記第1の開口部形
成部材と関連し合って前記収納袋本体の開口部形状を形
成する前記第2の開口部形成部材とから構成されてい
る。
納袋本体と、この収納袋本体を収納する収納容器の開口
部形状に該収納袋本体の開口部形状を形成するための、
前記収納袋本体の開口部の第1の外側面にその一部を取
り付け第1の開口部形成部材と、この第1の開口部形成
部材の前記収納袋本体の開口部からはみだしてなるはみ
だし部と、前記収納袋本体の前記第1の外側面に対向す
る側の第2の外側面に設けられた、前記第1の開口部形
成部材と関連し合って前記収納袋本体の開口部形状を形
成する前記第2の開口部形成部材とから構成されてい
る。
【0006】上述した目的を達成するために本発明にお
ける収納袋の開口部取付部材は次に述べるような構成と
なっている。請求項3記載の発明は、収納容器に収納し
て使用する上部が開口した収納袋の開口部に取り付け、
該収納袋の開口部形状を前記収納容器の開口部形状に形
成するための開口部取付部材であって、前記収納容器の
開口部の一辺と略同じ幅の開口部取付部材本体と、この
開口部取付部材本体に塗布等された、該開口部取付部材
を前記収納袋の開口部外側に貼り付けるための粘着材等
の接着部材とから構成されている。
ける収納袋の開口部取付部材は次に述べるような構成と
なっている。請求項3記載の発明は、収納容器に収納し
て使用する上部が開口した収納袋の開口部に取り付け、
該収納袋の開口部形状を前記収納容器の開口部形状に形
成するための開口部取付部材であって、前記収納容器の
開口部の一辺と略同じ幅の開口部取付部材本体と、この
開口部取付部材本体に塗布等された、該開口部取付部材
を前記収納袋の開口部外側に貼り付けるための粘着材等
の接着部材とから構成されている。
【0007】請求項4記載の発明は、収納容器に収納し
て使用する上部が開口した収納袋の開口部に取り付け、
該収納袋の開口部形状を前記収納容器の開口部形状に形
成するための開口部取付部材であって、前記収納容器の
開口部の一辺と略同じ幅の第1の開口部取付部材と、こ
の第1の開口部取付部材と着脱可能な状態に合着する第
2の開口部取付部材とからなり、前記第1の開口部取付
部材と前記第2の開口部取付部材で前記納袋の開口部部
分を挟んで該収納袋の開口部に取り外し可能に取り付け
られる構成となっている。本発明でいう合着とは、例え
ば磁石の磁着作用により第1の開口部取付部材と第2の
開口部取付部材をくっつけ合わせるもの、第1の開口部
取付部材に嵌合突起を設け第2の開口部取付部材に嵌合
穴を設け、該嵌合突起と嵌合穴を嵌合させて第1の開口
部取付部材と第2の開口部取付部材をくっつけ合わせる
ものなど、第1の開口部取付部材と第2の開口部取付部
材をくっつけ合わせる手段を有するものを全て含む意味
で使用している。
て使用する上部が開口した収納袋の開口部に取り付け、
該収納袋の開口部形状を前記収納容器の開口部形状に形
成するための開口部取付部材であって、前記収納容器の
開口部の一辺と略同じ幅の第1の開口部取付部材と、こ
の第1の開口部取付部材と着脱可能な状態に合着する第
2の開口部取付部材とからなり、前記第1の開口部取付
部材と前記第2の開口部取付部材で前記納袋の開口部部
分を挟んで該収納袋の開口部に取り外し可能に取り付け
られる構成となっている。本発明でいう合着とは、例え
ば磁石の磁着作用により第1の開口部取付部材と第2の
開口部取付部材をくっつけ合わせるもの、第1の開口部
取付部材に嵌合突起を設け第2の開口部取付部材に嵌合
穴を設け、該嵌合突起と嵌合穴を嵌合させて第1の開口
部取付部材と第2の開口部取付部材をくっつけ合わせる
ものなど、第1の開口部取付部材と第2の開口部取付部
材をくっつけ合わせる手段を有するものを全て含む意味
で使用している。
【0008】請求項5記載の発明は、収納容器に収納し
て使用する上部が開口した収納袋の開口部に取り付け、
該収納袋の開口部形状を前記収納容器の開口形状に形成
するための開口部取付部材であって、前記収納容器の開
口部の一辺と略同じ幅の開口部取付部材本体と、この開
口部取付部材本体を二つ折にするための折り畳み部と、
折り畳み部を境に前記開口部取付部材本体の一方の側を
形成する第1の挟持部と、前記折り畳み部を境に前記開
口部取付部材本体のもう一方の側を形成する第2の挟持
部と、前記第1の挟持部に設けられた嵌合雌部と、前記
第2の挟持部に設けられた、前記嵌合雌部に嵌合する嵌
合雄部とからなり、前記第1の挟持部と前記第2の挟持
部に前記収納袋を挟み、前記嵌合雌部と前記嵌合雄部が
収納袋の開口部を挟んだままあるいは突き破り嵌合し
て、前記収納袋開口部に前記開口部取付部材材本体が取
り付けられるようにしてなる構成となっている。嵌合雌
部と嵌合雄部は、溝と突起、穴と顎付きなどの突起、顎
と顎を係止など多様な形態がある。
て使用する上部が開口した収納袋の開口部に取り付け、
該収納袋の開口部形状を前記収納容器の開口形状に形成
するための開口部取付部材であって、前記収納容器の開
口部の一辺と略同じ幅の開口部取付部材本体と、この開
口部取付部材本体を二つ折にするための折り畳み部と、
折り畳み部を境に前記開口部取付部材本体の一方の側を
形成する第1の挟持部と、前記折り畳み部を境に前記開
口部取付部材本体のもう一方の側を形成する第2の挟持
部と、前記第1の挟持部に設けられた嵌合雌部と、前記
第2の挟持部に設けられた、前記嵌合雌部に嵌合する嵌
合雄部とからなり、前記第1の挟持部と前記第2の挟持
部に前記収納袋を挟み、前記嵌合雌部と前記嵌合雄部が
収納袋の開口部を挟んだままあるいは突き破り嵌合し
て、前記収納袋開口部に前記開口部取付部材材本体が取
り付けられるようにしてなる構成となっている。嵌合雌
部と嵌合雄部は、溝と突起、穴と顎付きなどの突起、顎
と顎を係止など多様な形態がある。
【0009】また、請求項6記載に発明は請求項5記載
の発明の構成に加えて、取り付けた収納袋から取り外し
が可能であって、繰り返し収納袋に取り付けて使用でき
るようにしてなることを特徴とする。
の発明の構成に加えて、取り付けた収納袋から取り外し
が可能であって、繰り返し収納袋に取り付けて使用でき
るようにしてなることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しながら説明する。ただし、この実施の形態に記載され
ている構成部品の大きさ、形状、寸法、材質、数、その
相対配置などは、特に特定的な記載がないかぎりは、本
発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではな
く、単なる説明例にすぎない。
しながら説明する。ただし、この実施の形態に記載され
ている構成部品の大きさ、形状、寸法、材質、数、その
相対配置などは、特に特定的な記載がないかぎりは、本
発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではな
く、単なる説明例にすぎない。
【0011】実施の形態1 図1は本発明の実施の形態1を示す斜視図、図2は同じ
実施の形態1の収納袋を収納容器に取り付けようとして
いる斜視図、図3は同じ実施の形態1の使用状態例を示
す斜視図、図4は同じ実施の形態1の使用状態例を示す
斜視図、図5は同じ実施の形態1の使用状態例を示す斜
視図である。収納袋1は、ポリエチレン製シート部材な
どの柔軟性合成樹脂製部材からなり、両側部が内側に折
入れられて底部が接合され、上部が開口されていて、袋
を広げると四角形の底部とそれに伴う四角形の袋体に形
成される収納袋本体2と、この収納袋本体2を収納する
上部が開口した四角形の収納容器3の開口部形状よりや
や大きめの四角形の開口形状に収納袋本体2の開口部形
状を形成するための、収納袋本体2の開口部の第1の外
側面に接着により設けられた紙製板部材からなる第1の
開口部形成部材4と、収納袋本体2の前記第1の外側面
に対向する側の第2の外側面に設けられた、前記第1の
開口部形成部材4と関連し合って収納袋本体2の四角形
の開口部形状を形成するための第2の開口部形成部材5
とから構成されている。
実施の形態1の収納袋を収納容器に取り付けようとして
いる斜視図、図3は同じ実施の形態1の使用状態例を示
す斜視図、図4は同じ実施の形態1の使用状態例を示す
斜視図、図5は同じ実施の形態1の使用状態例を示す斜
視図である。収納袋1は、ポリエチレン製シート部材な
どの柔軟性合成樹脂製部材からなり、両側部が内側に折
入れられて底部が接合され、上部が開口されていて、袋
を広げると四角形の底部とそれに伴う四角形の袋体に形
成される収納袋本体2と、この収納袋本体2を収納する
上部が開口した四角形の収納容器3の開口部形状よりや
や大きめの四角形の開口形状に収納袋本体2の開口部形
状を形成するための、収納袋本体2の開口部の第1の外
側面に接着により設けられた紙製板部材からなる第1の
開口部形成部材4と、収納袋本体2の前記第1の外側面
に対向する側の第2の外側面に設けられた、前記第1の
開口部形成部材4と関連し合って収納袋本体2の四角形
の開口部形状を形成するための第2の開口部形成部材5
とから構成されている。
【0012】その使用方法例を図2、図3、図4及び図
5を参照しながら説明する。第1の開口部形成部材4と
第2の開口部形成部材5を外側に折り返し、左右に押し
広げて四角形の開口部6を形成する。収納容器3に収納
袋本体2を入れ、第1の開口形成部材4側を収納容器3
の開口縁外側を覆うように掛け、第2の開口形成部材5
の両端を引っ張りながら収納容器3の対向する開口縁外
側を覆うように掛ける。収納袋本体2内に上方から手を
いれて押しながら形状を収納容器3の内壁に沿うように
整えて、収納袋1の収納容器3への装着を完了する。塗
料等を入れて使用し、使用後は収納袋2は取り外して焼
却廃棄などし、収納容器3は綺麗なまま繰り返し使用す
る。使用後の溶剤や水による容器の洗浄が必要無く、特
に水を汚染することがなく洗浄にかかる費用や手間がい
らないので経済的であり、廃棄処理が容易であるので使
用済みの塗料容器など不法投棄に走らせないという効果
もある。特に、収納袋本体の開口部を付近を除いた内側
を収納に使用するので、埃や汚れなどの付着の少ない奥
部分を使用するので安心である。また、図4に示すよう
に、塗料と刷毛を収納したまま、別の収納袋1を収納容
器3の開口部に被せることが簡単にできる。これによ
り、休息時間など使用しない時間が長引く場合など、埃
などの侵入や溶剤や水の蒸発などを簡易的に防げるので
大変便利である。また、図5に示すように、第1の開口
部形成部材4と第2の開口部形成部材5を収納容器3か
ら外し、該4と該5を合わせて2、3回ほど巻き込みク
リップなどで挟むなどしてその巻き込み状態を固定し、
収納袋を完全に近い状態に密封することが容易に実現す
ることができる。また、溶剤を使用した塗料においても
数日間は保存しておくことができ、搬送や移動の際に激
しく揺れ動いたりしても液もれの心配がないので大変便
利である。開口部形成部材は外側面に取り付けるのが取
り付け易く、開口部を開かないので埃などが入る危険を
生じさせないので好ましい結果が得られる。
5を参照しながら説明する。第1の開口部形成部材4と
第2の開口部形成部材5を外側に折り返し、左右に押し
広げて四角形の開口部6を形成する。収納容器3に収納
袋本体2を入れ、第1の開口形成部材4側を収納容器3
の開口縁外側を覆うように掛け、第2の開口形成部材5
の両端を引っ張りながら収納容器3の対向する開口縁外
側を覆うように掛ける。収納袋本体2内に上方から手を
いれて押しながら形状を収納容器3の内壁に沿うように
整えて、収納袋1の収納容器3への装着を完了する。塗
料等を入れて使用し、使用後は収納袋2は取り外して焼
却廃棄などし、収納容器3は綺麗なまま繰り返し使用す
る。使用後の溶剤や水による容器の洗浄が必要無く、特
に水を汚染することがなく洗浄にかかる費用や手間がい
らないので経済的であり、廃棄処理が容易であるので使
用済みの塗料容器など不法投棄に走らせないという効果
もある。特に、収納袋本体の開口部を付近を除いた内側
を収納に使用するので、埃や汚れなどの付着の少ない奥
部分を使用するので安心である。また、図4に示すよう
に、塗料と刷毛を収納したまま、別の収納袋1を収納容
器3の開口部に被せることが簡単にできる。これによ
り、休息時間など使用しない時間が長引く場合など、埃
などの侵入や溶剤や水の蒸発などを簡易的に防げるので
大変便利である。また、図5に示すように、第1の開口
部形成部材4と第2の開口部形成部材5を収納容器3か
ら外し、該4と該5を合わせて2、3回ほど巻き込みク
リップなどで挟むなどしてその巻き込み状態を固定し、
収納袋を完全に近い状態に密封することが容易に実現す
ることができる。また、溶剤を使用した塗料においても
数日間は保存しておくことができ、搬送や移動の際に激
しく揺れ動いたりしても液もれの心配がないので大変便
利である。開口部形成部材は外側面に取り付けるのが取
り付け易く、開口部を開かないので埃などが入る危険を
生じさせないので好ましい結果が得られる。
【0013】実施の形態2 図6は本発明の実施の形態2の使用状態を示す斜視図で
ある。収納袋11は、収納袋1の第1の開口部形成部材
4と第2の開口部形成部材3の取り付け方を、その一部
が収納袋本体2の開口部から外側にはみだすように取り
付けて、はみだし部12を形成した第1の開口部形成部
材13と第2の開口部形成部材14としたものである。
はみだし部12を設けたことにより、収納容器3に装着
する際にはみだし部12を外側に折り出し指でそれを摘
んで引っ張り装着操作をすることができ、装着が大変容
易に行なえるようになる。
ある。収納袋11は、収納袋1の第1の開口部形成部材
4と第2の開口部形成部材3の取り付け方を、その一部
が収納袋本体2の開口部から外側にはみだすように取り
付けて、はみだし部12を形成した第1の開口部形成部
材13と第2の開口部形成部材14としたものである。
はみだし部12を設けたことにより、収納容器3に装着
する際にはみだし部12を外側に折り出し指でそれを摘
んで引っ張り装着操作をすることができ、装着が大変容
易に行なえるようになる。
【0014】実施の形態3 図7は本発明の実施の形態3を示す斜視図、図8は同じ
実施の形態3の取り付け状態を示す部分断面図である。
開口部形成部材16は、収納袋接着部17と収納容器接
着部18を有しそれらを二つ折にして分けることができ
るように折目19が形成され、一方の面に粘着材20が
塗布され、粘着面には剥離紙21が貼られ、長さが収納
袋1の開口部の一辺の長さと同じかわずかに長めとなっ
ている。開口部形成部材16、16の剥離紙19を剥
し、収納袋接着部17を収納袋本体2の開口部の対向関
係にある外側と外側に貼り付け収納袋15を形成する。
開口部形成部材16、16を外側に折り返し、左右に広
げて四角形の開口部6を形成する。上方広がりのテーパ
ー付き収納容器22に収納袋本体2を入れ、開口形成部
材16の一方を収納容器3の開口縁外側を覆うように掛
け、開口形成部材16のもう一方の両端を引っ張りなが
ら収納容器22の対向する開口縁外側を覆うように掛
け、手をいれて押しながら収納袋本体2の形状を収納容
器22の内壁に沿うように整える。収納容器接着部18
を内側に折上げて押し、収納容器22に貼り付け、装着
状態を固定する。収納容器接着部は折上げ易く幅の狭い
方が操作し易い。
実施の形態3の取り付け状態を示す部分断面図である。
開口部形成部材16は、収納袋接着部17と収納容器接
着部18を有しそれらを二つ折にして分けることができ
るように折目19が形成され、一方の面に粘着材20が
塗布され、粘着面には剥離紙21が貼られ、長さが収納
袋1の開口部の一辺の長さと同じかわずかに長めとなっ
ている。開口部形成部材16、16の剥離紙19を剥
し、収納袋接着部17を収納袋本体2の開口部の対向関
係にある外側と外側に貼り付け収納袋15を形成する。
開口部形成部材16、16を外側に折り返し、左右に広
げて四角形の開口部6を形成する。上方広がりのテーパ
ー付き収納容器22に収納袋本体2を入れ、開口形成部
材16の一方を収納容器3の開口縁外側を覆うように掛
け、開口形成部材16のもう一方の両端を引っ張りなが
ら収納容器22の対向する開口縁外側を覆うように掛
け、手をいれて押しながら収納袋本体2の形状を収納容
器22の内壁に沿うように整える。収納容器接着部18
を内側に折上げて押し、収納容器22に貼り付け、装着
状態を固定する。収納容器接着部は折上げ易く幅の狭い
方が操作し易い。
【0015】実施の形態4 図9は本発明の実施の形態4を示す斜視図、図10は同
じ実施の形態4の使用状態を示す中央縦断面図である。
開口部取付部材23は、収納容器に収納して使用する上
部が開口した収納袋の開口部に取り付け、該収納袋の開
口部形状を前記収納容器の開口形状に形成するための開
口部取付部材であって、収納容器の開口部の一辺と略同
じ幅の開口部取付部材本体24と、この開口部取付部材
本体24を二つ折にするための折り畳み部25と、この
折り畳み部25を境に開口部取付部材本体24の一方の
側を形成する第1の挟持部26と、折り畳み部25を境
に開口部取付部材本体24のもう一方の側を形成する第
2の挟持部27と、第1の挟持部26に設けられた小孔
からなる嵌合雌部28と、第2の挟持部27に設けられ
た、嵌合雌部28に着脱自在に嵌合する小突起からなる
嵌合雄部29とからなっている。第1の挟持部26と第
2の挟持部27に収納袋の開口縁を挟み、嵌合雌部28
と嵌合雄部29を収納袋を突き破って嵌合し、収納袋開
口部に開口部取付部材23が取り付けられる。
じ実施の形態4の使用状態を示す中央縦断面図である。
開口部取付部材23は、収納容器に収納して使用する上
部が開口した収納袋の開口部に取り付け、該収納袋の開
口部形状を前記収納容器の開口形状に形成するための開
口部取付部材であって、収納容器の開口部の一辺と略同
じ幅の開口部取付部材本体24と、この開口部取付部材
本体24を二つ折にするための折り畳み部25と、この
折り畳み部25を境に開口部取付部材本体24の一方の
側を形成する第1の挟持部26と、折り畳み部25を境
に開口部取付部材本体24のもう一方の側を形成する第
2の挟持部27と、第1の挟持部26に設けられた小孔
からなる嵌合雌部28と、第2の挟持部27に設けられ
た、嵌合雌部28に着脱自在に嵌合する小突起からなる
嵌合雄部29とからなっている。第1の挟持部26と第
2の挟持部27に収納袋の開口縁を挟み、嵌合雌部28
と嵌合雄部29を収納袋を突き破って嵌合し、収納袋開
口部に開口部取付部材23が取り付けられる。
【0016】使用例を説明する。図9において、両側部
が閉じられている広げると筒状となりその部が融着や溶
着により接合して閉じた、単なる二枚合わせの合成樹脂
製の収納袋30の開口部の対向する部位に開口部取付部
材23、23を取り付ける。図10において、収納容器
31は、開口部が四角形で正面図中央縦断面が略U字形
状をし側面図中央断面が四角形状をした収納袋30を収
納する収納部33と、収納容器31を置き立たせておく
ための外壁部34とからなっている。収納袋30に開口
部取付部材23、23を取り付け、開口部取付部材2
3、23を外側に1から2回程折り返し、該23、23
を広げて収納容器31の開口部形状の開口部を形成す
る。収納容器31の開口部縁の一辺の外側を覆うように
一方の開口部取付部材23側を掛け、もう一方の開口部
取付部材23側を引っ張りながら対向する一辺に掛け、
収納袋30に手を入れ袋状態を整え装着を完了する。開
口部取付部材23は繰り返し使用できるので大変経済的
である。また、収納袋30は一般的に最も多く生産され
ている極めて安価な収納袋であり、底部が凸湾曲したい
わゆる略U字形状の収納部33を形成する収納容器31
に収納することにより、皺の撚りの少ない装着状態を得
ることができる。
が閉じられている広げると筒状となりその部が融着や溶
着により接合して閉じた、単なる二枚合わせの合成樹脂
製の収納袋30の開口部の対向する部位に開口部取付部
材23、23を取り付ける。図10において、収納容器
31は、開口部が四角形で正面図中央縦断面が略U字形
状をし側面図中央断面が四角形状をした収納袋30を収
納する収納部33と、収納容器31を置き立たせておく
ための外壁部34とからなっている。収納袋30に開口
部取付部材23、23を取り付け、開口部取付部材2
3、23を外側に1から2回程折り返し、該23、23
を広げて収納容器31の開口部形状の開口部を形成す
る。収納容器31の開口部縁の一辺の外側を覆うように
一方の開口部取付部材23側を掛け、もう一方の開口部
取付部材23側を引っ張りながら対向する一辺に掛け、
収納袋30に手を入れ袋状態を整え装着を完了する。開
口部取付部材23は繰り返し使用できるので大変経済的
である。また、収納袋30は一般的に最も多く生産され
ている極めて安価な収納袋であり、底部が凸湾曲したい
わゆる略U字形状の収納部33を形成する収納容器31
に収納することにより、皺の撚りの少ない装着状態を得
ることができる。
【0017】実施の形態5 図11は本発明の実施の形態5を示す斜視図である。開
口部取付部材35は、長板部材に磁石36を突設した磁
石付部材37と、鉄製の長板部材からなっていて磁石3
6が填る凹部38を設けた磁着部材39とからなってい
る。このような構成にしても、実施の形態4のものと同
じような効果を得ることができると。
口部取付部材35は、長板部材に磁石36を突設した磁
石付部材37と、鉄製の長板部材からなっていて磁石3
6が填る凹部38を設けた磁着部材39とからなってい
る。このような構成にしても、実施の形態4のものと同
じような効果を得ることができると。
【0018】実施の形態6 図12は本発明の実施の形態6を示す斜視図である。収
納袋30の対向する開口部縁と開口部縁の外側部分の殆
どに、手で容易に曲げることができる段ボール製の板部
材からなる開口部取付部材40、40接着して取り付け
られている。取り付ける部分は開口部縁内側でもよいこ
とは言うまでもない。これは円筒形の収納容器に取り付
け易くしたものである。また、開口部取付部材40、4
0には、収納袋の開口部形状を四角形にも形成できるよ
う、折目41、41がそれぞれ設けられてい。これによ
り、四角形の容器にも対応することができる。
納袋30の対向する開口部縁と開口部縁の外側部分の殆
どに、手で容易に曲げることができる段ボール製の板部
材からなる開口部取付部材40、40接着して取り付け
られている。取り付ける部分は開口部縁内側でもよいこ
とは言うまでもない。これは円筒形の収納容器に取り付
け易くしたものである。また、開口部取付部材40、4
0には、収納袋の開口部形状を四角形にも形成できるよ
う、折目41、41がそれぞれ設けられてい。これによ
り、四角形の容器にも対応することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、収納容器に収納し
て使用する収納袋の発明は次に述べるような効果を奏す
る。請求項1記載の発明は、第1の開口部形成部材と第
2の開口部形成部材を外側に一回から二回折り返し収納
袋の開口部を広げることによって、収納袋の開口部を収
納容器の開口部の形状(一般的には収納容器の開口部よ
りわずかに大きめに形成される。)に容易に形成でき
る。これにより、収納容器の開口縁に第1の開口部形成
部材を被せ(収納袋本体は収納容器内に入る。)第2の
開口部形成部材を両手で引くなどの操作を行なうことに
よって、第2の開口部形成部材を収納容器の対向する開
口縁に被せ、収納容器の全部の開口部(縁内)外側を収
納袋上方で覆うことが簡単円滑に行なうことができ、開
口部付近を除く埃や汚れなどが付着していない収納袋の
内側が塗料等の収納部となるので安心安全である。特
に、埃などが付着している恐れのある収納袋の開口部を
外側に折り返して使用するので、より安心安全な収納袋
を実現しているものである。さらに、本発明の別の収納
袋の開口部(外側に折り返しても折り返さなくてもよ
い。)を広げて第1の開口部形成部材と第2の開口部形
成部材を収納容器に取り付けてある収納袋の開口部形成
部材の無いところに簡単円滑に被せて、別の収納袋で収
納容器に収納された収納袋の開口部を塞ぐことができ、
長時間使用しない場合の埃等の侵入を許さず、水や溶剤
の蒸発や揮発を簡易的に防ぐことができる。さらに蓋が
別の収納袋を逆さに立てたものであるので上方にかなり
の空間が形成できるので、刷毛や杓子や攪拌棒などの長
物を収納したままでも蓋ができ、刷毛等の為の別の容器
を準備したりそれらの乾燥を心配しての洗浄などの作業
や準備が必要無く大変便利である。また、第1の開口部
形成部材と第2の開口部形成部材を収納容器から外し、
該4と該5を合わせて2、3回ほど巻き込みクリップな
どで挟むなどしてその巻き込み状態を固定することによ
り、溶剤を使用した塗料などは数日間は保存しておくこ
とができ、搬送や移動の際に激しく揺れ動いたりしても
液もれの心配がないので大変便利である。
て使用する収納袋の発明は次に述べるような効果を奏す
る。請求項1記載の発明は、第1の開口部形成部材と第
2の開口部形成部材を外側に一回から二回折り返し収納
袋の開口部を広げることによって、収納袋の開口部を収
納容器の開口部の形状(一般的には収納容器の開口部よ
りわずかに大きめに形成される。)に容易に形成でき
る。これにより、収納容器の開口縁に第1の開口部形成
部材を被せ(収納袋本体は収納容器内に入る。)第2の
開口部形成部材を両手で引くなどの操作を行なうことに
よって、第2の開口部形成部材を収納容器の対向する開
口縁に被せ、収納容器の全部の開口部(縁内)外側を収
納袋上方で覆うことが簡単円滑に行なうことができ、開
口部付近を除く埃や汚れなどが付着していない収納袋の
内側が塗料等の収納部となるので安心安全である。特
に、埃などが付着している恐れのある収納袋の開口部を
外側に折り返して使用するので、より安心安全な収納袋
を実現しているものである。さらに、本発明の別の収納
袋の開口部(外側に折り返しても折り返さなくてもよ
い。)を広げて第1の開口部形成部材と第2の開口部形
成部材を収納容器に取り付けてある収納袋の開口部形成
部材の無いところに簡単円滑に被せて、別の収納袋で収
納容器に収納された収納袋の開口部を塞ぐことができ、
長時間使用しない場合の埃等の侵入を許さず、水や溶剤
の蒸発や揮発を簡易的に防ぐことができる。さらに蓋が
別の収納袋を逆さに立てたものであるので上方にかなり
の空間が形成できるので、刷毛や杓子や攪拌棒などの長
物を収納したままでも蓋ができ、刷毛等の為の別の容器
を準備したりそれらの乾燥を心配しての洗浄などの作業
や準備が必要無く大変便利である。また、第1の開口部
形成部材と第2の開口部形成部材を収納容器から外し、
該4と該5を合わせて2、3回ほど巻き込みクリップな
どで挟むなどしてその巻き込み状態を固定することによ
り、溶剤を使用した塗料などは数日間は保存しておくこ
とができ、搬送や移動の際に激しく揺れ動いたりしても
液もれの心配がないので大変便利である。
【0020】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
発明の構成に、収納袋本体の開口部から全部あるいは一
部が上方にはみだして設けられた第1の開口部形成部材
を延長して形成されたはみだし部を加えた構成であるの
で、請求項1記載の発明の効果に加えて、はみだし部を
指で摘んで装着操作ができるので収納容器への取付が大
変行ない易い。
発明の構成に、収納袋本体の開口部から全部あるいは一
部が上方にはみだして設けられた第1の開口部形成部材
を延長して形成されたはみだし部を加えた構成であるの
で、請求項1記載の発明の効果に加えて、はみだし部を
指で摘んで装着操作ができるので収納容器への取付が大
変行ない易い。
【0021】収納袋の開口部取付部材の発明は次に述べ
るような効果を奏する。請求項3記載の発明は、収納容
器の開口部の一辺と略同じ幅の開口部取付部材本体に粘
着材等の接着部材を設けた構成であるの、収納袋の開口
部の対向する2外面に貼り付けて使用することにより、
請求項1に記載の発明と同じ効果を奏する。また、収納
袋の開口部の外面に一部を貼り付け一部をはみだすよう
にしてはみだし部を形成することにより、収納袋を収納
容器にセットした後に前記はみだし部を内側に折上げて
収納容器の外壁に貼り付け、容易には外れない安定した
収納袋の収納状態を得ることができる。また、収納袋の
開口部内側に開口部取付部材の一部を貼り付けて一部が
外側にはみだすように取り付けることにより、はみだし
た部分を収納容器の外壁に貼り付けて取り付けることに
より、安定した収納袋の収納状態を得ることができる。
接着材としては剥貼が行なえる弱粘着材が好ましい。こ
うすることにより、開口部取付部材を繰り返し使用する
ことができ経済的であるとともに、貼り付け位置の訂正
が容易に行なえる。
るような効果を奏する。請求項3記載の発明は、収納容
器の開口部の一辺と略同じ幅の開口部取付部材本体に粘
着材等の接着部材を設けた構成であるの、収納袋の開口
部の対向する2外面に貼り付けて使用することにより、
請求項1に記載の発明と同じ効果を奏する。また、収納
袋の開口部の外面に一部を貼り付け一部をはみだすよう
にしてはみだし部を形成することにより、収納袋を収納
容器にセットした後に前記はみだし部を内側に折上げて
収納容器の外壁に貼り付け、容易には外れない安定した
収納袋の収納状態を得ることができる。また、収納袋の
開口部内側に開口部取付部材の一部を貼り付けて一部が
外側にはみだすように取り付けることにより、はみだし
た部分を収納容器の外壁に貼り付けて取り付けることに
より、安定した収納袋の収納状態を得ることができる。
接着材としては剥貼が行なえる弱粘着材が好ましい。こ
うすることにより、開口部取付部材を繰り返し使用する
ことができ経済的であるとともに、貼り付け位置の訂正
が容易に行なえる。
【0022】請求項4記載の発明は、着脱可能に合着す
る第1の開口部取付部材と第2の開口部取付部材により
収納袋の開口部を挟持するものであるので、収納袋に取
り付けた状態においては請求項1記載の発明と同じよう
な効果を奏すると共に、次に述べるような効果を奏する
ものである。収納袋の開口部の形成にあたり端の方の剥
がれの心配が全く無く、所定の開口形状を確実に形成で
きる。また、着脱可能であるので繰り返し新たな収納袋
に使用でき、多数枚の収納袋に1個から数個の開口部取
付部材を添付するだけでよいので大変経済的である。
る第1の開口部取付部材と第2の開口部取付部材により
収納袋の開口部を挟持するものであるので、収納袋に取
り付けた状態においては請求項1記載の発明と同じよう
な効果を奏すると共に、次に述べるような効果を奏する
ものである。収納袋の開口部の形成にあたり端の方の剥
がれの心配が全く無く、所定の開口形状を確実に形成で
きる。また、着脱可能であるので繰り返し新たな収納袋
に使用でき、多数枚の収納袋に1個から数個の開口部取
付部材を添付するだけでよいので大変経済的である。
【0023】請求項5記載の発明は、開口部取付部材本
体が折り畳み部を境にして第1の挟持部と第2の挟持部
からなり、収納袋の開口部を第1の挟持部と第2の挟持
部で挟さんで嵌合雌部と嵌合雄部を嵌合して合着するよ
うになっている。このようにしても、請求項3に記載の
発明と同じような効果を奏すると共に、収納袋の開口部
の形成にあたり端の方の剥がれの心配が全く無く、所定
の開口形状を確実に形成できるという効果を奏する。
体が折り畳み部を境にして第1の挟持部と第2の挟持部
からなり、収納袋の開口部を第1の挟持部と第2の挟持
部で挟さんで嵌合雌部と嵌合雄部を嵌合して合着するよ
うになっている。このようにしても、請求項3に記載の
発明と同じような効果を奏すると共に、収納袋の開口部
の形成にあたり端の方の剥がれの心配が全く無く、所定
の開口形状を確実に形成できるという効果を奏する。
【0024】請求項6記載の発明は、第1の挟持部と第
2の挟持部をいわゆる開閉自在としたので、請求項5記
載の発明を同じような効果を奏するものである。
2の挟持部をいわゆる開閉自在としたので、請求項5記
載の発明を同じような効果を奏するものである。
【図1】実施の形態1を示す斜視図。
【図2】実施の形態1の収納袋を収納容器に取り付けよ
うとしている斜視図。
うとしている斜視図。
【図3】実施の形態1の使用状態例を示す斜視図。
【図4】実施の形態1の使用状態例を示す斜視図。
【図5】実施の形態1の使用状態例を示す斜視図。
【図6】実施の形態2の使用状態を示す斜視図。
【図7】実施の形態3を示す斜視図。
【図8】実施の形態3の取り付け状態を示す部分断面
図。
図。
【図9】実施の形態4を示す斜視図。
【図10】実施の形態4の使用状態を示す中央縦断面
図。
図。
【図11】実施の形態5を示す斜視図。
【図12】実施の形態6を示す斜視図。
1−−収納袋 2−−収納袋本体 3−−収納容器 4−−第1の開口部形成部材 5−−第2の開口部形成部材 6−−開口部 7−−塗料 8−−刷毛 9−−クリップ 10−−持ち手 11−−収納袋 12−−はみだし部 13−−第1の開口部形成部材 14−−第2の開口部形成部材 15−−収納袋 16−−開口部形成部材 17−−収納袋接着部 18−−収納容器接着部 19−−折目 20−−粘着材 21−−剥離紙 22−−収納容器 23−−開口部取付部材 24−−開口部取付部材本体 25−−折り畳み部 26−−第1の挟持部 27−−第2の挟持部 28−−嵌合雌部 29−−嵌合雄部 30−−収納袋 31−−収納容器 32−−収納袋本体 33−−収納容器収納部 34−−外壁 35−−開口部取付部材 36−−磁石 37−−磁石付部材 38−−凹部 39−−磁着部材 40−−開口部取付部材 41−−折目
フロントページの続き (72)発明者 中谷 進 山梨県中巨摩郡櫛形町吉田898番地7の6 号
Claims (6)
- 【請求項1】 上部が開口した収納袋本体と、 この収納袋本体を収納する収納容器の開口部形状に該収
納袋本体の開口部形状を形成するための、前記収納袋本
体の開口部の第1の外側面あるいは内側面に設けられた
第1の開口部形成部材と、 前記収納袋本体の前記第1の外側面に対向する側の第2
の外側面あるいは内側面に設けられた、前記第1の開口
部形成部材と関連し合って前記収納袋本体の開口部形状
を形成するための第2の開口部形成部材と、 以上のごとく構成されてなることを特徴とする収納容器
に収納して使用する収納袋。 - 【請求項2】 上部が開口した収納袋本体と、 この収納袋本体を収納する収納容器の開口部形状に該収
納袋本体の開口部形状を形成するための、前記収納袋本
体の開口部の第1の外側面にその一部を取り付け第1の
開口部形成部材と、 この第1の開口部形成部材の前記収納袋本体の開口部か
らはみだしてなるはみだし部と、 前記収納袋本体の前記第1の外側面に対向する側の第2
の外側面に設けられた、前記第1の開口部形成部材と関
連し合って前記収納袋本体の開口部形状を形成する前記
第2の開口部形成部材と、 以上のごとく構成されてなることを特徴とする収納容器
に収納して使用する収納袋。 - 【請求項3】 収納容器に収納して使用する上部が開口
した収納袋の開口部に取り付け、該収納袋の開口部形状
を前記収納容器の開口部形状に形成するための開口部取
付部材であって、 前記収納容器の開口部の一辺と略同じ幅の開口部取付部
材本体と、 この開口部取付部材本体に塗布等された、該開口部取付
部材を前記収納袋の開口部外側に貼り付けるための粘着
材等の接着部材と、 以上のごとく構成されてなることを特徴とする収納袋の
開口部取付部材。 - 【請求項4】 収納容器に収納して使用する上部が開口
した収納袋の開口部に取り付け、該収納袋の開口部形状
を前記収納容器の開口部形状に形成するための開口部取
付部材であって、 前記収納容器の開口部の一辺と略同じ幅の第1の開口部
取付部材と、 この第1の開口部取付部材と着脱可能な状態に合着する
第2の開口部取付部材とからなり、 前記第1の開口部取付部材と前記第2の開口部取付部材
で前記納袋の開口部部分を挟んで該収納袋の開口部に取
り外し可能に取り付けられるようにしてなることを特徴
とする収納袋の開口部取付部材。 - 【請求項5】 収納容器に収納して使用する上部が開口
した収納袋の開口部に取り付け、該収納袋の開口部形状
を前記収納容器の開口形状に形成するための開口部取付
部材であって、 前記収納容器の開口部の一辺と略同じ幅の開口部取付部
材本体と、 この開口部取付部材本体を二つ折にするための折り畳み
部と、 折り畳み部を境に前記開口部取付部材本体の一方の側を
形成する第1の挟持部と、 前記折り畳み部を境に前記開口部取付部材本体のもう一
方の側を形成する第2の挟持部と、 前記第1の挟持部に設けられた嵌合雌部と、 前記第2の挟持部に設けられた、前記嵌合雌部に嵌合す
る嵌合雄部とからなり、 前記第1の挟持部と前記第2
の挟持部に前記収納袋を挟み、前記嵌合雌部と前記嵌合
雄部が収納袋の開口部を挟んだまま嵌合して、前記収納
袋開口部に前記開口部取付部材材本体が取り付けられる
ようにしてなることを特徴とする収納袋の開口部取付部
材。 - 【請求項6】 取り付けた収納袋から取り外しが可能で
あって、繰り返し収納袋に取り付けて使用できるように
してなることを特徴とする請求項5記載の収納袋の開口
部取付部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33248397A JPH11147572A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 収納袋、収納袋の開口部取付部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33248397A JPH11147572A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 収納袋、収納袋の開口部取付部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11147572A true JPH11147572A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18255468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33248397A Pending JPH11147572A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 収納袋、収納袋の開口部取付部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11147572A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD909063S1 (en) | 2019-03-08 | 2021-02-02 | Yeti Coolers, Llc | Bag |
US10954055B2 (en) | 2017-03-08 | 2021-03-23 | Yeti Coolers, Llc | Container with magnetic closure |
USD919298S1 (en) | 2017-02-22 | 2021-05-18 | Yeti Coolers, Llc | Bag |
USD935175S1 (en) | 2019-03-08 | 2021-11-09 | Yeti Coolers, Llc | Bag |
US11229268B2 (en) | 2017-03-08 | 2022-01-25 | Yeti Coolers, Llc | Container with magnetic closure |
US11730244B2 (en) | 2017-03-08 | 2023-08-22 | Yeti Coolers, Llc | Container with magnetic closure |
USD1020395S1 (en) | 2020-06-03 | 2024-04-02 | Yeti Coolers, Llc | Bag |
US11992104B2 (en) | 2022-02-16 | 2024-05-28 | Yeti Coolers, Llc | Container with resealable closure |
-
1997
- 1997-11-17 JP JP33248397A patent/JPH11147572A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD919298S1 (en) | 2017-02-22 | 2021-05-18 | Yeti Coolers, Llc | Bag |
US11958676B2 (en) | 2017-03-08 | 2024-04-16 | Yeti Coolers, Llc | Container with magnetic closure |
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