JPH11143910A - 複合オブジェクト展開方式及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
複合オブジェクト展開方式及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体Info
- Publication number
- JPH11143910A JPH11143910A JP9325484A JP32548497A JPH11143910A JP H11143910 A JPH11143910 A JP H11143910A JP 9325484 A JP9325484 A JP 9325484A JP 32548497 A JP32548497 A JP 32548497A JP H11143910 A JPH11143910 A JP H11143910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- database
- document
- data
- user
- server
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims abstract description 9
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 40
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims 1
- 239000000047 product Substances 0.000 description 47
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000006227 byproduct Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複雑な構造のデータを複合オブジェクトの形
式で格納するオブジェクト指向データベースをWWW上
で扱うのに好適な技術を提供する。 【解決手段】 サーバ側のアプリケーションコード112
は、データベース105 をアクセスしてデータベースアク
セス要求に合致する複合オブジェクト形式データの基点
オブジェクトのオブジェクト識別子を返却する。HTM
Lテンプレートファイル113 は、実際に利用者に返却す
べきオブジェクトの属性値の種類を、それを埋め込む箇
所にその取得を指示する拡張タグを記述することによっ
て定義している。文書展開部109 は、テンプレートファ
イル113 中の拡張タグに従って、前記返却されたオブジ
ェクト識別子が指し示す基点オブジェクト及びこの基点
オブジェクトからポインタで辿れる他のオブジェクトを
アクセスして必要なオブジェクトの属性値を取得し、テ
キスト形式に変換して利用者に返却すべきHTML文書
を生成する。
式で格納するオブジェクト指向データベースをWWW上
で扱うのに好適な技術を提供する。 【解決手段】 サーバ側のアプリケーションコード112
は、データベース105 をアクセスしてデータベースアク
セス要求に合致する複合オブジェクト形式データの基点
オブジェクトのオブジェクト識別子を返却する。HTM
Lテンプレートファイル113 は、実際に利用者に返却す
べきオブジェクトの属性値の種類を、それを埋め込む箇
所にその取得を指示する拡張タグを記述することによっ
て定義している。文書展開部109 は、テンプレートファ
イル113 中の拡張タグに従って、前記返却されたオブジ
ェクト識別子が指し示す基点オブジェクト及びこの基点
オブジェクトからポインタで辿れる他のオブジェクトを
アクセスして必要なオブジェクトの属性値を取得し、テ
キスト形式に変換して利用者に返却すべきHTML文書
を生成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチメディア情
報のような複雑な構造を持つデータを複合オブジェクト
の形式でデータベースに格納して管理し、WWW(Wo
rld WideWeb)に代表されるインターネット
またはイントラネット上からそれらの情報を利用者がア
クセスするために必要なサーバ側の技術に関し、より詳
細にはデータベースから複合オブジェクトを取得した
後、それらのデータを、クライアントにいる利用者側に
返却する文書形式に変換する際の複合オブジェクト展開
方式に関する。
報のような複雑な構造を持つデータを複合オブジェクト
の形式でデータベースに格納して管理し、WWW(Wo
rld WideWeb)に代表されるインターネット
またはイントラネット上からそれらの情報を利用者がア
クセスするために必要なサーバ側の技術に関し、より詳
細にはデータベースから複合オブジェクトを取得した
後、それらのデータを、クライアントにいる利用者側に
返却する文書形式に変換する際の複合オブジェクト展開
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット上で情報発信や情報提供
を行うために、WWWが広く利用されている。WWW
は、様々な情報が蓄積されているサーバと、利用者が実
際に使うクライアントとに分けられる。それらの間はH
TTP(HyperText Transfer Pr
otocol)と呼ばれるプロトコルで通信し、クライ
アントからサーバへはURL(Uniform Res
ource Locator)により一意に識別される
文書や画像などの資源を要求し、その要求に対してサー
バからクライアントへHTML(HyperText
Markup Language)文書などの資源を返
却する。
を行うために、WWWが広く利用されている。WWW
は、様々な情報が蓄積されているサーバと、利用者が実
際に使うクライアントとに分けられる。それらの間はH
TTP(HyperText Transfer Pr
otocol)と呼ばれるプロトコルで通信し、クライ
アントからサーバへはURL(Uniform Res
ource Locator)により一意に識別される
文書や画像などの資源を要求し、その要求に対してサー
バからクライアントへHTML(HyperText
Markup Language)文書などの資源を返
却する。
【0003】利用者は、クライアント上でWWWブラウ
ザを通してURLの指定やHTML文書の表示などを行
い、サーバ上で稼働しているHTMLサーバとのやり取
りを行う。WWW上でデータベースへのアクセスを行う
場合、基本的にはCGI(Common Gatewa
y Interface)が利用されることが多い。C
GIは殆どのHTTPサーバから利用可能なものであ
り、利用者がサーバ上に予め用意したCGIスクリプト
をURLで指定することにより、HTTPサーバがその
CGIスクリプトを別プロセスとして動的に起動して、
様々なサービスを提供することができるようになる。C
GIスクリプトにデータベースに対する検索要求や更新
要求などを記述することで、WWW上のデータベースア
クセス処理が実現可能である。
ザを通してURLの指定やHTML文書の表示などを行
い、サーバ上で稼働しているHTMLサーバとのやり取
りを行う。WWW上でデータベースへのアクセスを行う
場合、基本的にはCGI(Common Gatewa
y Interface)が利用されることが多い。C
GIは殆どのHTTPサーバから利用可能なものであ
り、利用者がサーバ上に予め用意したCGIスクリプト
をURLで指定することにより、HTTPサーバがその
CGIスクリプトを別プロセスとして動的に起動して、
様々なサービスを提供することができるようになる。C
GIスクリプトにデータベースに対する検索要求や更新
要求などを記述することで、WWW上のデータベースア
クセス処理が実現可能である。
【0004】しかし、CGIスクリプトからHTTPサ
ーバへの返却はHTML文書などの形式にしなければな
らないため、データベース内のデータ値をテキスト形式
に変換したり、適切な場所にタグを埋め込んだりする必
要がある。このような処理をCGIスクリプトで実行す
ると、アプリケーションの作成が容易ではない。そこ
で、WWWからのデータベースアクセス処理を簡単に記
述することを可能にする技術として、WWW−DB連携
システムがある。このWWW−DB連携システムもHT
TPサーバと連携してCGIを利用するものが多いが、
アプリケーション開発者がCGIスクリプト全体を記述
する必要はなく、データベースアクセス処理部分とHT
ML文書への出力のみに着目すれば良いような作成方法
になっている。
ーバへの返却はHTML文書などの形式にしなければな
らないため、データベース内のデータ値をテキスト形式
に変換したり、適切な場所にタグを埋め込んだりする必
要がある。このような処理をCGIスクリプトで実行す
ると、アプリケーションの作成が容易ではない。そこ
で、WWWからのデータベースアクセス処理を簡単に記
述することを可能にする技術として、WWW−DB連携
システムがある。このWWW−DB連携システムもHT
TPサーバと連携してCGIを利用するものが多いが、
アプリケーション開発者がCGIスクリプト全体を記述
する必要はなく、データベースアクセス処理部分とHT
ML文書への出力のみに着目すれば良いような作成方法
になっている。
【0005】WWW−DB連携システムの従来構成の一
例を図7に示す。このシステム構成例では、WWWサー
バマシン上でHTTPサーバ1002とデータベースサ
ーバ1006とが連携して動作し、関係データベース管
理システム1008などをバックエンドとして利用する
一般的な構成となっている。
例を図7に示す。このシステム構成例では、WWWサー
バマシン上でHTTPサーバ1002とデータベースサ
ーバ1006とが連携して動作し、関係データベース管
理システム1008などをバックエンドとして利用する
一般的な構成となっている。
【0006】図7において、利用者はクライアントで動
作しているWWWブラウザ1001を利用して、サーバ
で動作しているHTTPサーバ1002にURLとパラ
メータ(検索条件など)を渡してデータベースアクセス
の要求を出す。HTTPサーバ1002は、このデータ
ベースアクセス要求を処理するためにゲートウェイ部1
003にパラメータを渡し、データベースアクセス処理
を実際に実行するデータベースサーバ1006に処理を
移す。データベースサーバ1006は、予め用意された
複数のアプリケーションコード1007のうちのURL
で指定されたアプリケーションコードに従ってデータベ
ース管理システム1008を通してデータベース100
9にアクセスする。結果はゲートウェイ部1003を通
じて文書生成部1004に送られる。
作しているWWWブラウザ1001を利用して、サーバ
で動作しているHTTPサーバ1002にURLとパラ
メータ(検索条件など)を渡してデータベースアクセス
の要求を出す。HTTPサーバ1002は、このデータ
ベースアクセス要求を処理するためにゲートウェイ部1
003にパラメータを渡し、データベースアクセス処理
を実際に実行するデータベースサーバ1006に処理を
移す。データベースサーバ1006は、予め用意された
複数のアプリケーションコード1007のうちのURL
で指定されたアプリケーションコードに従ってデータベ
ース管理システム1008を通してデータベース100
9にアクセスする。結果はゲートウェイ部1003を通
じて文書生成部1004に送られる。
【0007】文書生成部1004は、データベースアク
セスの結果を利用者側に返却するためにHTML文書を
生成する。図7のシステム構成例では、HTMLテンプ
レートファイル1005に、生成するHTML文書のひ
ながたが予め作られており、文書生成部1004はデー
タベースサーバ1006から受け取った結果のデータ値
を、HTMLテンプレートファイル1005の指定され
た位置にテキスト形式に変換して埋め込んでいくこと
で、利用者に返却するHTML文書を生成する。なお、
HTMLテンプレートファイル1005は複数用意され
ており、何れを使用するかは例えばアプリケーションコ
ード1007中に記述されている。
セスの結果を利用者側に返却するためにHTML文書を
生成する。図7のシステム構成例では、HTMLテンプ
レートファイル1005に、生成するHTML文書のひ
ながたが予め作られており、文書生成部1004はデー
タベースサーバ1006から受け取った結果のデータ値
を、HTMLテンプレートファイル1005の指定され
た位置にテキスト形式に変換して埋め込んでいくこと
で、利用者に返却するHTML文書を生成する。なお、
HTMLテンプレートファイル1005は複数用意され
ており、何れを使用するかは例えばアプリケーションコ
ード1007中に記述されている。
【0008】文書生成部1004自身はデータベース1
009をアクセスしないので、埋め込むべきデータの全
てはアプリケーションコード1007の実行時に取得し
ておく必要がある。文書生成部1004で生成されたH
TML文書はゲートウェイ部1003からの出力として
HTTPサーバ1002に渡され、そのままWWWブラ
ウザ1001に返却される。
009をアクセスしないので、埋め込むべきデータの全
てはアプリケーションコード1007の実行時に取得し
ておく必要がある。文書生成部1004で生成されたH
TML文書はゲートウェイ部1003からの出力として
HTTPサーバ1002に渡され、そのままWWWブラ
ウザ1001に返却される。
【0009】また、オブジェクト指向データベース管理
システムを利用して、マルチメディアなどの複雑なデー
タをデータベースに格納してWWW上でサービスするよ
うなシステムも存在する。ただし、システム構成は図7
とほぼ同様である。従って、図2に例示するような複合
オブジェクト形式のデータがデータベースに格納されて
おり、データベースアクセス要求に合致するデータの各
種オブジェクトの属性値を含むHTML文書を利用者に
返却する場合、必要な属性値すべてをデータベースから
取得するようにアプリケーションコード1007をプロ
グラミングしておき、文書生成部1004は取得された
属性値をHTMLテンプレートファイル1005の指定
された位置に埋め込む方式となる。
システムを利用して、マルチメディアなどの複雑なデー
タをデータベースに格納してWWW上でサービスするよ
うなシステムも存在する。ただし、システム構成は図7
とほぼ同様である。従って、図2に例示するような複合
オブジェクト形式のデータがデータベースに格納されて
おり、データベースアクセス要求に合致するデータの各
種オブジェクトの属性値を含むHTML文書を利用者に
返却する場合、必要な属性値すべてをデータベースから
取得するようにアプリケーションコード1007をプロ
グラミングしておき、文書生成部1004は取得された
属性値をHTMLテンプレートファイル1005の指定
された位置に埋め込む方式となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】マルチメディアなどの
データは複雑なデータ構造を持っているため、それらの
データを関係データベースに格納するためにはスキーマ
を構造的に定義しなければならない。従来のWWW−D
B連携システムでは、バックエンドのデータベース管理
システムとして関係データベース管理システムを利用し
ているものが多いため、それらのデータへのアクセスに
は複雑な手順が必要になってしまう。これに対し、関係
データベース管理システムの代わりにオブジェクト指向
データベース管理システムを利用すれば、複雑なデータ
構造を複合オブジェクトの形式でデータベースに格納す
ることができ、関係データベースを利用するときのよう
な問題は解消される。しかし、WWW−DB連携システ
ムのバックエンドのデータベース管理システムとしてオ
ブジェクト指向データベース管理システムを利用して
も、その処理手順が従来のWWW−DB連携システムと
同等であれば、以下のような問題が残る。
データは複雑なデータ構造を持っているため、それらの
データを関係データベースに格納するためにはスキーマ
を構造的に定義しなければならない。従来のWWW−D
B連携システムでは、バックエンドのデータベース管理
システムとして関係データベース管理システムを利用し
ているものが多いため、それらのデータへのアクセスに
は複雑な手順が必要になってしまう。これに対し、関係
データベース管理システムの代わりにオブジェクト指向
データベース管理システムを利用すれば、複雑なデータ
構造を複合オブジェクトの形式でデータベースに格納す
ることができ、関係データベースを利用するときのよう
な問題は解消される。しかし、WWW−DB連携システ
ムのバックエンドのデータベース管理システムとしてオ
ブジェクト指向データベース管理システムを利用して
も、その処理手順が従来のWWW−DB連携システムと
同等であれば、以下のような問題が残る。
【0011】(1)アプリケーションコード中のデータ
ベースアクセス処理部分の作成が容易でない。その理由
は、利用者に返却すべきオブジェクトの属性値すべてを
データベースから取得するようにアプリケーションコー
ドをプログラミングする必要があるからである。 (2)利用者に返却すべきオブジェクトの属性値の種類
や数の変更時、アプリケーションコード及びHTMLテ
ンプレートファイル双方の変更が必要になる。その理由
は、アプリケーションコードを、変更後の属性値を取得
するように変更すると共に、この取得した属性値を埋め
込む位置を定めるためにHTMLテンプレートファイル
を変更する必要があるためである。 (3)複合オブジェクト形式データに図2に例示するよ
うなコレクションが含まれる場合、HTMLテンプレー
トファイルの記述が容易でない。その理由は、コレクシ
ョンに含まれる要素の数だけ、各要素に対応する属性値
を埋め込む位置をHTMLテンプレートファイルに定義
しておく必要があるからである。
ベースアクセス処理部分の作成が容易でない。その理由
は、利用者に返却すべきオブジェクトの属性値すべてを
データベースから取得するようにアプリケーションコー
ドをプログラミングする必要があるからである。 (2)利用者に返却すべきオブジェクトの属性値の種類
や数の変更時、アプリケーションコード及びHTMLテ
ンプレートファイル双方の変更が必要になる。その理由
は、アプリケーションコードを、変更後の属性値を取得
するように変更すると共に、この取得した属性値を埋め
込む位置を定めるためにHTMLテンプレートファイル
を変更する必要があるためである。 (3)複合オブジェクト形式データに図2に例示するよ
うなコレクションが含まれる場合、HTMLテンプレー
トファイルの記述が容易でない。その理由は、コレクシ
ョンに含まれる要素の数だけ、各要素に対応する属性値
を埋め込む位置をHTMLテンプレートファイルに定義
しておく必要があるからである。
【0012】そこで本発明の第1の目的は、複雑な構造
のデータを複合オブジェクトの形式で格納するオブジェ
クト指向データベースをWWW上で扱うのに好適な技術
を提供することにある。
のデータを複合オブジェクトの形式で格納するオブジェ
クト指向データベースをWWW上で扱うのに好適な技術
を提供することにある。
【0013】本発明の第2の目的は、アプリケーション
コード中のデータベースアクセス処理部分の作成を容易
にすることにある。
コード中のデータベースアクセス処理部分の作成を容易
にすることにある。
【0014】本発明の第3の目的は、利用者に返却すべ
きオブジェクトの属性値の種類や数の変更時、アプリケ
ーションコードの変更を不要にし、HTMLテンプレー
トファイルの変更だけで対処し得るようにすることにあ
る。
きオブジェクトの属性値の種類や数の変更時、アプリケ
ーションコードの変更を不要にし、HTMLテンプレー
トファイルの変更だけで対処し得るようにすることにあ
る。
【0015】本発明の第4の目的は、複合オブジェクト
形式データにコレクションが含まれる場合のHTMLテ
ンプレートファイルの記述を簡単にし得るようにするこ
とにある。
形式データにコレクションが含まれる場合のHTMLテ
ンプレートファイルの記述を簡単にし得るようにするこ
とにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1乃至第
3の目的を達成するために、インターネットまたはイン
トラネット経由でクライアント側のWWWブラウザから
送出されたデータベースアクセス要求をサーバ側のHT
TPサーバ経由でデータベースサーバに伝達し、このデ
ータベースサーバにおいてデータベースアクセス要求で
指定されたアプリケーションコードとテンプレートファ
イルとを使用して、データベースアクセス要求に合致す
るデータをオブジェクト指向データベースから取得して
所定の文書形式に変換し、HTTPサーバ経由でWWW
ブラウザに返却するWWW−DB連携システムにおい
て、前記アプリケーションコードは、前記データベース
をアクセスして利用者からのデータベースアクセス要求
に合致する複合オブジェクト形式データの基点となるオ
ブジェクトのオブジェクト識別子を返却するように構成
されていると共に、前記テンプレートファイルは、実際
に利用者に返却すべきオブジェクトの属性値の種類を、
それを埋め込む箇所にその取得を指示する拡張タグを記
述した構成を有し、かつ、前記テンプレートファイル中
の拡張タグの内容に従って、前記アプリケーションコー
ドから返却されたオブジェクト識別子が指し示す基点オ
ブジェクトおよびこの基点オブジェクトからポインタで
辿れる他のオブジェクトをアクセスして必要なオブジェ
クトの属性値を取得し、テキスト形式に変換して出力文
書に埋め込むことで、利用者に返却すべきHTML文書
を生成する文書展開部を前記データベースサーバに備え
ることを特徴とする。
3の目的を達成するために、インターネットまたはイン
トラネット経由でクライアント側のWWWブラウザから
送出されたデータベースアクセス要求をサーバ側のHT
TPサーバ経由でデータベースサーバに伝達し、このデ
ータベースサーバにおいてデータベースアクセス要求で
指定されたアプリケーションコードとテンプレートファ
イルとを使用して、データベースアクセス要求に合致す
るデータをオブジェクト指向データベースから取得して
所定の文書形式に変換し、HTTPサーバ経由でWWW
ブラウザに返却するWWW−DB連携システムにおい
て、前記アプリケーションコードは、前記データベース
をアクセスして利用者からのデータベースアクセス要求
に合致する複合オブジェクト形式データの基点となるオ
ブジェクトのオブジェクト識別子を返却するように構成
されていると共に、前記テンプレートファイルは、実際
に利用者に返却すべきオブジェクトの属性値の種類を、
それを埋め込む箇所にその取得を指示する拡張タグを記
述した構成を有し、かつ、前記テンプレートファイル中
の拡張タグの内容に従って、前記アプリケーションコー
ドから返却されたオブジェクト識別子が指し示す基点オ
ブジェクトおよびこの基点オブジェクトからポインタで
辿れる他のオブジェクトをアクセスして必要なオブジェ
クトの属性値を取得し、テキスト形式に変換して出力文
書に埋め込むことで、利用者に返却すべきHTML文書
を生成する文書展開部を前記データベースサーバに備え
ることを特徴とする。
【0017】このように、アプリケーションコードでは
利用者からのデータベースアクセス要求に合致する複合
オブジェクト形式データの基点となるオブジェクトのオ
ブジェクト識別子を返却するようにし、実際に利用者に
返却すべきオブジェクトの属性値の種類は、それを埋め
込む箇所にその取得を指示する拡張タグを記述すること
によってHTMLテンプレートファイルに定義してお
き、文書展開部が、HTMLテンプレートファイル中の
拡張タグの内容に従って、前記アプリケーションコード
から返却されたオブジェクト識別子が指し示す基点オブ
ジェクトおよびこの基点オブジェクトからポインタで辿
れる他のオブジェクトをアクセスして必要なオブジェク
トの属性値を取得し、テキスト形式に変換して出力文書
に埋め込むことで、利用者に返却すべきHTML文書を
生成する。
利用者からのデータベースアクセス要求に合致する複合
オブジェクト形式データの基点となるオブジェクトのオ
ブジェクト識別子を返却するようにし、実際に利用者に
返却すべきオブジェクトの属性値の種類は、それを埋め
込む箇所にその取得を指示する拡張タグを記述すること
によってHTMLテンプレートファイルに定義してお
き、文書展開部が、HTMLテンプレートファイル中の
拡張タグの内容に従って、前記アプリケーションコード
から返却されたオブジェクト識別子が指し示す基点オブ
ジェクトおよびこの基点オブジェクトからポインタで辿
れる他のオブジェクトをアクセスして必要なオブジェク
トの属性値を取得し、テキスト形式に変換して出力文書
に埋め込むことで、利用者に返却すべきHTML文書を
生成する。
【0018】また本発明は上記第4の目的をも達成する
ために、コレクション名の指定と該指定されたコレクシ
ョンに含まれる要素を代入する変数の指定と、該変数を
使って実際に利用者に返却すべきオブジェクトの属性値
の取得を指定した記述とを含むコレクション用の制御構
文をHTMLテンプレートファイルに定義しておき、文
書展開部は、前記制御構文に従って、コレクションに含
まれる各要素毎に、その要素を変数に割り当てて実際に
利用者に返却すべきオブジェクトの属性値を取得してテ
キスト形式に変換して順に出力文書に埋め込むようにし
ている。
ために、コレクション名の指定と該指定されたコレクシ
ョンに含まれる要素を代入する変数の指定と、該変数を
使って実際に利用者に返却すべきオブジェクトの属性値
の取得を指定した記述とを含むコレクション用の制御構
文をHTMLテンプレートファイルに定義しておき、文
書展開部は、前記制御構文に従って、コレクションに含
まれる各要素毎に、その要素を変数に割り当てて実際に
利用者に返却すべきオブジェクトの属性値を取得してテ
キスト形式に変換して順に出力文書に埋め込むようにし
ている。
【0019】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態の例につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0020】図1は本発明を適用したWWW−DB連携
システムの一実施例のブロック図である。この例のWW
W−DB連携システムは、クライアント側に設けられた
WWWブラウザ101と、WWWサーバマシン上で稼働
しているHTTPサーバ102と、HTTPサーバ10
2に接続されたデータベースサーバ103と、データベ
ースサーバ103に接続されたデータベース管理システ
ム104と、データベース管理システム104に接続さ
れたデータベース105とから構成されている。なお、
WWWブラウザ101とHTTPサーバ102とはイン
ターネットまたはイントラネットにより接続される。
システムの一実施例のブロック図である。この例のWW
W−DB連携システムは、クライアント側に設けられた
WWWブラウザ101と、WWWサーバマシン上で稼働
しているHTTPサーバ102と、HTTPサーバ10
2に接続されたデータベースサーバ103と、データベ
ースサーバ103に接続されたデータベース管理システ
ム104と、データベース管理システム104に接続さ
れたデータベース105とから構成されている。なお、
WWWブラウザ101とHTTPサーバ102とはイン
ターネットまたはイントラネットにより接続される。
【0021】データベースサーバ103は、名前テーブ
ル110,定義ファイル111,アプリケーションコー
ド112およびHTMLテンプレートファイル113を
有し、更に、利用者からのデータベースアクセス要求を
受け付け、名前テーブル110を管理してデータベース
サーバ内の処理全体を制御するアプリケーション制御部
106と、利用者から指定された定義ファイル111を
解析し、アプリケーションコード112とHTMLテン
プレートファイル113を選択する定義ファイル解析部
107と、アプリケーションコード112に記述されて
いるロジック等に従って実際にデータベースへのアクセ
ス処理を行うデータベースアクセス部108と、HTM
Lテンプレートファイル113に記述された内容によ
り、利用者に返却するHTML文書を生成する文書展開
部109とを備えている。
ル110,定義ファイル111,アプリケーションコー
ド112およびHTMLテンプレートファイル113を
有し、更に、利用者からのデータベースアクセス要求を
受け付け、名前テーブル110を管理してデータベース
サーバ内の処理全体を制御するアプリケーション制御部
106と、利用者から指定された定義ファイル111を
解析し、アプリケーションコード112とHTMLテン
プレートファイル113を選択する定義ファイル解析部
107と、アプリケーションコード112に記述されて
いるロジック等に従って実際にデータベースへのアクセ
ス処理を行うデータベースアクセス部108と、HTM
Lテンプレートファイル113に記述された内容によ
り、利用者に返却するHTML文書を生成する文書展開
部109とを備えている。
【0022】このようなデータベースサーバ103はサ
ーバマシンを構成するコンピュータと記録媒体とによっ
て実現することができる。記録媒体はCD−ROM,磁
気ディスク等の機械読み取り可能な記録媒体であり、ア
プリケーションコード112,定義ファイル111およ
びHTMLテンプレートファイル113を記録すると共
に、データベースサーバ用のプログラムを記録する。こ
こに記録されたプログラムやデータはサーバマシンを構
成するコンピュータに読み取られ、そのコンピュータの
動作を制御することにより、そのコンピュータ上に名前
テーブル110を含むアプリケーション制御部106,
定義ファイル解析部107,データベースアクセス部1
08および文書展開部109を実現する。
ーバマシンを構成するコンピュータと記録媒体とによっ
て実現することができる。記録媒体はCD−ROM,磁
気ディスク等の機械読み取り可能な記録媒体であり、ア
プリケーションコード112,定義ファイル111およ
びHTMLテンプレートファイル113を記録すると共
に、データベースサーバ用のプログラムを記録する。こ
こに記録されたプログラムやデータはサーバマシンを構
成するコンピュータに読み取られ、そのコンピュータの
動作を制御することにより、そのコンピュータ上に名前
テーブル110を含むアプリケーション制御部106,
定義ファイル解析部107,データベースアクセス部1
08および文書展開部109を実現する。
【0023】データベース105はオブジェクト指向デ
ータベースであり、データベース管理システム104は
オブジェクト指向データベース管理システムである。図
2にデータベース105に格納されるデータの例を示
す。この例のデータは製品に関する種々の情報を複合オ
ブジェクトの形式で保持する製品データであり、それぞ
れ1個の製品オブジェクト,外観オブジェクト,拡張オ
ブジェクト,仕様オブジェクトおよび概要オブジェク
ト,説明オブジェクトと、それぞれ3個の特徴オブジェ
クトおよびイメージオブジェクトと、1個のコレクショ
ンとから成っている。製品オブジェクトは、当該製品デ
ータの基点となるオブジェクトであり、この製品オブジ
ェクトは、当該製品の外観に関する種々の情報を保持す
る外観オブジェクト,当該製品の仕様に関する種々の情
報を保持する仕様オブジェクト,当該製品の拡張に関す
る情報を保持する拡張オブジェクトおよび当該製品の概
要に関する概要オブジェクトへのポインタ(オブジェク
ト識別子。以下同じ)を保持している。また概要オブジ
ェクトは、当該製品の説明文などを保持する説明オブジ
ェクトおよびコレクションへのポインタを保持し、コレ
クションは当該製品に関する個々の特徴毎の特徴オブジ
ェクトへのポインタを保持し、各特徴オブジェクトは、
その特徴を示すイメージを保持するイメージオブジェク
トへのポインタを保持している。データベース105に
は、このような複合オブジェクト形式の製品データが、
異なる製品毎に格納されており、データベース管理シス
テム104を通じて所望の条件に合致する製品データの
検索等が可能となっている。
ータベースであり、データベース管理システム104は
オブジェクト指向データベース管理システムである。図
2にデータベース105に格納されるデータの例を示
す。この例のデータは製品に関する種々の情報を複合オ
ブジェクトの形式で保持する製品データであり、それぞ
れ1個の製品オブジェクト,外観オブジェクト,拡張オ
ブジェクト,仕様オブジェクトおよび概要オブジェク
ト,説明オブジェクトと、それぞれ3個の特徴オブジェ
クトおよびイメージオブジェクトと、1個のコレクショ
ンとから成っている。製品オブジェクトは、当該製品デ
ータの基点となるオブジェクトであり、この製品オブジ
ェクトは、当該製品の外観に関する種々の情報を保持す
る外観オブジェクト,当該製品の仕様に関する種々の情
報を保持する仕様オブジェクト,当該製品の拡張に関す
る情報を保持する拡張オブジェクトおよび当該製品の概
要に関する概要オブジェクトへのポインタ(オブジェク
ト識別子。以下同じ)を保持している。また概要オブジ
ェクトは、当該製品の説明文などを保持する説明オブジ
ェクトおよびコレクションへのポインタを保持し、コレ
クションは当該製品に関する個々の特徴毎の特徴オブジ
ェクトへのポインタを保持し、各特徴オブジェクトは、
その特徴を示すイメージを保持するイメージオブジェク
トへのポインタを保持している。データベース105に
は、このような複合オブジェクト形式の製品データが、
異なる製品毎に格納されており、データベース管理シス
テム104を通じて所望の条件に合致する製品データの
検索等が可能となっている。
【0024】アプリケーションコード112は、データ
ベース105に対する処理を記述したコードであり、予
め定められた処理毎に用意されている。或る1つのアプ
リケーションコード112ではその中に記述されたメソ
ッド(関数)のロジックによりデータベース105から
例えば或る条件を満足するデータを1つ検索する等の処
理を実行する。この際、上記メソッドは検索等して得た
該当データの基点となるオブジェクトのポインタを検索
結果として返却する。例えば、図2に示した製品データ
を検索対象とする或る1つのアプリケーションコード1
12中のメソッドでは、例えば与えられたパラメータで
指定された製品価格以下の製品データをデータベース管
理システム104を通じてデータベース105から検索
し、その製品データの基点となるオブジェクト、つまり
製品オブジェクトのポインタを返却するようにプログラ
ミングされている。なお、アプリケーションコード11
2に記述されているメソッドのロジックに従う実際のデ
ータベースへのアクセス処理はデータベースアクセス部
108が行う。
ベース105に対する処理を記述したコードであり、予
め定められた処理毎に用意されている。或る1つのアプ
リケーションコード112ではその中に記述されたメソ
ッド(関数)のロジックによりデータベース105から
例えば或る条件を満足するデータを1つ検索する等の処
理を実行する。この際、上記メソッドは検索等して得た
該当データの基点となるオブジェクトのポインタを検索
結果として返却する。例えば、図2に示した製品データ
を検索対象とする或る1つのアプリケーションコード1
12中のメソッドでは、例えば与えられたパラメータで
指定された製品価格以下の製品データをデータベース管
理システム104を通じてデータベース105から検索
し、その製品データの基点となるオブジェクト、つまり
製品オブジェクトのポインタを返却するようにプログラ
ミングされている。なお、アプリケーションコード11
2に記述されているメソッドのロジックに従う実際のデ
ータベースへのアクセス処理はデータベースアクセス部
108が行う。
【0025】HTMLテンプレートファイル113は、
アプリケーションコード112の実行により得られた製
品データの情報を要求元の利用者に提示する際、どのよ
うな種類の情報をどのような形式(フォーマット)で提
示するかを定義したファイルである。文書展開部109
はこのHTMLテンプレートファイル113を参照して
文書を展開し、利用者に返却すべきHTML文書を生成
する。HTMLテンプレートファイル113は、提示す
る情報の種類やフォーマット毎に用意されている。図3
に図2の製品データ用に用意されたHTMLテンプレー
トファイル113の一例を示す。
アプリケーションコード112の実行により得られた製
品データの情報を要求元の利用者に提示する際、どのよ
うな種類の情報をどのような形式(フォーマット)で提
示するかを定義したファイルである。文書展開部109
はこのHTMLテンプレートファイル113を参照して
文書を展開し、利用者に返却すべきHTML文書を生成
する。HTMLテンプレートファイル113は、提示す
る情報の種類やフォーマット毎に用意されている。図3
に図2の製品データ用に用意されたHTMLテンプレー
トファイル113の一例を示す。
【0026】図3に示す例のHTMLテンプレートファ
イル113の記述は基本的にHTML文書の形式に従っ
ており、データベース105から取得したデータを埋め
込むための記法や制御構文をタグを拡張する形で追加し
ている。「$」が含まれるタグが拡張タグである。この
うち、<$begindetail$>と<$endd
etail$>はデータベースアクセスが必要となる箇
所をテンプレート中で指定する拡張タグである。また、
<$product.name$>,<$produc
t.image.name$>,<$product.
abstract.text$>などは、ドット記法に
よってオブジェクト間の関連やオブジェクトの属性値へ
のアクセスを指定した拡張タグである。例えば、<$p
roduct.abstract.text$>は、
「productオブジェクトから指されているabs
tractオブジェクトのtextという属性値を取得
する」ということを表している。
イル113の記述は基本的にHTML文書の形式に従っ
ており、データベース105から取得したデータを埋め
込むための記法や制御構文をタグを拡張する形で追加し
ている。「$」が含まれるタグが拡張タグである。この
うち、<$begindetail$>と<$endd
etail$>はデータベースアクセスが必要となる箇
所をテンプレート中で指定する拡張タグである。また、
<$product.name$>,<$produc
t.image.name$>,<$product.
abstract.text$>などは、ドット記法に
よってオブジェクト間の関連やオブジェクトの属性値へ
のアクセスを指定した拡張タグである。例えば、<$p
roduct.abstract.text$>は、
「productオブジェクトから指されているabs
tractオブジェクトのtextという属性値を取得
する」ということを表している。
【0027】更に、<$foreach …,から、<
$done$>までの記述は、コレクションの展開のた
めの制御構文(foreach制御構文と呼ぶ)であ
る。一般形式は、<$foreach(変数名)in
(コレクション名)$><$do$>(HTMLテキス
ト)…… <$done$>という形式であり、(コレ
クション名)で指定されたコレクションに含まれる各要
素毎に、その要素を(変数名)で指定された変数に割り
当てて、<$do$>と<$done$>で囲まれた範
囲内の(HTMLテキスト)を処理する意味を表してい
る。従って図3の例では、product.abstr
act.featuresというコレクション名のコレ
クションに含まれる各要素毎に、その要素をfeatu
reという変数名の変数に割り当て、featureオ
ブジェクトのtitleという属性値と、featur
eオブジェクトから指されているimageオブジェク
トのnameという属性値とを展開するように指定され
ている。
$done$>までの記述は、コレクションの展開のた
めの制御構文(foreach制御構文と呼ぶ)であ
る。一般形式は、<$foreach(変数名)in
(コレクション名)$><$do$>(HTMLテキス
ト)…… <$done$>という形式であり、(コレ
クション名)で指定されたコレクションに含まれる各要
素毎に、その要素を(変数名)で指定された変数に割り
当てて、<$do$>と<$done$>で囲まれた範
囲内の(HTMLテキスト)を処理する意味を表してい
る。従って図3の例では、product.abstr
act.featuresというコレクション名のコレ
クションに含まれる各要素毎に、その要素をfeatu
reという変数名の変数に割り当て、featureオ
ブジェクトのtitleという属性値と、featur
eオブジェクトから指されているimageオブジェク
トのnameという属性値とを展開するように指定され
ている。
【0028】定義ファイル111は、データベース10
5に対してどのアプリケーションコード112のどのメ
ソッド(関数)を使ってアクセスし、どのHTMLテン
プレートファイル113を使ってデータ展開するかを定
義したファイルである。つまり、定義ファイル111は
以下の情報を保持している。 ○アプリケーションコード名 ○メソッド名(関数名) ○HTMLテンプレートファイル名 なお、データベース105が複数存在する場合はデータ
ベース名も指定されるが、以下の説明ではデータベース
105は1つだけ存在するものとする。
5に対してどのアプリケーションコード112のどのメ
ソッド(関数)を使ってアクセスし、どのHTMLテン
プレートファイル113を使ってデータ展開するかを定
義したファイルである。つまり、定義ファイル111は
以下の情報を保持している。 ○アプリケーションコード名 ○メソッド名(関数名) ○HTMLテンプレートファイル名 なお、データベース105が複数存在する場合はデータ
ベース名も指定されるが、以下の説明ではデータベース
105は1つだけ存在するものとする。
【0029】定義ファイル111は、アクセスの種類,
データ展開の仕方等に応じて複数用意されており、デー
タベースアクセス要求時に利用者がURLでその何れか
1つを指定できるようになっている。定義ファイル解析
部107は、ユーザが指定したURLに従って複数の定
義ファイル111の中から1つの定義ファイル111を
選択し、その定義ファイルを解析して、実行すべきアプ
リケーションコード内のメソッド(関数),使用すべき
HTMLテンプレートファイルを選択する。
データ展開の仕方等に応じて複数用意されており、デー
タベースアクセス要求時に利用者がURLでその何れか
1つを指定できるようになっている。定義ファイル解析
部107は、ユーザが指定したURLに従って複数の定
義ファイル111の中から1つの定義ファイル111を
選択し、その定義ファイルを解析して、実行すべきアプ
リケーションコード内のメソッド(関数),使用すべき
HTMLテンプレートファイルを選択する。
【0030】名前テーブル110は、データベースサー
バ103内の処理全体を制御するアプリケーション制御
部106によって管理されるテーブルであり、ユーザが
要求したデータベースアクセス要求の処理に必要な各種
の情報を保持するために利用される。代表的なものは、
アプリケーションコード112の実行によりデータベー
ス105から取得された複合オブジェクト形式データの
基点となるオブジェクトへのポインタである。その他
に、データベースアクセス要求時にユーザから指定され
たパラメータや、アプリケーションコード112中の実
行すべきメソッド名等も保持される。
バ103内の処理全体を制御するアプリケーション制御
部106によって管理されるテーブルであり、ユーザが
要求したデータベースアクセス要求の処理に必要な各種
の情報を保持するために利用される。代表的なものは、
アプリケーションコード112の実行によりデータベー
ス105から取得された複合オブジェクト形式データの
基点となるオブジェクトへのポインタである。その他
に、データベースアクセス要求時にユーザから指定され
たパラメータや、アプリケーションコード112中の実
行すべきメソッド名等も保持される。
【0031】次に、上述のように構成された本実施例の
WWW−DB連携システムの動作を説明する。
WWW−DB連携システムの動作を説明する。
【0032】利用者は、データベース105を利用する
場合、クライアントで動作しているWWWブラウザ10
1を利用して、サーバで動作しているHTTPサーバ1
02に対し、定義ファイルを指定するURLと若し必要
ならデータベースアクセスに必要なパラメータとを渡し
てデータベースアクセス要求を出し、HTTPサーバ1
02からHTTP文書が返却されるのを待つ。
場合、クライアントで動作しているWWWブラウザ10
1を利用して、サーバで動作しているHTTPサーバ1
02に対し、定義ファイルを指定するURLと若し必要
ならデータベースアクセスに必要なパラメータとを渡し
てデータベースアクセス要求を出し、HTTPサーバ1
02からHTTP文書が返却されるのを待つ。
【0033】HTTPサーバ102は、データベースア
クセス要求を受け取ると、データベースサーバ103に
その要求を受け渡して制御をデータベースサーバ103
に移す。
クセス要求を受け取ると、データベースサーバ103に
その要求を受け渡して制御をデータベースサーバ103
に移す。
【0034】データベースアクセス要求を受けたデータ
ベースサーバ103は、データベース105に格納され
ているデータへのアクセスが必要になった時点でデータ
ベース管理システム104を通してデータベース105
にアクセスし、HTTPサーバ102に返却するための
出力文書(HTML文書)を最終的に生成し、HTTP
サーバ102に出力する。
ベースサーバ103は、データベース105に格納され
ているデータへのアクセスが必要になった時点でデータ
ベース管理システム104を通してデータベース105
にアクセスし、HTTPサーバ102に返却するための
出力文書(HTML文書)を最終的に生成し、HTTP
サーバ102に出力する。
【0035】HTTPサーバ102はこのHTTP文書
をWWWブラウザ101に出力し、WWWブラウザ10
1はこのHTTP文書を画面に表示してユーザに提示す
る。
をWWWブラウザ101に出力し、WWWブラウザ10
1はこのHTTP文書を画面に表示してユーザに提示す
る。
【0036】本実施例の概略動作は以上の通りであり、
次に、本実施例のWWW−DB連携システムの主要部で
あるデータベースサーバ103の動作を詳細に説明す
る。
次に、本実施例のWWW−DB連携システムの主要部で
あるデータベースサーバ103の動作を詳細に説明す
る。
【0037】図4はデータベースサーバ103で利用さ
れるデータの関連を中心にしてデータベースサーバ10
3の動作を説明した図であり、図5はデータベースサー
バ103の全体の処理の流れを示したフローチャートで
ある。
れるデータの関連を中心にしてデータベースサーバ10
3の動作を説明した図であり、図5はデータベースサー
バ103の全体の処理の流れを示したフローチャートで
ある。
【0038】データベースサーバ103のアプリケーシ
ョン制御部106は、HTTPサーバ102からURL
とパラメータとを指定したデータベースアクセス要求を
渡されると、そのURLを定義ファイル解析部107に
渡し、定義ファイル解析部107はURLで指定された
定義ファイル111を解析して、その定義ファイル11
1に記述されたアプリケーションコード名,メソッド
名,HTMLテンプレートファイル名を取得し、アプリ
ケーション制御部106に渡す(501)。次にアプリ
ケーション制御部106は、上記取得したメソッド名を
名前テーブル110に設定する(502)。図4の例で
は、名前テーブル110に、queryという名前のメ
ソッドがその種別,型,アプリケーションコード112
へのポインタと共に設定されている。
ョン制御部106は、HTTPサーバ102からURL
とパラメータとを指定したデータベースアクセス要求を
渡されると、そのURLを定義ファイル解析部107に
渡し、定義ファイル解析部107はURLで指定された
定義ファイル111を解析して、その定義ファイル11
1に記述されたアプリケーションコード名,メソッド
名,HTMLテンプレートファイル名を取得し、アプリ
ケーション制御部106に渡す(501)。次にアプリ
ケーション制御部106は、上記取得したメソッド名を
名前テーブル110に設定する(502)。図4の例で
は、名前テーブル110に、queryという名前のメ
ソッドがその種別,型,アプリケーションコード112
へのポインタと共に設定されている。
【0039】次にアプリケーション制御部106は、U
RLと一緒に受け渡されたパラメータを名前テーブル1
10に設定する(503)。図4の例では、paraと
いう名前を持つパラメータの実際の文字列は名前テーブ
ル110とは別のテキストデータ403の領域に格納
し、名前テーブル110には、その名前,種別,型,テ
キストデータ403へのポインタを設定している。
RLと一緒に受け渡されたパラメータを名前テーブル1
10に設定する(503)。図4の例では、paraと
いう名前を持つパラメータの実際の文字列は名前テーブ
ル110とは別のテキストデータ403の領域に格納
し、名前テーブル110には、その名前,種別,型,テ
キストデータ403へのポインタを設定している。
【0040】次にアプリケーション制御部106は、上
記取得したアプリケーションコード名のアプリケーショ
ンコード112における上記名前テーブル110に設定
したメソッドの実行を開始させる。このメソッドの実行
中にデータベースアクセスが必要になると、データベー
スアクセス部108がデータベース管理システム104
を通じてデータベース105をアクセスする。また、デ
ータベースアクセスに必要なパラメータはアプリケーシ
ョン制御部106を介して名前テーブル110から適宜
参照される。そして、アプリケーション制御部106
は、メソッドの実行により得られた結果データを名前テ
ーブル110に設定する(504)。前述したように、
アプリケーションコード112内のメソッドはデータベ
ース105を検索等して得た該当データの基点となるオ
ブジェクトのポインタを検索結果として返却する。つま
り、図2に示した製品データを検索対象とするアプリケ
ーションコード112中の或るメソッドでは、例えば与
えられたパラメータで指定された製品価格以下の製品デ
ータをデータベース管理システム104を通じてデータ
ベース105から検索し、その製品データの基点となる
オブジェクトである製品オブジェクトのポインタを返却
する。名前テーブル110には、このような製品データ
の基点となるオブジェクトへのポインタが結果データと
して設定される。図4の例では、productという
名前のオブジェクトへのポインタが、属性及び型と共に
名前テーブル110に設定されている。
記取得したアプリケーションコード名のアプリケーショ
ンコード112における上記名前テーブル110に設定
したメソッドの実行を開始させる。このメソッドの実行
中にデータベースアクセスが必要になると、データベー
スアクセス部108がデータベース管理システム104
を通じてデータベース105をアクセスする。また、デ
ータベースアクセスに必要なパラメータはアプリケーシ
ョン制御部106を介して名前テーブル110から適宜
参照される。そして、アプリケーション制御部106
は、メソッドの実行により得られた結果データを名前テ
ーブル110に設定する(504)。前述したように、
アプリケーションコード112内のメソッドはデータベ
ース105を検索等して得た該当データの基点となるオ
ブジェクトのポインタを検索結果として返却する。つま
り、図2に示した製品データを検索対象とするアプリケ
ーションコード112中の或るメソッドでは、例えば与
えられたパラメータで指定された製品価格以下の製品デ
ータをデータベース管理システム104を通じてデータ
ベース105から検索し、その製品データの基点となる
オブジェクトである製品オブジェクトのポインタを返却
する。名前テーブル110には、このような製品データ
の基点となるオブジェクトへのポインタが結果データと
して設定される。図4の例では、productという
名前のオブジェクトへのポインタが、属性及び型と共に
名前テーブル110に設定されている。
【0041】なお、名前テーブル110に設定される結
果データ等はアプリケーションコード112の外からも
参照できるように、名前テーブル110に設定する前に
エクスポートされる。エクスポートされた変数は外部参
照が可能になるため、この変数を通してデータベース1
05内のオブジェクトへのポインタとして名前テーブル
110のエントリに登録することが可能になる。
果データ等はアプリケーションコード112の外からも
参照できるように、名前テーブル110に設定する前に
エクスポートされる。エクスポートされた変数は外部参
照が可能になるため、この変数を通してデータベース1
05内のオブジェクトへのポインタとして名前テーブル
110のエントリに登録することが可能になる。
【0042】アプリケーション制御部106は、結果デ
ータの名前テーブル110への設定が終了すると、ステ
ップ501で取得したHTMLテンプレートファイル名
を渡して制御を文書展開部109に移す。文書展開部1
09は、渡された名前のHTMLテンプレートファイル
の内容に従って、HTTPサーバ102に返却すべきH
TML文書を生成する(505)。HTML文書の生成
に際しデータベース105の複合オブジェクトのアクセ
スが必要となるとき、文書展開部109は、アプリケー
ション制御部106を通じて名前テーブル110の結果
データを参照して結果データの基点オブジェクトのポイ
ンタを取得し、データベースアクセス部108を通じて
データベース105中の基点オブジェクト及びこの基点
オブジェクトからポインタで辿れる他のオブジェクトを
アクセスする。図4の例には、HTMLテンプレートフ
ァイル内の<$product.name$>の記述を
処理する場合に、productで名前テーブル110
を検索してproductオブジェクトへのポインタを
取得し、それを使用してproductオブジェクトの
nameという属性値をデータベース105から取得し
ている様子が示されている。
ータの名前テーブル110への設定が終了すると、ステ
ップ501で取得したHTMLテンプレートファイル名
を渡して制御を文書展開部109に移す。文書展開部1
09は、渡された名前のHTMLテンプレートファイル
の内容に従って、HTTPサーバ102に返却すべきH
TML文書を生成する(505)。HTML文書の生成
に際しデータベース105の複合オブジェクトのアクセ
スが必要となるとき、文書展開部109は、アプリケー
ション制御部106を通じて名前テーブル110の結果
データを参照して結果データの基点オブジェクトのポイ
ンタを取得し、データベースアクセス部108を通じて
データベース105中の基点オブジェクト及びこの基点
オブジェクトからポインタで辿れる他のオブジェクトを
アクセスする。図4の例には、HTMLテンプレートフ
ァイル内の<$product.name$>の記述を
処理する場合に、productで名前テーブル110
を検索してproductオブジェクトへのポインタを
取得し、それを使用してproductオブジェクトの
nameという属性値をデータベース105から取得し
ている様子が示されている。
【0043】図6は文書展開部109の処理例を示すフ
ローチャートである。以下、図6のフローチャートを参
照して文書展開部109の動作を説明する。なお、HT
MLテンプレートファイル113中の<$begind
etail$>と<$enddetail$>とで囲ま
れた部分以外の記述はそのまま出力文書に出力されるた
め、図6では、<$begindetail$>と<$
enddetail$>とで囲まれた部分についての処
理だけを示している。
ローチャートである。以下、図6のフローチャートを参
照して文書展開部109の動作を説明する。なお、HT
MLテンプレートファイル113中の<$begind
etail$>と<$enddetail$>とで囲ま
れた部分以外の記述はそのまま出力文書に出力されるた
め、図6では、<$begindetail$>と<$
enddetail$>とで囲まれた部分についての処
理だけを示している。
【0044】文書展開部109は、<$beginde
tail$>を検出すると、先ず、foreachのカ
ウンタCを0に設定し(601)、HTMLテンプレー
トファイル113中の<$begindetail$>
から<$enddetail$>までの記述部分を入力
文書C(CはforeachのカウンタCの値。従って
最初は入力文書1)として設定し、この入力文書Cに注
目する(602)。そして、入力文書Cの先頭から順に
トークンの読み込みを開始する(603)。ここでトー
クンとは、HTMLテンプレートファイル113に記述
された字句単位のことであり、<H2>,<$prod
uct.name$>等がそれぞれ1つのトークンにな
る。
tail$>を検出すると、先ず、foreachのカ
ウンタCを0に設定し(601)、HTMLテンプレー
トファイル113中の<$begindetail$>
から<$enddetail$>までの記述部分を入力
文書C(CはforeachのカウンタCの値。従って
最初は入力文書1)として設定し、この入力文書Cに注
目する(602)。そして、入力文書Cの先頭から順に
トークンの読み込みを開始する(603)。ここでトー
クンとは、HTMLテンプレートファイル113に記述
された字句単位のことであり、<H2>,<$prod
uct.name$>等がそれぞれ1つのトークンにな
る。
【0045】入力文書Cにトークンがある場合(603
でYES)、それがタグかを判定し(604)、タグで
なければ出力文書にそのトークン(固定のテキストな
ど)を追加し(611)、ステップ603に戻って次の
トークンを入力文書Cから読み込む。
でYES)、それがタグかを判定し(604)、タグで
なければ出力文書にそのトークン(固定のテキストな
ど)を追加し(611)、ステップ603に戻って次の
トークンを入力文書Cから読み込む。
【0046】読み込んだトークンがタグであれば(60
4でYES)、それが拡張タグであるかを判定し(60
5)、拡張タグでなければ出力文書にそのトークン(通
常のタグ)を追加し(611)、ステップ603に戻っ
て次のトークンを入力文書Cから読み込む。
4でYES)、それが拡張タグであるかを判定し(60
5)、拡張タグでなければ出力文書にそのトークン(通
常のタグ)を追加し(611)、ステップ603に戻っ
て次のトークンを入力文書Cから読み込む。
【0047】読み込んだトークンが拡張タグであれば
(605でYES)、それが制御構文かを判定し(60
6)、制御構文でなければオブジェクト変数名からの属
性値アクセスであるので、ドット表現を辿って属性値を
取得してテキスト形式に変換して出力文書に追加する
(612)。そして、ステップ603に戻って次のトー
クンを入力文書Cから読み込む。
(605でYES)、それが制御構文かを判定し(60
6)、制御構文でなければオブジェクト変数名からの属
性値アクセスであるので、ドット表現を辿って属性値を
取得してテキスト形式に変換して出力文書に追加する
(612)。そして、ステップ603に戻って次のトー
クンを入力文書Cから読み込む。
【0048】読み込んだ拡張タグが制御構文であれば
(606でYES)、その拡張タグがforeachか
を判定し(607)、それ以外であれば該当する制御構
文に対応した処理を実行し(613)、ステップ603
に戻って次のトークンを入力文書Cから読み込む。fo
reach以外の制御構文としてはif文等が考えられ
るが、本発明とは直接関係しないので説明は省略する。
(606でYES)、その拡張タグがforeachか
を判定し(607)、それ以外であれば該当する制御構
文に対応した処理を実行し(613)、ステップ603
に戻って次のトークンを入力文書Cから読み込む。fo
reach以外の制御構文としてはif文等が考えられ
るが、本発明とは直接関係しないので説明は省略する。
【0049】読み込んだ拡張タグがforeachであ
れば、foreachのカウンタCをインクリメントし
(608)、foreachに続く変数名の変数に、そ
の直後のコレクション名のコレクションの第1番目の要
素を入れ(609)、その直後の<$do$>と<$d
one$>とで囲まれたテキスト部分を、入力文書C
(従って、入力文書1の次は入力文書2)に設定し、こ
の入力文書Cに注目を移す(610)。そして、ステッ
プ603に戻って、入力文書Cに対して上述した処理を
繰り返す。この入力文書Cに対する処理は、<$do$
>と<$done$>とで囲まれたテキスト部分の最初
のトークンから最後のトークンまで続けられる。そし
て、テキスト部分の最後のトークンを処理し終えると、
ステップ603で次のトークン無しと判定され、ステッ
プ614へ進む。
れば、foreachのカウンタCをインクリメントし
(608)、foreachに続く変数名の変数に、そ
の直後のコレクション名のコレクションの第1番目の要
素を入れ(609)、その直後の<$do$>と<$d
one$>とで囲まれたテキスト部分を、入力文書C
(従って、入力文書1の次は入力文書2)に設定し、こ
の入力文書Cに注目を移す(610)。そして、ステッ
プ603に戻って、入力文書Cに対して上述した処理を
繰り返す。この入力文書Cに対する処理は、<$do$
>と<$done$>とで囲まれたテキスト部分の最初
のトークンから最後のトークンまで続けられる。そし
て、テキスト部分の最後のトークンを処理し終えると、
ステップ603で次のトークン無しと判定され、ステッ
プ614へ進む。
【0050】ステップ614では、foreachのカ
ウンタが0より大きいかを判定する。0より大きい場合
(614でYES)、foreach制御構文の中を処
理中であるため、処理中のforeach制御構文で指
定されたコレクションに次の要素があるかを調べ(61
6)、あれば、その要素をforeach制御構文で指
定された変数に入れ(617)、次の読み込み先トーク
ンを現在注目中の入力文書Cの先頭のトークンに再設定
し(618)、ステップ603に戻って、入力文書Cに
対して上述した処理を繰り返す。
ウンタが0より大きいかを判定する。0より大きい場合
(614でYES)、foreach制御構文の中を処
理中であるため、処理中のforeach制御構文で指
定されたコレクションに次の要素があるかを調べ(61
6)、あれば、その要素をforeach制御構文で指
定された変数に入れ(617)、次の読み込み先トーク
ンを現在注目中の入力文書Cの先頭のトークンに再設定
し(618)、ステップ603に戻って、入力文書Cに
対して上述した処理を繰り返す。
【0051】他方、処理中のforeach制御構文で
指定されたコレクションに次の要素がない場合(616
でNO)、foreachのカウンタCをデクリメント
し(619)、入力文書C(従って入力文書2の次は前
の入力文書1)に注目を移し(620)、ステップ60
3に戻って、この入力文書Cに対して上述した処理を繰
り返す。
指定されたコレクションに次の要素がない場合(616
でNO)、foreachのカウンタCをデクリメント
し(619)、入力文書C(従って入力文書2の次は前
の入力文書1)に注目を移し(620)、ステップ60
3に戻って、この入力文書Cに対して上述した処理を繰
り返す。
【0052】また、ステップ614において、fore
achのカウンタが0より大きくなければ、<$beg
indetail$>と<$enddetail$>と
で囲まれた部分についての処理が終了したことになる。
その後、出力文書をHTTPサーバ102に返却し(6
15)、図6の処理を終える。
achのカウンタが0より大きくなければ、<$beg
indetail$>と<$enddetail$>と
で囲まれた部分についての処理が終了したことになる。
その後、出力文書をHTTPサーバ102に返却し(6
15)、図6の処理を終える。
【0053】図3のHTMLテンプレートファイルを例
にして文書展開部109の動作を再度説明すると、以下
のようになる。
にして文書展開部109の動作を再度説明すると、以下
のようになる。
【0054】foreachのカウンタCを0に設定し
(601)、HTMLテンプレートファイル113中の
<$begindetail$>から<$enddet
ail$>までの記述部分を入力文書1として設定し
(602)、その先頭から順にトークンの読み込みを開
始する(603)。最初のトークン<H2>はステップ
611で処理され、出力文書に追加される。次のトーク
ン<$product.name$>はステップ612
で処理され、データベース105からproductオ
ブジェクトのnameという属性値が取得されて、出力
文書に追加される。このとき、基点となるオブジェクト
名productをキーに名前テーブル110からpr
oductのエントリが検索され、そこに設定されてい
るproductオブジェクトへのポインタを利用し
て、データベース105のproductオブジェクト
がアクセスされ、nameの属性値が取得される。以
降、<UL>までの各トークンも同様に処理される。
(601)、HTMLテンプレートファイル113中の
<$begindetail$>から<$enddet
ail$>までの記述部分を入力文書1として設定し
(602)、その先頭から順にトークンの読み込みを開
始する(603)。最初のトークン<H2>はステップ
611で処理され、出力文書に追加される。次のトーク
ン<$product.name$>はステップ612
で処理され、データベース105からproductオ
ブジェクトのnameという属性値が取得されて、出力
文書に追加される。このとき、基点となるオブジェクト
名productをキーに名前テーブル110からpr
oductのエントリが検索され、そこに設定されてい
るproductオブジェクトへのポインタを利用し
て、データベース105のproductオブジェクト
がアクセスされ、nameの属性値が取得される。以
降、<UL>までの各トークンも同様に処理される。
【0055】トークン<$foreach featu
re in product.abstract.fe
atures$>を読み込んだとき、ステップ608に
おいてforeachのカウンタCがインクリメントさ
れて1にされ、次にステップ609においてコレクショ
ン名がproduct.abstract.featu
resであるコレクションの第1番目の要素が変数fe
atureに入れられる。そして、次のステップ609
において、変数featureがコレクションの第1番
目の要素であることを前提に、<LI><$featu
re.title$><IMG SRC=”<$fea
ture.image.name$>”>なる入力文書
1が処理される。この入力文書1の処理では、先ずトー
クン<LI>がステップ611で処理され、次のトーク
ン<$feature.title$>と<IMG S
RC=”<$feature.image.name$
>”>とがステップ612で処理される。
re in product.abstract.fe
atures$>を読み込んだとき、ステップ608に
おいてforeachのカウンタCがインクリメントさ
れて1にされ、次にステップ609においてコレクショ
ン名がproduct.abstract.featu
resであるコレクションの第1番目の要素が変数fe
atureに入れられる。そして、次のステップ609
において、変数featureがコレクションの第1番
目の要素であることを前提に、<LI><$featu
re.title$><IMG SRC=”<$fea
ture.image.name$>”>なる入力文書
1が処理される。この入力文書1の処理では、先ずトー
クン<LI>がステップ611で処理され、次のトーク
ン<$feature.title$>と<IMG S
RC=”<$feature.image.name$
>”>とがステップ612で処理される。
【0056】入力文書1の最後のトークン<IMG S
RC=”<$feature.image.name$
>”>を処理した時点で、ステップ614においてfo
reachのカウンタCが0より大きいことが判定さ
れ、ステップ616でコレクションproduct.a
bstract.featuresに次の要素があるこ
とが判定され、その要素が変数featureに設定さ
れ(617)、次の読み込み先トークンを入力文書1の
先頭のトークン<LI>に再設定して、再び入力文書1
が処理される。この処理では、変数featureがコ
レクションの第2番目の要素であることを前提に、<L
I><$feature.title$><IMG S
RC=”$feature.image.name$
>”>なる入力文書1が処理される。以下、コレクショ
ンproduct.abstruct.feature
sの最後の要素まで同様の処理が繰り返される。
RC=”<$feature.image.name$
>”>を処理した時点で、ステップ614においてfo
reachのカウンタCが0より大きいことが判定さ
れ、ステップ616でコレクションproduct.a
bstract.featuresに次の要素があるこ
とが判定され、その要素が変数featureに設定さ
れ(617)、次の読み込み先トークンを入力文書1の
先頭のトークン<LI>に再設定して、再び入力文書1
が処理される。この処理では、変数featureがコ
レクションの第2番目の要素であることを前提に、<L
I><$feature.title$><IMG S
RC=”$feature.image.name$
>”>なる入力文書1が処理される。以下、コレクショ
ンproduct.abstruct.feature
sの最後の要素まで同様の処理が繰り返される。
【0057】コレクションの最後の要素まで処理が繰り
返されると、ステップ619においてforeachの
カウンタCがデクリメントされて0となり、入力文書0
に注目を移して処理を続ける。従って、</UL>のト
ークン以降が処理されることになる。そして、入力文書
0の最後のトークン</CENTER>まで処理し終え
ると、ステップ603で次のトークン無しと判定され、
foreachのカウンタCが0なので、ステップ61
5に進み、出力文書を返却して、処理を終える。
返されると、ステップ619においてforeachの
カウンタCがデクリメントされて0となり、入力文書0
に注目を移して処理を続ける。従って、</UL>のト
ークン以降が処理されることになる。そして、入力文書
0の最後のトークン</CENTER>まで処理し終え
ると、ステップ603で次のトークン無しと判定され、
foreachのカウンタCが0なので、ステップ61
5に進み、出力文書を返却して、処理を終える。
【0058】尚、図3に示したHTMLテンプレートフ
ァイルにはforeach制御構文が1つしかないの
で、foreachのカウンタCは0,1の値しか採ら
ないが、foreach制御構文が入れ子になっている
場合には2以上の値をとる。また、図3に示したHTM
Lテンプレートファイルはアプリケーションコードから
1つの結果データのみが返却されることを前提とした例
であったが、アプリケーションコードが複数の結果デー
タを返却する場合には、以下のようにすれば良い。先
ず、アプリケーションコードでは、各要素に個々の結果
データ(例では製品オブジェクトへのポインタ)を格納
したコレクションを生成し、そのコレクションのポイン
タを結果データとして返却する。他方、HTMLテンプ
レートファイルでは、そのコレクションの各要素を順次
取り出して図3に例示したような処理を各要素毎に繰り
返すように定義しておく。これにより、全製品データに
ついての結果データを一度に返却し、まとめて出力文書
を生成することができる。
ァイルにはforeach制御構文が1つしかないの
で、foreachのカウンタCは0,1の値しか採ら
ないが、foreach制御構文が入れ子になっている
場合には2以上の値をとる。また、図3に示したHTM
Lテンプレートファイルはアプリケーションコードから
1つの結果データのみが返却されることを前提とした例
であったが、アプリケーションコードが複数の結果デー
タを返却する場合には、以下のようにすれば良い。先
ず、アプリケーションコードでは、各要素に個々の結果
データ(例では製品オブジェクトへのポインタ)を格納
したコレクションを生成し、そのコレクションのポイン
タを結果データとして返却する。他方、HTMLテンプ
レートファイルでは、そのコレクションの各要素を順次
取り出して図3に例示したような処理を各要素毎に繰り
返すように定義しておく。これにより、全製品データに
ついての結果データを一度に返却し、まとめて出力文書
を生成することができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば以下
のような効果を得ることができる。
のような効果を得ることができる。
【0060】アプリケーションコード中のデータベース
アクセス処理部分の作成が容易になる。その理由は、ア
プリケーションコードでは利用者からのデータベースア
クセス要求に合致する複合オブジェクト形式データの基
点となるオブジェクトのオブジェクト識別子を返却する
ようにプログラミングしておけば良く、実際に利用者に
返却すべきオブジェクトの属性値をアクセスする処理
は、全アプリケーションコードに共通な文書展開部が担
うからである。
アクセス処理部分の作成が容易になる。その理由は、ア
プリケーションコードでは利用者からのデータベースア
クセス要求に合致する複合オブジェクト形式データの基
点となるオブジェクトのオブジェクト識別子を返却する
ようにプログラミングしておけば良く、実際に利用者に
返却すべきオブジェクトの属性値をアクセスする処理
は、全アプリケーションコードに共通な文書展開部が担
うからである。
【0061】利用者に返却すべきオブジェクトの属性値
の種類や数の変更時、テンプレートファイルの変更だけ
で対処でき、アプリケーションコードを変更する必要が
ない。その理由は、アプリケーションコードは利用者か
らのデータベースアクセス要求に合致する複合オブジェ
クト形式データの基点となるオブジェクトのオブジェク
ト識別子を返却するだけで、実際に利用者に返却すべき
オブジェクトの属性値の種類はテンプレートファイルの
記述に基づき文書展開部が行うからである。
の種類や数の変更時、テンプレートファイルの変更だけ
で対処でき、アプリケーションコードを変更する必要が
ない。その理由は、アプリケーションコードは利用者か
らのデータベースアクセス要求に合致する複合オブジェ
クト形式データの基点となるオブジェクトのオブジェク
ト識別子を返却するだけで、実際に利用者に返却すべき
オブジェクトの属性値の種類はテンプレートファイルの
記述に基づき文書展開部が行うからである。
【0062】複合オブジェクト形式データにコレクショ
ンが含まれる場合のHTMLテンプレートファイルの記
述が簡単になる。その理由は、コレクション用の新規な
制御構文を導入したからである。
ンが含まれる場合のHTMLテンプレートファイルの記
述が簡単になる。その理由は、コレクション用の新規な
制御構文を導入したからである。
【図1】本発明を適用したWWW−DB連携システムの
一実施例のブロック図である。
一実施例のブロック図である。
【図2】データベースに格納される複合オブジェクト形
式データの例を示す図である。
式データの例を示す図である。
【図3】HTMLテンプレートファイルの記述例を示す
図である。
図である。
【図4】データベースサーバで利用されるデータの関連
を中心にしてデータベースサーバの動作を説明した図で
ある。
を中心にしてデータベースサーバの動作を説明した図で
ある。
【図5】データベースサーバの全体の処理の流れを示し
たフローチャートである。
たフローチャートである。
【図6】文書展開部の処理例を示すフローチャートであ
る。
る。
【図7】従来のWWW−DB連携システムのブロック図
である。
である。
101…WWWブラウザ 102…HTTPサーバ 103…データベースサーバ 104…データベース管理システム 105…データベース 106…アプリケーション制御部 107…定義ファイル解析部 108…データベースアクセス部 109…文書展開部 110…名前テーブル 111…定義ファイル 112…アプリケーションコード 113…HTMLテンプレートファイル
Claims (5)
- 【請求項1】 インターネットまたはイントラネット経
由でクライアント側のWWWブラウザから送出されたデ
ータベースアクセス要求をサーバ側のHTTPサーバ経
由でデータベースサーバに伝達し、このデータベースサ
ーバにおいてデータベースアクセス要求で指定されたア
プリケーションコードとテンプレートファイルとを使用
して、データベースアクセス要求に合致するデータをオ
ブジェクト指向データベースから取得して所定の文書形
式に変換し、HTTPサーバ経由でWWWブラウザに返
却するWWW−DB連携システムにおいて、 前記アプリケーションコードは、前記データベースをア
クセスして利用者からのデータベースアクセス要求に合
致する複合オブジェクト形式データの基点となるオブジ
ェクトのオブジェクト識別子を返却するように構成され
ていると共に、前記テンプレートファイルは、実際に利
用者に返却すべきオブジェクトの属性値の種類を、それ
を埋め込む箇所にその取得を指示する拡張タグを記述し
た構成を有し、かつ、 前記テンプレートファイル中の拡張タグの内容に従っ
て、前記アプリケーションコードから返却されたオブジ
ェクト識別子が指し示す基点オブジェクトおよびこの基
点オブジェクトからポインタで辿れる他のオブジェクト
をアクセスして必要なオブジェクトの属性値を取得し、
テキスト形式に変換して出力文書に埋め込むことで、利
用者に返却すべきHTML文書を生成する文書展開部を
前記データベースサーバに備えることを特徴とする複合
オブジェクト展開方式。 - 【請求項2】 前記テンプレートファイルは、更に、コ
レクション名の指定と該指定されたコレクションに含ま
れる要素を代入する変数の指定と、該変数を使って実際
に利用者に返却すべきオブジェクトの属性値の取得を指
定した記述とを含むコレクション用の制御構文が、当該
属性値を埋め込む箇所に定義された構成を有し、 前記文書展開部は、前記制御構文に従って、コレクショ
ンに含まれる各要素毎に、その要素を変数に割り当てて
実際に利用者に返却すべきオブジェクトの属性値を取得
してテキスト形式に変換して順に出力文書に埋め込む構
成を有することを特徴とする請求項1記載の複合オブジ
ェクト展開方式。 - 【請求項3】 前記アプリケーションコードが前記デー
タベースをアクセスして得た前記複合オブジェクト形式
データの基点となるオブジェクトの名前とそのオブジェ
クト識別子とを保持する名前テーブルを備えることを特
徴とする請求項2記載の複合オブジェクト展開方式。 - 【請求項4】 インターネットまたはイントラネット経
由でクライアント側のWWWブラウザから送出されたデ
ータベースアクセス要求をサーバ側のHTTPサーバ経
由でデータベースサーバに伝達し、このデータベースサ
ーバにおいてデータベースアクセス要求で指定されたア
プリケーションコードとテンプレートファイルとを使用
して、データベースアクセス要求に合致するデータをオ
ブジェクト指向データベースから取得して所定の文書形
式に変換し、HTTPサーバ経由でWWWブラウザに返
却するWWW−DB連携システムにおいて、 前記データベースをアクセスして利用者からのデータベ
ースアクセス要求に合致する複合オブジェクト形式デー
タの基点となるオブジェクトのオブジェクト識別子を返
却するように構成されたアプリケーションコードと、 実際に利用者に返却すべきオブジェクトの属性値の種類
を、それを埋め込む箇所にその取得を指示する拡張タグ
を記述した構成のテンプレートファイルと、 前記データベースサーバを構成するコンピュータを、前
記テンプレートファイル中の拡張タグの内容に従って、
前記アプリケーションコードから返却されたオブジェク
ト識別子が指し示す基点オブジェクトおよびこの基点オ
ブジェクトからポインタで辿れる他のオブジェクトをア
クセスして必要なオブジェクトの属性値を取得し、テキ
スト形式に変換して出力文書に埋め込むことで、利用者
に返却すべきHTML文書を生成する文書展開部として
機能させるプログラムとを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体。 - 【請求項5】 インターネット/イントラネット技術を
活用した情報サービス/情報システムの構築において、
その系の中で扱われるマルチメディアなどのデータが複
合オブジェクトによって構造化された状態でサーバマシ
ン上のデータベースに蓄積されており、利用者がクライ
アントマシンからデータベースアクセスを要求した際
に、その要求事項に応じてどのような処理を行うのかを
制御するための手段と、予め提供されているアプリケー
ションコードに基づいてデータベースにアクセスし、利
用者が必要とする複合オブジェクトを取得する手段と、
利用者に返却するための出力文書を生成するために、取
得した複合オブジェクト内の必要なデータをテキスト形
式に変換して出力文書に埋め込む手段から構成されるこ
とを特徴とする複合オブジェクト展開方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9325484A JPH11143910A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 複合オブジェクト展開方式及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9325484A JPH11143910A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 複合オブジェクト展開方式及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11143910A true JPH11143910A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=18177399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9325484A Pending JPH11143910A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 複合オブジェクト展開方式及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11143910A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001051821A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-23 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 表示情報確定方法及び装置、表示情報確定のためのソフトウエア・プロダクトを格納した記憶媒体 |
JP2001056810A (ja) * | 1999-06-07 | 2001-02-27 | Kawasaki Steel Systems R & D Corp | データベースアクセスシステム |
JP2001075922A (ja) * | 1999-09-08 | 2001-03-23 | Nec Corp | サービス統合システム |
JP2001154959A (ja) * | 1999-11-25 | 2001-06-08 | Nec Corp | Html文書生成システムおよびhtml文書生成方法 |
KR20010099183A (ko) * | 2001-09-10 | 2001-11-09 | . | 인터넷 웹브라우저를 이용한 하부기관 현황데이터 실시간취합을 위한 데이터병합관리시스템 |
JP2002091821A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-03-29 | Obic Business Consultants Ltd | インターネットデータ制御機能を有する業務処理制御システム並びにその制御プログラムを記録したモジュール記録媒体 |
JP2008015961A (ja) * | 2006-07-10 | 2008-01-24 | Hitachi-Kenki Business Frontier Co Ltd | ウェブシステム |
US7546527B2 (en) | 2001-03-06 | 2009-06-09 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for repurposing formatted content |
-
1997
- 1997-11-11 JP JP9325484A patent/JPH11143910A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001056810A (ja) * | 1999-06-07 | 2001-02-27 | Kawasaki Steel Systems R & D Corp | データベースアクセスシステム |
JP2001051821A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-23 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 表示情報確定方法及び装置、表示情報確定のためのソフトウエア・プロダクトを格納した記憶媒体 |
US6968499B1 (en) | 1999-07-30 | 2005-11-22 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for deciding display information |
JP2001075922A (ja) * | 1999-09-08 | 2001-03-23 | Nec Corp | サービス統合システム |
JP2001154959A (ja) * | 1999-11-25 | 2001-06-08 | Nec Corp | Html文書生成システムおよびhtml文書生成方法 |
JP2002091821A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-03-29 | Obic Business Consultants Ltd | インターネットデータ制御機能を有する業務処理制御システム並びにその制御プログラムを記録したモジュール記録媒体 |
US7546527B2 (en) | 2001-03-06 | 2009-06-09 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for repurposing formatted content |
US8055999B2 (en) | 2001-03-06 | 2011-11-08 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for repurposing formatted content |
KR20010099183A (ko) * | 2001-09-10 | 2001-11-09 | . | 인터넷 웹브라우저를 이용한 하부기관 현황데이터 실시간취합을 위한 데이터병합관리시스템 |
JP2008015961A (ja) * | 2006-07-10 | 2008-01-24 | Hitachi-Kenki Business Frontier Co Ltd | ウェブシステム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2180906C (en) | Information management apparatus providing efficient management of multimedia titles in a client-server network | |
US9159040B2 (en) | Accessing a ERP application over the internet using strongly typed declarative language files | |
US7194678B1 (en) | Dynamic web page generation method and system | |
TW571204B (en) | Content publication system for supporting real-time integration and processing of multimedia content including dynamic data, and method thereof | |
US7290061B2 (en) | System and method for internet content collaboration | |
US8397223B2 (en) | Web application generator | |
US6456308B1 (en) | Embedded web server | |
US20140052778A1 (en) | Method and apparatus for mapping a site on a wide area network | |
US20040261017A1 (en) | Document generation | |
US20030088639A1 (en) | Method and an apparatus for transforming content from one markup to another markup language non-intrusively using a server load balancer and a reverse proxy transcoding engine | |
US20050210000A1 (en) | Semantic web portal graphic interface | |
CN1408093A (zh) | 一种能够运行在不同格式的厂商站点上的电子购物代理 | |
US20030158894A1 (en) | Multiterminal publishing system and corresponding method for using same | |
EP1536349A1 (en) | Search system, search server, client, search method, program, and recording medium | |
JPH11167584A (ja) | ページ遷移方法及びその実施装置並びにその処理プログラムとデータを記録した媒体 | |
JPWO2003067470A1 (ja) | 文書配信装置、文書受信装置、文書配信方法、文書配信プログラム、文書配信システム | |
JPH11143910A (ja) | 複合オブジェクト展開方式及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JPH1115723A (ja) | マルチメディアデータ供給方法及びマルチメディアデータサーバ | |
JP2005148807A (ja) | モーダル同期制御方法およびマルチモーダルインターフェイスシステム | |
JP2002215519A (ja) | ウェブページ生成方法およびシステム、ウェブページ生成プログラム、記録媒体 | |
CA2395091A1 (en) | Apparatus, systems and methods for electronic data development, management, control and integration in a global communications network environment | |
US7668929B1 (en) | Abstracting links to electronic resources in a network environment | |
JP2001084169A (ja) | 文書データベースアクセス装置 | |
JP4389483B2 (ja) | 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
Pazdziora | Converting Web applications to data components: design methodology |