JPH11136883A - ブラシ付直流電動機 - Google Patents
ブラシ付直流電動機Info
- Publication number
- JPH11136883A JPH11136883A JP31600797A JP31600797A JPH11136883A JP H11136883 A JPH11136883 A JP H11136883A JP 31600797 A JP31600797 A JP 31600797A JP 31600797 A JP31600797 A JP 31600797A JP H11136883 A JPH11136883 A JP H11136883A
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- JP
- Japan
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- yoke
- motor
- armature
- brush
- stator
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- Pending
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- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電動機効率がよく、ブラシおよび整流子の寿
命が長く、かつ、冷却性がよいブラシ付直流電動機を提
供する。 【解決手段】 鋼板を積層して構成した磁路となる複数
個の継鉄部3aと、継鉄部3aをそれぞれ内側で薄く繋
ぎ中性帯部分が位置する継鉄連結部3bとからなる固定
子ヨーク3と、継鉄部3a間のそれぞれの凹部3cに取
り付けた永久磁石4と、固定子ヨーク3の内周面に空隙
を介して対向する電機子10とを有するブラシ付直流電
動機において、継鉄連結部3bを、電機子10の外周面
から離して永久磁石4の傍に形成するとともに、固定子
ヨーク3の継鉄連結部3bと電機子外周面との間の部分
に溝部16を形成し、溝部16に非磁性の伝熱材17を
取り付けるようにしている。したがって、小形の直流電
動機でもブレーキングトルクが発生せず、電動機効率等
が向上する。
命が長く、かつ、冷却性がよいブラシ付直流電動機を提
供する。 【解決手段】 鋼板を積層して構成した磁路となる複数
個の継鉄部3aと、継鉄部3aをそれぞれ内側で薄く繋
ぎ中性帯部分が位置する継鉄連結部3bとからなる固定
子ヨーク3と、継鉄部3a間のそれぞれの凹部3cに取
り付けた永久磁石4と、固定子ヨーク3の内周面に空隙
を介して対向する電機子10とを有するブラシ付直流電
動機において、継鉄連結部3bを、電機子10の外周面
から離して永久磁石4の傍に形成するとともに、固定子
ヨーク3の継鉄連結部3bと電機子外周面との間の部分
に溝部16を形成し、溝部16に非磁性の伝熱材17を
取り付けるようにしている。したがって、小形の直流電
動機でもブレーキングトルクが発生せず、電動機効率等
が向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼板を積層して構
成した複数個の継鉄部と、前記継鉄部をそれぞれ繋ぐ継
鉄連結部とからなる固定子ヨークを有するブラシ付きの
直流電動機に関するものである。
成した複数個の継鉄部と、前記継鉄部をそれぞれ繋ぐ継
鉄連結部とからなる固定子ヨークを有するブラシ付きの
直流電動機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のブラシ付きの直流電動機は、図3
および図4に示すように構成されている。図において、
1は直流電動機、2は固定子で、固定子ヨーク3と、ア
ルニコ磁石やフェライト磁石などの永久磁石4からなっ
ている。前記固定子ヨーク3は、鋼板を積層して構成し
た磁路となる複数個の継鉄部3aと、前記継鉄部3aを
それぞれ内側で薄く繋ぎ中性帯部分が位置する継鉄連結
部3bとで構成されている。3cは前記継鉄部3a間に
形成された凹部である。前記永久磁石4は、前記凹部3
cに挿入して取り付けられている。5は負荷側ブラケッ
ト、6は反負荷側ブラケットで、それぞれ前記固定子ヨ
ーク3の軸方向端面に取り付けられており、負荷側軸受
7および反負荷側ブラケット軸受8を介して回転軸9を
回転自在に支承している。10は電機子で、電機子鉄心
11と、前記電機子鉄心11に巻装した電機子鉄心コイ
ル12で構成されている。前記電機子10は、前記回転
軸9に、前記固定子ヨーク3の内周面に空隙を介して対
向するようにして、装着されている。13はブラシ保持
装置で、前記反負荷側ブラケット5に取り付けられてお
り、内部にブラシ14を摺動自在に取り付けている。1
5は前記回転軸9に取り付けられた整流子で、前記ブラ
シ14と接触している。このように、従来の直流電動機
は、固定子ヨーク3を、磁束が通りにくいようにできる
だけ細長く形成された継鉄連結部3bで、例えば4ヶ所
の継鉄部3aを繋げた構造にするとともに、継鉄部3a
間に形成される凹部3に永久磁石4を挿入し、前記継鉄
部3aで永久磁石4を挟み込む構造にして、寸法精度を
確保し、部品点数を削減し、また生産性を向上させるよ
うにしている。
および図4に示すように構成されている。図において、
1は直流電動機、2は固定子で、固定子ヨーク3と、ア
ルニコ磁石やフェライト磁石などの永久磁石4からなっ
ている。前記固定子ヨーク3は、鋼板を積層して構成し
た磁路となる複数個の継鉄部3aと、前記継鉄部3aを
それぞれ内側で薄く繋ぎ中性帯部分が位置する継鉄連結
部3bとで構成されている。3cは前記継鉄部3a間に
形成された凹部である。前記永久磁石4は、前記凹部3
cに挿入して取り付けられている。5は負荷側ブラケッ
ト、6は反負荷側ブラケットで、それぞれ前記固定子ヨ
ーク3の軸方向端面に取り付けられており、負荷側軸受
7および反負荷側ブラケット軸受8を介して回転軸9を
回転自在に支承している。10は電機子で、電機子鉄心
11と、前記電機子鉄心11に巻装した電機子鉄心コイ
ル12で構成されている。前記電機子10は、前記回転
軸9に、前記固定子ヨーク3の内周面に空隙を介して対
向するようにして、装着されている。13はブラシ保持
装置で、前記反負荷側ブラケット5に取り付けられてお
り、内部にブラシ14を摺動自在に取り付けている。1
5は前記回転軸9に取り付けられた整流子で、前記ブラ
シ14と接触している。このように、従来の直流電動機
は、固定子ヨーク3を、磁束が通りにくいようにできる
だけ細長く形成された継鉄連結部3bで、例えば4ヶ所
の継鉄部3aを繋げた構造にするとともに、継鉄部3a
間に形成される凹部3に永久磁石4を挿入し、前記継鉄
部3aで永久磁石4を挟み込む構造にして、寸法精度を
確保し、部品点数を削減し、また生産性を向上させるよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のブラシ付直流電動機においては、つぎのよう
な問題があった。 (1) 固定子ヨーク3の電機子側の断面形状が円形で、固
定子ヨーク3との空隙が一様であるため、磁束分布が、
図5に示すとおり、中性帯域Aが整流帯域Bに比べて非
常に狭く、特に小形直流電動機のように、ブラシや電機
子等が寸法的に余裕のない構造の電動機では、中性帯域
Aで整流が終了せず、無効磁束となる部分Cが生じ、整
流コイル中に誘起電圧が発生する。これがブラシ間で短
絡することでブレーキングトルクを生じ、そのため無負
荷損失トルクが増大し、電動機の効率が低下する。 (2) 本来出力トルクに変換されるべき界磁磁束の一部
が、ブレーキングトルクとなるため、永久磁石が十分有
効利用されず、さらに誘起電圧を発生した状態で整流が
行われるため、ブラシと整流子の短寿命化を引き起こ
す。 (3) 積層鋼板構造であるため、鋼板表面の絶縁層の影響
で長手方向への熱流が阻害され、冷却性が悪い。そこで
本発明は、電動機効率がよく、ブラシおよび整流子の寿
命が長く、かつ、冷却性がよいブラシ付直流電動機を提
供することを目的とするものである。
うな従来のブラシ付直流電動機においては、つぎのよう
な問題があった。 (1) 固定子ヨーク3の電機子側の断面形状が円形で、固
定子ヨーク3との空隙が一様であるため、磁束分布が、
図5に示すとおり、中性帯域Aが整流帯域Bに比べて非
常に狭く、特に小形直流電動機のように、ブラシや電機
子等が寸法的に余裕のない構造の電動機では、中性帯域
Aで整流が終了せず、無効磁束となる部分Cが生じ、整
流コイル中に誘起電圧が発生する。これがブラシ間で短
絡することでブレーキングトルクを生じ、そのため無負
荷損失トルクが増大し、電動機の効率が低下する。 (2) 本来出力トルクに変換されるべき界磁磁束の一部
が、ブレーキングトルクとなるため、永久磁石が十分有
効利用されず、さらに誘起電圧を発生した状態で整流が
行われるため、ブラシと整流子の短寿命化を引き起こ
す。 (3) 積層鋼板構造であるため、鋼板表面の絶縁層の影響
で長手方向への熱流が阻害され、冷却性が悪い。そこで
本発明は、電動機効率がよく、ブラシおよび整流子の寿
命が長く、かつ、冷却性がよいブラシ付直流電動機を提
供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、鋼板を積層して構成した磁路となる複数
個の継鉄部と、前記継鉄部をそれぞれ内側で薄く繋ぎ中
性帯部分が位置する継鉄連結部とからなる固定子ヨーク
と、前記継鉄部間のそれぞれの凹部に取り付けた永久磁
石と、前記固定子ヨークの内周面に空隙を介して対向す
る電機子とを有するブラシ付直流電動機において、前記
継鉄連結部を、前記電機子外周面から離して前記永久磁
石の傍に形成するとともに、固定子ヨークの前記継鉄連
結部と電機子外周面との間の部分に溝部を形成し、前記
溝部に非磁性の伝熱材を取り付けるようにしたものであ
る。上記手段により、小形の直流電動機でもブレーキン
グトルクが発生せず電動機効率が向上する。また、全磁
束を出力トルク発生に使えるため、永久磁石の利用に全
く無駄がなく、さらに、中性帯で整流が終了するため、
ブラシと整流子の寿命が延びる。加えて、固定子ヨーク
の前記溝部に非磁性で熱伝導性の高い伝熱材を挿入する
ので、電機子からの、特に長手方向からの放熱が改善さ
れ、直流電動機の冷却性能が向上する。
め、本発明は、鋼板を積層して構成した磁路となる複数
個の継鉄部と、前記継鉄部をそれぞれ内側で薄く繋ぎ中
性帯部分が位置する継鉄連結部とからなる固定子ヨーク
と、前記継鉄部間のそれぞれの凹部に取り付けた永久磁
石と、前記固定子ヨークの内周面に空隙を介して対向す
る電機子とを有するブラシ付直流電動機において、前記
継鉄連結部を、前記電機子外周面から離して前記永久磁
石の傍に形成するとともに、固定子ヨークの前記継鉄連
結部と電機子外周面との間の部分に溝部を形成し、前記
溝部に非磁性の伝熱材を取り付けるようにしたものであ
る。上記手段により、小形の直流電動機でもブレーキン
グトルクが発生せず電動機効率が向上する。また、全磁
束を出力トルク発生に使えるため、永久磁石の利用に全
く無駄がなく、さらに、中性帯で整流が終了するため、
ブラシと整流子の寿命が延びる。加えて、固定子ヨーク
の前記溝部に非磁性で熱伝導性の高い伝熱材を挿入する
ので、電機子からの、特に長手方向からの放熱が改善さ
れ、直流電動機の冷却性能が向上する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1ない
し図3 に基づいて説明する。図1は本発明の実施例を示
す直流電動機の正断面図、図2は本発明の直流電動機の
磁束分布を示す説明図である。なお、図3ないし図5と
同一符号は、同一または相当する部材を示し説明を省略
する。図1に示すように、本発明のブラシ付直流電動機
1は、中性帯部分が位置する前記継鉄連結部4を、前記
電機子鉄心12の外周面から離して前記永久磁石6の傍
に形成し、さらに、前記固定子ヨーク2の前記継鉄連結
部4と電機子鉄心12の外周面との間の部分に溝部16
を形成して、前記溝部16に、例えば、非磁性で熱伝導
性の高いアルミ材等の伝熱材17を取り付けるようにし
ている。前記伝熱材17は、発熱源である電機子10に
できるだけ近付けるとともに、軸方向全域に装着し、断
面形状は取付の簡便性を考慮して台形に形成している。
さらに、負荷側の軸方向端面を負荷側ブラケット5に密
着させることで、電機子10からの熱が負荷側ブラケッ
ト5へ良好に伝わるようにしている。また、前記継鉄部
3aの幅は、磁束が飽和しない程度に設定されており、
前記継鉄連結部3bは、機械的強度や寸法精度等を確保
できる範囲で、できるだけ細長く形成している。このよ
うな構成において、中性帯部分が位置する前記継鉄連結
部3bは前記電機子10に対し十分な磁気的空隙を確保
しているため、図2に示すように、中性帯域Aが整流帯
域Bに比べて広い磁束分布になり、整流コイルに誘起電
圧が発生しない。したがって、ブレーキングトルクも発
生せず、電動機の効率が向上する。しかも、全磁束を出
力トルク発生に使えるため、永久磁石の利用に全く無駄
がなくなる。また、中性帯域Aで整流が終了するため、
整流コイル中に誘起電圧が発生することがなく、ブラシ
14と整流子15の寿命が延びる。さらに、電機子10
の外周面と空隙を介して対向する前記溝部16には、非
磁性で熱伝導性の高い伝熱材17を軸方向全域に挿入し
ているので、電機子10で発生した熱が、継鉄部3aの
みでなく、軸方向全域から前記伝熱材17にも伝わり、
その結果、発熱源である電機子10からの放熱量が増大
し、直流電動機の冷却が良好に行われる。またさらに、
負荷側の軸方向端面を負荷側ブラケット5に密着させて
いるので、電機子10からの熱が負荷側ブラケット5へ
良好に伝わり、さらに冷却が良好に行われる。なお、前
記伝熱材17は、負荷側ブラケット5と一体部品化して
もよく、この場合は、寸法精度、部品点数の削減、生産
性等が良好になる効果がある。
し図3 に基づいて説明する。図1は本発明の実施例を示
す直流電動機の正断面図、図2は本発明の直流電動機の
磁束分布を示す説明図である。なお、図3ないし図5と
同一符号は、同一または相当する部材を示し説明を省略
する。図1に示すように、本発明のブラシ付直流電動機
1は、中性帯部分が位置する前記継鉄連結部4を、前記
電機子鉄心12の外周面から離して前記永久磁石6の傍
に形成し、さらに、前記固定子ヨーク2の前記継鉄連結
部4と電機子鉄心12の外周面との間の部分に溝部16
を形成して、前記溝部16に、例えば、非磁性で熱伝導
性の高いアルミ材等の伝熱材17を取り付けるようにし
ている。前記伝熱材17は、発熱源である電機子10に
できるだけ近付けるとともに、軸方向全域に装着し、断
面形状は取付の簡便性を考慮して台形に形成している。
さらに、負荷側の軸方向端面を負荷側ブラケット5に密
着させることで、電機子10からの熱が負荷側ブラケッ
ト5へ良好に伝わるようにしている。また、前記継鉄部
3aの幅は、磁束が飽和しない程度に設定されており、
前記継鉄連結部3bは、機械的強度や寸法精度等を確保
できる範囲で、できるだけ細長く形成している。このよ
うな構成において、中性帯部分が位置する前記継鉄連結
部3bは前記電機子10に対し十分な磁気的空隙を確保
しているため、図2に示すように、中性帯域Aが整流帯
域Bに比べて広い磁束分布になり、整流コイルに誘起電
圧が発生しない。したがって、ブレーキングトルクも発
生せず、電動機の効率が向上する。しかも、全磁束を出
力トルク発生に使えるため、永久磁石の利用に全く無駄
がなくなる。また、中性帯域Aで整流が終了するため、
整流コイル中に誘起電圧が発生することがなく、ブラシ
14と整流子15の寿命が延びる。さらに、電機子10
の外周面と空隙を介して対向する前記溝部16には、非
磁性で熱伝導性の高い伝熱材17を軸方向全域に挿入し
ているので、電機子10で発生した熱が、継鉄部3aの
みでなく、軸方向全域から前記伝熱材17にも伝わり、
その結果、発熱源である電機子10からの放熱量が増大
し、直流電動機の冷却が良好に行われる。またさらに、
負荷側の軸方向端面を負荷側ブラケット5に密着させて
いるので、電機子10からの熱が負荷側ブラケット5へ
良好に伝わり、さらに冷却が良好に行われる。なお、前
記伝熱材17は、負荷側ブラケット5と一体部品化して
もよく、この場合は、寸法精度、部品点数の削減、生産
性等が良好になる効果がある。
【0006】
【発明の効果】以上述べたように 本発明によれば、つ
ぎのような効果がある。 (1) 循環電流によるブレーキングトルクが発生せず、モ
ータ効率が向上し全磁束を出力トルク発生に使えるため
永久磁石の利用に全く無駄がない。 (2) 中性帯域で整流が終了するため、ブラシと整流子の
寿命が延びる。 (3) 固定子ヨークの前記溝部に非磁性で熱伝導性の高い
伝熱材を挿入しているので、電機子からの、特に長手方
向からの放熱が改善され、直流電動機の冷却性能が向上
する。
ぎのような効果がある。 (1) 循環電流によるブレーキングトルクが発生せず、モ
ータ効率が向上し全磁束を出力トルク発生に使えるため
永久磁石の利用に全く無駄がない。 (2) 中性帯域で整流が終了するため、ブラシと整流子の
寿命が延びる。 (3) 固定子ヨークの前記溝部に非磁性で熱伝導性の高い
伝熱材を挿入しているので、電機子からの、特に長手方
向からの放熱が改善され、直流電動機の冷却性能が向上
する。
【図1】 本発明の実施例を示す直流電動機の正断面図
である。
である。
【図2】 本発明の直流電動機の磁束分布を示す説明図
である。
である。
【図3】 従来技術を示す直流電動機の正断面図であ
る。
る。
【図4】 従来技術を示す直流電動機の側断面図であ
る。
る。
【図5】 従来の直流電動機の磁束分布を示す説明図で
ある。
ある。
1 直流電動機、 2 固定子、 3 固定子ヨーク、 3a 継鉄部、 3b 継鉄連結部、 3c 凹部、 4 永久磁石、 5 負荷側ブラケット、 6 反負荷側ブラケット、 7 負荷側軸受、 8 反負荷側軸受、 9 回転軸、 10 電機子、 11 電機子鉄心、 12 電機子コイル、 13 ブラシ保持装置、 14 ブラシ、 15 整流子、 16 溝部、 17 伝熱材
Claims (1)
- 【請求項1】 鋼板を積層して構成した磁路となる複数
個の継鉄部と、前記継鉄部をそれぞれ内側で薄く繋ぎ中
性帯部分が位置する継鉄連結部とからなる固定子ヨーク
と、 前記継鉄部間のそれぞれの凹部に取り付けた永久磁石
と、 前記固定子ヨークの内周面に空隙を介して対向する電機
子とを有するブラシ付直流電動機において、 前記継鉄連結部を、前記電機子外周面から離して前記永
久磁石の傍に形成するとともに、固定子ヨークの前記継
鉄連結部と電機子外周面との間の部分に溝部を形成し、
前記溝部に非磁性の伝熱材を取り付けたことを特徴とす
るブラシ付直流電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31600797A JPH11136883A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | ブラシ付直流電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31600797A JPH11136883A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | ブラシ付直流電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11136883A true JPH11136883A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=18072217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31600797A Pending JPH11136883A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | ブラシ付直流電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11136883A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004054832A1 (de) * | 2004-11-12 | 2006-06-08 | Wolff, Frank | Stator für einen elektrischen Motor und ein magnetisches Getriebe |
US7064467B2 (en) | 2002-09-30 | 2006-06-20 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Commutator motor |
CN101951097A (zh) * | 2010-07-22 | 2011-01-19 | 闫明伟 | 无换向器直流发电机 |
US8013489B2 (en) * | 2005-05-27 | 2011-09-06 | Minebea Motor Manufacturing Corporation | Small DC motor |
DE102010021595A1 (de) * | 2010-05-26 | 2011-12-01 | Brose Fahrzeugteile GmbH & Co. Kommanditgesellschaft, Würzburg | Blechpaket, insbesondere für den Rotor eines Elektromotors |
WO2018135710A1 (ko) * | 2017-01-22 | 2018-07-26 | 고창복 | 모터 및 이를 포함하는 제동 시스템 |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP31600797A patent/JPH11136883A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7064467B2 (en) | 2002-09-30 | 2006-06-20 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Commutator motor |
US7508109B2 (en) | 2002-09-30 | 2009-03-24 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Commutator motor |
DE102004054832A1 (de) * | 2004-11-12 | 2006-06-08 | Wolff, Frank | Stator für einen elektrischen Motor und ein magnetisches Getriebe |
DE102004054832A8 (de) * | 2004-11-12 | 2007-02-15 | Frank Wolff | Stator für einen elektrischen Motor und ein magnetisches Getriebe |
US9124162B2 (en) | 2005-05-27 | 2015-09-01 | Minebea Co., Ltd. | Motor |
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US8183730B2 (en) | 2005-05-27 | 2012-05-22 | Minebea Motor Manufacturing Corporation | Motor |
US8264112B2 (en) | 2005-05-27 | 2012-09-11 | Minnebea Motor Manufacturing Corporation | Motor |
US10069391B2 (en) | 2005-05-27 | 2018-09-04 | Minebea Mitsumi Inc. | Motor |
US11444523B2 (en) | 2005-05-27 | 2022-09-13 | Minebea Mitsumi Inc. | Motor |
US12074488B2 (en) | 2005-05-27 | 2024-08-27 | Minebea Mitsumi Inc. | Motor |
DE102010021595A1 (de) * | 2010-05-26 | 2011-12-01 | Brose Fahrzeugteile GmbH & Co. Kommanditgesellschaft, Würzburg | Blechpaket, insbesondere für den Rotor eines Elektromotors |
CN101951097A (zh) * | 2010-07-22 | 2011-01-19 | 闫明伟 | 无换向器直流发电机 |
WO2018135710A1 (ko) * | 2017-01-22 | 2018-07-26 | 고창복 | 모터 및 이를 포함하는 제동 시스템 |
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