JPH11124490A - エポキシ樹脂組成物および成形体 - Google Patents
エポキシ樹脂組成物および成形体Info
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Abstract
の特性を向上させることができる新たなエポキシ樹脂組
成物を提供することを主な目的とする。 【解決手段】Si-Si結合を有するシラン化合物とエポキ
シ化合物とを含有するエポキシ樹脂組成物。
Description
合したエポキシ樹脂組成物に関する。
絶縁材料、一般産業機器、自動車、エネルギー変換機器
などの広い産業分野において、塗料、成形物、接着剤な
どの原材料として用いられている。
度、誘電率、難燃性などの特性において、十分満足すべ
きものとは言えないので、これらの特性をより一層向上
させる必要がある。
ポキシ樹脂の耐熱温度、誘電率、難燃性などの特性を向
上させることができる新たなエポキシ樹脂組成物を提供
することを主な目的とする。
技術の現状に留意しつつ、研究を重ねた結果、エポキシ
化合物にシラン化合物を配合する場合には、上記課題を
解決し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
物およびその成形物を提供するものである。
ポキシ化合物および硬化剤を含有するエポキシ樹脂組成
物。
項1に記載のエポキシ樹脂組成物。
するポリシランである上記項1に記載のエポキシ樹脂組
成物。
ポキシ化合物および硬化剤を含有するエポキシ樹脂組成
物を硬化処理することにより得られる硬化エポキシ樹脂
組成物。
項3に記載の硬化エポキシ樹脂組成物。
するポリシランである上記項5に記載の硬化エポキシ樹
脂組成物。
エポキシ樹脂組成物からなる成形体。
形体。
キシ樹脂組成物を基材表面に塗布した後、硬化させるこ
とを特徴とする塗膜を有する製品乃至物品の製造方法。
る硬化塗膜を有する製品乃至物品。
項10に記載の製品乃至物品。
性保護膜或いは難燃性保護膜である上記項11に記載の
製品乃至物品。
キル基」、「アルケニル基」および「アリール基」は、
以下に定義する意味を有する。
または分岐状の炭素数1〜14の脂肪族炭化水素基をい
う。
炭素−炭素二重結合を有する1価の直鎖状、環状または
分岐状の炭素数1〜14の脂肪族炭化水素基をいう。
換基を有するかまたは置換基を有しない芳香族炭化水素
基をいう。
化合物とシラン化合物とを含有している。
化合物とからなる組成物(以下単に「混合物」というこ
とがある)中で使用するシラン化合物としては、Si-Si
結合を有する直鎖状、環状および分岐状の化合物であれ
ば特に限定されない。また、分子内にSi-C結合、Si-O結
合、Si-N結合、Si-O-M結合(M=Ti、Zr)、Si-B結合を有
していても良い。このような化合物としては、例えば、
ポリシランを挙げることができる。
て主となる骨格構造が、 一般式 (R2Si)m (1) (式中、Rは、同一或いは相異なって、アルキル基、ア
ルケニル基、アリールアルキル基、アリール基、アルコ
キシ基またはアミノ基を表す。mは、2〜10000であ
る。)で示される直鎖状ポリシランおよび環状ポリシラ
ン、 一般式 (RSi)n (2) (式中、Rは、同一或いは相異なって、アルキル基、ア
ルケニル基、アリールアルキル基、アリール基、アルコ
キシ基またはアミノ基を表す。nは、4〜10000であ
る。)で示されるシリコンネットワークポリマー、なら
びに 一般式 (R2Si)x(RSi)ySiz (3) (式中、Rは、アルキル基、アルケニル基、アリールア
ルキル基、アリール基、アルコキシ基またはアミノ基を
表す。Rは、全てが同一でも或いは2つ以上が異なって
いてもよい。x、yおよびzの和は、5〜10000である。)
で示されるSi-Si結合を骨格とするネットワークポリマ
ー(網目状ポリマー)からなる群から選ばれる少なくとも
1種のポリマーである。
よび(3)で表されるネットワーク構造を有するポリシ
ランがより好ましい。
を有するモノマーを原料として以下の方法により製造す
ることができる。すなわち、アルカリ金属の存在下でハ
ロシラン類を脱ハロゲン縮重合させる方法(「キッピン
グ法」J.Am.Chem.Soc.,110,124(1988)、Macromolecule
s,23,3423(1990))、電極還元によりハロシラン類を脱
ハロゲン縮重合させる方法(J.Chem.Soc.,Chem.Commu
n.,1161(1990)、J.Chem.Soc.,Chem.Commun.,897(199
2))、金属触媒の存在下にヒドロシラン類を脱水素縮重
合させる方法(特開平4−334551号公報)、ビフ
ェニルなどで架橋されたジシレンのアニオン重合による
方法(Macromolecules,23,4494(1990))、環状シラン類
の開環重合による方法などにより、製造することができ
る。
囲気中または空気中で、上記ポリシランを300℃以上に
熱処理して得られるSi-Si結合を含むケイ素系高分子を
用いることもできる。
用いられるエポキシ化合物としては、化学構造内に少な
くとも1つのエポキシ基を有する直鎖状、環状および分
岐状の化合物であれば特に限定されない。このような化
合物としては、例えば、1,2,3,4-ジエポキシブタン、1,
4-シクロヘキサンジメタノールジグリシジルエーテル、
N,N-ジグリシジル-4-グリシジルオキシアニリン、1,2,
5,6-ジエポキシシクロオクタン、および以下に挙げるよ
うなエポキシ化合物などを挙げることができる。
ポキシ化合物のと配合割合は、エポキシ化合物1重量部
に対し、通常シラン化合物0.01〜100重量部程度であ
り、より好ましくは0.05〜100重量部程度であり、より
好ましくは0.1〜10重量部程度である。
めに、加熱処理および/または光照射処理を行なう。
使用する硬化剤としては、1,2-ジシリルエタン、エチル
シリケート、メチルシリケートなどのポリアルコキシシ
ラン類などのケイ素化合物;テトラアルコキシチタンな
どのチタン化合物;フェニルジクロロボランなどのホウ
素化合物;ベンゾイルパーオキサイド、tert-ブチルパ
ーオキサイド、アゾイソブチロニトリルなどのラジカル
を発生する化合物;トリスメトキシアルミニウム、トリ
スフェノキシアルミニウムなどの有機アルミニウム化合
物;トリエチルアミン、ピリジン、ジエチレントリアミ
ン、トリエチレンテトラミン、メタキシレンジアミン、
ジアミノジフェニルメタン、トリス(ジメチルアミノメ
チル)フェノール、2-エチル-4-メチルイミダゾールな
どのアミン化合物;ダイマー酸ポリアミドなどのアミド
化合物;無水フタル酸、テトラヒドロメチル無水フタル
酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、無水トリメリット酸、
無水メチルナジック酸などの酸無水物;フェノールノボ
ラックなどのフェノール類;ポリサルファイドなどのメ
ルカプタン化合物;3フッ化ホウ素・エチルアミン錯体
などのルイス酸錯体化合物;クロロホルム、ジクロロメ
タン、トリクロロメタンなどのハロゲン化物;ナトリウ
ムエトキシドなどの塩基性化合物などを挙げることがで
きる。これらの中では、アミン化合物、酸無水物、フェ
ノール類などがより好ましい。硬化剤の使用量は、エポ
キシ化合物100重量部に対し、通常0.1〜100重量部程度
であり、より好ましくは1〜90重量部程度である。
使用する硬化剤として、光酸発生剤を配合することがで
きる。光酸発生剤としては、例えば、ピリジニウム塩(N
-エトキシ-2-メチルピリジニウム-ヘキサフルオロフォ
スフェート、N-エトキシ-4-フェニルピリジニウム-ヘキ
サフルオロフォスフェートなど)、スルホニウム塩(例え
ば、“サンエイドSI-60L”、“サンエイドSI-80L”、
“サンエイドSI-100L”などの商標名により、三新化学
工業(株)から市販されている)、フェロセン系(例えば、
“イルガキュア261”の商標名により、チバ・スペシャ
ルティー・ケミカルズ社から市販されている)、トリア
ジン系(例えば、“トリアジンA”、“トリアジンA”な
どの商標名により、日本シイベルヘグナー社から市販さ
れている)、ヨードニウム塩(例えば、“BBI-101”、“B
BI-101”などの商標名により、みどり化学(株)から市販
されている)などを用いることができる。さらに、ベン
ゾフェノンおよびその誘導体、o-ベンゾイル安息香酸エ
ステルおよびその誘導体、アセトフェノンおよびその誘
導体、ベンゾイン、ベンゾインエーテルおよびその誘導
体、キサントンおよびその誘導体、チオキサントンおよ
びその誘導体、ジスルフィド化合物、キノン系化合物、
ハロゲン化炭化水素基含有化合物、アミン類並びに色素
などの光増感剤を添加し得る。
は、エポキシ化合物100重量部に対して、0.1〜30重量部
程度、好ましくは1〜15重量部程度である。
シラン化合物のSi-Si結合が解裂する温度未満であれば
良く、通常30〜180℃程度、より好ましくは50〜120℃程
度である。加熱処理は、好ましくは硬化剤の存在下にお
いて、空気などの酸素含有ガス中で或いは窒素、アルゴ
ンなどの不活性ガス雰囲気中で行う。
下に、光源として蛍光灯、低圧水銀ランプ、高圧水銀ラ
ンプ、水素ランプ、重水素ランプ、ハロゲンランプ、ヘ
リウム−ネオンレーザー、アルゴンレーザー、窒素レー
ザー、ヘリウム−カドミウムレーザー、色素レーザーな
どを使用しつつ、混合物に光を照射する。光照射波長
は、通常220〜700nm程度であり、シラン化合物の吸収最
大波長以上であることが好ましい。光照射時間は、通常
5秒〜120分程度であり、好ましくは20秒〜30分程度であ
る。また、光照射処理も、好ましくは硬化剤の存在下に
おいて、空気などの酸素含有ガス中で或いは窒素、アル
ゴンなどの不活性ガス雰囲気中で行う。
種または2種以上の無機系充填剤を配合することができ
る。無機系充填剤としては、ケイ砂、石英、ノバキュラ
イト、ケイ藻土などのシリカ系;合成無定形シリカなど
のシリカ系;カオリナイト、雲母、滑石、ウォラストナ
イト、アスベスト、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニ
ウムなどのケイ酸塩系;ガラス粉末、ガラス球、中空ガ
ラス球、ガラスフレーク、泡ガラス球などのガラス体;
窒化ホウ素、炭化ホウ素、窒化アルミニウム、炭化アル
ミニウム、窒化ケイ素、炭化ケイ素、ホウ化チタン、窒
化チタン、炭化チタンなどの非酸化物系無機物;炭酸カ
ルシウム;酸化亜鉛、アルミナ、マグネシア、ジルコニ
ア、酸化チタン、酸化ベリリウムなどの金属酸化物;硫
酸バリウム、二硫化モリブデン、二硫化タングステン、
フッ化炭素その他の無機物;アルミニウム、ブロンズ、
鉛、ステンレススチール、亜鉛などの金属粉末;カーボ
ンブラック、コークス、黒鉛、熱分解炭素、中空カーボ
ン球などのカーボン体などが挙げられる。
ーを含む)、粒状、鱗片状など種々の形状のものを単独
でまたは2種以上混合して用いることができる。
三酸化アンチモンなどの難燃助剤;天然ワックス類、合
成ワックス類、直鎖脂肪酸およびその金属塩、酸アミド
類、エステル類、パラフィン類などの離型剤;カーボン
ブラック、二酸化チタンなどの顔料;エステル類、ポリ
オール、ポリサルファイド、ウレタンプレポリマーなど
の可塑剤;カルボキシル基末端ブタジエン-アクリロニ
トリル共重合ゴム、エチレン-酢酸ビニル共重合体など
の液状ゴム;シランカップリング剤、チタン系カップリ
ング剤などの表面改質剤;シリコーンオイル、シリコー
ンゴム、各種プラスチック粉末、各種エンジニアリング
プラスチック粉末、ABS樹脂、MBS樹脂の粉末などの低応
力化剤などを適宜添加することができる。
応じて、流動調整剤、レベリング剤、消泡剤、帯電防止
剤、紫外線吸収剤、分散剤などを配合しても良い。
加物を混合物に配合する場合には、混合前のシラン化合
物および/またはエポキシ化合物に或いは加熱処理およ
び/または光処理前の両者の混合物に添加すればよい。
体は、特に限定されず、シート状、フィルム状、ペレッ
ト状、塗膜、塊状、粉状などの任意の形状乃至形態とす
ることができる。
化合物を含む組成物を基材表面にスプレーコート法、バ
ーコート法、フローコート法、浸漬法、キャスティング
法などの公知の手法により塗布するか、或いは圧縮成
形、注型成形、トランスファー成形、多孔質基材(セラ
ミック繊維、ガラス繊維、炭素繊維など)への含浸を行
った後、加熱処理および/または光照射処理を行うこと
により、成形体を得ることができる。
液の形態で行うことができる。この様な有機溶媒として
は、テトラヒドロフラン、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、エタノール、ブタノール、ジメトキシシラン、ジメ
チルアセトアミド、ジメチルホルムアミドメチルセロソ
ルブ、ブチルセロソルブ、ジエチレングリコールモノエ
チルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、ジメチルスルホキシド、フェノール類などが例示さ
れる。溶液中の混合物濃度も特に限定されるものではな
いが、通常1〜60w/v%程度であり、より好ましくは10〜
40w/v%程度である。
光照射条件に耐える材料であれば特に限定されず、金
属、セラミックス、ガラス、プラスチックなどを用いる
ことができる。
て得られる成形体は、耐熱性、耐ヒートサイクル性、耐
酸性、耐有機溶剤性、耐水性、耐湿性、難燃性、紫外線
吸収能、撥水性、絶縁性、感光性、成膜性、成形性、基
板(金属、セラミックス、ガラス、プラスチックスなど)
との密着性などに優れており、且つ低誘電率である。
構造を有するポリシランを使用する場合には、成形体の
耐熱性、耐酸性、耐有機溶剤性、耐水性、耐湿性、難燃
性、撥水性などが一層改善される。
塗料、電気機器の絶縁材、電線被覆材、電子機器の封止
材、プリント配線基板用の絶縁膜、配線絶縁膜、表面保
護膜、液晶配向膜、摺動部材、自動車部品材料、航空・
宇宙用材料、インキ、接着材、粘着材などの多くの用途
において、極めて有用である。
ころをより一層明らかにする。
ニルポリシラン(平均重合度40)0.5g、エポキシ化合物と
してビスフェノールA型エポキシ樹脂(旭チバ(株)製;ア
ラルダイトAER260)0.5gおよび硬化剤としてジエチレン
トリアミン0.14gをテトラヒドロフラン1mlとトルエン4m
lとの混合溶媒中に室温下で溶解・混合させた。この混
合物を予めサンドペーパー(#500)により研磨しておい
たステンレス鋼板(SUS-304)、銅板(C-1100)およびア
ルミニウム板(A1050P)にそれぞれフローコーティングし
た。
およびアルミニウム板を空気中100℃で30分加熱処理し
て、硬化塗膜を形成させ、3種の試料を得た。形成され
た塗膜の膜厚は、いずれの場合においても、20μmであ
った。
化合物を配合しないビスフェノールA型エポキシ樹脂塗
膜の物性とを比較する試験を行った。その結果、本発明
による塗膜は、誘電率および吸湿性がともに低く、難燃
性および耐熱性ならびに基材との密着性に優れており、
半導体の絶縁部位と基材の表面保護膜に用いる材料とし
て、大幅に特性が向上していることが確認された。
合度40)0.8gを使用し、エポキシ化合物としてビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂(旭チバ(株)製;アラルダイトAE
R260)0.2gを使用する以外は実施例1と同様にして、3
種の試料を得た。
化合物を配合しないビスフェノールA型エポキシ樹脂塗
膜の物性とを比較する試験を行った。その結果、本発明
による塗膜は、誘電率および吸湿性がともに低く、難燃
性および耐熱性ならびに基材との密着性に優れており、
半導体の絶縁部位と基材の表面保護膜に用いる材料とし
て、大幅に特性が向上していることが確認された。
ビスフェノールA型エポキシ樹脂(旭チバ(株)製;アラル
ダイトAER260)を0.8gとする以外は実施例1と同様にし
て、3種の試料を得た。
化合物を配合しないビスフェノールA型エポキシ樹脂塗
膜の物性とを比較する試験を行った。その結果、本発明
による塗膜は、誘電率および吸湿性がともに低く、難燃
性および耐熱性ならびに基材との密着性に優れており、
半導体の絶縁部位と基材の表面保護膜に用いる材料とし
て、大幅に特性が向上していることが確認された。
3種の試料を得た。
化合物を配合しないビスフェノールA型エポキシ樹脂塗
膜の物性とを比較する試験を行った。その結果、本発明
による塗膜は、誘電率および吸湿性がともに低く、難燃
性および耐熱性ならびに基材との密着性に優れており、
半導体の絶縁部位と基材の表面保護膜に用いる材料とし
て、大幅に特性が向上していることが確認された。
と同様にして、3種の試料を得た。
化合物を配合しないビスフェノールA型エポキシ樹脂塗
膜の物性とを比較する試験を行った。その結果、本発明
による塗膜は、誘電率および吸湿性がともに低く、難燃
性および耐熱性ならびに基材との密着性に優れており、
半導体の絶縁部位と基材の表面保護膜に用いる材料とし
て、大幅に特性が向上していることが確認された。
に代えてノボラック型エポキシ樹脂(旭チバ(株)製;EP
N1180)0.2gを使用し、シラン化合物として平均重合度4
0のメチルフェニルポリシラン0.8gを使用する以外は実
施例1と同様にして、3種の試料を得た。
化合物を配合しないノボラック型エポキシ樹脂塗膜の物
性とを比較する試験を行った。その結果、本発明による
塗膜は、誘電率および吸湿性がともに低く、難燃性およ
び耐熱性ならびに基材との密着性に優れており、半導体
の絶縁部位と基材の表面保護膜に用いる材料として、大
幅に特性が向上していることが確認された。
シラン0.5gとエポキシ化合物としてノボラック型エポキ
シ樹脂(旭チバ(株)製;EPN1180)0.5gとを使用する以外
は実施例1と同様にして、3種の試料を得た。
化合物を配合しないノボラック型エポキシ樹脂塗膜の物
性とを比較する試験を行った。その結果、本発明による
塗膜は、誘電率および吸湿性がともに低く、難燃性およ
び耐熱性ならびに基材との密着性に優れており、半導体
の絶縁部位と基材の表面保護膜に用いる材料として、大
幅に特性が向上していることが確認された。
シラン0.8gとエポキシ化合物としてノボラック型エポキ
シ樹脂(旭チバ(株)製;EPN1180)1.0gとを使用する以外
は実施例1と同様にして、3種の試料を得た。
化合物を配合しないノボラック型エポキシ樹脂塗膜の物
性とを比較する試験を行った。その結果、本発明による
塗膜は、誘電率および吸湿性がともに低く、難燃性およ
び耐熱性ならびに基材との密着性に優れており、半導体
の絶縁部位と基材の表面保護膜に用いる材料として、大
幅に特性が向上していることが確認された。
シランを使用する以外は実施例1と同様にして、3種の
試料を得た。
化合物を配合しないビスフェノールA型エポキシ樹脂塗
膜の物性とを比較する試験を行った。その結果、本発明
による塗膜は、誘電率および吸湿性がともに低く、難燃
性および耐熱性ならびに基材との密着性に優れており、
半導体の絶縁部位と基材の表面保護膜に用いる材料とし
て、大幅に特性が向上していることが確認された。
ランを使用する以外は実施例1と同様にして、3種の試
料を得た。
化合物を配合しないビスフェノールA型エポキシ樹脂塗
膜の物性とを比較する試験を行った。その結果、本発明
による塗膜は、誘電率および吸湿性がともに低く、難燃
性および耐熱性ならびに基材との密着性に優れており、
半導体の絶縁部位と基材の表面保護膜に用いる材料とし
て、大幅に特性が向上していることが確認された。
リシランを使用する以外は実施例1と同様にして、3種
の試料を得た。
化合物を配合しないビスフェノールA型エポキシ樹脂塗
膜の物性とを比較する試験を行った。その結果、本発明
による塗膜は、誘電率および吸湿性がともに低く、難燃
性および耐熱性ならびに基材との密着性に優れており、
半導体の絶縁部位と基材の表面保護膜に用いる材料とし
て、大幅に特性が向上していることが確認された。
リシランを使用する以外は実施例1と同様にして、3種
の試料を得た。
化合物を配合しないビスフェノールA型エポキシ樹脂塗
膜の物性とを比較する試験を行った。その結果、本発明
による塗膜は、誘電率および吸湿性がともに低く、難燃
性および耐熱性ならびに基材との密着性に優れており、
半導体の絶縁部位と基材の表面保護膜に用いる材料とし
て、大幅に特性が向上していることが確認された。
ンとの共重合体(平均重合度40、重合比1/1)を使用す
る以外は実施例1と同様にして、3種の試料を得た。
化合物を配合しないビスフェノールA型エポキシ樹脂塗
膜の物性とを比較する試験を行った。その結果、本発明
による塗膜は、誘電率および吸湿性がともに低く、難燃
性および耐熱性ならびに基材との密着性に優れており、
半導体の絶縁部位と基材の表面保護膜に用いる材料とし
て、大幅に特性が向上していることが確認された。
ポリシランを使用する以外は実施例1と同様にして、3
種の試料を得た。
化合物を配合しないビスフェノールA型エポキシ樹脂塗
膜の物性とを比較する試験を行った。その結果、本発明
による塗膜は、誘電率および吸湿性がともに低く、難燃
性および耐熱性ならびに基材との密着性に優れており、
半導体の絶縁部位と基材の表面保護膜に用いる材料とし
て、大幅に特性が向上していることが確認された。
ラン0.25gと平均重合度40のフェニルネットワークポリ
シラン0.25gとを使用する以外は実施例1と同様にし
て、3種の試料を得た。
化合物を配合しないビスフェノールA型エポキシ樹脂塗
膜の物性とを比較する試験を行った。その結果、本発明
による塗膜は、誘電率および吸湿性がともに低く、難燃
性および耐熱性ならびに基材との密着性に優れており、
半導体の絶縁部位と基材の表面保護膜に用いる材料とし
て、大幅に特性が向上していることが確認された。
樹脂(旭チバ(株)製:ECN1299)0.2gを使用し、ポリシ
ランとして平均重合度40のメチルフェニルポリシラン0.
8gを使用する以外は実施例1と同様にして、3種の試料
を得た。
化合物を配合しないクレゾールノボラック型エポキシ樹
脂塗膜の物性とを比較する試験を行った。その結果、本
発明による塗膜は、誘電率および吸湿性がともに低く、
難燃性および耐熱性ならびに基材との密着性に優れてお
り、半導体の絶縁部位と基材の表面保護膜に用いる材料
として、大幅に特性が向上していることが確認された。
芝シリコーン(株)製:XF42-B2249)0.5gを使用し、ポリ
シランとして平均重合度40のメチルフェニルポリシラン
0.5gを使用する以外は実施例1と同様にして、3種の試
料を得た。
化合物を配合しないエポキシ変性シリコーン樹脂塗膜の
物性とを比較する試験を行った。その結果、本発明によ
る塗膜は、誘電率および吸湿性がともに低く、半導体の
絶縁部位と基材の表面保護膜に用いる材料として、大幅
に特性が向上していることが確認された。
均重合度40)0.5g、ビスフェノールA型エポキシ樹脂(旭
チバ(株)製;アラルダイトAER260)0.5gおよびジエチレ
ントリアミン0.14gを混合した後、混合物をステンレス
容器に収容し、空気中100℃で30分間処理して、ペレッ
トを得た。
物を配合しないビスフェノールA型エポキシ樹脂ペレッ
トの物性とを比較する試験を行った。その結果、本発明
によるペレットは、ビスフェノールA型エポキシ樹脂単
独の場合に比して、吸湿性が低く、且つ難燃性であっ
た。
18と同様にしてペレットを調製した。
物を配合しないビスフェノールA型エポキシ樹脂ペレッ
トの物性とを比較する試験を行った。その結果、本発明
によるペレットは、ビスフェノールA型エポキシ樹脂単
独の場合に比して、吸湿性が低く、且つ難燃性であっ
た。
バ(株)製;EPN1180)0.2g、シラン化合物として平均重
合度40のメチルフェニルポリシラン0.8gおよび硬化剤と
して無水トリメリット酸0.4gからなる混合物を使用する
以外は実施例1と同様にして、3種の試料を得た。
化合物を配合しないノボラック型エポキシ樹脂塗膜の物
性とを比較する試験を行った。その結果、本発明による
塗膜は、誘電率および吸湿性がともに低く、難燃性およ
び耐熱性ならびに基材との密着性に優れており、半導体
の絶縁部位と基材の表面保護膜に用いる材料として、大
幅に特性が向上していることが確認された。
クポリシラン0.5g、エポキシ化合物としてビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂(旭チバ(株)製;アラルダイトAER26
0)0.5gおよび硬化剤としてジエチレントリアミン0.14g
からなる混合物を使用する以外は実施例1と同様にし
て、3種の試料を得た。
化合物を配合しないビスフェノールA型エポキシ樹脂塗
膜の物性とを比較する試験を行った。その結果、本発明
による塗膜は、誘電率および吸湿性がともに低く、難燃
性および耐熱性ならびに基材との密着性に優れており、
半導体の絶縁部位と基材の表面保護膜に用いる材料とし
て、大幅に特性が向上していることが確認された。
ルネットワークポリシランとの共重合体(平均重合度4
0、重合比1/1)を使用する以外は実施例1と同様にし
て、3種の試料を得た。
化合物を配合しないビスフェノールA型エポキシ樹脂塗
膜の物性とを比較する試験を行った。その結果、本発明
による塗膜は、誘電率および吸湿性がともに低く、難燃
性および耐熱性ならびに基材との密着性に優れており、
半導体の絶縁部位と基材の表面保護膜に用いる材料とし
て、大幅に特性が向上していることが確認された。
Claims (12)
- 【請求項1】Si-Si結合を有するシラン化合物、エポキ
シ化合物および硬化剤を含有するエポキシ樹脂組成物。 - 【請求項2】シラン化合物がポリシランである請求項1
に記載のエポキシ樹脂組成物。 - 【請求項3】ポリシランが、ネットワーク構造を有する
ポリシランである請求項1に記載のエポキシ樹脂組成
物。 - 【請求項4】Si-Si結合を有するシラン化合物、エポキ
シ化合物および硬化剤を含有するエポキシ樹脂組成物を
硬化処理することにより得られる硬化エポキシ樹脂組成
物。 - 【請求項5】シラン化合物がポリシランである請求項3
に記載の硬化エポキシ樹脂組成物。 - 【請求項6】ポリシランが、ネットワーク構造を有する
ポリシランである請求項5に記載のエポキシ樹脂組成
物。 - 【請求項7】請求項4〜6のいずれかに記載の硬化エポ
キシ樹脂組成物からなる成形体。 - 【請求項8】形状が塗膜である請求項7に記載の成形
体。 - 【請求項9】請求項1〜3のいずれかに記載のエポキシ
樹脂組成物を基材表面に塗布した後、硬化させることを
特徴とする塗膜を有する製品乃至物品の製造方法。 - 【請求項10】請求項9に記載の方法により得られる硬
化塗膜を有する製品乃至物品。 - 【請求項11】硬化塗膜が、表面保護膜である請求項1
0に記載の製品乃至物品。 - 【請求項12】表面保護膜が、耐食性保護膜、耐熱性保
護膜或いは難燃性保護膜である請求項11に記載の製品
乃至物品。
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- 1998-03-24 JP JP07611398A patent/JP3975305B2/ja not_active Expired - Lifetime
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