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JPH11120489A - 緊急時における車輌制御システム - Google Patents

緊急時における車輌制御システム

Info

Publication number
JPH11120489A
JPH11120489A JP9273995A JP27399597A JPH11120489A JP H11120489 A JPH11120489 A JP H11120489A JP 9273995 A JP9273995 A JP 9273995A JP 27399597 A JP27399597 A JP 27399597A JP H11120489 A JPH11120489 A JP H11120489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
information
emergency
control system
restriction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9273995A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Chihara
光雄 千原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EVER PROSPECT INTERNATL Ltd
Original Assignee
EVER PROSPECT INTERNATL Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EVER PROSPECT INTERNATL Ltd filed Critical EVER PROSPECT INTERNATL Ltd
Priority to JP9273995A priority Critical patent/JPH11120489A/ja
Publication of JPH11120489A publication Critical patent/JPH11120489A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 政府機関からの国家的な要請で、地震などの
緊急事態の発生時には、現場における車輌の通行を強制
的且つ円滑に規制できるような緊急時における車輌制御
システムを提供する。 【解決手段】 固定基地10からの交通情報や緊急情報
などの有用情報を受信する受信手段22と、受信手段2
2で受信した有用情報が、地震などの緊急時において車
輌の運転を制限するための制限情報であるか否かを判定
し、受信した有用情報が制限情報であるときに、運転者
に制限内容を知らせるとともに、制限情報に応じて車輌
の運転を制限する制御手段24とを備えた情報処理装置
21を、車輌のナンバープレート内に、改造禁止手段を
伴って改造不能に組み込んだ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交通が完全に麻痺
するような地震等の緊急時における車輌制御システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】現在の高速道路等の有料道路において
は、通行料金を手渡しする関係上、料金所で車輌を一旦
停止させる必要があり、スムーズな車の流れが阻害され
て、料金所付近を中心に交通渋滞が発生することは周知
のことである。近年、このような交通渋滞を解消するた
め、車輌に識別データを送信するための送信手段を設
け、料金所では識別データを受信して運転者を自動的に
割り出し、運転者の銀行口座等から有料道路の使用料金
を徴収できるように構成したシステムが提案され、その
実用化が検討されている。また、車輌の盗難防止などの
ために、車室内に免許証を読み取るためのカードリーダ
を設けるとともに、このカードリーダに利用者を予め記
憶させ、カードリーダで読み取った免許証データと記憶
されているデータとを照合させて、運転者が適正な利用
者でない場合にはエンジンを始動できないように構成し
たエンジン始動システムも提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年におけ
る震災で見られたように、大型地震の発生後において
は、都市交通網が完全に麻痺して、消防車やパトカーな
どの緊急車輌においても、その移動が一般車輌により阻
害され、消火活動や救助活動の初動に遅れを来して、多
くの貴重な人命を失うと言った悲劇的な結末になること
がある。このような都市交通網の麻痺は、地震により交
通網が寸断されることに起因するものもあるが、人間心
理に起因した人的な要素もかなり含まれている。即ち、
地震の発生後には、家族や親戚、知人などの安否を気づ
かうあまり、被災地域に対して多くの車輌が入り込み、
これら個人的な不安感を解消するため、マクロ的な救援
活動が阻害されていたことも事実である。しかし、現状
の交通システムでは、多数の警察官や自衛官を被災地域
に動員して、私用による被災地域への車輌の乗り入れを
規制すると言った、人海戦術的に交通整理を行うしか、
震災後における交通麻痺を解消する方法がないのが実状
である。
【0004】本発明の目的は、政府機関からの国家的な
要請で、地震などの緊急事態の発生時には、現場におけ
る車輌の通行を強制的且つ円滑に規制できるような緊急
時における車輌制御システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段及びその作用】請求項1に
係る緊急時における車輌制御システムは、固定基地から
の交通情報や緊急情報などの有用情報を受信する受信手
段と、受信手段で受信した有用情報が、地震などの緊急
時において車輌の運転を制限するための制限情報である
か否かを判定し、受信した有用情報が制限情報であると
きに、運転者に制限内容を知らせるとともに、制限情報
に応じて車輌の運転を制限する制御手段とを備えた情報
処理装置を、車輌のナンバープレート内に、改造禁止手
段を伴って改造不能に組み込んだものである。
【0006】この車輌制御システムにおいては、政府機
関からの要請で、固定基地から制限情報を送信すること
で、この制限情報を受信した車輌の情報処理装置は、運
転者に制限内容を知らせるとともに、制限情報の内容に
応じて車輌の運転を制限することになる。例えば、「大
型地震に対する救援活動を行いますので、今から○○分
後に、国道○○号線の○○○〜○○○区間を通行する車
輌のエンジンを強制的に停止させます。通行中の車輌は
路肩に寄って車輌を停止させて下さい」、と言った様な
内容のメッセージを伴った制限情報を送信し、通行中の
車輌に運転者に呼び掛けるとともに、情報処理装置で通
行中の車輌を制御することで、道路を広くあけさせて、
震災発生後における緊急車輌の移動を円滑に行うことが
可能となる。
【0007】このように、制限情報に基づいて情報処理
装置で車輌を制御する場合、制限情報を解析して不正に
これを発信して交通を混乱させる、と言った悪質な悪戯
行為に利用されることも考えられるが、この情報処理装
置は改造禁止手段を伴ってナンバープレートに改造不能
に組み込んであるので、これらの犯罪を確実に防止でき
る。しかも、ナンバープレート自体は、陸運局が発行す
るものなので、内部機器の製造も陸運局の管理下で行わ
せることで、その信頼性を容易に高めることが可能であ
るし、車検時においてその作動をチェックすることも可
能となる。尚、地震などの緊急時以外は、固定基地から
交通情報を流したりすることで、運転者にこれらの情報
を提供することも可能である。
【0008】請求項2記載のように、情報処理装置に、
車輌の所有者を特定するための識別データを予め記憶す
る識別データ記憶手段と、識別データを送信するための
送信手段を設けてもよい。このように構成すると、地震
等の災害発生時に車輌の識別データを発信させて、地震
等の発生地域に存在する車輌を特定することが可能とな
り、これらの情報を近親者に提供できる。また、このよ
うな情報処理装置を備えたナンバープレートは、有料道
路の料金の自動徴収システムにおける車輌側の手段とし
て用いることも可能である。例えば、有料道路の料金所
に受信装置を設置し、車輌から送信される識別データに
基づいて、料金所を通過する車輌の所有者を特定するこ
とで、所有者の銀行口座等から有料道路の使用料を自動
徴収するとが可能となる。
【0009】請求項3記載のように、車輌側にカードリ
ーダを設け、情報処理装置の制御手段で、カードリーダ
で読み取ったカードが、緊急時における公的認可を受け
たマスターカードであるか否かを判定し、マスターカー
ドである場合には、車輌の運転制限を解除してもよい。
このよう構成することで、地震等の発生した地域におい
て、マスターカードを用いて通行妨害になる車輌の運転
規制を解除させ、通行妨害にならない位置へ移動させる
ことが可能となる。
【0010】請求項4記載のように、カードリーダが免
許証データを読み取り可能に構成されたものであっても
よい。この場合には、このカードリーダを車輌の盗難防
止のための手段として有効活用することが可能となる。
即ち、カードリーダに車輌の利用者を予め登録してお
き、カードリーダで読み取ったデータが、登録された利
用者でない場合には、エンジンが始動できないように構
成することで、エンジンキーと免許証とで、車輌に対し
て二重にロックをかけることが可能となる。また、この
ように免許証がないとエンジンを始動できないように構
成することで、免許証の不携帯を確実に防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。図1、図2に示すように、
車輌制御システム1は、地震等の緊急事態発生時に交通
網が麻痺することを防止する目的で、被災地域における
車輌の運転を制限するためのものであり、政府機関から
の指令に基づいて制限情報を発信する固定基地10と、
各車輌のナンバープレート20に組み込んだ情報処理装
置21であって、制限情報を受けたときに車輌のコント
ロールユニット2を制御して、制限情報の内容に応じて
車輌の運転を制限する情報処理装置21を主体に構成さ
れている。
【0012】固定基地10には、制御用コンピュータ1
1、暗証コード記憶手段12、送信手段13などが設け
られ、制御用コンピュータ11は、専用回線やISDN
回線を介して地震等の災害対策本部のコンピュータ3に
接続されている。この災害対策本部のコンピュータ3で
は、例えば内閣総理大臣からの指令に基づいて、制限情
報として、運転規制の対象となる規制実施エリア、規制
開始時間、規制内容などの情報を設定するとともに、こ
れらの情報を暗証コードとともに固定基地10の制御用
コンピュータ11に送出する。具体的な規制内容として
は、規制情報を発信してから所定時間経過後に、車輌の
エンジンを停止させたり、車速を制限するなどの規制を
加える。但し、規制内容は、被災状況等に応じて任意に
設定可能である。
【0013】固定基地10では、暗証コードを照合する
ことで受信した制限情報の出所が適正であるか否かを検
証し、適正な場合には送信手段13を通じて該当する規
制実施エリアのアンテナ14から制限情報を発信する。
但し、固定基地10に複数種類の制限内容を記憶する手
段を設け、その中から適当な制限内容を選択して、制限
エリアの車輌に対して送信してもよい。アンテナ14
は、その送信エリアが途切れないように配置させること
が好ましい。また、1つのアンテナ14による送信エリ
アが大きくなり過ぎると、不要部分まで運転制限が加え
られることになるので、できる限り多数設けることが好
ましい。
【0014】情報処理装置21は、受信手段22と暗証
コード記憶手段23と制御手段24を備え、車輌のナン
バープレート20内に、改造禁止手段を伴って改造不能
に組み込まれている。尚、符号28は受信手段22のア
ンテナである。情報処理装置21では、固定基地10か
ら送信された制限情報を受信手段22で受信し、暗証コ
ードを照合することで制限情報の出所が適正であるか否
かを検証する。そして、適正な場合には受信した制限情
報に応じて、運転者に対して制限内容を音声出力したり
ディスプレー表示したりするとともに、車輌のコントロ
ールユニット2を制御して、エンジンを停止させたり、
車速を規制するなどして、車輌の運転に制限を加える。
尚、ナンバープレート20にGPS(グローバル・ポジ
ショニング・システム)を組み込み、このGPSからの
出力に基づいて車輌の現在位置を正確に検出して、車輌
が規制実施エリア内か否かを検出させるように構成して
もよい。この場合には、固定基地10側のアンテナ14
の個数を減らしつつ、規制実施エリア内の車輌に対して
的確に運転規制を加えることが可能となる。
【0015】ナンバープレート20は、内部に組み込ん
だ情報処理装置21に対する改造等を防止するため、開
封不能に構成することが好ましい。しかし、完全に開封
不能に構成することは困難なので、万一開封された場合
でも、改造を確実に禁止するため、ケーシング25が開
封されたことを検出し、開封された場合には、情報処理
装置21に記憶された暗証コードや制御プログラムを消
去したり、短絡により電子回路を破壊したりして、情報
処理装置21に対する改造やデータの悪用を禁止する改
造禁止手段が設けられている。改造禁止手段では、光セ
ンサーやO2 センサーによりナンバープレート20のケ
ーシング25に対する破壊行為を検出することになる。
光センサーにより検出する場合には、ケーシング25の
開封により外部の光を受けるように光センサーを配置し
て、光センサーからの出力に基づいてケーシング25が
開封されたか否かを検出することになる。O2 センサー
により検出する場合には、ケーシング25内に予め窒素
ガスなどを封入し、ケーシング25を開封することによ
り、外部の空気中の酸素をO2 センサーが検出すること
を利用して、ケーシング25が開封されたか否かを検出
することになる。
【0016】その他、ケーシング25自体に回路の一部
を組み込み、ケーシング25を開封すると、回路が切断
されるように構成したり、マイクロスイッチを組み込ん
で、開封によりマイクロスイッチが操作されるように構
成し、ケーシング25の開封を検出してもよい。また、
これら複数種類の手段を用いてケーシング25の開封を
検出させてもよい。また、この情報処理装置21に、電
子回路やプログラムが正常に作動しているか否かを診断
する自己診断機能を付与し、正常に作動していない場合
には、運転者や固定基地10にその旨知らせるようにし
てもよい。但し、固定基地10から診断用の信号を発信
して、それに対する情報処理装置21の反応を検出する
ことで、情報処理装置21の作動状態を外部から診断で
きるようにしてもよい。
【0017】情報処理装置21は、車輌の前側或いは後
側に配置されるナンバープレート20の一方に組み込ん
であればよいが、車載のバッテリーから給電する場合に
は、給電用のハーネスを短くできるので、バッテリーの
近くのナンバープレート20に組み込むことが好まし
い。但し、ナンバープレート20内部にリチウム電池な
どの一次電池を組み込んで給電するように構成してもよ
い。この場合には車検時等において定期的に電池を交換
する必要があるが、情報処理装置21への給電系を車輌
から独立させることが可能なので、その分信頼性が向上
する。また、太陽電池と二次電池を組み込み、情報処理
装置21への給電系を車輌から独立させつつ、電池の交
換を不要とすることも可能である。尚、地震等の緊急時
以外は、固定基地10から渋滞情報、事故情報、降雨や
降雪による路面情報などの交通情報を送信し、運転者に
これらの交通情報を逐次提供するように構成してもよ
い。また、交通情報を提供するための既存設備を活用し
て、固定基地10を構成することも可能である。
【0018】図3に示すものは、他の構成の車輌制御シ
ステム1Aである。この車輌制御システム1Aは、前記
車輌制御システム1に対して更に、固定基地10Aには
受信手段15を、情報処理装置21Aには送信手段26
と車輌固有の識別データを記憶する識別コード記憶手段
27を設けたものである。このように構成すると、車輌
の情報処理装置21Aから識別データを送信させること
で、規制実施エリア内に存在する車輌の所有者を固定基
地10Aで把握することが可能となり、車輌所有者の近
親者に対して情報を提供できるので好ましい。また、こ
のシステム1Aを利用して、有料道路の使用料金の自動
徴収も可能である。即ち、有料道路の料金所付近に固定
基地10Aのアンテナ14を設けて、有料道路に入る車
輌の識別コードを受信させ、識別コードから車輌の所有
者を特定し、車輌の所有者の銀行口座などから有料道路
の使用料金を自動的に徴収できるように構成してもよ
い。このように構成すると、停車することなく有料道路
の料金を支払うことが可能なので、料金所付近における
渋滞を解消できる。
【0019】また、図4に示すように、情報処理装置2
1、21Aにカードリーダ30を接続してもよい。この
場合には、公的認可を受けたマスターカード31を警察
や消防などの公的機関の関係者に配付し、カードリーダ
30にマスターカード31を通すことで、特定の車輌の
運転制限を解除できるように構成してもよい。つまり、
制限情報に基づいて車輌のエンジンを停止させる場合に
は、道路を塞いだ状態で車輌が停止することも考えられ
るので、このように構成することで、警察や消防などの
公的機関の関係者が、マスターカード31により運転制
限を解除して、このような車輌を移動できるので好まし
い。また、カードリーダ30を設ける場合には、運転免
許証が読み取れるようにカードリーダ30を構成すると
ともに、情報処理装置21、21A側或いはカードリー
ダ30側に車輌の利用者を予め登録しておき、カードリ
ーダ30で読み取った免許証が、予め登録されたもので
ない場合には、制御手段24で車輌のコントロールユニ
ット2を制御して、エンジンキーだけではエンジンが始
動しないように構成することで、車輌に対して2重にロ
ックをかけて、車輌の盗難を防止してもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明に係る緊急時における車輌制御シ
ステムによれば、政府機関からの要請等で、固定基地か
ら制限情報を送信することで、この制限情報を受信した
車輌の運転を強制的に制御して、被災地域の道路を広く
あけさせ、震災発生後における緊急車輌の移動を円滑に
行うことが可能となる。また、改造禁止手段を伴って情
報処理装置をナンバープレートに改造不能に組み込んで
あるので、情報処理装置に対する改造等による犯罪を確
実に防止できる。しかも、このナンバープレートを従来
のナンバープレートと同様に陸運局で発行させること
で、内部機器の信頼性を容易に高めることが可能となる
し、車検時においてその作動をチェックすることも可能
となる。また、地震などの緊急時以外は、固定基地から
交通情報を流したりすることで、運転者にこれらの情報
を逐次提供することも可能である。
【0021】請求項2記載のように構成すると、地震等
の災害発生時に送信手段から車輌の識別データを発信さ
せて、地震等の発生地域に存在する車輌を特定すること
が可能となり、これらの情報を近親者に提供できる。ま
た、このような情報処理装置を備えたナンバープレート
は、有料道路の利用料金の自動徴収システムにおける車
輌側の手段として用いることも可能であり、情報処理装
置を共用できるので好ましい。
【0022】請求項3記載のように構成すると、通行妨
害となる位置で強制的にエンジンが停止した車輌を、公
的認可を受けたマスターカードを用いて、通行妨害にな
らない位置へ移動させることが可能となる。請求項4記
載のように構成すると、カードリードに車輌の利用者を
予め登録しておき、カードリーダで読み取ったデータ
が、登録された利用者でない場合には、エンジンが始動
できないように構成することで、エンジンキーと免許証
とで、車輌に対して二重にロックをかけ、車輌の盗難を
効果的に防止できるので好ましい。また、免許証がない
とエンジンを始動できないので、免許証の不携帯を確実
に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 車輌制御システムのブロック図
【図2】 ナンバープレートの斜視図
【図3】 他の構成の車輌制御システムのブロック図
【図4】 他の構成の車輌制御システムのブロック図
【符号の説明】
1 車輌制御システム 2 コントロー
ルユニット 10 固定基地 11 制御用コン
ピュータ 12 暗証コード記憶手段 13 送信手段 14 アンテナ 15 受信手段 20 ナンバープレート 21 情報処理装
置 22 受信手段 23 暗証コード
記憶手段 24 制御手段 25 ケーシング 26 送信手段 27 識別コード
記憶手段 1A 車輌制御システム 10A 固定基地 21A 情報処理装置 30 カードリーダ 31 マスターカ
ード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定基地からの交通情報や緊急情報など
    の有用情報を受信する受信手段と、 前記受信手段で受信した有用情報が、地震などの緊急時
    において車輌の運転を制限するための制限情報であるか
    否かを判定し、受信した有用情報が制限情報であるとき
    に、運転者に制限内容を知らせるとともに、制限情報に
    応じて車輌の運転を制限する制御手段と、 を備えた情報処理装置を、車輌のナンバープレート内
    に、改造禁止手段を伴って改造不能に組み込んだことを
    特徴とする緊急時における車輌制御システム。
  2. 【請求項2】 前記情報処理装置に、車輌の所有者を特
    定するための識別データを予め記憶する識別データ記憶
    手段と、識別データを送信するための送信手段を設けた
    請求項1記載の緊急時における車輌制御システム。
  3. 【請求項3】 車輌側にカードリーダを設け、情報処理
    装置の制御手段で、カードリーダで読み取ったカード
    が、緊急時における公的認可を受けたマスターカードで
    あるか否かを判定し、マスターカードである場合には、
    車輌の運転制限を解除する請求項1又は2記載の緊急時
    における車輌制御システム。
  4. 【請求項4】 前記カードリーダが免許証データを読み
    取り可能に構成されたものである請求項3記載の緊急時
    における車輌制御システム。
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