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JPH11117819A - 樹脂製インテークマニホールド - Google Patents

樹脂製インテークマニホールド

Info

Publication number
JPH11117819A
JPH11117819A JP27718797A JP27718797A JPH11117819A JP H11117819 A JPH11117819 A JP H11117819A JP 27718797 A JP27718797 A JP 27718797A JP 27718797 A JP27718797 A JP 27718797A JP H11117819 A JPH11117819 A JP H11117819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intake manifold
partition walls
resonator
surge tank
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27718797A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenjiro Morota
健二郎 茂呂田
Takashi Nishimoto
隆司 西本
Sadaaki Muramatsu
完昭 村松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP27718797A priority Critical patent/JPH11117819A/ja
Publication of JPH11117819A publication Critical patent/JPH11117819A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数の増加及び組付け作業工数の増加を抑
制し、製造コストを低減することができる樹脂製インテ
ークマニホールドを提供する。 【解決手段】インテークマニホールドは、インテークマ
ニホールド部品11,21からなる。部品11の収容部
16にはその内周面から中間部まで延びる仕切り壁1
7,18が設けられている。両仕切り壁17,18によ
ってサージタンク部13、レゾネータ部14が区画され
るとともに、仕切り壁17,18の対向部分によって連
通管部15が形成される。部品21の収容部26にも仕
切り壁17,18に対応する一対の仕切り壁が設けらて
いる。部品11,21を振動溶着する際、仕切り壁1
7,18も対応する仕切り壁にそれぞれ溶着され、サー
ジタンク4、レゾネータ5及び連通管6が同時に形成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸気音の低減や、
サージタンクに発生する打音を除去するため、また内燃
機関のトルクアップのためのレゾネータを内蔵した樹脂
製インテークマニホールドに関する。
【0002】
【従来の技術】単一の管又はダクト内に生じる気柱振動
の腹にレゾネータを設けて、気柱振動音を低減する方法
は公知である。内燃機関においても吸気系に気柱振動音
を低減するためのレゾネータを設けて、吸気音を低減す
るにようにしたものが提案されている。
【0003】図8は従来のレゾネータ付きインテークマ
ニホールドを示す。インテークマニホールド51とレゾ
ネータ56とは別体に設けられている。インテークマニ
ホールド51はサージタンク52、複数の分配管53及
び吸気ポート板54を備える。サージタンク52とレゾ
ネータ56は、サージタンク52の連結部52aとレゾ
ネータ56の連結部56aとに嵌着された連結ホース5
7によってが連結されている。連結ホース57の両端部
はそれぞれクランプ58,59によって連結部52a,
56aに固定されている。
【0004】したがって、車両に設けられた外気取り入
れ口(図示略)から取り込まれた空気は、エアクリーナ
ーやスロットルボディー等からサージタンク52へ導か
れる。このとき、サージタンク52において発生する吸
気音はレゾネータ56によって低減されるとともに、レ
ゾネータ56によって吸入空気の脈動が平滑化される。
サージタンク52へ導入された空気は分配管53から内
燃機関の各燃焼室(図示略)へ送られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図8に示す
レゾネータ付きインテークマニホールドでは、インテー
クマニホールド51、レゾネータ56、連結ホース5
7、クランプ58,59等の部品が必要であり、部品点
数が増加するとともに、これらの組付け作業工数が増加
し、製造コストが上昇するという問題がある。
【0006】この発明は上記した問題点を解決するため
になされたものであって、その目的は、部品点数の増加
及び組付け作業工数の増加を抑制し、製造コストを低減
することができるレゾネータを内蔵した樹脂製インテー
クマニホールドを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、樹脂材料からなる二つの
分割体の少なくとも一方はサージタンクを構成するため
の収容部を有するとともに、両分割体は各分割面に溶着
部を有し、それら各溶着部を突き合わせた振動溶着によ
って一体に接合形成される樹脂製インテークマニホール
ドであって、収容部には、サージタンク部及びレゾネー
タ部を区画するとともにサージタンク部とレゾネータ部
とを連通する連通管部を構成するための対をなす仕切り
壁が設けられていることをその要旨とする。
【0008】同構成によれば、二つの分割体の溶着部を
突き合わせて振動溶着によって一体に接合形成される
際、仕切り壁も溶着され、サージタンク、レゾネータ及
び連通管が同時に形成される。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の樹脂製インテークマニホールドにおいて、仕切り壁は
複数対設けられ、各対の仕切り壁は複数のレゾネータ部
及び複数の連通管部を構成することをその要旨とする。
【0010】同構成によれば、二つの分割体の溶着部を
突き合わせて振動溶着によって一体に接合形成される
際、各仕切り壁及び各対向壁も溶着され、サージタンク
が形成されるとともに、複数のレゾネータ及び複数の連
通管が同時に形成される。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、対をなす仕切り壁は収容部の内
周面から互いに異なる方向に延びるとともに、それらの
中間部側において連通管部を構成するための対向部を備
えることをその要旨とする。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の樹脂製インテークマニホールドにおいて、対をなす仕
切り壁は平面内または曲面内に設けられるとともに、そ
れらの中間部側において互いに対向するように設けられ
ていることをその要旨とする。
【0013】同構成によれば、対をなす仕切り壁の長さ
又は位置を変更することによって、連通管の長さ又は断
面積が変更される。その結果、所望の周波数の吸気音を
低減することができる。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項3に記載
の樹脂製インテークマニホールドにおいて、対をなす仕
切り壁の少なくとも一方はその中間部側において他方の
仕切り壁と対向部を構成するように屈曲されていること
をその要旨とする。
【0015】同構成によれば、対向部の長さ又は位置を
変更することによって、連通管の長さ長さ又は断面積が
変更され、所望の周波数の吸気音を低減することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)以下、本発明の樹脂製インテークマニ
ホールドを具体化した第1実施形態を図1〜図5に従っ
て説明する。
【0017】図1に示すように、本実施形態にかかる樹
脂製インテークマニホールド1は4気筒エンジン用のも
のである。なお、図1は樹脂製インテークマニホールド
の正面図、図2はその底面図、図3は底面から見た分解
斜視図、図4は図2のA−A線断面図、図5はインテー
クマニホールド部品を示す平面図である。
【0018】インテークマニホールド1は熱可塑性樹脂
より成形されており、取り付け板2、エアコネクタ3、
サージタンク4、レゾネータ5、連通管6、分配管7及
び吸気ポート板8を有している。
【0019】取り付け板2は、例えばスロットルバルブ
が軸支されたスロットルボディー等、吸気通路上流部品
(図示略)に接続される部分であり、同取り付け板2は
エアコネクタ3を介して、サージタンク4に接続されて
いる。サージタンク4には4本の分配管7が接続されて
おり、各分配管7の末端部は等間隔に配置された吸気ポ
ート孔9(図2)を有した吸気ポート板8に固定されて
いる。そして、吸気ポート板8は吸気ポート(図示略)
を介してエンジンの燃焼室(図示略)へ接続される。
【0020】図4に示すように、サージタンク4の側方
には連通管6を介してレゾネータ5が一体に設けられて
いる。したがって、車両に設けられた外気取り入れ口
(図示略)から取り込まれた空気は、エアクリーナーや
スロットルボディー等からエアコネクタ3を通じてサー
ジタンク4へ導かれる。サージタンク4へ導入された空
気は分配管7から各燃焼室(図示略)へ送られる。ま
た、サージタンク4は連通管6を介してレゾネータ5に
連通されているので、サージタンク4において発生する
吸気音はレゾネータ5によって低減されるとともに、レ
ゾネータ5によって吸入空気の脈動が平滑化される。
【0021】インテークマニホールド1は、図3に示さ
れるように溶着部としての接合面10によって二つに分
割された分割体としてのインテークマニホールド部品1
1,21より構成されている。両部品11,21のそれ
ぞれの接合面10a,10bの外周縁部にはリブ(溶着
リブ)12,22が形成されている。
【0022】インテークマニホールド部品11はサージ
タンク4、レゾネータ5及び連通管6を構成するための
収容部16と分配管7を構成する分配管部7aとからな
っている。インテークマニホールド部品21はサージタ
ンク4、レゾネータ5及び連通管6を構成するための収
容部26と分配管7を構成する分配管部7bとからなっ
ている。収容部26には前記エアコネクタ3が設けら
れ、分配管部7bの末端部には吸気ポート板8が設けら
れている。
【0023】図3,図5に示すように、インテークマニ
ホールド部品11の収容部16には同収容部16の内周
面から中間部まで延びる一対の仕切り壁17,18が設
けられている。両仕切り壁17,18は平面内に設けら
れるとともに、異なる方向に互いに対向するように延び
ている。両仕切り壁17,18によって収容部16内に
サージタンク部13、レゾネータ部14が区画されてい
る。また、両仕切り壁17,18の対向部分によって連
通管部15が形成されている。
【0024】図4に示すように、インテークマニホール
ド部品21の収容部26には前記仕切り壁17,18に
対応するように一対の仕切り壁27,88が設けられて
いる。両仕切り壁27,28も平板状に設けられるとと
もに、異なる方向に互いに対向するように延びている。
図3に示すように、両仕切り壁27,28によって収容
部26内にサージタンク部23、レゾネータ部24が区
画されるとともに、両仕切り壁27,28の対向部分に
よって連通管部25が形成されている。
【0025】そして、インテークマニホールド部品1
1,21を接合させる際には、接合面10a,10bが
対応するように当接させる。次に、リブ12,22を溶
着治具で直接押さえて、接合面10に対して垂直方向に
荷重を加える。そして、この状態で、同接合面10に対
して水平方向に振動を加える。
【0026】こうして、インテークマニホールド部品1
1,21の接合面10a,10bに荷重と振動が加えら
れると、その摩擦により溶着リブ12,22が溶けて互
いに溶着される。こうして、インテークマニホールド1
が一体に接合される。この際、仕切り壁17,18も仕
切り壁27,28にそれぞれ溶着され、サージタンク
4、レゾネータ5及び連通管6が同時に形成される。
【0027】ちなみに、本実施形態において、仕切り壁
17,18の対向部分の長さをL、連通管6の断面積を
S、レゾネータ5の容積をVとし、共振周波数をf、音
速をCとすると、
【0028】
【数1】f=(S・L-1・V-11/2 ・C/π の吸気音を低減することができる。
【0029】以上説明したように、上記のように構成さ
れた本実施形態の樹脂製インテークマニホールド1によ
れば、次のような効果がある。・インテークマニホール
ド部品11の収容部16内に一対の仕切り壁17,18
を設けるとともに、インテークマニホールド部品21の
収容部26内に一対の仕切り壁27,28を設け、イン
テークマニホールド部品11,21の振動溶着時におい
て、仕切り壁17,18と仕切り壁27,28とをそれ
ぞれ溶着し、サージタンク4、レゾネータ5及び連通管
6を同時に形成するようにした。そのため、部品点数の
増加を抑制できるとともに、組付け作業工数の増加を抑
制でき、よって製造コストを低減することができる。
【0030】・インテークマニホールド部品11,21
の収容部16,26内に形成する仕切り壁17,18,
27,28の長さ及び位置を変更することによって吸気
音の共振周波数fを変更することができる。
【0031】(第2実施形態)以下、第2実施形態の樹
脂製インテークマニホールドを図6に従って説明する。
なお、説明の便宜上、図5と同様の構成については、同
一の符号を付してその説明を一部省略する。
【0032】図6はインテークマニホールドを構成する
2つのインテークマニホールド部品の一方のインテーク
マニホールド部品30を示す。インテークマニホールド
部品30の収容部16には同収容部16の内周面から中
間部まで延びる仕切り壁35,36,37が設けられて
いる。仕切り壁35,36は平面内に設けられている。
仕切り壁37はその中間部側において仕切り壁35,3
6とそれぞれ対向部を構成するように屈曲されている。
【0033】従って、仕切り壁35,37は対をなし、
仕切り壁36,37も対をなす。両仕切り壁35,37
によって収容部16内にサージタンク部13、第1レゾ
ネータ部31が区画されるとともに、両仕切り壁35,
37の対向部分によって第1連通管部33が形成されて
いる。また、両仕切り壁36,37によって収容部16
内にさらに、第2レゾネータ部32が区画されるととも
に、両仕切り壁35,37の対向部分によって第2連通
管部34が形成されている。
【0034】なお、インテークマニホールド部品30の
もう一方のインテークマニホールド部品にも、前記仕切
り壁35,36,37にそれぞれ対応する仕切り壁が設
けられる。
【0035】本実施形態においても、インテークマニホ
ールドの振動溶着時において、仕切り壁35〜37もそ
れぞれ対応する仕切り壁に溶着されてサージタンクと、
第1及び第2レゾネータと、第1及び第2連通管とが同
時に形成される。
【0036】ちなみに、本実施形態において、仕切り壁
35,37の対向部分の長さをL1、連通管部33によ
って形成される連通管の断面積をS1、第1レゾネータ
部31によって形成される第1レゾネータの容積をV1
とし、共振周波数をf1、音速をCとすると、
【0037】
【数2】 f1=(S1・L1-1・V1-11/2 ・C/π の吸気音を低減することができる。
【0038】また、仕切り壁36,37の対向部分の長
さをL2、連通管部34によって形成される連通管の断
面積をS2、第1レゾネータ部32によって形成される
第2レゾネータの容積をV2とし、共振周波数をf2、
音速をCとすると、
【0039】
【数3】f2=(S2・L2-1・V2-1) の吸気音を低減することができる。
【0040】以上説明したように、上記のように構成さ
れた本実施形態の樹脂製インテークマニホールドによれ
ば、次のような効果がある。 ・インテークマニホールド部品30の収容部16内に二
対の仕切り壁35,36,37を設け、インテークマニ
ホールド部品30の振動溶着時において、サージタン
ク、レゾネータ及び連通管を同時に形成するようにし
た。そのため、第1実施形態のインテークマニホールド
と同様に部品点数の増加を抑制できるとともに、組付け
作業工数の増加を抑制でき、よって製造コストを低減す
ることができる。
【0041】・本実施形態ではインテークマニホールド
部品30の収容部16内に形成する仕切り壁35,3
6,37の長さ及び位置を変更することによって共振周
波数f1,f2を異ならせることができ、異なる周波数
の吸気音を低減することができる。
【0042】(第3実施形態)以下、第3実施形態の樹
脂製インテークマニホールドを図7に従って説明する。
なお、説明の便宜上、図5と同様の構成については、同
一の符号を付してその説明を一部省略する。
【0043】図7はインテークマニホールドを構成する
2つのインテークマニホールド部品の一方のインテーク
マニホールド部品40を示す。インテークマニホールド
部品40の収容部16には同収容部16の内周面から中
間部まで延びる仕切り壁41,42が設けられている。
仕切り壁41,42は収容部16の対向する内周面から
延びている。仕切り壁41,42の中間部側には、両仕
切り壁41,42と交差し、かつ、互いに対向する対向
壁43,44が形成されている。そして、両仕切り壁4
1,42によって収容部16内にサージタンク部13、
レゾネータ部14が区画されている。また、両対向壁4
3,44によって連通管部15が形成されている。
【0044】なお、インテークマニホールド部品40の
もう一方のインテークマニホールド部品にも、前記仕切
り壁41,42にそれぞれ対応する仕切り壁が設けられ
る。本実施形態においても、インテークマニホールドの
振動溶着時において、仕切り壁41,42もそれぞれ対
応する仕切り壁に溶着されて、サージタンクと、レゾネ
ータと、連通管とが同時に形成される。
【0045】以上説明したように、上記のように構成さ
れた本実施形態の樹脂製インテークマニホールドによれ
ば、次のような効果がある。 ・インテークマニホールド部品40の収容部16内に一
対の仕切り壁41,42を設け、仕切り壁41,42の
中間部側には同仕切り壁41,42に交差するように対
向壁43,44を設け、インテークマニホールド部品4
0の振動溶着時において、サージタンク、レゾネータ及
び連通管を同時に形成するようにした。そのため、第1
実施形態のインテークマニホールドと同様に部品点数の
増加を抑制できるとともに、組付け作業工数の増加を抑
制でき、よって製造コストを低減することができる。
【0046】なお、上記実施形態は以下のように変更し
てもよく、その場合でも同様の作用および効果を得るこ
とができる。 ・上記第2実施形態において、各仕切り壁35,36と
対をなす仕切り壁として仕切り壁37を兼用したが、各
仕切り壁35,36に対して別々の仕切り壁を設けても
よい。
【0047】・上記第2実施形態のインテークマニホー
ルド部品において、三対以上の仕切り壁を設け、インテ
ークマニホールド部品の振動溶着時において三つ以上の
レゾネータを同時に形成するようにしてもよい。このよ
うにすれば、3つ以上の異なる周波数の吸気音を低減す
ることが可能となる。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜5のいず
れか一項に記載の発明によれば、部品点数の増加及び組
付け作業工数の増加を抑制し、製造コストを低減するこ
とができる。
【0049】請求項4に記載の発明によれば、仕切り壁
の長さ又は位置を変更することによって連通管の長さ又
は断面積が変更される。その結果、所望の周波数の吸気
音を低減することができる。
【0050】請求項5に記載の発明によれば、対向部の
長さ又は位置を変更することによって、連通管の長さ又
は断面積が変更され、所望の周波数の吸気音を低減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の樹脂製インテークマニホールド
の正面図
【図2】同じく底面図
【図3】同じく底面から見た分解斜視図
【図4】図2のA−A線断面図
【図5】インテークマニホールド部品の平面図
【図6】第2実施形態のインテークマニホールド部品の
平面図
【図7】第3実施形態のインテークマニホールド部品の
平面図
【図8】従来のレゾネータ付きインテークマニホールド
の部分断面図
【符号の説明】
1…インテークマニホールド、4…サージタンク、5…
レゾネータ、6…連通管、13…サージタンク部、14
…レゾネータ部、15…連通管部、17,18,35〜
37,41,42…仕切り壁、43,44…対向壁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂材料からなる二つの分割体の少なく
    とも一方はサージタンクを構成するための収容部を有す
    るとともに、両分割体は各分割面に溶着部を有し、それ
    ら各溶着部を突き合わせた振動溶着によって一体に接合
    形成される樹脂製インテークマニホールドであって、 前記収容部には、サージタンク部及びレゾネータ部を区
    画するとともにサージタンク部とレゾネータ部とを連通
    する連通管部を構成するための対をなす仕切り壁が設け
    られている樹脂製インテークマニホールド。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の樹脂製インテークマニ
    ホールドにおいて、 前記仕切り壁は複数対設けられ、各対の仕切り壁は複数
    のレゾネータ部及び複数の連通管部を構成する樹脂製イ
    ンテークマニホールド。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の樹脂製インテー
    クマニホールドにおいて、 前記対をなす仕切り壁は前記収容部の内周面から互いに
    異なる方向に延びるとともに、それらの中間部側におい
    て前記連通管部を構成するための対向部を備える樹脂製
    インテークマニホールド。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の樹脂製インテークマニ
    ホールドにおいて、 前記対をなす仕切り壁は平面内または曲面内に設けられ
    るとともに、それらの中間部側において互いに対向する
    ように設けられている樹脂製インテークマニホールド。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の樹脂製インテークマニ
    ホールドにおいて、 前記対をなす仕切り壁の少なくとも一方はその中間部側
    において他方の仕切り壁と対向部を構成するように屈曲
    されている樹脂製インテークマニホールド。
JP27718797A 1997-10-09 1997-10-09 樹脂製インテークマニホールド Pending JPH11117819A (ja)

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