JPH11115201A - インクエンド検出器を備えたインクジェット記録装置 - Google Patents
インクエンド検出器を備えたインクジェット記録装置Info
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- JPH11115201A JPH11115201A JP9284128A JP28412897A JPH11115201A JP H11115201 A JPH11115201 A JP H11115201A JP 9284128 A JP9284128 A JP 9284128A JP 28412897 A JP28412897 A JP 28412897A JP H11115201 A JPH11115201 A JP H11115201A
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Abstract
内のインクを無駄なく使用できるインクエンド検出器を
備えたインクジェット記録装置を提供する。 【解決手段】インクジェットヘッド10は、複数のノズ
ル4と、各ノズルに連通する吐出室6と、吐出室6に連
通するリザーバ8とを備えている。吐出室6内に圧力を
発生させることにより、ノズル4よりインク液滴が吐出
される。リザーバ8の一部には、室内の圧力に応じて変
形可能なダイヤフラム55が形成されている。ダイヤフ
ラム55と、これに対向する電極54間の静電容量の変
化を検出回路203で検出し、所定値以上の静電容量の
変化を検知したときにインクエンド報知手段204によ
りユーザにインクエンドを知らせる。
Description
装置に関し、特に、インクジェットヘッドに供給される
インクの残量を検出するインクエンド検出器に関する。
ートリッジもしくはインクタンク内のインク残量を圧力
センサで検出する装置・方法が、例えば、特開昭60−
24954号公報、特開平4−77264号公報、特開
平4−20353号公報に開示されている。
のインク供給路に圧力センサを設け、圧力の減少を検出
することによりインク残量を検知するもであり、これに
より、インクの欠乏を直接検知し、インクの噴射停止を
未然に防止するもである。
量と記録ヘッドにかかる圧力の変化を示すグラフであ
る。なお、グラフ中(a)はアルミパックにインクを貯
留し、記録ヘッドにインクを供給するタイプのインクジ
ェットプリンタにおいて実際に圧力を測定した例を、
(b)はインク貯留部にフォーム(スポンジ)を用いた
例を示すものである。
とを防止するために、通常記録ヘッド内には一定な負の
圧力(負圧)が保たれるようになっている。インクの消
費が進み、パック内のインクの量が少なくなってくる
と、アルミパックの復元力、フォームに対するインクの
浸透圧の増大により、急激に負圧が増大する。(以下、
これらインク貯留部側に発生し、記録ヘッドからインク
を戻す方向に働く力を背圧と呼ぶ。) 記録ヘッドからインク滴が吐出されると、吐出によって
不足した分のインクが記録ヘッドに供給される。即ち、
インク滴の吐出によって記録ヘッド内の圧力が低下する
ことによりインクが記録ヘッド内に流れ込む。インク貯
留部側に発生する背圧が記録ヘッド自体が発生する負圧
よりも大きくなると、インクを記録ヘッドに供給できな
くなる。つまり、上述の各公報に記載されたインク残量
検出装置は、背圧の大きさを検知してインクが終了(イ
ンクエンド)したことを報知するものである。
ンク貯留器を結ぶインク供給路に圧力センサを設けてい
るため、インク貯留部側に発生する背圧が、記録ヘッド
自体が発生する負圧よりも大きくなった時点を精度良く
検知することが困難であった。このため、インク貯留部
側に発生する背圧が記録ヘッド自体が発生する負圧より
も大きくなる前に、インクエンドを検出すると、使用で
きるインクが十分に残った状態で、インクカートリッジ
が交換されることになり、インクが無駄になる。また、
インク貯留部側に発生する背圧が記録ヘッド自体が発生
する負圧よりも大きくなった後に、インクエンドが検出
されると、記録ヘッドにインクが供給されない状態、即
ち、印刷されない状態で印刷動作がしばらく続いた後
に、インクエンドが報知されるという不具合が生じる。
ンク供給路は、ゴムもしくは樹脂製のチューブで形成さ
れることが多く、このような部位に圧力センサを取り付
けるのは製造工程上手間がかかり、また装置の小型化を
阻害するおそれもある。
の課題を解決するものであり、インクエンドを精度良く
検出し、カートリッジ内のインクを無駄なく使用できる
インクエンド検出器を備えたインクジェット記録装置を
提供するものである。
ト記録装置は、複数のノズルと、該ノズルの各々に連通
する独立の吐出室と、該吐出室に連通する共通インク室
とを備え、前記吐出室内に圧力を発生させて前記ノズル
よりインク液滴を吐出するインクジェット記録装置にお
いて、前記共通インク室の一部に形成された、室内の圧
力に応じて変形可能なダイヤフラムと、前記ダイヤフラ
ムの形状の変化を検出するインクエンド検出手段を有す
ることを特徴とする。
吐出室(ノズル)に近い位置に設けられた共通インク室
に形成されたダイヤフラムの形状の変形を検知してイン
クエンドを検出するため、インク貯留部側に発生する背
圧が、記録ヘッド自体が発生する負圧よりも大きくなっ
た時点を精度良く検知することが可能である。
加えるための圧力発生手段としては、吐出室の壁面の一
部に設けられた振動板に対して所定の空隙を有して対向
する電極を有する静電アクチュエータを設け、該静電ア
クチュエータにパルス電圧を印加して得られる静電気力
によって前記振動板を変形させてインク滴を吐出させる
方式、吐出室の壁面の一部に設けられた振動板と、該振
動板に固着された圧電素子に電気パルスを印加すること
によって前記振動板を変形させてインク滴を吐出させる
方式、吐出室の内部に設けられた発熱素子に電気パルス
を印加することによって、吐出室内に発生する気化圧力
により前記ノズルからインク液滴を吐出させる方式等を
用いることができる。
る手段には、例えば、ダイヤフラムに空隙をもって対向
する電極を設け、ダイヤフラムと電極間の間隔の変化に
応じて変化するダイヤフラム−電極間の静電容量の変化
を検出する方式を用いることができる。
述した各吐出方式の記録ヘッドに採用することができ
る。製造工程を容易にする観点からすれば、インクエン
ド検出に用いるセンサは、吐出に用いるアクチュエータ
と同等の構造・材質を有するものを用いることが望まし
い。即ち、静電容量検出型のインクエンドセンサは、静
電アクチュエータを用いてインク滴を吐出させる記録ヘ
ッドに好適である。
検知する手段に静電容量検出型を用いた場合、基準電圧
を前記ダイヤフラム−電極間に印加し、該ダイヤフラム
−電極間の電圧の変化を検出する手段を用いてインクエ
ンドを検出してもよい。この方法は、印刷工程中に常に
インクエンドを検出する場合に好適な方法である。ま
た、ダイヤフラム−電極間に接続された基準抵抗と、基
準パルスを前記ダイヤフラム−電極間に印加する手段
と、印加された基準パルスの立ち上がり時間を検出して
インクエンド検出してもよい。この方法は、印刷工程の
前後にインクエンドを検出する場合に好適な方法であ
る。
ッチングを用いて均一なダイヤフラムを作ることができ
るため、共通インク室をシリコン基板上に形成し、底面
にシリコン製のダイヤフラムを形成することが好まし
い。
は、インク滴を吐出するための複数のノズルを有するイ
ンクジェット記録装置において、前記複数のノズルの各
々に連通する独立の吐出室と、該吐出室の底壁に形成さ
れた振動板と、前記吐出室に連通する共通インク室と、
該共通インク室の底壁に形成されたダイヤフラムが形成
されたシリコン基板と、該シリコン基板の下面に接合さ
れる基板であって、前記各振動板に所定の間隔をもって
対向する第1の電極と、前記ダイヤフラムに所定の間隔
をもって対向する第2の電極が上面に形成された下基板
と、前記振動板と前記第1の電極間に充放電を行うこと
により、そこに発生する静電気力により前記振動板を変
形させて、前記ノズルよりインク滴を吐出させる駆動手
段と、前記ダイヤフラムと前記第2の電極間の静電容量
の変化を検出し、所定量の変化があったときにインクエ
ンドを認識するインクエンド検出手段とを有することを
特徴とする。かかる構成によれば、2枚の基板を接合す
るのみで、インク滴を吐出するための静電アクチュエー
タと、静電容量検出型のインクエンドセンサを得ること
ができ、精度の高いインクエンドセンサを内蔵した記録
ヘッドを容易に製造することが可能である。
したインクジェット記録装置の制御方法に関し、吐出室
内に圧力を発生させて前記ノズルよりインク液滴を吐出
する印刷工程と、ダイヤフラムの形状の変化を検出する
インクエンド検出工程とを含み、該インクエンド検出工
程で、所定量以上のダイヤフラムの形状の変化を検出し
たときに、インクエンド処理を行うことを特徴とする。
インクエンド検出は、印刷工程の前後に行ってもよい
し、印刷工程中に随時、例えば、1ライン毎、1吐出毎
に行ってもよい。
に、ノズルよりインクを吸引する回復処理手段を備えた
インクジェット記録装置に関しては、インク液滴を吐出
する印刷工程に加え、回復処理手段により、ノズルより
インクを排出する回復処理工程を適宜行うことになる
が、この場合、回復処理工程の前もしくは後に前記ダイ
ヤフラムの形状の変化を検出するインクエンド検出工程
を行うことが望ましい。これは、回復処理工程中、記録
ヘッド内の負圧が増加するため、正確にインクエンドを
検知できないためである。
電容量検出型のインクエンドセンサを静電アクチュエー
タを用いてインク滴を吐出させる記録ヘッドに適用した
例を用いて説明する。
の分解斜視図であり、一部断面図で示してある。本実施
形態はインク液滴を基板の端部に設けたノズル孔か吐出
させるエッジイジェクトタイプの例を示すものである
が、基板の上面部に設けたノズル孔からインク液滴を吐
出させるフェイスイジェクトタイプでもよい。図2は組
み立てられたインクジェットヘッド全体の斜視図、図3
はインクジェットヘッドのインク流路部の断面側面図で
ある。以下図に従い、本発明の実施形態について説明す
る。
次に詳述する構造を持つ3枚の基板1、2、3を重ねて
接合した積層構造となっている。
り、複数のノズル孔4を構成するように、基板1の表面
に一端より平行に等間隔で形成された複数のノズル溝1
1と、各々のノズル溝11に連通し、底壁を振動板5と
する圧力発生部である吐出室6を構成することになる凹
部12と、凹部12の後部に設けられたオリフィス7を
構成することになるインク流入口のための細溝13と、
各々の吐出室6にインクを供給するためインク供給部で
あるリザーバ(共通インク室)8を構成することになる
凹部14と、凹部14の後部に設けられたフィルター5
1を構成することになるフィルター溝52を有する。凹
部14の底壁には、インクエンド検出部の一部となるダ
イヤフラム55が形成されている。
対向して配置される電極21との対向間隔の長さG(図
3参照、以下「ギャップ長」と記す。)が、凹部15の
深さと電極の厚さとの差になるように、間隔保持手段を
第2の基板2に形成した振動室用の凹部15により構成
している。また、別の例として凹部の形成は第1の基板
1の下面でもよい。また、ダイヤフラム55とこれに対
向して配置されるインクエンドセンサ用の電極54との
対向間隔もおよそ長さGとなっている。
与については、半導体及び電極である金属の材料による
仕事関数の大小が重要であり、本実施形態では共通電極
材料にはチタンを下付けとし白金、またはクロムを下付
けとし金を使用しているが、本実施形態に限定されるも
のではなく、基板1がP型半導体の場合は仕事関数が共
通電極材料の方が大きくなるものであれば何でもよく、
N形半導体の場合は仕事関数が共通電極材料の方が小さ
くなるような材料であれば何でもよい。
2の基板にはホウ珪酸系ガラスを使用し、第1の基板1
の振動板5の下部に電極21を装着するため振動室9を
構成することになる凹部15が設けられている。また、
ダイヤフラム55の下部に電極54を形成するための凹
部16が、凹部15に隣接して設けられている。
ることによって振動室9、圧力センサの一部となる室5
3が形成される。第2の基板2上の振動板5、ダイヤフ
ラム55に対応する各々の位置に、ITO導電膜を0.
1μmスパッタし、振動板5、ダイヤフラム55とほぼ
同じ形状にITOパターンを形成して駆動電極21、セ
ンサ電極54としている。駆動電極21はリード部22
aによって端子部23aに連絡され、センサ電極54は
リード部22bによって端子部23bに連絡されてい
る。
3の基板3は、第2の基板2と同じくホウ珪酸ガラスを
用いている。この第3の基板3の接合によって、ノズル
孔4、吐出室6、オリフィス7、リザーバ8及びフィル
ター51が構成される。
時にインク供給口となっていおり、接続パイプ32が接
続され、チューブ33を介して図示しないインクタンク
に接続されている。
0〜500℃、電圧500〜1000Vの印加で陽極接
合され、また同条件で第1の基板1と第3の基板3を接
合され、図3のようにインクジェットヘッドが組み立て
られる。
シリコン膜が形成されており、駆動電極21と振動板
5、ダイヤフラム55とセンサ電極54が接触しても短
絡しないよう構成されている。絶縁膜としての熱酸化膜
は厚すぎると電界が弱くなる原因となる一方、薄過ぎる
と繰り返し電界ストレスにより絶縁破壊しやすくなる。
本実施形態ではこの熱酸化膜の厚さを0.13μmとし
ている。
ッドを組み立てた後は、共通電極17と駆動電極21の
端子部23a間、及びセンサ電極54の端子部23bに
FPC101により駆動回路、検出回路を接続し、イン
クジェットヘッドユニットを構成する。インク103
は、図示しないインクタンクよりヘッドフォルダ32、
フィルター51を経てインクジェットヘッド10の内部
に供給され、リザーバ8、吐出室6等を満たしている。
トを搭載した本発明のインクジェット記録装置の一実施
形態を示す概要図である。300は記録紙105を搬送
するプラテン、301は内部にインクを貯蔵するインク
タンクであり、インク供給チューブ306を介してイン
クジェットヘッド10にインクを供給する。302はキ
ャリッジであり、インクジェットヘッド10を記録紙1
05の搬送方向と直行する方向に移動させる。キャリッ
ジ302を移動させながら、駆動回路40により適時イ
ンクジェットヘッド10よりインク104を吐出させる
ことにより、記録紙105に任意の文字や画像を印刷す
ることができる。
トヘッド10のインク吐出不良時の回復動作を行った
り、インクの詰め替えを行う等の場合、キャップ30
4、廃インク回収チューブ308を介してインクを吸引
し、排インク溜305に回収する機能を果たしている。
ッド10のみをキャリッジ302に配設したものを示す
が、これに限定されるものでものはなく、インクタンク
はキャリッジ上に配設されてもよいし、インクタンクを
ヘッドと一体に構成したいわゆるディスポーザブルタイ
プ(インクタンクのインクが空になった時点でインクジ
ェットヘッドごと交換するタイプ)に適用してもよい。
ック図である。符号201は振動板5−駆動電極間21
に充放電を行い、吐出室6内に圧力を発生させてノズル
4よりインク滴を吐出させるための駆動回路、符号20
3はダイヤフラム55−センサ電極54間の静電容量、
または静電容量の変化を検出するための検出回路であ
る。また、符号202はプリンタを制御する演算回路
(CPU)であり、符号204はインクエンドを検出し
たときにユーザにその旨を警告するためのインクエンド
報知手段である。この報知手段204は、例えばLED
を点灯させたり、警告音を発生したりしてユーザにイン
クエンドを報知する。
コマンドがCPU202によって処理されて、駆動回路
201が制御される。これにより、振動板5−駆動電極
21間に充放電を行い、記録紙に画像が記録される。検
出回路203は、リザーバ8内の圧力の変化を適宜検出
し、所定値を越える圧力の変化が検出回路203によっ
て検出されると、CPU202を介して、例えば、イン
クエンド報知手段204によってユーザにインクエンド
が報知される。
み、パック内のインクの量が少なくなってくると、アル
ミパックの復元力、もしくはフォームに対するインクの
浸透圧の増大により、急激に負圧(背圧)が増大する。
これに伴い、ダイヤフラム55は上方(矢印方向)に撓
む。この撓みにより、ダイヤフラム55−センサ電極5
4間で構成されるコンデンサの静電容量が減少する。こ
の静電容量の変化が検出回路203によって検出され
る。
用について図5、図6を用いて説明する。図5(a)
は、基準電圧を前記ダイヤフラム−電極間に印加し、該
ダイヤフラム−センサ電極間の電圧の変化を検出するた
めの検出回路203aを示す回路図である。図5(b)
は、インクジェットヘッド駆動時の振動板5−電極間2
1間の電圧波形V1と、検出回路203aの出力である
電圧波形V2を示す波形図である。
2、ダイオードD1及びオペアンプOPから構成され、
図示のように、定電圧がダイヤフラム55−センサ電極
54からなるコンデンサに印加されるように各素子が接
続されている。ダイヤフラム55−センサ電極54から
なるコンデンサの静電容量の変化に従って、出力端子T
0からは、ダイヤフラム55−センサ電極54間の電圧
変化が出力される。
t1まで振動板5−駆動電極21間の充電が行われ、振
動板5は駆動電極21側に撓む。このとき、振動室6内
には負圧が発生し、ノズル4に形成されているメニスカ
スが振動室6側に後退すると共に、リザーバ8内のイン
クも振動室6内流れ込み、リザーバ8内にも負圧が発生
することになる。この負圧によってダイヤフラム55が
上方に変形し、検出回路203aの出力電圧V2は図示
(w1部分)のように低下する。
電を停止する。振動板5は電極21に引きつけられたま
ま保持される。振動室内6に発生した負圧は、リザーバ
8からインクが流れ込むことにより、徐々になくなって
いく。そして、ダイヤフラム55は元の状態に戻り、検
出回路203aの出力電圧V2も図示(w1部分)のよ
うに時刻t0以前の電圧に戻る。
電極21間の放電が行われ、振動板5はその弾性力によ
って、元の形状に復元する方向に撓む。このとき、振動
室内6に正圧が発生し、ノズル4よりインク滴が吐出さ
れる。ここで生じた正圧はリザーバ8内にも伝搬し、ダ
イヤフラム55が下方に変形し、ダイヤフラム55−電
極54間の静電容量が増加し、検出回路203aの出力
電圧V2は図示(w2部分)のように上昇する。
5が元の形状に復元すると、再び吐出室6内に負圧が発
生する。この負圧はリザーバ8内に伝搬し、再びダイヤ
フラム55が上方に変形し、検出回路203aの出力電
圧V2は図示(w3部分)のように低下する。このよう
にリザーバ8内に負圧が発生するとダイヤフラムは上方
に撓み、静電容量が減少し、出力電圧V2は低下する。
発生する負圧が大きいほどダイヤフラムは大きく撓み、
出力電圧V2も大きく低下する。
示されるインク貯留部側に発生する背圧がリザーバ8内
に加わることは前述したとおりである。この背圧が大き
くなるほど、電圧波形V2の一部w1、w3の振幅が増
大する。(図5(b)の波線で示す部分。)この電圧波
形の振幅の大きさを検出することにより、インクエンド
を精度良く検知する事ができる。例えば、検出回路20
3aの出力電圧V2を、不図示のコンパレータを用い
て、基準電圧Vrefと比較し、電圧V2が基準電圧V
refより低下したことを検出すると、インクエンドを
ユーザに報知し、カートリッジの交換を促す。この基準
電圧Vrefの大きさは、インク貯留部側に発生する背
圧が記録ヘッド自体が発生する負圧よりも大きくなる時
点の電圧波形V2の振幅に相当する値に予め設定されて
いる。
(図7のX部分)インクがヘッドに供給できなくなった
瞬間を検出できるため、使用できるインクが十分に残っ
た状態で、インクカートリッジが交換されることがな
く、また、印刷されない状態で印刷動作がしばらく続い
た後に、インクエンドが報知されるという不具合が起こ
らない。以上述べた検出方法は、印刷工程中に常にイン
クエンドを検出する場合に好適な方法である。
示す回路図であり、図6(b)はこの検出回路の入力と
出力の電圧波形を示す波形図である。ダイヤフラム55
−電極54からなるコンデンサには、図示のごとく基準
抵抗Rrefが接続されている。矩形上の基準パルスP
0を検出回路203bの入力端子Vinに印加すると、
出力端子Voutには、図示のように1次遅系の波形が
出力される。この出力波形の立ち上がり時間は、検出回
路の時定数(基準抵抗Rrefの抵抗値×コンデンサの
容量C)で決まる。従って、リザーバ8内の負圧(カー
トリッジの背圧)が増大すれば、コンデンサの時定数に
よって変化するため、ダイヤフラム55−センサ電極5
4間の静電容量が減少し、立ち上がり時間も短くなる。
(図6(b)において実線の波形が波線の波形に移行す
る。)この出力波形Voutの立ち上がり時間の変化を
検出することにより、インクエンドを精度良く検知する
事ができる。例えば、検出回路203bの出力電圧Vo
utを、不図示のコンパレータを用いて、基準電圧Vr
efと比較し、時刻t0から出力電圧Voutが基準電
圧Vrefまで到達する時間t2,t3を計測し、この
立ち上がり時間が基準時間より短くなったことを検出す
ると、インクエンドをユーザに報知し、カートリッジの
交換を促す。この基準時間は、ダイヤフラム55、電極
55からなるコンデンサが、インク貯留部側に発生する
背圧が記録ヘッド自体の発生する負圧よりも大きくなる
時点の静電容量を示したときの立ち上がり時間とほぼ等
しくなるように予め設定されている。
(図7のX部分)インクがヘッドに供給できなくなった
瞬間を検出できるため、使用できるインクが十分に残っ
た状態で、インクカートリッジが交換されることがな
く、また、印刷されない状態で印刷動作がしばらく続い
た後に、インクエンドが報知されるという不具合が起こ
らない。
の前後にダイヤフラム55−電極54間に印加され、イ
ンクエンドが確認される。シリアル型のプリンタの場
合、1行印刷する毎に基準パルスP0を印加し、インク
エンドを確認しても良い。以上述べた検出方法は、印刷
工程の前後にインクエンドを検出する場合に好適な方法
である。
良時には、ポンプ303を駆動してインクジェットヘッ
ド10のノズルより不良インクを排出する回復処理工程
を適宜行うことになるが、この場合、回復処理工程の前
もしくは後に前記ダイヤフラムの形状の変化を検出する
インクエンド検出工程を行うことが望ましい。これは、
回復処理工程中、記録ヘッド内の負圧が増加するため、
正確にインクエンドを検知できないためである。
るために吐出室に圧力を加えるための圧力発生手段とし
て静電アクチュエータにパルス電圧を印加して得られる
静電気力によって吐出室内の振動板を変形させてインク
滴を吐出させる方式を用いたものについて説明したが、
本発明はこれに限られるものではなく、吐出室内の振動
板に固着された圧電素子に電気パルスを印加することに
よって振動板を変形させてインク滴を吐出させる方式
(ピエゾ方式)、吐出室の内部に設けられた発熱素子に
電気パルスを印加することによって、吐出室内に発生す
る気化圧力により前記ノズルからインク液滴を吐出させ
る方式(サーマルジェット方式)等を用いることができ
る。
クエンドを精度良く検出し、カートリッジ内のインクを
無駄なく使用できるインクエンド検出器を備えたインク
ジェット記録装置を提供することができる。また、これ
により、使用できるインクが十分に残った状態で、イン
クカートリッジが交換されることもなく、印刷されない
状態で印刷動作がしばらく続いた後に、インクエンドが
報知されるという不具合が生じないという効果を奏す
る。
分解斜視図。
斜視図。
の斜視図。
を示す機能ブロック図である。
示す回路図及び波形図。
を示す回路図及び波形図。
ッドにかかる圧力の変化を示すグラフである。
Claims (14)
- 【請求項1】 複数のノズルと、該ノズルの各々に連通
する独立の吐出室と、該吐出室に連通する共通インク室
とを備え、前記吐出室内に圧力を発生させて前記ノズル
よりインク液滴を吐出するインクジェット記録装置にお
いて、 前記共通インク室の一部に形成された、室内の圧力に応
じて変形可能なダイヤフラムと、 前記ダイヤフラムの形状の変化を検出するインクエンド
検出手段を有することを特徴とするインクジェット記録
装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のインクジェット記録装置
において、該ダイヤフラムに空隙をもって対向する電極
を更に備え、前記インクエンド検出手段は、前記ダイヤ
フラムと電極間の間隔の変化に応じて変化するダイヤフ
ラム−電極間の静電容量の変化を検出し、所定量の変化
があったときにインクエンドを認識することを特徴とす
るインクジェット記録装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のインクジェット記録装置
において、前記インクエンド検出手段は、基準電圧を前
記ダイヤフラム−電極間に印加する手段と、該ダイヤフ
ラム−電極間の電圧の変化を検出する手段を有すること
を特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項4】 請求項2記載のインクジェット記録装置
において、前記インクエンド検出手段は、前記ダイヤフ
ラム−電極間に接続された基準抵抗と、基準パルスを前
記ダイヤフラム−電極間に印加する手段と、印加された
基準パルスの立ち上がり時間を検出する手段を有するこ
とを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4記載のインクジェ
ット記録装置において、前記吐出室と、前記共通インク
室が1枚のシリコン基板上に形成されており、前記ダイ
ヤフラムがシリコン基板上に形成されていることを特徴
とするインクジェット記録装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至請求項5記載のインクジェ
ット記録装置において、前記吐出室に圧力を加えるため
の圧力発生手段が、前記吐出室の壁面の一部に設けられ
た振動板と、該振動板に対して所定の空隙を有して対向
する電極とを有する静電アクチュエータであり、前記静
電アクチュエータに、パルス電圧を印加して得られる静
電気力によって前記振動板を変形させて、インク滴を吐
出させることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至請求項5記載のインクジェ
ット記録装置において、前記吐出室に圧力を加えるため
の圧力発生手段が、前記吐出室の壁面の一部に設けられ
た振動板と、該振動板に固着された圧電素子からなり、
該圧電素子に電気パルスを印加することによって前記振
動板を変形させて、インク滴を吐出させることを特徴と
するインクジェット記録装置。 - 【請求項8】 請求項1乃至請求項5記載のインクジェ
ット記録装置において、前記吐出室に圧力を加えるため
の圧力発生手段が、前記吐出室の内部に設けられた発熱
素子であり、該発熱素子に電気パルスを印加することに
よって、前記吐出室内に発生する気化圧力により前記ノ
ズルからインク液滴を吐出させることを特徴とするイン
クジェット記録装置。 - 【請求項9】 インク滴を吐出するための複数のノズル
を有するインクジェット記録装置において、 前記複数のノズルの各々に連通する独立の吐出室と、該
吐出室の底壁に形成された振動板と、前記吐出室に連通
する共通インク室と、該共通インク室の底壁に形成され
たダイヤフラムが形成されたシリコン基板と、 該シリコン基板の下面に接合される基板であって、前記
各振動板に所定の間隔をもって対向する第1の電極と、
前記ダイヤフラムに所定の間隔をもって対向する第2の
電極が上面に形成された下基板と、 前記振動板と前記第1の電極間に充放電を行うことによ
り、そこに発生する静電気力により前記振動板を変形さ
せて、前記ノズルよりインク滴を吐出させる駆動手段
と、 前記ダイヤフラムと前記第2の電極間の静電容量の変化
を検出し、所定量の変化があったときにインクエンドを
認識するインクエンド検出手段とを有することを特徴と
するインクジェット記録装置。 - 【請求項10】 請求項1記載のインクジェット記録装
置の制御方法において、 前記吐出室内に圧力を発生させて前記ノズルよりインク
液滴を吐出する印刷工程と、 前記印刷工程の前もしくは後に前記ダイヤフラムの形状
の変化を検出するインクエンド検出工程とを含み、 該インクエンド検出工程で、所定量以上のダイヤフラム
の形状の変化を検出したときに、インクエンド処理を行
うことを特徴とするインクジェット記録装置の制御方
法。 - 【請求項11】 請求項1記載のインクジェット記録装
置の制御方法において、前記吐出室内に圧力を発生させ
て前記ノズルよりインク液滴を吐出する印刷工程中に、
前記ダイヤフラムの形状の変化を検出し、所定量以上の
ダイヤフラムの形状の変化を検出したときに、インクエ
ンド処理を行うことを特徴とするインクジェット記録装
置の制御方法。 - 【請求項12】 請求項11記載のインクジェット記録
装置の制御方法において、1ライン印刷毎に前記ダイヤ
フラムの形状の変化を検出することを特徴とするインク
ジェット記録装置の制御方法。 - 【請求項13】 請求項11記載のインクジェット記録
装置の制御方法において、インク滴吐出毎に前記ダイヤ
フラムの形状の変化を検出することを特徴とするインク
ジェット記録装置の制御方法。 - 【請求項14】 請求項1記載のインクジェット記録装
置に更に、前記ノズルよりインクを吸引する回復処理手
段を備えたインクジェット記録装置の制御方法におい
て、 前記吐出室内に圧力を発生させて前記ノズルよりインク
液滴を吐出する印刷工程と、 前記回復処理手段により、ノズルよりインクを排出する
回復処理工程とを含み、前記回復処理工程の前もしくは
後に前記ダイヤフラムの形状の変化を検出し、所定量以
上のダイヤフラムの形状の変化を検出したときに、イン
クエンド処理を行うことを特徴とするインクジェット記
録装置の制御方法。
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JP9284128A JPH11115201A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | インクエンド検出器を備えたインクジェット記録装置 |
Related Child Applications (1)
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Family Applications (1)
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JP9284128A Withdrawn JPH11115201A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | インクエンド検出器を備えたインクジェット記録装置 |
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