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JPH11111771A - 配線基板の接続方法、キャリア基板および配線基板 - Google Patents

配線基板の接続方法、キャリア基板および配線基板

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Publication number
JPH11111771A
JPH11111771A JP9274134A JP27413497A JPH11111771A JP H11111771 A JPH11111771 A JP H11111771A JP 9274134 A JP9274134 A JP 9274134A JP 27413497 A JP27413497 A JP 27413497A JP H11111771 A JPH11111771 A JP H11111771A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
terminal pads
solder bumps
corners
board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9274134A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Nishida
浩二 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9274134A priority Critical patent/JPH11111771A/ja
Publication of JPH11111771A publication Critical patent/JPH11111771A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/10Bump connectors ; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/12Structure, shape, material or disposition of the bump connectors prior to the connecting process
    • H01L24/14Structure, shape, material or disposition of the bump connectors prior to the connecting process of a plurality of bump connectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/12Structure, shape, material or disposition of the bump connectors prior to the connecting process
    • H01L2224/14Structure, shape, material or disposition of the bump connectors prior to the connecting process of a plurality of bump connectors
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/11Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
    • H05K1/111Pads for surface mounting, e.g. lay-out
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3431Leadless components
    • H05K3/3436Leadless components having an array of bottom contacts, e.g. pad grid array or ball grid array components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 CSP実装機の高い位置制御精度が不要で、
信頼性の高い実装を可能とする。 【解決手段】 BGAタイプのCSPキャリア基板1の
接続面側に形成された4隅の半田バンプ3が、他の半田
バンプ4よりも大きく高く形成され、且つ4隅の半田バ
ンプ3と半田バンプ4との隣接距離を、半田バンプ4間
の最小隣接距離より大きくし、BGAタイプのCSPキ
ャリア基板1の4隅の半田バンプ3に対向する位置に形
成された配線基板2の端子パッド5の面積は、CSPキ
ャリア基板1の他の半田バンプ4に対向する位置に形成
された配線基板2の端子パッド6の面積よりも大きく形
成され、且つ端子パッド5と他の端子パッド6との隣接
距離は他の端子パッド6同士との隣接距離より大きく
し、リフロー半田付けによって、BGAタイプのCSP
キャリア基板1と配線基板2を接続するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、BGA(Ball Gri
d Array)タイプやLGA(Land Grid Array)タイプの
チップサイズパッケージ(Chip Size Package、以下C
SPと記す)などのキャリア基板を配線基板にリフロー
半田付けによって高精度に実装する配線基板の接続方
法、キャリア基板および配線基板に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子部品の小型化、高集積化とそ
れらの部品の高密度実装技術が日々進歩してきている。
電子部品の中枢であるLSIパッケージの形態は、従来
のQFPやSOPから高密度実装が可能なCSPが脚光
を集め、パソコンのマザーボードやデジタルビデオカメ
ラ等に採用され、急速に普及している。
【0003】図11は従来の配線基板の接続方法におけ
るBGAタイプのCSPキャリア基板の斜視図を示すも
のである。図11において、半田バンプは、ほぼ同一形
状・同一寸法であり、BGAタイプのCSPキャリア基
板の表面にアレイ状に配置されている。図12は従来の
配線基板の接続方法における配線基板の平面図を示すも
のである。図12において、配線基板には図11のBG
AタイプのCSPキャリア基板の半田バンプに対向する
位置に半田バンプ4の横断面とほぼ同じ大きさの端子パ
ッド6が設けてある。実装に際しては、図13のよう
に、BGAタイプのCSPキャリア基板1に形成された
半田バンプ4の先端が配線基板2の端子パッド6の範囲
内に収まるように位置合わせされた状態で、炉中におい
て又は加熱器によってリフロー半田付けが行われる。図
14は従来のLGAタイプのCSPキャリア基板の平面
図を示すものである。図14において、端子パッドは同
一形状・同一寸法であり、LGAタイプのCSPキャリ
ア基板12の表面にアレイ状に配置されている。図15
は従来の配線基板の接続方法における配線基板の平面図
を示すものである。図15において、配線基板には図1
4のLGAタイプのCSPキャリア基板の端子パッド8
に対向する位置に端子パッド8と同一形状・同一寸法の
端子パッド6が設けてある。実装に際しては、図16で
示すように、配線基板の端子パッド上にクリーム半田が
均等な厚みで塗布され、炉中において又は加熱器による
リフロー半田付けによりクリーム半田11を溶融し、キ
ャリア基板12と配線基板2とを接続する。
【0004】また、特開平6−45402号公報におい
ては、ICチップの4隅のバンプの高さを他のバンプの
高さよりも高く形成し、その後このバンプおよび他のバ
ンプを介して配線基板に接続する配線基板の接続方法、
および、ICチップの4隅のバンプに対応する端子パッ
ドの面積を他の端子パッドの面積よりも大きく形成した
配線基板が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなBGAタイ
プのCSPキャリア基板においては、半田バンプのピッ
チが小さくなればなるほど、また、LGAタイプのCS
Pキャリア基板においては、端子パッドのピッチが小さ
くなればなるほど、配線基板の端子パッド間の隣接距離
が小さくなるので、BGAタイプのCSPキャリア基板
の端子パッドと配線基板の端子パッド間の半田による短
絡を防ぐために、搭載時に、高い位置制御精度が要求さ
れる。
【0006】特開平6−45402号公報の配線基板の
接続方法及び配線基板は、ICチップの4隅のバンプを
他のバンプよりも高く形成しているが、4隅のバンプと
他のバンプの隣接距離を他のバンプ同士の最短隣接距離
よりも大きくするという特徴はなく、ICチップの4隅
のバンプを他のバンプよりも高く形成した際には、IC
チップの4隅のバンプは他のバンプより水平方向にも大
きく形成される場合があるので、ICチップの4隅のバ
ンプと他のバンプとの隣接距離が小さくなり、バンプが
溶解する際に、ICチップの4隅のバンプと他のバンプ
とが短絡しやすくなるといった欠点があった。また、I
Cチップの4隅のバンプに対応する配線基板上の端子パ
ッドの面積を他の端子パッドの面積よりも大きく形成し
ているが、ICチップの4隅のバンプに対応した端子パ
ッドと他のバンプに対応した端子パッドとの隣接距離を
他のバンプに対応した端子パッド同士の最短隣接距離よ
りも大きくするという特徴はなく、ICチップの他のバ
ンプよりも高く形成された4隅のバンプの半径は他のバ
ンプの半径よりも大きくなるので、ICチップの配線基
板への搭載時の位置ずれがあった場合に、ICチップの
4隅のバンプとICチップの4隅のバンプに対応する端
子パッドの隣の端子パッドとの距離が小さくなり、バン
プが溶解する際に、短絡しやすくなるといった欠点があ
った。
【0007】本発明は、BGAタイプのCSPの半田バ
ンプのピッチが小さくても、LGAタイプのCSPの端
子パッドのピッチが小さくても、CSP実装機の高い位
置制御精度が不要で、信頼性の高い実装を可能とするこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この問題点を解決するた
めに本発明の配線基板の接続方法、キャリア基板および
配線基板は、前記キャリア基板の前記配線基板との接続
面側の4隅の半田バンプを他の半田バンプよりも大きく
高く形成し、且つ前記4隅の半田バンプと前記他の半田
バンプとの隣接距離を、他の半田バンプ間の最小隣接距
離より大きくし、前記キャリア基板の前記4隅の半田バ
ンプに対向する前記配線基板の端子パッドの面積を前記
キャリア基板の前記他の半田バンプに対向する端子パッ
ドの面積よりも大きく形成し、且つ前記キャリア基板の
前記4隅の半田バンプに対向する前記配線基板の端子パ
ッドと前記キャリア基板の前記他の半田バンプに対向す
る端子パッドとの隣接距離を、前記キャリア基板の前記
他の半田バンプに対向する端子パッド同士との隣接距離
より大きくし、前記キャリア基板を、リフロー半田付け
によって前記配線基板に接続するものであり、半導体な
どのチップ部品を配線基板に実装する場合に、チップ部
品と配線基板を中継するキャリア基板を配線基板に接続
する接続方法において、前記キャリア基板の前記配線基
板との接続面側の4隅の半田バンプを他の半田バンプよ
りも大きく高く形成したキャリア基板であり、半導体な
どのチップ部品を配線基板に実装する場合に、チップ部
品と配線基板を中継するキャリア基板を配線基板に接続
する接続方法において、前記キャリア基板の前記配線基
板との接続面側の4隅の半田バンプを他の半田バンプよ
りも大きく高く形成し、且つ前記4隅の半田バンプと前
記他の半田バンプとの隣接距離を、他の半田バンプ間の
最小隣接距離より大きくし、前記キャリア基板の前記4
隅の半田バンプに対向する前記配線基板の端子パッドの
面積を前記キャリア基板の前記他の半田バンプに対向す
る端子パッドの面積よりも大きく形成し、且つ前記キャ
リア基板の前記4隅の半田バンプに対向する前記配線基
板の端子パッドと前記キャリア基板の前記他の半田バン
プに対向する端子パッドとの隣接距離を、前記キャリア
基板の前記他の半田バンプに対向する端子パッド同士と
の隣接距離より大きくした配線基板としたものである。
【0009】これにより、BGAタイプのCSPの半田
バンプのピッチが小さくても、LGAタイプのCSPの
端子パッドのピッチが小さくても、CSP実装機の高い
位置制御精度が不要で、信頼性の高い実装を可能とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、半導体などのチップ部品を配線基板に実装する場合
に、チップ部品と配線基板を中継するキャリア基板を配
線基板に接続する接続方法において、前記キャリア基板
の前記配線基板との接続面側の4隅の半田バンプを他の
半田バンプよりも大きく高く形成し、且つ前記4隅の半
田バンプと前記他の半田バンプとの隣接距離を、他の半
田バンプ間の最小隣接距離より大きくし、前記キャリア
基板の前記4隅の半田バンプに対向する前記配線基板の
端子パッドの面積を前記キャリア基板の前記他の半田バ
ンプに対向する端子パッドの面積よりも大きく形成し、
且つ前記キャリア基板の前記4隅の半田バンプに対向す
る前記配線基板の端子パッドと前記キャリア基板の前記
他の半田バンプに対向する端子パッドとの隣接距離を、
前記キャリア基板の前記他の半田バンプに対向する端子
パッド同士との隣接距離より大きくし、前記キャリア基
板を、リフロー半田付けによって前記配線基板に接続す
ることを特徴とする配線基板の接続方法としたものであ
る。
【0011】本発明の請求項2に記載の発明は、キャリ
ア基板の4隅の半田バンプに対向する配線基板の端子パ
ッドにスルーホールを設けたことを特徴とする請求項1
記載の配線基板の接続方法としたものである。
【0012】本発明の請求項3に記載の発明は、キャリ
ア基板の4隅の半田バンプに対向する配線基板の端子パ
ッドに半田引き用パッドを設けたことを特徴とする請求
項1記載の配線基板の接続方法としたものである。
【0013】本発明の請求項4に記載の発明は、半導体
などのチップ部品を配線基板に実装する場合に、チップ
部品と配線基板を中継するキャリア基板を配線基板に接
続する接続方法において、前記キャリア基板の前記配線
基板との接続面側の4隅の半田バンプを他の半田バンプ
よりも大きく高く形成したことを特徴とするキャリア基
板としたものである。
【0014】本発明の請求項5に記載の発明は、半導体
などのチップ部品を配線基板に実装する場合に、チップ
部品と配線基板を中継するキャリア基板を配線基板に接
続する接続方法において、前記キャリア基板の前記配線
基板との接続面側の4隅の半田バンプを他の半田バンプ
よりも大きく高く形成し、且つ前記4隅の半田バンプと
前記他の半田バンプとの隣接距離を、他の半田バンプ間
の最小隣接距離より大きくし、前記キャリア基板の前記
4隅の半田バンプに対向する前記配線基板の端子パッド
の面積を前記キャリア基板の前記他の半田バンプに対向
する端子パッドの面積よりも大きく形成し、且つ前記キ
ャリア基板の前記4隅の半田バンプに対向する前記配線
基板の端子パッドと前記キャリア基板の前記他の半田バ
ンプに対向する端子パッドとの隣接距離を、前記キャリ
ア基板の前記他の半田バンプに対向する端子パッド同士
との隣接距離より大きくしたことを特徴とする配線基板
としたものである。
【0015】本発明の請求項6に記載の発明は、キャリ
ア基板の4隅の半田バンプに対向する配線基板の端子パ
ッドにスルーホールを設けたことを特徴とする請求項5
記載の配線基板としたものである。
【0016】本発明の請求項7に記載の発明は、キャリ
ア基板の4隅の半田バンプに対向する配線基板の端子パ
ッドに半田引き用端子パッドを設けたことを特徴とする
請求項5記載の配線基板としたものである。
【0017】本発明の請求項8に記載の発明は、半導体
などのチップ部品を配線基板に実装する場合に、チップ
部品と配線基板を中継するキャリア基板を配線基板に接
続する接続方法において、前記キャリア基板の4隅の端
子パッドにスルーホールを設け、前記4隅の端子パッド
の面積を他の端子パッドの面積よりも大きく形成し、前
記4隅の端子パッドと他の端子パッドとの隣接距離を前
記他の端子パッド同士の最小隣接距離より大きくしたも
のであり、前記配線基板には、前記キャリア基板の端子
パッドに対向した位置に端子パッドを配し、前記キャリ
ア基板の前記4隅の端子パッドに対向した前記配線基板
の端子パッド上には、前記配線基板の前記他の端子パッ
ド上に塗布されるクリーム半田よりも厚くクリーム半田
を塗布し、リフロー半田付けにより前記クリーム半田を
溶融し、前記キャリア基板と前記配線基板とを接続する
ことを特徴とする配線基板の接続方法としたものであ
る。
【0018】本発明の請求項9に記載の発明は、半導体
などのチップ部品を配線基板に実装する場合に、チップ
部品と配線基板を中継するキャリア基板を配線基板に接
続する接続方法において、前記キャリア基板の4隅の端
子パッドにスルーホールを設け、前記4隅の端子パッド
の面積を他の端子パッドの面積よりも大きく形成し、前
記4隅の端子パッドと他の端子パッドとの隣接距離を前
記他の端子パッド同士の最小隣接距離より大きくしたこ
とを特徴とするキャリア基板としたものである。
【0019】本発明の請求項10に記載の発明は、半導
体などのチップ部品を配線基板に実装する場合に、チッ
プ部品と配線基板を中継するキャリア基板を配線基板に
接続する接続方法において、前記キャリア基板の4隅の
端子パッドにスルーホールを設け、前記4隅の端子パッ
ドの面積を他の端子パッドの面積よりも大きく形成し、
前記4隅の端子パッドと他の端子パッドとの隣接距離を
前記他の端子パッド同士の最小隣接距離より大きくした
ものであり、前記配線基板には、前記キャリア基板の端
子パッドに対向した位置に端子パッドを配したことを特
徴とする配線基板としたものである。
【0020】上記の本発明の請求項1〜10に記載の発
明において、リフロー半田付けにより、キャリア基板を
配線基板に接続する際に、キャリア基板の4隅の端子パ
ッドと、それに対向した位置に形成された配線基板の端
子パッド間の半田形状を大きくすることで、まず、キャ
リア基板の4隅の端子パッドと、それに対向した位置に
形成された配線基板の端子パッド間のセルフアライメン
トによるキャリア基板と配線基板との位置修正がなされ
るという作用を有する。
【0021】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図10を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態
1におけるBGAタイプのCSPキャリア基板の斜視図
を示し、BGAタイプのCSPキャリア基板1の配線基
板との接続面側に形成された4隅の半田バンプ3が他の
半田バンプ4よりも大きく高く形成され、且つ4隅の半
田バンプ3と他の半田バンプ4との隣接距離を、他の半
田バンプ4間の最小隣接距離より大きくしたものであ
り、図2は本発明の実施の形態1における配線基板の平
面図であり、BGAタイプのCSPキャリア基板1の4
隅の半田バンプ3に対向する位置に形成された配線基板
2の端子パッド5の面積は、BGAタイプのCSPキャ
リア基板1の他の半田バンプ4に対向する位置に形成さ
れた配線基板2の端子パッド6の面積よりも大きく形成
され、且つ端子パッド5と他の端子パッド6との隣接距
離は他の端子パッド6同士との隣接距離より大きくして
ある。
【0022】図3で示すように、リフロー半田付けの際
には、まず、BGAタイプのCSPキャリア基板1に形
成された他の半田バンプ4よりも大きく高く形成された
4隅の半田バンプ3が、配線基板2の端子パッド5と接
触し、その部分のセルフアライメントにより、BGAタ
イプのCSPキャリア基板1を配線基板2に搭載した際
に生じた、BGAタイプのCSPキャリア基板1と配線
基板2との理想的搭載位置からの位置ずれが修正され、
その後、他の半田バンプ4と他の端子パッド6とが接続
される。
【0023】図4は本発明の実施の形態2における配線
基板の平面図を示し、図4において、BGAタイプのC
SPキャリア基板1の4隅の半田バンプ3に対向する位
置に形成された配線基板2の端子パッド5の面積は他の
端子パッド6の面積よりも大きく形成され、且つスルー
ホール9が設けてある。また、端子パッド5と他の端子
パッド6との隣接距離を他の端子パッド6同士の隣接距
離より大きくしてある。
【0024】図5で示すように、リフロー半田付けの際
には、BGAタイプのCSPキャリア基板1に形成され
た他の半田バンプ4よりも大きく高く形成された4隅の
半田バンプ3が、配線基板2の端子パッド5と接触して
いるので、まず、その部分のセルフアライメントによ
り、BGAタイプのCSPキャリア基板1を配線基板2
に搭載した際に生じた、BGAタイプのCSPキャリア
基板1と配線基板2との理想的搭載位置からの位置ずれ
が修正される。その後、毛細管現象によりスルーホール
9に半田が流れ込み、4隅の溶解した半田バンプ3の厚
みが薄くなり、他の半田バンプ4が配線基板2の端子パ
ッド6と接触し半田接続される。
【0025】図6は本発明の実施の形態3における配線
基板の平面図を示し、図6において、BGAタイプのC
SPキャリア基板1の4隅の半田バンプ3に対向する位
置に形成された配線基板2の端子パッド7の面積は他の
端子パッド6の面積よりも大きく形成され、且つ半田引
き用端子パッド13が設けてある。また、端子パッド7
と他の端子パッド6との隣接距離を他の端子パッド6同
士との隣接距離より大きくしてある。
【0026】図7で示すように、リフロー半田付けの際
には、BGAタイプのCSPキャリア基板1に形成され
た他の半田バンプ4よりも大きく高く形成された4隅の
半田バンプ3が、端子パッド7と接触しているので、ま
ず、その部分のセルフアライメントにより、BGAタイ
プのCSPキャリア基板1を配線基板2に搭載した際に
生じた、BGAタイプのCSPキャリア基板1と配線基
板2との理想的搭載位置からの位置ずれが修正される。
その後、半田引き用端子パッド13が半田を引き込み、
4隅の溶解した半田バンプ3の厚みが薄くなり、他の半
田バンプ4が配線基板2の端子パッド6にと接触し半田
接続される。
【0027】図8は本発明の実施の形態4におけるLG
AタイプのCSPキャリア基板の平面図を示し、LGA
タイプのCSPキャリア基板12の配線基板との接続面
側に形成された4隅の端子パッド7にスルーホール14
を設け、4隅の端子パッド7の面積を他の端子パッド8
の面積よりも大きく形成し、4隅の端子パッド7と他の
端子パッド8との隣接距離を他の端子パッド8同士の最
小隣接距離より大きくしたものであり、図9は本発明の
実施の形態4におけるLGAタイプのCSPキャリア基
板12を搭載する配線基板2の平面図であり、LGAタ
イプのCSPキャリア基板12の4隅の端子パッド7に
対向する位置に形成された端子パッド5は、スルーホー
ルがないことを除いてLGAタイプのCSPキャリア基
板12の端子パッド7と同一寸法、同一形状で形成さ
れ、LGAタイプのCSPキャリア基板12の他の端子
パッド8に対向する位置に形成された端子パッド6は、
LGAタイプのCSPキャリア基板12の端子パッド8
と同一寸法、同一形状で形成される。
【0028】図10で示すように、配線基板2の端子パ
ッド5上のクリーム半田10を配線基板2の他の端子パ
ッド6上のクリーム半田11よりも厚く塗布する。リフ
ロー半田付けの際には、配線基板2の端子パッド5上の
クリーム半田10が、LGAタイプのCSPキャリア基
板12の4隅の端子パッド7と接触しているので、ま
ず、LGAタイプのCSPキャリア基板12の4隅の端
子パッド7と配線基板2の端子パッド5が半田接続され
る。その時、この部分のセルフアライメントにより、L
GAタイプのCSPキャリア基板12を配線基板2に搭
載した際に生じた、LGAタイプのCSPキャリア基板
12と配線基板2との理想的搭載位置からの位置ずれが
修正され、その後、溶融したクリーム半田10は、毛細
管現象により、LGAタイプのCSPキャリア基板12
の4隅の端子パッド7に設けたスルーホール14に吸い
込まれ、LGAタイプのCSPキャリア基板12と配線
基板2との距離が縮まり、LGAタイプのCSPキャリ
ア基板12の他の端子パッド8と配線基板2の端子パッ
ド6とがクリーム半田11により半田接続される。
【0029】尚、本実施の形態では、端子パッドの形状
をすべて円形としたが、多角形としても良い。
【0030】また、中継用のキャリア基板はCSPに限
らず、半導体などのチップ部品を複数を搭載したマルチ
チップモジュール(MCM)のキャリア基板でも良い。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、BGAタ
イプのCSPキャリア基板1の4隅の半田バンプ3を他
の半田バンプ4よりも大きく高く形成したことにより、
BGAタイプのCSPキャリア基板1に形成された4隅
の半田バンプ3の先端が、配線基板2の端子パッド5の
範囲にあれば、リフロー半田付けの際には、まず、この
部分のセルフアライメントにより、BGAタイプのCS
Pキャリア基板1と配線基板2との理想的搭載位置から
の位置ずれが修正される。従って、BGAタイプのCS
Pキャリア基板1の4隅の半田バンプ3と配線基板2の
端子パッド5の面積を大きくしていけば、それに比例し
て、BGAタイプのCSPキャリア基板1と端子パッド
5との搭載時の位置ずれに対する許容量を、BGAタイ
プのCSPキャリア基板1の半田バンプ4のピッチや配
線基板2の端子パッド6の面積に依存せずに増すことが
できるという効果が得られる。
【0032】また、BGAタイプのCSPキャリア基板
1の4隅の半田バンプ3とBGAタイプのCSPキャリ
ア基板1の半田バンプ4との隣接距離をBGAタイプの
CSPキャリア基板1の半田バンプ4同士との隣接距離
より大きくすることにより、リフロー半田付けの際に、
BGAタイプのCSPキャリア基板1の4隅の半田バン
プ3が、BGAタイプのCSPキャリア基板1と配線基
板2との間で水平方向に膨らむことによる、BGAタイ
プのCSPキャリア基板1の4隅の半田バンプ3とBG
AタイプのCSPキャリア基板1の半田バンプ4との半
田による短絡を防ぐという効果が得られる。
【0033】また、配線基板2の端子パッド5と配線基
板2の端子パッド6との隣接距離を配線基板2の端子パ
ッド6同士との隣接距離より大きくすることにより、搭
載時の位置ずれによる、BGAタイプのCSPキャリア
基板1の4隅の半田バンプ3と配線基板2の端子パッド
6との半田による短絡を防ぐという効果が得られる。
【0034】従って、BGAタイプのCSPキャリア基
板1の半田バンプ4のピッチが小さくても、CSP実装
機の位置制御精度に合わせて、BGAタイプのCSPキ
ャリア基板1の4隅の半田バンプ3の大きさと、それに
対向する配線基板2の端子パッド5の面積を大きくし、
配線基板2の端子パッド5と配線基板2の端子パッド6
との隣接距離を配線基板2の端子パッド6同士との隣接
距離より大きくすれば、CSP実装機の高い位置制御精
度が不要となり、且つ信頼性の高い実装が可能となると
いう有利な効果が得られる。
【0035】また、LGAタイプのCSPキャリア基板
の場合においては、LGAタイプのCSPキャリア基板
12の4隅の端子パッド7の面積を大きくし、4隅の端
子パッド7と他の端子パッド8との隣接距離を他の端子
パッド8同士の最小隣接距離より大きくすれば、それに
比例して、LGAタイプのCSPキャリア基板12と配
線基板2との搭載時の理想的搭載位置からの位置ずれに
対する許容量を、LGAタイプのCSPキャリア基板1
2の端子パッド8の面積や、端子パッド8同士との最小
隣接距離に依存せずに増すことができるという効果が得
られる。
【0036】従って、LGAタイプのCSPキャリア基
板12の端子パッド8のピッチが小さくても、CSP実
装機の位置制御精度に合わせて、LGAタイプのCSP
キャリア基板12の4隅の端子パッド7の面積と、それ
に対向する配線基板2の端子パッド5の面積を大きく
し、LGAタイプのCSPキャリア基板12の4隅の端
子パッド7と他の端子パッド8との隣接距離を他の端子
パッド8同士の最小隣接距離より大きくすれば、CSP
実装機の高い位置制御精度が不要となり、且つ信頼性の
高い実装が可能という有利な効果が得られる。
【0037】さらに、CSPキャリア基板の4隅の端子
パッドと、それに対向した位置に形成された配線基板の
端子パッド間の半田の一部分を、その外部に移動させる
ことができるので、CSPキャリア基板の4隅の端子パ
ッド以外の端子パッドと、それに対向した位置に形成さ
れた配線基板の端子パッドとの半田による接続をより一
層確実なものとすることができるという有利な効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1、実施の形態2および実
施の形態3におけるBGAタイプのCSPキャリア基板
の斜視図
【図2】本発明の実施の形態1における配線基板の平面
【図3】本発明の実施の形態1における配線基板の接続
方法において、図1のBGAタイプのCSPキャリア基
板が図2の配線基板上に理想位置からずれて搭載されて
いる状態から、半田溶融時にセルフアライメントにより
位置修正され、接続されていく段階を示す断面図
【図4】本発明の実施の形態2における配線基板の平面
【図5】本発明の実施の形態2における配線基板の接続
方法において、図4のBGAタイプのCSPキャリア基
板が図2の配線基板上に理想位置からずれて搭載されて
いる状態から、半田溶融時にセルフアライメントにより
位置修正され、接続されていく段階を示す断面図
【図6】本発明の実施の形態3における配線基板の平面
【図7】本発明の実施の形態3における配線基板の接続
方法において、図1のBGAタイプのCSPキャリア基
板が図6の配線基板上に理想位置からずれて搭載されて
いる状態から、半田溶融時にセルフアライメントにより
位置修正され、接続されていく段階を示す断面図
【図8】本発明の実施の形態4におけるLGAタイプの
CSPキャリア基板の平面図
【図9】本発明の実施の形態4における配線基板の平面
【図10】本発明の実施の形態4における配線基板の接
続方法において、図8のLGAタイプのCSPキャリア
基板が図9の配線基板上にずれて搭載されている状態か
ら、リフロー時にセルフアライメントにより位置修正さ
れ、接続されていく段階を示す断面図
【図11】従来のBGAタイプのCSPキャリア基板の
斜視図
【図12】従来の配線基板の平面図
【図13】従来の配線基板の接続方法において、図11
のBGAタイプのCSPキャリア基板が図12の配線基
板上に理想位置からずれて搭載されている状態から、半
田溶融時にセルフアライメントにより位置修正され、接
続されていく段階を示す断面図
【図14】従来のLGAタイプのCSPキャリア基板の
平面図
【図15】従来の配線基板の平面図
【図16】従来の配線基板の接続方法において、図14
のLGAタイプのCSPキャリア基板が図15の配線基
板上に理想位置からずれて搭載されている状態から、リ
フロー時にセルフアライメントにより位置修正され、接
続されていく段階を示す断面図
【符号の説明】
1 BGAタイプのCSPキャリア基板 2 配線基板 3,4 半田バンプ 5,6,7,8 端子パッド 9 スルーホール 10,11 クリーム半田 12 LGAタイプのCSPキャリア基板 13 半田引き用パッド 14 スルーホール

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体などのチップ部品を配線基板に実
    装する場合に、チップ部品と配線基板を中継するキャリ
    ア基板を配線基板に接続する接続方法において、前記キ
    ャリア基板の前記配線基板との接続面側の4隅の半田バ
    ンプを他の半田バンプよりも大きく高く形成し、且つ前
    記4隅の半田バンプと前記他の半田バンプとの隣接距離
    を、他の半田バンプ間の最小隣接距離より大きくし、前
    記キャリア基板の前記4隅の半田バンプに対向する前記
    配線基板の端子パッドの面積を前記キャリア基板の前記
    他の半田バンプに対向する端子パッドの面積よりも大き
    く形成し、且つ前記キャリア基板の前記4隅の半田バン
    プに対向する前記配線基板の端子パッドと前記キャリア
    基板の前記他の半田バンプに対向する端子パッドとの隣
    接距離を、前記キャリア基板の前記他の半田バンプに対
    向する端子パッド同士との隣接距離より大きくし、前記
    キャリア基板を、リフロー半田付けによって前記配線基
    板に接続することを特徴とする配線基板の接続方法。
  2. 【請求項2】 キャリア基板の4隅の半田バンプに対向
    する配線基板の端子パッドにスルーホールを設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の配線基板の接続方法。
  3. 【請求項3】 キャリア基板の4隅の半田バンプに対向
    する配線基板の端子パッドに半田引き用パッドを設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の配線基板の接続方法。
  4. 【請求項4】 半導体などのチップ部品を配線基板に実
    装する場合に、チップ部品と配線基板を中継するキャリ
    ア基板を配線基板に接続する接続方法において、前記キ
    ャリア基板の前記配線基板との接続面側の4隅の半田バ
    ンプを他の半田バンプよりも大きく高く形成したことを
    特徴とするキャリア基板。
  5. 【請求項5】 半導体などのチップ部品を配線基板に実
    装する場合に、チップ部品と配線基板を中継するキャリ
    ア基板を配線基板に接続する接続方法において、前記キ
    ャリア基板の前記配線基板との接続面側の4隅の半田バ
    ンプを他の半田バンプよりも大きく高く形成し、且つ前
    記4隅の半田バンプと前記他の半田バンプとの隣接距離
    を、他の半田バンプ間の最小隣接距離より大きくし、前
    記キャリア基板の前記4隅の半田バンプに対向する前記
    配線基板の端子パッドの面積を前記キャリア基板の前記
    他の半田バンプに対向する端子パッドの面積よりも大き
    く形成し、且つ前記キャリア基板の前記4隅の半田バン
    プに対向する前記配線基板の端子パッドと前記キャリア
    基板の前記他の半田バンプに対向する端子パッドとの隣
    接距離を、前記キャリア基板の前記他の半田バンプに対
    向する端子パッド同士との隣接距離より大きくしたこと
    を特徴とする配線基板。
  6. 【請求項6】 キャリア基板の4隅の半田バンプに対向
    する配線基板の端子パッドにスルーホールを設けたこと
    を特徴とする請求項5記載の配線基板。
  7. 【請求項7】 キャリア基板の4隅の半田バンプに対向
    する配線基板の端子パッドに半田引き用端子パッドを設
    けたことを特徴とする請求項5記載の配線基板。
  8. 【請求項8】 半導体などのチップ部品を配線基板に実
    装する場合に、チップ部品と配線基板を中継するキャリ
    ア基板を配線基板に接続する接続方法において、前記キ
    ャリア基板の4隅の端子パッドにスルーホールを設け、
    前記4隅の端子パッドの面積を他の端子パッドの面積よ
    りも大きく形成し、前記4隅の端子パッドと他の端子パ
    ッドとの隣接距離を前記他の端子パッド同士の最小隣接
    距離より大きくしたものであり、前記配線基板には、前
    記キャリア基板の端子パッドに対向した位置に端子パッ
    ドを配し、前記キャリア基板の前記4隅の端子パッドに
    対向した前記配線基板の端子パッド上には、前記配線基
    板の前記他の端子パッド上に塗布されるクリーム半田よ
    りも厚くクリーム半田を塗布し、リフロー半田付けによ
    り前記クリーム半田を溶融し、前記キャリア基板と前記
    配線基板とを接続することを特徴とする配線基板の接続
    方法。
  9. 【請求項9】 半導体などのチップ部品を配線基板に実
    装する場合に、チップ部品と配線基板を中継するキャリ
    ア基板を配線基板に接続する接続方法において、前記キ
    ャリア基板の4隅の端子パッドにスルーホールを設け、
    前記4隅の端子パッドの面積を他の端子パッドの面積よ
    りも大きく形成し、前記4隅の端子パッドと他の端子パ
    ッドとの隣接距離を前記他の端子パッド同士の最小隣接
    距離より大きくしたことを特徴とするキャリア基板。
  10. 【請求項10】 半導体などのチップ部品を配線基板に
    実装する場合に、チップ部品と配線基板を中継するキャ
    リア基板を配線基板に接続する接続方法において、前記
    キャリア基板の4隅の端子パッドにスルーホールを設
    け、前記4隅の端子パッドの面積を他の端子パッドの面
    積よりも大きく形成し、前記4隅の端子パッドと他の端
    子パッドとの隣接距離を前記他の端子パッド同士の最小
    隣接距離より大きくしたものであり、前記配線基板に
    は、前記キャリア基板の端子パッドに対向した位置に端
    子パッドを配したことを特徴とする配線基板。
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