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JPH11109723A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH11109723A
JPH11109723A JP27265397A JP27265397A JPH11109723A JP H11109723 A JPH11109723 A JP H11109723A JP 27265397 A JP27265397 A JP 27265397A JP 27265397 A JP27265397 A JP 27265397A JP H11109723 A JPH11109723 A JP H11109723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
output
target value
laser light
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP27265397A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiharu Masuda
道晴 増田
Tomofumi Nakayama
智文 中山
Hisatsugu Tawara
久嗣 田原
Akio Ito
秋生 伊藤
Yukio Yokoyama
幸生 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP27265397A priority Critical patent/JPH11109723A/ja
Publication of JPH11109723A publication Critical patent/JPH11109723A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システム異常等によりレーザが劣化,破壊す
ることのない画像形成装置を提供する。 【解決手段】 半導体レーザ55の光出力をフォトダイ
オード56で検出し電流電圧変換器57で電圧信号とし
て、コンパレータ64にてレーザ保護用の基準電圧V
LIM と比較する。光出力の信号が基準電圧VLIM を超え
る時間をカウンタ66で計測する。カウンタ66には、
ノイズによる誤動作を避けるだけの極短い時間の第一の
設定値と、システム異常等に対する保護のための比較的
長い時間の第二の設定値が設定されており、カウンタ6
6のカウント値が第一の設定値を超えると、LIM1が
ハイとなり、トランジスタスイッチ54がオンしてレー
ザ55の電流を制限する。カウント値が第二の設定値を
超えると、LIM2がハイとなり、ラッチ回路67でラ
ッチされ、トランジスタスイッチ54のオンが維持さ
れ、レーザ55の電流を連続的に制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、特にレーザ光源からの光変調されたレーザ光を感光
体や、静電記録媒体等の像坦持体面上に導光して、その
面上に例えば静電潜像から成る画像を形成するようにし
た複写機,レーザビームプリンタ,ファクシミリ等の画
像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種の画像形成装置のレーザ
駆動回路においては、レーザを破壊から保護するため
に、レーザ光の出力を監視して規定値を超えた場合にレ
ーザの駆動電流を制限するという方法をとってきた。
【0003】以下に図5を参照し具体的な制御方法を述
べる。
【0004】現在レーザを駆動する回路方式として、A
PC回路方式を用いてるものが一般的である。APCと
は、AUTO POWER CONTROLLの略であ
る。レーザというものは温度特性を持っており、温度が
高くなるほど一定の光量を得るための電流量は増加す
る。また、レーザは自己発熱するため、一定の電流を供
給するだけでは一定の光量を得ることができず、これは
画像形成に重大な影響を及ぼす。このことを解決する手
段として、APC回路方式が考案された。APC回路方
式とは、一般的にレーザチップ31に内蔵されているフ
ォトディテクタ56(以下PDと呼ぶ)を用いてレーザ
の光出力を検出し、この出力を一定に保つように電流源
53を制御してレーザ55に供給する電流を制御すると
いう方式である。この方法をとることによって、レーザ
55の周囲温度にとらわれず、一定の光量を得ることで
適正な画像形成を安価に実現することが可能となってい
る。
【0005】この際に、PD56の出力はレーザ55の
出力を安定させるだけでなく、レーザ55を破壊から保
護する回路にも用いられている。レーザ55は非常に壊
れ易い素子であり、定格を少しでも超えた使い方をする
と短時間で、劣化または破壊に至ってしまう。レーザ5
5を保護する回路には、通常画像形成で使用される光出
力の設定値よりもある程度高い設定値が設定され、一般
的にはコンパレータ64を用いてこの設定値65とPD
56出力を比較してPD56出力が設定値65を超えた
場合に異常発光という警告信号を出力するようになって
いる。そしてこの警告信号が出力している間は、トラン
ジスタスイッチ54等を用いてレーザ55への電流の供
給を制限するという回路構成になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の方式を用いた保護回路においては、画像形成に使用
するレーザの発光量がそのレーザの定格に近い場合は、
保護するための設定値と画像形成用のPD出力とに差が
なく、画像形成中のPD出力にノイズ等が混入しただけ
で保護回路が動作してしまい、画像形成に支障をきたす
という問題があった。
【0007】また、システム異常時の完全な誤発光状態
においても、従来の方式であると電流制限によって一度
レーザの発光量が低下して異常警告信号が出力されなく
なり、再び発光を開始することになり、この動作が繰り
返されることによってレーザの破壊を助長する可能性が
あった。
【0008】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、誤発光によりレーザが劣化,破壊することの
ない画像形成装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、画像形成装置を次の(1)〜(3)の
とおりに構成する。
【0010】(1)レーザ光源からの光変調されたレー
ザ光を像坦持体面上に導光して画像を形成する画像形成
装置であって、前記レーザ光の光出力を検出する光出力
検出手段と、前記レーザ光の光出力の目標値を設定する
目標値設定手段と、前記光出力検出手段より検出された
レーザ光の検出出力と前記目標値設定手段により設定さ
れた目標値とを比較する比較手段と、前記比較手段より
得られた出力の出力時間を測定する出力時間測定手段
と、前記レーザ光源の駆動電流を制限する第一の電流制
限手段と、前記レーザ光源の駆動電流を制限状態に維持
する第二の電流制限手段と、前記出力時間測定手段によ
って第一の時間を超える出力時間を測定したとき、前記
第一の電流制限手段を選択し、前記第一の時間より長い
第二の時間を超える出力時間を測定したとき前記第二の
電流制限手段を選択する選択手段とを備えた画像形成装
置。
【0011】(2)レーザ光源からの光変調されたレー
ザ光を像坦持体面上に導光して画像を形成する画像形成
装置であって、前記レーザ光の光出力の第一の目標値を
設定する第一の目標値設定手段と、前記レーザ光の光出
力の、前記第一の目標値より大きい第二の目標値を設定
する第二の目標値設定手段と、前記レーザ光の光出力と
前記第一の目標値設定手段によって設定された第一の目
標値とを比較する第一の比較手段と、前記レーザ光の光
出力と前記第二の目標値設定手段によって設定された第
二の目標値とを比較する第二の比較手段と、前記第一の
比較手段の出力により前記レーザ光源の駆動電流を制限
する第一の電流制限手段と、前記第二の比較手段の出力
により前記レーザ光源の駆動電流を制限状態に維持する
第二の電流制限手段とを備えた画像形成装置。
【0012】(3)第二の電流制限手段が作動した場合
に、警告を表示する表示手段を備えた前記(1)または
(2)記載の画像形成装置。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を複写機
の実施例により詳しく説明する。なお本発明は、複写機
に限らず、レーザビームプリンタ,ファクシミリ等の画
像形成装置において同様に実施することができる。
【0014】
【実施例】
(実施例1)図1は実施例1である“複写機”の装置全
体の断面図である。基本的な動作について図1を用いて
説明する。
【0015】原稿給紙装置1上に積載された原稿は、1
枚づつ順次原稿台ガラス2面上に搬送される。原稿が搬
送されると、スキャナユニット4のランブ3が点灯し、
かつスキャナユニット4が移動して原稿を照射する。原
稿の反射光はミラー5,6,7を介してレンズ8を通過
し、その後イメージセンサ部9に入力される。イメージ
センサ部9に入力された画像信号は、直接、あるいは、
一旦図示しない画像メモリに記憶され、再び読み出され
た後、露光制御部10に入力される。照射光によって感
光ドラム(像担持体)11上に作られた潜像は、現像器
12、あるいは13によって現像される。前記潜像成形
とタイミングを合わせて転写紙積載部14、あるいは1
5より転写紙が搬送され、転写部16において、現像さ
れたトナー像が転写される。転写されたトナー像は定着
部17にて転写紙に定着された後、排紙部18より装置
外部に排出される。
【0016】図2は露光制御部10の構成を示してい
る。図2において、31は半導体レーザチップである。
半導体レーザチップ31の内部にはレーザ光の一部を検
出するフォトダイオードが設けられ、フォトダイオード
の検出信号を用いてレーザダイオードのAPC制御を行
う。レーザ31から発したレーザビームはコリメータレ
ンズ35及び絞り32によりほぼ平行光となり、所定の
ビーム径で回転多面鏡33に入射する。
【0017】回転多面鏡33は矢印のような方向に等角
速度の回転を行っており、この回転に伴って、入射した
光ビームが連続的に角度を変える偏向ビームとなって反
射される。偏向ビームとなった光はf−θレンズ34に
より集光作用を受ける。一方、f−θレンズは同時に走
査の時間的な直線性を保証するような歪曲収差の補正を
行うために、光ビームは、像坦持体としての感光ドラム
11上に図の矢印の方向に等速で結合走査される。な
お、36は回転多面鏡33からの反射光を検出するBD
(ビームディテクト)センサであり、BDセンサ36の
検出信号は回転多面鏡33の回転とデータの書き込みの
同期をとるための同期信号として用いられる。
【0018】図3は、レーザ駆動回路の構成を示すブロ
ック図である。図3において、システムコントローラ6
2は図1の装置の各部を制御する制御回路、画像処理部
61は図1のイメージセンサ部9で読み取られた画像信
号を処理する処理回路である。画像処理部61ではイメ
ージセンサ部9からの画像信号を後述するBD信号に同
期して1ラインづつレーザ駆動回路に供給したり、ある
いは詳しく後述するように、半導体レーザのAPC制御
に必要なタイミング信号を作成している。31は図2に
示した半導体レーザのチップであり、半導体レーザ55
とレーザ光の一部を検出するフォトダイオード56から
なっている。
【0019】また、バイアス電流源53,パルス電流源
51は半導体レーザ55の制御に用いられる電流源、ス
イッチ52は画像信号に応じてオン,オフするスイッチ
である。ここで、スイッチ52はハイレベル信号が入力
されるとオンし、半導体レーザ55はパルス電流源51
で決められた電流が流れることになり点灯する。また、
スイッチ52はローレベルが入力されるとオフし、半導
体レーザ55は消灯する。このように、スイッチ52を
画像信号に応じて制御することによって半導体レーザ5
5を駆動し、感光ドラム11に光書き込みを行う。
【0020】図1の装置において、プリント動作を行わ
ないスタンバイ状態の時には、通常レーザ55は消灯し
ている。そして、プリント動作時、レーザ55は点灯す
るわけであるが、この時一定の発光量を保つためにAP
C制御が行われる。また、このAPC制御はプリント動
作中は、画像形成に影響を及ぼさないように非画像領域
において行われる。即ち、非画像領域においてスイッチ
52をオンし、半導体レーザ55を点灯させ、この時こ
れに同期してサンプルホールド回路58をサンプル状態
とする。この時半導体レーザ55のレーザ光の一部がフ
ォトダイオード56で検出され、その検出信号は電流電
圧変換器57で電圧信号に変換される。電流電圧変換器
57の出力信号はサンプルホールド回路58でサンプル
され、オペレーションアンプ59に供給される。
【0021】オペレーションアンプ59では、サンプル
ホールド回路58の出力信号と基準電圧発生器60の基
準電圧を比較し、その差信号に応じてバイアス電流源5
3の電流を制御する。即ち、基準電圧発生器60で基準
電圧として設定されている目標の光量となるようにバイ
アス電流源53の電流を制御することによって半導体レ
ーザ55の光量が所望の光量となるようにAPC制御を
行う。一方、画像領域においては、非画像領域の電流電
圧変換器57の出力信号がサンプルホールド回路58に
ホールドされており、オペレーションアンプ59ではホ
ールドされた信号と基準電圧によって半導体レーザ55
の光量を制御する。
【0022】次に本実施例におけるレーザの保護回路の
動作について述べる。フォトダイオード56の出力の電
流電圧変換信号は、サンプルホールド58の他にコンパ
レータ64にも供給される。65は、画像形成のための
基準電圧発生器60の基準電圧VREF よりも大きめの基
準電圧VLIM に設定されたレーザ保護用の基準電圧発生
器であり、電流電圧変換器57の出力信号とコンパレー
タ64によって比較される。もし、電流電圧変換器57
の出力が保護用の基準電圧VLIM よりも大きい場合は、
コンパレータ64はハイレベルの信号を出力し、カウン
タ66はコンパレータ64のハイレベルの間の時間を計
測し始める。このコンパレータ64の出力のハイレベル
の時間が、あらかじめ設定されたある時間を経過するL
IM1信号がハイレベルとなり、OR回路68を経由し
てトランジスタスイッチ54をオンさせる。これによ
り、バイアス電流源53の制御信号がローレベルとな
り、バイアス電流分の電流がレーザ55に流れなくな
り、レーザ55は消灯する。この際この設定時間は、ノ
イズによる誤動作を避けるだけの極短い時間に設定され
ている。この保護回路動作がレーザ55の第一の電流制
限手段であり、レーザ55が消灯することによって電流
電圧変換器57の出力が下がるとコンパレータ64の出
力もローレベルとなり、カウンタ66はカウント動作を
終了してリセットされ、LIM1出力もローレベルとな
り、トランジスタスイッチ54はオフし、レーザ駆動回
路は通常のAPC動作を続ける。また、レーザ55に流
れる電流を遮断する方法としては、レーザ55とシリア
ルにトランジスタスイッチを構成することも考えられる
が、このように復帰型の動作の場合そのトランジスタス
イッチがオフした瞬間にレーザ55に突入電流が発生す
るので、冗長に電流を増加させていくために、APC制
御系の中に電流制限手段を設けている。
【0023】次に、異常動作等により電流電圧変換器5
7の出力が比較的長い時間保護用の基準電圧VLIM より
大きくなった場合、カウンタ66はLIM1のみでな
く、LIM2の信号をハイレベルとする。LIM2の信
号がハイレベルとなった場合はラッチ回路67によって
ハイレベルが保たれ、OR回路68を経由してトランジ
スタスイッチ54に供給されるので、トランジスタスイ
ッチ54はオン状態で固定となり、レーザ55は消灯し
たままとなる。またレーザ55への通電を完全に遮断す
るために、前記ラッチ回路67の出力はインバータ69
及びAND回路70を経由してスイッチ52に供給さ
れ、スイッチ52はオフ状態で固定となる。この動作が
レーザ55の第二の電流制限手段である。この時同時に
LIM2信号は画像処理部61にも供給され、画像処理
部61は異常状態と判断して表示部63に警告表示を行
い、システムコントローラ62を通じて装置をダウン状
態とする。ラッチ回路67は装置メンテ後、電源再投入
時に画像処理部61よりリセット信号を受け、ラッチ状
態を解除され、レーザ55は点灯可能状態となる。
【0024】以上説明したように、本実施例では、レー
ザ光の検出信号の異常を、2段階の時間で判別し、短時
間の異常の際はレーザを瞬間的に消灯し、長時間の異常
の際はレーザを連続的に消灯し、レーザの劣化,破壊を
防ぐことができる。
【0025】(実施例2)図4は、実施例2である“複
写機”のレーザ駆動回路の構成を示す図である。本実施
例の他の構成は実施例1と同様であり、説明は省略す
る。
【0026】図4において、レーザ55のAPC制御方
法等は、実施例1と同じなので説明は省略し、レーザの
保護の動作についてのみ述べる。
【0027】電圧電流変換器57の出力は、サンプルホ
ールド回路58の他にコンパレータ69及び72に入力
される。保護用の基準電圧設定手段71には、基準電圧
設定手段60で設定されている値VLEF よりも多少大き
い値VLIM1が、またもうひとつの保護用の基準電圧設定
手段73にはレーザ定格より少し小さい値VLIM2が設定
されている。VLIM1<VLIM2である。ノイズ等の回路へ
の混入により、若干レーザの光量が変動した場合はコン
パレータ69の出力のみがハイレベルとなり、OR回路
68を通してトランジスタスイッチ54をオンする。こ
の保護回路動作がレーザ55の第一の電流制限手段であ
り、レーザ55が消灯することによって電流電圧変換器
57の出力が下がるとコンパレータ69の出力もローレ
ベルとなり、トランジスタスイッチ54はオフし、レー
ザ駆動回路は通常のAPC動作を続ける。
【0028】次に、異常動作等により電流電圧変換器5
7の出力が保護用の基準電圧VLIM2より大きくなった場
合、コンパレータ72の出力がハイレベルとなる。コン
パレータ72の信号がハイレベルとなった場合は、ラッ
チ回路67によってハイレベルが保たれ、OR回路68
を経由してトランジスタスイッチ54に供給されるの
で、トランジスタスイッチ54はオン状態で固定とな
り、レーザ55は消灯したままとなる。またレーザ55
への通電を完全に遮断するために、前記ラッチ回路67
の出力はインバータ69及びAND回路70を経由して
スイッチ52に供給され、スイッチ52はオフ状態で固
定となる。この動作がレーザ55の第二の電流制限手段
である。この時同時にコンパレータ72の出力信号は画
像処理部61にも供給され、画像処理部61は異常状態
と判断して表示部63に警告表示を行い、システムコン
トローラ62を通じて装置をダウン状態とする。ラッチ
回路67は装置メンテ後、電源再投入時に画像処理部6
1よりリセット信号を受け、ラッチ状態を解除され、レ
ーザ55は点灯可能状態となる。
【0029】以上説明したように、本実施例では、レー
ザ光の検出信号の異常を、2段階の信号レベルで判別
し、低レベルの異常の際はレーザを瞬間的に消灯し、高
レベルの異常の際はレーザを連続的に消灯し、レーザの
劣化,破壊を防ぐことができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成に使用するレーザの発光量がそのレーザの定格
に近い場合でも、画像形成中のPD出力にノイズ等が混
入することによる保護回路の誤動作を回避でき、常に高
品位な画像を保つことができる。
【0031】また、システム異常時等の完全な誤発光状
態においては、レーザの駆動電流を制限状態に維持して
レーザの劣化及び破壊を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の全体構成を示す断面図
【図2】 露光制御部の構成を示す図
【図3】 レーザ駆動回路の構成を示すブロック図
【図4】 実施例2におけるレーザ駆動回路の構成を示
すブロック図
【図5】 従来例のレーザ駆動回路の構成を示すブロッ
ク図
【符号の説明】
53 バイアス電流源 54 トランジスタスイッチ 55 半導体レーザ 56 フォトダイオード 64 コンパレータ 65 基準電源 66 カウンタ 67 ラッチ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 秋生 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 横山 幸生 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光源からの光変調されたレーザ光
    を像坦持体面上に導光して画像を形成する画像形成装置
    であって、前記レーザ光の光出力を検出する光出力検出
    手段と、前記レーザ光の光出力の目標値を設定する目標
    値設定手段と、前記光出力検出手段より検出されたレー
    ザ光の検出出力と前記目標値設定手段により設定された
    目標値とを比較する比較手段と、前記比較手段より得ら
    れた出力の出力時間を測定する出力時間測定手段と、前
    記レーザ光源の駆動電流を制限する第一の電流制限手段
    と、前記レーザ光源の駆動電流を制限状態に維持する第
    二の電流制限手段と、前記出力時間測定手段によって第
    一の時間を超える出力時間を測定したとき、前記第一の
    電流制限手段を選択し、前記第一の時間より長い第二の
    時間を超える出力時間を測定したとき前記第二の電流制
    限手段を選択する選択手段とを備えたことを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 レーザ光源からの光変調されたレーザ光
    を像坦持体面上に導光して画像を形成する画像形成装置
    であって、前記レーザ光の光出力の第一の目標値を設定
    する第一の目標値設定手段と、前記レーザ光の光出力
    の、前記第一の目標値より大きい第二の目標値を設定す
    る第二の目標値設定手段と、前記レーザ光の光出力と前
    記第一の目標値設定手段によって設定された第一の目標
    値とを比較する第一の比較手段と、前記レーザ光の光出
    力と前記第二の目標値設定手段によって設定された第二
    の目標値とを比較する第二の比較手段と、前記第一の比
    較手段の出力により前記レーザ光源の駆動電流を制限す
    る第一の電流制限手段と、前記第二の比較手段の出力に
    より前記レーザ光源の駆動電流を制限状態に維持する第
    二の電流制限手段とを備えたことを特徴とする画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 第二の電流制限手段が作動した場合に、
    警告を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求
    項1または請求項2記載の画像形成装置。
JP27265397A 1997-10-06 1997-10-06 画像形成装置 Withdrawn JPH11109723A (ja)

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JP27265397A JPH11109723A (ja) 1997-10-06 1997-10-06 画像形成装置

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ID=17516929

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041207