JPH11108998A - 集積回路のテスト装置 - Google Patents
集積回路のテスト装置Info
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- JPH11108998A JPH11108998A JP9270087A JP27008797A JPH11108998A JP H11108998 A JPH11108998 A JP H11108998A JP 9270087 A JP9270087 A JP 9270087A JP 27008797 A JP27008797 A JP 27008797A JP H11108998 A JPH11108998 A JP H11108998A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 22
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
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- 238000010998 test method Methods 0.000 description 3
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/22—Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
- G06F11/2205—Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing using arrangements specific to the hardware being tested
- G06F11/2236—Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing using arrangements specific to the hardware being tested to test CPU or processors
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/317—Testing of digital circuits
- G01R31/3181—Functional testing
- G01R31/3185—Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
- G01R31/318533—Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning using scanning techniques, e.g. LSSD, Boundary Scan, JTAG
- G01R31/318536—Scan chain arrangements, e.g. connections, test bus, analog signals
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
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- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
- G11C29/08—Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
- G11C29/12—Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
- G11C29/18—Address generation devices; Devices for accessing memories, e.g. details of addressing circuits
- G11C29/30—Accessing single arrays
- G11C29/32—Serial access; Scan testing
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- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の集積回路のテスト装置は、ユーザロジ
ックのテストを行うためには、チップに設けた各端子を
介して高価なロジックテスタを接続する必要があった。
また、上記スキャン方法によるテストを実行するためだ
けに、高価であり、また、設置個数に制約のあるスキャ
ン用のテストピンを設ける必要等があるという課題があ
った。 【解決手段】 内部バスを介して中央演算処理手段と内
部メモリ手段と接続し、シフトレジスタとして動作させ
るように数珠つなぎとした被テスト回路内のフリップフ
ロップを作動させるテスト信号を該被テスト回路に供給
するスキャンテスト用回路を備えたものである。
ックのテストを行うためには、チップに設けた各端子を
介して高価なロジックテスタを接続する必要があった。
また、上記スキャン方法によるテストを実行するためだ
けに、高価であり、また、設置個数に制約のあるスキャ
ン用のテストピンを設ける必要等があるという課題があ
った。 【解決手段】 内部バスを介して中央演算処理手段と内
部メモリ手段と接続し、シフトレジスタとして動作させ
るように数珠つなぎとした被テスト回路内のフリップフ
ロップを作動させるテスト信号を該被テスト回路に供給
するスキャンテスト用回路を備えたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、中央演算処理手
段(以下、CPUと称する)と内部メモリ手段(以下、
RAMと称する)及び内部の複数のフリップフロップを
シフトレジスタとして動作させるように数珠つなぎとし
た被テスト回路(以下、ユーザロジックと称する)とを
同一チップ上に集積した集積回路のテスト装置に関する
ものである。
段(以下、CPUと称する)と内部メモリ手段(以下、
RAMと称する)及び内部の複数のフリップフロップを
シフトレジスタとして動作させるように数珠つなぎとし
た被テスト回路(以下、ユーザロジックと称する)とを
同一チップ上に集積した集積回路のテスト装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の集積回路の一例を示す構成
図である。図6において、101はチップである。この
チップ101上には、RAM102、CPU103、被
テスト回路としてのユーザロジック104およびこれ等
を相互に接続する内部バス105が設けられている。1
06は内部バス105を入出力端子107に接続する外
部バスIF(インタフェース)ユニット、108はユー
ザロジック104の入出力端子である。また、109は
ユーザロジック104に対してスキャンクロックを供給
するスキャンクロック端子、110はユーザロジック1
04のスキャンイン端子、111はユーザロジック10
4のスキャンアウト端子、112はユーザロジック10
4のテスト端子である。
図である。図6において、101はチップである。この
チップ101上には、RAM102、CPU103、被
テスト回路としてのユーザロジック104およびこれ等
を相互に接続する内部バス105が設けられている。1
06は内部バス105を入出力端子107に接続する外
部バスIF(インタフェース)ユニット、108はユー
ザロジック104の入出力端子である。また、109は
ユーザロジック104に対してスキャンクロックを供給
するスキャンクロック端子、110はユーザロジック1
04のスキャンイン端子、111はユーザロジック10
4のスキャンアウト端子、112はユーザロジック10
4のテスト端子である。
【0003】図7は図6の集積回路のテストのテスト装
置を示す構成図である。図において、113は図6の入
出力端子108および各端子109〜112に接続した
テスタ装置である。上記外部バスIFユニット106は
CPU103から外部RAM(図示せず)へのアクセス
用、あるいは外部から内部バスを使用してユーザロジッ
クあるいはRAMへのアクセス用に用いられる。
置を示す構成図である。図において、113は図6の入
出力端子108および各端子109〜112に接続した
テスタ装置である。上記外部バスIFユニット106は
CPU103から外部RAM(図示せず)へのアクセス
用、あるいは外部から内部バスを使用してユーザロジッ
クあるいはRAMへのアクセス用に用いられる。
【0004】次に動作について説明する。従来は、上記
集積回路におけるユーザロジック104のテストを容易
にするために、ユーザロジック104の内部FF(フリ
ップフロップ)は、スキャン手法を用いて読み出し/書
き込み可能に構成されている。すなわち、このスキャン
手法は、回路内部のフリップフロップをすべて数珠つな
ぎにして、試験モードの時は、スキャンクロック端子1
09より入力したスキャンクロックで、上記フリップフ
ロップをシフトレジスタとして動作させ、テストデータ
をスキャンイン端子110より入力し、その動作内容を
スキャンアウト端子111よりアクセスする。これによ
って、内部回路をすべて組み合わせ回路として取扱うこ
とができ、自己診断機能を実現するもので、このスキャ
ン手法については、Parag.K.Lala著、当麻
喜弘監約、古屋清、玉本英夫共訳「フォールト・トレラ
ンス入門」、オーム社のpp.249〜pp.253に
説明がある。
集積回路におけるユーザロジック104のテストを容易
にするために、ユーザロジック104の内部FF(フリ
ップフロップ)は、スキャン手法を用いて読み出し/書
き込み可能に構成されている。すなわち、このスキャン
手法は、回路内部のフリップフロップをすべて数珠つな
ぎにして、試験モードの時は、スキャンクロック端子1
09より入力したスキャンクロックで、上記フリップフ
ロップをシフトレジスタとして動作させ、テストデータ
をスキャンイン端子110より入力し、その動作内容を
スキャンアウト端子111よりアクセスする。これによ
って、内部回路をすべて組み合わせ回路として取扱うこ
とができ、自己診断機能を実現するもので、このスキャ
ン手法については、Parag.K.Lala著、当麻
喜弘監約、古屋清、玉本英夫共訳「フォールト・トレラ
ンス入門」、オーム社のpp.249〜pp.253に
説明がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の集積回路のテス
ト装置は以上のように構成されているので、ユーザロジ
ック104のテストを行うためには、チップ101に設
けた各端子107、108、109〜112を介して高
価なテスタ装置113を接続する必要があった。また、
上記チップ101にはスキャン方法によるテストを実行
するためだけに、高価であり、また、設置個数に制約の
あるスキャン用のテストピンを設ける必要があった。さ
らに、スキャン方法では、内部FFの値の読み出し/書
き込みには、内部FFの個数分のスキャンクロックが必
要であり、テスト時間が長くなるといった課題があっ
た。
ト装置は以上のように構成されているので、ユーザロジ
ック104のテストを行うためには、チップ101に設
けた各端子107、108、109〜112を介して高
価なテスタ装置113を接続する必要があった。また、
上記チップ101にはスキャン方法によるテストを実行
するためだけに、高価であり、また、設置個数に制約の
あるスキャン用のテストピンを設ける必要があった。さ
らに、スキャン方法では、内部FFの値の読み出し/書
き込みには、内部FFの個数分のスキャンクロックが必
要であり、テスト時間が長くなるといった課題があっ
た。
【0006】また、このテスト時間の短縮化を図るため
には、シフトレジスタとして動作させる内部FFのリン
グライン数の増大を図ることが考えられるが、この場合
は端子数の増加となり、構成の大型化、複雑化を来すと
いう課題があった。
には、シフトレジスタとして動作させる内部FFのリン
グライン数の増大を図ることが考えられるが、この場合
は端子数の増加となり、構成の大型化、複雑化を来すと
いう課題があった。
【0007】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、テスタ装置を不要とし、チップ
にテストのために設ける端子数を削減して構成の簡略化
とテスト時間の短縮化を実現した集積回路のテスト装置
を得ることを目的とする。
ためになされたもので、テスタ装置を不要とし、チップ
にテストのために設ける端子数を削減して構成の簡略化
とテスト時間の短縮化を実現した集積回路のテスト装置
を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る集積回路
のテスト装置は、中央演算処理手段と内部メモリ手段及
び内部の複数のフリップフロップをシフトレジスタとし
て動作させるように数珠つなぎとした被テスト回路とを
同一チップ上に集積し、内部バスにより相互に接続した
集積回路において、前記フリップフロップをシフトレジ
スタとして作動させるテスト信号を前記被テスト回路に
供給するスキャンテスト用回路を備えたものである。
のテスト装置は、中央演算処理手段と内部メモリ手段及
び内部の複数のフリップフロップをシフトレジスタとし
て動作させるように数珠つなぎとした被テスト回路とを
同一チップ上に集積し、内部バスにより相互に接続した
集積回路において、前記フリップフロップをシフトレジ
スタとして作動させるテスト信号を前記被テスト回路に
供給するスキャンテスト用回路を備えたものである。
【0009】この発明に係る集積回路のテスト装置にお
けるスキャンテスト用回路は、内部アドレスバスに接続
されたアドレスデコーダと、このアドレスデコーダでア
ドレスが設定され、内部データバスとの間でデータの入
出力を行うとともに、被テスト回路内部に少なくとも1
つのシフトレジスタとして動作するように形成された複
数のフリップフロップとを備えたものである。
けるスキャンテスト用回路は、内部アドレスバスに接続
されたアドレスデコーダと、このアドレスデコーダでア
ドレスが設定され、内部データバスとの間でデータの入
出力を行うとともに、被テスト回路内部に少なくとも1
つのシフトレジスタとして動作するように形成された複
数のフリップフロップとを備えたものである。
【0010】この発明に係る集積回路のテスト装置は、
中央演算処理手段と内部メモリ手段及び内部の複数のフ
リップフロップをシフトレジスタとして動作させるよう
に数珠つなぎとした被テスト回路とを同一チップ上に集
積し、内部バスにより相互に接続した集積回路におい
て、前記フリップフロップをシフトレジスタとして作動
させるスキャンテスト用回路と、前記被テスト回路と外
部バスと接続された入力信号生成・出力信号観測回路と
を備え、外部メモリ手段は前記外部バスを介して前記内
部バスおよび前記入力信号生成・出力信号観測回路に接
続されたものである。
中央演算処理手段と内部メモリ手段及び内部の複数のフ
リップフロップをシフトレジスタとして動作させるよう
に数珠つなぎとした被テスト回路とを同一チップ上に集
積し、内部バスにより相互に接続した集積回路におい
て、前記フリップフロップをシフトレジスタとして作動
させるスキャンテスト用回路と、前記被テスト回路と外
部バスと接続された入力信号生成・出力信号観測回路と
を備え、外部メモリ手段は前記外部バスを介して前記内
部バスおよび前記入力信号生成・出力信号観測回路に接
続されたものである。
【0011】この発明に係る集積回路のテスト装置にお
ける入力信号生成・出力信号観測回路は、被テスト回路
の出力信号値を保持する出力信号観測用フリップフロッ
プと、被テスト回路の入力信号値を設定する入力信号生
成用フリップフロップとを備え、制御手段はCPUから
の適当なアドレスでのデータアクセスとして、前記フリ
ップフロップをアクセス可能とするアドレスデコーダお
よび外部メモリ手段を制御するものである。
ける入力信号生成・出力信号観測回路は、被テスト回路
の出力信号値を保持する出力信号観測用フリップフロッ
プと、被テスト回路の入力信号値を設定する入力信号生
成用フリップフロップとを備え、制御手段はCPUから
の適当なアドレスでのデータアクセスとして、前記フリ
ップフロップをアクセス可能とするアドレスデコーダお
よび外部メモリ手段を制御するものである。
【0012】この発明に係る集積回路のテスト装置は、
チップ上の内部メモリ手段にテスト用データを転送する
外部メモリ手段を備えたものである。
チップ上の内部メモリ手段にテスト用データを転送する
外部メモリ手段を備えたものである。
【0013】この発明に係る集積回路のテスト装置は、
外部メモリ手段から内部メモリ手段にデータを圧縮して
転送すると共に該外部メモリ手段に格納したプログラム
に圧縮データの伸長手順を付加したものである。
外部メモリ手段から内部メモリ手段にデータを圧縮して
転送すると共に該外部メモリ手段に格納したプログラム
に圧縮データの伸長手順を付加したものである。
【0014】この発明に係る集積回路のテスト装置は、
スキャンテスト用回路に複数のシフトレジスタを構成し
たものである。
スキャンテスト用回路に複数のシフトレジスタを構成し
たものである。
【0015】この発明に係る集積回路のテスト装置は、
中央演算処理手段と内部メモリ手段及び内部の複数のフ
リップフロップをシフトレジスタとして動作させるよう
に数珠つなぎとした被テスト回路とを同一チップ上に集
積し、内部バスにより相互に接続した集積回路におい
て、前記被テスト回路にテスト信号を供給して前記フリ
ップフロップをシフトレジスタとして作動させるスキャ
ンテスト用回路と、前記ユーザロジックと外部バスと接
続された入力信号生成・出力信号観測回路と、前記外部
バスを介して前記集積回路および前記入力信号生成・出
力信号観測回路に接続したRAMとを備え、このRAM
にホストコンピュータを接続したものである。
中央演算処理手段と内部メモリ手段及び内部の複数のフ
リップフロップをシフトレジスタとして動作させるよう
に数珠つなぎとした被テスト回路とを同一チップ上に集
積し、内部バスにより相互に接続した集積回路におい
て、前記被テスト回路にテスト信号を供給して前記フリ
ップフロップをシフトレジスタとして作動させるスキャ
ンテスト用回路と、前記ユーザロジックと外部バスと接
続された入力信号生成・出力信号観測回路と、前記外部
バスを介して前記集積回路および前記入力信号生成・出
力信号観測回路に接続したRAMとを備え、このRAM
にホストコンピュータを接続したものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による集
積回路のテスト装置を示す構成図である。図1におい
て、1はチップであり、このチップ1上には、内部メモ
リ手段としてのRAM2、中央演算処理手段としてのC
PU3、被テスト回路としてのユーザロジック4および
これ等を相互に接続する内部バス5、この内部バス5と
上記ユーザロジック4に接続されたスキャンテスト用回
路6が設けられている。7は内部バス5を入出力端子8
に接続する外部バスIFユニット、9a,9bはユーザ
ロジック4の入出力端子である。上記内部バス5は、内
部アドレスバス5aと内部データバス5bよりなる。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による集
積回路のテスト装置を示す構成図である。図1におい
て、1はチップであり、このチップ1上には、内部メモ
リ手段としてのRAM2、中央演算処理手段としてのC
PU3、被テスト回路としてのユーザロジック4および
これ等を相互に接続する内部バス5、この内部バス5と
上記ユーザロジック4に接続されたスキャンテスト用回
路6が設けられている。7は内部バス5を入出力端子8
に接続する外部バスIFユニット、9a,9bはユーザ
ロジック4の入出力端子である。上記内部バス5は、内
部アドレスバス5aと内部データバス5bよりなる。
【0017】図2は上記スキャンテスト用回路6の一例
を示すもので、アドレスバス5aに接続されたアドレス
デコーダ61と、このアドレスデコーダ61の出力端子
およびデータバス5bが接続されたデータイネーブル端
子付きFF62a〜62dとからなる。データイネーブ
ル端子付きFF62a,62b,62dの出力端子は、
ユーザロジック4のスキャンクロック端子、スキャンイ
ン端子、テストモード端子に接続し、データイネーブル
端子付きFF62cの入力端子にはユーザロジック4の
スキャンアウト端子が接続された構成である。
を示すもので、アドレスバス5aに接続されたアドレス
デコーダ61と、このアドレスデコーダ61の出力端子
およびデータバス5bが接続されたデータイネーブル端
子付きFF62a〜62dとからなる。データイネーブ
ル端子付きFF62a,62b,62dの出力端子は、
ユーザロジック4のスキャンクロック端子、スキャンイ
ン端子、テストモード端子に接続し、データイネーブル
端子付きFF62cの入力端子にはユーザロジック4の
スキャンアウト端子が接続された構成である。
【0018】次に動作について説明する。各データイネ
ーブル端子付きFF62a〜62dには、アドレスが割
り振られている。対応するアドレスを指定することで、
CPU3は、各データイネーブル端子付きFF62a〜
62dの内容をリードあるいはライト可能である。ま
た、このデータイネーブル端子付きFF62a〜62d
の出力あるいは入力は信号線63a〜63dを介してユ
ーザロジック4と直接やり取りし、スキャンテスト用回
路6つまり上記データイネーブル端子付きFF62a、
62b、62dの値は、内部バス5を介してCPU3に
読み込んで判断できる。この判断結果またはデータイネ
ーブル端子付きFF62a、62b、62dの値は外部
バスIFユニット7を介して外部からアクセス可能であ
る。
ーブル端子付きFF62a〜62dには、アドレスが割
り振られている。対応するアドレスを指定することで、
CPU3は、各データイネーブル端子付きFF62a〜
62dの内容をリードあるいはライト可能である。ま
た、このデータイネーブル端子付きFF62a〜62d
の出力あるいは入力は信号線63a〜63dを介してユ
ーザロジック4と直接やり取りし、スキャンテスト用回
路6つまり上記データイネーブル端子付きFF62a、
62b、62dの値は、内部バス5を介してCPU3に
読み込んで判断できる。この判断結果またはデータイネ
ーブル端子付きFF62a、62b、62dの値は外部
バスIFユニット7を介して外部からアクセス可能であ
る。
【0019】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、チップ1上にスキャンテスト用回路6を設け、この
スキャンテスト用回路6をユーザロジック4のテスト端
子と信号線63a〜63dを介して直接接続するととも
に、内部アドレスバス5a、内部データバス5bを介し
てCPU3、RAM2、外部バスIFユニット7に接続
したことにより、チップ上に高価であり、設置個数に制
約のあるテスト専用ピンを設けることなく、ユーザロジ
ック4にスキャンテスト手法の適用が可能であるという
効果が得られる。
ば、チップ1上にスキャンテスト用回路6を設け、この
スキャンテスト用回路6をユーザロジック4のテスト端
子と信号線63a〜63dを介して直接接続するととも
に、内部アドレスバス5a、内部データバス5bを介し
てCPU3、RAM2、外部バスIFユニット7に接続
したことにより、チップ上に高価であり、設置個数に制
約のあるテスト専用ピンを設けることなく、ユーザロジ
ック4にスキャンテスト手法の適用が可能であるという
効果が得られる。
【0020】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2による集積回路のテスト装置を示す構成図である。
図3において、10は外部バスであり、外部アドレスバ
ス10a、外部データバス10bよりなる。11は外部
アドレスバス10a、外部データバス10bに接続され
た外部メモリ手段としてのROM、12は入力信号生成
・出力信号観測回路である。
態2による集積回路のテスト装置を示す構成図である。
図3において、10は外部バスであり、外部アドレスバ
ス10a、外部データバス10bよりなる。11は外部
アドレスバス10a、外部データバス10bに接続され
た外部メモリ手段としてのROM、12は入力信号生成
・出力信号観測回路である。
【0021】この入力信号生成・出力信号観測回路12
は、チップ13上に、集積回路のユーザロジック部の出
力信号値を保存するための出力信号観測用FF14a,
14bと、集積回路のユーザロジック部に入力信号値を
設定するための入力信号生成用FF15a,15b及
び、CPU3から適当なアドレスでのデータアクセスと
して、上記FFにアクセス可能にするためのアドレスデ
コーダ16とROM11を動作させるためのROMコン
トローラ17(制御手段)が搭載されているとともに、
ユーザロジック4の入出力端子9a,9bを接続する入
出力端子18a,18b、内部データバス19を外部デ
ータバス10bと接続する入出力端子20、外部アドレ
スバス10aを接続する入出力端子21、バス制御信号
及びROM制御信号の供給端子22が設けられている。
上記ROMは外部バスIFユニット7を介して、内部ア
ドレスバス5a,内部データバス5bとも接続されてい
る。
は、チップ13上に、集積回路のユーザロジック部の出
力信号値を保存するための出力信号観測用FF14a,
14bと、集積回路のユーザロジック部に入力信号値を
設定するための入力信号生成用FF15a,15b及
び、CPU3から適当なアドレスでのデータアクセスと
して、上記FFにアクセス可能にするためのアドレスデ
コーダ16とROM11を動作させるためのROMコン
トローラ17(制御手段)が搭載されているとともに、
ユーザロジック4の入出力端子9a,9bを接続する入
出力端子18a,18b、内部データバス19を外部デ
ータバス10bと接続する入出力端子20、外部アドレ
スバス10aを接続する入出力端子21、バス制御信号
及びROM制御信号の供給端子22が設けられている。
上記ROMは外部バスIFユニット7を介して、内部ア
ドレスバス5a,内部データバス5bとも接続されてい
る。
【0022】上記ROMには、CPU1を動作させるた
めのプログラムとデータを格納する。このプログラム
は、スキャンテスト用回路6を通じてユーザロジック4
内のスキャンFFにテストデータを設定する手順と、入
力信号生成・出力信号観測回路12を通じて、ユーザロ
ジック4の入力ピンヘテストデータを設定する手順と、
スキャンテスト用回路6を通じてユーザロジック4内の
スキャンFFの値を読み出す手順と、入力信号生成・出
力信号観測回路12を通じて、ユーザロジックの出力ピ
ンのデータを読み出す手順と、読み出した結果と期待値
を比較する手順等である。また、ROMに格納してある
データとは、ユーザロジックのスキャンテストのデータ
と、スキャンテストの期待値等である。
めのプログラムとデータを格納する。このプログラム
は、スキャンテスト用回路6を通じてユーザロジック4
内のスキャンFFにテストデータを設定する手順と、入
力信号生成・出力信号観測回路12を通じて、ユーザロ
ジック4の入力ピンヘテストデータを設定する手順と、
スキャンテスト用回路6を通じてユーザロジック4内の
スキャンFFの値を読み出す手順と、入力信号生成・出
力信号観測回路12を通じて、ユーザロジックの出力ピ
ンのデータを読み出す手順と、読み出した結果と期待値
を比較する手順等である。また、ROMに格納してある
データとは、ユーザロジックのスキャンテストのデータ
と、スキャンテストの期待値等である。
【0023】図3の例では、ユーザロジック4の入力・
出力が各2個しかないが、同様の構成により、より多い
入出力にも対応可能である。外部データバスのバス幅が
16ビットならば、入力のピン数が16以下であれば、
図3のように、1つの入力アドレスを用いて、並列にデ
ータの設定が可能である。入力ピン数が16を越えれ
ば、2個以上の入力用アドレスを準備すればよい。ま
た、出力についても、同様に対処できる。また、16ビ
ット以外のデータバス幅についても容易に拡張可能であ
る。
出力が各2個しかないが、同様の構成により、より多い
入出力にも対応可能である。外部データバスのバス幅が
16ビットならば、入力のピン数が16以下であれば、
図3のように、1つの入力アドレスを用いて、並列にデ
ータの設定が可能である。入力ピン数が16を越えれ
ば、2個以上の入力用アドレスを準備すればよい。ま
た、出力についても、同様に対処できる。また、16ビ
ット以外のデータバス幅についても容易に拡張可能であ
る。
【0024】次に動作について説明する。CPU3で制
御されたスキャンテスト用回路6のテスト信号をユーザ
ロジック4に供給して、実施の形態1と同様にテストを
行うとともに、外部バス10を介してROM11を制御
し、その格納内容により、アドレスデコーダ16が出力
信号観測用FF14a,14bと、入力信号生成用FF
15a,15bにアドレスを振り分ける。
御されたスキャンテスト用回路6のテスト信号をユーザ
ロジック4に供給して、実施の形態1と同様にテストを
行うとともに、外部バス10を介してROM11を制御
し、その格納内容により、アドレスデコーダ16が出力
信号観測用FF14a,14bと、入力信号生成用FF
15a,15bにアドレスを振り分ける。
【0025】そして、ユーザロジック4の出力を取り込
んだ出力信号観測用FF14a,14bの出力を内部デ
ータバス19、外部バス10、外部バスIFユニット
7、内部バス5を介してCPU3に供給して内容判断を
行う。また、CPU3からの指令信号を内部バス5、外
部バス10、外部バスIFユニット7、内部データバス
19を介して入力信号生成用FF15a,15bに供給
して、この入力信号生成用FF15a,15bの出力信
号をユーザロジック4に供給する。
んだ出力信号観測用FF14a,14bの出力を内部デ
ータバス19、外部バス10、外部バスIFユニット
7、内部バス5を介してCPU3に供給して内容判断を
行う。また、CPU3からの指令信号を内部バス5、外
部バス10、外部バスIFユニット7、内部データバス
19を介して入力信号生成用FF15a,15bに供給
して、この入力信号生成用FF15a,15bの出力信
号をユーザロジック4に供給する。
【0026】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、高価なロジックテスタを用いることなく、またチッ
プ上にテスト専用のピンを設けることなく、ユーザロジ
ック4にスキャンテスト手法の適用が可能であるという
効果が得られる。
ば、高価なロジックテスタを用いることなく、またチッ
プ上にテスト専用のピンを設けることなく、ユーザロジ
ック4にスキャンテスト手法の適用が可能であるという
効果が得られる。
【0027】実施の形態3.上記実施の形態3は、RO
M11の格納内容を、外部バス10、外部バスIFユニ
ット7、内部バス5を通じてRAM2に転送するもので
ある。
M11の格納内容を、外部バス10、外部バスIFユニ
ット7、内部バス5を通じてRAM2に転送するもので
ある。
【0028】次に動作について説明する。この転送手順
によって外部のROM11の内容を内部のRAM2に転
送した後、このRAM2に転送したテスト用プログラム
が、同じくRAM2に格納されているテストパターンや
期待値を使用して、実施の形態1に記載したテストを実
施する。
によって外部のROM11の内容を内部のRAM2に転
送した後、このRAM2に転送したテスト用プログラム
が、同じくRAM2に格納されているテストパターンや
期待値を使用して、実施の形態1に記載したテストを実
施する。
【0029】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、外部のROM11の内容を内部のRAM2に転送し
た後、テストを実施するので、テスト用プログラムを外
部のROM11へアクセスする時間より、RAM2への
アクセスする時間の方が短い事が一般的であり、テスト
時間を短縮できるという効果が得られる。
ば、外部のROM11の内容を内部のRAM2に転送し
た後、テストを実施するので、テスト用プログラムを外
部のROM11へアクセスする時間より、RAM2への
アクセスする時間の方が短い事が一般的であり、テスト
時間を短縮できるという効果が得られる。
【0030】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4におけるスキャンテスト用回路6の構成を示す回路
図であり、図3に示す実施の形態2におけるスキャンテ
スト用回路6にデータイネーブル端子付きFF62e,
62fを2つ増やしてユーザロジック4の中に2つのシ
フトレジスタを構成できるようにしたものである。
態4におけるスキャンテスト用回路6の構成を示す回路
図であり、図3に示す実施の形態2におけるスキャンテ
スト用回路6にデータイネーブル端子付きFF62e,
62fを2つ増やしてユーザロジック4の中に2つのシ
フトレジスタを構成できるようにしたものである。
【0031】次に動作について説明する。複数のスキャ
ンパスに対応可能なスキャンテスト用回路6を使用する
ことにより、ユーザロジック4の中に2つのシフトレジ
スタを同時に動作させてテストを行うことができる。
ンパスに対応可能なスキャンテスト用回路6を使用する
ことにより、ユーザロジック4の中に2つのシフトレジ
スタを同時に動作させてテストを行うことができる。
【0032】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、各2本のスキャンイン/スキャンアウトの値の設
定、読み出しが2ビット以上のデータバスを用いて1回
のリード/ライトにより実行できる結果、前記実施の形
態よりもテスト時間を1/2に短縮することができると
いう効果が得られる。
ば、各2本のスキャンイン/スキャンアウトの値の設
定、読み出しが2ビット以上のデータバスを用いて1回
のリード/ライトにより実行できる結果、前記実施の形
態よりもテスト時間を1/2に短縮することができると
いう効果が得られる。
【0033】実施の形態5.この実施の形態5は、RO
M11に格納するテストデータと期待値データはデータ
圧縮し、ROM11に格納したプログラムは圧縮データ
の伸長手順を付加したものである。
M11に格納するテストデータと期待値データはデータ
圧縮し、ROM11に格納したプログラムは圧縮データ
の伸長手順を付加したものである。
【0034】次に動作について説明する。ROM11か
らは圧縮したテストデータと期待値データを送り、この
圧縮データをプログラムに付加された伸長手順に従って
伸長し、この伸長したデータに基づいてテストを行うも
のである。
らは圧縮したテストデータと期待値データを送り、この
圧縮データをプログラムに付加された伸長手順に従って
伸長し、この伸長したデータに基づいてテストを行うも
のである。
【0035】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、データを圧縮して転送することにより、ROMの記
憶容量を小さくできる。また、データの転送時間を短く
できるという効果が得られる。また、少ないRAM容量
でも、長いテストパターンの実行が可能になる。
ば、データを圧縮して転送することにより、ROMの記
憶容量を小さくできる。また、データの転送時間を短く
できるという効果が得られる。また、少ないRAM容量
でも、長いテストパターンの実行が可能になる。
【0036】実施の形態6.図5はこの発明の実施の形
態6による集積回路のテスト装置を示す構成図であり、
前記図3に示す実施の形態2におけるROM11の代わ
りにRAM23を使用し、このRAM23をホストコン
ピュータ24にケーブルWで接続した構成である。
態6による集積回路のテスト装置を示す構成図であり、
前記図3に示す実施の形態2におけるROM11の代わ
りにRAM23を使用し、このRAM23をホストコン
ピュータ24にケーブルWで接続した構成である。
【0037】次に動作について説明する。RAM23の
内容をホストコンピュータ24から設定可能にでき、こ
の設定内容を外部バス10、外部バスIFユニット7、
内部バス5を介してCPU3に供給し、前記実施の形態
2と同様の動作を行う。
内容をホストコンピュータ24から設定可能にでき、こ
の設定内容を外部バス10、外部バスIFユニット7、
内部バス5を介してCPU3に供給し、前記実施の形態
2と同様の動作を行う。
【0038】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、上記の各実施の形態ではROMの内容を変更するた
めに、別途ROM内容の書き換え手段を用意する必要が
あったが、テストデータやテストプログラムの変更をホ
ストコンピュータで容易に実現できるという効果が得ら
れる。
ば、上記の各実施の形態ではROMの内容を変更するた
めに、別途ROM内容の書き換え手段を用意する必要が
あったが、テストデータやテストプログラムの変更をホ
ストコンピュータで容易に実現できるという効果が得ら
れる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、集積
回路にスキャンテスト用回路を設け、このスキャンテス
ト用回路をユーザロジックと直接接続するとともに、内
部バスを介してCPUおよびRAMと接続して構成した
ので、テスト装置を用いることなくテストを行うことが
でき、しかもテスト時間を短縮することができる。ま
た、テストは集積回路内部で行うため、チップ上に外部
回路と接続するためのテスト用の端子を設ける必要がな
く、構成を簡略化することができる効果がある。
回路にスキャンテスト用回路を設け、このスキャンテス
ト用回路をユーザロジックと直接接続するとともに、内
部バスを介してCPUおよびRAMと接続して構成した
ので、テスト装置を用いることなくテストを行うことが
でき、しかもテスト時間を短縮することができる。ま
た、テストは集積回路内部で行うため、チップ上に外部
回路と接続するためのテスト用の端子を設ける必要がな
く、構成を簡略化することができる効果がある。
【0040】また、この発明によれば、被測定回路に入
力信号生成・出力信号観測回路を接続したので、高価な
ロジックテスタを用いることなく、またチップ上にテス
ト専用のピンを設けることなく、ユーザロジックにスキ
ャンテスト手法の適用が可能である。
力信号生成・出力信号観測回路を接続したので、高価な
ロジックテスタを用いることなく、またチップ上にテス
ト専用のピンを設けることなく、ユーザロジックにスキ
ャンテスト手法の適用が可能である。
【0041】さらに、この発明によれば、外部のROM
に格納されたテスト用プログラムを該ROMから集積回
路に内蔵されたRAMに転送格納した後、このRAMに
格納したテストプログラムによりテストをするように構
成したので、テスト時間を短縮することができるという
効果がある。
に格納されたテスト用プログラムを該ROMから集積回
路に内蔵されたRAMに転送格納した後、このRAMに
格納したテストプログラムによりテストをするように構
成したので、テスト時間を短縮することができるという
効果がある。
【0042】さらに、この発明によれば、スキャンテス
ト用回路を複数のスキャンパスに対応可能に構成したの
で、被テスト回路としてのユーザロジック内に複数のス
キャンパスを設定し、テスト時間を短縮することができ
る効果がある。
ト用回路を複数のスキャンパスに対応可能に構成したの
で、被テスト回路としてのユーザロジック内に複数のス
キャンパスを設定し、テスト時間を短縮することができ
る効果がある。
【0043】さらに、この発明によれば、ROMにデー
タを圧縮して格納し、プログラムに圧縮データの伸長手
順を付加しておき、テスト時に伸長するように構成した
ので、ROM、RAM等の目盛り容量を少なくすること
ができるとともにデータの転送時間を短くでき、その結
果、テスト時間を短縮することができるという効果があ
る。
タを圧縮して格納し、プログラムに圧縮データの伸長手
順を付加しておき、テスト時に伸長するように構成した
ので、ROM、RAM等の目盛り容量を少なくすること
ができるとともにデータの転送時間を短くでき、その結
果、テスト時間を短縮することができるという効果があ
る。
【0044】さらに、この発明によれば、ROMの代わ
りにRAMを用い、このRAMの内容をホストコンピュ
ータによって設定するように構成したので、特別なRO
M内容の書き換え手段を用いることなく、テストデータ
やテストプログラムの変更をホストコンピュータによっ
て容易に行うことができるという効果がある。
りにRAMを用い、このRAMの内容をホストコンピュ
ータによって設定するように構成したので、特別なRO
M内容の書き換え手段を用いることなく、テストデータ
やテストプログラムの変更をホストコンピュータによっ
て容易に行うことができるという効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1によるテスト装置を
備えた集積回路の構成図である。
備えた集積回路の構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1におけるスキャンテ
スト用回路の構成図である。
スト用回路の構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態2によるテスト装置を
備えた集積回路の構成図である。
備えた集積回路の構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態4におけるスキャンテ
スト用回路の構成図である。
スト用回路の構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態6によるテスト装置を
備えた集積回路の構成図である。
備えた集積回路の構成図である。
【図6】 集積回路の一例を示す構成図である。
【図7】 従来のテスト装置を備えた集積回路の構成図
である。
である。
1 チップ、2 RAM(内部メモリ手段)、3 CP
U(中央演算処理手段)、4 ユーザロジック(被テス
ト回路)、5 内部バス 6 スキャンテスト用回路、
11 ROM(外部メモリ手段)、12 入力信号生成
・出力信号観測回路、14a,14b 出力信号観測用
FF、15a,15b 入力信号生成用FF、16 ア
ドレスデコーダ、17 ROMコントローラ(制御手
段)、23RAM、24 ホストコンピュータ、61
アドレスデコーダ。
U(中央演算処理手段)、4 ユーザロジック(被テス
ト回路)、5 内部バス 6 スキャンテスト用回路、
11 ROM(外部メモリ手段)、12 入力信号生成
・出力信号観測回路、14a,14b 出力信号観測用
FF、15a,15b 入力信号生成用FF、16 ア
ドレスデコーダ、17 ROMコントローラ(制御手
段)、23RAM、24 ホストコンピュータ、61
アドレスデコーダ。
Claims (8)
- 【請求項1】 中央演算処理手段と内部メモリ手段及び
内部の複数のフリップフロップをシフトレジスタとして
動作させるように数珠つなぎとした被テスト回路とを同
一チップ上に集積し、内部バスにより相互に接続した集
積回路において、前記フリップフロップをシフトレジス
タとして作動させるテスト信号を前記被テスト回路に供
給するスキャンテスト用回路を備えたことを特徴とする
集積回路のテスト装置。 - 【請求項2】 スキャンテスト用回路は、内部アドレス
バスに接続されたアドレスデコーダと、このアドレスデ
コーダでアドレスが設定され、内部データバスとの間で
データの入出力を行うとともに、被テスト回路内部にシ
フトレジスタとして動作するように形成された複数のフ
リップフロップとを備えたことを特徴とする請求項1記
載の集積回路のテスト装置。 - 【請求項3】 中央演算処理手段と内部メモリ手段及び
内部の複数のフリップフロップをシフトレジスタとして
動作させるように数珠つなぎとした被テスト回路とを同
一チップ上に集積し、内部バスにより相互に接続した集
積回路において、前記フリップフロップをシフトレジス
タとして作動させるスキャンテスト用回路と、前記被テ
スト回路と外部バスと接続された入力信号生成・出力信
号観測回路と、前記外部バスを介して前記内部バスおよ
び前記入力信号生成・出力信号観測回路に接続された外
部メモリ手段とを備えた集積回路のテスト装置。 - 【請求項4】 入力信号生成・出力信号観測回路は、被
テスト回路の出力信号値を保持する出力信号観測用フリ
ップフロップと、被テスト回路の入力信号値を設定する
入力信号生成用フリップフロップと、CPUからの適当
なアドレスでのデータアクセスとして、前記フリップフ
ロップをアクセス可能とするアドレスデコーダおよび外
部メモリ手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴
とする請求項3記載の集積回路のテスト装置。 - 【請求項5】 チップ上の内部メモリ手段にテスト用デ
ータを転送する外部メモリ手段を備えた請求項1または
請求項3記載の集積回路のテスト装置。 - 【請求項6】 外部メモリ手段から内部メモリ手段にデ
ータを圧縮して転送すると共に該外部メモリ手段に格納
したプログラムに圧縮データの伸長手順を付加したこと
を特徴とする請求項5記載の集積回路のテスト装置。 - 【請求項7】 スキャンテスト用回路に複数のシフトレ
ジスタを構成したことを特徴とする請求項1または請求
項3記載の集積回路のテスト装置。 - 【請求項8】 中央演算処理手段と内部メモリ手段及び
内部の複数のフリップフロップをシフトレジスタとして
動作させるように数珠つなぎとした被テスト回路とを同
一チップ上に集積し、内部バスにより相互に接続した集
積回路において、前記被テスト回路にテスト信号を供給
して前記フリップフロップをシフトレジスタとして作動
させるスキャンテスト用回路と、前記ユーザロジックと
外部バスと接続された入力信号生成・出力信号観測回路
と、前記外部バスを介して前記集積回路および前記入力
信号生成・出力信号観測回路に接続したRAMと、この
RAMに接続したホストコンピュータとを備えた集積回
路のテスト装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9270087A JPH11108998A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 集積回路のテスト装置 |
US09/030,950 US6035431A (en) | 1997-10-02 | 1998-02-26 | Semiconductor integrated circuit with test device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9270087A JPH11108998A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 集積回路のテスト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11108998A true JPH11108998A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17481356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9270087A Pending JPH11108998A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 集積回路のテスト装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6035431A (ja) |
JP (1) | JPH11108998A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010060292A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Fujitsu Microelectronics Ltd | 半導体集積回路装置 |
Families Citing this family (10)
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---|---|---|---|---|
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JP3008914B2 (ja) * | 1997-11-14 | 2000-02-14 | 日本電気株式会社 | 半導体集積回路 |
US6687865B1 (en) | 1998-03-25 | 2004-02-03 | On-Chip Technologies, Inc. | On-chip service processor for test and debug of integrated circuits |
US7058862B2 (en) | 2000-05-26 | 2006-06-06 | Texas Instruments Incorporated | Selecting different 1149.1 TAP domains from update-IR state |
US6754863B1 (en) * | 2000-04-04 | 2004-06-22 | Silicon Graphics, Inc. | Scan interface chip (SIC) system and method for scan testing electronic systems |
US6813739B1 (en) * | 2000-04-04 | 2004-11-02 | Silicon Graphics, Inc. | Scan interface chip (SIC) system and method for scan testing electronic systems |
US6760876B1 (en) * | 2000-04-04 | 2004-07-06 | Silicon Graphics, Inc. | Scan interface chip (SIC) system and method for scan testing electronic systems |
US7073094B1 (en) * | 2002-05-09 | 2006-07-04 | Winbond Electronics Corporation | Method and systems for programming and testing an embedded system |
US20040187060A1 (en) * | 2003-03-21 | 2004-09-23 | Rohrbaugh John G. | Generating test patterns for testing an integrated circuit |
US7356745B2 (en) * | 2004-02-06 | 2008-04-08 | Texas Instruments Incorporated | IC with parallel scan paths and compare circuitry |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59178374A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-09 | Fujitsu Ltd | 集積回路用試験回路 |
US5285152A (en) * | 1992-03-23 | 1994-02-08 | Ministar Peripherals International Limited | Apparatus and methods for testing circuit board interconnect integrity |
US5394403A (en) * | 1992-06-12 | 1995-02-28 | Sun Microsystems, Inc. | Fully testable chip having self-timed memory arrays |
JPH06195477A (ja) * | 1992-12-24 | 1994-07-15 | Casio Comput Co Ltd | Cpu組込みlsi |
FI100136B (fi) * | 1993-10-01 | 1997-09-30 | Nokia Telecommunications Oy | Menetelmä integroidun piirin testaamiseksi sekä integroitu piiri |
US5544174A (en) * | 1994-03-17 | 1996-08-06 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Programmable boundary scan and input output parameter device for testing integrated circuits |
US5708773A (en) * | 1995-07-20 | 1998-01-13 | Unisys Corporation | JTAG interface system for communicating with compliant and non-compliant JTAG devices |
-
1997
- 1997-10-02 JP JP9270087A patent/JPH11108998A/ja active Pending
-
1998
- 1998-02-26 US US09/030,950 patent/US6035431A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010060292A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Fujitsu Microelectronics Ltd | 半導体集積回路装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6035431A (en) | 2000-03-07 |
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---|---|---|---|
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