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JPH11105756A - 盗難防止装置付き自転車 - Google Patents

盗難防止装置付き自転車

Info

Publication number
JPH11105756A
JPH11105756A JP26910397A JP26910397A JPH11105756A JP H11105756 A JPH11105756 A JP H11105756A JP 26910397 A JP26910397 A JP 26910397A JP 26910397 A JP26910397 A JP 26910397A JP H11105756 A JPH11105756 A JP H11105756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
function
bicycle
saddle
locking
parking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26910397A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuusuke Watanabe
又介 渡辺
Toshio Nishimura
寿夫 西村
Yuji Fukuoka
裕二 福岡
Kazumi Nishimura
和己 西村
Kensuke Fujiwaka
建介 藤若
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP26910397A priority Critical patent/JPH11105756A/ja
Publication of JPH11105756A publication Critical patent/JPH11105756A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サドル自体を乗れない形にロックするなど自
転車の機能を低下させる形式でありながら、駐車する際
の操作が少なくて済む盗難防止装置付き自転車を提供す
る。 【解決手段】 サドル2を供用状態から駐車姿勢に回動
させることに連動させて、後輪71のブレーキ装置72
を作動させる。したがって、一旦、駐車姿勢にするとサ
ドル2に座れないため、盗難を行う対象となり難く、か
つ駐車状態でペダルなどを漕ごうとしても、多大な力を
足に入れなけければ後輪71が回転しないので、さらに
盗難行為を防止することができる。また、これらの動作
が連動するため、操作性も良好である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は盗難防止装置付き自
転車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自転車を駐車中に車両が盗難に遭わない
ように、従来から各種の自転車用錠前が提案されてお
り、従来の錠前は前輪または後輪が回転しないように施
錠する構造のものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の錠前
では、不正行為を行おうとする者にとっては、錠前を破
損することによって乗り逃げすることができるとする意
識を与えてしまう問題がある。
【0004】そこで、従来のような錠前ではなくて、サ
ドル自体を乗れない形にロックするようにして、“乗れ
ない”と云う意識を与えて盗難を防止しようとする盗難
防止装置が考えられる。
【0005】しかし、サドル自体を乗れない形にロック
する形式の盗難防止装置を採用するとしても、自転車の
正規の所有者が駐車する際に行う動作は、先ず、スタン
ドを立て、その次に、立てたスタンドを施錠したり別途
錠前などを施錠したりする操作と、サドル自体を乗れな
い形にロックする操作との合計で3つの操作を必要とす
る。
【0006】本発明は、自転車を構成する機能手段の一
つであるサドル自体を乗れない形にロックするなど自転
車の機能を低下させる形式でありながら、駐車する際の
操作が少なくて済む盗難防止装置付き自転車を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の盗難防止装置付
き自転車は、サドル、その他の可動部などからなる自転
車を構成する機能手段を駐車位置にして乗れないように
ロックする動作などに連動させて、スタンドを立てた状
態にロックしたり、さらに別途の走行阻止動作を行わせ
たりして、複数の機能手段を連動させてその機能を低下
させることを特徴とする。
【0008】この本発明によると、例えば、サドル自体
を乗れない形にロックするなどの形式でありながら、駐
車する際の操作が少なくて済む。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1記載の盗難防止装置付き
自転車は、自転車を構成する機能の異なった複数の機能
手段と、複数の機能手段の機能を連動させて低下させる
機能低下手段とを備えたものである。
【0010】この構成によると、機能低下手段を作動さ
せることにより複数の機能手段の機能が連動して低下さ
れる。請求項2記載の盗難防止装置付き自転車は、請求
項1記載の盗難防止装置付き自転車において、機能低下
手段は、正規位置から非正規位置に移動した機能手段を
施錠操作によりロックするという機能低下と、機能手段
が自転車の正規形状を維持できなくさせるという機能低
下とをもたらすものである。
【0011】この構成によると、機能低下手段を作動さ
せることで、機能手段が施錠操作によりロックされると
ともに、これに連動して機能手段が自転車の正規形状を
維持できなくされる。
【0012】請求項3記載の盗難防止装置付き自転車
は、請求項1記載の盗難防止装置付き自転車において、
機能低下手段は、正規位置から非正規位置に移動した機
能手段を施錠操作によりロックするという機能低下と、
機能手段が自転車の正常な動きに抗する力を作用させる
という機能低下とをもたらすものである。
【0013】この構成によると、機能低下手段を作動さ
せることで、機能手段が施錠操作によりロックされると
ともに、これに連動して機能手段が自転車の正常な動き
に抗する力を作用させる。
【0014】請求項4記載の盗難防止装置付き自転車
は、請求項1記載の盗難防止装置付き自転車において、
機能低下手段は、正規位置から非正規位置に移動した機
能手段を施錠操作によりロックするという機能低下と、
機能手段が自転車の移動時に警告を発するという機能低
下とをもたらすものである。
【0015】この構成によると、機能低下手段を作動さ
せることで、機能手段が施錠操作によりロックされると
ともに、これに連動して機能手段が自転車の移動時に警
告を発する。
【0016】請求項5記載の盗難防止装置付き自転車
は、請求項1記載の盗難防止装置付き自転車において、
機能低下手段は、正規位置から非正規位置に移動した機
能手段を施錠操作によりロックするという機能低下と、
機能手段の機能を全く不能にするという機能低下とをも
たらすものである。
【0017】この構成によると、機能低下手段を作動さ
せることで、機能手段が施錠操作によりロックされると
ともに、これに連動して機能手段の機能が全く不能にな
る。請求項6記載の盗難防止装置付き自転車は、前記請
求項1記載の盗難防止装置付き自転車において、機能低
下手段は、機能手段の機能を全く不能にするという機能
低下とをもたらすものである。
【0018】この構成によると、機能低下手段を作動さ
せることで、機能手段の機能が全く不能になる。なお、
これらの各請求項における自転車の機能手段とは、サド
ル、フレーム、ペダルの回転力を伝達する手段、車輪な
どであって、自転車における種々の機能をなす構成部品
である。また、連動する方向は所定の一方向でもよい
が、互いに両方向に連動するようにしてもよい。
【0019】以下、本発明における実施の形態を図1〜
図28に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施
の形態にかかる盗難防止装置付き自転車の駐車姿勢を示
す正面図である。また、図2の(a)〜(f)はそれぞ
れ同盗難防止装置付き自転車を概略的に示す正面図で、
(a)〜(d)は供用状態から施錠した駐車までを示
し、(e)、(f)は施錠した駐車姿勢から供用状態ま
でを示している。なお、供用状態とは日本工業規格(J
ISD9101)に定められているように、乗用できる
自転車の状態であり、いわゆる自転車に乗って使用する
正規位置の場合の状態をいう。
【0020】駐車しようとする際には、図2の(a)に
示すようにスタンド1を立て、次に図2の(b)に示す
ようにサドル2の前部を持ってシートポスト3に対して
サドル2を回動させてサドル座面が傾斜した非正規位置
としての駐車姿勢に回動させる。
【0021】図2の(c)に示すようにサドル2を回動
させることに連動して、図1に示す後輪71のブレーキ
装置72が作動し、この状態でペダルなどを漕ごうとし
ても、多大な力を足に入れなければ後輪71が回転しな
い。
【0022】この状態で図2の(d)に示すようにシリ
ンダー錠5からキー6を抜くことで施錠が完了する。施
錠状態ではサドル2を回動させることができない状態に
なる。
【0023】駐車姿勢の状態から供用状態にする際に
は、図2の(e)に示すように、第1のロック手段とし
てのシリンダー錠5にキー6を差して開錠し、サドル2
を図2の(f)に示すように戻すことによって、後輪7
1のブレーキ装置72の制動動作が解除される。
【0024】サドル2とシートポスト3との取り付け構
造、後輪71のブレーキ装置72の構造、サドル2の回
動とブレーキ装置72との連動機構は、図1〜図8に示
すように構成されている。
【0025】図3と図4の(a)(b)に示すように、
サドル2はシートポスト3の上端部に取付金具7で取り
付けられている。サドル2はシリンダー錠5を介して取
付金具7に、このシリンダー錠5を中心にして図4の
(b),図5の(a)(b)に示すように回動自在に取
り付けられている。
【0026】サドル2にはピン8で回動自在に支持され
てばね9で矢印A方向に付勢されたレバー10が設けら
れており、供用状態ではレバー10の先端が取付金具7
の取付ねじ軸11に係合してサドル2が回動しないよう
に係止されている。
【0027】サドル2には一体に回動する扇形ギヤ12
が設けられており、シートポスト3の内部には昇降自在
に支持された連結手段としての連結ロッド13が設けら
れている。連結ロッド13の上端部分にはラック14が
形成されており、このラック14にサドル2の側の扇形
ギヤ12が噛合している。
【0028】したがって、図2の(b)に示すようにス
タンド1を立てた状態でレバー10と取付金具7の取付
ねじ軸11との係合を解除して、サドル2を持ってサド
ル2を図4の(b)に示すように上方へ回動させると、
扇形ギヤ12が図5の(a)(b)に示すように連結ロ
ッド13を上方へ引き上げる。
【0029】シートポスト3は図1、図3に示すように
自転車フレームの立パイプ15に嵌め合わせられてお
り、シートポスト3の立パイプ15に対する位置はサド
ル高さが適当となる位置でシートラグ16のハンドル1
7を締めて移動しないように規制されている。
【0030】図1に示すように、立パイプ15の下端部
の内側にはシリンダ20が昇降自在に収められている。
シリンダ20の上端には前記の連結ロッド13の下端部
に形成されたねじ部22が螺合しており、シリンダ20
は連結ロッド13の昇降に連動して立パイプ15の内側
を昇降する。そして、シリンダ20の下端部に、連結ワ
イヤ70が連結され、この連結ワイヤ70の先端が、後
輪71のバンド式ブレーキ装置72の近傍に横方向にス
ライド自在に配置されているスライドレバー73に取り
付けられている。そして、サドル2を駐車位置に回動さ
せると、図1において実線部で示すように、シリンダ2
0および連結ワイヤ70を介してスライドレバー73が
支持ガイド74の溝部74aに沿いながら前方に移動し
て、ブレーキ装置72を作動させるようになっている。
なお、図1における75は図外のブレーキレバーに連結
されているワイヤで、ブレーキレバーによってもバンド
式ブレーキ装置72が作動する。
【0031】このような構成としたため、図1に示すよ
うに、サドル座面が傾斜した駐車姿勢とすると、後輪7
1のブレーキ装置72が作動して、この状態でペダルな
どを漕いで無理に走行しようとしてもブレーキ装置72
により制動され、多大な力を足に入れなけければ後輪7
1が回転しない。
【0032】なお、連結ロッド13の中間部には図7に
示すように固定手段および可動部としてのロックカム2
3a,23bがピン24で取り付けられている。また、
シートポスト3の下端部には開口25a,25bと開口
25a,25bの上端部分に内側への折曲片26a,2
6bが形成されている。29はシートステーである。
【0033】連結ロッド13が引き上げられる前の供用
状態〔図2の(a)〕では、ロックカム23a,23b
は、図7に示すようにシートポスト3の内側に格納され
ているが、サドル座面が傾斜した駐車姿勢〔図2の
(c)、(d)〕では、図6と図8に示すように、連結
ロッド13が引き上げられることによってロックカム2
3a,23bの先端のローラ27a,27bがそれぞれ
シートポスト3の折曲片26a,26bの下面に当接し
て、ロックカム23a,23bがピン24を中心に回動
して、シートポスト3の開口25a,25bから立パイ
プに当接する位置に拡張され、ローラ27a,27bは
立パイプ15とシートポスト3の折曲片26a,26b
の間にくさびのように食い込んで強固に係合している。
【0034】なお、連結ロッド13には、図8に示すよ
うに凹部28が形成されており、正規のキー6を使用し
て開錠してサドル2を供用位置に戻した状態では、図7
に示すようにロックカム23a,23bが初期位置に復
帰してローラ27a,27bの一部が凹部28に収容さ
れている。
【0035】このように、サドル座面が傾斜した駐車姿
勢でロックすることによって、“乗れない”と云う意識
を与えて盗難を防止することができる。さらに、施錠の
際にはサドル2を図2の(b)に示すように回動させる
ことで、この操作に連動して後輪71のブレーキ装置7
2を作動させることができ、開錠の際にはサドル2を図
2の(f)に示すように回動させる操作に連動して後輪
71のブレーキ装置72の作動を解除することができ、
このように操作性が向上する。
【0036】また、図2の(e)に示す駐車姿勢の状態
において、次のような不正行為が行われても、この実施
の形態の盗難防止装置付き自転車は、折曲片26a,2
6bやローラ27a,27bなどからなる固定手段31
が設けられているため、後輪71がブレーキ装置72に
よりブレーキがかかった状態に維持することができ、自
転車を盗難から確実に守ることができる。
【0037】具体的には、不正行為者がシートラグ16
のハンドル17を緩めて立パイプ15に対してシートポ
スト3を押し下げたり、押し上げたり、回転させたりし
ようとしても、前述のように駐車姿勢〔図8を参照〕で
は立パイプ15とシートポスト3の折曲片26a,26
bの間にローラ27a,27bが強固に係合しているの
で、立パイプ15とシートポスト3の間に摩擦が発生し
てシートポスト3が立パイプ15に固定されて、シート
ポスト3の上下動および回転は阻止される。
【0038】サドル2の回動と後輪71のブレーキ装置
72とを連結させる手段としては、連結ロッド13と連
結ワイヤ70とを組み合わせる代わりに、図9、図10
示す第2の実施の形態のように、ワイヤ構造のみを用い
てもよい。なお、前記の実施の形態と同一構造、作用を
なす部分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、異
なる部分を中心に説明する。
【0039】図9、図10において、41はアウターワ
イヤ、42はインナーワイヤで、このインナーワイヤ4
2はその両端部を除いてアウターワイヤ41にて出退自
在に保持されており、インナーワイヤ42の一端は、サ
ドル2を支持しているサドル受け台43に取り付けら
れ、また、インナーワイヤ42の他端は、ブレーキ装置
72のスライドレバー73に連結させている(図示せ
ず)。
【0040】そして、サドル2を駐車姿勢にすべく、図
9、図10に示すように上方へ回動させると、インナー
ワイヤ42が引き上げられて、ブレーキ装置72のスラ
イドレバー73が図1に示す場合と同様に前方に引き寄
せられ、ブレーキ装置72が作動される。また、サドル
2が駐車姿勢から押し下げられて供用状態側に向けて回
動されると、インナーワイヤ42が押し下げられてゆる
むため、ブレーキ装置72に設けられたばね76の付勢
力により、通常使用するブレーキレバーを用いない限り
ブレーキ装置72は作動しない。
【0041】なお、図9〜図11において、46はシー
トポスト3の上端内部に固着されたアウターワイヤ41
の受け座である。47は、シートポスト3の上端部に固
定された取付金具48に揺動自在に枢支されたフック
で、サドル受け台43の前端に固定された係合ピン49
に対して係脱自在とされている。
【0042】また、図11の(b)にも示すように、シ
ートポスト3の取付金具48とサドル受け台43とを連
結する連結ピン50には、弾性手段としての付勢ばね5
1が外装されており、この付勢ばね51によりサドル2
が駐車位置側に付勢されている。そして、サドル2はこ
の付勢ばね51の付勢力に抗して駐車位置から供用位置
へ手動で移動可能に支持されている。したがって、サド
ル2が供用位置である状態で、フック47の一端を押し
下げてフック47の他端を係合ピン49から離脱させる
と、付勢ばね51の付勢力によりサドル2が押し上げら
れて駐車位置まで回動される。
【0043】ここで、供用状態から駐車姿勢にする場合
には、フック47を係合ピン49から離脱させるだけ
で、付勢ばね51の付勢力によりサドル2(自転車の可
動部としてのサドル2及びその受台43を含む。)が駐
車姿勢まで回動されると同時に鍵部としてのシリンダー
錠5(図10参照)が自動的に施錠されて駐車姿勢にロ
ックされる。したがって、この際にはキー6は不要であ
る。そして、駐車姿勢から供用状態にする際だけ、シリ
ンダー錠5にキー6を差して開錠し、手動でサドル2を
押し下げて供用状態にすればよい。このように、施錠の
解除にのみキー6を必要として、施錠の際にはキー6が
不要であるため、操作性がよい。そして、シリンダー錠
5をキー6で解除すると、付勢ばね51の付勢力により
サドル2が押し上げられて駐車姿勢の位置まで回動さ
れ、これに伴って、後輪71のブレーキ装置72が作動
される。
【0044】また、図12、図13の本発明の第3の実
施の形態として示すように、ブレーキシュー81により
後輪71のリム82を押さえつける方式のブレーキ装置
80に、サドル2の供用状態から駐車姿勢への回動動作
を伝える連結ワイヤ83の先端を連結してもよい。つま
り、サドル2を供用位置から駐車位置に回動させると、
図13の(a),(b)に示すように、インナーワイヤ
83aの先端に連結されているカム84が軸84aを中
心に回動してブレーキアーム85を押し広げ、ブレーキ
アーム85に取り付けられているブレーキシュー81が
後輪71のリム82に当接して後輪71が制動されるよ
うになっている。なお、前記の実施の形態と同一構造、
作用をなす部分には同一符号を付してその説明は省略し
ている。
【0045】これによっても、サドル2が非正規位置へ
の回動でシリンダー錠5によりロックされ、さらにサド
ル2の回動動作に連動して後輪71のブレーキ装置80
が自動的に作動し、この状態でペダルなどを漕ごうとし
ても、多大な力を足に入れなけければ後輪71が回転し
ない非走行状態に制動されることとなる。
【0046】なお、図13において、83bは連結ワイ
ヤ83のアウターワイヤ、75は図外のブレーキレバー
に連結されているワイヤで、図13の(c)に示すよう
に、ブレーキレバーによってもブレーキ装置80が作動
するようになっている。また、図示しないが、カム84
やブレーキアーム85を図13の(a)に示す姿勢に付
勢するリターンスプリングがそれぞれ設けられている。
【0047】図14〜図16は本発明の第4の実施の形
態を示すものである。前記の実施の形態と同一構造、作
用をなす部分には同一符号を付して詳細な説明を省略
し、異なる部分を中心に説明する。この実施の形態にお
いては、ハンドル171が下方に回動可能とされ、図1
6のように正規位置からハンドル171を下方(非正規
位置)に回動させることにより、連結ワイヤ172を介
して、前輪90を制動させる前輪ロック装置170が作
動されるようになっている。つまり、この実施の形態に
おいては、ハンドル171の中央部に取り付けられた円
形部材173が、ハンドルポスト174の上端部に形成
された円柱フレーム部174aにおいて、横軸心を中心
として回動自在とされ、円形部材173に連結ワイヤ1
72のインナーワイヤ172aの一端が連結されてい
る。そして、このインナーワイヤ172aの他端に、フ
ロントホーク106に揺動自在に支持された連結レバー
175が連結され、この連結レバー175に取り付けら
れたブレーキ材176が前輪90のタイヤ177に当接
可能とされている。
【0048】したがって、シリンダー錠178でロック
されているのをキーで解錠したハンドル171を非正規
位置の下方に回動させてシリンダー錠178によりロッ
クされることにより、ハンドル171を持ち難くなり、
また、このハンドル171の下方への回動に伴って、連
結ワイヤ172および連結レバー175を介して、ブレ
ーキ材176が前輪90のタイヤ177に当接されて、
この状態でペダルなどを漕ごうとしても、多大な力を足
に入れなければ前輪90が回転しないこととなる。な
お、図14における178はハンドル171を各位置
(正規位置と非正規位置)にロックするシリンダー錠で
ある。
【0049】図17〜図19は本発明の第5の実施の形
態を示すものである。前記の実施の形態と同一構造、作
用をなす部分には同一符号を付して詳細な説明を省略
し、異なる部分を中心に説明する。この実施の形態にお
いては、左右のハンドル181、182がそれぞれ回動
可能とされ、これらのハンドル181、182を下方に
回動させることにより、連結ピストン部材188を介し
て、前輪90を制動させる前輪ロック装置180が作動
されるようになっている。つまり、この実施の形態にお
いては、ハンドルポスト174の前方にハンドル支持板
184が取り付けられ、このハンドル支持板184に取
り付けられた軸185、186(ハンドル181、18
2の正規位置と非正規位置とにロックする、第3の実施
の形態のシリンダー錠の軸を利用している)を支点とし
て左右のハンドル181、182がそれぞれ回動可能と
されている。そして、一方のハンドル181に固定され
たハンドル連結部材187が、ヘッドチューブ105内
で昇降自在に支持されている連結ピストン部材188の
上板部188aに当接され、この連結ピストン部材18
8の下端に取り付けられているブレーキ材189が前輪
90のタイヤ177に当接自在とされている。
【0050】したがって、シリンダー錠でロックされて
いるのをキーで解錠したハンドル181、182を非正
規位置である下方に回動させることにより、ハンドル1
81、182はシリンダー錠でロックされるとともに持
ち難くなり、また、このハンドル181の下方への回動
に伴って、連結ピストン部材188を介して、ブレーキ
材189が前輪90のタイヤ177に当接されて、この
状態でペダルなどを漕ごうとしても、多大な力を足に入
れなければ前輪90が回転しないこととなる。なお、図
17〜図19における188bは連結ピストン部材18
8を上方側に付勢するばねである。
【0051】図20〜図23は本発明の第6の実施の形
態を示すものである。前記の実施の形態と同一構造、作
用をなす部分には同一符号を付して詳細な説明を省略
し、異なる部分を中心に説明する。この実施の形態にお
いては、サドル2の移動動作に伴って自転車のフレーム
が変形するようになっている。
【0052】つまり、ヘッドチューブ19と立パイプ1
5とを連結する2本の上パイプ191がその前端部で回
動可能に支持されているとともにその後端部で、立パイ
プ15に取り付けられた回転ロッド192に対して係合
離脱可能とされている。回転ロッド192は、立パイプ
15に取り付けられた回転軸194を中心として回転台
座195を介して回転自在に支持され、連結ワイヤ19
3の下端に連結された回転台座195と一体的に回転す
るように支持されている。そして、サドル2が供用状態
から駐車姿勢に回動されると、図23の(a),(b)
に示すように、回転ロッド192が、上パイプ191の
端部に係合する横姿勢の状態から、上パイプ191の端
部か離脱する縦姿勢の状態まで回動する。また、ヘッド
チューブ19とハンガラック部196とを連結する下パ
イプ197が前部と後部とに分割されて、これらの前部
下パイプ197aと後部下パイプ197bとが互いに連
結部198を介して回動可能に支持されている。なお、
図23において、191aは上パイプ191に形成され
ている係合用の凹部、192aは回転ロッド192に形
成されている係合用の凹部である。
【0053】したがって、サドル2が供用状態である場
合には、図20に示すように、上パイプ191と立パイ
プ15とが回転ロッド192を介して係合されて、支障
なく自転車を使用できる一方、サドル2を駐車姿勢まで
回動させた場合には、シリンダー錠5で自動的にロック
されたサドル2などに乗りにくくなるだけでなく、図2
1に示すように、上パイプ191と立パイプ15とが離
脱するため、前部下パイプ197aと後部下パイプ19
7bとが折れ曲がり、自転車の正規の形状を維持できな
くなり、運転できなくなる。
【0054】図24〜図26は本発明の第7の実施の形
態を示すものである。前記の実施の形態と同一構造、作
用をなす部分には同一符号を付して詳細な説明を省略
し、異なる部分を中心に説明する。この実施の形態にお
いては、サドル2の移動動作に伴って、ハンガラック部
196の近傍に回動自在に取り付けた2本のロックバー
201が開き、この状態でペダル204を漕いでクラン
ク202を回すと、クランク202にロックバー201
が当たって異音を発生するようになっている。
【0055】つまり、ハンガラック部196に設けられ
たピン203を中心に2本のL字形状のロックバー20
1が回動自在に支持され、このロックバー201の上部
側端部に、サドル2の移動動作を伝達する連結ワイヤ2
04の下端が連結されている。そして、サドル2が供用
状態から駐車姿勢に回動され、シリンダー錠5によりロ
ックされると、図25,図26に示すように、ロックバ
ー201の下部側が開かれて、この状態でペダルを漕い
でクランク202を回すと、ロックバー201の下部側
がクランク202に当接して異音を発生する。したがっ
て、クランク202を回転させ難くなるとともに、この
異音の発生が盗難しようとする者に対して警告となっ
て、盗難行為の停止を促すこととなる。
【0056】なお、警告を発する手段として、このよう
に異音を発生することに代えて、ブザーを鳴らしたり、
警告用のランプを点滅させたり、盗難されたことを外部
の機器に知らせる信号を発信したりするようにしてもよ
い。
【0057】図27は本発明の第8の実施の形態を示す
ものである。前記の実施の形態と同一構造、作用をなす
部分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、異なる
部分を中心に説明する。この実施の形態においては、自
転車に、電動補助装置211が設けられ、坂道など、大
きな駆動力を要する場合には、この状態が制御ユニット
212により判断されて、クラッチ装置216を介し
て、人力に加えて電動補助装置211の駆動力が付加さ
れて駆動輪213が駆動される構成となっている。さら
に、上述したものと同様の機能のサドルロック装置21
4も設けられて、サドル2が供用状態から駐車姿勢に回
動されると、サドル2が駐車姿勢にロックされるが、こ
の機能に加えて、前記ロック動作に連動して、クラッチ
装置216の力伝達機構が離脱されて、電動補助装置2
11からの駆動力が駆動輪213に伝達されないととも
に、ペダルを回してもこの回転駆動力が駆動輪213に
は伝達されない。
【0058】この構成によると、サドル2が供用状態か
ら駐車姿勢に回動されると、サドル2が非正規位置にロ
ックされて乗り難くなると同時に、駆動輪213にペダ
ルや電動補助装置211の回転駆動力が伝達されずに空
転状態となるため、走行不能となり、盗難行為を行い難
くすることができる。
【0059】図28は本発明の第9の実施の形態を示す
ものである。前記の実施の形態と同一構造、作用をなす
部分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、異なる
部分を中心に説明する。この実施の形態においても、自
転車に、電動補助装置211が設けられ、坂道など、大
きな駆動力を要する場合には、この状態が制御ユニット
212により判断されて、人力に加えて電動補助装置2
11の駆動力が付加されて駆動輪213が駆動される。
さらに、上述したものと同様の機能のサドルロック装置
214も設けられて、サドル2が供用状態から駐車姿勢
に回動されると、サドル2が駐車姿勢にロックされる
が、この機能に加えて、前記ロック動作に連動して、サ
ドルロック装置214に接続された制御ユニット215
により、人力に抗するような駆動力が電動補助装置21
1から作用されて、ブレーキがかかったような状態とな
り、走行することが困難化される。
【0060】これによっても、サドル2が供用状態から
駐車姿勢に回動されると、サドル2が非正規位置にロッ
クされるため、乗り難くなると同時に、ペダルを回転さ
せる場合に非常に大きな力を要するため、走行すること
が実質的に不可能となり、盗難が防止される。
【0061】なお、上記の実施の形態においては、自転
車を構成する機能の異なった複数の機能手段として、サ
ドル2、前輪90や後輪71などの走行部品、クラッチ
装置216などの回転駆動力伝達部品などを述べたが、
これらに限るものではない。
【0062】
【発明の効果】以上のように本発明の盗難防止装置付き
自転車によると、自転車を構成する機能の異なった複数
の機能手段と、機能手段の機能を低下させる複数の機能
低下手段と、機能低下手段同士を連動させる連結手段と
を備えたため、1つの機能低下手段により1つの機能を
低下させると、連結手段により他の機能低下手段も動作
されて別の機能も低下され、少ない操作で、複数の機能
を低下できて盗難を確実に防止できる。
【0063】また、機能低下手段により、正規位置から
非正規位置に移動した機能手段を施錠操作によりロック
するという機能低下と、機能手段が自転車の正規形状を
維持できなくさせるという機能低下とをもたらすように
構成することで、機能低下手段を作動させると、機能手
段が施錠操作によりロックされるとともに、これに連動
して機能手段が自転車の正規形状を維持できなくされ、
運転できなくなる。
【0064】また、機能低下手段により、正規位置から
非正規位置に移動した機能手段を施錠操作によりロック
するという機能低下と、機能手段が自転車の正常な動き
に抗する力を作用させるという機能低下とをもたらすよ
うに構成することで、機能低下手段を作動させると、機
能手段が施錠操作によりロックされるとともに、これに
連動して機能手段が自転車の正常な動きに抗する力を作
用させるので、盗難行為を行うことが一層困難となって
盗難行為を防止することができる。
【0065】また、機能低下手段により、正規位置から
非正規位置に移動した機能手段を施錠操作によりロック
するという機能低下と、機能手段が自転車の移動時に警
告を発するという機能低下とをもたらすように構成する
ことで、機能低下手段を作動させると、機能手段が施錠
操作によりロックされるとともに、これに連動して機能
手段が自転車の移動時に警告を発するので、この異音の
発生が盗難しようとする者に対して警告となって、盗難
行為の停止を促すこととなる。
【0066】また、機能低下手段により、正規位置から
非正規位置に移動した機能手段を施錠操作によりロック
するという機能低下と、機能手段の機能を全く不能にす
るという機能低下とをもたらすように構成することで、
機能低下手段を作動させると、機能手段が施錠操作によ
りロックされるとともに、これに連動して走行機能など
の機能手段の機能が全く不能になり、盗難行為を行い難
くすることができる。
【0067】また、機能低下手段により、機能手段の機
能を全く不能にするという機能低下とをもたらすように
構成することで、機能低下手段を作動させると、機能手
段の機能が全く不能になるので、盗難行為を行い難くす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる盗難防止装
置付き自転車の正面図
【図2】(a)〜(f)はそれぞれ同実施の形態の供用
状態から駐車姿勢にかけての状態を説明するための概略
的な図
【図3】同実施の形態のサドルの支持構造を示す供用状
態の際の一部切り欠き正面図
【図4】(a),(b)はそれぞれ同実施の形態のサド
ルの支持構造を示し、供用状態から駐車姿勢に切り換わ
る際の説明をするための部分正面図
【図5】(a),(b)はそれぞれ同実施の形態のサド
ルの支持構造を示し、供用状態から駐車姿勢に切り換わ
る際の説明をするための部分正面図
【図6】同実施の形態の駐車姿勢のサドル部近傍箇所の
一部切り欠き正面図
【図7】同実施の形態の供用状態の際におけるサドルの
固定手段の箇所の拡大断面図
【図8】同実施の形態の駐車姿勢の際におけるサドルの
固定手段の箇所の拡大断面図
【図9】本発明の第2の実施の形態にかかる盗難防止装
置付き自転車の駐車姿勢の一部切り欠き正面図
【図10】同実施の形態にかかる盗難防止装置付き自転
車の駐車姿勢の一部切り欠き正面図
【図11】(a)および(b)は同実施の形態のサドル
取付部材の連結箇所の平面図および一部切り欠き正面図
【図12】本発明の第3の実施の形態にかかる盗難防止
装置付き自転車の一部切り欠き正面図
【図13】(a)は同実施の形態における後輪のブレー
キ装置の箇所の供用状態を示す部分拡大正面図 (b)は同ブレーキ装置の箇所のサドルを駐車姿勢にし
た際の状態を示す部分拡大正面図 (c)は同ブレーキ装置の箇所のブレーキレバー操作時
の状態を示す部分拡大正面図
【図14】本発明の第4の実施の形態にかかる盗難防止
装置付き自転車の一部切り欠き正面図
【図15】同実施の形態におけるハンドルが供用状態で
ある際の前輪ロック装置の状態を示す部分正面図
【図16】同実施の形態におけるハンドルが駐車姿勢で
ある際の前輪ロック装置の状態を示す部分正面図
【図17】本発明の第5の実施の形態にかかる盗難防止
装置付き自転車の一部切り欠き正面図
【図18】同実施の形態におけるハンドルが供用状態で
ある際の前輪ロック装置の状態を示す部分正面図
【図19】同実施の形態におけるハンドルが駐車姿勢で
ある際の前輪ロック装置の状態を示す部分正面図
【図20】本発明の第6の実施の形態にかかる盗難防止
装置付き自転車の供用状態である際の正面図
【図21】同実施の形態にかかる盗難防止装置付き自転
車の駐車姿勢である際の正面図
【図22】同実施の形態の回転ロッド近傍箇所の拡大側
面図
【図23】(a)および(b)は同実施の形態における
回転ロッド近傍箇所の供用状態および駐車姿勢の際の拡
大斜視図
【図24】本発明の第7の実施の形態にかかる盗難防止
装置付き自転車の正面図
【図25】同実施の形態にかかるロックバー近傍箇所の
供用状態である際の側面図
【図26】同実施の形態にかかるロックバー近傍箇所の
駐車姿勢である際の側面図
【図27】本発明の第8の実施の形態にかかる盗難防止
装置付き自転車のブロック図
【図28】本発明の第9の実施の形態にかかる盗難防止
装置付き自転車のブロック図
【符号の説明】
1 スタンド 2 サドル 3 シートポスト 5 シリンダー錠(キー装置) 6 キー 13 連結ロッド(連結手段) 15 立パイプ 19 ヘッドチューブ 23a,23b ロックカム 26a,26b シートポストの折曲片 27a,27b ローラ 41 アウターワイヤ 42 インナーワイヤ(連結手段) 70 連結ワイヤ(連結手段) 71 後輪 72 ブレーキ装置 80 ブレーキ装置 81 ブレーキシュー 82 リム 83 連結ワイヤ(連結手段) 83a インナーワイヤ 170 前輪ロック装置 171 ハンドル 172 連結ワイヤ(連結手段) 174 ハンドルポスト 175 連結レバー 176 ブレーキ材 177 タイヤ 180 前輪ロック装置 181、182 ハンドル 187 ハンドル連結部材 188 連結ピストン部材 189 ブレーキ材 191 上パイプ 192 回転ロッド 193 連結ワイヤ(連結手段) 196 ハンガラック部 197 下パイプ 201 ロックバー 202 クランク 204 ペダル 211 電動補助装置 212 制御ユニット 213 駆動輪 216 クラッチ装置 214 サドルロック装置 215 制御ユニット
フロントページの続き (72)発明者 西村 和己 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤若 建介 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車を構成する機能の異なった複数の
    機能手段と、複数の機能手段の機能を連動させて低下さ
    せる機能低下手段とを備えた盗難防止装置付き自転車。
  2. 【請求項2】 機能低下手段は、正規位置から非正規位
    置に移動した機能手段を施錠操作によりロックするとい
    う機能低下と、機能手段が自転車の正規形状を維持でき
    なくさせるという機能低下とをもたらす請求項1記載の
    盗難防止装置付き自転車。
  3. 【請求項3】 機能低下手段は、正規位置から非正規位
    置に移動した機能手段を施錠操作によりロックするとい
    う機能低下と、機能手段が自転車の正常な動きに抗する
    力を作用させるという機能低下とをもたらす請求項1記
    載の盗難防止装置付き自転車。
  4. 【請求項4】 機能低下手段は、正規位置から非正規位
    置に移動した機能手段を施錠操作によりロックするとい
    う機能低下と、機能手段が自転車の移動時に警告を発す
    るという機能低下とをもたらす請求項1記載の盗難防止
    装置付き自転車。
  5. 【請求項5】 機能低下手段は、正規位置から非正規位
    置に移動した機能手段を施錠操作によりロックするとい
    う機能低下と、機能手段の機能を全く不能にするという
    機能低下とをもたらす請求項1記載の盗難防止装置付き
    自転車。
  6. 【請求項6】 機能低下手段は、機能手段の機能を全く
    不能にするという機能低下とをもたらす請求項1記載の
    盗難防止装置付き自転車。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6036214A (en) * 1996-12-20 2000-03-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Bicycle with antitheft device
JP2003048580A (ja) * 2001-08-06 2003-02-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 盗難防止装置付き自転車

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2003048580A (ja) * 2001-08-06 2003-02-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 盗難防止装置付き自転車
JP4637414B2 (ja) * 2001-08-06 2011-02-23 パナソニック株式会社 盗難防止装置付き自転車

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