[go: up one dir, main page]

JPH11105747A - 自動車のエンジンのアンダーカバー構造 - Google Patents

自動車のエンジンのアンダーカバー構造

Info

Publication number
JPH11105747A
JPH11105747A JP27623597A JP27623597A JPH11105747A JP H11105747 A JPH11105747 A JP H11105747A JP 27623597 A JP27623597 A JP 27623597A JP 27623597 A JP27623597 A JP 27623597A JP H11105747 A JPH11105747 A JP H11105747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
undercover
synthetic resin
under cover
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP27623597A
Other languages
English (en)
Inventor
Bunichi Kimura
文一 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP27623597A priority Critical patent/JPH11105747A/ja
Publication of JPH11105747A publication Critical patent/JPH11105747A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンの揺動を十分吸収することができる
自動車のエンジンのアンダーカバー構造を提供する。 【解決手段】 エンジン10の下側には、耐熱製アンダ
ーカバー30が配設されており、エンジン10に対して
固着されている。この耐熱製アンダーカバー30の一端
縁部30aは、センターメンバ20の近傍で且つエキゾ
ーストチューブ14の上方に位置づけられている。耐熱
製アンダーカバー30のエキゾーストチューブ14から
離れた他端縁部30bには、合成樹脂製アンダーカバー
32の一端部32aが取り付けられる。合成樹脂製アン
ダーカバー32は、その他端部32bが車体側に取り付
けられる。合成樹脂製アンダーカバー32の一端部32
aと他端部32bとの間には、一般部よりも低剛性に成
した可撓部32cが形成され、その伸縮方向はエンジン
10の出力軸10aと平行な方向となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のエンジン
のアンダーカバー構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動車のエンジンのアン
ダーカバー構造としては実開平1−73472号公報に
記載されたものがある。このアンダーカバー構造では、
エンジンに金属製のアンダーガードを取り付けることに
より、エンジン下部のオイルパンをこのアンダーガード
によって被覆し、さらに、アンダーガードの前端にゴム
等の可撓性材からなるガイドプレートを固定し、ガイド
プレートの前端にフロントエンドクロスメンバを固定し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のアンダーカバー構造では、ガイドプレート自身の
可撓性によってエンジンの揺動を吸収する構造となって
いるため、吸収量に限界があるという課題がある。ま
た、従来のアンダーカバー構造では、エンジンの出力軸
に対して垂直な方向において前記ガイドプレートがエン
ジンとフロントエンドクロスメンバとを連結している
が、エンジンはその出力軸に対して垂直な面における揺
動量が大きい傾向があるから、ガイドプレート自身の可
撓性だけでこの揺動量を吸収するには限界があるという
課題がある。
【0004】さらに、従来のアンダーカバー構造では、
エンジンよりも前方の下部が前記ガイドプレートによっ
て覆われてしまうため、ラジエータからの熱気を車外に
逃がすことが困難になるという課題がある。本発明はか
かる課題に鑑みなされたもので、請求項1ないし請求項
6記載の発明は、エンジンの揺動を十分吸収することが
できる自動車のエンジンのアンダーカバー構造を提供す
ることをその目的とする。
【0005】また、請求項4ないし請求項6記載の発明
は、上記目的に加えて、ラジエータからの熱気を車外に
効率よく逃すことができる自動車のエンジンのアンダー
カバー構造を提供することをその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のうち請求項1記載の発明は、車体に対して弾
性的に支持されるエンジンの下側を覆う耐熱製アンダー
カバーを前記エンジンに一体的に取り付け、該耐熱製ア
ンダーカバーの、前記エンジンの下方に配設されたエキ
ゾーストチューブから離れた端縁部に、合成樹脂製アン
ダーカバーの一端部を取り付け、該合成樹脂製アンダー
カバーの他端部を車体側に取り付け、合成樹脂製アンダ
ーカバーの前記一端部と前記他端部との間に一般部より
も低剛性に成した伸縮可能な可撓部を形成したことを特
徴とする。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のものにおいて、前記可撓部は、エンジンの出力軸と
略平行な方向に伸縮可能であることを特徴とする。ま
た、請求項3記載の発明は、請求項2記載のものにおい
て、前記可撓部はエンジンの補機ベルトが配設される一
端部側の下方に位置づけられると共に、前記合成樹脂製
アンダーカバーの前記他端部は前記車体側に対して開閉
可能に取り付けられると共に前記可撓部を中心に揺動可
能であることを特徴とする。
【0008】また、請求項4記載の発明は、請求項1な
いし3記載のものにおいて、エンジンの前方に設置され
るラジエータとエンジンとの間において、前記合成樹脂
製アンダーカバーは車体側との間で隙間を形成すること
を特徴とする。また、請求項5記載の発明は、請求項4
記載のものにおいて、前記隙間の後端縁部を画成する合
成樹脂製アンダーカバーの端縁部には、前方に向かうに
連れて漸次起立したテーパ面が形成されることを特徴と
する。
【0009】また、請求項6記載の発明は、請求項4ま
たは5記載のものにおいて、前記隙間の後端縁部を画成
する合成樹脂製アンダーカバーの端縁部は、前記隙間の
前端縁部を画成する車体側の端縁部よりも高い位置に位
置づけられることを特徴とする。
【0010】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、合成樹脂
製アンダーカバーの一端部と他端部との間に一般部より
も低剛性に成した伸縮可能な可撓部を積極的に形成する
ことにより、この可撓部がエンジンの揺動を吸収するこ
とができる。エンジンの下方の周辺において最も温度が
高くなるエキゾーストチューブ付近に耐熱製アンダーカ
バーを配設するため、アンダーカバーをエンジンに近接
した状態で取り付けることができる。これにより、地上
高の制限を受けることもない。合成樹脂製アンダーカバ
ーは、エキゾーストチューブより離れた他端縁部に取り
付けられているため、熱によって変形することもない。
【0011】また、請求項2に係る発明によれば、請求
項1に係る効果に加えて、前記可撓部が、エンジンの揺
動量が少ない方向、即ち、エンジンの出力軸に垂直な面
における揺動量よりも少ないエンジンの出力軸と平行な
方向に、伸縮可能となっているため、エンジンの揺動を
吸収するのに有利な構造とすることができる。また、請
求項3に係る発明によれば、請求項2に係る効果に加え
て、前記可撓部をエンジンの補機ベルトが配設される一
端部側の下方に位置づけることによって、合成樹脂製ア
ンダーカバーの他端部を車体側に対して開け、前記可撓
部を中心として該合成樹脂製アンダーカバーを揺動させ
ると、エンジンの補機ベルトが配設される一端部側を露
出させることができる。こうして、車体をジャッキアッ
プすることなく、作業者が車外下から、エンジンのオイ
ルフィルタ交換や補機ベルト張り点検等の整備を行うこ
とができるようになる。
【0012】また、請求項4に係る発明によれば、請求
項1ないし3のいずれかに係る効果に加えて、ラジエー
タとエンジンとの間において、前記合成樹脂製アンダー
カバーが車体側との間で隙間を形成することから、ラジ
エータからの熱気をこの隙間から車外へ逃すことができ
る。また、請求項5に係る発明によれば、請求項4に係
る効果に加えて、合成樹脂製アンダーカバーの端縁部に
形成されたテーパ面がラジエータからの熱気を案内する
ために、熱気を確実に前記隙間から車外に逃すことがで
きる。
【0013】また、請求項6に係る発明によれば、請求
項4または5に係る効果に加えて、前記隙間の後端縁部
を画成する合成樹脂製アンダーカバーの端縁部を、前記
隙間の前端縁部を画成する車体側の端縁部よりも高い位
置に位置づけることにより、雪道を走行中に、合成樹脂
製アンダーカバーの端縁部が雪の前方からの侵入を阻止
し、隙間から雪が侵入して隙間の後方に吹きだまること
を防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図5を用いて本
発明の実施の形態を説明する。図中、Fは車両前方、U
は車両上方、W−Wは車幅方向を示す。図において、1
0は車体に対して弾性的に支持されるエンジンであり、
本実施の形態では、エンジン10の出力軸10aが車幅
方向に略平行に配置され、その出力軸にトランスミッシ
ョン12が連結される。エンジン10のトランスミッシ
ョン12が連結される側とは反対側の一端部側10bに
は、オイルフィルタ16、補機ベルトであるエアコンコ
ンプレッサーベルト17aやオルタネータベルト17
b、エアコンコンプレッサー18、オルタネータ19等
が配設される。
【0015】また、図4示のように、エンジン10のエ
キゾーストマニフォールド13から伸びるエキゾースト
チューブ14がエンジン10の下方に配設され、センタ
ーメンバ20と共に後方へと伸びている。センターメン
バ20は、ファーストクロスメンバ22とサスペンショ
ンメンバ26との間に渡って伸びている。このエンジン
10の下側には、鉄のような金属等からなる耐熱製アン
ダーカバー30が配設されており、エンジン10に対し
て下から溶接またはボルト等の締結等の手段によって固
着されている。この耐熱製アンダーカバー30の一端縁
部30aは、センターメンバ20の近傍で且つエキゾー
ストチューブ14の上方に位置づけられている。耐熱製
アンダーカバー30はオイルパン15を含むエンジン1
0の下側を覆っており、これらとの間には防音材31が
充填されている。耐熱製アンダーカバー30のエキゾー
ストチューブ14から離れた他端縁部30bには、例え
ばポリプロピレン樹脂からなる合成樹脂製アンダーカバ
ー32の一端部32aがクリップ42によって取り付け
られる。合成樹脂製アンダーカバー32は、その他端部
32bが車体側に取り付けられており、具体的には、ス
プラッシュサイドカバー34、フロントアンダーカバー
36及びリヤアンダーカバー38に取り外し可能なクリ
ップ42によって取り付けられる。スプラッシュサイド
カバー34はフロントサイドメンバ24に固定され、フ
ロントアンダーカバー36はファーストクロスメンバ2
2及びセンターメンバ20に固定され、リヤアンダーカ
バー38はサスペンションメンバ26に固定されてい
る。
【0016】合成樹脂製アンダーカバー32の一端部3
2aと他端部32bとの間には、一般部よりも低剛性に
成した可撓部32cが形成される。可撓部32cは、蛇
腹状に形成された伸縮可能なもので、その伸縮方向はエ
ンジン10の出力軸10aと平行な方向となっている。
また、可撓部32cは、エンジン10の一端部側10b
の下方に位置づけられる。
【0017】耐熱製アンダーカバー30とフロントアン
ダーカバー36との間及び合成樹脂製アンダーカバー3
2とフロントアンダーカバー36との間には、それぞれ
エンジン10の揺動に対応できるだけの隙間45、46
が設けられる。隙間46については、この隙間46の後
端縁部を画成することになる合成樹脂製アンダーカバー
32の端縁部32dが、前方に向かうに連れて漸次起立
したテーパ面となっている。一方、隙間46の前端縁部
を画成することになるフロントアンダーカバー36の端
縁部36aが、後方に向かうに連れて漸次下方へ傾斜し
たテーパ面となっている。さらに、この合成樹脂製アン
ダーカバー32の端縁部32dは、フロントアンダーカ
バー36の端縁部36aよりも高い位置に位置づけられ
ている。
【0018】また、耐熱製アンダーカバー30とリヤア
ンダーカバー38との間及び合成樹脂製アンダーカバー
32とリヤアンダーカバー38との間にも、エンジン1
0の揺動に対応できるだけの隙間47、48がそれぞれ
設けられる。こうして、エンジンルームのエンジン10
周辺の下側は、隙間45、46、47、48を除いて、
概ね、耐熱製アンダーカバー30、合成樹脂製アンダー
カバー32、フロントアンダーカバー36及びリヤアン
ダーカバー38によって覆われる。また、エンジンルー
ムの右半分も、別のアンダーカバー40によって全体的
に覆われる。アンダーカバー40は、単一部品で構成し
ても良いし、また、左半分と同様に複数の部品で構成し
てもよい。
【0019】以上のようにして、エンジン10周辺の下
側を覆うことにより、エンジン10の騒音を車外に放出
することを防止することができる。エンジン10の下方
の周辺において最も温度が高くなるエキゾーストチュー
ブ14付近には耐熱製アンダーカバー30を配設するた
め、図2に示したように、エンジン10に近接した状態
で取り付けることができる。これにより、地上高の制限
を受けることもない。合成樹脂製アンダーカバー32
は、エキゾーストチューブ14より離れた他端縁部30
bに取り付けられているため、熱によって変形すること
もない。同様に、残りのアンダーカバー36、38、4
0もエキゾーストチューブ14から離れているため、合
成樹脂製とすることができ、車体の軽量化を図ることが
できる。
【0020】また、エンジン10の揺動に対しては、エ
ンジン10の出力軸10aに対して垂直な面における揺
動については、隙間45、46、47、48によって吸
収することができ、エンジン10の出力軸10aに平行
な方向の揺動については、合成樹脂製アンダーカバー3
2の可撓部32cが伸縮することによって吸収すること
ができる。エンジン10の揺動は、一般的に、エンジン
10の出力軸10aに対して垂直な面における揺動(図
3A方向)の方が、エンジン10の出力軸10aに平行
な方向の揺動(図2B方向)よりも2倍から3倍位大き
いため、大きい方の揺動については隙間45、46、4
7、48で確実に対応し、小さい方の揺動については可
撓部32cの伸縮で対応することによって、揺動に有利
な構造とすることができる。こうして、アンダーカバー
30、32、34、36、38、40によってエンジン
10の下方全体を可能な限り覆うことができる。
【0021】また、可撓部30cがエンジン10の一端
部側10bの下方に位置づけると共に、前述のように、
合成樹脂製アンダーカバー32の他端部32bが車体に
固定されるスプラッシュサイドカバー34、フロントア
ンダーカバー36及びリヤアンダーカバー38に取り外
し可能なクリップ42によって取り付けられるため、こ
のクリップ42を外し、可撓部30cの可撓性を利用し
て、他端部32bを下方に揺動させると、図5に示した
ように、エンジン10の一端部側10bを露出させるこ
とができる。これにより、フロントタイヤ29とフロン
トフェンダー28の間から作業者がエンジン10の一端
部側10bにあるオイルフィルタ16の交換や、補機ベ
ルト17のベルト張り調整等の整備を行うことができ、
車体をジャッキアップさせる必要はない。
【0022】また本実施の形態の隙間45及び46は、
ラジエータ50とエンジン10との間に位置するため、
ラジエータ50からの熱気がこの隙間45、46を通っ
て車外へと逃げることができる。特に、フロントアンダ
ーカバー36の端縁部36a及び合成樹脂製アンダーカ
バー32の端縁部32dは、それぞれテーパ面となって
いるため、このテーパ面に案内されて熱気が流れ、端縁
部32dによって熱気を確実に隙間46を通過させて車
外に逃すことができる。
【0023】また、端縁部32dが端縁部36aよりも
高くなっているため、雪道を走行中に、テーパ面となっ
た端縁部32dが雪を除雪し、隙間46から雪が侵入し
て隙間46の後方に吹きだまることを防止することがで
きる。尚、以上の実施の形態では、遮音の目的でアンダ
ーカバーを設定する例について説明したが、これに限る
ものではなく、エンジン10を保護する目的で設定する
アンダーカバーであってもよい。
【0024】また、以上の実施の形態では、エンジン1
0を横置きとした自動車を対象として説明したが、これ
に限るものではなく、エンジン10を縦置きにしたもの
であっても、同様に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車のエンジンのアンダーカバー構
造の実施の形態を表す斜視図である。
【図2】図1の自動車のエンジンのアンダーカバー構造
を表す断面図(図4の2−2線に沿って見た断面図であ
る。
【図3】図1の自動車のエンジンのアンダーカバー構造
を表す断面図(図4の3−3線に沿って見た断面図であ
る。
【図4】図1の自動車のエンジンのアンダーカバー構造
を表す平面図である。
【図5】図2の矢印5方向から見た自動車の斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 エンジン 10a 出力軸 10b 一端部側 14 エキゾーストチューブ 30 耐熱製アンダーカバー 30b 他端縁部(エキゾーストチューブから離れた端
縁部) 32 合成樹脂製アンダーカバー 32a 一端部 32b 他端部 32c 可撓部 32d 端縁部 34 スプラッシュサイドカバー(車体側) 36 フロントアンダーカバー(車体側) 36a 端縁部 38 リヤアンダーカバー(車体側) 46 隙間 50 ラジエータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に対して弾性的に支持されるエンジ
    ンの下側を覆う耐熱製アンダーカバーを前記エンジンに
    一体的に取り付け、該耐熱製アンダーカバーの、前記エ
    ンジンの下方に配設されたエキゾーストチューブから離
    れた端縁部に、合成樹脂製アンダーカバーの一端部を取
    り付け、該合成樹脂製アンダーカバーの他端部を車体側
    に取り付け、合成樹脂製アンダーカバーの前記一端部と
    前記他端部との間に一般部よりも低剛性に成した伸縮可
    能な可撓部を形成したことを特徴とする自動車のエンジ
    ンのアンダーカバー構造。
  2. 【請求項2】 前記可撓部は、エンジンの出力軸と略平
    行な方向に伸縮可能であることを特徴とする請求項1記
    載の自動車のエンジンのアンダーカバー構造。
  3. 【請求項3】 前記可撓部はエンジンの補機ベルトが配
    設される一端部側の下方に位置づけられると共に、前記
    合成樹脂製アンダーカバーの前記他端部は前記車体側に
    対して開閉可能に取り付けられると共に前記可撓部を中
    心に揺動可能であることを特徴とする請求項2記載の自
    動車のエンジンのアンダーカバー構造。
  4. 【請求項4】 エンジンの前方に設置されるラジエータ
    とエンジンとの間において、前記合成樹脂製アンダーカ
    バーは車体側との間で隙間を形成することを特徴とする
    請求項1ないし3のいずれかに記載の自動車のエンジン
    のアンダーカバー構造。
  5. 【請求項5】 前記隙間の後端縁部を画成する合成樹脂
    製アンダーカバーの端縁部には、前方に向かうに連れて
    漸次起立したテーパ面が形成されることを特徴とする請
    求項4に記載の自動車のエンジンのアンダーカバー構
    造。
  6. 【請求項6】 前記隙間の後端縁部を画成する合成樹脂
    製アンダーカバーの端縁部は、前記隙間の前端縁部を画
    成する車体側の端縁部よりも高い位置に位置づけられる
    ことを特徴とする請求項4または5記載の自動車のエン
    ジンのアンダーカバー構造。
JP27623597A 1997-10-08 1997-10-08 自動車のエンジンのアンダーカバー構造 Withdrawn JPH11105747A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27623597A JPH11105747A (ja) 1997-10-08 1997-10-08 自動車のエンジンのアンダーカバー構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27623597A JPH11105747A (ja) 1997-10-08 1997-10-08 自動車のエンジンのアンダーカバー構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11105747A true JPH11105747A (ja) 1999-04-20

Family

ID=17566589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27623597A Withdrawn JPH11105747A (ja) 1997-10-08 1997-10-08 自動車のエンジンのアンダーカバー構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11105747A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006240520A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Sumitomo Chemical Co Ltd 自動車用アンダーカバー
JP2006327429A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Honda Motor Co Ltd 自動車の車体下部構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006240520A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Sumitomo Chemical Co Ltd 自動車用アンダーカバー
JP4715238B2 (ja) * 2005-03-04 2011-07-06 住友化学株式会社 自動車用アンダーカバー
JP2006327429A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Honda Motor Co Ltd 自動車の車体下部構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4436319A (en) Vehicle wheel splash guard
US20110155493A1 (en) Vehicle
US8196689B2 (en) Saddle-type vehicle including front-end mounted radiator, controller case and controller heat shield
US6070933A (en) Automotive front lower structure
JP2010143415A (ja) 車両の遮熱カバー構造
GB2053822A (en) Vehicle front end structure
WO2020196409A1 (ja) クロスメンバ及び車体フレーム
EP0500105B1 (en) Motor cycle with exhaust gas arrangement
JPH11105747A (ja) 自動車のエンジンのアンダーカバー構造
US5478098A (en) Air intake device for automotive engine
US4060142A (en) Environmental noise pollution reduction device of running road vehicle
JP3713763B2 (ja) 自動車の前部構造
JP3047729B2 (ja) エンジンマウント部材冷却構造
JP2019064315A (ja) 車体下部構造
JP2856085B2 (ja) 自動車の外気導入装置
JP2539200B2 (ja) 自動二輪車の空冷エンジン構造
JP4016001B2 (ja) 内燃機関およびサブフレームを有する車両
CN116472202A (zh) 用于鞍座式车辆的电气部件
JP2921373B2 (ja) エンジンルーム内構造
JP2007008389A (ja) エンジンマウント構造
JP3101334B2 (ja) 自動二輪車用排気装置
JP5029591B2 (ja) 車両の前部構造
JPH0629448Y2 (ja) エンジンのオイルパン構造
EP0705756B1 (en) Front fender of motor-bicycle
JP3275730B2 (ja) 自動車のアンダーカバー構造

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050104