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JPH11102562A - ディスク・クランプ機構 - Google Patents

ディスク・クランプ機構

Info

Publication number
JPH11102562A
JPH11102562A JP9281382A JP28138297A JPH11102562A JP H11102562 A JPH11102562 A JP H11102562A JP 9281382 A JP9281382 A JP 9281382A JP 28138297 A JP28138297 A JP 28138297A JP H11102562 A JPH11102562 A JP H11102562A
Authority
JP
Japan
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disk
turntable
clamper
disc
arm
Prior art date
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Granted
Application number
JP9281382A
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English (en)
Other versions
JP3902299B2 (ja
Inventor
Junichi Nagahisa
淳一 長久
Manabu Taguchi
学 田口
Minoru Ebara
穣 江原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP28138297A priority Critical patent/JP3902299B2/ja
Publication of JPH11102562A publication Critical patent/JPH11102562A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3902299B2 publication Critical patent/JP3902299B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク・クランパを用いてディスクを略垂
直な姿勢でターンテーブルに確実にチャッキングする。 【解決手段】 ターンテーブル22と対向しながらクラ
ンパ保持材31に形成した丸孔31aに遊嵌状態で懸架
したディスク・クランパ34がターンテーブル22から
離間している時に、ディスク・クランパ34の中心とタ
ーンテーブル22の中心とが略一致するように規制部材
35をクランパ保持材31に対して位置決めした状態で
規制部材35をディスク・クランパ34に当接させ、一
方、ディスク・クランパ34とターンテーブル22とを
接近させてディスク・クランパ34をディスクDを介し
てターンテーブル22に吸着した時に、規制部材35を
ディスク・クランパ34から退避させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク・クラン
パを用いてディスクを略垂直な姿勢でターンテーブルに
確実にチャッキングできるディスク・クランプ機構に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスクを略垂直な姿勢で使用できるデ
ィスク装置は各種の形態構造があり、例えば、多数枚の
コンパクトディスク(CD)を回転自在なロータリーテ
ーブル上に放射状に略直立して載置し、このうち選択し
た一つのコンパクトディスクをディスク駆動部のターン
テーブルに略垂直な姿勢で装着するものとか、あるい
は、略垂直なトレーに搭載したコンピュータ用コンパク
トディスク(CD−ROM)をターンテーブルに略垂直
な姿勢で装着するものなどがある。
【0003】この種のディスク装置に適用される従来の
ディスク・クランプ機構を図20及び図21を用いて説
明する。図20(A)〜(C)は従来のディスク・クラ
ンプ機構を適用したディスク装置を示した上面図,正面
図,側面図、図21は従来のディスク・クランプ機構を
拡大して示した側面図であり、(A)はディスクをター
ンテーブルにチャッキングする前の状態を示し、(B)
はディスクをターンテーブルにチャッキングした状態を
示した図である。
【0004】図20(A)〜(C)に示した如く、従来
のディスク・クランプ機構を適用したディスク装置10
0において、基台となるシャーシ101は設置面に対し
て略垂直に設けられており、このシャーシ101の略中
央にターンテーブル102を固着したモータ103がシ
ャーシ101に対して直角に取り付けられている。従っ
て、ディスクDは、略垂直な姿勢でターンテーブル10
2に回転自在に支持されることになる。
【0005】また、シャーシ101の右側面側には、ク
ランパ保持アーム104がスプリング105によってタ
ーンテーブル102側に付勢されながら回動軸106を
中心に回動自在に設けられている。ここで、クランパ保
持アーム104の一端はターンテーブル102側まで延
出されており、このクランパ保持アーム104の一端側
に穿設した丸孔104aにディスク・クランパ107が
遊嵌状態で懸架されている。そして、ディスク・クラン
パ107はターンテーブル102と対向しながらクラン
パ保持アーム104の時計方向又は反時計方向の回動に
よりターンテーブル102に対して接離自在に設けられ
ている。
【0006】また、ターンテーブル102の側方には光
ピックアップ108がディスクDの径方向に移動自在に
設けられている。
【0007】そして、ディスクDをターンテーブル10
2に略垂直な姿勢でチャッキングする時には、図21
(A)に示したように、ターンテーブル102とディス
ク・クランパ107との間にディスクDを挿入して、デ
ィスクDの中心孔Hをターンテーブル102のチャッキ
ング用ボス102aに嵌合させた後、ディスク・クラン
パ107をディスクDを介してターンテーブル102に
吸着することにより、図21(B)に示したように、デ
ィスクDがターンテーブル102にチャッキングされ
る。このチャッキング状態では、ターンテーブル102
のチャッキング用ボス102aの中央凹部内に固着した
マグネット102bと、ディスク・クランパ107の中
央凸部に固着した磁性板107aとが互いに吸引し合う
ので、クランパ保持アーム104の丸孔104a内に遊
嵌したディスク・クランパ107がディスクDを介して
ターンテーブル102と一体に回転することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成に
よる従来のディスク・クランプ機構100では、ディス
クDをターンテーブル102に略垂直な姿勢でチャッキ
ングする時に、図21(A)に示したように、クランパ
保持アーム104の一端側に遊嵌状態で懸架したディス
ク・クランパ107がターンテーブル102と対向しな
がらこのターンテーブル102から離間しているもの
の、ディスク・クランパ107は自重によりクランパ保
持アーム104の一端側に穿設した丸孔104a内を重
力方向に移動してしまう。これによって、ターンテーブ
ル102の中心及びディスクDの中心孔Hに対して、デ
ィスク・クランパ107の中心は寸法Aだけ下方にズレ
てしまい、ディスク・クランパ107をディスクDを介
してターンテーブル102に吸着した時に、ディスクD
がターンテーブル102に確実にチャッキングされない
場合が起こる。このような場合、高速回転するディスク
Dが回転中にターンテーブル102から飛び出したり、
あるいは、ディスクDがターンテーブル102から飛び
出さないまでもターンテーブル102に偏心して吸着し
たディスク・クランパ107の偏荷重により振動が発生
するなどの問題が起きてしまう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、ディスク駆動部に設けられ、デ
ィスクを略垂直な姿勢で回転自在に支持するターンテー
ブルと、前記ターンテーブルと対向しながら該ターンテ
ーブルに対して接離し、且つ、クランパ保持材に形成し
た孔に遊嵌状態で懸架したディスク・クランパと、前記
ディスク・クランパに対して進退自在に設けられ、且
つ、前記ディスク・クランパの重力方向への移動を規制
する規制部材と、前記ディスク・クランパを前記ディス
クを介して前記ターンテーブルに吸着する手段とを備
え、前記ディスク・クランパが前記ターンテーブルから
離間している時に、前記ディスク・クランパの中心と前
記ターンテーブルの中心とが略一致するように前記規制
部材を前記クランパ保持材に対して位置決めした状態で
前記規制部材を前記ディスク・クランパに当接させ、一
方、前記ディスク・クランパと前記ターンテーブルとを
接近させて前記ディスク・クランパを前記ディスクを介
して前記ターンテーブルに吸着した時に、前記規制部材
を前記ディスク・クランパから退避させることを特徴と
するディスク・クランプ機構である。
【0010】また、上記発明のディスク・クランプ機構
は、複数のディスクを略垂直な姿勢で収納したディスク
収納部と、前記ディスク収納部に収納した複数のディス
クのうちから選択した一つのディスクを前記ディスク駆
動部のターンテーブルにローディングするディスク搬送
手段とを備え、前記ディスク・クランパを前記ディスク
を介して前記ターンテーブルに吸着した時に、前記ディ
スク搬送手段と連動して前記規制部材を前記ディスク・
クランパから退避させることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係るディスク・ク
ランプ機構の一実施例を図1乃至図19を参照して詳細
に説明する。
【0012】図1は本発明に係るディスク・クランプ機
構を採用したディスク自動選択装置を説明するための斜
視図、図2は図1に示したロータリーテーブルに形成し
た第1,第2光検出板と、第1〜第3光センサを拡大し
て示した平面図、図3は図2に示した第1〜第3光セン
サの出力波形を示した図、図4は図1に示したロータリ
ーテーブルの取出位置近傍を拡大して示した正面図、図
5(A),(B)は本発明に係るディスク・クランプ機
構を説明するための上面図,正面図である。
【0013】まず、本発明に係るディスク・クランプ機
構を説明する前に、このディスク・クランプ機構を適用
したディスク自動選択装置について図1を用いて説明す
る。
【0014】図1に示したディスク自動選択装置1で
は、基台となるシャーシベース2上に中心軸3が固定設
置され、この中心軸3にディスク収納部となる大径のロ
ータリーテーブル4の中心孔4aを嵌合させて、中心軸
3を中心にロータリーテーブル4が時計方向,反時計方
向に回転自在に設けられている。この際、ロータリーテ
ーブル4の直径は、約340mmである。
【0015】また、ロータリーテーブル4は、上面4b
側から下面4c側を一部貫通して複数のディスク載置用
スリット4dが円周に沿って略等間隔に且つ外周部4e
に向かって放射状に形成されている。この際、複数のデ
ィスク載置用スリット4dは、ロータリーテーブル4の
外径をそれ程大きくすることなく、隣り合うディスク載
置用スリット4dの間隔(ピッチ)を狭めて多数枚(約
200枚)のディスクDを載置できるように放射状に形
成されている。また、複数のディスク載置用スリット4
dには、図4に拡大して示したように、12cm径のC
D(コンパクトディスク)又は8cm径のCD(コンパ
クトディスク)が混在して載置できる。更に、複数のデ
ィスク載置用スリット4dは、後述する第2アーム13
が進入する中央開口の両端を円弧状に閉鎖して、この円
弧状部位で12cmCD又は8cmCDの外周部を確実
に位置決めしながらディスクDを円周に沿って略等間隔
に且つロータリーテーブルの外周部4eに向かって放射
状に略直立した状態に載置している。
【0016】また、ロータリーテーブル4の外周部4e
に沿ってディスク番号が表示され、且つ、外周部4eの
下方には歯車部4fが円周に沿って形成されており、こ
の歯車部4fに平歯車5の小歯部5aが常時噛合し、且
つ、この小歯部5aと一体の大歯部5bは図示しない歯
車列からなる減速機構部6を介してモータ7と連結して
いる。
【0017】また、ロータリーテーブル4の下面4c側
でディスク載置用スリット4dより内周側には、第1,
第2光検出板4g,4hが中心軸3と同軸的にリング状
に下方に向かって一体形成されている。
【0018】上記第1光検出板4gは、内周側に形成し
た第2光検出板4hより外周側に形成されており、且
つ、図2に示した如く、第1光検出板4gは、上記ディ
スク載置用スリット4dの個数と対応して複数の凹凸部
4g,4gがリング状の円周に沿って等間隔に順次
繰り返して形成されている。一方、第2光検出板4h
は、図2に示した如く、リング状の円周に沿って所定の
角度(30゜)に分割した角度範囲内に一対の凹凸部4
,4hが夫々形成されており、各一対の凹凸部4
,4hは分割した順に長さを順次違えて図示のよ
うに形成されている。
【0019】また、ロータリーテーブル4上に載置した
多数枚のディスクDのうちからディスク番号を入力して
選択した一つのディスクD(以下、所望のディスクDと
記す)を後述のディスク駆動部20側に取り出す取出位
置近傍には、ロータリーテーブル4に形成した第1光検
出板4gと対向して第1,第2光センサ8,9が位置を
僅かにずらしてシャーシベース2上に設置され、且つ、
ロータリーテーブル4に形成した第2光検出板4hと対
向して第3光センサ10が設置されている。
【0020】そして、図3(A)〜(C)に示したよう
に、ロータリーテーブル4を回転させた時に、第1光セ
ンサ8の出力は、ディスク載置用スリット4dの個数と
対応して等間隔に出力されて、所望のディスクDが待機
する待機位置と所望のディスクDを取り出す取出位置間
の相対位置関係を算出する機能を備えている。また、第
2光センサ9の出力は、第1光センサ8の出力と略90
゜位相をずらして出力されて、所望のディスクDを取出
位置に確実に停止するように引き込む機能を備えてい
る。更に、第3光センサ10の出力は、上述した第1光
センサ8の出力と組み合わせて多数枚のディスクDの絶
対番地を示す機能を備えている。
【0021】次に、ロータリーテーブル4の上方で所望
のディスクDの取出位置には、ディスクガイド11がデ
ィスク駆動部20側に向かって設けられており、このデ
ィスクガイド11の下端をシャーシベース2上に固定し
た中心軸3に取り付け、且つ、上端をローディグベース
15に取り付けている。そして、ディスクガイド11は
ロータリーテーブル4上で取出位置に至ったディスクD
を案内している。
【0022】また、所望のディスクDの取出位置近傍に
は、所望のディスクDを後述するディスク駆動部20に
取り出すためのディスク搬送手段となる第1〜第3アー
ム12〜14がシャーシベース2上に垂設したローディ
グベース15に回動自在に設けられている。この際、第
1,第3アーム12,14は、ローディグベース15に
固定した回動軸16,18に夫々支持されている。一
方、第2アーム13は、ローディグベース15上でロー
タリーテーブル4の径方向にスライド可能に設けたスラ
イド板19上の回動軸17に支持されている。また、第
1,第2アーム12,13は、図示しないカム機構とリ
ンクを介して連結されており、一方、第3アーム14
は、後述するディスク駆動部20を回動する回動ベース
台25(図5)とロッドを用いたクラッチ機構(図示せ
ず)を介して連結されている。
【0023】即ち、図4に拡大して示した如く、第1ア
ーム12は、ロータリーテーブル4上で取出位置に至っ
た所望のディスクDの右側方に回動軸16を介して回動
可能に設けられて、取出位置に至った所望のディスクD
の外周右側方部を支持するようになっている。
【0024】また、第2アーム13は、ロータリーテー
ブル4上で取出位置に至った所望のディスクDを載置し
たディスク載置用スリット4d内に下方から進入できる
ようにスライド板19上の回動軸17を介して回動可能
に設けられて、所望のディスクDの外周下部を持ち上げ
るようになっている。
【0025】また、第3アーム14は、ロータリーテー
ブル4上で取出位置に至った所望のディスクDの上方に
回動軸18を介して回動可能に設けられて、所望のディ
スクDの外周上部を支持するようになっている。上記第
3アーム14は、図示しないクラッチ機構により、クラ
ッチ・オン時に所望のディスクDの外周上部から退避し
ており、一方、クラッチ・オフ時に重力落下するように
なっている。
【0026】ここで、後述するように、第2アーム13
で所望のディスクDをロータリーテーブル4からディス
ク駆動部20にローディングする際中に、第2アーム1
3の回動軸17をスライド板19によりロータリーテー
ブル4の内周方向にスライドさせ、一方、第2アーム1
3で所望のディスクDをディスク駆動部20からロータ
リーテーブル4にアンローディングする際中に、第2ア
ーム13の回動軸17をスライド板19によりロータリ
ーテーブル4の外周方向にスライドさせることで、第2
アーム13の長さを短く設定できる。
【0027】また、第1〜第3アーム12〜14には、
所望のディスクDの外周部を把持するための凹状溝部1
2a〜14aが夫々形成されている。また、第1アーム
12の凹状溝部12a内に所望のディスクDの外周部に
添接するローラ12aが2か所取り付けられており、
且つ、第2アーム13には後述する動作における退避時
に図示しないカム機構に当接する突起13bが形成され
ている。この際、前述したように、多数枚(200枚)
のディスクDをディスク載置用スリット4dに載置する
ためにロータリーテーブル4上で隣り合うディスク載置
用スリット4dの間隔を狭めている。これに伴って、第
1,第2アーム12,13の凹状溝部12a,13aの
幅B,Bを、ロータリーテーブル4上で所望のディ
スクDと隣り合うディスクDに干渉しないように幅狭く
形成している。これに対して、ロータリーテーブル4上
で所望のディスクDと隣り合うディスクDに干渉しない
部位に形成した第3アーム14の凹状溝部14aの幅B
を幅広く形成している。この際、第1〜第3アーム1
2〜14の凹状溝部12a〜14aの幅B〜BはB
3>B≧Bの関係に設定されていると共に、凹状溝
部12a〜14aの溝幅b〜bもディスクDの厚み
に対してb3>b≧bの関係に設定されている。
尚、B>B,b>bの場合は、第1,第2アー
ム12,13が放射状に載置したディスクDに当接する
時に、ロータリーテーブル4の外周側で当接するか、ロ
ータリーテーブル4の内周側で当接するかの径の違いに
よるものである。
【0028】そして、後述するように、所望のディスク
Dをロータリーテーブル4からディスク駆動部20のタ
ーンテーブル22にローディングする時には第1,第2
アーム12,13を回動させ、一方、ディスクDをター
ンテーブル22からロータリーテーブル4にアンローデ
ィングする時には第1〜第3アーム12〜14を回動さ
せている。この際、ローディング時に第1アーム12が
ディスクDの外周右側方部に当接するまでの回動角でデ
ィスクDの径が12cmであるかまたは8cmであるか
を検出して、この検出結果により図示しないカム機構に
基づいて第1アーム12の動作を決めて、第1〜第3ア
ーム12〜14がディスクDの径に応じて夫々所定のタ
イミングで所定の角度回動するようになっている。
【0029】次に、所望のディスクDの取出位置の右方
には、図4にも拡大して示した如く、ディスク駆動部2
0が設けられている。ここでは、ディスク駆動部20の
基台となるトラバースベース21がシャ−シベース2に
対して直立し、且つ、ロータリーテーブル4上に載置し
た所望のディスクDと略平行に設けられている。このト
ラバースベース21には、ターンテーブル22を固着し
たモータ23がトラバースベース21に対して直角に取
り付けられている。従って、ディスクDは、略垂直な姿
勢でターンテーブル22に回転自在に支持されることに
なる。また、ターンテーブル22の側方には、光ピック
アップ24がディスクDの径方向に往復動自在に設けら
れている。この際、ディスク駆動部20は、紙面に対し
て垂直な方向、言い換えると、ターンテーブル22の軸
方向に回動ベース台25(図5)により回動可能になっ
ており、ディスクDの中心孔がターンテーブル22と対
向した時にターンテーブル22のチャッキング用ボス2
2aがディスクDの中心孔Hに対して進退する構造にな
っている。
【0030】次に、図5(A),(B)に示した如く、
ディスク駆動部20のターンテーブル22と対向してデ
ィスク・クランプ機構部30がローディグベース15に
取り付けられている。
【0031】上記ディスク・クランプ機構部30は、ク
ランパ保持材(以下、クランパ保持アーム31と記す)
と、クランパ保持アーム31に遊嵌状態で懸架したディ
スク・クランパ34と、ディスク・クランパ34の重力
方向への移動を規制する規制部材35とで概略構成され
ている。
【0032】即ち、ローディグベース15の右側面側に
は、クランパ保持アーム31が捩りバネ32によってタ
ーンテーブル22側に付勢されながら回動軸33を中心
に回動自在に設けられている。ここで、クランパ保持ア
ーム31の一端はターンテーブル22側まで延出されて
おり、このクランパ保持アーム31の一端側に穿設した
丸孔31aにディスク・クランパ34が遊嵌状態で懸架
されている。
【0033】上記ディスク・クランパ34は、ターンテ
ーブル22側に丸孔31aの径より大径に設けた第1フ
ランジ部34aと、丸孔31a内を遊嵌できるように丸
孔31aの径より小径に設けた小径ボス部34bと、丸
孔31a内からの抜けを防止するように丸孔31aの径
より大径に形成して後付けした第2フランジ部34cと
で構成されている。そして、ディスク・クランパ34は
ターンテーブル22と対向しながらクランパ保持アーム
31の時計方向又は反時計方向の回動によりターンテー
ブル22に対して接離自在に設けられている。
【0034】また、クランパ保持アーム31には、ディ
スク・クランパ34の重力方向への移動を規制する規制
部材35がスプリング36に付勢されながら回動軸37
を中心に回動自在に支持されている。そして、ディスク
Dを略垂直な姿勢でターンテーブル22にチャッキング
する前に、規制部材35はスプリング36の付勢により
回動軸37を中心に時計方向に回動して、ディスク・ク
ランパ34の中心とターンテーブル22の中心とが略一
致するようクランパ保持アーム31の位置決め片31b
によって位置決めされた状態で、規制部材35の一端側
に設けた段状支持部35aがディスク・クランパ34の
第2フランジ部34cに下方から当接することにより、
クランパ保持アーム31の丸孔31aに遊嵌状態で懸架
したディスク・クランパ34が自重により丸孔31a内
を重力方向に移動することを規制している。
【0035】一方、後述するように、ディスクDを略垂
直な姿勢でターンテーブル22にチャッキングした時に
は、第1アーム12に形成した凸部12bをスプリング
36の付勢力に抗して規制部材35に形成した突片35
bに当接することで、規制部材35をディスク・クラン
パ34から退避させている。
【0036】次に、上記構成によるディスク自動選択装
置1の全体動作について図6乃至図19を用いて説明す
る。
【0037】図6乃至図11はディスクをロータリーテ
ーブルからターンテーブルにローディングする動作を示
した図であり、(A)は12cmCDの場合を示し、
(B)は8cmCDの場合を示した図、図12(A),
(B)は本発明に係るディスク・クランプ機構におい
て、ディスクをターンテーブルにチャッキングする前の
状態を示した正面図,側面図、図13(A),(B)は
本発明に係るディスク・クランプ機構において、ディス
クをターンテーブルにチャッキングした状態を示した正
面図,側面図、図14乃至図19はディスクをターンテ
ーブルからロータリーテーブルにアンローディングする
動作を示した図であり、(A)は12cmCDの場合を
示し、(B)は8cmCDの場合を示した図である。
【0038】尚、上記した図6乃至図11,図14乃至
図19には、12cmCDの場合と8cmCDの場合と
を夫々示しているが、第1〜第3アーム12〜14の基
本的な動作はディスク径にかかわらず略同じであり、デ
ィスク径によって第1〜第3アーム12〜14の動作タ
イミグ及び回動角度が多少異なるが、以下の説明では1
2cmCD,8cmCDの場合を合わせて述べる。
【0039】まず、図6(A),(B)に示した如く、
ロータリーテーブル4を回転して、ロータリーテーブル
4上に載置した多数枚のディスクDのうちから選択した
所望のディスクDを待機位置から取出位置まで移動す
る。この状態では、所望のディスクDはロータリーテー
ブル4のディスク載置用スリット4d内に略直立した状
態で載置されていると共に、第1〜第3アーム12〜1
4は所望のディスクDの外周部から退避している。ま
た、第2アーム13の回動軸17は、スライド板19
(図4)の右方向への移動により第1アーム12の回動
軸16に接近した位置に至っている。この後、ディスク
Dをロータリーテーブル4側からターンテーブル22側
にローディングする動作は、主として第1,第2アーム
12,13を用いている。
【0040】即ち、図7(A),(B)に示した如く、
第1アーム12を回動軸16を中心に反時計方向に回動
させ、且つ、第2アーム13を回動軸17を中心に時計
方向に回動させる。ここでは、第1アーム12を第2ア
ーム13によりも僅かに先に所望のディスクDに向かわ
せて第1アーム12をこのディスクDの外周右側方部に
当接させている。また、第2アーム13の回動軸17
は、スライド板19(図4)を介してロータリーテーブ
ル4の内周側に向かうように左方に移動を開始する。
【0041】次に、図8(A),(B)に示した如く、
第2アーム13がロータリーテーブル4のディスク載置
用スリット4d内に下方から進入して、所望のディスク
Dの外周下部を持ち上げて、このディスクDをディスク
載置用スリット4dから離脱させ、この第2アーム13
とディスクDの外周右側方部に当接した第1アーム12
とでディスクDを挟み込む。ここで、ディスクDの径が
12cmの場合には、第2アーム13によって持ち上げ
られたディスクDの外周上部が上方で退避している第3
アーム14にガイドされるが、ディスクDの径が8cm
の場合には第3アーム14にガイドされるまでディスク
Dが待ち上げられないものの何等の支障はない。そし
て、第1,第2アーム12,13で所望のディスクDを
挟み込んだ状態を維持しながら、第1アーム12の回動
方向を逆転させて回動軸16を中心に時計方向に回動さ
せ、且つ、第2アーム13の回動軸17をスライド板1
9(図4)を介して左方に移動しながら第2アーム13
を継続して時計方向に回動させて、ディスクDをディス
ク駆動部20のターンテーブル22側に移動させる。
【0042】次に、図9(A),(B)に示した如く、
第1,第2アーム12,13で所望のディスクDを挟み
込んだ状態を維持しながら、第1,第2アーム12,1
3を更に時計方向に回動させると、ディスクDがターン
テーブル22側に接近する。また、第2アーム13の回
動軸17はスライド板19(図4)を介して更に左方に
移動する。
【0043】次に、図10(A),(B)に示した如
く、第1,第2アーム12,13で所望のディスクDを
挟み込んだ状態を維持しながら、第1,第2アーム1
2,13をより更に時計方向に回動させ、且つ、第2ア
ーム13の回動軸17をスライド板19(図4)を介し
てより更に左方に移動して、ディスクDの中心孔Hがタ
ーンテーブル22と対向した時に、ディスク駆動部20
を紙面垂直な前方に回動させて、ターンテーブル22の
チャッキング用ボス22aをディスクDの中心孔Hに進
入させると、所望のディスクDがターンテーブル22に
略垂直な姿勢で支持される。
【0044】この後、後述するディスク・クランプ機構
部30(図5)が動作するが、この際、図11(A),
(B)に示したように、所望のディスクDをターンテー
ブル22にチャッキングした時に、第1,第2アーム1
2,13はディスクDの外周部から退避する。即ち、第
1アーム12は更に時計方向に回動してディスクDの外
周から退避すると共に、この第1アーム12の回動でデ
ィスク・クランプ機構部30の規制部材35(図5)を
連動させている。一方、第2アーム13の回動軸17の
左方への移動を停止させ、且つ、第2アーム13は回動
方向を逆転させてロータリーテーブル4のディスク載置
用スリット4d内に退避せている。この際、第2アーム
13の退避は、図示しないカム機構で突起13bを押す
ことで逆転して退避させている。
【0045】次に、図12(A),(B)に示した如
く、所望のディスクDを略垂直な姿勢でターンテーブル
22にチャッキングする前の状態では、クランパ保持ア
ーム31の一端側に形成した丸孔31aに遊嵌状態で懸
架したディスク・クランパ34がターンテーブル22と
対向しながらこのターンテーブル22から離間してい
る。
【0046】また、クランパ保持アーム31に回動自在
に支持した規制部材35は、スプリング36の付勢によ
り回動軸37を中心に時計方向に回動して、ディスク・
クランパ34の中心とターンテーブル22の中心とが略
一致するようクランパ保持アーム31の位置決め片31
bによって位置決めされた状態で、規制部材35の一端
側に設けた段状支持部35aがディスク・クランパ34
の第2フランジ部34cに下方から当接することによ
り、ディスク・クランパ34が自重により丸孔31a内
を重力方向に移動することを規制している。これによっ
て、ディスクDのチャッキング前に、ディスク・クラン
パ34の中心と、ターンテーブル22側にローディング
されたディスクDの中心孔Hと、ターンテーブル22の
中心とが略一致している。この時、第1アーム12に形
成した凸部12bは、規制部材35に形成した突片35
bに当接することなく離間している。
【0047】そして、ディスク駆動部20を回動ベース
台25(図5)により回動させてターンテーブル22の
チャッキング用ボス22aをディスクDの中心孔H内に
進入させると共に、クランパ保持アーム31をターンテ
ーブル22側に回動して、ディスク・クランパ34をタ
ーンテーブル22に接近させる。
【0048】次に、図13(A),(B)に示した如
く、所望のディスクDの中心孔Hをターンテーブル22
のチャッキング用ボス22aに嵌合させた後、ディスク
・クランパ34をディスクDを介してターンテーブル2
2に吸着することにより、所望のディスクDが略垂直な
姿勢でターンテーブル22に確実にチャッキングされ
る。この後、第1アーム12がディスクDの外周部から
退避する時の回動で、第1アーム12に形成した凸部1
2bが規制部材35に形成した突片35bに当接するの
で、規制部材35はスプリング36に抗して回動軸37
を中心に反時計方向に回動し、規制部材35の一端側に
設けた段状支持部35aがディスク・クランパ34の第
2フランジ部34cの下方に退避する。そして、所望の
ディスクDをディスク・クランパ34によりターンテー
ブル22にチャッキングした状態では、ターンテーブル
22のチャッキング用ボス22aの中央凹部内に固着し
たマグネット22bと、ディスク・クランパ34の中央
凸部に固着した磁性板34daとが互いに吸引し合うの
で、クランパ保持アーム31の丸孔34a内に遊嵌した
ディスク・クランパ34が略垂直な姿勢で支持したディ
スクDを介してターンテーブル22と一体に回転するこ
とができる。
【0049】尚、本発明に係るディスク・クランプ機構
部30は、ディスクDをターンテーブル22に略垂直な
姿勢で回転自在に支持する構造形態であれば適用でき、
実施例以外で例えば略垂直なトレーに搭載したコンピュ
ータ用コンパクトディスク(CD−ROM)をターンテ
ーブルに略垂直な姿勢でチャッキングするものなどに適
用できる。この際、ディスク・クランパ34をターンテ
ーブル22に接近させる動作は、ディスク・クランパ3
4,ターンテーブル22の少なくとも一方が他方に接近
する場合と、実施例のように両者が互いに接近する場合
とがある。
【0050】次に、所望のディスクDの駆動が終了した
時点では、図14(A),(B)に示したように、第1
〜第3アーム12〜14がターンテーブル22にチャッ
キングしたディスクDの外周部から退避している。この
後、所望のディスクDをターンテーブル22側からロー
タリーテーブル4側にアンローディングする動作は、上
記したローディング動作の逆動作ではなく、ここでは、
第1〜第3アーム12〜14を用いている。
【0051】即ち、図15(A),(B)に示した如
く、所望のディスクDがディスク・クランパ34により
ターンテーブル22に略垂直な姿勢でチャッキングされ
ている状態で、第1アーム12を回動軸16を中心に反
時計方向に回動して第1アーム12をディスクDの外周
右側方部に当接させ、且つ、第3アーム14のクラッチ
機構(図示せず)をオフして重力落下により第3アーム
14を回動軸18を中心に反時計方向に回動して第3ア
ーム14をディスクDの外周左上部に当接させ、第1ア
ーム12と第3アーム14とでディスクDを挟み込んだ
後、ターンテーブル22及びディスク・クランパ34を
元の初期状態まで戻している。尚、第1アーム12の反
時計方向への回動で,図12で説明したように規制部材
35がディスク・クランパ34に再び当接する。この
際、第3アーム14に形成した凹状溝部14aの幅は幅
広く形成されているので、第3アーム14がディスクD
を向かえにいった時に凹状溝部14a内にディスクDの
外周左上部を確実に進入させることができる。更に、こ
こでは第2アーム13がロータリーテーブル4のディス
ク載置用スリット4d内に退避していれば良いものの、
図示しないカム機構によって往路と復路を一部共用して
いるため、回動軸17がスライド板19(図4)を介し
てロータリーテーブル4の外周側に向かうように右方に
移動しながら回動軸17を中心に時計方向に回動してデ
ィスクDの外周左下方に接近してディスクDに当接しな
い。
【0052】次に、図16(A),(B)に示した如
く、第1アーム12をディスクDの外周右側方部に当接
させたまま更に反時計方向に回動して第1アーム12で
ディスクDを上方に少し持ち上げると共に、第3アーム
14をディスクDの外周左上部に当接させたまま回動方
向を時計方向に逆転させ、第1アーム12と第3アーム
14とでディスクDを挟み込んだ状態でディスクDをロ
ータリーテーブル4側に移動させる。更に、第2アーム
13は回動軸17がスライド板19(図4)を介して更
に右方に移動しながら回動方向を反時計方向に逆転させ
て、ロータリーテーブル4のディスク載置用スリット4
d内に移動させているものの、ここでもディスクDに当
接しない。
【0053】次に、図17(A),(B)に示した如
く、第1アーム12をディスクDの外周右側方部に当接
させたまま更に反時計方向に回動することにより、ディ
スクDの外周右下方がディスク載置用スリット4d内に
移動した第2アーム13に当接する。ここで、第3アー
ム14の回動を停止して、12cmCDの場合に第3ア
ーム14でディスクDの外周上部をガイドする一方、8
cmCDの場合には第3アーム14にディスクDの外周
上部が当接しない。
【0054】次に、図18(A),(B)に示した如
く、第1アーム12をディスクDの外周右側方部に当接
させたまま更に反時計方向に回動し、且つ、ディスクD
の外周右下方を支持した第2アーム13を更に反時計方
向に回動してディスク載置用スリット4dの下方に移動
させると、所望のディスクDがディスク載置用スリット
4d内に再び載置される。ここでは、所望のディスクD
が下方に下がるため、ディスクDの外周上部は第3アー
ム14から離間している。また、第2アーム13の回動
軸17の右方への移動が停止する。
【0055】次に、図19(A),(B)に示した如
く、所望のディスクDがディスク載置用スリット4d内
に完全に載置されたら、第1,第2アーム12,13を
所望のディスクDの外周部から退避させると、ディスク
自動選択装置1が元の初期状態に戻る。
【0056】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係るディスク・ク
ランプ機構おいて、請求項1記載によると、ターンテー
ブルと対向しながらクランパ保持材に形成した孔に遊嵌
状態で懸架したディスク・クランパがターンテーブルか
ら離間している時に、ディスク・クランパの中心とター
ンテーブルの中心とが略一致するように規制部材をクラ
ンパ保持材に対して位置決めした状態で規制部材をディ
スク・クランパに当接させ、一方、ディスク・クランパ
とターンテーブルとを接近させてディスク・クランパを
ディスクを介してターンテーブルに吸着した時に、規制
部材をディスク・クランパから退避させているので、デ
ィスク・クランパの自重によりディスク・クランパがク
ランパ保持材に形成した孔内を重力方向に移動すること
を規制できるので、ディスクを略垂直な姿勢でターンテ
ーブルに回転自在に支持した時に、ディスク・クランパ
によりディスクをターンテーブルに確実にチャッキング
できる。これにより、高速回転するディスクがターンテ
ーブルから飛び出すこともなく、更に、ディスク・クラ
ンパがターンテーブルに偏って吸着されないので、ディ
スク・クランパの偏荷重による振動も発生しないなどの
利点がある。
【0057】また、請求項2記載によると、ディスク収
納部に収納した複数のディスクのうちから選択した一つ
のディスクをディスク駆動部のターンテーブルにローデ
ィングするディスク搬送手段とを備え、ディスク・クラ
ンパをディスクを介してターンテーブルに吸着した時
に、ディスク搬送手段と連動して規制部材をディスク・
クランパから退避させているため、上記請求項1記載の
効果の他に、規制部材を退避させる手段を新たに用意す
る必要もなく、部品点数の削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク・クランプ機構を採用し
たディスク自動選択装置を説明するための斜視図であ
る。
【図2】図1に示したロータリーテーブルに形成した第
1,第2光検出板と、第1〜第3光センサを拡大して示
した平面図である。
【図3】図2に示した第1〜第3光センサの出力波形を
示した図である。
【図4】図1に示したロータリーテーブルの取出位置近
傍を拡大して示した正面図である。
【図5】本発明に係るディスク・クランプ機構を説明す
るための図である。
【図6】ディスクをロータリーテーブルからターンテー
ブルにローディングする動作を示した図である。
【図7】ディスクをロータリーテーブルからターンテー
ブルにローディングする動作を示した図である。
【図8】ディスクをロータリーテーブルからターンテー
ブルにローディングする動作を示した図である。
【図9】ディスクをロータリーテーブルからターンテー
ブルにローディングする動作を示した図である。
【図10】ディスクをロータリーテーブルからターンテ
ーブルにローディングする動作を示した図である。
【図11】ディスクをロータリーテーブルからターンテ
ーブルにローディングする動作を示した図である。
【図12】本発明に係るディスク・クランプ機構におい
て、ディスクをターンテーブルにチャッキングする前の
状態を示した図である。
【図13】本発明に係るディスク・クランプ機構におい
て、ディスクをターンテーブルにチャッキングした状態
を示した図である。
【図14】ディスクをターンテーブルからロータリーテ
ーブルにアンローディングする動作を示した図である。
【図15】ディスクをターンテーブルからロータリーテ
ーブルにアンローディングする動作を示した図である。
【図16】ディスクをターンテーブルからロータリーテ
ーブルにアンローディングする動作を示した図である。
【図17】ディスクをターンテーブルからロータリーテ
ーブルにアンローディングする動作を示した図である。
【図18】ディスクをターンテーブルからロータリーテ
ーブルにアンローディングする動作を示した図である。
【図19】ディスクをターンテーブルからロータリーテ
ーブルにアンローディングする動作を示した図である。
【図20】従来のディスク・クランプ機構を適用したデ
ィスク装置を示した図である。
【図21】従来のディスク・クランプ機構を拡大して示
した側面図である。
【符号の説明】
1…ディスク自動選択装置、 4…ディスク収納部(ロータリーテーブル)、 12〜14…ディスク搬送手段(第1〜第3アーム)、 20…ディスク駆動部、 22…ターンテーブル、22b…マグネット、 30…ディスク・クランプ機構部、 31…クランパ保持材(クランパ保持アーム)、 34…ディスク・クランパ、34d…磁性板、 35…規制部材、 D…ディスク。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク駆動部に設けられ、ディスクを略
    垂直な姿勢で回転自在に支持するターンテーブルと、 前記ターンテーブルと対向しながら該ターンテーブルに
    対して接離し、且つ、クランパ保持材に形成した孔に遊
    嵌状態で懸架したディスク・クランパと、 前記ディスク・クランパに対して進退自在に設けられ、
    且つ、前記ディスク・クランパの重力方向への移動を規
    制する規制部材と、 前記ディスク・クランパを前記ディスクを介して前記タ
    ーンテーブルに吸着する手段とを備え、 前記ディスク・クランパが前記ターンテーブルから離間
    している時に、前記ディスク・クランパの中心と前記タ
    ーンテーブルの中心とが略一致するように前記規制部材
    を前記クランパ保持材に対して位置決めした状態で前記
    規制部材を前記ディスク・クランパに当接させ、一方、
    前記ディスク・クランパと前記ターンテーブルとを接近
    させて前記ディスク・クランパを前記ディスクを介して
    前記ターンテーブルに吸着した時に、前記規制部材を前
    記ディスク・クランパから退避させることを特徴とする
    ディスク・クランプ機構。
  2. 【請求項2】複数のディスクを略垂直な姿勢で収納した
    ディスク収納部と、 前記ディスク収納部に収納した複数のディスクのうちか
    ら選択した一つのディスクを前記ディスク駆動部のター
    ンテーブルにローディングするディスク搬送手段とを備
    え、 前記ディスク・クランパを前記ディスクを介して前記タ
    ーンテーブルに吸着した時に、前記ディスク搬送手段と
    連動して前記規制部材を前記ディスク・クランパから退
    避させることを特徴とする請求項1記載のディスク・ク
    ランプ機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2008140513A (ja) * 2006-12-04 2008-06-19 Pioneer Electronic Corp ディスク搬送装置およびディスク装置

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JP2007287243A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Hitachi Maxell Ltd 光ディスク記録再生装置およびディスクオートチェンジャ
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