JPH1098675A - 画像編集装置 - Google Patents
画像編集装置Info
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- JPH1098675A JPH1098675A JP8249344A JP24934496A JPH1098675A JP H1098675 A JPH1098675 A JP H1098675A JP 8249344 A JP8249344 A JP 8249344A JP 24934496 A JP24934496 A JP 24934496A JP H1098675 A JPH1098675 A JP H1098675A
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- Processing Or Creating Images (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
の微調整を行うことができるようにする。 【解決手段】 変化量演算手段2は、映像ファイル1の
連続するフレームの間の変化の度合い、即ち映像の動き
の激しさを計算し、その値を変化量とする。変化量表示
手段3は、変化量演算手段2が算出した変化量を、表示
装置の表示画面に表示する。操作員は、処理要求入力手
段4を用い、変化量の大きい部分を処理対象領域として
指定した処理要求を入力する。この処理要求には、行う
べき処理が挿入か削除かの処理内容の指令と、処理すべ
きフレーム数が含まれる。時間調整処理実行手段5は、
映像ファイル1の処理対象領域の中から、所定の処理を
施すべきフレームを指定された数だけ特定し、処理要求
に応じた処理を施す。このような処理の結果、数フレー
ム分の時間調整が行われた調整後映像ファイル6が生成
される。
Description
ル信号に変換し記憶できる画像編集装置に関し、特に映
像情報の長さが所定の時間になるように調整するための
画像編集装置に関する。
に収まるように番組を作成することが多い。ドラマなど
は、予めコンテなどにより所定の時間を想定して撮影を
行ったり、最終的に収録したVTR(ビデオテープレコ
ーダ)のテープを再編集し所定の時間に収めることが通
常行われている。
前のシーンは、その見栄えが重要な要素である。TVド
ラマ以外ではスポーツ番組での終了場面も同様である。
これらのシーンはある一定の時間に収まる必要がある。
ところが、撮影時はOKと思われたものが、最終的な編
集時に多少時間が足りないとか多すぎるということがあ
る。例えば、ドラマの主人公の動作と顔のアップがあ
り、動作の時間が予定より短く顔のアップが少し長くな
ってしまう場合がある。また、スポーツ番組の終了場面
では終了の時間を想定しスロースピードを調整し所定の
時間に一致するように調整したつもりでも、少し時間が
あわなくて最後の静止画(サッカーのゴールシーンや野
球のホームランシーンなど)が長くなりすぎる場合があ
る。あるいは、主人公の顔のアップやスポーツの最後の
シーンが短すぎる場合もある。
場合は撮影しなおせばよいが、多くの場合は、出演者の
スケジュールが合わないなどの理由により再度撮影する
ことができず、VTRの再編集を行うこととなる。VT
Rの再編集による時間の調整は、画像編集装置を用いて
VTRのテープ中に任意の画像を追加したり、あるいは
削除することにより行われる。例えば、スタートの画像
の位置を前後にずらせば、最後の場面の長さを調整する
ことができる。
としても一連の動作が関係する場合、スタートの画像を
あまり前後させるわけにいかず、結局は、どこかのシー
ンが不自然になるという問題が発生する。即ち、見た目
に違和感を与えずに、一度収録した映像の時間を調整す
ることは難しかった。
かった。例えば、15秒のシーンに対して数フレーム
(こま)調整したい場合などである。従来の画像編集装
置では、このような数フレーム単位の微量な調整は難し
かった。
のであり、見た目に違和感を感じさせずに映像再生時間
の微調整を行うことができる画像編集装置を提供するこ
とを目的とする。
決するために、映像情報をディジタル信号に変換して記
憶できる画像編集装置において、映像ファイルの連続す
る画像間の変化の度合いを示す変化量を算出する変化量
演算手段と、各画像間における前記変化量を表示装置に
表示する表示手段と、処理内容の指定、処理対象領域の
指定、及び処理画像数を含む処理要求を入力する処理要
求入力手段と、前記処理要求を受け取ると、前記映像フ
ァイルの処理対象領域の中から実際に処理する対象画像
を前記処理画像数だけ特定し、前記対象画像に対して前
記処理内容に従った処理を行い調整後映像ファイルを生
成する時間調整処理実行手段と、を有することを特徴と
する画像編集装置が提供される。
たい映像ファイルの連続する画像間の変化の度合いを示
す変化量が変化量演算手段によって算出される。算出さ
れた変化量は、変化量表示手段によって表示装置に表示
される。処理要求入力手段より、処理内容の指定、処理
対象領域、及び処理画像数を含む処理要求が入力される
と、画像編集装置が、映像ファイルの処理対象領域の中
から実際に処理する対象画像を処理画像数だけ特定し、
対象画像に対して処理内容に従った処理を行い調整後映
像ファイルを生成する。
れた変化量から動きの激しい部分を判別し、その部分を
処理対象領域として指定した処理要求を入力することが
できる。
に基づいて説明する。図1は本発明の原理構成図であ
る。本発明の画像編集装置は、ディジタル信号に変換さ
れている映像ファイル1の連続する画像間の変化量(α
1 ,α2 ,・・・)を算出する変化量演算手段2と、算
出された変化量を表示装置に表示する変化量表示手段3
と、時間調整の処理要求を入力する処理要求入力手段4
と、処理要求に応じて映像ファイル1に処理を施し、調
整後映像ファイル6を生成する時間調整処理実行手段5
とから構成される。
させるのに、数フレーム分の調整が必要な映像のディジ
タルデータである(以下、映像ファイルの各フレーム毎
のデータを画像データと呼ぶこととする)。変化量演算
手段2は、映像ファイル1の連続するフレームの間の変
化の度合い、即ち映像の動きの激しさを計算し、数値で
示す。この変化の度合いを示す数値を変化量とする。こ
の変化量を全てのフレーム間で求める。変化量表示手段
3は、変化量演算手段2が算出した変化量を、表示装置
の表示画面に表示する。例えば、横軸に時間を取り、縦
軸に変化量を示すようなグラフを用いて表示する。これ
により、時間毎の動きの激しさの度合いが数値によって
示される。
きの激しい部分、即ち変化量の大きい部分を処理対象領
域として指定した処理要求を入力する。この処理要求に
は、行うべき処理が挿入か削除かの処理内容の指令と、
処理すべきフレーム数が含まれる。例えば、映像ファイ
ル1が5フレーム分だけ目的の収録時間に不足していた
場合には、5つのフレームを挿入すべき旨の処理要求を
入力する。時間調整処理実行手段5は、映像ファイル1
の処理対象領域の中から、所定の処理を施すべきフレー
ムを、指定された数だけ特定する。そして、特定したフ
レームに対し、処理要求に応じた処理を施す。具体的に
は、挿入の処理要求の場合には、特定したフレームの複
製をそのフレームの次の位置に挿入し、削除の処理要求
の場合には、特定したフレームを削除する。このような
処理の結果、調整後映像ファイル6が生成される。この
調整後映像ファイル6は、映像ファイル1の中の動きの
激しい部分を対象として、数フレーム分の画像の挿入若
しくは削除が行われ、所定の時間に一致した長さの映像
ファイルである。
量)で示されるため、動作の激しい部分を簡単に判別す
ることができ、見た目に違和感を感じさせないようなフ
レーム単位の画面の複製や削除の処理を容易に行うこと
ができる。
ア構成例を示すブロック図である。画像編集装置10
は、本制御装置の全体の制御を担当する制御部11を備
えている。この制御部11は制御を司るマイクロプロセ
ッサよりなる中央演算処理装置(以下、CPUという)
12、このCPU12が動作する上で必要となる情報を
一時的に保持するワークメモリ13、外部入力された画
像データをディジタルデータに変換して取り込むキャプ
チャボード14、及びCPU12と外部の機器との接続
を行う複数のインタフェース回路15〜17で構成され
ている。ワークメモリ13は、特に画像ファイルの位置
情報やレベル情報を保持する。
された画像/音声のアナログの信号をディジタル信号に
変換して制御部11内に取り込むことができるととも
に、制御部11内のディジタルの映像ファイルをアナロ
グ信号に変換して出力することもできる。このキャプチ
ャーボード14には、ビデオテープレコーダ(以下、V
TRという)21が接続されている。VTR21は、デ
ープに収録された映像の再生や、キャプチャーボード1
4から出力される映像のデープへの記録を行う。
S−422インターフェース回路である。このインタフ
ェース回路15には、VTR21が接続されている。そ
して、CPU12がインタフェース回路15を介して制
御信号を出力するとにより、VTR21の再生、録画等
の動作が制御される。
CSI(Small Computer System
Interface)インタフェース回路である。こ
のインタフェース回路16には、ハードディスク装置
(以下、HDDという)18が接続されている。ハード
ディスク装置18は、編集の対象とする映像ファイルや
再編集後の映像ファイルを含む各種データを保存する記
憶媒体である。
制御のための汎用のインタフェース回路であって、具体
的にはRS−232Cインタフェース回路である。この
インタフェース回路17には、入出力装置19が接続さ
れている。入出力装置19はCRT(Cathode
Ray Tube)などの表示装置とキーボードなどの
入力装置とから構成されている。この入出力装置19
は、インタフェース回路17経由でCPU12からの情
報を表示装置の画面に表示を行ったり、入力装置が操作
されることにより入力された入力情報をCPU12へ伝
える機能を有する。
て、まず、VTR21から編集すべき映像をディジタル
の映像ファイルとしてHDD18に格納する。それに
は、操作員が入出力装置19を操作し、映像を取り込む
ように指令を入力する。その指令を受け取ったCPU1
1が、インタフェース回路15経由でVTR21を制御
し、VTR21にセットされたビデオテープの映像を再
生させる。再生された映像は、キャプチャーボード14
経由で取り込まれる際に逐次ディジタルデータに変換さ
れ、インタフェース回路16経由でHDD18に蓄積さ
れる。操作員が入出力装置19から停止の指示を入力す
ると、その指令を受け取ったCPU12は、VTR21
の再生を停止するとともに、HDD18に蓄積された画
像データのファイルをクローズする。
積した映像ファイルの全体に対して行うべき編集が挿入
であるか削除であるかの指定と、挿入若しくは削除すべ
きフレーム数とを入力する。その入力を受け取ったCP
U12は、HDD18内の映像ファイルの画像データを
1フレームずつ取り出し、CPU12が処理可能な形式
のデータに変換する。ここでは、ビットマップ方式のデ
ータ(ビットマップイメージ)に変換する。具体的に
は、各フレームをRGB(赤、緑、青の各色の濃淡を示
す値)の3つの値で表現する。このときの各値は、0か
ら255までの値をとることができるものとする。ま
た、可視部分のドット数を幅640ドット、高さ480
ドットとする。
に連続する2フレーム分のビットマップイメージの画像
データを蓄積し、各画素のRGBの差分を取る。そし
て、全ての画素の差分を合計した値を、画像の変化の度
合い(変化量)を示す指標として用いる。得られた値
は、レベル値と呼ぶこととする。このようなレベル値の
計算を、画像ファイル内の全フレームに対して行う。
で画像は大きく異なるため、その切替えの瞬間にレベル
値がピークとなる。即ち、レベル値がピークとなる点を
見つけることにより、シーンの切り替わり位置を判別す
ることができる。そこで、CPU12は、レベル値の計
算結果を入出力装置19の表示画面に表示することによ
り、時間毎のレベル値の変化を操作員に示す。
例を示す図である。この図において、表示画面には、横
軸を時間とし、縦軸をレベル値としたグラフ31が表示
されている。時間軸には、映像ファイルの先頭を0とし
たときの各画像が現れる時間が示されている。時間表示
の下には、タイムコード(Time Code)が表示
されている。タイムコードとは、各画像を識別するため
の時間情報で、画像とともにビデオテープに記録されて
いるものである。このタイムコードは、時、分、秒、そ
してフレームの番号で構成される。フレームの番号は、
NTSC(National Television
System Committee)信号形態の場合、
0〜29迄の値をとる。
2、「実行」のボタン33、及び「終了」のボタン34
が設けられている。マウス操作により、グラフ31上の
任意の領域を選択し、「追加」のボタン32をマウスで
クリックすると、任意の領域を選択することができる。
「実行」のボタン33をマウスでクリックすると、それ
ぞれのシーンに対して指定されているフレーム数分の処
理が行われる。また、「終了」のボタン34をマウスで
クリックすると、編集処理を終了する。
え)が行われていると見なす基準値をスレッシホールド
(しきい値)31aで指定することができる。グラフ3
1内には、レベル値のスレッシホールド31aが点線で
表示されている。CPU12は、スレッシホールド31
aを超えた部分のレベル値のピークでカメラの切替えが
行われたものと判断し、映像ファイルをシーンごとに分
割する。なお、レベル値のスレッシホールド31aは、
右側のスクロールバー31b中の矢印を移動させること
により、操作員が任意の位置に設定することができる。
これは、実際にその部分でシーンが切り替わっているの
かを、機械的には判断しにくいためである。
ると、各シーンに対応したバー31c、31d,31e
が、グラフ31の上部に表示される。操作員は、画面の
挿入若しくは削除を行うべきシーンに対応するバーをマ
ウスでクリックする。さらに操作員は、そのシーンで処
理したいフレーム数を入力する。CPU12は、処理す
べきシーンの指定とフレーム数とを受け取ると、選択さ
れたシーンの画像データのレベル値の詳細な情報を画面
に表示する。
図である。図に示すように、各シーンのレベル値を示す
グラフ41は、図3のグラフ31よりも時間軸の間隔が
拡大されている。グラフ41の上部には、全体で処理す
べきフレーム数(図では、挿入処理を8フレーム)と、
そのシーンで処理すべきフレーム数(図では、3フレー
ム)との表示部42が設けられている。その表示部42
の下には、このシーンで処理すべきフレーム数の表示部
43が設けられている。グラフ41の下には、「終了」
のボタン44があり、このボタンがマウスでクリックさ
れると図4の画面が閉じ、図3の画面が再度表示され
る。
41aが点線で表示されている。この詳細な画面におけ
るスレッシホールド41aは、選択されたシーンの中で
画像を挿入若しくは削除できそうな領域を判断する基準
となる。即ち、CPU12は、スレッシホールド41a
よりもレベル値が大きい領域を処理できそうな選択領域
(図中では斜線で示す)41c,41dと判断する。な
お、このスレッシホールド41aは図3と同様に、右側
のスクロールバー41b中の矢印を移動させることによ
り、操作員が任意の位置に設定することができる。ま
た、図3の画面上で、マウスでのドラッグ操作(マウス
のボタンを押したままマウスカーソルを移動させる操
作)によって任意の領域を指定し、「追加」のボタン3
2をクリックすることによっても、選択領域を指定する
ことができる。図4の画面の選択領域の上部には、その
領域に対応したバー41e、41fが表示される。操作
員は、バー41e、41fの中に、対応する選択領域に
対して処理すべきフレーム数(図では「2」と「1」が
設定されている)を設定する。
作員が判断し、そこで処理したいフレーム数を指示する
ことができる。これは、レベル値の大きな部分が処理す
るのに適した場所であろうと推測するこはできるが、実
際にその場所が適しているかを機械的には判断しにくい
ためである。以下に、理想的なレベル値の変化と、実際
のレベル値の変化との違いを説明する。
ベル値の変化とを示す図である。(A)は理想的なレベ
ル値の状態を示す図である。図に示すように、理想的な
レベル値のカーブ41gは、レベル値を結んだ線が凸状
になっている状態である。このようなレベル値であれ
ば、処理すべきフレームを均等に分布させることができ
る。しかも、それらのレベル値の変化は、注目すべき対
象の変化に起因するものであり、背景的な画像が含まれ
ていないことが望ましい。
い場合がある。(B)は実際のレベル値の状態を示す図
である。図に示すように,多くのレベル値が理想的なカ
ーブ41gに近い値であっても、部分的にレベル値が小
さくなっていると、実際にはフレームの処理を行える場
合でも、レベル値が断続的なために処理対象とすべきで
ないと判断されてしまうことがある。
く木々)して画像が変化している場合、その映像を見る
者が注目する部分(例えば、ドラマの主人公)が動いて
いなくても計算上のレベル値が高くなり、(A)のよう
な理想的な値になってしまうこともある。
の指定は困難であるため、操作員のよる領域の指定やフ
レーム数の指定ができるようにしている。図4の画面上
で、領域の指定と処理すべきフレーム数の指定とを行っ
た操作員は、「終了」のボタン44をマウスでクリック
し、図3の画面に戻る。そして、全てのシーンについて
選択領域の指定と処理すべきフレーム数の指定とを行っ
た後、「実行」のボタン33をマウスでクリックする。
「実行」のボタン33の入力を認識したCPU12は、
選択領域の数と各領域のフレーム数を求め、選択領域に
対して処理すべきフレームを分布させるための演算を行
う。
す図である。この図では、3つの選択領域51〜53が
あり、それぞれ処理すべきフレーム数が2フレーム、1
フレーム、5フレームと指示されている。図中、「●」
の位置が挿入もしくは削除の処理対象となるフレームを
示している。
る際の環境設定により、最小の処理フレーム間隔を指定
できる。これは、環境設定により一定の条件を設けない
と、時間調整後の映像が不自然になってしまう場合があ
るためである。例えば、1つのフレームに対して複数の
フレームの挿入を行ったり、連続のフレームを削除した
り、あるいは1フレーム毎のように短いフレーム間隔で
挿入が行われると、絵柄として不自然になってしまう。
隔を1フレームと指定しておくことにより、連続したフ
レームを処理対象とした場合にエラーを表示させ、操作
員に警告することができる。例えば、図6の選択領域5
3では、5つのフレームが連続して処理対象となってい
るため、エラーの対象となる。エラー表示を確認した操
作員は、その処理を続行するか否を判断する。
より多くのフレーム数が処理すべきフレームとして指定
されていると、削除の処理の場合には、領域内の全ての
フレームを削除しても対応できないし、挿入処理の場合
には、同一のフレームを2つ以上挿入する必要が生じ、
不自然な画像となってしまう。このような場合には、エ
ラーとして実際の挿入若しくは削除の処理は行わない。
(エラーで続行の場合も含め)、CPU12はタイムレ
コードとフレーム数との対応関係を示すテーブルを作成
し、そのテーブルをHDD18に格納する。そして、そ
のテーブルを用いて新たな映像ファイルを作成する。
成状況を示す図である。まず、各画像のタイムレコード
とフレーム数の情報とからなるテーブル61を用意す
る。ここで、フレーム数は、演算により処理対象のフレ
ームとして指定されていない場合には「1」が設定され
ており、削除処理の対象として指定されている場合には
「0」が設定されており、挿入処理の対象として指定さ
れている場合には「2」が設定されている。即ち、フレ
ーム数が1の場合はそのままコピーするが0の場合はコ
ピーしない(削除の処理に該当する)、フレーム数が2
の場合は、一度コピーした後再度コピーする(挿入の処
理に該当する)ことを意味している。
ァイル62を取り出し、1フレームずつ別の映像ファイ
ル63へコピーする。図において、映像ファイル62,
63の各フレームの中には、そのフレームのフレーム番
号が示されている。このとき、テーブル61に記述され
ているフレーム数の情報を元に、別の映像ファイル63
へコピーするか否か、及び1つのフレームを再度コピー
するべきか否かを判断しながら行う。即ち、コピーを行
わない場合が削除処理に該当し、1度だけコピーする場
合が何ら処理を行わない場合に該当し、1つのフレーム
を再度コピーする場合が挿入処理に該当する。このよう
にして別の映像ファイル63が生成される。
ンタフェース回路15を介してVTR21を記録状態と
し、同時に、作成された映像ファイル63をキャプチャ
ーボード14でアナログの信号に変換して出力する。そ
うする事で、予定していたフレーム数分、延長/短縮さ
れた画像のビデオテープが得られる。
トコルについて簡単に説明する。図8はVTRのプロト
コルを示した図である。図8には、VTRのプロトコル
として、VTRに対してコマンドを発行するプロトコル
71とそのコマンドに対するセンスリターンのプロトコ
ル72とを示しており、それぞれ同じ構成を有してい
る。すなわち、これらのプロトコル71,72は、ST
X(スタートオブテキストで0x02)で始まり、BC
(バイトカウントであり、次のCMD〜最後のCSまで
のバイト数)、CMD(コマンドの種類を示す)、コマ
ンドに応じた情報、およびCS(チェックサムであり、
BC〜CSの各バイトの総和の下位1バイトが0となる
値)よりなる。
01の場合はCUEUP(この場合は、Cueup位置
情報が付加情報として付加される)、0x02の場合は
PLAY、0x03の場合はREC、・・・、0x60
の場合はSENSE STATUS、そして0x61の
場合はSENSE TCである。これらのコマンドに対
するセンスリターンとしては、VTR用コマンドが0x
70の場合は状態通知(詳細情報を付加)、0x71の
場合はTC通知(TC値を付加)である。このようなコ
マンドを用いて、CPU12がVTR21を制御する。
Sはそれぞれ1バイトである。また、0xの後の2桁の
数字はその数字が16進表記であることを示す。たとえ
ば、0x0Aは十進数での10を示す。
域内から指定されたフレーム数分の処理対象となるフレ
ームの位置を算出する際のCPU12の処理手順を具体
的に説明する。
を示すフローチャートである。この処理は、図2の画面
において「実行」のボタン33が押された際に、CPU
12が実行する処理であり、同時に図7に示したテーブ
ル61を作成している。 〔S1〕変数を定義する。即ち、領域内の画面数を
「m」、先頭の画面のタイムコードを「t_top」、
挿入/削除すべき個数を「n」、環境設定での最小フレ
ーム数を「mini」とする。 〔S2〕m>nの真偽を判断し、正しければステップS
4に進み、正しくなければステップS3に進む。 〔S3〕n≧mでは自然な画像を生成できないため、エ
ラーメッセージを表示して処理を終了する。 〔S4〕領域内の画面数「m」を挿入/削除すべき個数
「n」で割り、その結果の余りを除いた値を算出する
(図中の〔〕はガウス記号であり、割り算結果の余りを
除いた値を示している)。算出結果は「Δn」とする。 〔S5〕Δn<miniの真偽を判断し、正しければス
テップS6に進み、正しくなければステップS8に進
む。 〔S6〕Δnがminiよりも小さいと環境設定の最小
フレーム数の条件を満たすことができないため、エラー
メッセージを表示し、操作員による続行か終了かの入力
を促す。 〔S7〕操作員の入力を判断し、実行する旨の入力であ
ればステップS8に進み、終了する旨の入力であれば処
理を終了する。 〔S8〕t=t_topとする。 〔S9〕テーブルのタイムレコードの項目にtを設定
し、対応するフレーム数に削除であれば0、挿入であれ
ば1を登録する。 〔S10〕n=n−1とする。 〔S11〕n=0であるか否かを判断する。正しければ
処理を終了する。正しくなければステップS12に進
む。 〔S12〕m=m−1とする。 〔S13〕m=0であるか否かを判断する。正しければ
処理を終了し、正しくなければステップS14に進む。 〔S14〕t=t+1とする。 〔S15〕tをt_topで割りきれるか否かを判断す
る。割り切れればステップS9に進み、割り切れなけれ
ばステップS16に進む。 〔S16〕テーブルのタイムレコードの項目にtを設定
し、対応するフレーム数に1を登録する。
れた領域内で均等に、挿入または削除の処理を施すべき
フレームが決定される。以上のように、連続する画像間
の変化量を示す数値を算出し、その変化量を画面表示す
ることにより、動作の激しい部分を容易に判別すること
ができる。そして、操作員は、動作の激しい部分を指定
してフレーム単位の挿入や削除を行うことができるた
め、見た目に違和感を感じさせないように動画ファイル
の長さの微調整を容易に行うことができる。
は、操作員の入出力装置19での操作に依存したが、ビ
デオテープには時刻情報が記録されているため、開始位
置と終了位置とを、ビデオテープに記録された時刻情報
を指示することで画像の取り込みを行うこともできる。
によりシーンを分解したが、操作員の操作により自由に
シーンを分解することは公知である。従って、任意に分
解したシーンに対して図4のような画面を表示し、フレ
ームの挿入や削除を行うこともできる。
Bにより行ったが、その他の値での対応も可能である。
さらに、映像ファイルをフレーム単位の圧縮(具体的に
はMotion JPEG)を行う形態のファイルでも
対応できる。
全画面に渡って行ったが、画面の一部の領域を指定し
て、指定した領域のみを対象としてレベル値の算出を行
ってもよい。例えば、画面の一部とは、顔のアップが行
われる中央部などである。あるいは、更に応用し、対象
とする領域が画面毎に移動するようにすることもでき
る。
して説明したが、ノンドロップフレームの場合、処理フ
レーム数の算出の後のテーブルに実際のタイムレコード
を記憶するため、ノンドロップフレームでもドロップフ
レームでも対応可能である。当然、NTSC以外のPA
L(Phase Alternation Line)
等の信号形態への対応も容易である。同様に、画面のド
ット数が上記の例と異なっていてもよく、他のTV方式
への対応も可能である。
その領域内で指示されたフレーム数に応じて処理すべき
フレームの位置を算出する際に、領域の先頭を選択し、
その領域で均等となる整数値により処理すべき箇所を特
定した。いわば、整数により均等化しているが、他の方
式を用いて処理すべき箇所を決定してもよい。例えば、
領域の中央を選択し、両脇に沿って均等な整数値により
処理すべき箇所を特定する方法や、均等ではなく乱数に
より特定する方法での対応も可能である。また、これら
の方法を複数組み合わせたり、複数の方法を用意してお
き、操作員の指示によって使用する方法を決定するよう
にしてもよい。
ム数は、指定された領域のフレーム数を超えてはならな
いとしている。これは、削除の場合には当然であるが、
挿入の場合にはフレーム数を超えての処理も可能であ
り、そのように対応することもできる。
る画像から変化量を算出し、動作の激しさを数値で表す
ようにしため、動作の激しい部分が簡単に判別すること
ができ、見た目に違和感を感じさせないような時間の微
調整を効率よく行うことができる。
示すブロック図である。
である。
値の変化とを示す図である。(A)は理想的なレベル値
の状態を示す図であり、(B)は実際のレベル値の状態
を示す図である。
る。
す図である。
ーチャートである。
化量表示手段、4……処理要求入力手段、5……時間調
整処理実行手段、6……調整後映像ファイル
Claims (5)
- 【請求項1】 映像情報をディジタル信号に変換して記
憶できる画像編集装置において、 映像ファイルの連続する画像間の変化の度合いを示す変
化量を算出する変化量演算手段と、 各画像間における前記変化量を表示装置に表示する表示
手段と、 処理内容の指定、処理対象領域の指定、及び処理画像数
を含む処理要求を入力する処理要求入力手段と、 前記処理要求を受け取ると、前記映像ファイルの前記処
理対象領域の中から実際に処理する対象画像を前記処理
画像数だけ特定し、前記対象画像に対して前記処理内容
に従った処理を行い調整後映像ファイルを生成する時間
調整処理実行手段と、 を有することを特徴とする画像編集装置。 - 【請求項2】 処理要求入力手段は、前記処理内容とし
て、挿入か削除のいずれかを指定し、前記時間調整処理
実行手段は、前記処理内容が挿入の場合には前記対象画
像の複製を新たな画像として追加し、指定された内容が
削除の場合には前記対象画像を削除することを特徴とす
る請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記変化量演算手段は、前記映像ファイ
ルの各画像をビットマップ形式に変換し、連続する画像
間の対応する画素どうしの濃淡を示す数値を比較し、全
ての画素における濃淡の差の合計を前記変化量とするこ
とを特徴とする請求項1記載の画像編集装置。 - 【請求項4】 前記変化量演算手段は、予め設定された
ファイル分割値と算出した変化量とを比較し、変化量の
値が前記ファイル分割値を超えた部分を境に前記映像フ
ァイルを複数のシーンに分解し、前記処理要求入力手段
は、前記シーン毎に処理画像数を指定し、前記時間調整
処理実行手段は、前記シーン毎に対象画像を特定するこ
とを特徴とする請求項1記載の画像編集装置。 - 【請求項5】 前記変化量演算手段は、予め設定された
選択領域判別値と算出した変化量とを比較し、変化量の
値が前記選択領域判別値を超えている部分を選択推奨領
域とし、前記表示手段は、前記選択推奨領域を表示装置
に表示することを特徴とする請求項1記載の画像編集装
置。
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