JPH1094034A - 位置監視システム - Google Patents
位置監視システムInfo
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- JPH1094034A JPH1094034A JP8242407A JP24240796A JPH1094034A JP H1094034 A JPH1094034 A JP H1094034A JP 8242407 A JP8242407 A JP 8242407A JP 24240796 A JP24240796 A JP 24240796A JP H1094034 A JPH1094034 A JP H1094034A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のPHSシステムでは、利用者間で相手
の所在を知るには電話をかけて聞かなければならず、不
便であるという問題点があり、利用者がわざわざ電話を
かけなくても、複数の移動端末の位置情報を集中的に監
視し、表示することができる位置監視システムを提供す
る。 【解決手段】 公衆網からの受信機能を備えた位置情報
受信装置4と、位置情報受信装置4に接続され、地名コ
ードを地名に変換して表示する備えた表示装置5を設
け、移動端末1が、特定キーが押下された場合に、位置
情報受信装置4を発呼して、自己の端末番号と入力され
た地名コードとを送信し、位置情報受信装置4が、受信
した端末番号と、地名コードとを表示装置5に送出し、
表示装置5が、端末番号と当該端末が位置する地名とを
表示する位置監視システムである。
の所在を知るには電話をかけて聞かなければならず、不
便であるという問題点があり、利用者がわざわざ電話を
かけなくても、複数の移動端末の位置情報を集中的に監
視し、表示することができる位置監視システムを提供す
る。 【解決手段】 公衆網からの受信機能を備えた位置情報
受信装置4と、位置情報受信装置4に接続され、地名コ
ードを地名に変換して表示する備えた表示装置5を設
け、移動端末1が、特定キーが押下された場合に、位置
情報受信装置4を発呼して、自己の端末番号と入力され
た地名コードとを送信し、位置情報受信装置4が、受信
した端末番号と、地名コードとを表示装置5に送出し、
表示装置5が、端末番号と当該端末が位置する地名とを
表示する位置監視システムである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHS等の移動通
信を利用した位置監視システムに係り、特に複数の移動
端末の位置情報を集中的に監視することができる位置監
視システムに関する。
信を利用した位置監視システムに係り、特に複数の移動
端末の位置情報を集中的に監視することができる位置監
視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のPHSシステムにおける位置情報
の管理方法について図12を使って説明する。図12
は、従来のPHSシステムのシステム構成ブロック図で
ある。図12に示すように、従来のPHSシステムは、
移動端末(PHS端末)1′と、カバーする通信エリア
内の移動端末1′と無線の交信を行って通信制御を行う
基地局2と、電話の公衆網3(上位の制御局を含む)と
から成り、位置情報を監視するために、公衆網3に接続
されている上位の制御局等において、位置登録装置6
と、位置登録装置6に接続される表示装置5′とが設け
られている。
の管理方法について図12を使って説明する。図12
は、従来のPHSシステムのシステム構成ブロック図で
ある。図12に示すように、従来のPHSシステムは、
移動端末(PHS端末)1′と、カバーする通信エリア
内の移動端末1′と無線の交信を行って通信制御を行う
基地局2と、電話の公衆網3(上位の制御局を含む)と
から成り、位置情報を監視するために、公衆網3に接続
されている上位の制御局等において、位置登録装置6
と、位置登録装置6に接続される表示装置5′とが設け
られている。
【0003】そして、位置登録装置6は、各基地局2か
ら送信される移動端末1′の位置情報を受信して記憶し
ておき、必要に応じて、表示装置5′において位置情報
を表示するようになっていた。この位置情報は、本来、
上位の制御局が、各移動端末1′がどの基地局2に接続
されているか(どの基地局の通信エリアにいるか)を認
識し、移動端末1′の通話に伴う回線交換等の通信制御
に用いるものである。
ら送信される移動端末1′の位置情報を受信して記憶し
ておき、必要に応じて、表示装置5′において位置情報
を表示するようになっていた。この位置情報は、本来、
上位の制御局が、各移動端末1′がどの基地局2に接続
されているか(どの基地局の通信エリアにいるか)を認
識し、移動端末1′の通話に伴う回線交換等の通信制御
に用いるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のPHSシステムでは、位置情報を管理していても、
一般の移動端末が他の移動端末の所在を知るのに利用す
ることはできず、例えば、営業所等で、上司が移動端末
を持つ部下の所在を確認したい場合などは、営業所から
各移動端末に発呼して部下から所在を聞くか、又は、部
下の方から、前に連絡した所在と変わった場合に、その
都度営業所に電話をかけて所在を知らせるようにしてお
り、位置確認作業が煩雑であるという問題点があった。
来のPHSシステムでは、位置情報を管理していても、
一般の移動端末が他の移動端末の所在を知るのに利用す
ることはできず、例えば、営業所等で、上司が移動端末
を持つ部下の所在を確認したい場合などは、営業所から
各移動端末に発呼して部下から所在を聞くか、又は、部
下の方から、前に連絡した所在と変わった場合に、その
都度営業所に電話をかけて所在を知らせるようにしてお
り、位置確認作業が煩雑であるという問題点があった。
【0005】本発明は、上記実情に鑑みて為されたもの
で、利用者がわざわざ電話をかけなくても、複数の移動
端末の位置情報を集中的に監視し、表示することができ
る位置監視システムを提供することを目的とする。
で、利用者がわざわざ電話をかけなくても、複数の移動
端末の位置情報を集中的に監視し、表示することができ
る位置監視システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、位置監視システム
において、特定キーが押下された場合に、端末番号と地
名コードとを公衆網を介して送信する移動端末と、前記
移動端末から送信された前記端末番号と前記地名コード
とを受信して、前記地名コードを地名に変換し、前記端
末番号と前記地名とを表示する受信装置とを備えたこと
を特徴としており、受信装置において各移動端末と、該
移動端末が位置する地名とを表示することにより、受信
装置の所持者は、複数の移動端末の位置を容易に知るこ
とができ、また、移動端末の携帯者は、簡単な登録操作
のみで所在を通知することができ、利便性を向上させる
ことができる。
決するための請求項1記載の発明は、位置監視システム
において、特定キーが押下された場合に、端末番号と地
名コードとを公衆網を介して送信する移動端末と、前記
移動端末から送信された前記端末番号と前記地名コード
とを受信して、前記地名コードを地名に変換し、前記端
末番号と前記地名とを表示する受信装置とを備えたこと
を特徴としており、受信装置において各移動端末と、該
移動端末が位置する地名とを表示することにより、受信
装置の所持者は、複数の移動端末の位置を容易に知るこ
とができ、また、移動端末の携帯者は、簡単な登録操作
のみで所在を通知することができ、利便性を向上させる
ことができる。
【0007】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、位置監視システムにおいて、公衆網
を介して接続する複数の基地局と、前記基地局がカバー
する通信エリア内で移動し、前記基地局を介して通信を
行う移動端末と、前記公衆網を介して前記移動端末から
送信されたデータを受信する位置情報受信装置と、前記
位置情報受信装置から送信されたデータを表示する表示
装置とを備え、前記移動端末が、特定キーが押下された
場合に、続いて入力された地名コードを記憶し、前記位
置情報受信装置を発呼して、前記地名コードと自己の端
末番号とを前記位置情報受信装置に送信する移動端末で
あり、前記位置情報受信装置が、前記移動端末から送信
された端末番号と地名コードとを受信して前記表示装置
に送信する位置情報受信装置であり、前記表示装置が、
地名コードと地名とを対応させた組を複数記憶した地名
ファイルを備え、前記位置情報受信装置から、端末番号
と地名コードとを受信した場合に、前記地名ファイルを
参照して前記地名コードに対応する地名を特定し、前記
端末番号と前記地名とを表示する表示装置であることを
特徴としており、位置情報受信装置と表示装置とを備え
ていれば、公衆網を介して各移動端末の位置を容易に知
ることができ、また、移動端末の携帯者は、簡単な登録
操作のみで所在を通知することができ、利便性を向上さ
せることができる。
項2記載の発明は、位置監視システムにおいて、公衆網
を介して接続する複数の基地局と、前記基地局がカバー
する通信エリア内で移動し、前記基地局を介して通信を
行う移動端末と、前記公衆網を介して前記移動端末から
送信されたデータを受信する位置情報受信装置と、前記
位置情報受信装置から送信されたデータを表示する表示
装置とを備え、前記移動端末が、特定キーが押下された
場合に、続いて入力された地名コードを記憶し、前記位
置情報受信装置を発呼して、前記地名コードと自己の端
末番号とを前記位置情報受信装置に送信する移動端末で
あり、前記位置情報受信装置が、前記移動端末から送信
された端末番号と地名コードとを受信して前記表示装置
に送信する位置情報受信装置であり、前記表示装置が、
地名コードと地名とを対応させた組を複数記憶した地名
ファイルを備え、前記位置情報受信装置から、端末番号
と地名コードとを受信した場合に、前記地名ファイルを
参照して前記地名コードに対応する地名を特定し、前記
端末番号と前記地名とを表示する表示装置であることを
特徴としており、位置情報受信装置と表示装置とを備え
ていれば、公衆網を介して各移動端末の位置を容易に知
ることができ、また、移動端末の携帯者は、簡単な登録
操作のみで所在を通知することができ、利便性を向上さ
せることができる。
【0008】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、位置監視システムにおいて、構内通
信網を介して接続する複数の基地局と、前記基地局がカ
バーする通信エリア内で移動し、前記基地局を介して通
信を行う移動端末と、前記構内通信網を介して前記移動
端末から送信されたデータを受信する位置情報受信装置
と、前記位置情報受信装置から送信されたデータを表示
する表示装置とを備え、前記移動端末が、特定キーが押
下された場合に、続いて入力された地名コードを記憶
し、前記位置情報受信装置を発呼して、前記地名コード
と自己の端末番号とを前記位置情報受信装置に送信する
移動端末であり、前記位置情報受信装置が、前記移動端
末から送信された端末番号と地名コードとを受信して前
記表示装置に送信する位置情報受信装置であり、前記表
示装置が、地名コードと地名とを対応させた組を複数記
憶した地名ファイルを備え、前記位置情報受信装置か
ら、端末番号と地名コードとを受信した場合に、前記地
名ファイルを参照して前記地名コードに対応する地名を
特定し、前記端末番号と前記地名とを表示する表示装置
であることを特徴としており、位置情報受信装置と表示
装置とを備えていれば、構内通信網を介して各移動端末
の位置を容易に知ることができ、また、移動端末の携帯
者は、簡単な登録操作のみで所在を通知することがで
き、利便性を向上させることができる。
項3記載の発明は、位置監視システムにおいて、構内通
信網を介して接続する複数の基地局と、前記基地局がカ
バーする通信エリア内で移動し、前記基地局を介して通
信を行う移動端末と、前記構内通信網を介して前記移動
端末から送信されたデータを受信する位置情報受信装置
と、前記位置情報受信装置から送信されたデータを表示
する表示装置とを備え、前記移動端末が、特定キーが押
下された場合に、続いて入力された地名コードを記憶
し、前記位置情報受信装置を発呼して、前記地名コード
と自己の端末番号とを前記位置情報受信装置に送信する
移動端末であり、前記位置情報受信装置が、前記移動端
末から送信された端末番号と地名コードとを受信して前
記表示装置に送信する位置情報受信装置であり、前記表
示装置が、地名コードと地名とを対応させた組を複数記
憶した地名ファイルを備え、前記位置情報受信装置か
ら、端末番号と地名コードとを受信した場合に、前記地
名ファイルを参照して前記地名コードに対応する地名を
特定し、前記端末番号と前記地名とを表示する表示装置
であることを特徴としており、位置情報受信装置と表示
装置とを備えていれば、構内通信網を介して各移動端末
の位置を容易に知ることができ、また、移動端末の携帯
者は、簡単な登録操作のみで所在を通知することがで
き、利便性を向上させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る第
1の位置監視システムは、PHS端末等の移動端末と同
様に基地局と交信する位置情報受信装置を備え、位置情
報受信装置が、各移動端末から公衆網を介して送信され
た位置情報を受信して、位置情報受信装置に接続された
表示装置において各移動端末の位置情報を表示するよう
にしたものである。
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る第
1の位置監視システムは、PHS端末等の移動端末と同
様に基地局と交信する位置情報受信装置を備え、位置情
報受信装置が、各移動端末から公衆網を介して送信され
た位置情報を受信して、位置情報受信装置に接続された
表示装置において各移動端末の位置情報を表示するよう
にしたものである。
【0010】図1は、本発明の実施の形態に係る第1の
位置監視システム(第1のシステム)のシステム構成ブ
ロック図である。図1に示すように、第1の位置監視シ
ステムは、従来と同様の部分として、基地局2と、公衆
網3とを備え、第1のシステムの特徴部分として、PH
S端末等の移動端末1と、位置情報受信装置4と、表示
部53を有する表示装置5とを備えている。更に、表示
装置5には、位置情報を記憶する記憶部51と、位置情
報と地名とを対応させる地名ファイル52とが設けられ
ている。ここでは、位置情報受信装置4及び表示装置5
を上司が携帯して、移動端末1を携帯する部下の所在を
監視する場合を例にとって説明する。
位置監視システム(第1のシステム)のシステム構成ブ
ロック図である。図1に示すように、第1の位置監視シ
ステムは、従来と同様の部分として、基地局2と、公衆
網3とを備え、第1のシステムの特徴部分として、PH
S端末等の移動端末1と、位置情報受信装置4と、表示
部53を有する表示装置5とを備えている。更に、表示
装置5には、位置情報を記憶する記憶部51と、位置情
報と地名とを対応させる地名ファイル52とが設けられ
ている。ここでは、位置情報受信装置4及び表示装置5
を上司が携帯して、移動端末1を携帯する部下の所在を
監視する場合を例にとって説明する。
【0011】第1のシステムの特徴部分について具体的
に説明する。まず、移動端末1は、通常の移動端末とし
ての機能に加えて、自己の位置を示す位置情報を位置情
報受信装置4に送信するものである。ここでは、位置を
報告する部下が携帯しているものとする。
に説明する。まず、移動端末1は、通常の移動端末とし
ての機能に加えて、自己の位置を示す位置情報を位置情
報受信装置4に送信するものである。ここでは、位置を
報告する部下が携帯しているものとする。
【0012】移動端末1は、複数の地名を含む地名ファ
イル12と、携帯者が登録した位置情報を記憶する位置
情報記憶エリアとを備えており、更に、位置情報受信装
置4の電話番号を予め記憶している。また、キー入力部
11に、位置情報の登録と、位置情報受信装置4への通
知を指定する位置情報登録/通知指示を入力するキー
(図示せず)が割り当てられている。
イル12と、携帯者が登録した位置情報を記憶する位置
情報記憶エリアとを備えており、更に、位置情報受信装
置4の電話番号を予め記憶している。また、キー入力部
11に、位置情報の登録と、位置情報受信装置4への通
知を指定する位置情報登録/通知指示を入力するキー
(図示せず)が割り当てられている。
【0013】そして、移動端末1は、キー入力部11か
ら、位置情報登録/通知の指示が入力された場合に、地
名ファイル12に基づいて地名のリストを表示して、携
帯者がリストを見て入力した地名コードを位置情報とし
て位置情報記憶エリアに記憶し、更に、位置情報受信装
置4の電話番号を読み出して、位置情報受信装置4を発
呼し、自己の端末番号と位置情報とを位置情報受信装置
4に送信するものである。尚、位置情報を送信するに
は、移動端末1からの呼設定メッセージの中で、発サブ
アドレス情報要素又は着サブアドレス情報要素を利用し
て送信するようにしている。
ら、位置情報登録/通知の指示が入力された場合に、地
名ファイル12に基づいて地名のリストを表示して、携
帯者がリストを見て入力した地名コードを位置情報とし
て位置情報記憶エリアに記憶し、更に、位置情報受信装
置4の電話番号を読み出して、位置情報受信装置4を発
呼し、自己の端末番号と位置情報とを位置情報受信装置
4に送信するものである。尚、位置情報を送信するに
は、移動端末1からの呼設定メッセージの中で、発サブ
アドレス情報要素又は着サブアドレス情報要素を利用し
て送信するようにしている。
【0014】これにより、移動端末1の携帯者は、所在
が変わった場合に位置情報登録/通知指示を入力して地
名コードの登録を行えば、移動端末1が自動的に位置情
報受信装置4に対して自己の所在を自動的に通知するの
で、携帯者が自ら電話をかけて所在を知らせる必要がな
く、便利である。
が変わった場合に位置情報登録/通知指示を入力して地
名コードの登録を行えば、移動端末1が自動的に位置情
報受信装置4に対して自己の所在を自動的に通知するの
で、携帯者が自ら電話をかけて所在を知らせる必要がな
く、便利である。
【0015】また、移動端末1における位置情報の入力
方法としては、地名のリストに基づいて地名コードを入
力するコード入力の他に、携帯者が、キー入力部から任
意の地名をカナ、アルファベット等の文字で入力する文
字入力がある。この場合には通常の移動端末に設けられ
ている文字と文字コードとの相互変換のテーブルを用
い、位置情報として文字コードが送信される。そして、
利用者は地名コード入力又は文字入力によって位置情報
を登録するようになっている。尚、移動端末1の動作に
ついては、後で詳しく説明する。
方法としては、地名のリストに基づいて地名コードを入
力するコード入力の他に、携帯者が、キー入力部から任
意の地名をカナ、アルファベット等の文字で入力する文
字入力がある。この場合には通常の移動端末に設けられ
ている文字と文字コードとの相互変換のテーブルを用
い、位置情報として文字コードが送信される。そして、
利用者は地名コード入力又は文字入力によって位置情報
を登録するようになっている。尚、移動端末1の動作に
ついては、後で詳しく説明する。
【0016】また、位置情報受信装置4は、移動端末と
しての受信機能を備えているものであり、基地局2と無
線で交信して、基地局2を介して他の移動端末1からの
データを受信することができるものである。例えば、上
司が携帯しているPHS端末等で実現できるものであ
る。
しての受信機能を備えているものであり、基地局2と無
線で交信して、基地局2を介して他の移動端末1からの
データを受信することができるものである。例えば、上
司が携帯しているPHS端末等で実現できるものであ
る。
【0017】具体的には、位置情報受信装置4は、各移
動端末1から、位置情報と端末番号とを受信して、位置
情報受信装置4に接続されている表示装置5に、端末番
号と、位置情報とを送信するものである。
動端末1から、位置情報と端末番号とを受信して、位置
情報受信装置4に接続されている表示装置5に、端末番
号と、位置情報とを送信するものである。
【0018】また、表示装置5は、位置情報受信装置4
に接続されており、位置情報受信装置4から送信された
移動端末1の位置情報を受信して、記憶部51に記憶
し、地名ファイル52を参照して、端末番号と該移動端
末が位置する地名とを表示部53に表示するものであ
る。また、移動端末1に対応した文字コードと文字を相
互変換するためのテーブルを備えている。
に接続されており、位置情報受信装置4から送信された
移動端末1の位置情報を受信して、記憶部51に記憶
し、地名ファイル52を参照して、端末番号と該移動端
末が位置する地名とを表示部53に表示するものであ
る。また、移動端末1に対応した文字コードと文字を相
互変換するためのテーブルを備えている。
【0019】ここで、表示装置5の記憶部51について
図2を用いて説明する。図2は、記憶部51の概念説明
図である。図2に示すように、記憶部51は、位置情報
受信装置4から送信された移動端末1の端末番号と、位
置情報とを対応させて、受信時刻と共に記憶するもので
ある。位置情報としては、地名コードと文字コードとが
あるので、コードの種類と、データとを記憶するように
なっている。
図2を用いて説明する。図2は、記憶部51の概念説明
図である。図2に示すように、記憶部51は、位置情報
受信装置4から送信された移動端末1の端末番号と、位
置情報とを対応させて、受信時刻と共に記憶するもので
ある。位置情報としては、地名コードと文字コードとが
あるので、コードの種類と、データとを記憶するように
なっている。
【0020】次に、地名ファイル52について図3を用
いて説明する。図3は、地名ファイル52の概念説明図
である。図3に示すように、地名ファイル52は、地名
コードと、それに対応する地名とを記憶するテーブルで
ある。地名ファイル52は、移動端末1に設けられてい
る地名ファイル12と同様のものであり、同一の地名コ
ードには同一の地名が対応している。
いて説明する。図3は、地名ファイル52の概念説明図
である。図3に示すように、地名ファイル52は、地名
コードと、それに対応する地名とを記憶するテーブルで
ある。地名ファイル52は、移動端末1に設けられてい
る地名ファイル12と同様のものであり、同一の地名コ
ードには同一の地名が対応している。
【0021】次に、第1のシステムにおける表示例につ
いて図4を用いて説明する。図4は、第1のシステムの
表示装置5における表示例を示す説明図である。図4に
示すように、第1のシステムでは、表示装置5が、位置
情報受信装置4から受信した情報に基づいて、地名ファ
イル52を参照して、受信時刻と、移動端末1の番号
(端末番号)と、位置情報(地名コード又は文字コー
ド)に対応する地名とを表示部53に表示するようにな
っている。
いて図4を用いて説明する。図4は、第1のシステムの
表示装置5における表示例を示す説明図である。図4に
示すように、第1のシステムでは、表示装置5が、位置
情報受信装置4から受信した情報に基づいて、地名ファ
イル52を参照して、受信時刻と、移動端末1の番号
(端末番号)と、位置情報(地名コード又は文字コー
ド)に対応する地名とを表示部53に表示するようにな
っている。
【0022】次に、第1のシステムにおける位置通知の
動作について図1を用いて簡単に説明する。移動端末1
は、基地局2aのエリアにいるので、キー入力部11か
ら位置情報登録/通知指示が入力された場合には、基地
局2aを介して位置情報受信装置4を発呼して、位置情
報として位置情報記憶エリアに登録されている地名コー
ド(又は文字コード)と端末番号とを送信する。
動作について図1を用いて簡単に説明する。移動端末1
は、基地局2aのエリアにいるので、キー入力部11か
ら位置情報登録/通知指示が入力された場合には、基地
局2aを介して位置情報受信装置4を発呼して、位置情
報として位置情報記憶エリアに登録されている地名コー
ド(又は文字コード)と端末番号とを送信する。
【0023】移動端末1aから送信された位置情報は、
公衆網3を介して位置情報受信装置4が接続されている
基地局2bに送信され、基地局2bから位置情報受信装
置4に送信される。そして、位置情報受信装置4は、移
動端末1aの端末番号と、位置情報とを受信して、表示
装置5に送信し、表示装置5において移動端末1aの端
末番号と位置情報に対応する地名とを表示するようにな
っている。
公衆網3を介して位置情報受信装置4が接続されている
基地局2bに送信され、基地局2bから位置情報受信装
置4に送信される。そして、位置情報受信装置4は、移
動端末1aの端末番号と、位置情報とを受信して、表示
装置5に送信し、表示装置5において移動端末1aの端
末番号と位置情報に対応する地名とを表示するようにな
っている。
【0024】従って、例えば、上司が位置情報受信装置
4及び表示装置5を携帯していれば、部下が所持する移
動端末1から定期的に位置情報が送信されて、上司の側
から電話をかけることなく、部下の所在を容易に知るこ
とができるものである。
4及び表示装置5を携帯していれば、部下が所持する移
動端末1から定期的に位置情報が送信されて、上司の側
から電話をかけることなく、部下の所在を容易に知るこ
とができるものである。
【0025】次に、各構成部分の動作について具体的に
説明する。まず、移動端末1の動作について図5を用い
て説明する。図5は、移動端末1の制御部(図示せず)
の動作を示すフローチャート図である。図5に示すよう
に、移動端末1の制御部は、キー入力部11から位置情
報登録/通知指示が入力される(100)と、入力方法
が文字入力か地名コード入力かを判断し(102)、文
字入力であれば、文字入力画面を表示し(110)、入
力された文字コードを読み取って(112)、文字コー
ドを位置情報として位置情報記憶エリアに記憶する(1
14)。
説明する。まず、移動端末1の動作について図5を用い
て説明する。図5は、移動端末1の制御部(図示せず)
の動作を示すフローチャート図である。図5に示すよう
に、移動端末1の制御部は、キー入力部11から位置情
報登録/通知指示が入力される(100)と、入力方法
が文字入力か地名コード入力かを判断し(102)、文
字入力であれば、文字入力画面を表示し(110)、入
力された文字コードを読み取って(112)、文字コー
ドを位置情報として位置情報記憶エリアに記憶する(1
14)。
【0026】また、処理102で入力方法が地名コード
入力であった場合には、移動端末1の制御部は、地名フ
ァイル12に基づいて地名のリスト(選択メニュー)を
表示する(120)。そして、確定の指示が入力された
かどうかを判断し(122)、確定が入力された場合に
は、確定された地名の地名コードを位置情報として位置
情報記憶エリアに記憶する(124)。
入力であった場合には、移動端末1の制御部は、地名フ
ァイル12に基づいて地名のリスト(選択メニュー)を
表示する(120)。そして、確定の指示が入力された
かどうかを判断し(122)、確定が入力された場合に
は、確定された地名の地名コードを位置情報として位置
情報記憶エリアに記憶する(124)。
【0027】そして、移動端末1の制御部は、位置情報
受信装置4の電話番号を読み出して、位置情報受信装置
4を発呼し(130)、位置情報受信装置4への着呼を
確認する(132)と、自己の端末番号と位置情報とを
位置情報受信装置4へ送信する(134)。このように
して、第1のシステムの移動端末1における処理が行わ
れるものである。
受信装置4の電話番号を読み出して、位置情報受信装置
4を発呼し(130)、位置情報受信装置4への着呼を
確認する(132)と、自己の端末番号と位置情報とを
位置情報受信装置4へ送信する(134)。このように
して、第1のシステムの移動端末1における処理が行わ
れるものである。
【0028】尚、本システムの移動端末1では、携帯者
の指示により、位置情報の登録に伴って位置情報の通知
を行うようにしているが、登録と通知とを独立にして、
タイマ監視により定期的に位置情報の通知を行うように
しても良い。
の指示により、位置情報の登録に伴って位置情報の通知
を行うようにしているが、登録と通知とを独立にして、
タイマ監視により定期的に位置情報の通知を行うように
しても良い。
【0029】次に、第1のシステムの位置情報受信装置
4の動作について図6を用いて説明する。図6は、第1
のシステムの位置情報受信装置4の制御部(図示せず)
における処理を示すフローチャート図である。図6に示
すように、位置情報受信装置4の制御部は、着呼要求を
受信したか、つまり発呼されたかどうかを判断し(20
0)、着呼要求を受信した場合には、着呼応答する(2
02)。これにより、発呼した移動端末1と位置情報受
信装置4との間で回線接続され、通話状態となる。
4の動作について図6を用いて説明する。図6は、第1
のシステムの位置情報受信装置4の制御部(図示せず)
における処理を示すフローチャート図である。図6に示
すように、位置情報受信装置4の制御部は、着呼要求を
受信したか、つまり発呼されたかどうかを判断し(20
0)、着呼要求を受信した場合には、着呼応答する(2
02)。これにより、発呼した移動端末1と位置情報受
信装置4との間で回線接続され、通話状態となる。
【0030】そして、位置情報受信装置4の制御部は、
着呼メッセージに含まれる移動端末1の端末番号と位置
情報(地名コード又は文字コード)とを受信して、表示
装置5に送信する(204)。そして、制御部は、呼切
断されたかどうかを判断し(206)、呼切断された場
合には、処理200に戻って、他の移動端末1からの着
呼を待ち受ける。このようにして、第1のシステムの位
置情報受信装置4における処理が行われるものである。
着呼メッセージに含まれる移動端末1の端末番号と位置
情報(地名コード又は文字コード)とを受信して、表示
装置5に送信する(204)。そして、制御部は、呼切
断されたかどうかを判断し(206)、呼切断された場
合には、処理200に戻って、他の移動端末1からの着
呼を待ち受ける。このようにして、第1のシステムの位
置情報受信装置4における処理が行われるものである。
【0031】次に、第1のシステムの表示装置5の動作
について図7を用いて説明する。図7は、表示装置5の
制御部(図示せず)における処理を示すフローチャート
図である。図7に示すように、表示装置5の制御部は、
位置情報受信装置4から、端末番号と位置情報(地名コ
ード又は文字コード)とを受信する(300)と、内部
の時計から受信時刻を読み取り(302)、受信時刻
と、端末番号と、位置情報とを記憶部51に記憶する
(304)。
について図7を用いて説明する。図7は、表示装置5の
制御部(図示せず)における処理を示すフローチャート
図である。図7に示すように、表示装置5の制御部は、
位置情報受信装置4から、端末番号と位置情報(地名コ
ード又は文字コード)とを受信する(300)と、内部
の時計から受信時刻を読み取り(302)、受信時刻
と、端末番号と、位置情報とを記憶部51に記憶する
(304)。
【0032】そして、表示装置5の制御部は、位置情報
が地名コードであるか文字コードであるかを判断し(3
06)、地名コードであれば、地名ファイル52を参照
して、地名コードに対応する地名を読み取る(30
8)。そして、制御部は、受信時刻、端末番号、地名を
表示部53に表示する(312)。
が地名コードであるか文字コードであるかを判断し(3
06)、地名コードであれば、地名ファイル52を参照
して、地名コードに対応する地名を読み取る(30
8)。そして、制御部は、受信時刻、端末番号、地名を
表示部53に表示する(312)。
【0033】また、処理306で、位置情報が文字コー
ドであれば、表示装置5の制御部は、文字コードを文字
に変換し(310)、処理312に移行する。このよう
にして、表示装置5における処理が行われるものであ
る。
ドであれば、表示装置5の制御部は、文字コードを文字
に変換し(310)、処理312に移行する。このよう
にして、表示装置5における処理が行われるものであ
る。
【0034】本発明の実施の形態に係る第1の位置監視
システムによれば、移動端末としての受信機能を備えた
位置情報受信装置4と、位置情報受信装置4に接続さ
れ、地名コードと地名とを対応させる地名ファイル52
を備えた表示装置5を設け、移動端末1が、キー入力部
11から位置情報登録/通知指示が入力された場合に、
登録された地名コードを位置情報として記憶し、位置情
報受信装置4を発呼して、自己の端末番号と位置情報と
を送信し、位置情報受信装置4が、受信した端末番号
と、位置情報とを表示装置5に送信し、表示装置5が、
地名ファイル52を参照して位置情報としての地名コー
ドに対応する地名を読み取って、端末番号と当該端末が
位置する地名とを表示するようにしているので、位置情
報受信装置4及び表示装置5を携帯している人は、自ら
移動端末1に電話をして所在を聞かなくても、移動端末
1の所在が一目でわかり、また、各移動端末1を携帯し
ている人は、登録操作を行えば、後は自動的に位置情報
受信装置4に位置を通知することができ、利便性を向上
させることができる効果がある。
システムによれば、移動端末としての受信機能を備えた
位置情報受信装置4と、位置情報受信装置4に接続さ
れ、地名コードと地名とを対応させる地名ファイル52
を備えた表示装置5を設け、移動端末1が、キー入力部
11から位置情報登録/通知指示が入力された場合に、
登録された地名コードを位置情報として記憶し、位置情
報受信装置4を発呼して、自己の端末番号と位置情報と
を送信し、位置情報受信装置4が、受信した端末番号
と、位置情報とを表示装置5に送信し、表示装置5が、
地名ファイル52を参照して位置情報としての地名コー
ドに対応する地名を読み取って、端末番号と当該端末が
位置する地名とを表示するようにしているので、位置情
報受信装置4及び表示装置5を携帯している人は、自ら
移動端末1に電話をして所在を聞かなくても、移動端末
1の所在が一目でわかり、また、各移動端末1を携帯し
ている人は、登録操作を行えば、後は自動的に位置情報
受信装置4に位置を通知することができ、利便性を向上
させることができる効果がある。
【0035】また、位置情報受信装置4及び移動端末1
は、文字コードと文字とを相互変換するテーブルを備え
ているので、文字入力で位置情報を登録することがで
き、利用者の好みに応じて登録方法の使い分けができ、
使い勝手を向上させることができる効果がある。
は、文字コードと文字とを相互変換するテーブルを備え
ているので、文字入力で位置情報を登録することがで
き、利用者の好みに応じて登録方法の使い分けができ、
使い勝手を向上させることができる効果がある。
【0036】また、位置情報受信装置4側からは移動端
末1宛に発呼しないために、通話料金が課金されず、従
来、位置確認のためにその都度電話をかけていたのに比
べると、位置情報受信装置4のランニングコストを節約
することができるという効果がある。
末1宛に発呼しないために、通話料金が課金されず、従
来、位置確認のためにその都度電話をかけていたのに比
べると、位置情報受信装置4のランニングコストを節約
することができるという効果がある。
【0037】次に、本発明の実施の形態に係る第2の位
置監視システムについて図8を用いて説明する。図8
は、本発明の実施の形態に係る第2の位置監視システム
(第2のシステム)のシステム構成ブロック図である。
図8に示すように、第2のシステムは、第1のシステム
とほぼ同様の構成であるが、独立した表示装置を持た
ず、位置情報受信装置40が、位置情報を記憶する記憶
部41と、地名コードと地名とを対応させる地名ファイ
ル42と、表示部43とを備えており、位置情報受信装
置40が、移動端末1から送信された位置情報を記憶し
て表示するようになっている。
置監視システムについて図8を用いて説明する。図8
は、本発明の実施の形態に係る第2の位置監視システム
(第2のシステム)のシステム構成ブロック図である。
図8に示すように、第2のシステムは、第1のシステム
とほぼ同様の構成であるが、独立した表示装置を持た
ず、位置情報受信装置40が、位置情報を記憶する記憶
部41と、地名コードと地名とを対応させる地名ファイ
ル42と、表示部43とを備えており、位置情報受信装
置40が、移動端末1から送信された位置情報を記憶し
て表示するようになっている。
【0038】記憶部41は図2に示した記憶部51と同
様のものであり、地名ファイル42は図3に示した地名
ファイル52と同様のものである。また、移動端末1に
おける処理は、第1のシステムの移動端末1における処
理と同様であり、位置情報受信装置40における処理
は、第1のシステムの位置情報受信装置4及び表示装置
5における処理と同様である。
様のものであり、地名ファイル42は図3に示した地名
ファイル52と同様のものである。また、移動端末1に
おける処理は、第1のシステムの移動端末1における処
理と同様であり、位置情報受信装置40における処理
は、第1のシステムの位置情報受信装置4及び表示装置
5における処理と同様である。
【0039】本発明の実施の形態に係る第2のシステム
によれば、位置情報受信装置40が、位置情報を記憶す
る記憶部41と、地名コードと地名とを対応させる地名
ファイル42と、表示部43とを備え、移動端末1から
基地局2を介して送信された位置情報を記憶して表示す
るようにしているので、第1のシステムと同様の効果が
あり、また、表示装置を別に設ける必要がなく、位置情
報受信装置40において複数の移動端末1の所在を監視
することができ、利便性を向上させることができる効果
がある。
によれば、位置情報受信装置40が、位置情報を記憶す
る記憶部41と、地名コードと地名とを対応させる地名
ファイル42と、表示部43とを備え、移動端末1から
基地局2を介して送信された位置情報を記憶して表示す
るようにしているので、第1のシステムと同様の効果が
あり、また、表示装置を別に設ける必要がなく、位置情
報受信装置40において複数の移動端末1の所在を監視
することができ、利便性を向上させることができる効果
がある。
【0040】次に、本発明の実施の形態に係る第3の位
置監視システムについて図9を用いて説明する。図9
は、本発明の実施の形態に係る第3の位置監視システム
(第3のシステム)のシステム構成ブロック図である。
図9に示すように、第3のシステムは、基本的には第2
のシステムと同様であるが、位置情報受信装置44が、
DSU7を介して、有線で公衆網3に接続されているも
のである。従って、位置情報受信装置44は、移動の必
要がない営業所等に設置すると便利である。
置監視システムについて図9を用いて説明する。図9
は、本発明の実施の形態に係る第3の位置監視システム
(第3のシステム)のシステム構成ブロック図である。
図9に示すように、第3のシステムは、基本的には第2
のシステムと同様であるが、位置情報受信装置44が、
DSU7を介して、有線で公衆網3に接続されているも
のである。従って、位置情報受信装置44は、移動の必
要がない営業所等に設置すると便利である。
【0041】第3のシステムにおいては、位置情報受信
装置44が、記憶部と地名ファイルと表示部(図示せ
ず)を備え、第2のシステムにおける位置情報受信装置
40と同様の処理により、位置情報を受信して表示する
ものである。
装置44が、記憶部と地名ファイルと表示部(図示せ
ず)を備え、第2のシステムにおける位置情報受信装置
40と同様の処理により、位置情報を受信して表示する
ものである。
【0042】本発明の実施の形態に係る第3のシステム
によれば、DSU7を介して、位置情報受信装置44
が、有線で公衆網3に接続されており、また、位置情報
記憶装置44が、位置情報を記憶する記憶部と、地名コ
ードと地名とを対応させる地名ファイルと、表示部とを
備え、移動端末1から基地局2を介して送信された位置
情報を記憶して表示するようにしているので、第1のシ
ステムと同様の効果があり、また、移動の必要がない営
業所等に位置情報受信装置44を設置すれば、営業所等
において、各移動端末1を携帯している人の所在を監視
することができ、利便性を向上させることができる効果
がある。
によれば、DSU7を介して、位置情報受信装置44
が、有線で公衆網3に接続されており、また、位置情報
記憶装置44が、位置情報を記憶する記憶部と、地名コ
ードと地名とを対応させる地名ファイルと、表示部とを
備え、移動端末1から基地局2を介して送信された位置
情報を記憶して表示するようにしているので、第1のシ
ステムと同様の効果があり、また、移動の必要がない営
業所等に位置情報受信装置44を設置すれば、営業所等
において、各移動端末1を携帯している人の所在を監視
することができ、利便性を向上させることができる効果
がある。
【0043】ここまでは、公衆網を介して位置情報の送
受信を行うシステムについて説明したが、公衆網に限ら
ず、構内無線等の構内通信でも位置監視システムを実現
することができる。構内通信を用いた位置監視システム
の例について説明する。図10は、本発明の実施の形態
に係る第4の位置監視システム(第4のシステム)のシ
ステム構成ブロック図である。
受信を行うシステムについて説明したが、公衆網に限ら
ず、構内無線等の構内通信でも位置監視システムを実現
することができる。構内通信を用いた位置監視システム
の例について説明する。図10は、本発明の実施の形態
に係る第4の位置監視システム(第4のシステム)のシ
ステム構成ブロック図である。
【0044】図10に示すように、第4のシステムは、
構内無線の移動端末1と、基地局2と、構内交換機8
と、位置情報受信装置45と、表示装置5とから構成さ
れている。構内交換機8は、構内無線の回線制御を行う
ものである。そして、位置情報受信装置45は、構内無
線の移動端末1と同様の受信機能を備えているものであ
り、受信した位置情報を表示装置5に送信するものであ
る。また、表示装置5は、第1のシステムにおける表示
装置5と同様のものである。
構内無線の移動端末1と、基地局2と、構内交換機8
と、位置情報受信装置45と、表示装置5とから構成さ
れている。構内交換機8は、構内無線の回線制御を行う
ものである。そして、位置情報受信装置45は、構内無
線の移動端末1と同様の受信機能を備えているものであ
り、受信した位置情報を表示装置5に送信するものであ
る。また、表示装置5は、第1のシステムにおける表示
装置5と同様のものである。
【0045】第4のシステムにおいては、移動端末1か
ら送信された位置情報は、基地局2aによって受信さ
れ、構内交換機8を介して基地局2bに送信され、基地
局2bから位置情報受信装置45に送信される。そし
て、第1のシステムと同様に、位置情報受信装置45
が、位置情報を表示装置5に送信し、表示装置5におい
て、端末番号と位置情報に対応する地名を表示するよう
になっている。
ら送信された位置情報は、基地局2aによって受信さ
れ、構内交換機8を介して基地局2bに送信され、基地
局2bから位置情報受信装置45に送信される。そし
て、第1のシステムと同様に、位置情報受信装置45
が、位置情報を表示装置5に送信し、表示装置5におい
て、端末番号と位置情報に対応する地名を表示するよう
になっている。
【0046】本発明の実施の形態に係る第4の位置監視
システムによれば、構内無線システムにおいて、構内無
線の移動端末としての受信機能を持つ位置情報受信装置
45と、位置情報受信装置45に接続され、位置情報を
記憶する記憶部と、地名コードと地名とを対応させる地
名ファイルを備えた表示装置5を備え、移動端末1から
送信された位置情報を構内交換機8を介して位置情報受
信装置45に送信し、表示装置5において端末番号と地
名とを表示するようにしているので、構内無線を利用し
て複数の移動端末1の所在を監視することができ、利便
性を向上させることができる効果がある。
システムによれば、構内無線システムにおいて、構内無
線の移動端末としての受信機能を持つ位置情報受信装置
45と、位置情報受信装置45に接続され、位置情報を
記憶する記憶部と、地名コードと地名とを対応させる地
名ファイルを備えた表示装置5を備え、移動端末1から
送信された位置情報を構内交換機8を介して位置情報受
信装置45に送信し、表示装置5において端末番号と地
名とを表示するようにしているので、構内無線を利用し
て複数の移動端末1の所在を監視することができ、利便
性を向上させることができる効果がある。
【0047】次に、本発明の実施の形態に係る第5の位
置監視システムについて図11を用いて説明する。図1
1は、本発明の実施の形態に係る第5の位置監視システ
ム(第5のシステム)のシステム構成ブロック図であ
る。図11に示すように、第5のシステムは、構内無線
システムを用いたものであり、第2のシステムと同様に
位置情報受信装置46に、記憶部と、地名ファイルと、
表示部とを備えているものである。そして、位置情報受
信装置46は、移動端末1から送信された位置情報を構
内交換機8及び基地局2を介して受信して、端末番号
と、位置情報に対応する地名とを表示するようになって
いる。
置監視システムについて図11を用いて説明する。図1
1は、本発明の実施の形態に係る第5の位置監視システ
ム(第5のシステム)のシステム構成ブロック図であ
る。図11に示すように、第5のシステムは、構内無線
システムを用いたものであり、第2のシステムと同様に
位置情報受信装置46に、記憶部と、地名ファイルと、
表示部とを備えているものである。そして、位置情報受
信装置46は、移動端末1から送信された位置情報を構
内交換機8及び基地局2を介して受信して、端末番号
と、位置情報に対応する地名とを表示するようになって
いる。
【0048】本発明の実施の形態に係る第5の位置監視
システムによれば、位置情報受信装置46が、構内無線
の移動端末としての受信機能を持ち、位置情報を記憶す
る記憶部と、地名コードと地名とを対応させる地名ファ
イルと、表示部とを備え、移動端末1から基地局2及び
構内交換機8を介して送信された位置情報を記憶して、
端末番号と地名とを表示するようにしているので、構内
無線を利用して位置情報受信装置46において複数の移
動端末1の所在を監視することができ、利便性を向上さ
せることができる効果がある。
システムによれば、位置情報受信装置46が、構内無線
の移動端末としての受信機能を持ち、位置情報を記憶す
る記憶部と、地名コードと地名とを対応させる地名ファ
イルと、表示部とを備え、移動端末1から基地局2及び
構内交換機8を介して送信された位置情報を記憶して、
端末番号と地名とを表示するようにしているので、構内
無線を利用して位置情報受信装置46において複数の移
動端末1の所在を監視することができ、利便性を向上さ
せることができる効果がある。
【0049】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、移動端末
が、特定キーが押下された場合に、自己の端末番号と地
名コードを受信装置宛に送信して、受信装置が、受信し
た端末番号と、地名コードに対応する地名を表示する位
置監視システムとしているので、受信装置において、各
移動端末の位置を地名で表示することができ、受信装置
の所持者は、複数の移動端末の位置を容易に知ることが
でき、また、移動端末の携帯者は、簡単な登録操作のみ
で所在を通知することができ、利便性を向上させること
ができる効果がある。
が、特定キーが押下された場合に、自己の端末番号と地
名コードを受信装置宛に送信して、受信装置が、受信し
た端末番号と、地名コードに対応する地名を表示する位
置監視システムとしているので、受信装置において、各
移動端末の位置を地名で表示することができ、受信装置
の所持者は、複数の移動端末の位置を容易に知ることが
でき、また、移動端末の携帯者は、簡単な登録操作のみ
で所在を通知することができ、利便性を向上させること
ができる効果がある。
【0050】請求項2記載の発明によれば、移動端末
が、特定キーが押下された場合に、位置情報受信装置を
発呼して、公衆網を介して端末番号と入力された地名コ
ードを送信し、位置情報受信装置が、受信した端末番号
と、地名コードを表示装置に送信し、表示装置が端末番
号と地名コードに対応する地名を表示する位置監視シス
テムとしているので、位置情報受信装置と表示装置を備
えていれば、公衆網を介して各移動端末の位置を容易に
知ることができ、また、移動端末の携帯者は、簡単な登
録操作のみで所在を通知することができ、利便性を向上
させることができる効果がある。
が、特定キーが押下された場合に、位置情報受信装置を
発呼して、公衆網を介して端末番号と入力された地名コ
ードを送信し、位置情報受信装置が、受信した端末番号
と、地名コードを表示装置に送信し、表示装置が端末番
号と地名コードに対応する地名を表示する位置監視シス
テムとしているので、位置情報受信装置と表示装置を備
えていれば、公衆網を介して各移動端末の位置を容易に
知ることができ、また、移動端末の携帯者は、簡単な登
録操作のみで所在を通知することができ、利便性を向上
させることができる効果がある。
【0051】請求項3記載の発明によれば、移動端末
が、特定キーが押下された場合に、位置情報受信装置を
発呼して、構内通信網を介して端末番号と入力された地
名コードを送信し、位置情報受信装置が、受信した端末
番号と、地名コードを表示装置に送信し、表示装置が端
末番号と地名コードに対応する地名を表示する位置監視
システムとしているので、位置情報受信装置と表示装置
を備えていれば、構内通信網を介して各移動端末の位置
を容易に知ることができ、また、移動端末の携帯者は、
簡単な登録操作のみで所在を通知することができ、利便
性を向上させることができる効果がある。
が、特定キーが押下された場合に、位置情報受信装置を
発呼して、構内通信網を介して端末番号と入力された地
名コードを送信し、位置情報受信装置が、受信した端末
番号と、地名コードを表示装置に送信し、表示装置が端
末番号と地名コードに対応する地名を表示する位置監視
システムとしているので、位置情報受信装置と表示装置
を備えていれば、構内通信網を介して各移動端末の位置
を容易に知ることができ、また、移動端末の携帯者は、
簡単な登録操作のみで所在を通知することができ、利便
性を向上させることができる効果がある。
【図1】本発明の実施の形態に係る第1の位置監視シス
テム(第1のシステム)のシステム構成ブロック図であ
る。
テム(第1のシステム)のシステム構成ブロック図であ
る。
【図2】表示装置5の記憶部51の概念説明図である。
【図3】表示装置5の地名ファイル52の概念説明図で
ある。
ある。
【図4】第1のシステムの表示装置5における表示例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】移動端末1の制御部の動作を示すフローチャー
ト図である。
ト図である。
【図6】第1のシステムの位置情報受信装置4の制御部
における処理を示すフローチャート図である。
における処理を示すフローチャート図である。
【図7】表示装置5の制御部における処理を示すフロー
チャート図である。
チャート図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る第2の位置監視シス
テム(第2のシステム)のシステム構成ブロック図であ
る。
テム(第2のシステム)のシステム構成ブロック図であ
る。
【図9】本発明の実施の形態に係る第3の位置監視シス
テム(第3のシステム)のシステム構成ブロック図であ
る。
テム(第3のシステム)のシステム構成ブロック図であ
る。
【図10】本発明の実施の形態に係る第4の位置監視シ
ステム(第4のシステム)のシステム構成ブロック図で
ある。
ステム(第4のシステム)のシステム構成ブロック図で
ある。
【図11】本発明の実施の形態に係る第5の位置監視シ
ステム(第5のシステム)のシステム構成ブロック図で
ある。
ステム(第5のシステム)のシステム構成ブロック図で
ある。
【図12】従来のPHSシステムのシステム構成ブロッ
ク図である。
ク図である。
1…移動端末、 2…基地局、 3…公衆網、 4…位
置情報受信装置、 5…表示装置、 6…位置登録装
置、 7…DSU、 8…構内交換機、 40、44、
45、46…位置情報受信装置、 41、51…記憶
部、 42、52…地名ファイル、 53…表示部
置情報受信装置、 5…表示装置、 6…位置登録装
置、 7…DSU、 8…構内交換機、 40、44、
45、46…位置情報受信装置、 41、51…記憶
部、 42、52…地名ファイル、 53…表示部
Claims (3)
- 【請求項1】 特定キーが押下された場合に、端末番号
と地名コードとを公衆網を介して送信する移動端末と、
前記移動端末から送信された前記端末番号と前記地名コ
ードとを受信して、前記地名コードを地名に変換し、前
記端末番号と前記地名とを表示する受信装置とを備えた
ことを特徴とする位置監視システム。 - 【請求項2】 公衆網を介して接続する複数の基地局
と、前記基地局がカバーする通信エリア内で移動し、前
記基地局を介して通信を行う移動端末と、前記公衆網を
介して前記移動端末から送信されたデータを受信する位
置情報受信装置と、前記位置情報受信装置から送信され
たデータを表示する表示装置とを備え、 前記移動端末が、特定キーが押下された場合に、続いて
入力された地名コードを記憶し、前記位置情報受信装置
を発呼して、前記地名コードと自己の端末番号とを前記
位置情報受信装置に送信する移動端末であり、 前記位置情報受信装置が、前記移動端末から送信された
端末番号と地名コードとを受信して前記表示装置に送信
する位置情報受信装置であり、 前記表示装置が、地名コードと地名とを対応させた組を
複数記憶した地名ファイルを備え、前記位置情報受信装
置から、端末番号と地名コードとを受信した場合に、前
記地名ファイルを参照して前記地名コードに対応する地
名を特定し、前記端末番号と前記地名とを表示する表示
装置であることを特徴とする位置監視システム。 - 【請求項3】 構内通信網を介して接続する複数の基地
局と、前記基地局がカバーする通信エリア内で移動し、
前記基地局を介して通信を行う移動端末と、前記構内通
信網を介して前記移動端末から送信されたデータを受信
する位置情報受信装置と、前記位置情報受信装置から送
信されたデータを表示する表示装置とを備え、 前記移動端末が、特定キーが押下された場合に、続いて
入力された地名コードを記憶し、前記位置情報受信装置
を発呼して、前記地名コードと自己の端末番号とを前記
位置情報受信装置に送信する移動端末であり、前記位置
情報受信装置が、前記移動端末から送信された端末番号
と地名コードとを受信して前記表示装置に送信する位置
情報受信装置であり、前記表示装置が、地名コードと地
名とを対応させた組を複数記憶した地名ファイルを備
え、前記位置情報受信装置から、端末番号と地名コード
とを受信した場合に、前記地名ファイルを参照して前記
地名コードに対応する地名を特定し、前記端末番号と前
記地名とを表示する表示装置であることを特徴とする位
置監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8242407A JPH1094034A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 位置監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8242407A JPH1094034A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 位置監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1094034A true JPH1094034A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17088684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8242407A Pending JPH1094034A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 位置監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1094034A (ja) |
-
1996
- 1996-09-12 JP JP8242407A patent/JPH1094034A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050125 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050531 |