JPH1091296A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents
情報処理装置および情報処理方法Info
- Publication number
- JPH1091296A JPH1091296A JP8240300A JP24030096A JPH1091296A JP H1091296 A JPH1091296 A JP H1091296A JP 8240300 A JP8240300 A JP 8240300A JP 24030096 A JP24030096 A JP 24030096A JP H1091296 A JPH1091296 A JP H1091296A
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- Japan
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- data
- storage unit
- main storage
- register
- power switch
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
いて、電源スイッチをオンすれば直ちに中断した仕事が
再開できるサスペンド/リジューム機能を提供するとと
もに、万一バックアックしたデータが失われても必ず元
の状態に戻すことのできる手段を提供する。 【解決手段】 電源スイッチがオフされた時、主記憶部
のデータ及びレジスタのデータを、主記憶部と磁気ディ
スク等の不揮発性の記憶手段の両方にバックアップして
おき、次回電源スイッチがオンされた時、主記憶部のデ
ータが壊れていなければ、そのまま仕事が再開できるよ
うにしておき、万一、主記憶部のデータが壊れていて
も、磁気ディスク上のバックアップデータを主記憶部に
転送して使用することにより、元の状態に戻すことを可
能にする。
Description
ータ等の情報処理装置におけるユーザーの使い勝手とデ
ータ保護の両立を実現させる制御装置及びその方法に関
するものである。
ソコンにおいては、ユーザーの利便性を考慮したデータ
バックアップ方式が種々提案されている。その一つは、
電源スイッチがオフされたときも主記憶部に電気供給を
継続し、電源スイッチをオフしたときの主記憶部及びレ
ジスタの状態をバックアップしておき、次に電源スイッ
チをオンしたときに即座に中断した仕事を続けて行える
ようにしている方式(いわゆるサスペンド/レジューム
方式)である。
て、電源スイッチをオフしたときに、主記憶部およびレ
ジスタのデータを磁気ディスク装置等の不揮発性の記憶
手段にバックアップし、次に電源スイッチをオンしたと
きは、磁気ディスク装置等の不揮発性の記憶手段からバ
ックアップしたデータを主記憶部およびレジスタに転送
することにより、中断した仕事を続けて行えるようにし
ている方式(いわゆるハイバネーション方式)もある。
コン等の携帯型パソコンのみならず据え置き型のデスク
トップパソコンにおいても、電源スイッチをオンしたと
きに即座に中断した仕事を続けることができるように、
バックアップ機能を備えたものが要求されるようになっ
てきた。デスクトップパソコンは、バッテリー装置を備
えていないため、AC電源からの電気供給が瞬断等で少
しでも途絶えた場合は、主記憶部の保存したデータが直
ちに失われてしまう。従って主記憶部上でデータをバッ
クアップする場合、この点に注意しなければならなかっ
た。
り、デスクトップパソコン等のバッテリーを有しない情
報処理装置において、ユーザの利便性を確保しつつ確実
にデータを保護できる情報処理装置を提供することを目
的とする。
る際に、主記憶部と磁気ディスク装置等の不揮発性の記
憶手段の両方にデータを保存しておき、主記憶部上で保
存データが壊れていなければ、主記憶部の保存データを
バックアップデータとして使用し、保存データが壊れて
いれば、磁気ディスク装置の保存データをバックアップ
データとして使用することにより、ユーザの利便をはか
りつつ、万一主記憶部のデータが失われた場合でも、確
実にデータを保護することを可能にする。
は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置におい
て、磁気ディスク装置等の不揮発性の記憶手段と、電源
スイッチと、電源と、主記憶部と、レジスタとを有し、
前記電源スイッチがオフされたときは、前記主記憶部の
データと前記レジスタのデータを、前記主記憶部と前記
不揮発性の記憶手段にともに保存し、前記電源スイッチ
がオンされたときに、前記主記憶部に保存された前記主
記憶部のデータと前記レジスタのデータが壊れていなけ
れば、前記主記憶部の保存データを前記主記憶部と前記
レジスタで使用し、壊れていれば、前記不揮発性の記憶
手段から、前記主記憶部と前記レジスタに保存データを
転送して使用することを特徴とする情報処理装置であ
り、ユーザの利便をはかりつつ、万一主記憶部のデータ
が失われた場合でも確実にデータを保護することが可能
になるという効果を有する。
ナルコンピュータ等の情報処理装置において、電源スイ
ッチがオフされたときに、主記憶部のデータとレジスタ
のデータを、前記主記憶部と磁気ディスク装置等の不揮
発性の記憶手段にともに保存するステップと、電源スイ
ッチがオンされたときに、前記主記憶部に保存された主
記憶部のデータとレジスタのデータが壊れているかどう
か判定するステップと、壊れていなければ、前記主記憶
部の保存データを、前記主記憶部と前記レジスタで使用
し、壊れていれば、前記不揮発性の記憶手段から前記主
記憶部と前記レジスタに保存データを転送して使用する
ステップからなる情報処理方法であり、ユーザの利便を
はかりつつ、万一主記憶部のデータが失われた場合でも
確実にデータを保護することが可能になるという効果を
有する。
2を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は電源スイッチをオンしたときの
制御を示すフローチャートであり、図2は電源スイッチ
をオフしたときの制御を示すフローチャートである。
オフしたときの動作について説明する。
きは、ステップ21でデータをバックアップするかどう
かを確認する。データをバックアップしないときはステ
ップ22へ移行し、すべての装置への電気供給を停止す
る。データをバックアップするときはステップ23へ移
行し、主記憶部のデータ及びレジスタのデータを主記憶
部に保存する。次にステップ24へ移行し、今保存した
主記憶部のデータに対してバイト単位でチェックサムを
計算し、計算したチェックサム値をCMOS(電池でバ
ックアップされたメモリー)に保存する。次にステップ
25へ移行し、主記憶部のデータ及びレジスタのデータ
をHDDに保存する。次にステップ26へ移行し、主記
憶部に対する電気供給のみ継続し、その他の装置に対す
る電気供給を停止する。
たときの動作について説明する。図1において、電源ス
イッチをオンしたとき、ステップ11ですべての装置に
対する電気供給を開始する。次にステップ12でデータ
がバックアップされているかどうかを確認する。データ
がバックアップされていない場合は、ステップ13へ移
行し、通常の電源立ち上げ時の初期化処理であるレジス
タ等の初期化を行う。ステップ12でデータがバックア
ップされている場合は、ステップ14へ移行し、主記憶
部の保存データに対して、バイト単位でチェックサムを
計算する。次にステップ15に移行し、計算したチェッ
クサム値と電源をオフした際にCMOSに保存した正し
いチェックサム値と比較する。比較結果が等しければ、
主記憶部の保存データは壊れていないと判断し、ステッ
プ17へ移行する。ステップ17では、主記憶部の保存
データを主記憶部およびレジスタに戻す。実際には主記
憶部に戻す必要のあるデータは、バックアップされる前
の状態で保存されているので、主記憶部に保存されたレ
ジスタのデータのみを対応するレジスタに戻せばよい。
ステップ15で、チェックサム値の比較結果が等しくな
ければ主記憶部の保存データは壊れていると判断し、ス
テップ16へ移行し、HDDの保存データを主記憶部お
よびレジスタに戻す。
源スイッチをオフしたときに、主記憶部のデータ及びレ
ジスタのデータを主記憶部とHDDにともにバックアッ
プして保存しておき、次に電源スイッチをオンしたとき
に、主記憶部の保存したデータが壊れているか否かに応
じて、主記憶部から主記憶部およびレジスタにデータを
戻したり、HDDから主記憶部およびレジスタにデータ
を戻したりするものであり、ユーザの利便性と確実なデ
ータ保護を実現した使い勝手のよい情報処理装置を提供
することが可能となりその効果は極めて大である。
ーチャート
ーチャート
プ 12 データはバックアップされているかどうかを確認
するステップ 13 レジスタ等の初期化処理を行うステップ 14 主記憶部の保存データに対して、バイト単位でチ
ェックサムを計算するステップ 15 CMOSに保存してあるチェックサム値と等しい
か確認するステップ 16 HDDの保存データを主記憶部およびレジスタに
戻すステップ 17 主記憶部の保存データを主記憶部およびレジスタ
に戻すステップ 21 データをバックアップするかどうかを確認するス
テップ 22 すべての装置に対する電気供給を停止するステッ
プ 23 主記憶部のデータ及びレジスタのデータを主記憶
部に保存するステップ 24 保存した主記憶部のデータに対してバイト単位で
チェックサムを計算し、チェックサム値をCMOSに保
存するステップ 25 主記憶部のデータ及びレジスタのデータをHDD
に保存するステップ 26 主記憶部に対する電気供給のみ継続し、その他の
装置に対する電気供給を停止するステップ
Claims (2)
- 【請求項1】 パーソナルコンピュータ等の情報処理装
置において、磁気ディスク装置等の不揮発性の記憶手段
と、電源スイッチと、電源と、主記憶部と、レジスタと
を有し、前記電源スイッチがオフされたときは、前記主
記憶部のデータと前記レジスタのデータを、前記主記憶
部と前記不揮発性の記憶手段にともに保存し、前記電源
スイッチがオンされたときに、前記主記憶部に保存され
た前記主記憶部のデータと前記レジスタのデータが壊れ
ていなければ、前記主記憶部の保存データを前記主記憶
部と前記レジスタで使用し、壊れていれば、前記不揮発
性の記憶手段から、前記主記憶部と前記レジスタに保存
データを転送して使用することを特徴とする情報処理装
置。 - 【請求項2】 パーソナルコンピュータ等の情報処理装
置において、電源スイッチがオフされたときに、主記憶
部のデータとレジスタのデータを、前記主記憶部と磁気
ディスク装置等の不揮発性の記憶手段にともに保存する
ステップと、電源スイッチがオンされたときに、前記主
記憶部に保存された主記憶部のデータとレジスタのデー
タが壊れているかどうか判定するステップと、壊れてい
なければ、前記主記憶部の保存データを、前記主記憶部
と前記レジスタで使用し、壊れていれば、前記不揮発性
の記憶手段から、前記主記憶部と前記レジスタに保存デ
ータを転送して使用するステップからなる情報処理方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8240300A JPH1091296A (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | 情報処理装置および情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8240300A JPH1091296A (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | 情報処理装置および情報処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1091296A true JPH1091296A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17057422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8240300A Pending JPH1091296A (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | 情報処理装置および情報処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1091296A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001178947A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-07-03 | Sophia Co Ltd | 遊技機、及び遊技設備 |
JP2001286610A (ja) * | 2000-04-06 | 2001-10-16 | Daiman:Kk | 遊技機 |
US6457136B1 (en) | 1998-06-29 | 2002-09-24 | Nec Corporation | Power management method detecting interruption of AC power in suspended state of computer system |
JP2008204459A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Arm Ltd | 機密データを処理する処理装置のハイバーネイション |
JP2010266976A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 浮動小数点演算を用いた組込み制御装置 |
JP2015215684A (ja) * | 2014-05-08 | 2015-12-03 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置及び情報処理プログラム |
-
1996
- 1996-09-11 JP JP8240300A patent/JPH1091296A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6457136B1 (en) | 1998-06-29 | 2002-09-24 | Nec Corporation | Power management method detecting interruption of AC power in suspended state of computer system |
JP2001178947A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-07-03 | Sophia Co Ltd | 遊技機、及び遊技設備 |
JP2001286610A (ja) * | 2000-04-06 | 2001-10-16 | Daiman:Kk | 遊技機 |
JP2008204459A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Arm Ltd | 機密データを処理する処理装置のハイバーネイション |
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JP2015215684A (ja) * | 2014-05-08 | 2015-12-03 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置及び情報処理プログラム |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050712 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050803 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060322 |