JPH1089723A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JPH1089723A JPH1089723A JP8249410A JP24941096A JPH1089723A JP H1089723 A JPH1089723 A JP H1089723A JP 8249410 A JP8249410 A JP 8249410A JP 24941096 A JP24941096 A JP 24941096A JP H1089723 A JPH1089723 A JP H1089723A
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- Japan
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- unit
- drive source
- air conditioner
- heat source
- compressor
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/06—Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
- F24F1/08—Compressors specially adapted for separate outdoor units
- F24F1/10—Arrangement or mounting thereof
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0043—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
- F24F1/0057—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in or on a wall
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
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- F24F1/0003—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station characterised by a split arrangement, wherein parts of the air-conditioning system, e.g. evaporator and condenser, are in separately located units
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- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
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- F24F1/08—Compressors specially adapted for separate outdoor units
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 振動及び重量に影響されることなく液冷媒配
管を十分に短くして冷媒充填量を少なくする。 【解決手段】 圧縮機(12)を収納した圧縮機ユニット
(30)と、室外熱交換器(14)を収納した室外熱交換ユ
ニット(40)と、室内熱交換器(16)を収納した室内熱
交換ユニット(50)との3ユニットで構成する。そし
て、圧縮機ユニット(30)と室外熱交換ユニット(40)
と室内熱交換ユニット(50)とを冷媒配管(20)によっ
て接続して冷凍サイクル(11)を構成する。更に、室外
熱交換ユニット(40)と室内熱交換ユニット(50)とを
近接してほぼ同一高さに設置し、圧縮機ユニット(30)
を、室外熱交換ユニット(40)及び室内熱交換ユニット
(50)に対して離れた位置に設置する。
管を十分に短くして冷媒充填量を少なくする。 【解決手段】 圧縮機(12)を収納した圧縮機ユニット
(30)と、室外熱交換器(14)を収納した室外熱交換ユ
ニット(40)と、室内熱交換器(16)を収納した室内熱
交換ユニット(50)との3ユニットで構成する。そし
て、圧縮機ユニット(30)と室外熱交換ユニット(40)
と室内熱交換ユニット(50)とを冷媒配管(20)によっ
て接続して冷凍サイクル(11)を構成する。更に、室外
熱交換ユニット(40)と室内熱交換ユニット(50)とを
近接してほぼ同一高さに設置し、圧縮機ユニット(30)
を、室外熱交換ユニット(40)及び室内熱交換ユニット
(50)に対して離れた位置に設置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和装置に関
し、特に、一対の熱源側熱交換器と利用側熱交換器を備
えた空気調和装置に係るものである。
し、特に、一対の熱源側熱交換器と利用側熱交換器を備
えた空気調和装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気調和装置には、特開平8
−189735号公報に開示されているように、圧縮機
と四路切換弁と室外熱交換器と電動膨張弁と室内熱交換
器とが順に接続されて冷房運転と暖房運転とに可逆運転
可能に構成されているものがある。
−189735号公報に開示されているように、圧縮機
と四路切換弁と室外熱交換器と電動膨張弁と室内熱交換
器とが順に接続されて冷房運転と暖房運転とに可逆運転
可能に構成されているものがある。
【0003】上記圧縮機と四路切換弁と室外熱交換器と
電動膨張弁とは、室外ファンと共に一体にケーシングに
収納されて室外ユニットを構成する一方、上記室内熱交
換器は、室内ファンと共に一体にケーシングに収納され
て室内ユニットを構成していた。
電動膨張弁とは、室外ファンと共に一体にケーシングに
収納されて室外ユニットを構成する一方、上記室内熱交
換器は、室内ファンと共に一体にケーシングに収納され
て室内ユニットを構成していた。
【0004】そして、一般的に、上記室外ユニットは屋
外の地面上に設置されると共に、室内ユニットが室内の
壁面に取り付けられる一方、該室外ユニットと室内ユニ
ットとが液冷媒配管及びガス冷媒配管によって接続され
ていた。
外の地面上に設置されると共に、室内ユニットが室内の
壁面に取り付けられる一方、該室外ユニットと室内ユニ
ットとが液冷媒配管及びガス冷媒配管によって接続され
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した空気調和装置
において、従来、室外ユニットと室内ユニットとの2つ
のユニットで構成されていたので、ガス冷媒配管と同様
に液冷媒配管の長さを要することになり、この液冷媒配
管が長いという問題があった。この結果、上記液冷媒配
管に無駄な液冷媒が多量に存在することになり、冷媒充
填量が多くなるという問題があった。
において、従来、室外ユニットと室内ユニットとの2つ
のユニットで構成されていたので、ガス冷媒配管と同様
に液冷媒配管の長さを要することになり、この液冷媒配
管が長いという問題があった。この結果、上記液冷媒配
管に無駄な液冷媒が多量に存在することになり、冷媒充
填量が多くなるという問題があった。
【0006】そこで、冷媒充填量を少なくするために室
外ユニットを室内ユニットに近付けて設定することが考
えられる。しかしながら、これでは、室内ユニットが壁
掛け式の場合、室外ユニットを壁体の外面上部に取り付
けることになる。そして、この室外ユニットには、上述
の如く圧縮機が収納されているので、運転時に振動する
という問題があり、その上、重量が大きく、支持構造等
を十分に施す必要があるという問題がある。
外ユニットを室内ユニットに近付けて設定することが考
えられる。しかしながら、これでは、室内ユニットが壁
掛け式の場合、室外ユニットを壁体の外面上部に取り付
けることになる。そして、この室外ユニットには、上述
の如く圧縮機が収納されているので、運転時に振動する
という問題があり、その上、重量が大きく、支持構造等
を十分に施す必要があるという問題がある。
【0007】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、振動及び重量の影響を受けることなく、液冷媒配管
を十分に短くして冷媒充填量を少なくすることを目的と
するものである。
で、振動及び重量の影響を受けることなく、液冷媒配管
を十分に短くして冷媒充填量を少なくすることを目的と
するものである。
【0008】
−発明の概要− 本発明は、圧縮機(12)を収納した圧縮機ユニット(3
0)と、室外熱交換器(14)を収納した室外熱交換ユニ
ット(40)と、室内熱交換器(16)を収納した室内熱交
換ユニット(50)との3ユニットで構成する。そして、
圧縮機ユニット(30)と室外熱交換ユニット(40)と室
内熱交換ユニット(50)とを冷媒配管(20)によって接
続して冷凍サイクル(11)を構成する。更に、室外熱交
換ユニット(40)と室内熱交換ユニット(50)とを近接
してほぼ同一高さに設置し、圧縮機ユニット(30)を、
室外熱交換ユニット(40)及び室内熱交換ユニット(5
0)に対して離れた位置に設置する。
0)と、室外熱交換器(14)を収納した室外熱交換ユニ
ット(40)と、室内熱交換器(16)を収納した室内熱交
換ユニット(50)との3ユニットで構成する。そして、
圧縮機ユニット(30)と室外熱交換ユニット(40)と室
内熱交換ユニット(50)とを冷媒配管(20)によって接
続して冷凍サイクル(11)を構成する。更に、室外熱交
換ユニット(40)と室内熱交換ユニット(50)とを近接
してほぼ同一高さに設置し、圧縮機ユニット(30)を、
室外熱交換ユニット(40)及び室内熱交換ユニット(5
0)に対して離れた位置に設置する。
【0009】−解決手段− 具体的に、図1に示すように、請求項1に係る発明が講
じた手段は、先ず、熱移動させるための駆動源(12)と
熱源側熱交換器(14)と利用側熱交換器(16)とを少な
くとも備えて冷凍サイクル(11)が形成されている。そ
して、該冷凍サイクル(11)は、駆動源(12)を少なく
とも収納した駆動源ユニット(30)と、熱源側熱交換器
(14)を少なくとも収納した熱源側ユニット(40)と、
利用側熱交換器(16)を少なくとも収納した利用側ユニ
ット(50)との3ユニットで構成されている。その上、
該駆動源ユニット(30)と熱源側ユニット(40)と利用
側ユニット(50)とが冷媒配管(20)によって接続され
て冷凍サイクル(11)が構成されている。更に、上記熱
源側ユニット(40)と利用側ユニット(50)とが近接し
てほぼ同一高さに設置されている。加えて、上記駆動源
ユニット(30)が、熱源側ユニット(40)及び利用側ユ
ニット(50)に対して離れた位置に設置されている。
じた手段は、先ず、熱移動させるための駆動源(12)と
熱源側熱交換器(14)と利用側熱交換器(16)とを少な
くとも備えて冷凍サイクル(11)が形成されている。そ
して、該冷凍サイクル(11)は、駆動源(12)を少なく
とも収納した駆動源ユニット(30)と、熱源側熱交換器
(14)を少なくとも収納した熱源側ユニット(40)と、
利用側熱交換器(16)を少なくとも収納した利用側ユニ
ット(50)との3ユニットで構成されている。その上、
該駆動源ユニット(30)と熱源側ユニット(40)と利用
側ユニット(50)とが冷媒配管(20)によって接続され
て冷凍サイクル(11)が構成されている。更に、上記熱
源側ユニット(40)と利用側ユニット(50)とが近接し
てほぼ同一高さに設置されている。加えて、上記駆動源
ユニット(30)が、熱源側ユニット(40)及び利用側ユ
ニット(50)に対して離れた位置に設置されている。
【0010】上記の発明特定事項により、請求項1記載
の発明では、冷媒が駆動源ユニット(30)と熱源側ユニ
ット(40)と利用側ユニット(50)を循環して空調運転
を行うことになる。そして、据付現場などにおいては、
例えば、利用側ユニット(50)を室内の壁体(60)に取
り付ける一方、熱源側ユニット(40)を屋外の壁体(6
0)等に垂下する。更に、熱源側ユニット(40)と別個
に駆動源ユニット(30)を屋外などに設置し、駆動源ユ
ニット(30)と熱源側ユニット(40)と利用側ユニット
(50)を冷媒配管(20)で接続する。この結果、液冷媒
配管(2L)の配管長さが短くなり、冷媒充填量が低減す
る。
の発明では、冷媒が駆動源ユニット(30)と熱源側ユニ
ット(40)と利用側ユニット(50)を循環して空調運転
を行うことになる。そして、据付現場などにおいては、
例えば、利用側ユニット(50)を室内の壁体(60)に取
り付ける一方、熱源側ユニット(40)を屋外の壁体(6
0)等に垂下する。更に、熱源側ユニット(40)と別個
に駆動源ユニット(30)を屋外などに設置し、駆動源ユ
ニット(30)と熱源側ユニット(40)と利用側ユニット
(50)を冷媒配管(20)で接続する。この結果、液冷媒
配管(2L)の配管長さが短くなり、冷媒充填量が低減す
る。
【0011】また、請求項2記載の発明が講じた手段
は、上記請求項1記載の発明において、熱源側ユニット
(40)と利用側ユニット(50)が、壁体(60)の上部に
配置されて該壁体(60)を挾んでほぼ同一高さに取り付
けられた構成としている。
は、上記請求項1記載の発明において、熱源側ユニット
(40)と利用側ユニット(50)が、壁体(60)の上部に
配置されて該壁体(60)を挾んでほぼ同一高さに取り付
けられた構成としている。
【0012】上記の発明特定事項により、請求項2記載
の発明では、熱源側ユニット(40)と利用側ユニット
(50)を接続する液冷媒配管(2L)の配管長さが短くな
り、冷媒充填量が低減する。
の発明では、熱源側ユニット(40)と利用側ユニット
(50)を接続する液冷媒配管(2L)の配管長さが短くな
り、冷媒充填量が低減する。
【0013】また、上記請求項1記載の発明において、
請求項3記載の発明が講じた手段は、駆動源ユニット
(30)が屋外の地面上に設置された構成とし、また、請
求項4記載の発明が講じた手段は、駆動源ユニット(3
0)が屋外の地中に設置された構成とし、また、請求項
5記載の発明が講じた手段は、駆動源ユニット(30)が
室内の床面に設置された構成とし、また、請求項6記載
の発明が講じた手段は、駆動源ユニット(30)が室内の
床下に設置された構成としている。
請求項3記載の発明が講じた手段は、駆動源ユニット
(30)が屋外の地面上に設置された構成とし、また、請
求項4記載の発明が講じた手段は、駆動源ユニット(3
0)が屋外の地中に設置された構成とし、また、請求項
5記載の発明が講じた手段は、駆動源ユニット(30)が
室内の床面に設置された構成とし、また、請求項6記載
の発明が講じた手段は、駆動源ユニット(30)が室内の
床下に設置された構成としている。
【0014】また、請求項7記載の発明が講じた手段
は、上記請求項1記載の発明において、駆動源ユニット
(30)と熱源側ユニット(40)を連結するガス冷媒配管
(2G-O)及び、駆動源ユニット(30)と利用側ユニット
(50)を連結するガス冷媒配管(2G-I)が、フレキシブ
ルチューブで構成されたものである。
は、上記請求項1記載の発明において、駆動源ユニット
(30)と熱源側ユニット(40)を連結するガス冷媒配管
(2G-O)及び、駆動源ユニット(30)と利用側ユニット
(50)を連結するガス冷媒配管(2G-I)が、フレキシブ
ルチューブで構成されたものである。
【0015】また、請求項8記載の発明が講じた手段
は、上記請求項1記載の発明において、熱源側ユニット
(40)と利用側ユニット(50)を連結する液冷媒配管
(2L)は、一端が熱源側ユニット(40)に接続固定され
た熱源側液管(21)と、一端が利用側ユニット(50)に
接続固定された利用側液管(22)とが接続具(2T)を介
して接続されて構成されたものである。更に、駆動源ユ
ニット(30)と熱源側ユニット(40)を連結するガス冷
媒配管(2G-O)は、一端が熱源側ユニット(40)に接続
固定された熱源側ガス管(23)が接続具(2T)を介して
駆動源ユニット(30)に接続されて構成されている。加
えて、駆動源ユニット(30)と利用側ユニット(50)を
連結するガス冷媒配管(2G-I)は、一端が利用側ユニッ
ト(50)に接続固定された利用側ガス管(24)が接続具
(2T)を介して駆動源ユニット(30)に接続されて構成
されている。
は、上記請求項1記載の発明において、熱源側ユニット
(40)と利用側ユニット(50)を連結する液冷媒配管
(2L)は、一端が熱源側ユニット(40)に接続固定され
た熱源側液管(21)と、一端が利用側ユニット(50)に
接続固定された利用側液管(22)とが接続具(2T)を介
して接続されて構成されたものである。更に、駆動源ユ
ニット(30)と熱源側ユニット(40)を連結するガス冷
媒配管(2G-O)は、一端が熱源側ユニット(40)に接続
固定された熱源側ガス管(23)が接続具(2T)を介して
駆動源ユニット(30)に接続されて構成されている。加
えて、駆動源ユニット(30)と利用側ユニット(50)を
連結するガス冷媒配管(2G-I)は、一端が利用側ユニッ
ト(50)に接続固定された利用側ガス管(24)が接続具
(2T)を介して駆動源ユニット(30)に接続されて構成
されている。
【0016】上記の発明特定事項により、請求項8記載
の発明では、例えば、据付現場において、利用側ユニッ
ト(50)を室内の壁体(60)に取り付け、熱源側ユニッ
ト(40)を屋外の壁体(60)等に垂下し、利用側液管
(22)と熱源側液管(21)とを接続具(2T)によって連
結する。更に、駆動源ユニット(30)を屋外に設置し、
利用側ガス冷媒配管(2G-I)及び熱源側ガス冷媒配管
(2G-O)を駆動源ユニット(30)まで延長して該駆動源
ユニット(30)に連結して据付が終了する。
の発明では、例えば、据付現場において、利用側ユニッ
ト(50)を室内の壁体(60)に取り付け、熱源側ユニッ
ト(40)を屋外の壁体(60)等に垂下し、利用側液管
(22)と熱源側液管(21)とを接続具(2T)によって連
結する。更に、駆動源ユニット(30)を屋外に設置し、
利用側ガス冷媒配管(2G-I)及び熱源側ガス冷媒配管
(2G-O)を駆動源ユニット(30)まで延長して該駆動源
ユニット(30)に連結して据付が終了する。
【0017】また、請求項9記載の発明が講じた手段
は、上記請求項8記載の発明において、ガス冷媒配管
(2G-O,2G-I)の接続具(2T)が、セルフシール機能付
きカップリングで構成されたものである。
は、上記請求項8記載の発明において、ガス冷媒配管
(2G-O,2G-I)の接続具(2T)が、セルフシール機能付
きカップリングで構成されたものである。
【0018】上記の発明特定事項により、請求項9記載
の発明では、利用側液管(22)と熱源側液管(21)は、
接続具(2T)の雄型継手と雌型継手とを嵌め合わせて連
結し、利用側ガス冷媒配管(2G-I)及び熱源側ガス冷媒
配管(2G-O)は、接続具(2T)の雄型継手と雌型継手と
嵌め合わせてそれぞれ駆動源ユニット(30)に連結す
る。
の発明では、利用側液管(22)と熱源側液管(21)は、
接続具(2T)の雄型継手と雌型継手とを嵌め合わせて連
結し、利用側ガス冷媒配管(2G-I)及び熱源側ガス冷媒
配管(2G-O)は、接続具(2T)の雄型継手と雌型継手と
嵌め合わせてそれぞれ駆動源ユニット(30)に連結す
る。
【0019】また、請求項10記載の発明が講じた手段
は、上記請求項8記載の発明において、冷凍サイクル
(11)が、冷房運転と暖房運転とに可逆運転可能に構成
され、駆動源ユニット(30)と熱源側ユニット(40)を
連結するガス冷媒配管(2G-O)と、駆動源ユニット(3
0)と利用側ユニット(50)を連結するガス冷媒配管(2
G-I)とは、同一径に形成されたものである。
は、上記請求項8記載の発明において、冷凍サイクル
(11)が、冷房運転と暖房運転とに可逆運転可能に構成
され、駆動源ユニット(30)と熱源側ユニット(40)を
連結するガス冷媒配管(2G-O)と、駆動源ユニット(3
0)と利用側ユニット(50)を連結するガス冷媒配管(2
G-I)とは、同一径に形成されたものである。
【0020】上記の発明特定事項により、請求項10記
載の発明では、冷房運転時と暖房運転時における圧力損
失がほぼ同等になる。
載の発明では、冷房運転時と暖房運転時における圧力損
失がほぼ同等になる。
【0021】また、請求項11記載の発明が講じた手段
は、上記請求項1記載の発明において、冷凍サイクル
(11)が、圧縮機(12)及び膨張機構(15)を備えた圧
縮式冷凍サイクルで構成されている。そして、駆動源ユ
ニット(30)は、圧縮機(12)が収納された圧縮機ユニ
ット(30)に構成されている。
は、上記請求項1記載の発明において、冷凍サイクル
(11)が、圧縮機(12)及び膨張機構(15)を備えた圧
縮式冷凍サイクルで構成されている。そして、駆動源ユ
ニット(30)は、圧縮機(12)が収納された圧縮機ユニ
ット(30)に構成されている。
【0022】上記の発明特定事項により、請求項11記
載の発明では、重量物である圧縮機ユニット(30)が熱
源側ユニット(40)と別個に設置されることになる。
載の発明では、重量物である圧縮機ユニット(30)が熱
源側ユニット(40)と別個に設置されることになる。
【0023】
【発明の効果】したがって、本発明によれば、駆動源ユ
ニット(30)と熱源側ユニット(40)と利用側ユニット
(50)との3つのユニットで構成するようにしたため
に、利用側ユニット(50)と熱源側ユニット(40)とを
近接して配置することができるので、液冷媒配管(2L)
の長さを従来に比して著しく短くすることができる。こ
の結果、上記液冷媒配管(2L)に存在する無駄な液冷媒
を従来に比して著しく少なくすることができるので、冷
媒充填量を減少することができる。
ニット(30)と熱源側ユニット(40)と利用側ユニット
(50)との3つのユニットで構成するようにしたため
に、利用側ユニット(50)と熱源側ユニット(40)とを
近接して配置することができるので、液冷媒配管(2L)
の長さを従来に比して著しく短くすることができる。こ
の結果、上記液冷媒配管(2L)に存在する無駄な液冷媒
を従来に比して著しく少なくすることができるので、冷
媒充填量を減少することができる。
【0024】また、上記駆動源ユニット(30)を熱源側
ユニット(40)とは別個に配置することができるので、
圧縮機(12)などの振動による影響を防止することがで
きる。
ユニット(40)とは別個に配置することができるので、
圧縮機(12)などの振動による影響を防止することがで
きる。
【0025】また、請求項4記載の発明によれば、駆動
源ユニット(30)を地中に設置するので、振動や騒音等
を確実に遮断することができ、圧縮機(12)の振動等の
影響をほぼ皆無とすることができる。
源ユニット(30)を地中に設置するので、振動や騒音等
を確実に遮断することができ、圧縮機(12)の振動等の
影響をほぼ皆無とすることができる。
【0026】また、請求項5記載の発明によれば、駆動
源ユニット(30)を室内に設置するので、屋外に駆動源
ユニット(30)の設置スペースを確保する必要がないこ
とから、装置自体の設置自由度を向上させることができ
る。つまり、駆動源ユニット(30)を熱源側ユニット
(40)と別個に形成するようにしていることから、駆動
源ユニット(30)を室内に設置することができ、適用範
囲の拡大を図ることができる。
源ユニット(30)を室内に設置するので、屋外に駆動源
ユニット(30)の設置スペースを確保する必要がないこ
とから、装置自体の設置自由度を向上させることができ
る。つまり、駆動源ユニット(30)を熱源側ユニット
(40)と別個に形成するようにしていることから、駆動
源ユニット(30)を室内に設置することができ、適用範
囲の拡大を図ることができる。
【0027】また、請求項6記載の発明によれば、駆動
源ユニット(30)を床下に設置するので、駆動源ユニッ
ト(30)の振動や騒音等を低減することができる。
源ユニット(30)を床下に設置するので、駆動源ユニッ
ト(30)の振動や騒音等を低減することができる。
【0028】また、請求項7記載の発明によれば、ガス
冷媒配管(2G-O,2G-I)をフレキシブルチューブで構成
しているので、配管自由度を向上させることができるの
で、配管作業の容易化を図ることができる。
冷媒配管(2G-O,2G-I)をフレキシブルチューブで構成
しているので、配管自由度を向上させることができるの
で、配管作業の容易化を図ることができる。
【0029】また、請求項8記載の発明によれば、液冷
媒配管(2L)及びガス冷媒配管(20)の接続を3つの接
続具(2T)で行うようにしているので、接続作業の簡略
化を図ることができる。特に、請求項9記載の発明によ
れば、接続具(2T)をセルフシール機能付きカップリン
グとしているので、配管接続に極めて容易に行うことが
でき、据付工事の簡略化及び迅速化を図ることができ
る。
媒配管(2L)及びガス冷媒配管(20)の接続を3つの接
続具(2T)で行うようにしているので、接続作業の簡略
化を図ることができる。特に、請求項9記載の発明によ
れば、接続具(2T)をセルフシール機能付きカップリン
グとしているので、配管接続に極めて容易に行うことが
でき、据付工事の簡略化及び迅速化を図ることができ
る。
【0030】また、請求項10記載の発明によれば、熱
源側のガス冷媒配管(2G-O)と利用側のガス冷媒配管
(2G-I)とを同一径にしたために、冷房運転時と暖房運
転時とにおいて圧力損失を同等にすることができるの
で、冷房運転時又は暖房運転時における効率低下を確実
に防止することができる。
源側のガス冷媒配管(2G-O)と利用側のガス冷媒配管
(2G-I)とを同一径にしたために、冷房運転時と暖房運
転時とにおいて圧力損失を同等にすることができるの
で、冷房運転時又は暖房運転時における効率低下を確実
に防止することができる。
【0031】また、請求項11記載の発明によれば、重
量物である圧縮機(12)を圧縮機ユニット(30)に収納
して熱源側ユニット(40)に収納しないので、該熱源側
ユニット(40)の設置自由度が広がり、利用側ユニット
(50)に対する近接配置を容易に行うことができる。
量物である圧縮機(12)を圧縮機ユニット(30)に収納
して熱源側ユニット(40)に収納しないので、該熱源側
ユニット(40)の設置自由度が広がり、利用側ユニット
(50)に対する近接配置を容易に行うことができる。
【0032】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の実施形態1を図
面に基づいて詳細に説明する。
面に基づいて詳細に説明する。
【0033】図1に示すように、(10)は、一般家庭な
どに取り付けられる住宅用空気調和装置(10)であっ
て、冷房運転と暖房運転とに可逆運転可能な圧縮式冷凍
サイクル(11)が搭載されている。
どに取り付けられる住宅用空気調和装置(10)であっ
て、冷房運転と暖房運転とに可逆運転可能な圧縮式冷凍
サイクル(11)が搭載されている。
【0034】該冷凍サイクル(11)は、冷媒を循環させ
るための駆動源である圧縮機(12)と、四路切換弁(1
3)と、熱源側熱交換器である室外熱交換器(14)と、
膨張機構である電動膨張弁(15)と、利用側熱交換器で
ある室内熱交換器(16)とが冷媒配管(20)によって順
に接続されて構成されている。
るための駆動源である圧縮機(12)と、四路切換弁(1
3)と、熱源側熱交換器である室外熱交換器(14)と、
膨張機構である電動膨張弁(15)と、利用側熱交換器で
ある室内熱交換器(16)とが冷媒配管(20)によって順
に接続されて構成されている。
【0035】更に、上記冷凍サイクル(11)は、本発明
の特徴として、駆動源ユニットである圧縮機ユニット
(30)と、熱源側ユニットである室外熱交換ユニット
(40)と、利用側ユニットである室内熱交換ユニット
(50)との3つのユニットで構成されている。
の特徴として、駆動源ユニットである圧縮機ユニット
(30)と、熱源側ユニットである室外熱交換ユニット
(40)と、利用側ユニットである室内熱交換ユニット
(50)との3つのユニットで構成されている。
【0036】上記圧縮機ユニット(30)は、ケーシング
(31)に圧縮機(12)と四路切換弁(13)とが収納され
て構成されている。室外熱交換ユニット(40)は、ケー
シング(41)に室外熱交換器(14)と電動膨張弁(15)
とが収納されると共に、室外ファン(4F)がケーシング
(41)に収納されて構成されている。室内熱交換ユニッ
ト(50)は、ケーシング(51)に室内熱交換器(16)が
収納されると共に、室内ファン(5F)がケーシング(5
1)に収納されて構成されている。尚、上記室外熱交換
ユニット(40)と室内熱交換ユニット(50)とのケーシ
ング(41,51)には、それぞれ吸込口(42,52)と吹出
口(43,53)が形成されている。
(31)に圧縮機(12)と四路切換弁(13)とが収納され
て構成されている。室外熱交換ユニット(40)は、ケー
シング(41)に室外熱交換器(14)と電動膨張弁(15)
とが収納されると共に、室外ファン(4F)がケーシング
(41)に収納されて構成されている。室内熱交換ユニッ
ト(50)は、ケーシング(51)に室内熱交換器(16)が
収納されると共に、室内ファン(5F)がケーシング(5
1)に収納されて構成されている。尚、上記室外熱交換
ユニット(40)と室内熱交換ユニット(50)とのケーシ
ング(41,51)には、それぞれ吸込口(42,52)と吹出
口(43,53)が形成されている。
【0037】そして、上記圧縮機ユニット(30)と室外
熱交換ユニット(40)とは室外側ガス冷媒配管(2G-O)
で接続されると共に、圧縮機ユニット(30)と室内熱交
換ユニット(50)とは室内側ガス冷媒配管(2G-I)で接
続されている。また、上記室外熱交換ユニット(40)と
室内熱交換ユニット(50)とは液冷媒配管(2L)によっ
て接続されている。
熱交換ユニット(40)とは室外側ガス冷媒配管(2G-O)
で接続されると共に、圧縮機ユニット(30)と室内熱交
換ユニット(50)とは室内側ガス冷媒配管(2G-I)で接
続されている。また、上記室外熱交換ユニット(40)と
室内熱交換ユニット(50)とは液冷媒配管(2L)によっ
て接続されている。
【0038】上記室内熱交換ユニット(50)は、図2に
示すように、壁掛け式に構成され、壁体(60)の室内側
の側面であって、部屋の上部に取り付けられている。
示すように、壁掛け式に構成され、壁体(60)の室内側
の側面であって、部屋の上部に取り付けられている。
【0039】上記室外熱交換ユニット(40)は、本発明
の特徴として、吊下型などに構成され、壁体(60)の外
側面であって、室内熱交換ユニット(50)とほぼ同一高
さに取り付けられている。つまり、上記室外熱交換ユニ
ット(40)と室内熱交換ユニット(50)とは壁体(60)
を挾んでほぼ同一高さに設置されている。
の特徴として、吊下型などに構成され、壁体(60)の外
側面であって、室内熱交換ユニット(50)とほぼ同一高
さに取り付けられている。つまり、上記室外熱交換ユニ
ット(40)と室内熱交換ユニット(50)とは壁体(60)
を挾んでほぼ同一高さに設置されている。
【0040】一方、上記圧縮機ユニット(30)は、本発
明の特徴として、室外熱交換ユニット(40)及び室内熱
交換ユニット(50)とは離れた位置に設置されている。
具体的に、圧縮機ユニット(30)は、屋外の地面(62)
上に設置され、室外熱交換ユニット(40)の下方に位置
している。
明の特徴として、室外熱交換ユニット(40)及び室内熱
交換ユニット(50)とは離れた位置に設置されている。
具体的に、圧縮機ユニット(30)は、屋外の地面(62)
上に設置され、室外熱交換ユニット(40)の下方に位置
している。
【0041】上記液冷媒配管(2L)は、壁体(60)に形
成された貫通口(61)を介して配管されており、一端が
室外熱交換ユニット(40)に接続固定された熱源側液管
である室外側液管(21)と、一端が室内熱交換ユニット
(50)に接続固定された利用側液管である室内側液管
(22)と、該室外側液管(21)と室内側液管(22)とを
接続する接続具(2T)とより構成されている。
成された貫通口(61)を介して配管されており、一端が
室外熱交換ユニット(40)に接続固定された熱源側液管
である室外側液管(21)と、一端が室内熱交換ユニット
(50)に接続固定された利用側液管である室内側液管
(22)と、該室外側液管(21)と室内側液管(22)とを
接続する接続具(2T)とより構成されている。
【0042】具体的に、上記室外側液管(21)は、室外
熱交換ユニット(40)のケーシング(41)内に設けら
れ、一端が室外熱交換器(14)に接続固定されると共
に、他端がケーシング(41)の背面に固定支持されてい
る。そして、上記室外側液管(21)の途中に電動膨張弁
(15)が設けられている。
熱交換ユニット(40)のケーシング(41)内に設けら
れ、一端が室外熱交換器(14)に接続固定されると共
に、他端がケーシング(41)の背面に固定支持されてい
る。そして、上記室外側液管(21)の途中に電動膨張弁
(15)が設けられている。
【0043】上記室内側液管(22)は、一端が室内熱交
換器(16)に接続固定されると共に、他端が室内熱交換
ユニット(50)のケーシング(51)内からケーシング
(51)外に延長され、壁体(60)の貫通口(61)を通っ
て室外熱交換ユニット(40)側に延びている。
換器(16)に接続固定されると共に、他端が室内熱交換
ユニット(50)のケーシング(51)内からケーシング
(51)外に延長され、壁体(60)の貫通口(61)を通っ
て室外熱交換ユニット(40)側に延びている。
【0044】上記室外側ガス冷媒配管(2G-O)は、一端
が室外熱交換ユニット(40)に接続固定された熱源側ガ
ス管である室外側ガス管(23)が接続具(2T)を介して
圧縮機ユニット(30)に接続されて構成されている。ま
た、上記室内側ガス冷媒配管(2G-I)は、一端が室内熱
交換ユニット(50)に接続固定された利用側ガス管であ
る室内側ガス管(24)が接続具(2T)を介して圧縮機ユ
ニット(30)に接続されて構成されている。
が室外熱交換ユニット(40)に接続固定された熱源側ガ
ス管である室外側ガス管(23)が接続具(2T)を介して
圧縮機ユニット(30)に接続されて構成されている。ま
た、上記室内側ガス冷媒配管(2G-I)は、一端が室内熱
交換ユニット(50)に接続固定された利用側ガス管であ
る室内側ガス管(24)が接続具(2T)を介して圧縮機ユ
ニット(30)に接続されて構成されている。
【0045】具体的に、上記室外側ガス管(23)は、フ
レキシブルチューブで構成される一方、一端が室外熱交
換器(14)に接続固定され、他端が室外熱交換ユニット
(40)のケーシング(41)内から外部に延長され、壁体
(60)に沿って下方の圧縮機ユニット(30)に延びてい
る。
レキシブルチューブで構成される一方、一端が室外熱交
換器(14)に接続固定され、他端が室外熱交換ユニット
(40)のケーシング(41)内から外部に延長され、壁体
(60)に沿って下方の圧縮機ユニット(30)に延びてい
る。
【0046】上記室内側ガス管(24)は、フレキシブル
チューブで構成される一方、一端が室内熱交換器(16)
に接続固定され、他端が室内熱交換ユニット(50)のケ
ーシング(51)内からケーシング(51)外に延長され、
壁体(60)の貫通口(61)を通って屋外に延長された
後、壁体(60)に沿って下方の圧縮機ユニット(30)側
に延びている。
チューブで構成される一方、一端が室内熱交換器(16)
に接続固定され、他端が室内熱交換ユニット(50)のケ
ーシング(51)内からケーシング(51)外に延長され、
壁体(60)の貫通口(61)を通って屋外に延長された
後、壁体(60)に沿って下方の圧縮機ユニット(30)側
に延びている。
【0047】上記各接続具(2T)は、セルフシール機能
付きカップリングで、いわゆる空調用クイックカップリ
ングで構成され、図示しないが、例えば、雄型継手と雌
型継手とより構成され、該雄型継手と雌型継手とが着脱
自在に成っている。そして、上記液冷媒配管(2L)の接
続具(2T)は、例えば、雄型継手が室外側液管(21)の
端部でケーシング(41)の背面に固定支持され、雌型継
手が室外側液管(21)の端部に取り付けらている。
付きカップリングで、いわゆる空調用クイックカップリ
ングで構成され、図示しないが、例えば、雄型継手と雌
型継手とより構成され、該雄型継手と雌型継手とが着脱
自在に成っている。そして、上記液冷媒配管(2L)の接
続具(2T)は、例えば、雄型継手が室外側液管(21)の
端部でケーシング(41)の背面に固定支持され、雌型継
手が室外側液管(21)の端部に取り付けらている。
【0048】また、上記両ガス冷媒配管(2G-O,2G-
I))の接続具(2T)は、例えば、雄型継手が四路切換
弁(13)に連通する圧縮機ユニット(30)の冷媒配管
(20)の端部でケーシング(31)の上面に固定支持さ
れ、、雌型継手が室外側ガス管(23)及び室内側ガス管
(24)の端部に取り付けらている。
I))の接続具(2T)は、例えば、雄型継手が四路切換
弁(13)に連通する圧縮機ユニット(30)の冷媒配管
(20)の端部でケーシング(31)の上面に固定支持さ
れ、、雌型継手が室外側ガス管(23)及び室内側ガス管
(24)の端部に取り付けらている。
【0049】更に、上記室外側ガス冷媒配管(2G-O)及
び室内側ガス冷媒配管(2G-I)は、同一径の配管であっ
て、冷媒がR410Aである場合、冷媒がR22を用い
た場合の液冷媒配管(2L)と同一径の配管が用いられて
いる。
び室内側ガス冷媒配管(2G-I)は、同一径の配管であっ
て、冷媒がR410Aである場合、冷媒がR22を用い
た場合の液冷媒配管(2L)と同一径の配管が用いられて
いる。
【0050】−空調動作− 次に、上述した空気調和装置(10)の空調動作について
説明する。
説明する。
【0051】冷房運転時においては、圧縮機(12)を駆
動すると、該圧縮機(12)より吐出した高圧ガス冷媒
は、四路切換弁(13)を介して室外側ガス管(23)を通
り、室外熱交換ユニット(40)に流れ、室外熱交換器
(14)で凝縮して液冷媒となり、電動膨張弁(15)で減
圧する。その後、液冷媒は、液冷媒配管(2L)を通って
室内熱交換ユニット(50)に流れ、室内熱交換器(16)
で蒸発して低圧ガス冷媒となる。そして、低圧ガス冷媒
は室内側ガス管(24)を通って圧縮機ユニット(30)に
流れ、四路切換弁(13)を介して圧縮機(12)に戻り、
上述の循環を繰り返すことになる。
動すると、該圧縮機(12)より吐出した高圧ガス冷媒
は、四路切換弁(13)を介して室外側ガス管(23)を通
り、室外熱交換ユニット(40)に流れ、室外熱交換器
(14)で凝縮して液冷媒となり、電動膨張弁(15)で減
圧する。その後、液冷媒は、液冷媒配管(2L)を通って
室内熱交換ユニット(50)に流れ、室内熱交換器(16)
で蒸発して低圧ガス冷媒となる。そして、低圧ガス冷媒
は室内側ガス管(24)を通って圧縮機ユニット(30)に
流れ、四路切換弁(13)を介して圧縮機(12)に戻り、
上述の循環を繰り返すことになる。
【0052】また、暖房運転時においては、圧縮機(1
2)を駆動すると、該圧縮機(12)より吐出した高圧ガ
ス冷媒は、四路切換弁(13)を介して室内側ガス管(2
4)を通り、室内熱交換ユニット(50)に流れ、室内熱
交換器(16)で凝縮して液冷媒となる。その後、液冷媒
は、液冷媒配管(2L)を通って室外熱交換ユニット(4
0)に流れ、電動膨張弁(15)で減圧し、室外熱交換器
(14)で蒸発して低圧ガス冷媒となる。そして、低圧ガ
ス冷媒は室外側ガス管(23)を通って圧縮機ユニット
(30)に流れ、四路切換弁(13)を介して圧縮機(12)
に戻り、上述の循環を繰り返すことになる。
2)を駆動すると、該圧縮機(12)より吐出した高圧ガ
ス冷媒は、四路切換弁(13)を介して室内側ガス管(2
4)を通り、室内熱交換ユニット(50)に流れ、室内熱
交換器(16)で凝縮して液冷媒となる。その後、液冷媒
は、液冷媒配管(2L)を通って室外熱交換ユニット(4
0)に流れ、電動膨張弁(15)で減圧し、室外熱交換器
(14)で蒸発して低圧ガス冷媒となる。そして、低圧ガ
ス冷媒は室外側ガス管(23)を通って圧縮機ユニット
(30)に流れ、四路切換弁(13)を介して圧縮機(12)
に戻り、上述の循環を繰り返すことになる。
【0053】一方、上記圧縮機ユニット(30)などの据
付は、次の通り行われる。先ず、室外熱交換ユニット
(40)は、工場出荷時などにおいては、室外熱交換器
(14)がケーシング(41)内に組み込まれると共に、室
外側ガス冷媒配管(2G-O)がケーシング(41)外に延
び、室外側液管(21)及び室外側ガス管(23)の端部に
は接続具(2T)の片方が取り付けられている。
付は、次の通り行われる。先ず、室外熱交換ユニット
(40)は、工場出荷時などにおいては、室外熱交換器
(14)がケーシング(41)内に組み込まれると共に、室
外側ガス冷媒配管(2G-O)がケーシング(41)外に延
び、室外側液管(21)及び室外側ガス管(23)の端部に
は接続具(2T)の片方が取り付けられている。
【0054】また、室内熱交換ユニット(50)は、工場
出荷時などにおいては、室内熱交換器(16)がケーシン
グ(51)内に組み込まれると共に、液冷媒配管(2L)の
室内側液管(22)と室外側ガス冷媒配管(2G-O)がケー
シング(51)外に延び、室内側液管(22)及び室内側ガ
ス管(24)の端部には接続具(2T)の片方が取り付けら
れている。
出荷時などにおいては、室内熱交換器(16)がケーシン
グ(51)内に組み込まれると共に、液冷媒配管(2L)の
室内側液管(22)と室外側ガス冷媒配管(2G-O)がケー
シング(51)外に延び、室内側液管(22)及び室内側ガ
ス管(24)の端部には接続具(2T)の片方が取り付けら
れている。
【0055】一方、圧縮機ユニット(30)は、工場出荷
時などにおいては、圧縮機(12)等がケーシング(31)
内に組み込まれ、室外側ガス冷媒配管(2G-O)及び室内
側ガス冷媒配管(2G-I)はケーシング(31)外に何ら延
長されておらず、接続具(2T)の片方が取り付けられて
いる。
時などにおいては、圧縮機(12)等がケーシング(31)
内に組み込まれ、室外側ガス冷媒配管(2G-O)及び室内
側ガス冷媒配管(2G-I)はケーシング(31)外に何ら延
長されておらず、接続具(2T)の片方が取り付けられて
いる。
【0056】そして、据付現場においては、室内熱交換
ユニット(50)を室内の壁体(60)に取り付ける一方、
室外熱交換ユニット(40)を屋外の壁体(60)等に垂下
する。更に、圧縮機ユニット(30)を屋外の地面(62)
上に設置すると共に、室内側液管(22)及び室内側ガス
管(24)を室内熱交換ユニット(50)から貫通口(61)
を通して屋外に延長し、室内側液管(22)と室外側液管
(21)とは、接続具(2T)の雄型継手と雌型継手と嵌め
合わせて互いに連結する。
ユニット(50)を室内の壁体(60)に取り付ける一方、
室外熱交換ユニット(40)を屋外の壁体(60)等に垂下
する。更に、圧縮機ユニット(30)を屋外の地面(62)
上に設置すると共に、室内側液管(22)及び室内側ガス
管(24)を室内熱交換ユニット(50)から貫通口(61)
を通して屋外に延長し、室内側液管(22)と室外側液管
(21)とは、接続具(2T)の雄型継手と雌型継手と嵌め
合わせて互いに連結する。
【0057】上記室外側ガス管(23)及び室内側ガス管
(24)は、壁体(60)に沿って下方の圧縮機ユニット
(30)まで延長し、接続具(2T)の雄型継手と雌型継手
と嵌め合わせてそれぞれ圧縮機ユニット(30)に連結し
て据付が終了する。
(24)は、壁体(60)に沿って下方の圧縮機ユニット
(30)まで延長し、接続具(2T)の雄型継手と雌型継手
と嵌め合わせてそれぞれ圧縮機ユニット(30)に連結し
て据付が終了する。
【0058】−実施形態1の効果− 以上のように、本実施形態1によれば、圧縮機ユニット
(30)と室外熱交換ユニット(40)と室内熱交換ユニッ
ト(50)との3つのユニットで構成するようにしたため
に、室内熱交換ユニット(50)と室外熱交換ユニット
(40)とを近接して配置することができるので、液冷媒
配管(2L)の長さを従来に比して著しく短くすることが
できる。この結果、上記液冷媒配管(2L)に存在する無
駄な液冷媒を従来に比して著しく少なくすることができ
るので、冷媒充填量を減少することができる。
(30)と室外熱交換ユニット(40)と室内熱交換ユニッ
ト(50)との3つのユニットで構成するようにしたため
に、室内熱交換ユニット(50)と室外熱交換ユニット
(40)とを近接して配置することができるので、液冷媒
配管(2L)の長さを従来に比して著しく短くすることが
できる。この結果、上記液冷媒配管(2L)に存在する無
駄な液冷媒を従来に比して著しく少なくすることができ
るので、冷媒充填量を減少することができる。
【0059】また、上記圧縮機ユニット(30)を室外熱
交換ユニット(40)とは別個に配置することができるの
で、圧縮機(12)の振動による影響を防止することがで
きる。
交換ユニット(40)とは別個に配置することができるの
で、圧縮機(12)の振動による影響を防止することがで
きる。
【0060】また、重量物である圧縮機(12)を室外熱
交換ユニット(40)に収納しないので、該室外熱交換ユ
ニット(40)の設置自由度が広がり、室内熱交換ユニッ
ト(50)に対する近接配置を容易に行うことができる。
交換ユニット(40)に収納しないので、該室外熱交換ユ
ニット(40)の設置自由度が広がり、室内熱交換ユニッ
ト(50)に対する近接配置を容易に行うことができる。
【0061】また、ガス冷媒配管(2G-O,2G-I)をフレ
キシブルチューブで構成しているので、配管自由度を向
上させることができるので、配管作業の容易化を図るこ
とができる。
キシブルチューブで構成しているので、配管自由度を向
上させることができるので、配管作業の容易化を図るこ
とができる。
【0062】また、上記液冷媒配管(2L)及びガス冷媒
配管(20)の接続を3つの接続具(2T)で行うようにし
ているので、接続作業の簡略化を図ることができる。特
に、上記接続具(2T)をセルフシール機能付きカップリ
ングとしているので、配管接続に極めて容易に行うこと
ができ、据付工事の簡略化及び迅速化を図ることができ
る。
配管(20)の接続を3つの接続具(2T)で行うようにし
ているので、接続作業の簡略化を図ることができる。特
に、上記接続具(2T)をセルフシール機能付きカップリ
ングとしているので、配管接続に極めて容易に行うこと
ができ、据付工事の簡略化及び迅速化を図ることができ
る。
【0063】また、上記室外側ガス冷媒配管(2G-O)と
室内側ガス冷媒配管(2G-I)とを同一径にしたために、
冷房運転時と暖房運転時とにおいて圧力損失を同等にす
ることができるので、冷房運転時又は暖房運転時におけ
る効率低下を確実に防止することができる。
室内側ガス冷媒配管(2G-I)とを同一径にしたために、
冷房運転時と暖房運転時とにおいて圧力損失を同等にす
ることができるので、冷房運転時又は暖房運転時におけ
る効率低下を確実に防止することができる。
【0064】
【発明の実施の形態2】図3は、本発明の他の実施形態
を示し、圧縮機ユニット(30)を地中に設置するように
したものである。具体的に、屋外の地中に収納空間(6
3)を形成し、該収納空間(63)に圧縮機ユニット(3
0)を収納して蓋体で収納空間(63)を閉鎖するように
構成されている。
を示し、圧縮機ユニット(30)を地中に設置するように
したものである。具体的に、屋外の地中に収納空間(6
3)を形成し、該収納空間(63)に圧縮機ユニット(3
0)を収納して蓋体で収納空間(63)を閉鎖するように
構成されている。
【0065】本実施形態2によれば、圧縮機ユニット
(30)を地中に設置するので、振動や騒音等を確実に遮
断することができ、圧縮機(12)の振動等の影響をほぼ
皆無とすることができる。
(30)を地中に設置するので、振動や騒音等を確実に遮
断することができ、圧縮機(12)の振動等の影響をほぼ
皆無とすることができる。
【0066】
【発明の実施の形態3】図4は、本発明の他の実施形態
を示し、圧縮機ユニット(30)を室内に設置するように
したものである。具体的に、圧縮機ユニット(30)を室
内における床板(64)の上に配置するようにしたもので
ある。
を示し、圧縮機ユニット(30)を室内に設置するように
したものである。具体的に、圧縮機ユニット(30)を室
内における床板(64)の上に配置するようにしたもので
ある。
【0067】本実施形態3によれば、屋外に圧縮機ユニ
ット(30)の設置スペースを確保する必要がないので、
装置自体の設置自由度を向上させることができる。つま
り、圧縮機ユニット(30)を室外熱交換ユニット(40)
と別個に形成するようにしていることから、圧縮機ユニ
ット(30)を室内に設置することができ、適用範囲の拡
大を図ることができる。
ット(30)の設置スペースを確保する必要がないので、
装置自体の設置自由度を向上させることができる。つま
り、圧縮機ユニット(30)を室外熱交換ユニット(40)
と別個に形成するようにしていることから、圧縮機ユニ
ット(30)を室内に設置することができ、適用範囲の拡
大を図ることができる。
【0068】尚、本実施形態3において、上述した実施
形態2と同様に、圧縮機ユニット(30)を床下に設置す
るようにしてもよい。この場合、圧縮機ユニット(30)
の振動や騒音等を低減することができる。
形態2と同様に、圧縮機ユニット(30)を床下に設置す
るようにしてもよい。この場合、圧縮機ユニット(30)
の振動や騒音等を低減することができる。
【0069】
【発明の実施の形態4】図5は、本発明の他の実施形態
を示し、圧縮機ユニット(30)を階上のベランダ(65)
に設置するようにしたものである。具体的に、1階の室
内熱交換ユニット(50)及び室外熱交換ユニット(40)
に対して圧縮機ユニット(30)を2階のベランダ(65)
に設置するように構成されている。
を示し、圧縮機ユニット(30)を階上のベランダ(65)
に設置するようにしたものである。具体的に、1階の室
内熱交換ユニット(50)及び室外熱交換ユニット(40)
に対して圧縮機ユニット(30)を2階のベランダ(65)
に設置するように構成されている。
【0070】本実施形態3によれば、圧縮機ユニット
(30)を室外熱交換ユニット(40)等より階上のベラン
ダ(65)に設置するので、各ガス冷媒配管(2G-O,2G-
I)の配管長さを短くすることができる。
(30)を室外熱交換ユニット(40)等より階上のベラン
ダ(65)に設置するので、各ガス冷媒配管(2G-O,2G-
I)の配管長さを短くすることができる。
【0071】
【発明の他の実施の形態】本各実施形態においては、冷
暖房運転可能な空気調和装置(10)について説明した
が、請求項1〜請求項9の発明では、冷房専用の空気調
和装置(10)や暖房専用の空気調和装置(10)であって
もよい。
暖房運転可能な空気調和装置(10)について説明した
が、請求項1〜請求項9の発明では、冷房専用の空気調
和装置(10)や暖房専用の空気調和装置(10)であって
もよい。
【0072】また、本各実施形態は、圧縮式冷凍サイク
ル(11)を適用したが、圧縮機(12)に代えてガスエン
ジンの駆動源や冷媒加熱を用いた駆動源であってもよ
く、要するに、冷凍サイクル(11)を構成するものであ
ればよい。
ル(11)を適用したが、圧縮機(12)に代えてガスエン
ジンの駆動源や冷媒加熱を用いた駆動源であってもよ
く、要するに、冷凍サイクル(11)を構成するものであ
ればよい。
【0073】また、膨張機構は、電動膨張弁(15)に限
られず、キャピラリチューブなどであってもよく、ま
た、室内熱交換ユニット(50)に設けるようにしてもよ
いことは勿論である。
られず、キャピラリチューブなどであってもよく、ま
た、室内熱交換ユニット(50)に設けるようにしてもよ
いことは勿論である。
【0074】また、室外熱交換ユニット(40)には、圧
縮機(12)の吐出冷媒から潤滑油を回収する油分離器な
どを設けてもよいことは勿論である。
縮機(12)の吐出冷媒から潤滑油を回収する油分離器な
どを設けてもよいことは勿論である。
【図1】本発明の空気調和装置を示す概略構成図であ
る。
る。
【図2】本発明の空気調和装置の配置を示す概略構成図
である。
である。
【図3】他の実施形態の空気調和装置の配置を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図4】他の実施形態の空気調和装置の配置を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図5】他の実施形態の空気調和装置の配置を示す概略
構成図である。
構成図である。
10 空気調和装置 11 冷凍サイクル 12 圧縮機 13 四路切換弁 14 室外熱交換器(熱源側熱交換器) 15 電動膨張弁(膨張機構) 16 室内熱交換器(利用側熱交換器) 20 冷媒配管 2G-O,2G-I ガス冷媒配管 2L 液冷媒配管 2T 接続具 21 室外側液管 22 室内側液管 23 室外側ガス管 24 室内側ガス管 30 圧縮機ユニット(駆動源ユニット) 40 室外熱交換ユニット(熱源側ユニット) 50 室内熱交換ユニット(利用側ユニット) 60 壁体 62 地面 63 収納空間 64 床板 65 ベランダ
Claims (11)
- 【請求項1】 熱移動させるための駆動源(12)と熱源
側熱交換器(14)と利用側熱交換器(16)とを少なくと
も備えて冷凍サイクル(11)が形成され、 該冷凍サイクル(11)は、駆動源(12)を少なくとも収
納した駆動源ユニット(30)と、熱源側熱交換器(14)
を少なくとも収納した熱源側ユニット(40)と、利用側
熱交換器(16)を少なくとも収納した利用側ユニット
(50)との3ユニットで構成されると共に、該駆動源ユ
ニット(30)と熱源側ユニット(40)と利用側ユニット
(50)とが冷媒配管(20)によって接続されて冷凍サイ
クル(11)が構成される一方、 上記熱源側ユニット(40)と利用側ユニット(50)とが
近接してほぼ同一高さに設置され、 上記駆動源ユニット(30)が、熱源側ユニット(40)及
び利用側ユニット(50)に対して離れた位置に設置され
ていることを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の空気調和装置において、 熱源側ユニット(40)及び利用側ユニット(50)は、壁
体(60)の上部に配置されて該壁体(60)を挾んでほぼ
同一高さに取り付けられていることを特徴とする空気調
和装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の空気調和装置において、 駆動源ユニット(30)は、屋外の地面上に設置されてい
ることを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の空気調和装置において、 駆動源ユニット(30)は、屋外の地中に設置されている
ことを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の空気調和装置において、 駆動源ユニット(30)は、室内の床面に設置されている
ことを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項6】 請求項1記載の空気調和装置において、 駆動源ユニット(30)は、室内の床下に設置されている
ことを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項7】 請求項1記載の空気調和装置において、 駆動源ユニット(30)と熱源側ユニット(40)とを連結
するガス冷媒配管(2G-O)及び、駆動源ユニット(30)
と利用側ユニット(50)とを連結するガス冷媒配管(2G
-I)は、フレキシブルチューブで構成されていることを
特徴とする空気調和装置。 - 【請求項8】 請求項1記載の空気調和装置において、 熱源側ユニット(40)と利用側ユニット(50)とを連結
する液冷媒配管(2L)は、一端が熱源側ユニット(40)
に接続固定された熱源側液管(21)と、一端が利用側ユ
ニット(50)に接続固定された利用側液管(22)とが接
続具(2T)を介して接続されて構成され、 駆動源ユニット(30)と熱源側ユニット(40)とを連結
するガス冷媒配管(2G-O)は、一端が熱源側ユニット
(40)に接続固定された熱源側ガス管(23)が接続具
(2T)を介して駆動源ユニット(30)に接続されて構成
され、 駆動源ユニット(30)と利用側ユニット(50)とを連結
するガス冷媒配管(2G-I)は、一端が利用側ユニット
(50)に接続固定された利用側ガス管(24)が接続具
(2T)を介して駆動源ユニット(30)に接続されて構成
されていることを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項9】 請求項8記載の空気調和装置において、 ガス冷媒配管(2G-O,2G-I)の接続具(2T)は、セルフ
シール機能付きカップリングであることを特徴とする空
気調和装置。 - 【請求項10】 請求項1記載の空気調和装置におい
て、 冷凍サイクル(11)は、冷房運転と暖房運転とに可逆運
転可能に構成され、 駆動源ユニット(30)と熱源側ユニット(40)とを連結
するガス冷媒配管(2G-O)と、駆動源ユニット(30)と
利用側ユニット(50)とを連結するガス冷媒配管(2G-
I)とは、同一径に形成されていることを特徴とする空
気調和装置。 - 【請求項11】 請求項1記載の空気調和装置におい
て、 冷凍サイクル(11)は、圧縮機(12)及び膨張機構(1
5)を備えた圧縮式冷凍サイクルで構成され、 駆動源ユニット(30)は、圧縮機(12)が収納された圧
縮機ユニット(30)に構成されていることを特徴とする
空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8249410A JPH1089723A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8249410A JPH1089723A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1089723A true JPH1089723A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17192567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8249410A Withdrawn JPH1089723A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1089723A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2255448A1 (es) * | 2004-12-13 | 2006-06-16 | Rafael Perez Carrera | Unidad de climatizacion modular. |
JP2010208715A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-24 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ用空気調和機 |
WO2011069220A1 (en) * | 2009-12-08 | 2011-06-16 | Whirlpool S.A. | Split-type modular air-conditioning apparatus |
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CN106440100A (zh) * | 2016-11-07 | 2017-02-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调室外机 |
JP2018511771A (ja) * | 2015-04-17 | 2018-04-26 | ダイキン工業株式会社 | 圧縮機ユニット、熱源ユニット及び空調装置 |
JP2018526612A (ja) * | 2015-10-06 | 2018-09-13 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
JPWO2018216112A1 (ja) * | 2017-05-23 | 2019-12-19 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
WO2022025263A1 (ja) * | 2020-07-30 | 2022-02-03 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機用ユニットおよび空気調和機 |
CN114165934A (zh) * | 2021-12-15 | 2022-03-11 | 恩德特机械(苏州)有限公司 | 一种高效低噪的工业蒸发冷水机 |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP8249410A patent/JPH1089723A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN114165934A (zh) * | 2021-12-15 | 2022-03-11 | 恩德特机械(苏州)有限公司 | 一种高效低噪的工业蒸发冷水机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |