JPH1081656A - N−長鎖アシル酸性アミノ酸またはその塩の製造法 - Google Patents
N−長鎖アシル酸性アミノ酸またはその塩の製造法Info
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- JPH1081656A JPH1081656A JP8255303A JP25530396A JPH1081656A JP H1081656 A JPH1081656 A JP H1081656A JP 8255303 A JP8255303 A JP 8255303A JP 25530396 A JP25530396 A JP 25530396A JP H1081656 A JPH1081656 A JP H1081656A
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Abstract
長鎖アシル酸性アミノ酸またはその塩の高収率な製造法
の提供。 【解決手段】 酸性アミノ酸またはその塩と炭素原子数
8〜22の長鎖脂肪酸クロライドとを、水溶媒中、pH
を10〜13の範囲に維持しつつ、攪拌動力0.2kW
/m3以上にて攪拌して縮合反応させることを特徴とす
るN−長鎖アシル酸性アミノ酸またはその塩の製造法。
Description
性アミノ酸の製造法、更に詳しくは酸性アミノ酸である
グルタミン酸もしくはアスパラギン酸またはそれらの塩
と長鎖脂肪酸クロライドとの反応によるN−長鎖アシル
酸性アミノ酸の製造法に関する。
N−長鎖アシルグルタミン酸またはアスパラギン酸の、
ナトリウム塩、カリウム塩などの無機塩、及びトリエタ
ノールアミン塩などの有機塩は、界面活性作用、殺菌作
用などを有するため、洗浄剤、分散剤、乳化剤、抗菌剤
などとして各種の用途に利用されていることは、周知の
通りである。
−長鎖アシルグルタミン酸の合成法としては、グルタミ
ン酸と長鎖脂肪酸クロライドとを水溶媒中、アルカリの
存在下に縮合させる方法が知られている(例えば、特公
昭48−35058号公報第7欄冒頭の参考例参照)。
しかしながら、この方法では、長鎖脂肪酸クロライドに
対する目的物質N−長鎖アシルグルタミン酸の収率が低
いという問題点がある。
め、短時間内に高収率で反応を完結せしめて目的物質の
N−長鎖アシル酸性アミノ酸を効率よく製造し得る方法
として、第三級アミン又は第四級アンモニウム塩を触媒
として使用する方法が提案されているが(前掲特公昭4
8−35058号公報)、この方法では、触媒を使用し
なければならず、設備や工程の増加といった問題点があ
る。
応溶媒として、アセトン、メチルエチルケトン、ジオキ
サン、テトラヒドロフランなどの有機溶媒と水との混合
溶媒を使用する方法が知られているが、有機溶媒の使用
には、作業環境への影響、消防法の規制を満足するため
の、特に安全面に配慮した設備の対策、これに伴う設備
投資の必要といった問題点が伴う。
境面の改善や製造時の安全面を維持するためには、ある
いはまた外部環境への影響を未然に防止する設備の必要
などを考えると、N−長鎖アシル酸性アミノ酸は、有機
溶媒を用いずに、水溶媒系で製造することが極めて好ま
しい。
背景下に、本発明の目的は、酸性アミノ酸と長鎖脂肪酸
クロライドとからN−長鎖アシル酸性アミノ酸を、前記
種々の問題点を伴わずにしかもなるべく収率よく製造す
ることのできる方法を提供することにある。
目的を達成すべく鋭意研究の結果、酸性アミノ酸と長鎖
脂肪酸クロライドとを、水溶媒中、アルカリの存在下に
縮合してN−長鎖アシル酸性アミノ酸を製造する方法に
おいて、縮合反応の条件を適切に選べば、前記目的の容
易に達成できることを見出し、このような知見に基づい
て本発明を完成するに至った。
その塩と炭素原子数8〜22の長鎖脂肪酸クロライドと
を、水溶媒中、pHを10〜13の範囲に維持しつつ、
攪拌動力0.2kW/m3以上にて攪拌して縮合反応さ
せることを特徴とするN−長鎖アシル酸性アミノ酸また
はその塩の製造法に関する。
ある酸性アミノ酸またはその塩は、グルタミン酸および
アスパラギン酸またはそれらの塩であるが、これらには
特別の制限はなく、光学活性体でも、ラセミ体でもよ
く、また塩としてはナトリウム塩、カリウム塩などのア
ルカリ金属塩をあげることができる。
べき長鎖脂肪酸クロライドは、炭素原子数8〜22の飽
和又は不飽和脂肪酸クロライドであって、例えばオレオ
イルクロライド、ノナノイルクロライド、ウンデカノイ
ルクロライド、ラウロイルクラライド、トリデカノイル
クロライド、ミリストイルクロライド、ステアロイルク
ロライド、パルミトイルクイロライドなどの単一組成の
脂肪酸クロライドの他、ヤシ油脂肪酸クロライド、牛脂
脂肪酸クロライド、硬化牛脂脂肪酸クロライド、大豆油
脂肪酸クロライド、綿実油脂肪酸クロライドなどの混合
脂肪酸クロライド等各種脂肪酸クロライドも同様に使用
することができる。
〜13の範囲に維持するのに使用するアルカリには、特
別の制限はなく、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、アンモニ
アなどが挙げられるが、特に水酸化ナトリウムが実用的
である。
ロライドとは、水溶媒中、pHを10〜13の範囲に維
持しつつ、攪拌して反応せしめる。
攪拌動力0.2kW/m3以上、好ましくは0.3kW
/m3以上の強攪拌条件下で行うことにある。縮合反応
の条件として、このような強攪拌条件を選ぶことによ
り、目的のN−長鎖アシル酸性アミノ酸の、80%以上
にも及ぶ高収率を達成できるのである(後掲第1表参
照)。なお、同じ水溶媒系であっても、前掲特公昭48
−35058号参考例では収率50数%に過ぎない。
ルギー量(攪拌消費動力(P))を求める式として、下
記数式(1)が知られている(佐竹化学機械工業(株)
編、山本一夫他監修「攪拌技術」(佐竹化学機械工業
(株)1992年発行)の505および553頁参照)。
標として、反応液の単位体積当たりの攪拌消費動力を、
新たに攪拌動力(Q)として下記数式(2)のように定
義した。
は、反応槽内の反応液の体積に関係がなくなり、攪拌動
力は、攪拌状態の指標としてまた本発明においては反応
収率の指標としても採用することができるのである。
の指標として採用するための条件として反応が進行する
に伴い反応液の粘度がある許容範囲内であることが必要
である。この点に関し、ベンチプラントスケールで、反
応開始時から反応終了後迄3時間45分にわたり10分
毎に回転羽にかかる負荷電流値を測定し、その変化を見
た。開始直後は5.7A(アンペア)、終了時は5.5
Aであって、その途中経時でも5.2〜5.6Aとほぼ
一定であった。実際の粘度測定でも本発明の方法におけ
る反応系については、反応前の粘度は10cp程度で、
反応後のそれは50cp程度なので(20℃、B型粘度
計による測定)、粘度の増大による攪拌トルクの増大と
いうことは考えなくてもよい。
なく、例えば、−20℃程度から50℃程度にも及ぶ広
い範囲において縮合反応は進行する。しかしながら、高
収率、例えば80%以上の高収率を達成するためには、
好ましくは−10℃〜30℃であり、更に好ましくは5
℃〜30℃であり、この温度範囲内で温度が低いほど目
的物質の収率が高い。
ロライドとの使用割合については、前者を後者に対して
同モル以上用いるのが目的物質を高収率で得る上からは
好ましく、この範囲内においても前者の使用割合が大き
くなるほど収率が向上する。ここで、収率は長鎖脂肪酸
クロライドに対するN−長鎖アシル酸性アミノ酸または
その塩の収率である。例えば80%以上の高収率を達成
するためには、実用上、長鎖脂肪酸クロライドに対する
酸性アミノ酸またはその塩の使用割合(モル比)を1.
1〜1.5の範囲とすることができる。
初期濃度については、これが25%以上で目的物質の収
率が80%を越えるが、19%では53%、20%では
78%、そして30%では83%であった。従って、目
的物質N−長鎖アシル酸性アミノ酸またはその塩の収率
を高収率とするには、酸性アミノ酸またはその塩の初期
濃度を20〜60%とするのが望ましく、特に80%を
越える高収率を得るには25〜50%とするのが好まし
い。
の鉱酸で酸性にすると、N−長鎖アシルアミノ酸の粗結
晶が析出する。又、反応混合物をpH5〜6に中和する
と、N−長鎖アシルアミノ酸は塩の形で析出してくる。
粗結晶を常法により石油ベンジンなどのアルカン溶媒で
洗浄することにより純度98%以上のN−長鎖アシルア
ミノ酸またはその塩が高収率に得られる。
明する。
ン酸の合成/実験室スケール(その1)) L−グルタミン酸モノナトリウム塩50g(0.27モ
ル)を水60mlに懸濁し、これに25%水酸化ナトリ
ウム水溶液41.5gを添加し、pH12.0の水溶液
を調製した。この溶液を攪拌動力0.44kW/m3で
の攪拌下、20℃に保ちつつ、これにラウリン酸クロラ
イド45.0g(0.20モル)と25%水酸化ナトリ
ウム水溶液18.8gを同時に、pHおよび温度を前記
の値に維持しながら、1時間かけて滴下した。滴下終了
後、さらに1.5時間攪拌を続け、25%水酸化ナトリ
ウム水溶液13.9gを消費して反応は完結した。
し、冷水を投入して結晶を析出させた。その結晶を濾取
したところ、62gあった。これをHPLCで分析の結
果、N−ラウロイル−L−グルタミン酸の収率は、83
%(対ラウリン酸クロライド)であることが分かった。
ここに、HPLCによる分析は、ODSカラムを用い、
メタノール/pH3のリン酸バッファ(75/25)を
溶離液として行った(温度60℃、210nmにおいて
検出)。
値に変えて同様の実験を行った。その結果(収率)も同
表に示す。なお、参考までに回転数も併記する。
ン酸の合成/実験室スケール(その2)) L−グルタミン酸モノナトリウム塩50g(0.27モ
ル)を水60mlに懸濁し、これに25%水酸化ナトリ
ウム水溶液42.5gを添加し、pH12.0の水溶液
を調製した。この溶液をホモジナイザーによる攪拌下
(攪拌動力25.0kW/m3)、10℃に保ちつつ、
これにラウリン酸クロライド45.0g(0.20モ
ル)と25%水酸化ナトリウム水溶液33.5gを同時
に、pHおよび温度を前記の値に維持しながら、2時間
かけて滴下した。滴下終了後、さらに0.5時間攪拌を
続け、25%水酸化ナトリウム水溶液2.1gを消費し
て反応は完結した。
し、冷水を投入して結晶を析出させた。その結晶を濾取
したところ、65gあった。実施例1におけると同様の
分析の結果、N−ラウロイル−L−グルタミン酸の収率
は、87%であった。
酸の合成/商業用プラントスケール(その1)) L−グルタミン酸モノナトリウム塩800kg(4.3
キロモル)を水975Lに懸濁し、これに25%水酸化
ナトリウム水溶液800kgを添加し、pH12.0の
水溶液を調製した。この溶液を攪拌動力0.61kW/
m3での攪拌下、20℃に保ちつつ、これにココイルク
ロライド783kg(3.3キロモル)と25%水酸化
ナトリウム水溶液542kgを同時に、pHおよび温度
を前記の値に維持しながら、3時間かけて滴下した。滴
下終了後、さらに1.5時間攪拌を続け、25%水酸化
ナトリウム水溶液117kgを消費して反応は完結し
た。
し、冷水を投入して結晶を析出させた。その結晶を濾取
したところ、975kgあった。実施例1におけると同
様の分析の結果、N−ココイル−L−グルタミン酸の収
率は、80%であった。
酸の合成/ベンチプラントスケール(その1)) L−グルタミン酸モノナトリウム塩22.6kg(12
1モル)を水27.5Lに懸濁し、これに25%水酸化
ナトリウム水溶液18.9kgを添加し、pH12.0
の水溶液を調製した。この溶液を攪拌動力0.70kW
/m3での攪拌下、20℃に保ちつつ、これにココイル
クロライド20.8kg(93モル)と25%水酸化ナ
トリウム水溶液15.3kgを同時に、pHおよび温度
を前記の値に維持しながら、2時間かけて滴下した。滴
下終了後、さらに1.0時間攪拌を続け、25%水酸化
ナトリウム水溶液3.3kgを消費して反応は完結し
た。
し、冷水を投入して結晶を析出させた。その結晶を濾取
したところ、29kgあった。実施例1におけると同様
の分析の結果、N−ココイル−L−グルタミン酸の収率
は、83%であった。
て示す。同表において、実験番号L1a〜L1cは比較
例である。
ン酸の合成) L−アスパラギン酸50g(0.38モル)を水45m
lに懸濁し、これに25%水酸化ナトリウム水溶液11
8gを添加し、pH12.0の水溶液を調製した。この
溶液を攪拌動力0.48kW/m3での攪拌下、20℃
に保ちつつ、これにココイルクロライド64.6g
(0.29モル)と25%水酸化ナトリウム水溶液33
gを同時に、pHおよび温度を前記の値に維持しなが
ら、3時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに1.5
時間攪拌を続け、25%水酸化ナトリウム水溶液22g
を消費して反応は完結した。
し、冷水を投入して結晶を析出させた。その結晶を濾取
し、HPLCで分析の結果、N−ココイル−L−アスパ
ラギン酸を収率80%で得た。
の塩に長鎖脂肪酸クロライドを水溶液中で反応させ、洗
顔料、頭髪身体洗浄料などの用途に好適なN−長鎖アシ
ル酸性酸またはその塩を高収率に得ることが容易にでき
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 酸性アミノ酸またはその塩と炭素原子数
8〜22の長鎖脂肪酸クロライドとを、水溶媒中、pH
を10〜13の範囲に維持しつつ、攪拌動力0.2kW
/m3以上にて攪拌して縮合反応させることを特徴とす
るN−長鎖アシル酸性アミノ酸またはその塩の製造法。
Priority Applications (4)
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JP8255303A JPH1081656A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | N−長鎖アシル酸性アミノ酸またはその塩の製造法 |
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