JPH1077464A - 強化層を備えたガスケット - Google Patents
強化層を備えたガスケットInfo
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- JPH1077464A JPH1077464A JP20467397A JP20467397A JPH1077464A JP H1077464 A JPH1077464 A JP H1077464A JP 20467397 A JP20467397 A JP 20467397A JP 20467397 A JP20467397 A JP 20467397A JP H1077464 A JPH1077464 A JP H1077464A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/02—Sealings between relatively-stationary surfaces
- F16J15/06—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
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- F16J15/104—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing characterised by structure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 航空機に使用されて機室を床下の液圧・電気
装置から隔て、それらの装置を腐食から保護するのに特
に適し、引掻抵抗に優れるシーラント。 【解決手段】 第1層、及び第1層の表面の少なくとも
一部に取り付けられた第2層を備え、第2層は第1層よ
りもかなり引掻抵抗性が高い材料からなることを特徴と
するシーラント材料である。好ましくは、第2層は第1
層の密度を少なくとも20%上回り、第2層は第1層よ
りも圧縮性が低く、第1層は接着剤ストリップによって
第2層に取り付けられ、第1層はポリテトラフルオロエ
チレン、ポリウレタン、及び相分離プロセスによって得
られたフォームからなる材料の群より選択されたポリマ
ーからなり、第1層は0.5g/cm3 の密度を有し、
第2層はPTFE、延伸膨張PTFE、ケブラー、及び
ポリウレタンよりなる引裂抵抗性材料の群からなる。
装置から隔て、それらの装置を腐食から保護するのに特
に適し、引掻抵抗に優れるシーラント。 【解決手段】 第1層、及び第1層の表面の少なくとも
一部に取り付けられた第2層を備え、第2層は第1層よ
りもかなり引掻抵抗性が高い材料からなることを特徴と
するシーラント材料である。好ましくは、第2層は第1
層の密度を少なくとも20%上回り、第2層は第1層よ
りも圧縮性が低く、第1層は接着剤ストリップによって
第2層に取り付けられ、第1層はポリテトラフルオロエ
チレン、ポリウレタン、及び相分離プロセスによって得
られたフォームからなる材料の群より選択されたポリマ
ーからなり、第1層は0.5g/cm3 の密度を有し、
第2層はPTFE、延伸膨張PTFE、ケブラー、及び
ポリウレタンよりなる引裂抵抗性材料の群からなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1層、及びその
第1層の表面の少なくとも一部に取り付けられた第2層
を備えたシーラント材料又はガスケットに関する。
第1層の表面の少なくとも一部に取り付けられた第2層
を備えたシーラント材料又はガスケットに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】このタ
イプのガスケットは、例えば1994年10月31日に
出願され W.L.Gore & Associates 社に譲渡された米国
特許出願第08/331835号から公知である。この
特許出願に記載されたガスケットは、取扱いが割合に容
易で且つシール性を維持するべく、硬質ガスケットを形
成するように設計された圧縮性材料の第1層と硬質材料
の第2層を含んでなり、これに対しては W.L. Gore & A
ssociates 社より商標GORE−TEX(登録)として
販売のガスケットが知られている。
イプのガスケットは、例えば1994年10月31日に
出願され W.L.Gore & Associates 社に譲渡された米国
特許出願第08/331835号から公知である。この
特許出願に記載されたガスケットは、取扱いが割合に容
易で且つシール性を維持するべく、硬質ガスケットを形
成するように設計された圧縮性材料の第1層と硬質材料
の第2層を含んでなり、これに対しては W.L. Gore & A
ssociates 社より商標GORE−TEX(登録)として
販売のガスケットが知られている。
【0003】また、 W.L. Gore & Associates 社は航空
機産業に使用されるための商標SKYFLEX(登録)
に係るシーラントを販売しており、このシーラントはド
イツ特許出願(公開公報)DE−A−37 26 83
5に詳しく記載されている。しかしながら、このガスケ
ットは、金属クリップのエッジのような鋭い物がシーラ
ントの表面にそって走ったとき、容易に損傷を受けると
いった欠点を有する。
機産業に使用されるための商標SKYFLEX(登録)
に係るシーラントを販売しており、このシーラントはド
イツ特許出願(公開公報)DE−A−37 26 83
5に詳しく記載されている。しかしながら、このガスケ
ットは、金属クリップのエッジのような鋭い物がシーラ
ントの表面にそって走ったとき、容易に損傷を受けると
いった欠点を有する。
【0004】ここで、シーラントが鋭いエッジに入る場
合がある。例えば、クリップがシーラントの上を滑らさ
れなければならないことがあり、また、シーラントが、
金属レールのエッジのような別な鋭いエッジに不可避的
に接触するに至ることがある。シーラントが損傷を受け
ると、その鋭いエッジが、シーラントがその上に置かれ
る物体の表面を引掻くことがある。表面の引掻きはペイ
ント、プライマー、陽極処理層その他の同様な表面保護
を除去することがあり、このため、表面が非常に腐食を
受け易くなる。その上、物体表面とクリップが異なる金
属からなる場合、2つの金属間の電位差によっていわゆ
る「電池腐食」が生じることがある。
合がある。例えば、クリップがシーラントの上を滑らさ
れなければならないことがあり、また、シーラントが、
金属レールのエッジのような別な鋭いエッジに不可避的
に接触するに至ることがある。シーラントが損傷を受け
ると、その鋭いエッジが、シーラントがその上に置かれ
る物体の表面を引掻くことがある。表面の引掻きはペイ
ント、プライマー、陽極処理層その他の同様な表面保護
を除去することがあり、このため、表面が非常に腐食を
受け易くなる。その上、物体表面とクリップが異なる金
属からなる場合、2つの金属間の電位差によっていわゆ
る「電池腐食」が生じることがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この問題に対処するた
め、シーラントの第2層がその第1層よりもかなり引掻
抵抗性が高い材料からなるシーラントが、解決策として
提案される。この解決策は、第1層がガスケットに必要
とされる圧縮適性を保有するといった利点を有する。第
2層は、鋭い物体による損傷から圧縮可能な層を保護す
るための、引掻抵抗層を提供する。
め、シーラントの第2層がその第1層よりもかなり引掻
抵抗性が高い材料からなるシーラントが、解決策として
提案される。この解決策は、第1層がガスケットに必要
とされる圧縮適性を保有するといった利点を有する。第
2層は、鋭い物体による損傷から圧縮可能な層を保護す
るための、引掻抵抗層を提供する。
【0006】実験による最良の結果は、シーラント材料
の第2層がその第1層の密度を少なくとも20%上回る
密度を有する場合に得られることが見出された。材料の
密度は、材料の引掻抵抗性に関係することが見出され
た。第1層は、ポリテトラフルオロエチレン(PTF
E)、ポリウレタン、及び相分離プロセスから得られる
フォームからなる材料の群より選択されたポリマーから
なる。好ましくは、第1層は延伸膨張PTFE(ePT
FE)からなる。第2層は、PTFE、延伸膨張PTF
E、ケブラー、及びポリウレタンからなる引裂抵抗性材
料の群から作成される。第2層は、好ましくは延伸膨張
PTFEからなる。ePTFEの使用は、老化や化学的
腐食による攻撃に高度に耐えるため、特に有利である。
また、この材料は非常に可撓性があり、シールする必要
がある形状に容易に適合する。このため、折り目を形成
することなく、突出部や受面(abutment)の周りに曲げら
れることができる。
の第2層がその第1層の密度を少なくとも20%上回る
密度を有する場合に得られることが見出された。材料の
密度は、材料の引掻抵抗性に関係することが見出され
た。第1層は、ポリテトラフルオロエチレン(PTF
E)、ポリウレタン、及び相分離プロセスから得られる
フォームからなる材料の群より選択されたポリマーから
なる。好ましくは、第1層は延伸膨張PTFE(ePT
FE)からなる。第2層は、PTFE、延伸膨張PTF
E、ケブラー、及びポリウレタンからなる引裂抵抗性材
料の群から作成される。第2層は、好ましくは延伸膨張
PTFEからなる。ePTFEの使用は、老化や化学的
腐食による攻撃に高度に耐えるため、特に有利である。
また、この材料は非常に可撓性があり、シールする必要
がある形状に容易に適合する。このため、折り目を形成
することなく、突出部や受面(abutment)の周りに曲げら
れることができる。
【0007】本発明のシーラント材料は、航空機の床下
領域から航空機の機室をシールする用途を見出した。
領域から航空機の機室をシールする用途を見出した。
【0008】
【発明の実施の形態及び発明の効果】図1は、本発明に
よるシール用材料の1つの態様を示す。ここで、図面に
示された寸法と形状は本発明によるシーラント材料の1
つの用途の例示に過ぎなく、限定する意図はない。本シ
ール用材料10は、シールされるべき部分の形状にかたど
られる第1層20と、この場合には第1層20の上側面の一
部に取り付けられた第2層30からなる。また、第2層30
は、本発明の作用を変更することなく、第1層20の下側
面に取り付けられることもでき、あるいは、第1層20の
両面に取り付けられることもできる。
よるシール用材料の1つの態様を示す。ここで、図面に
示された寸法と形状は本発明によるシーラント材料の1
つの用途の例示に過ぎなく、限定する意図はない。本シ
ール用材料10は、シールされるべき部分の形状にかたど
られる第1層20と、この場合には第1層20の上側面の一
部に取り付けられた第2層30からなる。また、第2層30
は、本発明の作用を変更することなく、第1層20の下側
面に取り付けられることもでき、あるいは、第1層20の
両面に取り付けられることもできる。
【0009】第1層20は、良好なシール性を有する材料
より選択される。この層は高度に圧縮可能である必要が
ある。この層に適切な材料には、非毒性であり且つ高度
に有効なシーラントであることが証明されているポリテ
トラフルオロエチレン(PTFE)や延伸膨張ポリテト
ラフルオロエチレン(ePTFE)のようなポリマーが
挙げられる。ここで、本発明において、この他のシーラ
ント材料を使用することもできよう。このような材料の
例は、相分離プロセスによって得られる材料の例えばポ
リカーボネート、ポリフッ化ビニリデン、ポリプロピレ
ン、ポリスルホン、ナイロン、酢酸セルロース、及び熱
可塑性ポリウレタンである。
より選択される。この層は高度に圧縮可能である必要が
ある。この層に適切な材料には、非毒性であり且つ高度
に有効なシーラントであることが証明されているポリテ
トラフルオロエチレン(PTFE)や延伸膨張ポリテト
ラフルオロエチレン(ePTFE)のようなポリマーが
挙げられる。ここで、本発明において、この他のシーラ
ント材料を使用することもできよう。このような材料の
例は、相分離プロセスによって得られる材料の例えばポ
リカーボネート、ポリフッ化ビニリデン、ポリプロピレ
ン、ポリスルホン、ナイロン、酢酸セルロース、及び熱
可塑性ポリウレタンである。
【0010】航空宇宙産業のような特定の用途において
は、軟らかく、シールされるべき対象物の寸法に容易に
適合し、経時的劣化に耐え、ケロシン、攻撃的な酸又は
オイルのような化学物質による攻撃に高度に抵抗性であ
るシーラント材料を選択する必要がある。これらの目的
に関し、ePTFEは特に適切であることが分かってい
る。また、シーラント材料10が曝される温度範囲(−2
00℃〜+260℃)は、ePTFEを適切な材料にす
る。また、ePTFEからなるシーラントテープは、個
々のePTFEテープの間の接合個所でクラックが発生
しないように、容易に重ねることができる。
は、軟らかく、シールされるべき対象物の寸法に容易に
適合し、経時的劣化に耐え、ケロシン、攻撃的な酸又は
オイルのような化学物質による攻撃に高度に抵抗性であ
るシーラント材料を選択する必要がある。これらの目的
に関し、ePTFEは特に適切であることが分かってい
る。また、シーラント材料10が曝される温度範囲(−2
00℃〜+260℃)は、ePTFEを適切な材料にす
る。また、ePTFEからなるシーラントテープは、個
々のePTFEテープの間の接合個所でクラックが発生
しないように、容易に重ねることができる。
【0011】実験は、ePTFEが0.5g/cm3 の
密度を有する場合、最も適切な圧縮適性が得られること
を示した。このような特性を備えた延伸膨張PTFE
は、W.L. Gore & Associates社より入手可能である。第
2層30は、第1層20を機械的損傷から保護するように設
計される。したがって、これは機械的損傷に耐える必要
がある。第2層30として使用するのに適切な材料の例に
は、PTFE、ePTFE、ケブラー又はポリウレタン
ホイルが挙げられる。有利には、第2層30は、付加的な
シール能力をさらに有するべきであり、即ち、特定の用
途にその形状を適合し得るように少なくとも若干は圧縮
性であるべきである。使用するのに特に適切な材料は
0.8g/cm3 〜2.0g/cm3 の密度を有するe
PTFEであることが見出された。このような材料は
W.L. Gore & Associates 社より商標GORE−TEX
(登録)として販売されている。この材料は、先に説明
したように、高度に耐薬品性であって且つ広い温度範囲
にわたって極めて安定であるといったさらなる利点を有
する。
密度を有する場合、最も適切な圧縮適性が得られること
を示した。このような特性を備えた延伸膨張PTFE
は、W.L. Gore & Associates社より入手可能である。第
2層30は、第1層20を機械的損傷から保護するように設
計される。したがって、これは機械的損傷に耐える必要
がある。第2層30として使用するのに適切な材料の例に
は、PTFE、ePTFE、ケブラー又はポリウレタン
ホイルが挙げられる。有利には、第2層30は、付加的な
シール能力をさらに有するべきであり、即ち、特定の用
途にその形状を適合し得るように少なくとも若干は圧縮
性であるべきである。使用するのに特に適切な材料は
0.8g/cm3 〜2.0g/cm3 の密度を有するe
PTFEであることが見出された。このような材料は
W.L. Gore & Associates 社より商標GORE−TEX
(登録)として販売されている。この材料は、先に説明
したように、高度に耐薬品性であって且つ広い温度範囲
にわたって極めて安定であるといったさらなる利点を有
する。
【0012】第1層20と第2層30は相互に取り付けられ
る必要がある。このことは、2つの層を一緒に接合する
ことによって行われることができる。好ましい態様にお
いて、接着テープ40を用いて層が一緒に接着される。こ
のことは、必要な用途にシーラントを装着する場合、第
1層20と第2層30の容易な配置を可能にする。適切な接
着剤テープの1つの例は3M社により製造され、商品名
Scotch(商標)927として販売されている。こ
の接着剤テープは、55%〜70%のアクリルポリマー
接着剤(C.A.S. No.9017-68-9) 、30〜40%の樹脂
(C.A.S. No.65997-13-9)、及び1〜4%のガラス繊維
(C.A.S. No.65997-17-3)からなる。接着剤テープの別な
例は、フッ化エチレンプロピレンコポリマー(FEP)
やペルフルオロアルコキシポリマー(PFA)のような
接着剤ポリマーで飽和されたePTFEである。また、
天然ゴムを基剤とした接着剤が使用されることもでき
る。あるいは、第1層20と第2層30は高温接着プロセス
によって相互に取り付けられることもでき、この際一方
の層がホットメルト接着剤(一般に天然ゴムを基剤とす
る)でコーティングされる。接着剤が冷えると粘着性に
なり、他方の層が、接着剤被覆層の表面上に配置される
ことができる。
る必要がある。このことは、2つの層を一緒に接合する
ことによって行われることができる。好ましい態様にお
いて、接着テープ40を用いて層が一緒に接着される。こ
のことは、必要な用途にシーラントを装着する場合、第
1層20と第2層30の容易な配置を可能にする。適切な接
着剤テープの1つの例は3M社により製造され、商品名
Scotch(商標)927として販売されている。こ
の接着剤テープは、55%〜70%のアクリルポリマー
接着剤(C.A.S. No.9017-68-9) 、30〜40%の樹脂
(C.A.S. No.65997-13-9)、及び1〜4%のガラス繊維
(C.A.S. No.65997-17-3)からなる。接着剤テープの別な
例は、フッ化エチレンプロピレンコポリマー(FEP)
やペルフルオロアルコキシポリマー(PFA)のような
接着剤ポリマーで飽和されたePTFEである。また、
天然ゴムを基剤とした接着剤が使用されることもでき
る。あるいは、第1層20と第2層30は高温接着プロセス
によって相互に取り付けられることもでき、この際一方
の層がホットメルト接着剤(一般に天然ゴムを基剤とす
る)でコーティングされる。接着剤が冷えると粘着性に
なり、他方の層が、接着剤被覆層の表面上に配置される
ことができる。
【0013】図2は、本発明によるシーラント材料の1
つの用途を示す。航空機の機室の中で、シートがシート
レール70に装着され、同シートレールが航空機の隔壁
(図示せず)に取り付けられる。シートレール70は、航
空機の床ボード60がその上に配置される受面75を備え
る。床ボード60は、クリップ50に形成された穴を通るボ
ルト80とナット85によって受面に取り付けられる。図面
の上側部分に位置する航空機の機室領域90が、床プレー
ト60の下の床下領域95からシールされることが重要であ
る。この理由は、機室領域の中で、食事や飲物が乗客に
サービスされるからである。時々、何らかの液体が床ボ
ード60の上に零されるが、それらが床下領域95に存在す
る航空機の液圧・電気装置に問題を生じさせ得るため、
それらが床ボード60の下の領域に侵入しないことが重要
である。航空機の調理室とトイレの下が特に問題なこと
が経験されている。
つの用途を示す。航空機の機室の中で、シートがシート
レール70に装着され、同シートレールが航空機の隔壁
(図示せず)に取り付けられる。シートレール70は、航
空機の床ボード60がその上に配置される受面75を備え
る。床ボード60は、クリップ50に形成された穴を通るボ
ルト80とナット85によって受面に取り付けられる。図面
の上側部分に位置する航空機の機室領域90が、床プレー
ト60の下の床下領域95からシールされることが重要であ
る。この理由は、機室領域の中で、食事や飲物が乗客に
サービスされるからである。時々、何らかの液体が床ボ
ード60の上に零されるが、それらが床下領域95に存在す
る航空機の液圧・電気装置に問題を生じさせ得るため、
それらが床ボード60の下の領域に侵入しないことが重要
である。航空機の調理室とトイレの下が特に問題なこと
が経験されている。
【0014】機室領域90を床下領域95から隔離すること
は、本発明のシーラント材料10によって達成される。ま
た、シール用材料は、接着剤テープ(図示せず)によっ
てシートレール70と受面75にさらに固定されることがで
きる。このような接着剤テープの例は、第1層20を第2
層30を取り付けるために使用される接着剤テープについ
て、上記に記載している。特に有利なテープは、3M社
のScotch(商標)950テープであることが見出
されている。クリップ50は、ボルト80が貫通する2つの
穴を有する。クリップ50の機能は、ナット80とボルト85
を適所に保持することである。クリップ50に形成された
穴のエッジは、一般に、受面75を通る穴によってクリッ
プ50が固定されることを確保するため、内側に曲げられ
る。ボルト80の機能は、床プレート60を適所に固定する
ことである。
は、本発明のシーラント材料10によって達成される。ま
た、シール用材料は、接着剤テープ(図示せず)によっ
てシートレール70と受面75にさらに固定されることがで
きる。このような接着剤テープの例は、第1層20を第2
層30を取り付けるために使用される接着剤テープについ
て、上記に記載している。特に有利なテープは、3M社
のScotch(商標)950テープであることが見出
されている。クリップ50は、ボルト80が貫通する2つの
穴を有する。クリップ50の機能は、ナット80とボルト85
を適所に保持することである。クリップ50に形成された
穴のエッジは、一般に、受面75を通る穴によってクリッ
プ50が固定されることを確保するため、内側に曲げられ
る。ボルト80の機能は、床プレート60を適所に固定する
ことである。
【0015】図面に示されたようなクリップ50は、一般
に、弾力のある材料からなり、その開口の幅は、受面75
の幅よりも狭い。このため、クリップ50が受面75をおお
って配置されるとき、クリップ50の開口部は強制的に広
くされなければならない。クリップ50のエッジは、その
結果、シール用材料10の表面にそって走る。また、ボル
ト80が貫通するクリップ50の穴の直径の周りのエッジは
鋭い場合が多い。クリップ50の鋭いエッジは、シール用
材料10の露出層を引掻く。このため、シール用材料10の
第2層30は、クリップがシール用材料10と受面75の上を
通されるときの磨耗による機械的損傷から、第1層20を
保護する。
に、弾力のある材料からなり、その開口の幅は、受面75
の幅よりも狭い。このため、クリップ50が受面75をおお
って配置されるとき、クリップ50の開口部は強制的に広
くされなければならない。クリップ50のエッジは、その
結果、シール用材料10の表面にそって走る。また、ボル
ト80が貫通するクリップ50の穴の直径の周りのエッジは
鋭い場合が多い。クリップ50の鋭いエッジは、シール用
材料10の露出層を引掻く。このため、シール用材料10の
第2層30は、クリップがシール用材料10と受面75の上を
通されるときの磨耗による機械的損傷から、第1層20を
保護する。
【0016】また、ボルト80はクリップ50のピボットと
して作用する。ネジによって形成された軸の周りにクリ
ップ50が回転し、そのエッジの1つがシール用材料10の
表面に突き出た場合でも、第2層30は、シール用材料10
に穴が生じないことを保証する。第2層30を用意しなけ
れば、第1層20は容易に損傷を受けることができ、第1
層20に穴が生じるであろう。このような穴は、特に金属
からなるクリップ50に隣接して生じた場合、当業者に周
知なように、また係属中の欧州特許出願EP96103
932.8に記載のように、厳しい機械的腐食の問題を
もたらすことがある。
して作用する。ネジによって形成された軸の周りにクリ
ップ50が回転し、そのエッジの1つがシール用材料10の
表面に突き出た場合でも、第2層30は、シール用材料10
に穴が生じないことを保証する。第2層30を用意しなけ
れば、第1層20は容易に損傷を受けることができ、第1
層20に穴が生じるであろう。このような穴は、特に金属
からなるクリップ50に隣接して生じた場合、当業者に周
知なように、また係属中の欧州特許出願EP96103
932.8に記載のように、厳しい機械的腐食の問題を
もたらすことがある。
【図1】本発明によるシーラント材料を示す。
【図2】本発明によるシーラント材料の1つの適用例を
示す。
示す。
10…シーラント材料 20…第1層 30…第2層 40…接着剤ストリップ 75…受面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルハルト ブルマン ドイツ連邦共和国,91174 スパルト,ア ム バッセラト 2 (72)発明者 ハンス−ヨルク リューシュ ドイツ連邦共和国,85521 オットブルン, エゲルベーク 8
Claims (12)
- 【請求項1】 第1層(20)、及び第1層(20)の表面の少
なくとも一部に取り付けられた第2層(30)を備え、前記
第2層(30)は前記第1層(20)よりもかなり引掻抵抗性が
高い材料からなることを特徴とするシーラント材料(1
0)。 - 【請求項2】 前記第2層(30)が、前記第1層(20)の密
度を少なくとも20%上回る密度を有する請求項1に記
載のシーラント材料(10)。 - 【請求項3】 前記第2層(30)が、前記第1層(20)より
も圧縮性が低い請求項1に記載のシーラント材料(10)。 - 【請求項4】 前記第1層(20)が接着剤ストリップ(40)
によって前記第2層(30)に取り付けられた請求項1に記
載のシーラント材料(10)。 - 【請求項5】 前記第1層(20)が、ポリテトラフルオロ
エチレン(PTFE)、ポリウレタン、及び相分離プロ
セスによって得られたフォームからなる材料の群より選
択されたポリマーからなる請求項1に記載のシーラント
材料(10)。 - 【請求項6】 前記第1層(20)が延伸膨張PTFEから
なる請求項5に記載のシーラント材料(10)。 - 【請求項7】 前記第1層(20)が0.5g/cm3 の密
度を有する請求項1に記載のシーラント材料(10)。 - 【請求項8】 前記第2層(30)が、PTFE、延伸膨張
PTFE、ケブラー、及びポリウレタンよりなる引裂抵
抗性材料の群からなる請求項1に記載のシーラント材料
(10)。 - 【請求項9】 前記第2層(30)が延伸膨張PTFEから
なる請求項8に記載のシーラント材料(10)。 - 【請求項10】 受面(75)のエッジの周りにフィットす
るのに適する請求項1〜9のいずれか1項に記載のシー
ラント材料(10)。 - 【請求項11】 受面(75)と床ボード(60)の間の隙間に
液体が侵入できないように受面(75)の周りにフィットす
るのに適する請求項1〜9のいずれか1項に記載のシー
ラント材料(10)。 - 【請求項12】 航空機の機室(90)を航空機の床下領域
(95)からシールするのに適する請求項1〜9のいずれか
1項に記載のシーラント材料(10)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19630973:5 | 1996-07-31 | ||
DE1996130973 DE19630973A1 (de) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | Dichtung mit Verstärkungsschicht |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1077464A true JPH1077464A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=7801423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20467397A Pending JPH1077464A (ja) | 1996-07-31 | 1997-07-30 | 強化層を備えたガスケット |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0822357A1 (ja) |
JP (1) | JPH1077464A (ja) |
DE (1) | DE19630973A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220018438A1 (en) * | 2020-07-14 | 2022-01-20 | Reinz-Dichtungs-Gmbh | Seal and housing having a seal |
US20220154825A1 (en) * | 2019-04-12 | 2022-05-19 | Reinz-Dichtungs-Gmbh | Foldable seal with continuous sealing contour |
Families Citing this family (10)
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---|---|---|---|---|
GB9909065D0 (en) | 1999-04-20 | 1999-06-16 | British Aerospace | Method of sealing a panel to an aircraft structure |
AU7872600A (en) * | 1999-10-08 | 2001-04-23 | Gore Enterprise Holdings, Inc. | Low stress to seal form-in-place gasket |
JP4530122B2 (ja) * | 2001-03-09 | 2010-08-25 | Nok株式会社 | ガスケット |
US7784799B2 (en) | 2003-12-31 | 2010-08-31 | The Boeing Company | Apparatus and method for sealing surfaces |
US7229700B2 (en) | 2004-10-26 | 2007-06-12 | Basf Catalysts, Llc. | Corrosion-resistant coating for metal substrate |
US9415853B2 (en) | 2013-01-30 | 2016-08-16 | The Boeing Company | Surface sealing system |
DE102014217414A1 (de) * | 2014-09-01 | 2016-03-03 | Eberspächer Climate Control Systems GmbH & Co. KG | Brennkammerbaugruppe und Verfahren zum Aufbau einer Brennkammerbaugruppe |
DE102019108937B4 (de) * | 2019-04-05 | 2021-08-12 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Abdeckhauben für einen Fahrzeugraum |
CN110901882A (zh) * | 2019-12-24 | 2020-03-24 | 中国航空工业集团公司西安飞机设计研究所 | 一种民机货舱地板面板端头密封结构 |
FR3111869A1 (fr) * | 2020-06-29 | 2021-12-31 | Airbus Operations | Rail hybride pour plancher d’aéronef |
Family Cites Families (13)
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FR2411692A1 (fr) * | 1977-12-16 | 1979-07-13 | Seima | Procede pour la realisation de joints d'etancheite sur les feux ou projecteurs de vehicules automobiles ou analogues ou pour tout assemblage etanche de deux pieces |
US4330442A (en) * | 1980-05-07 | 1982-05-18 | Armstrong World Industries, Inc. | Asbestos free gasket forming compositions |
DE3339018A1 (de) * | 1983-10-27 | 1985-05-09 | W.L. Gore & Co GmbH, 8011 Putzbrunn | Dichtung aus mikroporoesem polytetrafluorethylen und verfahren zu deren herstellung |
US4705278A (en) * | 1986-09-29 | 1987-11-10 | Fel-Pro Incorporated | Selectively compressed expanded graphite gasket and method of making same |
DE3726853A1 (de) * | 1987-08-12 | 1989-02-23 | Gore W L & Co Gmbh | Dichtband |
JP2913107B2 (ja) * | 1990-03-26 | 1999-06-28 | 日新製鋼株式会社 | 膨張黒鉛ガスケット用素材 |
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DE4035658C2 (de) * | 1990-11-09 | 1995-11-09 | Baedje K H Meteor Gummiwerke | Streifenartiges Dichtungsprofil |
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JPH09507802A (ja) * | 1994-10-31 | 1997-08-12 | ダブリュ.エル.ゴア アンド アソシエイツ,インコーポレイティド | ポリテトラフルオロエチレン剛性シート材 |
-
1996
- 1996-07-31 DE DE1996130973 patent/DE19630973A1/de not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-07-24 EP EP97112703A patent/EP0822357A1/de not_active Withdrawn
- 1997-07-30 JP JP20467397A patent/JPH1077464A/ja active Pending
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US20220018438A1 (en) * | 2020-07-14 | 2022-01-20 | Reinz-Dichtungs-Gmbh | Seal and housing having a seal |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19630973A1 (de) | 1998-02-05 |
EP0822357A1 (de) | 1998-02-04 |
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