JPH1076713A - 両面同時印画プリンタ装置 - Google Patents
両面同時印画プリンタ装置Info
- Publication number
- JPH1076713A JPH1076713A JP23306896A JP23306896A JPH1076713A JP H1076713 A JPH1076713 A JP H1076713A JP 23306896 A JP23306896 A JP 23306896A JP 23306896 A JP23306896 A JP 23306896A JP H1076713 A JPH1076713 A JP H1076713A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- paper
- head
- printing paper
- double
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 両面印画の時間を短縮し、かつ印画紙を2度
プリンタ装置にセットする必要がない、両面同時印画プ
リンタ装置を提供する。 【解決手段】 印画用紙30のおもて面への印画用のお
もて面印画ヘッド4ならびに、印画用紙30のうら面へ
の印画用のうら面印画ヘッド5をそれぞれ備え、1枚の
印画用紙30の装置内での滞留中に、おもて面印画ヘッ
ド4とうら面印画ヘッド5を同時に駆動させることによ
り印画用紙30両面への印画を行う。
プリンタ装置にセットする必要がない、両面同時印画プ
リンタ装置を提供する。 【解決手段】 印画用紙30のおもて面への印画用のお
もて面印画ヘッド4ならびに、印画用紙30のうら面へ
の印画用のうら面印画ヘッド5をそれぞれ備え、1枚の
印画用紙30の装置内での滞留中に、おもて面印画ヘッ
ド4とうら面印画ヘッド5を同時に駆動させることによ
り印画用紙30両面への印画を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ装置に関
し、とりわけ印画用紙のおもて面ならびにうら面に印画
可能な両面同時印画プリンタ装置に関するものである。
し、とりわけ印画用紙のおもて面ならびにうら面に印画
可能な両面同時印画プリンタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】印画用紙に印画するプリンタ装置には、
インパクト方式、レーザーあるいはLED方式をはじ
め、多くの種類のプリント方式が実用化されている。こ
れらの内でも、その高画質あるいは高いコストパフォー
マンスから、昇華熱転写方式のプリンタとインクジェッ
トプリンタが注目されている。
インパクト方式、レーザーあるいはLED方式をはじ
め、多くの種類のプリント方式が実用化されている。こ
れらの内でも、その高画質あるいは高いコストパフォー
マンスから、昇華熱転写方式のプリンタとインクジェッ
トプリンタが注目されている。
【0003】昇華熱転写方式のプリンタは、加熱するこ
とで固体から気体へ昇華するインキを定着させたフィル
ムリボンを印画ヘッドで加熱し、気体となったインキ
を、受容層が形成された用紙に転写し定着させるもので
ある。
とで固体から気体へ昇華するインキを定着させたフィル
ムリボンを印画ヘッドで加熱し、気体となったインキ
を、受容層が形成された用紙に転写し定着させるもので
ある。
【0004】また、インクジェットプリンタは、液状の
インクを細いノズルから高速で噴射し、用紙に吹き付け
ることで印画する。
インクを細いノズルから高速で噴射し、用紙に吹き付け
ることで印画する。
【0005】ところで従来、こうした種類のプリンタ装
置については、片面のみ印画する構成が一般的となって
いるが、最近になって例えば複写機における両面複写に
みられるように、プリンタ装置にも両面印画が要求され
るに至った。
置については、片面のみ印画する構成が一般的となって
いるが、最近になって例えば複写機における両面複写に
みられるように、プリンタ装置にも両面印画が要求され
るに至った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような既存の構成のプリンタ装置で印画用紙の両面に印
画しようとすると、プリンタ装置に印画用紙を装荷し、
おもて面あるいはうら面のいずれかに印画した後に、プ
リンタ装置から排出された印画用紙を裏返しにして、再
度プリンタ装置に装荷して、再度印画しなければならな
かった。これは作業が面倒である上に、時間を要すると
いう問題があり、故にこれらの欠点に対する解決策が望
まれていた。
ような既存の構成のプリンタ装置で印画用紙の両面に印
画しようとすると、プリンタ装置に印画用紙を装荷し、
おもて面あるいはうら面のいずれかに印画した後に、プ
リンタ装置から排出された印画用紙を裏返しにして、再
度プリンタ装置に装荷して、再度印画しなければならな
かった。これは作業が面倒である上に、時間を要すると
いう問題があり、故にこれらの欠点に対する解決策が望
まれていた。
【0007】本発明は従来技術の前記のような課題や欠
点を解決するためなされたもので、その目的は両面印画
の時間を短縮し、かつ印画紙を2度プリンタ装置にセッ
トする必要がない、両面同時印画プリンタ装置を提供す
ることにある。
点を解決するためなされたもので、その目的は両面印画
の時間を短縮し、かつ印画紙を2度プリンタ装置にセッ
トする必要がない、両面同時印画プリンタ装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る両面同時印画プリンタ装置は、おもて
面印画ヘッドならびに、うら面印画ヘッドをそれぞれ備
え、1枚の印画用紙が装置内に滞留中に、おもて面印画
ヘッドとうら面印画ヘッドを同時に駆動させることによ
り、印画用紙両面への印画を行う構成とされる。したが
って、1基のプリンタ装置によって、しかも印画用紙を
装置に2度繰り返して装荷させることなく、1度だけの
装荷によって両面同時印画が為される。
め、本発明に係る両面同時印画プリンタ装置は、おもて
面印画ヘッドならびに、うら面印画ヘッドをそれぞれ備
え、1枚の印画用紙が装置内に滞留中に、おもて面印画
ヘッドとうら面印画ヘッドを同時に駆動させることによ
り、印画用紙両面への印画を行う構成とされる。したが
って、1基のプリンタ装置によって、しかも印画用紙を
装置に2度繰り返して装荷させることなく、1度だけの
装荷によって両面同時印画が為される。
【0009】また本発明に係る両面同時印画プリンタ装
置が、印画用紙への1行のおもて面印画と、同じ印画用
紙への1行のうら面印画との両方の印画がともに完了し
た時点あるいはそれ以後に、印画用紙の紙送りを実行す
る構成である場合は、おもて面およびうら面の各行の印
画が確実かつ正確に為される。
置が、印画用紙への1行のおもて面印画と、同じ印画用
紙への1行のうら面印画との両方の印画がともに完了し
た時点あるいはそれ以後に、印画用紙の紙送りを実行す
る構成である場合は、おもて面およびうら面の各行の印
画が確実かつ正確に為される。
【0010】また、本発明の両面同時印画プリンタ装置
は、用紙検出手段と、おもて面印画ヘッド制御手段と、
うら面印画ヘッド制御手段と、駆動機構制御手段とを備
えて構成される。したがって、用紙がおもて面印画領域
あるいはうら面印画領域のいずれか一方のみで検出され
る場合は、おもて面印画あるいはうら面印画の一方だけ
が為され、よって印画ミスの発生が回避される。
は、用紙検出手段と、おもて面印画ヘッド制御手段と、
うら面印画ヘッド制御手段と、駆動機構制御手段とを備
えて構成される。したがって、用紙がおもて面印画領域
あるいはうら面印画領域のいずれか一方のみで検出され
る場合は、おもて面印画あるいはうら面印画の一方だけ
が為され、よって印画ミスの発生が回避される。
【0011】同様に、用紙がおもて面印画領域あるいは
うら面印画領域の両方で検出される場合は、おもて面印
画及びうら面印画の両方が為され、よって効率的な両面
同時印画が為される。
うら面印画領域の両方で検出される場合は、おもて面印
画及びうら面印画の両方が為され、よって効率的な両面
同時印画が為される。
【0012】しかも用紙がおもて面印画領域及びうら面
印画領域の両方で検出されない場合は、高速紙送りがな
され、よって印画用紙の装置への装荷、あるいは印画後
の用紙の装置からの排出が高速でなされることで、効率
的な用紙ハンドリングを可能にする。
印画領域の両方で検出されない場合は、高速紙送りがな
され、よって印画用紙の装置への装荷、あるいは印画後
の用紙の装置からの排出が高速でなされることで、効率
的な用紙ハンドリングを可能にする。
【0013】また、本発明の両面同時印画プリンタ装置
の、おもて面印画ヘッドならびにうら面印画ヘッドがい
ずれも昇華熱転写型で構成される場合は、印画後に印画
部分を乾燥させるセトリング時間が必要なく、よって高
速の両面同時印画が実現される。
の、おもて面印画ヘッドならびにうら面印画ヘッドがい
ずれも昇華熱転写型で構成される場合は、印画後に印画
部分を乾燥させるセトリング時間が必要なく、よって高
速の両面同時印画が実現される。
【0014】さらに本発明の両面同時印画プリンタ装置
の、おもて面印画ヘッドならびにうら面印画ヘッドがい
ずれもインクジェット型で構成される場合は、インク乾
燥のための最低限のセトリング時間をとることで、低コ
ストの両面同時印画が実現される。
の、おもて面印画ヘッドならびにうら面印画ヘッドがい
ずれもインクジェット型で構成される場合は、インク乾
燥のための最低限のセトリング時間をとることで、低コ
ストの両面同時印画が実現される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る両面同
時印画プリンタ装置の一実施形態の模式断面図である。
図1に示されるように、本発明に係る両面同時印画プリ
ンタ装置1は、ケースAの図中で右上端に設けられた装
荷口31から印画用紙30が装荷され、印画後の印画用
紙30はケースAの図中で左上端に設けられた送出口3
2から排出される。そして利用者が装荷した印画用紙3
0を前方(図中で左方向)に自動送りし、進行方向前方
に配置した印画ヘッドで、先ず、おもて面を印画し、そ
の後に裏面を印画する構成となっている。
付図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る両面同
時印画プリンタ装置の一実施形態の模式断面図である。
図1に示されるように、本発明に係る両面同時印画プリ
ンタ装置1は、ケースAの図中で右上端に設けられた装
荷口31から印画用紙30が装荷され、印画後の印画用
紙30はケースAの図中で左上端に設けられた送出口3
2から排出される。そして利用者が装荷した印画用紙3
0を前方(図中で左方向)に自動送りし、進行方向前方
に配置した印画ヘッドで、先ず、おもて面を印画し、そ
の後に裏面を印画する構成となっている。
【0016】ケースA内には、印画用紙30の進行方向
順に、装荷センサ33、第1送りローラ8、第1ピンチ
ローラ6、ガイド板7、おもて面印画用プラテンローラ
2、おもて面印画ヘッド4、第1フォトインタラプタ1
1、第2ピンチローラ9、第2送りローラ10が配設さ
れている。第1送りローラ8から第2送りローラ10ま
でが、おもて面印画領域を構成している。
順に、装荷センサ33、第1送りローラ8、第1ピンチ
ローラ6、ガイド板7、おもて面印画用プラテンローラ
2、おもて面印画ヘッド4、第1フォトインタラプタ1
1、第2ピンチローラ9、第2送りローラ10が配設さ
れている。第1送りローラ8から第2送りローラ10ま
でが、おもて面印画領域を構成している。
【0017】おもて面印画領域に続きさらに、うら面印
画用プラテンローラ3、うら面印画ヘッド5、第2フォ
トインタラプタ12、第3送りローラ13、第3ピンチ
ローラ14が配設されている。うら面印画用プラテンロ
ーラ3から第3ピンチローラ14までが、うら面印画領
域を構成している。
画用プラテンローラ3、うら面印画ヘッド5、第2フォ
トインタラプタ12、第3送りローラ13、第3ピンチ
ローラ14が配設されている。うら面印画用プラテンロ
ーラ3から第3ピンチローラ14までが、うら面印画領
域を構成している。
【0018】ケースA内下方には、前記各ローラ等を駆
動させる駆動機構16、全体の動作を制御する制御部1
7、それに電源部18が配設されている。
動させる駆動機構16、全体の動作を制御する制御部1
7、それに電源部18が配設されている。
【0019】装荷センサ33は印画用紙30の装荷を検
出する。第1送りローラ8は印画用紙30の裏面に接し
て反時計方向に回転し、第1ピンチローラ6とで印画用
紙30を挟んで、印画用紙30を図中左方向に送る。ガ
イド板7は印画用紙30の進行方向を調整する。
出する。第1送りローラ8は印画用紙30の裏面に接し
て反時計方向に回転し、第1ピンチローラ6とで印画用
紙30を挟んで、印画用紙30を図中左方向に送る。ガ
イド板7は印画用紙30の進行方向を調整する。
【0020】おもて面印画用プラテンローラ2は、印画
用紙30の裏面に接して巻きつつ反時計方向に回転し、
おもて面印画ヘッド4は印画用紙30のおもて面に印画
する。第1フォトインタラプタ11は、印画用紙30を
検出する。第2送りローラ10は印画用紙30の裏面に
接して反時計方向に回転し、第2ピンチローラ9とで印
画用紙30を挟んで、印画用紙30を図中左方向に送
る。
用紙30の裏面に接して巻きつつ反時計方向に回転し、
おもて面印画ヘッド4は印画用紙30のおもて面に印画
する。第1フォトインタラプタ11は、印画用紙30を
検出する。第2送りローラ10は印画用紙30の裏面に
接して反時計方向に回転し、第2ピンチローラ9とで印
画用紙30を挟んで、印画用紙30を図中左方向に送
る。
【0021】うら面印画用プラテンローラ3は、印画用
紙30のおもて面に接して巻きつつ時計方向に回転し、
うら面印画ヘッド5は印画用紙30のうら面に印画す
る。第2フォトインタラプタ12は、印画用紙30を検
出する。第3送りローラ13は印画用紙30のおもて面
に接して時計方向に回転し、第3ピンチローラ14とで
印画用紙30を挟んで、印画用紙30を送出口32に送
る。
紙30のおもて面に接して巻きつつ時計方向に回転し、
うら面印画ヘッド5は印画用紙30のうら面に印画す
る。第2フォトインタラプタ12は、印画用紙30を検
出する。第3送りローラ13は印画用紙30のおもて面
に接して時計方向に回転し、第3ピンチローラ14とで
印画用紙30を挟んで、印画用紙30を送出口32に送
る。
【0022】ここで、おもて面印画ヘッド4ならびにう
ら面印画ヘッド5をいずれも昇華熱転写型で構成する場
合は、印画後に印画部分を乾燥させるセトリング時間が
必要なく、よって高速の両面同時印画を実現できるので
好ましい。このような昇華熱転写型印画ヘッドによる構
成では、図示されていないインクリボンの配設が必要と
なる。さらに印画用紙30も、うら表の両面に昇華拡散
層(受容層)が設けられたものを適用する。
ら面印画ヘッド5をいずれも昇華熱転写型で構成する場
合は、印画後に印画部分を乾燥させるセトリング時間が
必要なく、よって高速の両面同時印画を実現できるので
好ましい。このような昇華熱転写型印画ヘッドによる構
成では、図示されていないインクリボンの配設が必要と
なる。さらに印画用紙30も、うら表の両面に昇華拡散
層(受容層)が設けられたものを適用する。
【0023】あるいは、おもて面印画ヘッドならびにう
ら面印画ヘッドをいずれもインクジェット型で構成する
こともできる。この構成の場合は、インク乾燥のための
最低限のセトリング時間をとるため、おもて面印画ヘッ
ド4とうら面印画ヘッド5との経路距離を長くとるよう
に設計することが好ましい。
ら面印画ヘッドをいずれもインクジェット型で構成する
こともできる。この構成の場合は、インク乾燥のための
最低限のセトリング時間をとるため、おもて面印画ヘッ
ド4とうら面印画ヘッド5との経路距離を長くとるよう
に設計することが好ましい。
【0024】図2は、駆動機構の要部構成図である。同
図に示されるように、駆動機構16は、ステッピングモ
ータ50と、ステッピングモータ50の軸に取付けられ
た第1ギア51と、第1ギア51と噛合する第2ギア5
2と、おもて面印画用プラテンローラ2の軸に取付けら
れて、第2ギア52と噛合する第3ギア53と、おもて
面印画用プラテンローラ2の軸に同じく取付けられた第
4ギア55と、第1送りローラ8の軸に取付けられた第
5ギア57と、第4ギア55と第5ギア57にそれぞれ
噛合する第1タイミングベルト59を備える。
図に示されるように、駆動機構16は、ステッピングモ
ータ50と、ステッピングモータ50の軸に取付けられ
た第1ギア51と、第1ギア51と噛合する第2ギア5
2と、おもて面印画用プラテンローラ2の軸に取付けら
れて、第2ギア52と噛合する第3ギア53と、おもて
面印画用プラテンローラ2の軸に同じく取付けられた第
4ギア55と、第1送りローラ8の軸に取付けられた第
5ギア57と、第4ギア55と第5ギア57にそれぞれ
噛合する第1タイミングベルト59を備える。
【0025】さらに、うら面印画用プラテンローラ3の
軸に取付けられて、第1ギア51と噛合する第6ギア5
4と、うら面印画用プラテンローラ3の軸に同じく取付
けられた第7ギア56と、第3送りローラ13の軸に取
付けられた第8ギア58と、第7ギア56と第8ギア5
8にそれぞれ噛合する第2タイミングベルト60を備え
る。
軸に取付けられて、第1ギア51と噛合する第6ギア5
4と、うら面印画用プラテンローラ3の軸に同じく取付
けられた第7ギア56と、第3送りローラ13の軸に取
付けられた第8ギア58と、第7ギア56と第8ギア5
8にそれぞれ噛合する第2タイミングベルト60を備え
る。
【0026】動作開始となると、ステッピングモータ5
0が反時計方向に回転する。これにより第1ギア51が
反時計方向に回転すると、第1ギア51に噛合する第2
ギア52が時計方向に回転し、さらに第2ギア52に噛
合する第3ギア53が反時計方向に回転し、よって、お
もて面印画用プラテンローラ2が、反時計方向に回転す
る。
0が反時計方向に回転する。これにより第1ギア51が
反時計方向に回転すると、第1ギア51に噛合する第2
ギア52が時計方向に回転し、さらに第2ギア52に噛
合する第3ギア53が反時計方向に回転し、よって、お
もて面印画用プラテンローラ2が、反時計方向に回転す
る。
【0027】おもて面印画用プラテンローラ2の軸の反
時計方向回転によって、第4ギア55も反時計方向に回
転し、第1タイミングベルト59を反時計回りとする。
これにより、第5ギア57および第1送りローラ8が反
時計方向に回転する。
時計方向回転によって、第4ギア55も反時計方向に回
転し、第1タイミングベルト59を反時計回りとする。
これにより、第5ギア57および第1送りローラ8が反
時計方向に回転する。
【0028】一方、第1ギア51に噛合する第6ギア5
4は時計方向に回転し、よって、うら面印画用プラテン
ローラ3が、時計方向に回転する。
4は時計方向に回転し、よって、うら面印画用プラテン
ローラ3が、時計方向に回転する。
【0029】うら面印画用プラテンローラ3の軸の時計
方向回転によって、第6ギア54も時計方向に回転し、
第2タイミングベルト60を時計回りとする。これによ
り、第8ギア58および第3送りローラ13が反時計方
向に回転する。
方向回転によって、第6ギア54も時計方向に回転し、
第2タイミングベルト60を時計回りとする。これによ
り、第8ギア58および第3送りローラ13が反時計方
向に回転する。
【0030】前記の構成によれば、いずれも印画用紙3
0のうら側に接する第1送りローラ8と、おもて面印画
用プラテンローラ2が反時計方向に回転し、また、いず
れも印画用紙30のおもて側に接するうら面印画用プラ
テンローラ3と、第3送りローラ13が時計方向に回転
することになり、よって印画用紙30は順調に送られ
る。
0のうら側に接する第1送りローラ8と、おもて面印画
用プラテンローラ2が反時計方向に回転し、また、いず
れも印画用紙30のおもて側に接するうら面印画用プラ
テンローラ3と、第3送りローラ13が時計方向に回転
することになり、よって印画用紙30は順調に送られ
る。
【0031】また、前記の構成では、各ローラの表面に
おける線速度が等しくなるように、各ギアの径が設計さ
れるものである。図2では説明に容易なように、各ギア
の径は実際のものとは異なる個々の縮尺で描かれてい
る。
おける線速度が等しくなるように、各ギアの径が設計さ
れるものである。図2では説明に容易なように、各ギア
の径は実際のものとは異なる個々の縮尺で描かれてい
る。
【0032】なお、図2に示す構成では、図1に示され
た第2送りローラ10は説明の都合で省略されている。
た第2送りローラ10は説明の都合で省略されている。
【0033】図3は、制御部のブロック構成図である。
同図に示されるように、制御部17はコモンバスに接続
されたCPU76、ROM71、インタフェース77等
を備えるマイクロコンピュータで構成されている。
同図に示されるように、制御部17はコモンバスに接続
されたCPU76、ROM71、インタフェース77等
を備えるマイクロコンピュータで構成されている。
【0034】ROM71には、用紙検出手段72、おも
て面印画ヘッド制御手段73、うら面印画ヘッド制御手
段74、駆動機構制御手段75が、いずれもCPU76
が実行可能なプログラム形式で格納されている。
て面印画ヘッド制御手段73、うら面印画ヘッド制御手
段74、駆動機構制御手段75が、いずれもCPU76
が実行可能なプログラム形式で格納されている。
【0035】用紙検出手段72は、第1および第2フォ
トインタラプタからの検出信号を処理する。おもて面印
画ヘッド制御手段73は、おもて面印画ヘッド4の駆動
制御を、また、うら面印画ヘッド制御手段74は、うら
面印画ヘッド5の駆動制御をする。駆動機構制御手段7
5は、駆動機構16を制御する。
トインタラプタからの検出信号を処理する。おもて面印
画ヘッド制御手段73は、おもて面印画ヘッド4の駆動
制御を、また、うら面印画ヘッド制御手段74は、うら
面印画ヘッド5の駆動制御をする。駆動機構制御手段7
5は、駆動機構16を制御する。
【0036】次に、両面同時印画プリンタ装置1の動作
を説明する。印画用紙30が装荷口31から装荷される
と、装荷口31付近に設けられている装荷センサ33が
これを検出する。印画用紙30先端がこの位置にある際
には、第1フォトインタラプタ11はまだこの印画用紙
を検出していない。
を説明する。印画用紙30が装荷口31から装荷される
と、装荷口31付近に設けられている装荷センサ33が
これを検出する。印画用紙30先端がこの位置にある際
には、第1フォトインタラプタ11はまだこの印画用紙
を検出していない。
【0037】ここで第1送りローラ8は高速回転し、第
1ピンチローラ6との間に印画用紙30先端を挟んで、
おもて面印画用プラテンローラ2方向に高速紙送りをす
る。
1ピンチローラ6との間に印画用紙30先端を挟んで、
おもて面印画用プラテンローラ2方向に高速紙送りをす
る。
【0038】印画用紙30は途中、ガイド板7を通過し
て方向を整えられ、高速回転するおもて面印画用プラテ
ンローラ2に送られて先に進む。
て方向を整えられ、高速回転するおもて面印画用プラテ
ンローラ2に送られて先に進む。
【0039】やがて印画用紙30先端が第1フォトイン
タラプタ11に達すると、第1フォトインタラプタ11
がこの印画用紙30を検出し、これによって、おもて面
印画用プラテンローラ2ならびに第1送りローラ8は高
速回転を停止して、1行毎のステップワイズの送り状態
となる。
タラプタ11に達すると、第1フォトインタラプタ11
がこの印画用紙30を検出し、これによって、おもて面
印画用プラテンローラ2ならびに第1送りローラ8は高
速回転を停止して、1行毎のステップワイズの送り状態
となる。
【0040】ここで印画が開始されるが、この状態にお
いては、印画用紙30先端がいまだ第2フォトインタラ
プタ12に達していないから、第2フォトインタラプタ
12は未検出の状態にある。したがって印画用紙30の
おもて面に印画するおもて面印画ヘッド4だけが駆動さ
れ、うら面印画ヘッド5は駆動されない。
いては、印画用紙30先端がいまだ第2フォトインタラ
プタ12に達していないから、第2フォトインタラプタ
12は未検出の状態にある。したがって印画用紙30の
おもて面に印画するおもて面印画ヘッド4だけが駆動さ
れ、うら面印画ヘッド5は駆動されない。
【0041】この結果、印画用紙30のおもて面に印画
が開始され、1行毎の印画が進行する。印画が進むにつ
れて、印画用紙30先端は第2送りローラ10と第2ピ
ンチローラ9に達し、これら両ローラ9、10で挟まれ
てステップワイズに進行し、やがてうら面印画用プラテ
ンローラ3に至り、さらに先の第2フォトインタラプタ
12に至る。この間、おもて面の印画は続行されてい
る。
が開始され、1行毎の印画が進行する。印画が進むにつ
れて、印画用紙30先端は第2送りローラ10と第2ピ
ンチローラ9に達し、これら両ローラ9、10で挟まれ
てステップワイズに進行し、やがてうら面印画用プラテ
ンローラ3に至り、さらに先の第2フォトインタラプタ
12に至る。この間、おもて面の印画は続行されてい
る。
【0042】印画用紙30先端が第2フォトインタラプ
タ12に達すると、第2フォトインタラプタ12がこの
印画用紙30を検出し、これによってうら面印画ヘッド
5が駆動されて、うら面への印画が開始され、うら面に
おいても1行毎の印画が進行する。
タ12に達すると、第2フォトインタラプタ12がこの
印画用紙30を検出し、これによってうら面印画ヘッド
5が駆動されて、うら面への印画が開始され、うら面に
おいても1行毎の印画が進行する。
【0043】このように、第1フォトインタラプタ11
と第2フォトインタラプタ12の両方のセンサが印画用
紙30を検出している状態において、印画用紙30の裏
表両面への同時印画が進行する。すなわち、印画用紙3
0がプリンタ装置内に滞留中に、おもて面印画ヘッド4
とうら面印画ヘッド5を同時に駆動するものである。こ
の裏表両面への同時印画時の、駆動タイミングについて
は後に詳説する。
と第2フォトインタラプタ12の両方のセンサが印画用
紙30を検出している状態において、印画用紙30の裏
表両面への同時印画が進行する。すなわち、印画用紙3
0がプリンタ装置内に滞留中に、おもて面印画ヘッド4
とうら面印画ヘッド5を同時に駆動するものである。こ
の裏表両面への同時印画時の、駆動タイミングについて
は後に詳説する。
【0044】通常の構成では、第1フォトインタラプタ
11と第2フォトインタラプタ12との距離よりも印画
用紙30が充分長いので、裏表両面への同時印画は比較
的長い時間、続行される。
11と第2フォトインタラプタ12との距離よりも印画
用紙30が充分長いので、裏表両面への同時印画は比較
的長い時間、続行される。
【0045】やがて、おもて面への印画が、そのページ
分を完了するか、あるいは用紙の下端の印画限界に至る
と、おもて面印画ヘッド4の駆動が停止される。
分を完了するか、あるいは用紙の下端の印画限界に至る
と、おもて面印画ヘッド4の駆動が停止される。
【0046】この状態においては、裏面への印画が続行
中であるから、印画用紙30のステップワイズの進行は
続行される。したがって、これ以降はうら面印画ヘッド
5だけが駆動され、うら面への印画のみが進行すること
になる。
中であるから、印画用紙30のステップワイズの進行は
続行される。したがって、これ以降はうら面印画ヘッド
5だけが駆動され、うら面への印画のみが進行すること
になる。
【0047】やがて、うら面への印画が、そのページ分
を完了するか、あるいは用紙の下端の印画限界に至る
と、うら面印画ヘッド5の駆動が停止される。
を完了するか、あるいは用紙の下端の印画限界に至る
と、うら面印画ヘッド5の駆動が停止される。
【0048】ここで、第3送りローラ13および、うら
面印画用プラテンローラ3は高速回転となり、第3送り
ローラ13は第3ピンチローラ14との間に印画用紙3
0を挟んで、送出口32方向に高速紙送りをする。これ
により、うら面及びおもて面の両面に印画された印画用
紙30はタルミを生じることなく、かつ迅速に送出口3
2から排出される。
面印画用プラテンローラ3は高速回転となり、第3送り
ローラ13は第3ピンチローラ14との間に印画用紙3
0を挟んで、送出口32方向に高速紙送りをする。これ
により、うら面及びおもて面の両面に印画された印画用
紙30はタルミを生じることなく、かつ迅速に送出口3
2から排出される。
【0049】図4は、制御部の動作フローチャートであ
る。印画用紙30が装荷され、第1フォトインタラプタ
11が印画用紙30の検出状態にあるかが、用紙検出手
段72によって確認され(ステップS1)、検出状態に
あれば、おもて面印画ヘッド制御手段73によって、お
もて面印画ヘッド4に1行印画が指示される(ステップ
S3)。
る。印画用紙30が装荷され、第1フォトインタラプタ
11が印画用紙30の検出状態にあるかが、用紙検出手
段72によって確認され(ステップS1)、検出状態に
あれば、おもて面印画ヘッド制御手段73によって、お
もて面印画ヘッド4に1行印画が指示される(ステップ
S3)。
【0050】つぎに、第2フォトインタラプタ12が用
印画用紙30の検出状態にあるかが、用紙検出手段72
によって確認され(ステップS5)、検出状態にあれ
ば、うら面印画ヘッド制御手段74によって、うら面印
画ヘッド5に1行印画が指示される(ステップS6)。
印画用紙30の検出状態にあるかが、用紙検出手段72
によって確認され(ステップS5)、検出状態にあれ
ば、うら面印画ヘッド制御手段74によって、うら面印
画ヘッド5に1行印画が指示される(ステップS6)。
【0051】この状態において、うら面の1行印画が完
了したか否かが確認され(ステップS8)、うら面の1
行印画が完了していなければ、待機する(ステップS
8)。
了したか否かが確認され(ステップS8)、うら面の1
行印画が完了していなければ、待機する(ステップS
8)。
【0052】このようにして、うら面の1行印画完了が
確認された後に、引き続き、おもて面の1行印画が完了
したか否かが確認される(ステップS9)。ここにおい
て、うら面の1行印画完了前に、おもて面の1行印画が
完了していれば、直ちにステップS10に移って紙送り
が実行される。逆に、うら面の1行印画が早く完了し、
おもて面の1行印画が完了していなければ、待機する
(ステップS9)。
確認された後に、引き続き、おもて面の1行印画が完了
したか否かが確認される(ステップS9)。ここにおい
て、うら面の1行印画完了前に、おもて面の1行印画が
完了していれば、直ちにステップS10に移って紙送り
が実行される。逆に、うら面の1行印画が早く完了し、
おもて面の1行印画が完了していなければ、待機する
(ステップS9)。
【0053】このようにして、うら面及びおもて面の両
面での夫々1行印画の完了が確認された後に、駆動機構
制御手段75は、駆動機構16に信号を送ってステッピ
ングモータを駆動し、1行分の紙送りを行う(ステップ
S10)。
面での夫々1行印画の完了が確認された後に、駆動機構
制御手段75は、駆動機構16に信号を送ってステッピ
ングモータを駆動し、1行分の紙送りを行う(ステップ
S10)。
【0054】また、第1フォトインタラプタ11が印画
用紙30の検出状態になく(ステップS1)、装荷セン
サ33が印画用紙30の検出状態にあれば(ステップS
2)、印画用紙30の初期装荷であるから、高速紙送り
モードとなる。
用紙30の検出状態になく(ステップS1)、装荷セン
サ33が印画用紙30の検出状態にあれば(ステップS
2)、印画用紙30の初期装荷であるから、高速紙送り
モードとなる。
【0055】一方、第1フォトインタラプタ11が印画
用紙30の検出状態になく(ステップS1)、装荷セン
サ33も印画用紙30の検出状態になければ(ステップ
S2)、印画用紙30は既に通過したものとみて、ステ
ップS5に移る。
用紙30の検出状態になく(ステップS1)、装荷セン
サ33も印画用紙30の検出状態になければ(ステップ
S2)、印画用紙30は既に通過したものとみて、ステ
ップS5に移る。
【0056】また、第2フォトインタラプタ12が印画
用紙30の検出状態になければ(ステップS5)、用紙
の最下行を超えたかが確認され(ステップS7)、印画
ヘッドの位置が用紙の最下行を超えていなければ、ステ
ップS9に移る。また、用紙の最下行を超えていれば、
両面印画がすべて完了したとして、高速紙送りモードと
し、印画用紙30を高速排出する。
用紙30の検出状態になければ(ステップS5)、用紙
の最下行を超えたかが確認され(ステップS7)、印画
ヘッドの位置が用紙の最下行を超えていなければ、ステ
ップS9に移る。また、用紙の最下行を超えていれば、
両面印画がすべて完了したとして、高速紙送りモードと
し、印画用紙30を高速排出する。
【0057】前記のように、本発明の構成によって、印
画用紙への1行のおもて面印画と、同じ印画用紙への1
行のうら面印画との両方の印画がともに完了した時点あ
るいはそれ以後に、印画用紙の紙送りが実行されるか
ら、おもて面およびうら面の各行の印画が確実かつ正確
に為される。すなわち、おもて面印画の途中あるいは、
うら面印画の途中において他面の印画完了による紙送り
が発生することがなく、1行に印画すべき内容が途中の
予期せぬ紙送りによって分断され、残りが次行に印画さ
れるといった不具合を避けることができる。
画用紙への1行のおもて面印画と、同じ印画用紙への1
行のうら面印画との両方の印画がともに完了した時点あ
るいはそれ以後に、印画用紙の紙送りが実行されるか
ら、おもて面およびうら面の各行の印画が確実かつ正確
に為される。すなわち、おもて面印画の途中あるいは、
うら面印画の途中において他面の印画完了による紙送り
が発生することがなく、1行に印画すべき内容が途中の
予期せぬ紙送りによって分断され、残りが次行に印画さ
れるといった不具合を避けることができる。
【0058】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る両面同時印画プ
リンタ装置は、おもて面印画ヘッドならびに、うら面印
画ヘッドをそれぞれ備え、1枚の印画用紙が装置内に滞
留中に、おもて面印画ヘッドとうら面印画ヘッドを同時
に駆動させることにより印画用紙両面への印画を行う構
成であるから、1基のプリンタ装置によって、しかも印
画用紙を装置に2度繰り返して装荷させる必要なく、1
度だけの装荷によって両面同時印画を得ることができ
る。
リンタ装置は、おもて面印画ヘッドならびに、うら面印
画ヘッドをそれぞれ備え、1枚の印画用紙が装置内に滞
留中に、おもて面印画ヘッドとうら面印画ヘッドを同時
に駆動させることにより印画用紙両面への印画を行う構
成であるから、1基のプリンタ装置によって、しかも印
画用紙を装置に2度繰り返して装荷させる必要なく、1
度だけの装荷によって両面同時印画を得ることができ
る。
【0059】本発明の請求項2に係る両面同時印画プリ
ンタ装置は、請求項1記載の両面同時印画プリンタ装置
であって、印画用紙への1行のおもて面印画と、同じ印
画用紙への1行のうら面印画との両方の印画がともに完
了した時点あるいはそれ以後に、印画用紙の紙送りを実
行する構成であるから、おもて面およびうら面の各行の
印画が確実かつ正確に為されるという効果がある。
ンタ装置は、請求項1記載の両面同時印画プリンタ装置
であって、印画用紙への1行のおもて面印画と、同じ印
画用紙への1行のうら面印画との両方の印画がともに完
了した時点あるいはそれ以後に、印画用紙の紙送りを実
行する構成であるから、おもて面およびうら面の各行の
印画が確実かつ正確に為されるという効果がある。
【0060】本発明の請求項3に係る両面同時印画プリ
ンタ装置は、用紙検出手段と、おもて面印画ヘッド制御
手段と、うら面印画ヘッド制御手段と、駆動機構制御手
段とを備えて構成されるものであるから、用紙がおもて
面印画領域あるいはうら面印画領域のいずれか一方のみ
で検出される場合は、おもて面印画あるいはうら面印画
の一方だけが為され、よって印画ミスの発生を回避する
ことが可能になる。
ンタ装置は、用紙検出手段と、おもて面印画ヘッド制御
手段と、うら面印画ヘッド制御手段と、駆動機構制御手
段とを備えて構成されるものであるから、用紙がおもて
面印画領域あるいはうら面印画領域のいずれか一方のみ
で検出される場合は、おもて面印画あるいはうら面印画
の一方だけが為され、よって印画ミスの発生を回避する
ことが可能になる。
【0061】同様に、用紙がおもて面印画領域あるいは
うら面印画領域の両方で検出される場合は、おもて面印
画及びうら面印画の両方が為され、よって効率的な両面
同時印画を実現することができる。
うら面印画領域の両方で検出される場合は、おもて面印
画及びうら面印画の両方が為され、よって効率的な両面
同時印画を実現することができる。
【0062】しかも用紙がおもて面印画領域及びうら面
印画領域の両方で検出されない場合は、高速に紙送りが
でき、よって印画用紙の装置への導入あるいは印画後の
用紙の装置からの排出が高速でなされ、効率的な用紙ハ
ンドリングが可能になるという効果がある。
印画領域の両方で検出されない場合は、高速に紙送りが
でき、よって印画用紙の装置への導入あるいは印画後の
用紙の装置からの排出が高速でなされ、効率的な用紙ハ
ンドリングが可能になるという効果がある。
【0063】本発明の請求項4に係る両面同時印画プリ
ンタ装置は、おもて面印画ヘッドならびにうら面印画ヘ
ッドがいずれも昇華熱転写型で構成されるものであるか
ら、印画後に印画部分を乾燥させるセトリング時間が必
要なく、よって高速の両面同時印画を実現することがで
きる。
ンタ装置は、おもて面印画ヘッドならびにうら面印画ヘ
ッドがいずれも昇華熱転写型で構成されるものであるか
ら、印画後に印画部分を乾燥させるセトリング時間が必
要なく、よって高速の両面同時印画を実現することがで
きる。
【0064】さらに本発明の請求項5に係る両面同時印
画プリンタ装置は、おもて面印画ヘッドならびにうら面
印画ヘッドがいずれもインクジェット型で構成されるも
のであるから、インク乾燥のための最低限のセトリング
時間をとるだけで、低コストの両面同時印画を実現する
ことができるという効果がある。
画プリンタ装置は、おもて面印画ヘッドならびにうら面
印画ヘッドがいずれもインクジェット型で構成されるも
のであるから、インク乾燥のための最低限のセトリング
時間をとるだけで、低コストの両面同時印画を実現する
ことができるという効果がある。
【図1】本発明に係る両面同時印画プリンタ装置の一実
施形態の模式断面図である。
施形態の模式断面図である。
【図2】図1に示す駆動機構の要部構成図である。
【図3】図1に示す制御部のブロック構成図である。
【図4】図3に示す制御部の動作フローチャートであ
る。
る。
1……両面同時印画プリンタ装置、2……おもて面印画
用プラテンローラ、3……うら面印画用プラテンロー
ラ、4……おもて面印画ヘッド、5……うら面印画ヘッ
ド、6……第1ピンチローラ、7……ガイド板、8……
第1送りローラ、9……第2ピンチローラ、10……第
2送りローラ、11……第1フォトインタラプタ、12
……第2フォトインタラプタ、13……第3送りロー
ラ、14……第3ピンチローラ、16……駆動機構、1
7……制御部、18……電源部、30……印画用紙、3
1……装荷口、32……送出口、33……装荷センサ、
A……ケース。
用プラテンローラ、3……うら面印画用プラテンロー
ラ、4……おもて面印画ヘッド、5……うら面印画ヘッ
ド、6……第1ピンチローラ、7……ガイド板、8……
第1送りローラ、9……第2ピンチローラ、10……第
2送りローラ、11……第1フォトインタラプタ、12
……第2フォトインタラプタ、13……第3送りロー
ラ、14……第3ピンチローラ、16……駆動機構、1
7……制御部、18……電源部、30……印画用紙、3
1……装荷口、32……送出口、33……装荷センサ、
A……ケース。
Claims (5)
- 【請求項1】 印画用紙のおもて面への印画用のおもて
面印画ヘッドならびに、前記印画用紙のうら面への印画
用のうら面印画ヘッドをそれぞれ備え、1枚の印画用紙
の装置内での滞留中に、前記おもて面印画ヘッドと前記
うら面印画ヘッドを同時に駆動させることにより前記印
画用紙両面への印画を行う構成としたことを特徴とする
両面同時印画プリンタ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の両面同時印画プリンタ装
置であって、前記印画用紙への1行のおもて面印画と、
前記印画用紙への1行のうら面印画との両方の印画がと
もに完了した時点あるいはそれ以後に、前記印画用紙の
紙送りを実行する構成としたことを特徴とする請求項1
記載の両面同時印画プリンタ装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の両面同時印画プ
リンタ装置であって、用紙検出手段と、おもて面印画ヘ
ッド制御手段と、うら面印画ヘッド制御手段と、駆動機
構制御手段とを備えて構成したことを特徴とする請求項
1または2記載の両面同時印画プリンタ装置。 - 【請求項4】 前記おもて面印画ヘッドならびにうら面
印画ヘッドがいずれも昇華熱転写型で構成されたことを
特徴とする請求項1、2、または3記載の両面同時印画
プリンタ装置。 - 【請求項5】 前記おもて面印画ヘッドならびにうら面
印画ヘッドがいずれもインクジェット型で構成されたこ
とを特徴とする請求項1、2、または3記載の両面同時
印画プリンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23306896A JPH1076713A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 両面同時印画プリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23306896A JPH1076713A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 両面同時印画プリンタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1076713A true JPH1076713A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16949307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23306896A Pending JPH1076713A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 両面同時印画プリンタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1076713A (ja) |
Cited By (43)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0947340A3 (en) * | 1998-04-02 | 2000-04-12 | Nec Corporation | Both faces print station |
JP2002001938A (ja) * | 2000-06-20 | 2002-01-08 | Noritsu Koki Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2003500242A (ja) * | 1999-05-25 | 2003-01-07 | シルバーブルック リサーチ ピーティーワイ リミテッド | 印刷媒体パラレルバインダ |
US6502934B2 (en) | 2000-04-28 | 2003-01-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus |
US6565183B2 (en) | 2000-04-28 | 2003-05-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus |
US6601952B2 (en) | 2000-04-28 | 2003-08-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus |
EP1321296A3 (en) * | 2001-12-18 | 2003-12-10 | Ncr International Inc. | Direct thermal printer |
JP2005153389A (ja) * | 2003-11-27 | 2005-06-16 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット記録装置 |
US7179002B2 (en) | 2003-12-31 | 2007-02-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Thermal image forming apparatus |
US7301551B2 (en) | 2004-09-20 | 2007-11-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Thermal image forming apparatus |
JP2008006680A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Toshiba Tec Corp | サーマルプリンタ |
US7531224B2 (en) | 2007-07-12 | 2009-05-12 | Ncr Corporation | Two-sided thermal transfer ribbon |
US7589752B2 (en) | 2005-01-15 | 2009-09-15 | Ncr Corporation | Two-sided thermal printing |
US7623145B2 (en) | 2006-06-02 | 2009-11-24 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Duplex printer |
US7671878B2 (en) | 2006-05-29 | 2010-03-02 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Thermal printer and paper recognition method |
US7679632B2 (en) | 2006-05-31 | 2010-03-16 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Thermal printer and method of controlling the same |
US7710442B2 (en) | 2006-03-07 | 2010-05-04 | Ncr Corporation | Two-sided thermal print configurations |
US7764299B2 (en) | 2006-03-07 | 2010-07-27 | Ncr Corporation | Direct thermal and inkjet dual-sided printing |
US7766567B2 (en) * | 1999-05-25 | 2010-08-03 | Silverbrook Research Pty Ltd | Method of printing with a print assembly having a binding assembly |
US7777770B2 (en) | 2005-12-08 | 2010-08-17 | Ncr Corporation | Dual-sided two-ply direct thermal image element |
US7782349B2 (en) | 2006-05-31 | 2010-08-24 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Thermal printer and method of controlling the same |
KR100989223B1 (ko) | 2007-09-28 | 2010-10-20 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 서멀 프린터 |
US7828490B2 (en) | 2006-05-31 | 2010-11-09 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printing apparatus including a cover holding a thermal head and a platen roller on a hinged frame |
US7839425B2 (en) | 2008-09-17 | 2010-11-23 | Ncr Corporation | Method of controlling thermal printing |
US7891893B2 (en) | 2006-06-29 | 2011-02-22 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printing apparatus including plural printheads and a drive mechanism for the platen rollers |
US7914218B2 (en) | 2006-06-29 | 2011-03-29 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Thermal printer and printing device |
US7950860B2 (en) | 2006-05-30 | 2011-05-31 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Thermal printer and drive control method of thermal head |
US8043993B2 (en) | 2006-03-07 | 2011-10-25 | Ncr Corporation | Two-sided thermal wrap around label |
US8067335B2 (en) | 2006-03-07 | 2011-11-29 | Ncr Corporation | Multisided thermal media combinations |
US8083423B2 (en) | 2006-03-01 | 2011-12-27 | Ncr Corporation | Thermal indicators |
US8114812B2 (en) | 2006-03-03 | 2012-02-14 | Ncr Corporation | Two-sided thermal paper |
US8173575B2 (en) | 2006-03-07 | 2012-05-08 | Ncr Corporation | Dual-sided thermal form card |
US8182161B2 (en) | 2007-08-31 | 2012-05-22 | Ncr Corporation | Controlled fold document delivery |
US8194107B2 (en) | 2007-06-04 | 2012-06-05 | Ncr Corporation | Two-sided thermal print command |
US8211826B2 (en) | 2007-07-12 | 2012-07-03 | Ncr Corporation | Two-sided thermal media |
US8222184B2 (en) | 2006-03-07 | 2012-07-17 | Ncr Corporation | UV and thermal guard |
JP2012179718A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Toshiba Tec Corp | ヘッド加圧力調整装置、画像形成装置及びヘッド加圧力調整方法 |
JP2012179719A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Toshiba Tec Corp | 画像形成装置及びヘッド加圧力調整方法 |
US8367580B2 (en) | 2006-03-07 | 2013-02-05 | Ncr Corporation | Dual-sided thermal security features |
JP2013504448A (ja) * | 2009-09-14 | 2013-02-07 | 富士フイルム株式会社 | インクジェット印字方法および装置 |
US9114635B1 (en) * | 2007-01-23 | 2015-08-25 | Marvell World Trade Ltd. | Dual print head arrangement |
JP2020040740A (ja) * | 2018-09-06 | 2020-03-19 | 大日本印刷株式会社 | 熱転写印画装置 |
CN113478969A (zh) * | 2021-05-24 | 2021-10-08 | 上海勋朗机电科技有限公司 | 大尺寸双面同步数码喷印机 |
-
1996
- 1996-09-03 JP JP23306896A patent/JPH1076713A/ja active Pending
Cited By (68)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0947340A3 (en) * | 1998-04-02 | 2000-04-12 | Nec Corporation | Both faces print station |
JP4663129B2 (ja) * | 1999-05-25 | 2011-03-30 | シルバーブルック リサーチ ピーティワイ リミテッド | 印刷媒体パラレルバインダ |
JP2003500242A (ja) * | 1999-05-25 | 2003-01-07 | シルバーブルック リサーチ ピーティーワイ リミテッド | 印刷媒体パラレルバインダ |
JP2003500243A (ja) * | 1999-05-25 | 2003-01-07 | シルバーブルック リサーチ ピーティーワイ リミテッド | 印刷された媒体の横向きのバインダ |
JP2003500247A (ja) * | 1999-05-25 | 2003-01-07 | シルバーブルック リサーチ ピーティーワイ リミテッド | 印刷された媒体のバインダ |
JP4663130B2 (ja) * | 1999-05-25 | 2011-03-30 | シルバーブルック リサーチ ピーティワイ リミテッド | 印刷された媒体の横向きのバインダ |
US7766567B2 (en) * | 1999-05-25 | 2010-08-03 | Silverbrook Research Pty Ltd | Method of printing with a print assembly having a binding assembly |
JP4723727B2 (ja) * | 1999-05-25 | 2011-07-13 | シルバーブルック リサーチ ピーティワイ リミテッド | 印刷された媒体のバインダ |
US6565183B2 (en) | 2000-04-28 | 2003-05-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus |
US6601952B2 (en) | 2000-04-28 | 2003-08-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus |
US6502934B2 (en) | 2000-04-28 | 2003-01-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus |
JP2002001938A (ja) * | 2000-06-20 | 2002-01-08 | Noritsu Koki Co Ltd | 画像形成装置 |
US6784906B2 (en) | 2001-12-18 | 2004-08-31 | Ncr Corporation | Direct thermal printer |
EP1321296A3 (en) * | 2001-12-18 | 2003-12-10 | Ncr International Inc. | Direct thermal printer |
JP4543664B2 (ja) * | 2003-11-27 | 2010-09-15 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | インクジェット記録装置 |
JP2005153389A (ja) * | 2003-11-27 | 2005-06-16 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット記録装置 |
US7179002B2 (en) | 2003-12-31 | 2007-02-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Thermal image forming apparatus |
US7301551B2 (en) | 2004-09-20 | 2007-11-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Thermal image forming apparatus |
US7589752B2 (en) | 2005-01-15 | 2009-09-15 | Ncr Corporation | Two-sided thermal printing |
US7777770B2 (en) | 2005-12-08 | 2010-08-17 | Ncr Corporation | Dual-sided two-ply direct thermal image element |
US8083423B2 (en) | 2006-03-01 | 2011-12-27 | Ncr Corporation | Thermal indicators |
US8114812B2 (en) | 2006-03-03 | 2012-02-14 | Ncr Corporation | Two-sided thermal paper |
US7710442B2 (en) | 2006-03-07 | 2010-05-04 | Ncr Corporation | Two-sided thermal print configurations |
US8173575B2 (en) | 2006-03-07 | 2012-05-08 | Ncr Corporation | Dual-sided thermal form card |
US8367580B2 (en) | 2006-03-07 | 2013-02-05 | Ncr Corporation | Dual-sided thermal security features |
US20100253716A1 (en) * | 2006-03-07 | 2010-10-07 | Ncr Corporation | Direct thermal and inkjet dual-sided printing |
US7764299B2 (en) | 2006-03-07 | 2010-07-27 | Ncr Corporation | Direct thermal and inkjet dual-sided printing |
US8222184B2 (en) | 2006-03-07 | 2012-07-17 | Ncr Corporation | UV and thermal guard |
US8067335B2 (en) | 2006-03-07 | 2011-11-29 | Ncr Corporation | Multisided thermal media combinations |
US8043993B2 (en) | 2006-03-07 | 2011-10-25 | Ncr Corporation | Two-sided thermal wrap around label |
US8252717B2 (en) | 2006-03-07 | 2012-08-28 | Ncr Corporation | Dual-sided two-ply direct thermal image element |
US7671878B2 (en) | 2006-05-29 | 2010-03-02 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Thermal printer and paper recognition method |
US8382388B2 (en) | 2006-05-30 | 2013-02-26 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Thermal printer and drive control method of thermal head |
US7950860B2 (en) | 2006-05-30 | 2011-05-31 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Thermal printer and drive control method of thermal head |
US8485745B2 (en) | 2006-05-30 | 2013-07-16 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Thermal printer and drive control method of thermal head |
US7782349B2 (en) | 2006-05-31 | 2010-08-24 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Thermal printer and method of controlling the same |
US7828490B2 (en) | 2006-05-31 | 2010-11-09 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printing apparatus including a cover holding a thermal head and a platen roller on a hinged frame |
US7679632B2 (en) | 2006-05-31 | 2010-03-16 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Thermal printer and method of controlling the same |
US7623145B2 (en) | 2006-06-02 | 2009-11-24 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Duplex printer |
US8529143B2 (en) | 2006-06-29 | 2013-09-10 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printing apparatus including plural printheads and a drive mechanism for the platen rollers |
US8696225B2 (en) | 2006-06-29 | 2014-04-15 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Thermal printer and printing device |
US8870482B2 (en) | 2006-06-29 | 2014-10-28 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Thermal printer and printing device |
US8870483B2 (en) | 2006-06-29 | 2014-10-28 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Thermal printer and printing device |
US8616792B2 (en) | 2006-06-29 | 2013-12-31 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printing apparatus including plural printheads and a pinch roller arrangement |
US8231291B2 (en) | 2006-06-29 | 2012-07-31 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Thermal printer and locking device |
US7914218B2 (en) | 2006-06-29 | 2011-03-29 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Thermal printer and printing device |
US8506189B2 (en) | 2006-06-29 | 2013-08-13 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printing apparatus including plural printheads and a drive mechanism for the platen rollers |
US8506187B2 (en) | 2006-06-29 | 2013-08-13 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printing apparatus including plural printheads and a drive mechanism for the platen rollers |
US8506188B2 (en) | 2006-06-29 | 2013-08-13 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printing apparatus including plural printheads and a drive mechanism for the platen rollers |
US8313258B2 (en) | 2006-06-29 | 2012-11-20 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printing apparatus including plural printheads for printing both sides of paper |
US7891893B2 (en) | 2006-06-29 | 2011-02-22 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printing apparatus including plural printheads and a drive mechanism for the platen rollers |
JP2008006680A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Toshiba Tec Corp | サーマルプリンタ |
US9114635B1 (en) * | 2007-01-23 | 2015-08-25 | Marvell World Trade Ltd. | Dual print head arrangement |
US8194107B2 (en) | 2007-06-04 | 2012-06-05 | Ncr Corporation | Two-sided thermal print command |
US8211826B2 (en) | 2007-07-12 | 2012-07-03 | Ncr Corporation | Two-sided thermal media |
US7531224B2 (en) | 2007-07-12 | 2009-05-12 | Ncr Corporation | Two-sided thermal transfer ribbon |
US8182161B2 (en) | 2007-08-31 | 2012-05-22 | Ncr Corporation | Controlled fold document delivery |
KR100989223B1 (ko) | 2007-09-28 | 2010-10-20 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 서멀 프린터 |
US8314821B2 (en) | 2008-09-17 | 2012-11-20 | Ncr Corporation | Method of controlling thermal printing |
US7839425B2 (en) | 2008-09-17 | 2010-11-23 | Ncr Corporation | Method of controlling thermal printing |
JP2013504448A (ja) * | 2009-09-14 | 2013-02-07 | 富士フイルム株式会社 | インクジェット印字方法および装置 |
US9022504B2 (en) | 2009-09-14 | 2015-05-05 | Fujifilm Corporation | Method and device for achieving color development on a print medium by ink jet printing |
JP2012179718A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Toshiba Tec Corp | ヘッド加圧力調整装置、画像形成装置及びヘッド加圧力調整方法 |
US8648890B2 (en) | 2011-02-28 | 2014-02-11 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Head pressurizing force adjusting device, image forming apparatus and method of adjusting head pressurizing force |
US8619105B2 (en) | 2011-02-28 | 2013-12-31 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and method of adjusting head pressurizing force |
JP2012179719A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Toshiba Tec Corp | 画像形成装置及びヘッド加圧力調整方法 |
JP2020040740A (ja) * | 2018-09-06 | 2020-03-19 | 大日本印刷株式会社 | 熱転写印画装置 |
CN113478969A (zh) * | 2021-05-24 | 2021-10-08 | 上海勋朗机电科技有限公司 | 大尺寸双面同步数码喷印机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH1076713A (ja) | 両面同時印画プリンタ装置 | |
JP2915353B2 (ja) | 熱転写プリンター | |
JPS63191663A (ja) | 熱転写プリンタ | |
JP3358971B2 (ja) | 孔版印刷機 | |
JPH06211398A (ja) | 印字装置 | |
JP2728194B2 (ja) | 熱転写プリント方法 | |
JP2012187751A (ja) | プリンター | |
JP2000272114A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP3610701B2 (ja) | プリンタ | |
JP3657210B2 (ja) | 印刷装置 | |
JPS59101376A (ja) | 熱転写型カラ−プリンタ− | |
JP4054911B2 (ja) | 印刷制御装置 | |
JPH0755571B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
JP2007223103A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH1134403A (ja) | 記録装置及び記録方法 | |
JPS626997B2 (ja) | ||
JPH0641418Y2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH05286196A (ja) | カラー熱転写記録装置 | |
JPH0542690A (ja) | 感熱転写記録装置 | |
JP2909222B2 (ja) | 熱転写記録装置 | |
JPH06191116A (ja) | 記録装置 | |
JPS6260673A (ja) | 熱転写記録装置 | |
JPH04294180A (ja) | ラインサーマルプリンタ | |
JPH0811405A (ja) | 転写式プリンタ | |
JPH075739U (ja) | 印字装置 |