JPH1061544A - ポンプ式液体ディスペンサー - Google Patents
ポンプ式液体ディスペンサーInfo
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- JPH1061544A JPH1061544A JP9143790A JP14379097A JPH1061544A JP H1061544 A JPH1061544 A JP H1061544A JP 9143790 A JP9143790 A JP 9143790A JP 14379097 A JP14379097 A JP 14379097A JP H1061544 A JPH1061544 A JP H1061544A
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- pump
- plunger
- piston
- liquid dispenser
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 3
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 7
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 3
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- KJLPSBMDOIVXSN-UHFFFAOYSA-N 4-[4-[2-[4-(3,4-dicarboxyphenoxy)phenyl]propan-2-yl]phenoxy]phthalic acid Chemical compound C=1C=C(OC=2C=C(C(C(O)=O)=CC=2)C(O)=O)C=CC=1C(C)(C)C(C=C1)=CC=C1OC1=CC=C(C(O)=O)C(C(O)=O)=C1 KJLPSBMDOIVXSN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1059—Means for locking a pump or its actuation means in a fixed position
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1001—Piston pumps
- B05B11/1023—Piston pumps having an outlet valve opened by deformation or displacement of the piston relative to its actuating stem
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
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- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1043—Sealing or attachment arrangements between pump and container
- B05B11/1046—Sealing or attachment arrangements between pump and container the pump chamber being arranged substantially coaxially to the neck of the container
- B05B11/1047—Sealing or attachment arrangements between pump and container the pump chamber being arranged substantially coaxially to the neck of the container the pump being preassembled as an independent unit before being mounted on the container
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製作及び組立の経費や必要な部品数が少な
く、漏れを防ぎ、プランジャの動作位置に不注意に開け
られることのない確実なロックのようなプランジャ・ロ
ックアップ特徴を備えているポンプ式ディスペンサーを
提供する。 【解決手段】 ポンプ式ディスペンサー10は、プラン
ジャがピストン軸27にある突起61をディスペンサー
のポンプ本体12内部に固定されているロック用スリー
ブ18の接合突出部に対して揺動させることにより移動
に抗して確実に保持されるプランジャ・ロックアップ形
体を備えている。ポンプ本体12は、容器封鎖部13と
一体構造のもので良く、容器通気口54は、ピストン・
シールを完全状態に維持するようにピストン・カップ3
8にある直立したスリーブ55により制御される。
く、漏れを防ぎ、プランジャの動作位置に不注意に開け
られることのない確実なロックのようなプランジャ・ロ
ックアップ特徴を備えているポンプ式ディスペンサーを
提供する。 【解決手段】 ポンプ式ディスペンサー10は、プラン
ジャがピストン軸27にある突起61をディスペンサー
のポンプ本体12内部に固定されているロック用スリー
ブ18の接合突出部に対して揺動させることにより移動
に抗して確実に保持されるプランジャ・ロックアップ形
体を備えている。ポンプ本体12は、容器封鎖部13と
一体構造のもので良く、容器通気口54は、ピストン・
シールを完全状態に維持するようにピストン・カップ3
8にある直立したスリーブ55により制御される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に部品数を少
なくしたポンプ式ディスペンサーに関するものであり、
詳しくは輸送又は保管の期間中上昇位置にロックされて
通気を防止し、且つ子供のいたずらに耐える安全装置と
して働く排出口を備えたプランジャを有するものに関す
る。
なくしたポンプ式ディスペンサーに関するものであり、
詳しくは輸送又は保管の期間中上昇位置にロックされて
通気を防止し、且つ子供のいたずらに耐える安全装置と
して働く排出口を備えたプランジャを有するものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ジャ・ロックアップ(lock-up) 及び/又
はロックダウン(lock-down) の形体を備えた多くものが
知られている。このようなプランジャ・ロック式ディス
ペンサーの多くは、軸方向のリブと溝との間で相対的に
回転してプランジャの非動作位置及び動作位置の不位置
合わせ及び位置合わせを行っている。しかし、こうした
既知のディスペンサーは、リブと溝との間の整合及び不
整合を行うのに別々の回転可能なロック・カラーを必要
とし、それにより少なくとも一つの追加成形部品が必要
になり、ディスペンサーのコストが増大する。
はロックダウン(lock-down) の形体を備えた多くものが
知られている。このようなプランジャ・ロック式ディス
ペンサーの多くは、軸方向のリブと溝との間で相対的に
回転してプランジャの非動作位置及び動作位置の不位置
合わせ及び位置合わせを行っている。しかし、こうした
既知のディスペンサーは、リブと溝との間の整合及び不
整合を行うのに別々の回転可能なロック・カラーを必要
とし、それにより少なくとも一つの追加成形部品が必要
になり、ディスペンサーのコストが増大する。
【0003】一般に、これと共に所有する米国特許第
4,162,746号は、ピストン軸にあるリブをロック用リン
グの内壁と整合又は、不整合させるために環状スリーブ
の形を成す回転可能ロック用リングを必要とするロック
アップ・プランジャを備えたディスペンサーを開示して
いる。
4,162,746号は、ピストン軸にあるリブをロック用リン
グの内壁と整合又は、不整合させるために環状スリーブ
の形を成す回転可能ロック用リングを必要とするロック
アップ・プランジャを備えたディスペンサーを開示して
いる。
【0004】米国特許第 3,489,322号は、ロック用リン
グを必要とせず、代わりにプランジャ・ヘッドが相対回
転するとリブと溝との間の整合及び不整合を行う形式の
プランジャ・ロックアップ・ディスペンサーを開示して
いる。しかし、排出口は、ヘッドの一部を構成せず、容
器封鎖部と共にスナップ嵌合する別々の部品上に形成さ
れており、それによりパッケージのコストがかなり増大
している。
グを必要とせず、代わりにプランジャ・ヘッドが相対回
転するとリブと溝との間の整合及び不整合を行う形式の
プランジャ・ロックアップ・ディスペンサーを開示して
いる。しかし、排出口は、ヘッドの一部を構成せず、容
器封鎖部と共にスナップ嵌合する別々の部品上に形成さ
れており、それによりパッケージのコストがかなり増大
している。
【0005】、ロック位置に確実に保持されていないの
で、プランジャ・ヘッドは、非整列位置からわずか後退
しただけで動作する可能性がある。従って、液体販売用
パッケージを落とすか或いは軽く押せば、ユーザがプラ
ンジャを所定位置にロックしてしまった後でさえ、液体
販売品が排出口から容易に漏れる可能性がある。また、
確実にロックしないと、幼い子供がプランジャ・ヘッド
を解錠する仕方をすばやく理解し、それにより面倒な状
態又は危険な状態になる可能性がある。
で、プランジャ・ヘッドは、非整列位置からわずか後退
しただけで動作する可能性がある。従って、液体販売用
パッケージを落とすか或いは軽く押せば、ユーザがプラ
ンジャを所定位置にロックしてしまった後でさえ、液体
販売品が排出口から容易に漏れる可能性がある。また、
確実にロックしないと、幼い子供がプランジャ・ヘッド
を解錠する仕方をすばやく理解し、それにより面倒な状
態又は危険な状態になる可能性がある。
【0006】多数のポンプ式ディスペンサーは、ピスト
ンとピストン軸との間に空動きを有する形式のものであ
り、ピストン軸は、中空でプランジャが作動されてプラ
ンジャ軸が相対移動すると覆いが外される横方向の排出
口を備えている。一般に、容器の通気路は、ポンプ・シ
リンダ内部で動作するピストン・カップの上部シールに
よりプランジャの静止状態で閉じられている。容器の通
気路を開閉するのに、このような仕方でピストン・カッ
プを使用するのは、シールが劣化し、それにより通気を
生ずるので、望ましくない。
ンとピストン軸との間に空動きを有する形式のものであ
り、ピストン軸は、中空でプランジャが作動されてプラ
ンジャ軸が相対移動すると覆いが外される横方向の排出
口を備えている。一般に、容器の通気路は、ポンプ・シ
リンダ内部で動作するピストン・カップの上部シールに
よりプランジャの静止状態で閉じられている。容器の通
気路を開閉するのに、このような仕方でピストン・カッ
プを使用するのは、シールが劣化し、それにより通気を
生ずるので、望ましくない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、排出口を備えたプランジャを有するポンプ式ディス
ペンサーであって、製作及び組立の経費が少なく、この
形式の既知のディスペンサーと比較して必要な部品数が
少なく、漏れを防ぎ、プランジャの動作位置に不注意に
開けられることのない確実なロックのようなプランジャ
・ロックアップ特徴を備えているポンプ式ディスペンサ
ーを提供することである。
は、排出口を備えたプランジャを有するポンプ式ディス
ペンサーであって、製作及び組立の経費が少なく、この
形式の既知のディスペンサーと比較して必要な部品数が
少なく、漏れを防ぎ、プランジャの動作位置に不注意に
開けられることのない確実なロックのようなプランジャ
・ロックアップ特徴を備えているポンプ式ディスペンサ
ーを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるポンプ式デ
ィスペンサーは、ポンプ本体内部に固定されたロック用
スリーブと、その中心軸の周りに反対方向に回転し得る
排出口を有しながら容器封鎖部及びロック用スリーブの
同軸開口を貫通すると共に下降位置とバネ片寄せ上昇位
置との間を往復するように設置されているポンプ・プラ
ンジャとを備えている。ロック用スリーブは、上側の縁
壁(edge wall) を有し、その縁壁の一端に直立した制限
止め及び反対端に軸方向溝を備えている。縁壁上に軸方
向溝に隣接し且つ制限止めから離して設けられた戻り止
めが、ピストン軸にある半径方向に突出する突起と嵌合
してプランジャをその上昇位置にロックするための接合
突出部(abutment shoulder) の範囲を定めている。この
ような突起は、戻り止めと制限止めとの間で確実に揺動
される。
ィスペンサーは、ポンプ本体内部に固定されたロック用
スリーブと、その中心軸の周りに反対方向に回転し得る
排出口を有しながら容器封鎖部及びロック用スリーブの
同軸開口を貫通すると共に下降位置とバネ片寄せ上昇位
置との間を往復するように設置されているポンプ・プラ
ンジャとを備えている。ロック用スリーブは、上側の縁
壁(edge wall) を有し、その縁壁の一端に直立した制限
止め及び反対端に軸方向溝を備えている。縁壁上に軸方
向溝に隣接し且つ制限止めから離して設けられた戻り止
めが、ピストン軸にある半径方向に突出する突起と嵌合
してプランジャをその上昇位置にロックするための接合
突出部(abutment shoulder) の範囲を定めている。この
ような突起は、戻り止めと制限止めとの間で確実に揺動
される。
【0009】ポンプ本体及び容器封鎖部は、ポンプ・プ
ランジャに必要な部品の数を最小にするために一体成形
構造のもので良い。
ランジャに必要な部品の数を最小にするために一体成形
構造のもので良い。
【0010】中空なピストン軸は、プランジャに固定さ
れ、ピストン・カップの中に延出し、プランジャが作動
すると相対移動して横方向排出ポートの覆いを外し、排
出に開く。ピストン・カップの内部に直立したスリーブ
がロック用スリーブの下縁をシールして、プランジャの
静止位置で閉じられている容器通気路をシールしてい
る。
れ、ピストン・カップの中に延出し、プランジャが作動
すると相対移動して横方向排出ポートの覆いを外し、排
出に開く。ピストン・カップの内部に直立したスリーブ
がロック用スリーブの下縁をシールして、プランジャの
静止位置で閉じられている容器通気路をシールしてい
る。
【0011】本発明の他の目的、長所、及び新規な特徴
は、添付図と関連して行う本発明の下記詳細説明から一
層明らかになるであろう。
は、添付図と関連して行う本発明の下記詳細説明から一
層明らかになるであろう。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、図面に目を転ずると、類似
参照文字は、幾つかの図にわたって類似の対応する部品
を指しており、本発明によるポンプ式ディスペンサー
が、図1及び図2では、ポンプ本体12及び容器封鎖部
13を形成する一体成形構造とすることが可能なポート
11を備えているように符号10で示されている。封鎖
部13には、容器(図示せず)のネック部にある雄ネジ
と歯合してディスペンサー10を所定位置に取付けるた
めの雌ネジ14がある。封鎖部13を囲む外側スカート
15を美観の目的で設けることができる。
参照文字は、幾つかの図にわたって類似の対応する部品
を指しており、本発明によるポンプ式ディスペンサー
が、図1及び図2では、ポンプ本体12及び容器封鎖部
13を形成する一体成形構造とすることが可能なポート
11を備えているように符号10で示されている。封鎖
部13には、容器(図示せず)のネック部にある雄ネジ
と歯合してディスペンサー10を所定位置に取付けるた
めの雌ネジ14がある。封鎖部13を囲む外側スカート
15を美観の目的で設けることができる。
【0013】ポンプ本体12には、上側円筒部16及び
下側円筒部17があり、この下側円筒部17は上側円筒
部16より直径がわずかに小さく、ポンプ・シリンダを
形成している。
下側円筒部17があり、この下側円筒部17は上側円筒
部16より直径がわずかに小さく、ポンプ・シリンダを
形成している。
【0014】ロック用スリーブ18は、ポンプ本体12
の上側円筒部16の内部で、ロック用スリーブ18の環
状フランジ19と上側円筒部16と一体の環状リブ21
との間に嵌合動作(snap action) などによって固定され
ている。ロック用スリーブ18は、上側円筒部16の内
側にある軸方向溝23(図1)と嵌合する小さな半径方
向突起22を設けることにより、その中心軸の周りの相
対移動不能にしている。
の上側円筒部16の内部で、ロック用スリーブ18の環
状フランジ19と上側円筒部16と一体の環状リブ21
との間に嵌合動作(snap action) などによって固定され
ている。ロック用スリーブ18は、上側円筒部16の内
側にある軸方向溝23(図1)と嵌合する小さな半径方
向突起22を設けることにより、その中心軸の周りの相
対移動不能にしている。
【0015】ディスペンサー10のプランジャ・ヘッド
24の上面25は、操作者の手の指か又は掌に合う滑ら
かな受け面を形成する滑らかな輪郭を成している。この
プランジャ・ヘッド24には、排出路28を形成するピ
ストン軸27と連絡する排出口26が一体に形成されて
いる。
24の上面25は、操作者の手の指か又は掌に合う滑ら
かな受け面を形成する滑らかな輪郭を成している。この
プランジャ・ヘッド24には、排出路28を形成するピ
ストン軸27と連絡する排出口26が一体に形成されて
いる。
【0016】ピストン軸27は、嵌合ビード29、プラ
ンジャ・ヘッド24のスリーブ32にある嵌合溝と嵌合
する軸上の複数の軸方向リブ31を設けるなどにより、
プランジャ・ヘッド24に固定されて、部品の中心軸の
周りの相対回転を防止している。
ンジャ・ヘッド24のスリーブ32にある嵌合溝と嵌合
する軸上の複数の軸方向リブ31を設けるなどにより、
プランジャ・ヘッド24に固定されて、部品の中心軸の
周りの相対回転を防止している。
【0017】ロック用スリーブ18の下部33は、その
内径がピストン軸27の大きい方の外径に実質上等し
く、その表面に通気路を形成する一つか又はそれ以上の
軸方向溝34を備えている。
内径がピストン軸27の大きい方の外径に実質上等し
く、その表面に通気路を形成する一つか又はそれ以上の
軸方向溝34を備えている。
【0018】ピストン軸27の下端は、環状突出部36
を形成するように符号35で示す位置と同様に直径が小
さくなっている。ピストン・カップ38の中心開口を通
る一つ以上の排出ポート37が縮径部35の壁に設けら
れている。
を形成するように符号35で示す位置と同様に直径が小
さくなっている。ピストン・カップ38の中心開口を通
る一つ以上の排出ポート37が縮径部35の壁に設けら
れている。
【0019】縮径部35にある環状ビード39は、図2
に示すプランジャの静止位置で、ポート37を覆って排
出を止めるピストン・カップ38の内側環状フランジ4
1に嵌合している。
に示すプランジャの静止位置で、ポート37を覆って排
出を止めるピストン・カップ38の内側環状フランジ4
1に嵌合している。
【0020】ピストン・カップ38は、上記ポンプ・シ
リンダ、即ち下側円筒部17の壁と水密状に係合する下
部山形シール42を備え、同様に該ポンプ・シリンダ1
7の壁と水密状に係合する上部山形シール43を備えて
いる。
リンダ、即ち下側円筒部17の壁と水密状に係合する下
部山形シール42を備え、同様に該ポンプ・シリンダ1
7の壁と水密状に係合する上部山形シール43を備えて
いる。
【0021】環状ビード39と、バネ・センタリング・
リブ46の突出部45との間には、ピストンの戻しバネ
44があり、そのバネ・センタリング・リブ46は、弁
座49と嵌合した状態で示されて、入口ボール逆止弁4
8を納めるポンプ本体の喉部47の内部に設けられてい
る。喉部47から突出するニップル52に接続される浸
漬管51が容器(図示せず)の中まで延びている。バネ
・センタリング・リブ46及び戻しバネ44の最下部湾
曲部は、入口ボール逆止弁48のボールゲージを形成し
ている。
リブ46の突出部45との間には、ピストンの戻しバネ
44があり、そのバネ・センタリング・リブ46は、弁
座49と嵌合した状態で示されて、入口ボール逆止弁4
8を納めるポンプ本体の喉部47の内部に設けられてい
る。喉部47から突出するニップル52に接続される浸
漬管51が容器(図示せず)の中まで延びている。バネ
・センタリング・リブ46及び戻しバネ44の最下部湾
曲部は、入口ボール逆止弁48のボールゲージを形成し
ている。
【0022】図2のプランジャーの静止位置で、環状突
出部36は、フランジ41から軸方向へ所定距離だけ離
れており、プランジャ・ヘッド24を押すと、ピストン
軸27がピストン・カップ38に対して移動し、排出ポ
ート37をポンプ室53の中にある商品に露出させるの
で、既知の仕方で、プランジャ・ヘッド24が押し続
け、ピストンをそのシリンダ内部で往復させると、ポン
プ室53内の液体商品が加圧され、これを排出ポート3
7、排出路28及び排出口26を通して下方に押出す。
プランジャ・ヘッド24に対して下向きに加えられた手
動力を除去すると、ピストンの戻しバネ44がピストン
軸27をシリンダに対してその図2の位置まで戻し、排
出ポート37を閉じ、ピストンをその図2の位置に戻す
と、ポンプ室53の体積が膨張するので、その中の圧力
が対応して降下することにより商品を容器から浸漬管5
1、弁座49より外れた入口ボール逆止弁48を通して
ポンプ室53内に吸い上げる。
出部36は、フランジ41から軸方向へ所定距離だけ離
れており、プランジャ・ヘッド24を押すと、ピストン
軸27がピストン・カップ38に対して移動し、排出ポ
ート37をポンプ室53の中にある商品に露出させるの
で、既知の仕方で、プランジャ・ヘッド24が押し続
け、ピストンをそのシリンダ内部で往復させると、ポン
プ室53内の液体商品が加圧され、これを排出ポート3
7、排出路28及び排出口26を通して下方に押出す。
プランジャ・ヘッド24に対して下向きに加えられた手
動力を除去すると、ピストンの戻しバネ44がピストン
軸27をシリンダに対してその図2の位置まで戻し、排
出ポート37を閉じ、ピストンをその図2の位置に戻す
と、ポンプ室53の体積が膨張するので、その中の圧力
が対応して降下することにより商品を容器から浸漬管5
1、弁座49より外れた入口ボール逆止弁48を通して
ポンプ室53内に吸い上げる。
【0023】容器から排出された商品は、水圧ロック(h
ydraulic lock)及び容器の破壊を防止するために、空気
によって補充されなければならない。この目的のため
に、容器通気口54をプランジャの静止位置で山形シー
ル43の上方にあるポンプ・シリンダ17の壁に開設し
てある。ピストン・カップ38の内部に直立したスリー
ブ55は、ロック用スリーブ18の下部33の下側と嵌
合し、該スリーブ55の内径は、図2の位置で閉じてい
る通気用の軸方向溝34をシールするようにピストン軸
27の外径に実質上等しい。また、スリーブ55は、プ
ランジャの静止位置で環状突出部36とフランジ41と
の間の軸方向間隔を維持する。
ydraulic lock)及び容器の破壊を防止するために、空気
によって補充されなければならない。この目的のため
に、容器通気口54をプランジャの静止位置で山形シー
ル43の上方にあるポンプ・シリンダ17の壁に開設し
てある。ピストン・カップ38の内部に直立したスリー
ブ55は、ロック用スリーブ18の下部33の下側と嵌
合し、該スリーブ55の内径は、図2の位置で閉じてい
る通気用の軸方向溝34をシールするようにピストン軸
27の外径に実質上等しい。また、スリーブ55は、プ
ランジャの静止位置で環状突出部36とフランジ41と
の間の軸方向間隔を維持する。
【0024】従って、ピストンをそのシリンダの内側に
移動させるのに充分な距離だけプランジャを押すと、ロ
ック用スリーブ18の下部33からピストン・カップ3
8のスリーブ55が外れて通気溝34が開き、容器の内
部から通気口54を経て大気への通気路が確立する。そ
して、摺動接触を避けるようにピストン・カップ38の
山形シール42,43を通気口54から離して設けるこ
とにより、ピストン・シールの切り込みは回避される。
また、従来技術の構造のように、ピストン・シールのど
の部分もロック用スリーブ18か又は他のプランジャの
静止位置で閉じる通気溝を設けたエレメントと嵌合しな
い。従って、幾分微妙なピストン・シールは、それによ
り、他の場合に通気を生ずる可能性のある損傷及び切り
込みから保護される。
移動させるのに充分な距離だけプランジャを押すと、ロ
ック用スリーブ18の下部33からピストン・カップ3
8のスリーブ55が外れて通気溝34が開き、容器の内
部から通気口54を経て大気への通気路が確立する。そ
して、摺動接触を避けるようにピストン・カップ38の
山形シール42,43を通気口54から離して設けるこ
とにより、ピストン・シールの切り込みは回避される。
また、従来技術の構造のように、ピストン・シールのど
の部分もロック用スリーブ18か又は他のプランジャの
静止位置で閉じる通気溝を設けたエレメントと嵌合しな
い。従って、幾分微妙なピストン・シールは、それによ
り、他の場合に通気を生ずる可能性のある損傷及び切り
込みから保護される。
【0025】本発明によるプランジャ・ロックアップの
特徴は、ロック用スリーブ18の中心軸に対して垂直な
平面内にある一対の対向する縁壁56を設けることによ
り容易になる。軸方向縁58を有する直立した制限止め
(limit stop)57が各縁壁56の一端に設けられてい
る。各縁壁56の他端には、軸方向溝59があり、各縁
壁56に戻り止め60が各軸方向溝59に隣接すると共
に各軸方向縁58から離れて設けられており、それによ
り縁壁56を接合突出部として形成している。
特徴は、ロック用スリーブ18の中心軸に対して垂直な
平面内にある一対の対向する縁壁56を設けることによ
り容易になる。軸方向縁58を有する直立した制限止め
(limit stop)57が各縁壁56の一端に設けられてい
る。各縁壁56の他端には、軸方向溝59があり、各縁
壁56に戻り止め60が各軸方向溝59に隣接すると共
に各軸方向縁58から離れて設けられており、それによ
り縁壁56を接合突出部として形成している。
【0026】ピストン軸27は、プランジャ・ヘッド2
4がロック用スリーブ18に対して相対移動すると軸方
向溝59と整合及び不整合するための一対の対向する突
起61を備えている。
4がロック用スリーブ18に対して相対移動すると軸方
向溝59と整合及び不整合するための一対の対向する突
起61を備えている。
【0027】従って、動作中プランジャ・ヘッド24が
図5に示す「開(OPEN)」矢印の方向に回転すると、突起
61は、軸方向溝59(図3に示す)と整列し、それに
よりプランジャ・ヘッド24が動作位置で、準備された
ポンプ室53から商品を既知の仕方で分配するための往
復移動が妨害されずに可能になる。
図5に示す「開(OPEN)」矢印の方向に回転すると、突起
61は、軸方向溝59(図3に示す)と整列し、それに
よりプランジャ・ヘッド24が動作位置で、準備された
ポンプ室53から商品を既知の仕方で分配するための往
復移動が妨害されずに可能になる。
【0028】図2に示すもののようなプランジャの上昇
行程の終わりに、プランジャをその上昇位置及び不動作
位置で往復移動をロックしたい時には、プランジャをそ
の中心軸の周りに図5の「開」矢印の方向とは、反対の
「閉(CLOSE) 」矢印の方向に約90°に亙って単に回転
させ、突起61が戻り止め60の上に乗り、且つ制限止
め57の軸方向縁58により突起61の円周方向の走行
が制限されている接合突出部、即ち縁壁56(図4を参
照)と嵌合するようにする。従って、軸方向縁縁58及
び戻り止め60は、突起61に対して揺動動作を与え、
戻り止め60は、戻しバネ44の弾圧に従って突起61
を所定位置に確実に保持する。従って、プランジャ・ヘ
ッド24が「開」矢印の方向にわずか軽く突かれても、
戻り止め60により提供される確実な保持が弱められる
ことはない。たとえディスペンサーのパッケージが落下
しても、本発明の確実保持特徴のため、プランジャ・ヘ
ッド24がその「開」位置まで回転させられる可能性は
ない。
行程の終わりに、プランジャをその上昇位置及び不動作
位置で往復移動をロックしたい時には、プランジャをそ
の中心軸の周りに図5の「開」矢印の方向とは、反対の
「閉(CLOSE) 」矢印の方向に約90°に亙って単に回転
させ、突起61が戻り止め60の上に乗り、且つ制限止
め57の軸方向縁58により突起61の円周方向の走行
が制限されている接合突出部、即ち縁壁56(図4を参
照)と嵌合するようにする。従って、軸方向縁縁58及
び戻り止め60は、突起61に対して揺動動作を与え、
戻り止め60は、戻しバネ44の弾圧に従って突起61
を所定位置に確実に保持する。従って、プランジャ・ヘ
ッド24が「開」矢印の方向にわずか軽く突かれても、
戻り止め60により提供される確実な保持が弱められる
ことはない。たとえディスペンサーのパッケージが落下
しても、本発明の確実保持特徴のため、プランジャ・ヘ
ッド24がその「開」位置まで回転させられる可能性は
ない。
【0029】その上、突起61が軸方向溝59と整列し
ている位置から上記接合突出部、即ち縁壁56に対する
揺動位置まで円周方向に走行する過程で、操作者は、突
起61が戻り止め60の周りを追跡移動(tracking move
ment) するのを検出することができるので、戻り止め6
0は、操作者に対しても案内機能をも提供する。
ている位置から上記接合突出部、即ち縁壁56に対する
揺動位置まで円周方向に走行する過程で、操作者は、突
起61が戻り止め60の周りを追跡移動(tracking move
ment) するのを検出することができるので、戻り止め6
0は、操作者に対しても案内機能をも提供する。
【0030】プランジャ・ヘッド24がその軸の周りを
その「閉」矢印の方向に回転すると、戻り止め60によ
り生ずる抵抗は、突起61が軸方向溝59と再び整列す
るまで操作者により容易に克服される。このような再整
列位置において、突起61は、制限止め57の軸方向縁
62と向かい合って、対向する軸方向縁58に接触し、
それにより突起61が支配的な軸方向溝59から保護す
るようにしている。
その「閉」矢印の方向に回転すると、戻り止め60によ
り生ずる抵抗は、突起61が軸方向溝59と再び整列す
るまで操作者により容易に克服される。このような再整
列位置において、突起61は、制限止め57の軸方向縁
62と向かい合って、対向する軸方向縁58に接触し、
それにより突起61が支配的な軸方向溝59から保護す
るようにしている。
【0031】
【発明の効果】これまでの説明から、簡単且つ経済的で
しかも非常に効率の良いポンプ式ディスペンサーが、確
実なプランジャ・ロックアップを可能とし、ディスペン
サーに必要な部品の数を制限し、且つピストン・カップ
38の完全性を保護する本発明により提供されているこ
とがわかる。
しかも非常に効率の良いポンプ式ディスペンサーが、確
実なプランジャ・ロックアップを可能とし、ディスペン
サーに必要な部品の数を制限し、且つピストン・カップ
38の完全性を保護する本発明により提供されているこ
とがわかる。
【0032】明らかに、本発明の多数の他の修正案及び
変形案が上の教示に照らして可能である。例えばロック
用スリーブ18が、一つの突起61のために、接合突出
部56、戻り止め60、制限止め57及び軸方向溝59
を一つずつ、本発明から逸脱せずに備えることができ
る。従って付記した特許請求の範囲の範囲内で本発明を
特に記述した以外の仕方で実施し得ることは、言うまで
もない。
変形案が上の教示に照らして可能である。例えばロック
用スリーブ18が、一つの突起61のために、接合突出
部56、戻り止め60、制限止め57及び軸方向溝59
を一つずつ、本発明から逸脱せずに備えることができ
る。従って付記した特許請求の範囲の範囲内で本発明を
特に記述した以外の仕方で実施し得ることは、言うまで
もない。
【図1】本発明によるポンプ式ディスペンサーの部分的
な分解斜視図である。
な分解斜視図である。
【図2】図1のポンプ組立た状態を示す縦断側面図であ
る。
る。
【図3】プランジャが動作位置にある時を示す図2の3
−3線に沿える横断平面図である。
−3線に沿える横断平面図である。
【図4】プランジャが不動作位置にある時を示す横断平
面図である。
面図である。
【図5】プランジャ・ヘッドの平面図であり、開位置と
閉位置との間のプランジャ・ヘッドの相対回転移動を示
す。
閉位置との間のプランジャ・ヘッドの相対回転移動を示
す。
10 ポンプ式ディスペンサー 12 ポンプ本体 13 容器封鎖部 17 ポンプ・シ
リンダ(下側円筒部) 18 ロック用スリーブ 26 排出口 27 ピストン軸 28 排出路 37 排出ポート 53 ポンプ室 54 通気口 56 縁壁 57 制限止め 59 軸方向溝 60 戻り止め 61 突起
リンダ(下側円筒部) 18 ロック用スリーブ 26 排出口 27 ピストン軸 28 排出路 37 排出ポート 53 ポンプ室 54 通気口 56 縁壁 57 制限止め 59 軸方向溝 60 戻り止め 61 突起
Claims (6)
- 【請求項1】 ポンプ式液体ディスペンサーであって、
容器封鎖部(13)を備えたポンプ本体(12)と、該
ポンプ本体(12)に固定して取付けられたロック用ス
リーブ(18)と、中心軸の周りを反対方向に回転可能
な排出口(26)を有し且つ前記容器封鎖部(13)及
びロック用スリーブ(18)の同軸開口を貫通すると共
に下降位置とバネ負荷上昇位置との間を往復するように
設置された手動ポンプ・プランジャとを備えており、前
記ロック用スリーブ(18)が、前記中心軸に垂直な平
面内にある少なくとも一つの縁壁(56)、該縁壁(5
6)の一端にある少なくとも一つの直立した制限止め
(57)、及び前記縁壁(56)の反対端にある少なく
とも一つの軸方向溝(59)、該軸方向溝(59)に隣
接する前記縁壁(56)に設けられた戻り止め(60)
を備えており、これら戻り止め(60)と制限止め(5
7)との間の縁壁(56)が接合突出部を形成し、前記
プランジャが、前記中心軸の周りを回転するその一つの
位置で前記接合突出部と嵌合して前記プランジャを前記
上昇位置にロックする少なくとも一つの半径方向に突出
する突起(61)を有し、この突起(61)が前記戻り
止め(60)と制限止め(57)との間の揺動位置にあ
って前記プランジャを前記一つの回転位置に確実に保持
する時に、該突起(61)が前記戻り止め(60)に沿
って摺動し、かつ前記プランジャが前記中心軸の周りを
前記軸方向溝(59)と整列する前記一つの位置とは、
反対の他の回転位置に回転すると、前記プランジャのロ
ックを解いて往復可能にするよう構成されたことを特徴
とするポンプ式液体ディスペンサー。 - 【請求項2】 前記容器封鎖部(13)及びポンプ本体
(12)が、一体成形構造のものであり、このポンプ本
体(12)が、ポンプ・シリンダを形成している請求項
1記載のポンプ式液体ディスペンサー。 - 【請求項3】 前記プランジャが、中空なピストン軸
(27)と、このピストン軸(27)に取付けられ且つ
前記ポンプ・シリンダに対し摺動可能で水密状に係合し
てそれと共に可変体積ポンプ室(53)を形成するピス
トンとを備えており、該ピストン軸(27)が、前記ピ
ストン及びロック用スリーブ(18)の同軸開口を貫通
している請求項2記載のポンプ式液体ディスペンサー。 - 【請求項4】 前記ポンプ・シリンダが、前記ポンプ室
(53)の外側に設けられた容器通気口(54)を備え
ており、前記ロック用スリーブ(18)の開口が前記ピ
ストン軸(27)より大きく、前記通気口(54)と連
絡する容器通気路を形成して前記下降位置で通気路を確
定しており、前記ピストンが、前記上昇位置で前記ロッ
ク用スリーブ(18)と水密状に係合して前記通気路を
閉じている請求項3記載のポンプ式液体ディスペンサ
ー。 - 【請求項5】 前記ピストン軸(27)が、前記プラン
ジャの排出口(26)と連絡する液体排出路(28)を
形成しており、このピストン軸(27)が、前記ポンプ
室(53)及び排出開放位置にある前記排出口(26)
との連絡を確定する排出ポート(37)を有しており、
前記ピストンが、排出閉鎖位置にある前記排出ポート
(37)を覆っており、前記ピストンが、前記ピストン
軸(27)に取付けられて前記排出開放位置に相対的に
移動する請求項3記載のポンプ式液体ディスペンサー。 - 【請求項6】 前記ロック用スリーブ(18)が、前記
中心軸に垂直な平面内にある軸方向に離して設けられた
一対の縁壁(56)、夫々各前記縁壁(56)の一端に
ある直立した制限止め(57)、及び夫々各前記縁壁
(56)の反対端にある軸方向溝(59)、該軸方向溝
(59)に夫々隣接して縁壁(56)に設けられた戻り
止め(60)を備えており、これら戻り止め(60)と
制限止め(57)との間の縁壁(56)が接合突出部を
形成し、前記プランジャが、前記一つの回転位置で前記
接合突出部と嵌合すると共に円周方向に離して半径方向
へ突設された一対の突起を備えている請求項1記載のポ
ンプ式液体ディスペンサー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/655923 | 1996-05-31 | ||
US08/655,923 US5615806A (en) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | Plunger lock-up dispenser |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1061544A true JPH1061544A (ja) | 1998-03-03 |
JP3263921B2 JP3263921B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=24630946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14379097A Expired - Fee Related JP3263921B2 (ja) | 1996-05-31 | 1997-06-02 | ポンプ式液体ディスペンサー |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5615806A (ja) |
EP (1) | EP0810037B1 (ja) |
JP (1) | JP3263921B2 (ja) |
KR (1) | KR100485940B1 (ja) |
CN (1) | CN1084645C (ja) |
AR (1) | AR001762A1 (ja) |
AU (1) | AU716595B2 (ja) |
BR (1) | BR9700613A (ja) |
CA (1) | CA2205857C (ja) |
DE (1) | DE69718965T2 (ja) |
ES (1) | ES2187723T3 (ja) |
HK (1) | HK1002267A1 (ja) |
HU (1) | HU222272B1 (ja) |
PL (1) | PL182348B1 (ja) |
TW (1) | TW333513B (ja) |
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