JPH1059356A - 分離可能な開封用切込線を有する包装箱 - Google Patents
分離可能な開封用切込線を有する包装箱Info
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- JPH1059356A JPH1059356A JP22204696A JP22204696A JPH1059356A JP H1059356 A JPH1059356 A JP H1059356A JP 22204696 A JP22204696 A JP 22204696A JP 22204696 A JP22204696 A JP 22204696A JP H1059356 A JPH1059356 A JP H1059356A
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- packaging box
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 搬送時や箱を掴んだ際には十分な強度を持ち
ながら、開封作業時には簡単に開封することのできる包
装箱を提供する。 【解決手段】 包装箱(C)の胴部(5)を構成する四周側
板(1)(2)(3)(4)の四面にわたってミシン目状の切込
線(11)を連続して刻設する。少なくとも一側板(3)に刻
設する切込線(11c)を迂回線状に形成することにより該
切込線(11c)で区画される側板(3)の一方に開封時の手
掛かりとなる突片部分(12)を形成した。
ながら、開封作業時には簡単に開封することのできる包
装箱を提供する。 【解決手段】 包装箱(C)の胴部(5)を構成する四周側
板(1)(2)(3)(4)の四面にわたってミシン目状の切込
線(11)を連続して刻設する。少なくとも一側板(3)に刻
設する切込線(11c)を迂回線状に形成することにより該
切込線(11c)で区画される側板(3)の一方に開封時の手
掛かりとなる突片部分(12)を形成した。
Description
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、個別包装した製品を整
列収納する外装用の包装箱に関し、特に分離するための
開封用切込線を胴部に刻設した包装箱に関する。
列収納する外装用の包装箱に関し、特に分離するための
開封用切込線を胴部に刻設した包装箱に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に医薬品等では個別包装した製品を
外装包装箱内に整列収納してある。そして、薬局や調剤
室では、製品を外装包装箱内に収納した状態で調剤棚や
保管棚に保管し、製品を取り出す際にはその都度いった
ん外装包装箱を手にとって箱の蓋体を開け、内容物(製
品)を取り出すようにしていることから、製品取り出し
に手間がかかるうえ、内容物の残量は外装包装箱を開け
なければ見えないことから、残量の把握を行いにくいと
いう問題があった。
外装包装箱内に整列収納してある。そして、薬局や調剤
室では、製品を外装包装箱内に収納した状態で調剤棚や
保管棚に保管し、製品を取り出す際にはその都度いった
ん外装包装箱を手にとって箱の蓋体を開け、内容物(製
品)を取り出すようにしていることから、製品取り出し
に手間がかかるうえ、内容物の残量は外装包装箱を開け
なければ見えないことから、残量の把握を行いにくいと
いう問題があった。
【0003】そこで従来、外装包装箱の胴部を構成して
いる四周側壁の四面にわたって開封用の切込線を連続し
て刻設して、この切込線から開封して外装包装箱の上半
部を切り取り、残部を展示用ケースに使用できるように
し、製品の取り出しを容易にするとともに、残量の把握
を容易にするようにした外装包装箱も提供されている
(実開昭63−147421号)。
いる四周側壁の四面にわたって開封用の切込線を連続し
て刻設して、この切込線から開封して外装包装箱の上半
部を切り取り、残部を展示用ケースに使用できるように
し、製品の取り出しを容易にするとともに、残量の把握
を容易にするようにした外装包装箱も提供されている
(実開昭63−147421号)。
【0004】従来の包装箱胴部に切込線を刻設したもの
では、箱を掴んだ際の把持力や搬送中には簡単に破断し
ないものでありながら、開封時に簡単に破断できるよう
にするため、一側面に形成する切込線を全長に渡るミシ
ン目線に形成している。ところがこれでは、開封時に手
掛になる個所がないから、開封操作が面倒であるという
問題があった。また、一側面に刻設する切込線をジッパ
ーで形成したものも提供されている。この切込線をジッ
パーで形成したものでは、開封時にはジッパーを切取
り、その切取った開口部に指先を挿入して残りの切取線
を切り開くという複数工程の操作が必要で開封操作が面
倒であるうえ、切り取ったジッパーが散乱しやすいとい
う問題があった。
では、箱を掴んだ際の把持力や搬送中には簡単に破断し
ないものでありながら、開封時に簡単に破断できるよう
にするため、一側面に形成する切込線を全長に渡るミシ
ン目線に形成している。ところがこれでは、開封時に手
掛になる個所がないから、開封操作が面倒であるという
問題があった。また、一側面に刻設する切込線をジッパ
ーで形成したものも提供されている。この切込線をジッ
パーで形成したものでは、開封時にはジッパーを切取
り、その切取った開口部に指先を挿入して残りの切取線
を切り開くという複数工程の操作が必要で開封操作が面
倒であるうえ、切り取ったジッパーが散乱しやすいとい
う問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】請求項1に記載の発明
は、搬送時や箱を掴んだ際には十分な強度を持ちなが
ら、開封作業時には簡単に開封することのできる包装箱
を提供することを目的とする。また、請求項2に記載の
発明は請求項1の目的に加えて、蓋体での開封操作を行
えるようにして2種類の箱開封操作を選択して使用でき
るようにすることを目的とする。請求項3に記載の発明
は請求項2の目的に加えて、蓋体での開蓋操作時に胴部
に形成した切込線に切開力が作用しないようにすること
を目的とする。
は、搬送時や箱を掴んだ際には十分な強度を持ちなが
ら、開封作業時には簡単に開封することのできる包装箱
を提供することを目的とする。また、請求項2に記載の
発明は請求項1の目的に加えて、蓋体での開封操作を行
えるようにして2種類の箱開封操作を選択して使用でき
るようにすることを目的とする。請求項3に記載の発明
は請求項2の目的に加えて、蓋体での開蓋操作時に胴部
に形成した切込線に切開力が作用しないようにすること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、包装箱の胴部を構成し
ている四周側板の四面にわたってミシン目状の切込線を
連続して刻設し、少なくとも一側板に刻設する切込線を
迂回線状に形成することにより該切込線で区画される側
板の一方に突片部分を形成したことを特徴としている。
ここで、切込線を迂回線上にして形成した突片部分とし
ては、弓形形状、半円形状、台形状、矩形状等、その部
分を押し込んだ際に手指の手掛かりになる間隙を生じさ
せうる形状のものをいう。
めに、請求項1に記載の発明は、包装箱の胴部を構成し
ている四周側板の四面にわたってミシン目状の切込線を
連続して刻設し、少なくとも一側板に刻設する切込線を
迂回線状に形成することにより該切込線で区画される側
板の一方に突片部分を形成したことを特徴としている。
ここで、切込線を迂回線上にして形成した突片部分とし
ては、弓形形状、半円形状、台形状、矩形状等、その部
分を押し込んだ際に手指の手掛かりになる間隙を生じさ
せうる形状のものをいう。
【0007】このように構成すると、突片部分を押し込
むことにより、手指の手掛かりとなる間隙が形成され、
この間隙に手指を挿入して引きあげることにより、突片
部分の両端に連続している切込線部分で箱体胴部の側板
部分が2分割されることになる。そして、このとき、手
指を挿入した状態で箱体の上面を掴める個所に突片部分
を形成しておくことが望ましい。
むことにより、手指の手掛かりとなる間隙が形成され、
この間隙に手指を挿入して引きあげることにより、突片
部分の両端に連続している切込線部分で箱体胴部の側板
部分が2分割されることになる。そして、このとき、手
指を挿入した状態で箱体の上面を掴める個所に突片部分
を形成しておくことが望ましい。
【0008】また、請求項2では、請求項1の構成に加
えて胴部を構成している一側板の上縁から折り曲げ連出
して上蓋を構成し、この上蓋を上蓋連出側板と対向して
いる側板の上端縁部分に部分的に封緘し、封緘部分を取
り囲む状態で蓋開封用のミシン目を刻設しているので、
上蓋封緘部分の封緘を破って、上蓋を開閉させることも
でき、2種類の開封操作を選択することができることに
なる。このとき、請求項3のように胴部に刻設した切込
線を傾斜状に形成するとともに、上端から切込線までの
距離が長くなる側に上蓋封緘部をオフセットして形成し
ておくと、封緘部分での開封時に胴部に刻設した切込線
を破断することがなくなる。
えて胴部を構成している一側板の上縁から折り曲げ連出
して上蓋を構成し、この上蓋を上蓋連出側板と対向して
いる側板の上端縁部分に部分的に封緘し、封緘部分を取
り囲む状態で蓋開封用のミシン目を刻設しているので、
上蓋封緘部分の封緘を破って、上蓋を開閉させることも
でき、2種類の開封操作を選択することができることに
なる。このとき、請求項3のように胴部に刻設した切込
線を傾斜状に形成するとともに、上端から切込線までの
距離が長くなる側に上蓋封緘部をオフセットして形成し
ておくと、封緘部分での開封時に胴部に刻設した切込線
を破断することがなくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】図面は本発明の1つの実施形態を
示し、図1は全体斜視図、図2はその展開図、図3は上
半部分を取り除いた状態での斜視図である。この紙製包
装箱(C)は前後左右の側板(1)(2)(3)(4)を筒状に連
設して胴部(5)を構成し、この胴部(5)の上端のうち後
側板(2)の上端に上蓋(6)を、左・右側板(3)(4)の上
端に耳部(7)(7)をそれぞれ連設し、各側板(1)(2)
(3)(4)の下端に底フラップ(8)をそれぞれ連設してこ
れらの底フラップ(8)を互いに組み合わせることにより
底部(9)を形成してある。なお、上蓋(6)の先端には差
込みフラップ(10)を連設してある。
示し、図1は全体斜視図、図2はその展開図、図3は上
半部分を取り除いた状態での斜視図である。この紙製包
装箱(C)は前後左右の側板(1)(2)(3)(4)を筒状に連
設して胴部(5)を構成し、この胴部(5)の上端のうち後
側板(2)の上端に上蓋(6)を、左・右側板(3)(4)の上
端に耳部(7)(7)をそれぞれ連設し、各側板(1)(2)
(3)(4)の下端に底フラップ(8)をそれぞれ連設してこ
れらの底フラップ(8)を互いに組み合わせることにより
底部(9)を形成してある。なお、上蓋(6)の先端には差
込みフラップ(10)を連設してある。
【0010】胴部(5)を構成している前後左右の側板
(1)(2)(3)(4)には、ミシン目状の切り込み線(11)が
連続して形成してあり、胴部を上下に二分できるように
してある。この切込線(11)のうち、前側板(1)に配置さ
れている切込線(11a)は図2の展開図において右下りの
傾斜状に、また後側板(2)に配置されている切込線(11
b)は図2の展開図において左下がりの傾斜状にそれぞ
れ刻設してある。左側板(3)に配置されている切込線(1
1c)は、両端部が前後側板(1)(2)に形成した傾斜状切
込線(11a)(11b)の傾斜上端部分に連続し、中間部分を
下に凸の円弧状となる状態に刻設して、突片部分(12)に
形成してある。右側板(4)に配置されている切込線(11
d)は前後側板(1)(2)での切込線(11a)(11b)の傾斜
下端部同士を連結するように形成してある。
(1)(2)(3)(4)には、ミシン目状の切り込み線(11)が
連続して形成してあり、胴部を上下に二分できるように
してある。この切込線(11)のうち、前側板(1)に配置さ
れている切込線(11a)は図2の展開図において右下りの
傾斜状に、また後側板(2)に配置されている切込線(11
b)は図2の展開図において左下がりの傾斜状にそれぞ
れ刻設してある。左側板(3)に配置されている切込線(1
1c)は、両端部が前後側板(1)(2)に形成した傾斜状切
込線(11a)(11b)の傾斜上端部分に連続し、中間部分を
下に凸の円弧状となる状態に刻設して、突片部分(12)に
形成してある。右側板(4)に配置されている切込線(11
d)は前後側板(1)(2)での切込線(11a)(11b)の傾斜
下端部同士を連結するように形成してある。
【0011】そして、左側板(3)では、下に凸の円弧状
に形成した円弧状切込線(11c)の上端同士を連結する状
態で折込線(13)が罫書きしてあり、切込線(11c)を切り
開いた際に切込線(11c)と折込線(13)とで囲まれる弓形
の突片部分(12)が紙製包装箱(C)の内部に折り込まれ
て、左側板(3)に形成された間隙に手指を挿入した際に
その折込端縁部分が手指の手掛部になるようになってい
る。なお、この折込線(13)は、突片部分(12)を折込んだ
際に形成される間隙に挿入した手で箱体上端を把持でき
る高さに形成しておくことが望ましい。
に形成した円弧状切込線(11c)の上端同士を連結する状
態で折込線(13)が罫書きしてあり、切込線(11c)を切り
開いた際に切込線(11c)と折込線(13)とで囲まれる弓形
の突片部分(12)が紙製包装箱(C)の内部に折り込まれ
て、左側板(3)に形成された間隙に手指を挿入した際に
その折込端縁部分が手指の手掛部になるようになってい
る。なお、この折込線(13)は、突片部分(12)を折込んだ
際に形成される間隙に挿入した手で箱体上端を把持でき
る高さに形成しておくことが望ましい。
【0012】また、前側板(1)の正面視右半部、すなわ
ち前側板(1)に刻設した切込線(11a)から前側板(1)の
上端縁までの寸法が前側板(1)での左右方向中央部での
寸法よりも長くなる部分での上端部分に蓋開封用ミシン
目(14)が略凵状に刻設してあり、この蓋開封用ミシン目
(14)で囲繞されている部分に上蓋(6)が封緘シール(15)
で封緘固定してある。つまり、蓋開封用ミシン目(14)で
囲繞されている部分が上蓋(6)の封緘部(16)に形成され
ている。
ち前側板(1)に刻設した切込線(11a)から前側板(1)の
上端縁までの寸法が前側板(1)での左右方向中央部での
寸法よりも長くなる部分での上端部分に蓋開封用ミシン
目(14)が略凵状に刻設してあり、この蓋開封用ミシン目
(14)で囲繞されている部分に上蓋(6)が封緘シール(15)
で封緘固定してある。つまり、蓋開封用ミシン目(14)で
囲繞されている部分が上蓋(6)の封緘部(16)に形成され
ている。
【0013】上述のように構成した紙製包装箱(C)で
は、胴部(5)に刻設した切込線(11)で切り開いて上半部
分を取り除く開封状態と、前側板(1)の上端縁部分に刻
設した蓋開封用ミシン目(14)を切り開いて上蓋(6)を開
閉する開封状態とを選択することができる。しかも、こ
のとき、蓋開封用ミシン目(14)は前側板(1)に刻設した
切込線(11a)から前側板(1)の上端縁までの寸法が前側
板(1)での左右方向中央部での寸法よりも長くなる部分
での上端部分に刻設してあることから、この蓋開封用ミ
シン目(14)の切り開き操作時にその開封力が切込線(11
a)に伝わりにくいので、蓋開封用ミシン目(14)の開封
操作時に切込線(11a)が破断することがない。
は、胴部(5)に刻設した切込線(11)で切り開いて上半部
分を取り除く開封状態と、前側板(1)の上端縁部分に刻
設した蓋開封用ミシン目(14)を切り開いて上蓋(6)を開
閉する開封状態とを選択することができる。しかも、こ
のとき、蓋開封用ミシン目(14)は前側板(1)に刻設した
切込線(11a)から前側板(1)の上端縁までの寸法が前側
板(1)での左右方向中央部での寸法よりも長くなる部分
での上端部分に刻設してあることから、この蓋開封用ミ
シン目(14)の切り開き操作時にその開封力が切込線(11
a)に伝わりにくいので、蓋開封用ミシン目(14)の開封
操作時に切込線(11a)が破断することがない。
【0014】また、前側板(1)の上端縁部分に蓋開封用
ミシン目(14)が刻設してあることから、胴部(5)に刻設
した切込線(11)で切り開いて上半部分を取り除いた際
に、取り除いた部分をその蓋開封用ミシン目(14)から切
り開くことにより、この取り除いた部分を偏平に折り畳
むことができ、廃棄が容易になる。
ミシン目(14)が刻設してあることから、胴部(5)に刻設
した切込線(11)で切り開いて上半部分を取り除いた際
に、取り除いた部分をその蓋開封用ミシン目(14)から切
り開くことにより、この取り除いた部分を偏平に折り畳
むことができ、廃棄が容易になる。
【0015】さらに、紙製包装箱(C)の底部(9)は各側
板(1)(2)(3)(4)の下端にそれぞれ連設した底フラッ
プ(8)を互いに組み合わせることにより形成してあるこ
とから、切込線(11)で切り開いた場合でも、上蓋を開閉
させた場合でも、不要になった箱体を偏平に折り畳むこ
とができ、廃棄が容易になる。
板(1)(2)(3)(4)の下端にそれぞれ連設した底フラッ
プ(8)を互いに組み合わせることにより形成してあるこ
とから、切込線(11)で切り開いた場合でも、上蓋を開閉
させた場合でも、不要になった箱体を偏平に折り畳むこ
とができ、廃棄が容易になる。
【0016】上記の実施態様では、一方の側板に形成し
た突片部分(12)を下に凸の弓形形状に形成したが、この
突片部分(12)の形状は、図4に示すように前・後側板
(1)(2)の側端寄り部分にかけて円弧状の切込線(11c)
を刻設することにより形成した弓形であっても、図5に
示すような台形状、あるいは、図示は省略したが半円形
状や矩形形状であってもよい。また、突片部分は上に凸
の弓形、台形、半円形、矩形であってもよい。この場
合、突片部分(12)の形状を弓形や半円形に形成しておく
と、切込線(11c)の切り開きをスムーズに行うことがで
きるうえ、折り込み部分に角部がないことから、突片部
分を箱内部に押し込んだ際に角部で内容物(製品)を傷つ
けることがなくなる。
た突片部分(12)を下に凸の弓形形状に形成したが、この
突片部分(12)の形状は、図4に示すように前・後側板
(1)(2)の側端寄り部分にかけて円弧状の切込線(11c)
を刻設することにより形成した弓形であっても、図5に
示すような台形状、あるいは、図示は省略したが半円形
状や矩形形状であってもよい。また、突片部分は上に凸
の弓形、台形、半円形、矩形であってもよい。この場
合、突片部分(12)の形状を弓形や半円形に形成しておく
と、切込線(11c)の切り開きをスムーズに行うことがで
きるうえ、折り込み部分に角部がないことから、突片部
分を箱内部に押し込んだ際に角部で内容物(製品)を傷つ
けることがなくなる。
【0017】さらに、上記の実施態様では、突片部分(1
2)を前後側板(1)(2)に形成した傾斜切込線の上端同士
を繋ぐ状態で左側板(3)部分に形成したが、この突片部
分(12)は胴部(5)を構成している四周側板のいずれか1
つの側板に形成するようにしてもよく、突片部分(12)を
対向している一対の側板にそれぞれ形成するようにして
もよい。また、胴部(5)を構成している四周各側板にそ
れぞれ形成するようにしてもよい。
2)を前後側板(1)(2)に形成した傾斜切込線の上端同士
を繋ぐ状態で左側板(3)部分に形成したが、この突片部
分(12)は胴部(5)を構成している四周側板のいずれか1
つの側板に形成するようにしてもよく、突片部分(12)を
対向している一対の側板にそれぞれ形成するようにして
もよい。また、胴部(5)を構成している四周各側板にそ
れぞれ形成するようにしてもよい。
【0018】なお、紙製包装箱(C)の胴部(5)に刻設し
た切込線(11)は、全周にわたって同一高さを維持する直
線であってもよい。また、胴部(5)の一側板上縁から連
出した上蓋(6)の差込みフラップ(10)を、蓋連出側板
(2)と対向している側板(1)の上縁部分に形成した封緘
部(16)に部分的に糊付け固定するようにしてもよい。
た切込線(11)は、全周にわたって同一高さを維持する直
線であってもよい。また、胴部(5)の一側板上縁から連
出した上蓋(6)の差込みフラップ(10)を、蓋連出側板
(2)と対向している側板(1)の上縁部分に形成した封緘
部(16)に部分的に糊付け固定するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明では、包装箱の胴部に全周にわた
ってミシン目状の切込線を連続して刻設し、少なくとも
一側板での切込線を迂回線状に形成してこの迂回状切込
線で区画される側板に突片部分を形成してあることか
ら、突片部分を押し込むことにより、手指の手掛かりと
なる間隙が形成され、この間隙に手指を挿入して引きあ
げることにより、突片部分の両端に連続している切込線
部分で箱体胴部の側板部分を2分割することができる。
この結果、切込線を使用しての開封操作を容易に行うこ
とができながらも、搬送時や箱体を把持した際に不測に
切込線が破断することがなくなり、強度が十分で開封作
業の行いやすい包装箱を提供することができる。
ってミシン目状の切込線を連続して刻設し、少なくとも
一側板での切込線を迂回線状に形成してこの迂回状切込
線で区画される側板に突片部分を形成してあることか
ら、突片部分を押し込むことにより、手指の手掛かりと
なる間隙が形成され、この間隙に手指を挿入して引きあ
げることにより、突片部分の両端に連続している切込線
部分で箱体胴部の側板部分を2分割することができる。
この結果、切込線を使用しての開封操作を容易に行うこ
とができながらも、搬送時や箱体を把持した際に不測に
切込線が破断することがなくなり、強度が十分で開封作
業の行いやすい包装箱を提供することができる。
【0020】そして、包装箱の胴部を構成している一側
板上縁から上蓋を折り曲げ連出して包装箱の上面を開閉
可能に構成するとともに、対向側板の上縁部分に上蓋を
封緘し、この封緘部を取り囲む状態で開封用ミシン目を
刻設した場合には、残量確認が容易にする場合の胴部に
形成した切込線を切り開いて箱上半部を除去する開封状
態と、埃を嫌う場合での上蓋の開閉による開封状態とを
選択することができ、ユーザーでの保管状態に合わせた
開封を行うことができる。さらに、胴部に形成した切込
線を切り開いて箱上半部を除去した後に、蓋開封用ミシ
ン目を切り開くことにより、除去した箱上半部を容易に
偏平に折り畳むことができ、除去した箱上半部の廃棄が
容易になる。
板上縁から上蓋を折り曲げ連出して包装箱の上面を開閉
可能に構成するとともに、対向側板の上縁部分に上蓋を
封緘し、この封緘部を取り囲む状態で開封用ミシン目を
刻設した場合には、残量確認が容易にする場合の胴部に
形成した切込線を切り開いて箱上半部を除去する開封状
態と、埃を嫌う場合での上蓋の開閉による開封状態とを
選択することができ、ユーザーでの保管状態に合わせた
開封を行うことができる。さらに、胴部に形成した切込
線を切り開いて箱上半部を除去した後に、蓋開封用ミシ
ン目を切り開くことにより、除去した箱上半部を容易に
偏平に折り畳むことができ、除去した箱上半部の廃棄が
容易になる。
【0021】また、胴部を構成している少なくとも一側
板に刻設した切込線を傾斜状に形成し、傾斜状切込線を
刻設した側板における幅方向中央部よりも下り傾斜部分
での側板上端部分に蓋開封用ミシン目を形成した場合に
は、蓋開封用ミシン目の切り開き操作力が切込線に作用
することがなくなるから、箱の形態を長期にわたって維
持することができる。
板に刻設した切込線を傾斜状に形成し、傾斜状切込線を
刻設した側板における幅方向中央部よりも下り傾斜部分
での側板上端部分に蓋開封用ミシン目を形成した場合に
は、蓋開封用ミシン目の切り開き操作力が切込線に作用
することがなくなるから、箱の形態を長期にわたって維
持することができる。
【図1】一実施形態を示す全体斜視図である。
【図2】図1の箱体の展開図である。
【図3】上半部分を取り除いた状態での斜視図である。
【図4】突片部分の異なる形状を示す要部取出展開図で
ある。
ある。
【図5】突片部分のさらに異なる形状を示す要部取出展
開図である。
開図である。
1・2・3・4…紙製包装箱の側板(1…前側板、2…
後側板、3…左側板、4…右側板)、5…紙製包装箱の
胴部、6…紙製包装箱の上蓋、11…切込線(11a…傾斜
切込線、11c…迂回状の切込線)、12…突片部分、14…
蓋開封用ミシン目、16…封緘部、C…紙製包装箱。
後側板、3…左側板、4…右側板)、5…紙製包装箱の
胴部、6…紙製包装箱の上蓋、11…切込線(11a…傾斜
切込線、11c…迂回状の切込線)、12…突片部分、14…
蓋開封用ミシン目、16…封緘部、C…紙製包装箱。
Claims (3)
- 【請求項1】 包装箱(C)の胴部(5)を構成する四周側
板(1)(2)(3)(4)の四面にわたってミシン目状の切込
線(11)を連続して刻設し、少なくとも一側板(3)に刻設
する切込線(11c)を迂回線状に形成することにより該切
込線(11c)で区画される側板(3)の一方に突片部分(12)
を形成した分離可能な開封用切込線を有する包装箱。 - 【請求項2】 包装箱(C)の胴部(5)を構成している一
側板(2)の上端縁から折り曲げ連出して箱の上蓋(6)を
構成し、この上蓋連出側板(2)と対向する胴部側板(1)
の上端縁部に上蓋(6)を部分的に封緘し、上蓋(6)を固
定している胴部側壁(1)での封緘部(16)を取り囲む状態
で蓋開封用ミシン目(14)を刻設した請求項1に記載の分
離可能な開封用切込線を有する包装箱。 - 【請求項3】 包装箱(C)の胴部(5)を構成している少
なくとも一側板(1)に切込線(11a)を上下端縁に対して
傾斜する状態に刻設し、傾斜状切込線(11a)を刻設した
側板における幅方向中央部よりも下り傾斜部分での側板
上端部分に蓋開封用ミシン目(14)を配置した請求項2に
記載の分離可能な開封用切込線を有する包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22204696A JPH1059356A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 分離可能な開封用切込線を有する包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22204696A JPH1059356A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 分離可能な開封用切込線を有する包装箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1059356A true JPH1059356A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16776255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22204696A Pending JPH1059356A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 分離可能な開封用切込線を有する包装箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1059356A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1157932A2 (en) * | 2000-05-22 | 2001-11-28 | Warner-Lambert Company | Combination shipping and display container and converting methods |
FR2862049A1 (fr) * | 2003-11-12 | 2005-05-13 | Papeteries D Espaly | Emballage en carton de conditionnement et d'exposition de produits avec insert de rigidification constitue a partir d'un flan unique |
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JP2022013193A (ja) * | 2020-07-03 | 2022-01-18 | レンゴー株式会社 | 包装箱および包装箱の開封構造 |
-
1996
- 1996-08-23 JP JP22204696A patent/JPH1059356A/ja active Pending
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Legal Events
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---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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