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JPH1055835A - 端子金具及びその製造方法 - Google Patents

端子金具及びその製造方法

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Publication number
JPH1055835A
JPH1055835A JP8210244A JP21024496A JPH1055835A JP H1055835 A JPH1055835 A JP H1055835A JP 8210244 A JP8210244 A JP 8210244A JP 21024496 A JP21024496 A JP 21024496A JP H1055835 A JPH1055835 A JP H1055835A
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JP
Japan
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cover
lower cover
terminal
protective cover
terminal body
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JP8210244A
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JP3159073B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Oka
博之 岡
Naoya Kurimoto
直哉 栗本
Yoshimasa Wada
善昌 和田
Noritomo Okamura
憲知 岡村
Masahiro Hiratani
雅弘 平谷
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Priority to EP97305391A priority patent/EP0823756B1/en
Priority to DE69700563T priority patent/DE69700563T2/de
Priority to US08/902,576 priority patent/US5921821A/en
Priority to CN97116650.1A priority patent/CN1174423A/zh
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    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/10Sockets for co-operation with pins or blades
    • H01R13/11Resilient sockets
    • H01R13/113Resilient sockets co-operating with pins or blades having a rectangular transverse section
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • HELECTRICITY
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    • H01R13/18Pins, blades or sockets having separate spring member for producing or increasing contact pressure with the spring member surrounding the socket

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 保護カバーを備えた端子金具の生産性の向上
を図る。 【解決手段】 保護カバーBを上カバー50と下カバー
40とに分割する。これにより、上カバー50と下カバ
ー40とを同時進行により所定の形状に折曲げ成形する
ことができる。成形された状態において、上カバー50
は、左右両縁部を下方に直角に折曲げた形状をなし、左
右両側板等には保持孔54等が形成されている。一方、
下カバー40には、一対の係合片部41とかしめ片42
とが突設されており、係合片部41には上記保持孔54
に係合可能な保持突片43及び端子本体Aに形成した保
持孔15に係合可能な保持突片44が切り起こし形成さ
れている。そして、保護カバーBを端子本体Aに組み付
けるには、下カバー40を挿入部10の下側に嵌め込ん
だ後、上方から上カバー50を被せればよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保護カバーを備え
た端子金具に関する。
【0002】
【従来の技術】小型化された端子金具には、弾性接触片
の外力による変形等を防止するためにステンレス製の保
護カバーを別体に備えたものがある。例えば、図7に示
す雌側端子金具では、保護カバー1は角筒状に形成され
ており、その先端側にはランス2が切り起こし形成され
ている。そして、この保護カバー1は端子本体3に先端
側から挿入された後、スポット溶接(図7中、黒丸で示
す箇所)によって固着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成の
保護カバーは、一枚の金属板材料を折曲げて形成され
る。従って、複数の折曲げ箇所を有する場合でも、所定
の工程に従って一つ一つ順番に折曲げて行かなければな
らないため、折曲げ箇所が増えれば、それだけ保護カバ
ーが成形されるまでに費やされる時間も増え、生産性の
向上を図ることができなかった。本発明は、上記事情に
鑑みてなされたもので、その目的は、生産性の向上を図
ることができる端子金具を提供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の端子金具は、端子本体の一部を覆う
保護カバーを備えた端子金具において、保護カバーは端
子本体の相手側端子金具との嵌合方向に対して直交する
方向に上カバーと下カバーとに分割されていることに特
徴を有する。
【0005】請求項2記載の端子金具は、請求項1記載
の端子金具において、上カバーと下カバーとには相互に
係合可能な保持部と保持受部とが設けられ、その保持部
と保持受部との係合により上カバーと下カバーとは組み
合わされた状態に保持されることに特徴を有する。
【0006】請求項3記載の端子金具は、請求項1又は
請求項2記載の端子金具において、上カバー或いは下カ
バーの少なくともどちらか一方と、端子本体には、相互
に係合可能な位置決め部と位置決め受部とが設けられ、
その位置決め部と位置決め受部との係合により保護カバ
ーが端子本体に対して位置決めされることに特徴を有す
る。
【0007】請求項4記載の端子金具の製造方法は、端
子本体の一部を覆う保護カバーを備えた端子金具の製造
方法において、保護カバーを端子本体の相手側端子金具
との嵌合方向に対して直交する方向に上カバーと下カバ
ーとに分割し、これを端子本体を挟み込むように組み合
わせることにより保護カバーが端子本体に組み付けられ
ることに特徴を有する。
【0008】
【発明の作用・効果】請求項1の発明によれば、保護カ
バーは上カバーと下カバーとに2分割されているから、
上カバーと下カバーをそれぞれ別工程で折曲げ加工する
ことができる。従って、上カバーと下カバーとを同時進
行により成形することができるから、折曲げ箇所が複数
ある場合でも、生産性の向上を図ることができる。
【0009】請求項2の発明によれば、分割された上カ
バーと下カバーとを組み合わせた状態に保持するために
は、保持部と保持受部とを係合させればよい。従って、
溶接等の設備は必要ないから、作業性の向上を図ること
ができることはもちろん、設備面における費用の削減も
図ることができる。
【0010】請求項3の発明によれば、位置決め部と位
置決め受部とを係合させることにより、保護カバーは端
子本体に対して位置決めされる。従って、確実に分割さ
れた保護カバーを所定位置に組み付けることができる。
【0011】請求項4の発明によれば、保護カバーを組
み付けるには、保護カバーを上カバーと下カバーとに分
割しておき、これを端子本体を挟み込むように組み合わ
せることにより行われる。従って、従来のように筒状に
形成した保護カバーを端子金具に挿入させる場合と比べ
て、組み付け時における保護カバーと端子本体との接触
による端子本体の損傷・変形等を招き難い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の端子金具を具体化
した一実施形態について図1〜図6を参照して説明す
る。本実施形態の端子金具は、雌側端子金具であり、図
1に示すように、この雌側端子金具は端子本体Aとその
端子本体Aの一部を覆う保護カバーBとから構成され
る。
【0013】端子本体Aは、導電性の金属薄板(銅合金
製の薄板)を曲げ加工して構成され、相手側端子金具で
ある雄側端子金具(図示せず)が挿入される挿入部10
と、電線の端末がかしめ接続されるバレル部20とを連
結部30を介して連ねた構成とされる。バレル部20
は、電線の被覆端末から剥き出された芯線をかしめるワ
イヤバレル21と、そのワイヤバレル21の後端に連な
り、電線の被覆端末をかしめるインシュレーションバレ
ル22とからなる。
【0014】挿入部10は、箱型状に形成されており、
その先端面は開口し、雄側端子金具を挿入するための挿
入口11となっている。また、その内部には、図6に示
すように、底板を後端側から切り起こした弾性接触片1
2が配されており、その弾性接触片12の先端は下側へ
折り返して後述する保護カバーBの底面に押し当たるよ
うになっている。即ち、挿入部10内に差し込まれた雄
側端子金具は弾性接触片12を下方に撓ませつつこれに
接触するのであるが、この際、弾性接触片12の先端か
ら下側へ折り返された部分が底面との間で突っ張ること
により雄側端子金具に対する接触圧を高めることができ
るようになっている。
【0015】また、挿入部10内における天井面には内
方へ膨出する膨出部13が叩き出し形成されており、挿
入部10内に差し込まれた雄側端子金具を下方に押圧し
て弾性接触片12に確実に接触させるようにしている。
さらに、挿入部10の左右両側壁(手前側と奥側の側
壁)のうち、その前側部分は内方へ凹み形成されてお
り、その凹部14内に後述する下カバー40の係合片部
41が収まるようになっている。この凹部14の深さ
は、係合片部41が収まった状態で係合片部41と挿入
部10の左右両側面とが面一をなすように設定されてい
る。また、その凹部14内の後端部には方形状の位置決
め孔15が穿孔されており、後述する下カバー40の位
置決め突片44がここに係合するようになっている。
【0016】連結部30は、挿入部10の後端からバレ
ル部20の先端にかけてやや尻窄み状に形成されてお
り、その左右両側壁には、後述する下カバー40のかし
め片42をかしめるためのかしめ固定部31が形成され
ている。
【0017】保護カバーBは、ステンレス製の箱型状を
なし、端子本体Aの長さ方向(端子本体Aと雄側端子金
具との嵌合方向)とは直交する上下方向に上カバー50
と下カバー40とに2分割されている。上カバー50
は、左右両縁部(図1中、長さ方向に延びる両縁部)を
ほぼ直角に下方に折曲げた形状をなし、下カバー40と
組み合わされた状態において保護カバーBの天井面と左
右両側面を形成するようになっている。この上カバー5
0の天井板には、ランス51が前端側(手前側)から斜
めに切り起こし形成されている。また、その切り起こし
形成されたランス51の左右両側方には保護壁52がほ
ぼ垂直に切り起こし形成されており、ランス51の下側
空間内への異物の侵入を阻止するとともに外力によるラ
ンス51の変形を防止している。
【0018】上カバー50の左右両側板は、挿入部10
の高さ寸法より長く下方に延びており、図5に示すよう
に、その下端部53は下カバー40と組み合わされた状
態において下カバー40の底板を抱き込むように内方に
折曲げ可能となっている。また、上カバー50の左右両
側板には前端部に方形状の保持孔54が穿孔されてお
り、後述する下カバー40の保持突片43がここに係合
するようになっている。
【0019】上カバー50の天井板には、その後縁部に
抜止片55が折曲げ可能に突設されており、端子本体A
に組み付けられた状態で下方に折曲げられることにより
挿入部10の後縁部に係合して保護カバーBが前方へ抜
め止めされるようになっている。また、上カバー50の
天井板及び左右両側板の前縁部には、ガイド片56が折
曲げ可能に突設されており、端子本体Aに組み付けられ
た状態でそれぞれ内方に折曲げられることにより挿入部
10の挿入口11が狭められ、雄側端子金具を挿入する
際にこれを正規の位置へと挿入させるようにしている。
【0020】下カバー40は、上カバー50と組み合わ
された状態において保護カバーBの底面を形成する。そ
の底板の左右両縁部(図1中、長さ方向に沿って延びる
両縁部)には、その前側部分(手前側部分)に一対の係
合片部41がほぼ直角に上方に折曲げられており、その
係合片部41には前側に保持突片43が、後側に位置決
め突片44が切り起こし形成されている。保持突片43
は前端側から斜めに外側へ切り起こされており、上記上
カバー50の保持孔54に係合するようになっている。
この保持突片43と保持孔54とが本発明の保持部と保
持受部とに相当し、これらの係合により上カバー50と
下カバー40とが組み合わされた状態に保持される。
【0021】また、位置決め突片44は、上端側から斜
めに内側へ切り起こし形成されており、挿入部10の位
置決め孔15に係合するようになっている。この位置決
め突片44と位置決め孔15とが本発明の位置決め部と
位置決め受部とに相当し、これらの係合により下カバー
40、ひいては上カバー50を下カバー40に組み合わ
せた状態では保護カバーB全体が端子本体Aに対して位
置決めされる。
【0022】さらに、下カバー40の左右両縁部には、
その後端部に一対のかしめ片42が上方に折曲げられて
おり、下カバー40を端子本体Aに組み付けた状態にお
いて連結部30のかしめ固定部31の外側へ重ね合わさ
れ、その上端部を内側へ折曲げることにより下カバー4
0が端子本体Aにかしめ固定されるようになっている。
下カバー40における底板の前縁部には、保護片45が
折曲げ可能に突設されており、端子本体Aに組み付けた
状態で内方へ折曲げることにより挿入口11の下側部分
を塞ぎ、雄側端子金具が弾性接触片12に突き当たるこ
とを防止している。
【0023】次に、雌側端子金具の組み立て手順につい
て述べる。まず、下カバー40を挿入部10の下方か
ら、その係合片部41を挿入部10の凹部14内に収め
るようにして嵌め込む。これにより、位置決め突片44
が位置決め孔15に係合するから下カバー40は端子本
体Aに対して位置決めされるとともに、かしめ片42が
連結部30のかしめ固定部31の外側に重ね合わされた
状態とされる(図2参照)。この状態で、かしめ片42
の上端部を内方へ折曲げれば、下カバー40は端子本体
Aに固定される。そして、その後、保護片45を内方に
折曲げる。
【0024】続いて、挿入部10の上方から上カバー5
0を被せる。すると、端子本体Aに固定されている下カ
バー40の保持突片43が保持孔54に嵌り込み、上カ
バー50と下カバー40とは組み合わされた状態に保持
される(図3参照)。さらに、その状態から、左右両側
板の下端部53を内方へ折曲げれば、下カバー40の底
板が抱き込まれて、上カバー50の上方への抜け止めが
なされる(図5参照)。そして、抜止片55とガイド片
56を内方へ折曲げれば、保護カバーBの端子本体Aに
対する組み付けは終了し、もって雌側端子金具の組み立
て作業は終了する(図4参照)。
【0025】上記構成により本実施形態では以下の効果
を奏する。 保護カバーBは、上カバー50と下カバー40とに2
分割されているから、上カバー50と下カバー40をそ
れぞれ別工程で折曲げ加工することができる。従って、
上カバー50と下カバー40とを同時進行により成形す
ることができるから、折曲げ箇所が複数ある場合でも、
生産性の向上を図ることができる。
【0026】保護カバーBを端子本体Aに組み付ける
には、端子本体Aを挟み込むように上カバー50と下カ
バー40とを組み合わせればよく、従来のように筒状に
形成した保護カバーBを端子金具に挿入させる場合と比
べて、組み付け時における保護カバーBと端子本体Aと
の接触による端子本体Aの損傷・変形等を招き難い。 分割された上カバー50と下カバー40とを組み合わ
せた状態に保持するためには、保持突片43と保持孔5
4とを係合させるだけでよいから、溶接等の設備は必要
なく、作業性の向上を図ることができきることはもちろ
ん、設備面における費用の削減も図ることができる。 位置決め突片44と位置決め孔15とを係合させるこ
とにより、下カバー40を端子本体Aに対して位置決め
することができ、もって、確実に保護カバーBを所定位
置に組み付けることができる。 保護カバーBを2分割することにより、簡単な形状の
上カバー50と下カバー40とに分けることができるか
ら、もって複雑な型構造が不要となる。
【0027】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、例えば次のように変形して実施すること
ができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属す
る。 (1) 上記実施形態では、本発明を雌側端子金具に適
用した例を示したが、本発明を雄側端子金具に適用して
もよい。 (2) 上記実施形態では、上カバー50と下カバー4
0とを組み合わせた状態に保持する相互に係合可能な保
持突片43と保持孔54とが形成されていたが、請求項
1の発明について言えばこれを設けずに例えば上カバー
と下カバーとをスポット溶接により組み合わせ状態に保
持する構成のものであってもよい。
【0028】(3) 上記実施形態では、下カバー40
に端子本体Aに形成した位置決め孔15に係合可能な位
置決め突片44が形成されていたが、位置決め突片を上
カバーに形成する構成のものであってもよい。さらに、
請求項1及び請求項2の発明について言えば、上記実施
形態において位置決め突片及び位置決め孔を設けない構
成のものであってもよい。
【0029】(4) 上記実施形態では、上カバー50
に保持孔54が形成され、下カバー40にこれに係合可
能な保持突片43が形成されていたが、反対に上カバー
に突片が形成され、下カバーにこれに係合可能な孔が形
成されていてもよい。
【0030】(5) 上記実施形態では、端子本体Aに
位置決め孔15が形成され、下カバー40にこれに係合
可能な位置決め突片44が形成されていたが、反対に端
子本体Aに突片が形成され、下カバーにこれに係合可能
な孔が形成されていてもよい。
【0031】(6) 上記実施形態では、保護カバーB
は端子本体Aの長さ方向に対して上下に2分割されてい
たが、左右両側に2分割されていてもよい。その他、本
発明は要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の全体を示す分解斜視図である。
【図2】端子本体に下カバーを組み付ける状態を示す斜
視図である。
【図3】端子本体に下カバーと上カバーを組み付ける状
態を示す斜視図である。
【図4】保護カバーを示す斜視図である。
【図5】端子本体に保護カバーを組み付けた状態を示す
断面図である。
【図6】端子本体の側断面図である。
【図7】従来例を示す下面図である。
【符号の説明】
15…位置決め孔(位置決め受部) 40…下カバー 43…保持突片(保持部) 44…位置決め突片(位置決め部) 50…上カバー 54…位置決め孔(位置決め受部) A…端子本体 B…保護カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡村 憲知 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 (72)発明者 平谷 雅弘 三重県津市大字半田564番地の1 三重金 属工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子本体の一部を覆う保護カバーを備え
    た端子金具において、 前記保護カバーは前記端子本体の相手側端子金具との嵌
    合方向に対して直交する方向に上カバーと下カバーとに
    分割されていることを特徴とする端子金具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の端子金具において、前記
    上カバーと前記下カバーとには相互に係合可能な保持部
    と保持受部とが設けられ、その保持部と保持受部との係
    合により前記上カバーと前記下カバーとは組み合わされ
    た状態に保持されることを特徴とする端子金具。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の端子金具に
    おいて、前記上カバー或いは下カバーの少なくともどち
    らか一方と、前記端子本体には、相互に係合可能な位置
    決め部と位置決め受部とが設けられ、その位置決め部と
    位置決め受部との係合により前記保護カバーが前記端子
    本体に対して位置決めされることを特徴とする端子金
    具。
  4. 【請求項4】 端子本体の一部を覆う保護カバーを備え
    た端子金具の製造方法において、 前記保護カバーを前記端子本体の相手側端子金具との嵌
    合方向に対して直交する方向に上カバーと下カバーとに
    分割し、これを前記端子本体を挟み込むように組み合わ
    せることにより前記保護カバーが前記端子本体に組み付
    けられることを特徴とする端子金具の製造方法。
JP21024496A 1996-08-08 1996-08-08 端子金具及びその製造方法 Expired - Fee Related JP3159073B2 (ja)

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DE69700563T DE69700563T2 (de) 1996-08-08 1997-07-18 Steckerelement und Herstellungsverfahren dafür
US08/902,576 US5921821A (en) 1996-08-08 1997-07-29 Terminal fitting
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