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JPH1053560A - アルキルハロジフルオロアセテートの製造方法 - Google Patents

アルキルハロジフルオロアセテートの製造方法

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Publication number
JPH1053560A
JPH1053560A JP9134804A JP13480497A JPH1053560A JP H1053560 A JPH1053560 A JP H1053560A JP 9134804 A JP9134804 A JP 9134804A JP 13480497 A JP13480497 A JP 13480497A JP H1053560 A JPH1053560 A JP H1053560A
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Japan
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formula
radical initiator
reaction medium
distillation
oxygen
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JP9134804A
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Jean Philippe Gillet
ジヤン−フイリツプ・ジレ
Christophe Ruppin
クリストフ・リユパン
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Arkema France SA
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Elf Atochem SA
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C69/00Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C69/02Esters of acyclic saturated monocarboxylic acids having the carboxyl group bound to an acyclic carbon atom or to hydrogen
    • C07C69/12Acetic acid esters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に入手できる試薬を出発物質として、ア
ルキルハロジフルオロアセテートを高収率で直接製造す
る方法を提供する。 【解決手段】 本方法は、酸素および化学的フリーラジ
カル開始剤の存在下で1,1−ジフルオロテトラハロエ
タンをアルコールと反応させる工程を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1,1−ジフルオ
ロテトラハロエタンとアルコールとの反応によるアルキ
ルハロジフルオロアセテートの直接製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アルキルハロジフルオロアセテートは、
医薬品および農薬の合成における中間体である。
【0003】これらのアルキルハロジフルオロアセテー
トを得るために、多数の方法が記載されている。通常、
これらの方法は、アルコールとハロジフルオロ酢酸また
は好ましくは対応するフッ化物および塩化物との反応を
用いる。
【0004】これらのハロジフルオロアセチルハライド
(フッ化物または塩化物)は、種々様々の方法により得
られ得る。
【0005】米国特許5,259,938は、ω−ハロ
ジフルオロアセチルクロライドM(CF2 n COCl
(M=FまたはClであり、そしてnは1〜10の範囲
にある。)を、式M(CF2 n CHx Cly (x+y
=3であるとして、x=1または2)の化合物の塩素の
存在下での光化学的酸化により製造する方法を記載して
いる。
【0006】「Journal of Organic
Chemistry,33(2),pp.816〜
9,(1968)」には、次の反応に従うブロモジフル
オロアセチルクロライドの製造方法が記載されている。
【0007】
【化2】
【0008】テトラフルオロエチレンC2 4 に対する
CF2 BrC(O)Clの最終的収率は、30%未満で
ある。
【0009】ジフルオロハロアセチルフルオライドもま
た、C2 4 から得られ得る。
【0010】特に、ブロモジフルオロアセチルフルオラ
イドは、JP 82 40434号下で公開された日本
国特許出願に記載されている次の工程により得られ得
る。
【0011】(CF2 =CF2 +Br2 により得られ
る。)CF2 BrCF2 Br+SO3(またはHSO3
F)により、BrCF2 CF2 OSO2 −基を含有する
中間体を与える。
【0012】この中間体をH2 SO4 またはKF/スル
ホランと共に加熱するとブロモジフルオロアセチルフル
オライドCF2 BrC(O)Fとなる。
【0013】しかしながら、最もしばしば引用される方
法は、第2水銀塩の存在下でCF2BrCFClBr、
CF2 ClCCl3 のような1,1−ジフルオロテトラ
ハロエタンを硫酸加水分解する方法である。
【0014】ディー・モレル(D.Morel)および
エフ・ダワンス(F.Dawans)(「Tetrah
edron,33(12),pp.1445〜7」)
は、クロロトリフルオロエチレンの臭素化により得られ
た1,2−ジブロモクロロトリフルオロエタンが次の反
応によりオレウム媒質中HgOの存在下で加水分解され
ることを記載している。
【0015】
【化3】
【0016】30〜40%オレウムの場合、該反応を活
性化するために用いられるHgOの量は、CF2 BrC
FClBrに対して約1重量%である。オレウム濃度が
60%より大であるなら、酸化水銀は省かれ得る。
【0017】特許DE1,020,970は、次の反応
に従うHgSO4 の存在下で約50℃の温度にてCF2
ClCClBr2 をオレウムで処理することからなる類
似の方法によるCF2 ClC(O)Clの製造法を記載
している。
【0018】
【化4】
【0019】該CF2 ClC(O)Clは、気相におけ
る触媒塩素化により精製され、次いで分別蒸留により分
離され得る。
【0020】テトラフルオロエチレンオキシドまたは
【0021】
【化5】
【0022】のようなペルハロオレフィンオキシドが出
発物質として用いられ得るということも留意されるべき
である。
【0023】特許EP380,129は、次の反応に従
うCF2 BrC(O)Fの製造を記載している。
【0024】
【化6】
【0025】最後に、チャン−ミング・フー(Chan
g−Ming Hu)等(「Journal of F
luorine Chemistry,49(199
0),pp.275〜280」)は、化学量論量のポリ
フルオロペルハロアルカンおよびレドックス対(過硫酸
アンモニウムおよびギ酸ナトリウムから成る。)を反応
させることによりハロエタンを対応する酸に変換させる
かなり一般的な方法を記載している。
【0026】従って、1,1−ジフルオロテトラクロロ
エタンは、次の反応によりクロロジフルオロ酢酸に変換
される。
【0027】CF2 ClCCl3 +(NH4 2 2
8 +HCO2 Na・2H2 O→CF2ClCOOH (66.5%収率−100%変換率) この反応は、DMF媒質中空気を通気させながら30℃
にて行われる。反応が完了すると、該媒質を水中に注
ぎ、そしてこの高酸性溶液をエーテルで抽出する。エー
テル抽出物は、水性NaHCO3 溶液で中和される。水
性相は蒸発乾固され、そして残留物(CF2 ClCO2
Na)は濃H2 SO4 中に排出され次いで蒸留される。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】これらの方法はすべ
て、多くの欠点を有する。それらは、通常、腐食性反応
媒質(オレウム−濃H2 SO4 )、環境上危険な触媒
(水銀塩)を用い、さもなければHFのような腐食性ガ
スが発生するような反応を利用している。このため、特
殊で高価な装置(PVDFまたはPTFEのクラッディ
ング)を必要とし、環境保護が所望される場合には流出
物のやっかいな処理を必要とする。
【0029】更に、或る出発物質は入手するのが困難で
あるかまたは取り扱うことが危険であって、非常に特殊
な装置を必要とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明の主題は、容易に
入手できる試薬を出発物質として、式
【0031】
【化7】
【0032】〔ここで、Xはフッ素、塩素、臭素または
ヨウ素原子を表し、Rは1〜10の範囲、好ましくは1
〜8の範囲の炭素数を有する線状または分枝状脂肪族炭
化水素基を表す。〕のアルキルハロジフルオロアセテー
トを簡便にかつ高収率にて直接的に得る方法に関し、こ
の方法は、 1)式 CF2 XCY2 Z (II) 〔ここで、Xは式(I)と同じ意味を有し、YおよびZ
は同一でも異なっていてもよく臭素、塩素またはヨウ素
原子を表す。〕の1,1−ジフルオロテトラハロエタン
をアルコールROH(III)(ここで、Rは式(I)
と同じ意味を有する。)と、30より大でない、好まし
くは5〜20の間のROH/CF2 XCY2 Zのモル比
にて、酸素および小モル量pの少なくとも1種の化学的
フリーラジカル開始剤の存在下で接触させ、 2)工程1)にて得られた反応媒質を少なくとも40℃
に等しい、好ましくは60〜80℃の間の温度に加熱
し、 3)モル比p+q/CF2 XCY2 Zが0.01〜0.
2の間、好ましくは0.05〜0.1の間になるような
大モル量qの少なくとも1種の化学的フリーラジカル開
始剤を、工程2)の温度を維持しかつ常に酸素を存在さ
せながら連続的にまたは逐次的添加により導入し、 4)反応媒質を室温に冷却し、次いでこの反応媒質の蒸
留により粗生成物を抽出し、該粗生成物を脂肪族、環状
脂肪族または芳香族溶媒の存在下で蒸留し、 5)アルキルハロジフルオロアセテート(I)を回収す
ることからなることを特徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明によれば、粗生成物は、
水、過剰ROH、アルキルハロジフルオロアセテート
(I)、未変換1,1−ジフルオロテトラハロエタン
(II)および種々の副生成物からなる混合物を指すと
理解されたい。この粗生成物は、反応媒質の少なくとも
60重量%、好ましくは70重量%を成す。
【0034】本発明により用いられ得る1,1−ジフル
オロテトラハロエタン(II)の例として、式CF2
rCCl2 Br、CF2 ClCCl2 I、CF2 BrC
Cl2 I、CF3 CBr3 の化合物が挙げられ得る。
【0035】これらの化合物はすべて、公知の方法で得
られそして本発明の主題を形成しない。
【0036】工程1)が水の存在下で行われてもよい。
この場合水の重量は、広範囲内で変動し得、試薬の総質
量の50%までであり得る。
【0037】本発明により用いられ得るアルコールRO
Hの例として、メタノール、エタノール、イソプロパノ
ール、プロパノール、n−ブタノールまたは2−エチル
ヘキサノールが挙げられ得る。
【0038】本発明により用いられ得る化学的フリーラ
ジカル開始剤の例として、過酸化水素;ベンゾイルペル
オキシド、ラウロイルペルオキシド、アセチルシクロヘ
キサンスルホニルペルオキシド、イソブチリルペルオキ
シド、ジクロロアセチルペルオキシド、トリクロロアセ
チルペルオキシドのような有機過酸化物;tert−ブ
チルヒドロペルオキシド、tert−アミルヒドロペル
オキシド、クメンヒドロペルオキシド、パラ−メンタン
ヒドロペルオキシドのような有機ヒドロペルオキシド;
エチルペルオキシジカーボネート、エチルヘキシルペル
オキシジカーボネート、イソプロピルペルオキシジカー
ボネート、イソブチルペルオキシジカーボネート、セチ
ルペルオキシジカーボネート、シクロヘキシルペルオキ
シジカーボネート、ミリスチルペルオキシジカーボネー
ト、tert−ブチルシクロヘキシルペルオキシジカー
ボネートのようなペルオキシジカーボネート;tert
−ブチルペルネオデカノエート、クミルペルネオデカノ
エート;tert−ブチルペルメトキシアセテート;t
ert−ブチルペルエトキシアセテート;2,2′−ア
ゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、1,1−
アゾビス(シクロヘキサンカルボニトリル)、アゾビス
(イソブチロニトリル)、2,2′−アゾビス(2−メ
チルブチロニトリル)のようなアゾ化合物が挙げられ得
る。
【0039】これらの化学的フリーラジカル開始剤の中
で、AIBNと称されるアゾビス(イソブチロニトリ
ル)またはAMBNと称される2,2′−アゾビス(2
−メチルブチロニトリル)のようなアゾ化合物を用いる
ことが好ましい。AMBNを用いることが最も特に好ま
しい。
【0040】本発明によれば、工程1)および3)にお
いて用いられる化学的フリーラジカル開始剤は同一でも
異なっていてもよいが、好ましくは同一の開始剤が用い
られる。
【0041】本発明によれば、化学的フリーラジカル開
始剤の小モル量pなる表現は、本方法の工程1)および
3)において用いられる総モル量p+qの40%より多
くない、好ましくは10〜20%の間のモル量を指すと
理解される。
【0042】ROHおよび/または水との共沸混合物を
形成し得る溶媒としては、試薬(II)および(II
I)に対して反応性でなく、形成される生成物(I)に
影響を及ぼさない非アルコール溶媒が用いられ得る。
【0043】該溶媒はまた、蒸留の操作条件下で全く不
活性でなければならない。本発明により用いられ得るか
かる溶媒の例として、ヘキサンおよびヘプタンのような
直鎖状パラフィン、シクロヘキサンおよびシクロヘプタ
ンのようなシクロパラフィン、並びにトルエン、ベンゼ
ン、クメンおよびキシレンのような芳香族が挙げられ得
る。
【0044】本発明によれば、粗生成物に対して50〜
200%の間、好ましくは60〜100%の間の量の溶
媒が用いられる。
【0045】本方法の一変形例によれば、工程4)にお
いて用いられる溶媒と同一または異なる溶媒を工程1)
において添加することが可能である。この変形例におい
ては、抽出操作は、反応媒質からの粗生成物の蒸留に置
き換えられる。
【0046】本発明によれば、工程3)の持続時間は、
広範囲内で変動し得る。それは、少なくとも1時間に等
しく、好ましくは6〜24時間の間にある。
【0047】本発明によれば、反応は、酸素もしくは空
気、または酸素を多く含む空気、または酸素を多く含む
窒素もしくはアルゴンのような不活性ガスの存在下で行
われる。本発明によれば、本方法は、用いられる(I
I)の1モル当たり少なくとも1モルに等しい酸素のモ
ル量で実施される。
【0048】本方法は一般に大気圧(105 Pa)にて
実施されるが、大気圧以外の圧力が用いられてもよい。
【0049】本発明は、特に、エチルブロモジフルオロ
アセテート、エチルクロロジフルオロアセテートおよび
エチルトリフルオロアセテートの製造に適用される。
【0050】一般に、式(I)の化合物は、反応媒質中
に酸素を良好に分散させ得る装置においても製造され
る。
【0051】本方法は、特に、熱交換流体または冷媒が
循環し得るジャケットを備え、油圧ガードに連結された
昇降式凝縮器、浸漬管、温度を測定するための測定点お
よび導入点を具備し、かつ底部が多孔板(この多孔板を
通じて酸素が反応器中に拡散される。)から成る竪形円
筒状(ガラス)反応器中で実施される。
【0052】該反応器の底部の多孔板の多孔度は、反応
媒質中への酸素の拡散を良好にするような多孔度であ
る。
【0053】該反応器は、随意に、撹拌機または再循環
用ループを備え得る。
【0054】式(I)の化合物は、有利には、次の処理
操作に従って製造される。1,1−ジフルオロテトラハ
ロエタン(II)、アルコールROH(III)、量p
の化学的フリーラジカル開始剤および任意に水を、上記
したような反応器中に酸素の流れの下で(該酸素は、該
反応器の底部に達しそして該反応器の底部の多孔板を横
切る。)導入される。
【0055】反応媒質を、酸素の流れ下にある間に加熱
する。
【0056】量qの化学的フリーラジカル開始剤を、次
いで連続的にまたは逐次的添加により導入する。
【0057】添加が完了すると、反応媒質を冷却し、そ
して第1の蒸留が行われ、それにより上記したような粗
生成物が反応媒質から抽出される。次に、この粗生成物
を、水および/またはアルコールとの1種またはそれ以
上の共沸混合物(二元および/または三元共沸混合物)
を形成することができる溶媒の存在下で蒸留される。次
に、この蒸留の残留物は、アルキルハロジフルオロアセ
テート(I)を回収するために精製される。この精製の
ためには、通常、減圧下で蒸留を行う。
【0058】特にアルコールROHおよび溶媒のような
未変換試薬は、再循環され得る。
【0059】生成物は、ガスクロマトグラフィーにより
分析されそして核磁気共鳴により同定される。
【0060】本発明の方法によれば、温和な操作条件下
で、1,1−ジフルオロテトラハロエタンとアルコール
の間の簡単な反応により、1,1−ジフルオロテトラハ
ロエタンが高変換度でエステルへ変換され、アルキルハ
ロジフルオロアセテート(I)を直接に得ることができ
る。加えて、流出物は、特に溶媒のような所要により再
循環され得る生成物から成る。
【0061】
【実施例】以下の実施例は、本発明を例示する。
【0062】実施例1 8l/hの流速の空気の流れを、熱交換流体が循環する
ジャケット、底部におけるガス分散手段(焼結ガラ
ス)、反応器の下部におけるガス導入口、冷却トラップ
に連結された凝縮器、滴下漏斗、温度プローブおよび供
給管を備えた430ml管状反応器中に、分散手段を通
じて導入し、その後次のものを順次導入する。
【0063】− 74.03g(即ち、0.253モ
ル)のCF2 BrCCl2 Br、 − 174.5g(即ち、3.789モル)のエタノー
ル(エタノール/CF2BrCCl2 Brのモル比=約
15)、および − 486mgの、化学的フリーラジカル開始剤として
の2,2′−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)
(以後、AMBNと称される。)。
【0064】この混合物を、ジャケット中を循環する油
により70℃に加熱する。
【0065】8l/hの空気流速および70℃の温度を
12時間維持しながら、この間に486mgのAMBN
を2時間毎に添加する。即ち5×486=2.430g
のAMBN(0.0126モル)を添加する。従って、
開始剤/CF2 BrCClBrのモル比は
【0066】
【数1】
【0067】に等しい。
【0068】反応媒質から採取したサンプルのガスクロ
マトグラフィー分析(GC)によりCFBrCCl
2 Brの変換度を測定することにより、反応の進行を監
視する。それらの結果を下記に記載する。
【0069】 反応時間 CF2 BrCCl2 Brの変換度 (hr) (%) 1 24 5 65 12 91 反応媒質を室温に冷却する。236.4gの混合物が得
られ、この混合物を、タイマーを備えた“Olders
haw”型20段断熱カラムにおいて蒸留する。
【0070】該カラムの最下部における温度は88℃と
なり、該カラムを平衡化し、そして粗生成物を9/1の
還流で77.5℃の温度まで該カラムの上部から除去す
る。8時間50分の蒸留後、蒸留を停止する。
【0071】165.5gの粗生成物が得られ(蒸留し
た反応混合物の約70重量%)、これはエタノール(4
0重量%)、エチルブロモジフルオロアセテート(1
9.57重量%)、水等からなる。
【0072】水およびエタノールを除去するために、こ
の粗生成物を100gのシクロヘキサンの存在下で第2
の蒸留に付す。
【0073】上記と同じカラムを用いる。
【0074】このカラムの上部には、タイマー並びに有
機相(シクロヘキサン)を再循環させるためにフロレン
チン(Florentine)フラスコを備える。
【0075】該カラムの最下部における温度は90℃と
なり、該カラムを平衡化する。水/エタノール/シクロ
ヘキサンの三元共沸混合物を62.1℃の温度にて該カ
ラムの上部から蒸留除去し、その後エタノール/シクロ
ヘキサンの二元共沸混合物を9/1の還流でもって6
4.9℃にて蒸留除去する。
【0076】次いで、過剰シクロヘキサンを蒸留除去す
る。
【0077】該カラムの最下部にて得られた約95%の
純度のエチルブロモジフルオロアセテート(EBDF
A)を、減圧下で更なる蒸留に付す。
【0078】133.32Pa(100mmHg)の圧
力において57℃/58℃にて蒸留されるエチルブロモ
ジフルオロアセテート34gが得られる。
【0079】GCにより決定した純度は98.5%であ
る。
【0080】得られたエチルブロモジフルオロアセテー
ト(純度:98.5%)のモル収率は、用いられたCF
2 BrCCl2 Brに対して68%である。
【0081】該エチルブロモジフルオロアセテートを、
Brucker AC300多核型機械でのプロトン(
1H)、炭素13(13C)およびフッ素19(19F)の
核磁気共鳴(NMR)により同定した( 1Hの周波数=
300.13MHz、13Cの周波数=75.47MH
z、19Fの周波数=282.4MHz)。
【0082】
【化8】
【0083】13C−NMRスペクトル (溶媒=CDCl3 ) δa=108.8ppm δb=159.5ppm δc=64.5ppm δd=13.5ppm19 F−NMRスペクトル (溶媒=CDCl3 /外部標準:トリフルオロ酢酸) δ(CF2 Br)=−16.8ppm 結合定数JC-F =314Hz 結合定数JC-F =31Hz1 H−NMRスペクトル (溶媒=CDCl3 /内部標準:テトラメチルシラン) δ(CH2 )=4.42ppm δ(CH3 )=1.40ppm。
【0084】実施例2 本方法を、実施例1と同じ装置にて実施する。
【0085】空気の流れを8l/hの流速にて分散手段
を通じて注入し、その後次のものを順次導入する。
【0086】− 38g(即ち、0.130モル)のC
2 BrCCl2 Br、 − 87.2g(即ち、1.893モル)のエタノール
(エタノール/CF2 BrCCl2 Brのモル比=1
4.56)、および − 242.5mg(即ち、0.0013モル)のAM
BN。
【0087】この混合物を、ジャケット中を循環する油
により70℃に加熱する。
【0088】8l/hの空気流速および70℃の温度を
12時間維持しながら、この間に15.15gの、AM
BNのエタノール溶液を1.262g/hの流速にて連
続的に注入する。
【0089】この溶液は、1.248g(即ち、0.0
065モル)のAMBN、9.7gのエタノールおよび
4.2g(即ち、0.143モル)のCF2 BrCCl
2 Brから成る。
【0090】従って、開始剤/CF2 BrCCl2 Br
のモル比は
【0091】
【数2】
【0092】に等しい。
【0093】実施例1におけるように、反応媒質から採
取したサンプルのGC分析によりCF2 BrCCl2
rの変換度を測定することにより、反応の進行を監視す
る。
【0094】それらの結果を下記に記載する。
【0095】 反応時間 CF2 BrCCl2 Brの変換度 (hr) (%) 1 18 5 45 12 72 反応媒質を室温に冷却する。
【0096】131.5gの混合物が得られ、この混合
物を実施例1の蒸留条件に従って処理する。
【0097】第1の蒸留後得られた粗生成物(93g)
を、60gのシクロヘキサンの存在下で第2の蒸留に付
す。
【0098】減圧下での蒸留後得られたエチルブロモジ
フルオロアセテートは、実施例1において得られた純度
と同一の純度を有する。
【0099】14.25gのエチルブロモジフルオロア
セテートが得られ、これは用いられた総CF2 BrCC
2 Brに対して54%のモル収率に相当する。
【0100】実施例3 本方法を、実施例1と同じ装置にてかつ95%エタノー
ルを用いること以外は同一の操作条件に従って実施す
る。
【0101】用いる試薬の量は次の通りである。
【0102】− 37.12g(即ち、0.127モ
ル)のCF2 BrCCl2 Br、 − 93.21gの95%アルコール(88.55gの
100%エタノール(即ち、1.922モル)および
4.66gの水に相当する。)、および − 242.5mg(即ち、0.0013モル)のAM
BN。
【0103】空気流速は8l/hであり、温度は70℃
であり、そして反応時間は12時間であり、この間に2
42.5mgのAMBNを2時間毎に添加する。
【0104】従って、開始剤/CF2 BrCCl2 Br
のモル比は
【0105】
【数3】
【0106】に等しい。
【0107】上記の実施例におけるように、CF2 Br
CCl2 Brの変換度を測定することにより、反応の進
行を監視する。
【0108】それらの結果を下記に記載する。
【0109】 反応時間 CF2 BrCCl2 Brの変換度 (hr) (%) 1 35 3 48 5 65 7 79 9 87 12 99 反応媒質を室温に冷却する。
【0110】119gの混合物が得られ、この混合物を
実施例1の蒸留条件に従って処理する。
【0111】第1の蒸留後得られた粗生成物(約85
g)を、70gのシクロヘキサンの存在下で第2の蒸留
に付す。
【0112】減圧下での蒸留後15.2gのエチルブロ
モジフルオロアセテートが約98%に等しい純度で得ら
れ、これは用いられたCF2 BrCCl2 Brに対して
59%のモル収率に相当する。
【0113】実施例4 本方法を、実施例1において同じ装置にて実施する。8
l/hの流速にて空気の流れを分散手段を通じて注入
し、次いで次のものを順次導入する。
【0114】− 37.21g(即ち、0.127モ
ル)のCF2 BrCCl2 Br、 − 114.08g(即ち、1.90モル)のイソプロ
パノール(イソプロパノール/CF2 BrCCl2 Br
のモル比=14.96)、および − 244.6mg(即ち、0.00127モル)のA
MBN。
【0115】この混合物を、ジャケット中に循環する油
により70℃に加熱する。
【0116】8l/hの空気流速および70℃の温度を
7時間維持しながら、この間に242.6mgのAMB
Nを2時間毎に添加する。即ち3×242.6=72
7.8mgのAMBN(0.00379モル)を添加す
る。従って、開始剤/CF2 BrCCl2 Brのモル比
【0117】
【数4】
【0118】に等しい。
【0119】実施例1におけるように、反応媒質から採
取したサンプルのGC分析によりCF2 BrCCl2
rの変換度を測定することにより、反応の進行を監視す
る。
【0120】それらの結果を下記に記載する。
【0121】 反応時間 CF2 BrCCl2 Brの変換度 (hr) (%) 1 48 3 70 5 90 7 98 反応媒質を室温に冷却する。
【0122】142.3gの混合物が得られ、この混合
物を実施例1の蒸留条件に従って処理する。第1の蒸留
後得られた粗生成物(99.6g)を、70gのトルエ
ンの存在下で第2の蒸留に付す。
【0123】減圧下での蒸留後得られたイソプロピルブ
ロモジフルオロアセテートは、99%より高い純度を有
する。
【0124】19.7gのイソプロピルブロモジフルオ
ロアセテートが得られ、これは用いられたCF2 BrC
Cl2 Brに対して71%のモル収率に相当する。
【0125】実施例5 本方法を、実施例1と同じ装置にて実施する。空気の流
れを16l/hの流速にて分散手段を通じて注入し、そ
の後次のものを順次導入する。
【0126】− 35.31g(即ち、0.12モル)
のCF2 BrCCl2 I、 − 82.84g(即ち、1.8モル)のエタノール
(エタノール/CF2 BrCCl2 Iのモル比=1
5)、および − 0.1157mg(即ち、0.0006モル)のA
MBN。
【0127】この混合物を71℃に加熱する。
【0128】16l/hの空気流速および71℃の温度
を2時間維持しながら、この間に0.1157gのAM
BNを30分毎に添加し、即ち3×0.1157=0.
3471gのAMBN(0.0018モル)を添加す
る。従って、開始剤/CF2 BrCCl2 Iのモル比は
【0129】
【数5】
【0130】に等しい。
【0131】2時間後のCF2 BrCCl2 Iの変換度
は81%である。
【0132】反応媒質を室温に冷却する。
【0133】117.1gの混合物が得られ、この混合
物を実施例1の蒸留条件に従って処理する。
【0134】第1の蒸留後得られた粗生成物(82g)
を、60gのシクロヘキサンの存在下で第2の蒸留に付
す。
【0135】減圧下での蒸留後得られたエチルクロロジ
フルオロアセテートは、約99%の純度(GCにより測
定された。)を有する。
【0136】得られたエチルクロロジフルオロアセテー
ト(純度:99%)のモル収率は、用いられたCF2
rCCl2 Iに対して65%である。
【0137】該エチルクロロジフルオロアセテートを、
13C−、19F−および1 H−NMRにより同定した。
【0138】
【化9】
【0139】13C−NMRスペクトル (溶媒=CDCl3 ) δa=116.9ppm δb=159.2ppm δc=64.5ppm δd=13.7ppm19 F−NMRスペクトル (溶媒=CDCl3 /外部標準TFA) δ(C 2 Cl)=−15.4ppm J1 C-F =300Hz J2 C-F =34.5Hz1 H−NMRスペクトル (溶媒=CDCl3 /内部標準TMS) δ(C 2 )=4.4ppm δ(C 3 )=1.4ppm

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【化1】 〔ここで、Xはフッ素、塩素、臭素またはヨウ素原子を
    表し、Rは1〜10の範囲の炭素数を有する線状または
    分枝状脂肪族炭化水素基を表す。〕のアルキルハロジフ
    ルオロアセテートの製造方法であって、 1)式 CF2 XCY2 Z (II) 〔ここで、Xは式(I)と同じ意味を有し、YおよびZ
    は同一でも異なっていてもよく臭素、塩素またはヨウ素
    原子を表す。〕の1,1−ジフルオロテトラハロエタン
    をアルコールROH(III)(ここで、Rは式(I)
    と同じ意味を有する。)と、30より大でない、好まし
    くは5〜20の間のROH/CF2 XCY2 Zのモル比
    にて、酸素および小モル量pの少なくとも1種の化学的
    フリーラジカル開始剤の存在下で接触させ、 2)工程1)にて得られた反応媒質を少なくとも40℃
    に等しい、好ましくは60〜80℃の間の温度に加熱
    し、 3)モル比p+q/CF2 XCY2 Zが0.01〜0.
    2の間、好ましくは0.05〜0.1の間になるような
    大モル量qの少なくとも1種の化学的フリーラジカル開
    始剤を、工程2)の温度を維持しかつ常に酸素を存在さ
    せながら連続的にまたは逐次的添加により導入し、 4)反応媒質を室温に冷却し、次いでこの反応媒質の蒸
    留により粗生成物を抽出し、該粗生成物を脂肪族、環状
    脂肪族または芳香族溶媒の存在下で蒸留し、 5)アルキルハロジフルオロアセテート(I)を回収す
    ることからなることを特徴とする上記方法。
  2. 【請求項2】 式(II)の1,1−ジフルオロテトラ
    ハロエタンがCF2BrCCl2 BrまたはCF2 Br
    CCl2 Iであることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 アルコールROH(III)がエタノー
    ルまたはイソプロパノールであることを特徴とする請求
    項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 化学的フリーラジカル開始剤がアゾ化合
    物であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一
    項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 アゾ化合物が2,2′−アゾビス(2−
    メチルブチロニトリル)であることを特徴とする請求項
    4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 小モル量pの化学的フリーラジカル開始
    剤が、用いられる総モル量p+qの40%より多くな
    い、好ましくは10〜20%の間にあることを特徴とす
    る請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 溶媒がシクロヘキサンまたはトルエンで
    あることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 空気の存在下で行うことを特徴とする請
    求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 水の存在下で行うことを特徴とする請求
    項1に記載の方法。
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