JPH10513318A - 移動電話システムにおいて不連続送信を実現する方法 - Google Patents
移動電話システムにおいて不連続送信を実現する方法Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明の目的は、たとえばGSM(移動通信用広域システム(Global System for Mobile Communications))移動電話通信網などの通信網において、とくにダウンリンクの不連続送信を実現する方法である。公知の方法の欠点は、周波数ホッピングが使用されるとき、放送チャネルの周波数で送信されるダミーバーストが移動電話において妨害的応答を生じさせることである。本発明による解決策では、移動電話が復号後にダミーバーストに含まれている情報が音声と解釈されるのを防止するように、放送チャネルの周波数で送信されるバーストが符号化される。このようにして移動電話は放送チャネルで送信されたダミーバーストに対して音で応答する。
Description
【発明の詳細な説明】
移動電話システムにおいて不連続送信を実現する方法
本発明の目的は、たとえばGSM(移動通信用広域システム(Global System f
or Mobile Communications))移動電話通信網などの通信網において、とくにダ
ウンリンクの不連続送信を実現する方法である。
無線技術に基づく移動電話システムで利用できる通信チャネルの数は限られて
いるので、同じチャネルをシステムの数個のセルで使用しなければならない。そ
のばあい、近くのセル同士で同じチャネルを用いて行った通信は、高い干渉レベ
ルをもたらす。
高度移動電話システムは、同一チャネル干渉と、通信の質に対するその影響と
をさまざまな方法で減少させようとしている。かかる方法のうち、最も評価の高
いのは不連続送信および周波数ホッピングであり、不連続送信および周波数ホッ
ピングはデジタル方式のシステムで使用される。
不連続送信では、情報を通信する必要がないとき、または通信される情報が実
質的にノイズであるときには送信活動を低下させる。電話の会話では音声は双方
向に交互に生じるので、送信時間を約半分に短縮することができ、それに対応し
て、同じチャネルを用いて行った送信活動によりもたらされる干渉レベルが低下
する。受信装置は、送信時に質のよい信号を受信していないときには、内部で、
快適な音を生じさせる。しかし、基地局と移動局とのあいだの伝送路での測定に
使用されるいわゆる放
送チャネル(broadcasting channel(BCCH))周波数を用いたばあい、送信電力は
一定でなければならないので、かかる周波数では不連続送信を使用することはで
きない。とくに、前記放送チャネルで送信された情報を受信することによって移
動局はいろいろな基地局から受信する信号の電力レベルをチェック(monitor)
する。前記情報は基地局を選択するために使用される。情報を通信する必要がな
いときには、前記周波数を用いてダミーバースト(dummy bursts)が送信される
。
周波数ホッピングでは、通信チャネルの送信周波数がたとえば疑似ランダムシ
ーケンスにより変更される。したがって、同じ周波数を使用する基地局同士は互
いに関連性のない周波数ホッピング用のシーケンスを有する。このとき深刻な障
害の発生源の影響は各接続において平均されることになる。
前述の両方の方法を同時に使用することにより干渉レベルを非常に効率よく低
下させることができる。しかし、とくに周波数ホッピングを利用するチャネルが
放送チャネルの周波数も利用するときには、両方の方法を同時に実行することに
技術的に問題がある。このばあい、不連続送信中にも、放送チャネルの周波数を
使う番になったときに送信チャネルでダミーバーストが送信される。移動局がそ
れぞれのダミーバーストを受信するとき、移動局はそれを音声情報をになう通常
のバーストと解釈することがあり、そのときには移動電話の応答は快適な音では
なくて誤った信号となり、それは騒がしい音に聞こえる。かかる問題があるため
に、ダウンリンクで、すなわち基地局から移動電話へ情報伝達を不連続送信で行
うこ
とは一般的になっていない。
本発明の目的は、前述の欠点を解決した不連続送信を実現する方法を提供する
ことである。本発明の方法は、請求の範囲第1項の特徴部分に記載されている事
柄を特徴とする。本発明の好ましい実施例が従属請求項に記載されている。
つぎに、添付図面を参照しつつ本発明を説明する。
図1は、GSMシステムのTDMAフレームの構造を示す。
図2は、周波数ホッピングが使用されないときにDTXモードで送信されるバ
ーストを示す。
図3は、周波数ホッピングが使用されるときにDTXモードで送信されるバー
ストを示す。
図4は、本発明の方法を流れ図の形で示す。
図5は、本発明にしたがってバストを符号化する方法を流れ図の形で示す。
図6は、本発明にしたがってバーストを符号化する方法の別の実施例を流れ図
の形で示す。
図にはつぎの記号が使われている。
T テール(tail)
D データブロック
S スチーリングビット(stealing bit)
TS トレーニングシーケンス
G 保護期間(guard period)
I アイドルフレーム
A SACCH信号伝送チャネル
VAD 音声活動検出
DTX−B 本発明によるバースト符号化
本発明をGSMシステムに適用する例を取り上げて、本発明をさらに詳しく説
明する。したがって、つぎの記述では始めにGSMシステムのフレーム構造と、
実現されたシステムの不連続送信と周波数ホッピングとの実現を考察する。GS
Mシステムについては、たとえば、つぎに列挙する刊行物にさらに記載されてい
る。エム モーリー(M.Mouly)、エム−ビー パウテット(M-B.Pautet)、
移動通信用GSM(The GSM System for Mobile Communications)、1992年
、およびブリティッシュテレコム技報(British Telecom Technology Journal)
第8巻第1号、1990年1月、エム アール エル ホッジス(M.R.L.Hodge
s)、「GSM無線インターフェース(The GSM Radio Interface)」、p.31
−43。
GSMシステムは、数個の送信周波数を利用する時分割多元接続システム(T
DMA)である。図1は、時分割多元接続システムで使われるフレームの構造を
示す。1個のTDMAフレームは8個のタイムスロットを有し、1個の送信チャ
ネルバーストを各タイムスロットで送信することができる。いわゆる通常バース
トは、情報を送るための58ビットのブロック2個からなる。各ブロックの中の
1ビット、すなわちいわゆる「スチーリングビット」は、当該スチーリングビッ
トを含むブロックがデータを担っているのかそれとも信号伝送情報を担っている
のかを示す。前記ブロックの他に、バーストの中央部に26ビットのトレーニン
グシーケンスがあり、バーストの両端に3個のテールビットがある。さらに、2
個のバースト間に、8.25ビットの期間に相当する保護期
間がある。
音声信号は57ビットのブロック8個からなる音声フレームに分割される。前
記音声フレームはインタリーブ(interleave)された形で送られ、各バーストは
2個の連続する音声フレームからの1ブロックを含んでいる。すなわち、1つの
音声フレームは8個の連続するバーストで送られる。したがって、これらのバー
ストのうちの始めの4個は前の音声フレームからのデータも含んでおり、後の4
個もつぎの音声フレームのデータを含んでいる。送信される2個のデータブロッ
クのビットはトレーニングシーケンスの両側でインタリーブされることに留意し
なければらない。もちろん、音声フレームは音声以外の情報を含むこともできる
。以下の記述では、「フレーム」および「音声フレーム」という用語は、送信さ
れる情報の前記フレームを指し、種々の送信チャネルのタイムスロットからなる
フレームは「TDMAフレーム」とよばれる。
トレーニングシーケンスは、チャネルの応答を評価し、受信装置をバースト毎
にチャネルに適応させるために使われる。GSMシステムは8種類のトレーニン
グシーケンスを定義している。それらは良好な自己相関特性を有しているので、
チャネル応答を相関測定のみで定めることができる。また、トレーニングシーケ
ンスは低い相互相関を有するので、同期化された通信網において同じチャネルの
干渉は低いはずである。使用されるべきトレーニングシーケンスは移動電話に永
久的にプログラムされ、基地局は、使用されるそれぞれのトレーニングシーケン
スの識別(identity)を移動電話に知らせる。
GSMシステムにおける不連続送信はつぎのように定義される。送信装置での
音声活動検出VADは、接続の音声部と休止部とを識別する。休止中は音声信号
は送信されず、以下の記述においてはこの状態を「DTX状態」(不連続送信(
Discontinuous Transmission))という。対応して、音声信号が送信されている
状態は以下の記述では「通常状態」という。
送信装置が音声フレームを送信していないことを受信装置が検出すると、受信
装置はフレームに「不良」という印を付けるが、これはBFI機能(不良フレー
ム表示(Bad Frame Indication))とよばれる。入力信号が中断したことにより
受信装置において接続が切れたとは思われないように、送信装置が音声フレーム
を送信していない期間中、受信装置は音を発生させる。DTX状態のときには、
送信装置は音声の代わりに、音の性質を表すパラメータを送信する。しかし、前
記パラメータを送信するのに必要なデータの量は無視できる程度であり、したが
って音声送信に比べて短い送信時間を必要とするに過ぎない。音パラメータはい
わゆるSIDフレーム(無音情報記述(Silence information Description))で
送られる。
つぎに、放送チャネル周波数が使用されないときのDTX状態について考察す
る。送信装置は、DTX状態に入ると、最後の音声フレームのあとにSIDフレ
ームを送信し、その後は480msの間隔をおいてSIDフレームを1つずつ規
則的に送信する。図2は、104個のTDMAフレームからなり、かつ、480
msの持続時間を有するマルチフレームを示す。信号伝送チャネルS
ACCH(低速付随制御チャネル(Slow Associated Control Channel))はDT
X状態でもアクティブであり続ける。1つのSACCHフレームが480msの
前記期間中に送信され、1つのSACCHフレームの送信には4つのタイムスロ
ットAを使用する。継続するDTX状態は、タイムスロットの使用に関してこの
ように周期的であり、常に4つのアクティブなSACCHバーストと、8個のバ
ーストで送信されるSIDフレームとを含んでいる。他のバーストは送信されな
い。一方、通常状態では、いわゆるアイドルフレームIを除いて、各TDMAフ
レームのために1つのタイムスロットが送信される。
音声フレームの情報は8つのタイムスロットにおいて対角線的にインタリーブ
され、新しい音声フレームは4TDMAフレーム毎に始まり、各音声フレームは
8つのタイムスロットで送信される。したがって、1つのバーストは常に2つの
音声フレームのデータを選ぶ。受信装置は、DTX状態で送信されなかったフレ
ームを識別して、該フレームに不良フレームの印を付さなければならない(BF
I、すなわち不良フレーム表示(Bad Frame Indication))。DTX状態のあいだ
、音声エンコーダは背景音を発生させる。
受信装置が不良フレームを識別しうるようにする手段はいくつかある。最も普
通の方法は、他の手段とともにバースト品質評価値(burst quality measuremen
t)を使用することである。
1つの実施例では、受信装置は音声フレーム半分、すなわち、いわゆるハーフ
フレームの質を別々に評価する(measure)。もし、いずれかのハーフフレーム
がバース
トから良質に読みとられるブロックを少なくとも1つ有していれば、受信装置は
常にかかる方法によりえられた音声フレームを良好なフレームと解釈して、該フ
レームを再生する。
図2に示されている状態では、音声フレームの全てのブロックはTDMAフレ
ーム0〜50および60〜102に含まれることになり、音声フレームはDTX
状態では全く送信されない。したがって、受信装置は前記音声フレームの全てを
不良フレームと解釈して、前記音声フレームを音に置換する。
SIDフレームの前の音声フレームは、バーストが送信されないときの4つの
タイムスロットと、SIDフレームの情報を送信する4つのタイムスロットとか
らなる。SIDフレームのあとの音声フレームは、SIDフレームの前の音声フ
レームと対応する。したがって、受信装置はSIDフレームの前の不完全なフレ
ームにも不良フレームの印を付ける。
ここで、TDMAフレーム47〜55で送信される、図2の音声フレームにつ
いて考察する。SID情報はTDMAフレーム52〜55で送られ、それぞれの
バーストが送信される。したがって、音声フレームの後半のハーフフレームを受
け取った受信装置は不良フレームを誤って良好なフレームと解釈する可能性があ
る。しかし、当該音声フレームの初めの半分は全く送信されないので、音声フレ
ームの後半のハーフフレームは不良であると判断される。前記音声フレームの初
めのハーフフレームは不良であり、2番目のハーフフレームは良好であるので、
受信装置は前記音声フレーム全体を不良と解釈する。同
じく、TDMAフレーム56〜63で送られる音声フレームは、良好なフレーム
と判断される初めのハーフフレームと、不良なフレームと判断される2番目のハ
ーフフレームとからなっている。信号伝送フレームAはDTX機能に対しては何
らかの影響も及ぼさない。図2に示されている状態では、受信装置は全ての音声
フレームを不良フレームとして処理する。
図3は、ダウンリンクで不連続送信を使用し、使用される周波数の1つが放送
チャネル周波数であるように周波数ホッピングを通信チャネル上で使用するばあ
いを示す。3つの周波数が図に示されている状態で使用され、前記周波数は、連
続する3つのタイムスロットが常に3つの異なる周波数に対応するように規則的
に変更される。放送チャネルに位置するタイムスロットは暗くされている。
不連続送信が周波数ホッピングと組み合わされて使用されるときには、基地局
はDTX状態ではBCCHキャリヤーでダミーバーストを送信する。通常状態で
はTDMAフレーム47〜55で送られることになる音声フレームについてもう
一度考察する。TDMAフレーム52〜55はSID情報を運ぶので、ダミーバ
ーストは前記TDMAフレーム52〜55のタイムスロットで送られる。したが
って、前記音声フレームの2番目の半分は移動電話において良好なフレームであ
ると判断される。TDMAフレーム47〜50で送られる初めのハーフフレーム
は、TDMAフレーム48で送られるタイムスロットを含んでおり、タイムスロ
ットが放送チャネルの周波数で生じるので、TDMAフレーム48ではダミーバ
ー
ストが送られる。受信装置は前記バーストを良好なバーストと判断し、したがっ
て、初めのハーフフレームが良好と判断されるブロックを1つ含んでいるので、
移動電話は初めのハーフフレームも良好であると判断しうる。したがって、ダミ
ーバーストで送られるブロックが本当の情報を含んでいないときでも、前記音声
フレーム全体を良好であると解釈することが可能である。
同様に、通常状態においてTDMAフレーム56〜63で送られる音声フレー
ムが、2番目のハーフフレームの2ブロック(TDMAフレーム60および63
)が放送チャネルの周波数で送られるダミーバーストに含まれているので、良好
な音声フレームと解釈される。
さらに、通常状態でTDMAフレーム0〜7で送られる音声フレームは、TD
MAフレーム0および3のタイムスロットでダミーバーストが送られる初めのハ
ーフフレームと、ダミーバーストがTDMAフレーム6のタイムスロットで送ら
れる2番目のハーフフレームとからなる。したがって、前記音声フレームも移動
電話で誤って良好なフレームと解釈されうる。
音声フレームのハーフフレームは前述のばあいには、常に、情報を含んではい
ないけれども質の良好な信号を有するバーストを1〜4個含んでいる。疑似ラン
ダムホッピングシーケンスが使用されるときには、音声フレーム全体の全てのブ
ロックが音声を含んでいなくても送信されうる。そのようなばあいには、バース
トの質の評価に基づく不良フレーム指示機能は移動電話において働かない。数個
の音声フレームがたとえ音声を含んでいないときでも、巡回冗長検査CRCに合
格するので、BFI
機能のかかる欠陥は移動電話において質不良の応答を引き起こす。バーストの質
の評価に基づく不良フレーム表示は、前に記載した解決策とは異なっていてもよ
いが、他の公知の代替解決策でも同様の問題が起きる。
本発明の基本的思想は、ダミーバーストから読み出されたフレームを不良フレ
ームとして処理するように移動電話が制御されるために、放送チャネルの周波数
で送信されるダミーバーストを符号化することで、間違ったデータを情報を含む
音声フレームとして再生することを防止できるということである。
図4は、本発明の方法を使用するときのTDMAフレームの符号化を示す。基
地局がダウンリンクで不連続送信を使用するならば、音声活動検出VADは、送
信される情報が音声であるか否かを知るために評価を行う。バーストは通常状態
のときと同様に符号化され、つぎに、もし、情報が音声であるか、不連続送信が
使用されないか、またはタイムスロットがBCCHキャリヤーに属するならば、
符号化されたバーストは送信される。VADが音声休止を検出するとDTX状態
への切換が行われる。つぎに、送信されるタイムスロットが放送チャネルの周波
数であるか否かに関する識別に基づいて符号化が行われる。前記タイムスロット
が放送チャネルの周波数でなければ、前記バーストはSIDブロックを含んでい
るばあいに限って送信され、そうでなければ前記タイムスロットは無視される。
もし、前記タイムスロットが放送チャネルの周波数であれば、前記バーストは本
発明にしたがって符号化されて送信される。本発明の符号化をDTX−Bという
。
図5は、本発明のバースト符号化の実施例を示す。ここでは、放送チャネルの
周波数で送信されるダミーバーストは、通常状態で使われるトレーニングシーケ
ンスとは異なるトレーニングシーケンスを使う。かかるばあい、移動電話は、受
信したブロックを、該移動電話で行われた相関評価の結果に基づいて不良なブロ
ックであると解釈する。新しいトレーニングシーケンスは、通常状態で使われる
トレーニングシーケンスと、当該新しいトレーニングシーケンスとの相互相関が
なるべく低くなるように有利に選択される。その結果、移動電話が受信したブロ
ックを不良なブロックであると解釈する確率が最大となる。もちろん、SIDフ
レームのブロックを送信するバーストでは通常のトレーニングシーケンスが使わ
れる。
ダミーバーストで使われるトレーニングシーケンスを、該トレーニングシーケ
ンスの相互相関特性が、システムの通常状態で使われる全てのトレーニングシー
ケンスと比べて非常に良好となるように選択するのがとくに有利である。したが
って、かかる目的のためには1つのトレーニングシーケンスがあれば充分であり
、1つのトレーニングシーケンスを全ての通信チャネルのダミーバーストで使用
することができる。前記トレーニングシーケンスのビットシーケンスを、前記ト
レーニングシーケンスの相互相関特性が、前に使われた全てのトレーニングシー
ケンス同士の相互相関と同様に、全てのトレーニングシーケンスと共に良好とな
るように選択すれば、同じチャネルで他のトレーニングシーケンスと同じ低さの
干渉レベルがえられる。
GSMシステムでは、トレーニングシーケンスとして、
たとえばつぎのようなビットシーケンスを使うことができる。
(BN61、BN62、・・・、BN86)=(0、1、1、1、0、0、0、
1、0、1、1、1、0、0、0、1、0、1、1、1、0、0、0、1、0、
1)
ここで、BN(ビット番号(Bit Number))は前記バースト中のビットの続き番号
である。
または、ダミーバーストのトレーニングシーケンスのために、該トレーニング
シーケンスがそれぞれの通信チャネルで使われるトレーニングシーケンスと同じ
にならないようにシステムで定義されている他のトレーニングシーケンスを選択
することもできる。かかるばあい、基地局は、通常状態で使われるべきトレーニ
ングシーケンスの識別を移動電話に知らせるけれども、放送チャネルの周波数の
ダミーバーストでは他のトレーニングシーケンスを使う。移動電話は、該移動電
話に示されたトレーニングシーケンスに関連して、受信した信号に対して相関評
価を行うので、かかるばあいも相関は低くなり、受信されたバーストは不良と解
釈される。
図6は、本発明の符号化の他の実施例を示す。ここでは、DTX状態のあいだ
に送信される音声フレームの部分には、スチーリングビットにより信号伝送とし
ての印が付される。DTX状態では、SIDフレームと関連して送信されるバー
ストの音声フレームのブロックに対して、および放送チャネルの周波数で送信さ
れるダミーバストに対して、前記スチーリングビットが信号伝送状態にセットさ
れる(GSMシステムでは値は1である)。SIDフレームのブロックでは、ス
チーリングビットは、
もちろんデータ通信状態にセットされる(値は0)。
スチーリングビットが使用されるときには、DTX状態のあいだに本当の信号
電力を含む全てのバーストが移動電話の信号情報受信部へ向けられる。移動電話
は信号伝送フレームの受信時に強力なエラーチェック機能を使用するので、信号
伝送チャネルに向けられたフレームは拒絶され、そのため、前記フレームは信号
伝送エラーを引き起こさない。しかし、不連続送信中、信号伝送へ向けられたフ
レームは音声復号で不良という印の付されたフレーム(BFI)のように扱われ
、したがって受信されたフレームが情報を含む音声フレームとして再生されるこ
とが防止されるので干渉が防止される。
本発明の方法は、従来技術と比べて重要な利点を提供する。かかる方法を用い
て連続送信が使用されるばあい、移動電話において欠陥のあるデータを音声フレ
ームとして再生することを防止できる。放送チャネルの周波数がDTX状態で使
用されるときでも、移動電話は、ダミーバーストから受信されたフレームを不良
と解釈して、該解釈への応答として音を生じさせる。
既存の移動電話群に大きな修正を加えずに本発明による解決策を使用すること
ができる。したがって、本発明による解決策は、既存のシステムにおいてダウン
リンクで不連続送信を使用する可能性を提供する。すなわち、既存のシステムに
おいて同じチャネルでの干渉を減少させることができ、通信チャネルをより効率
的に利用することができる。
これまでの記述において本発明の方法の適用例をいくつか示した。本発明の原
理を、たとえば実施態様の詳細
や適用分野に関して、クレームの範囲内で変更することができることは当然であ
る。
本発明はGSMシステムに限定されず、他の通信システムにも適用可能である
。本発明の方法は、さらに音声に加えて他の情報を送信するのにも適している。
同様に、ここでは「データ」はデジタル方式で送信されるある任意の種類の情報
を意味するものとして使われている。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
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G),AL,AM,AT,AU,BB,BG,BR,B
Y,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES
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KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU,L
V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ
,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,
SK,TJ,TM,TT,UA,UG,US,UZ,V
N
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.移動電話システムで基地局から移動電話への情報の送信において不連続送信 を実現する方法であって、前記システムが放送チャネルを利用し、該放送チャネ ルの周波数が周波数ホッピングを使用する1つ以上の通信チャネルにおいても使 用され、DTX状態のあいだはダミーバーストが放送チャネルの周波数で送信さ れ、DTX状態のあいだは、放送チャネルの周波数で送信されるバーストから読 みとられかつ1つ以上のブロックからなるフレームを、不良フレームのように処 理するように移動電話の受信回路が制御され、その結果、前記フレームが情報を 含む音声フレームとして処理されることが防止されるように、放送チャネルの周 波数で送信されるバーストが符号化されることを特徴とする方法。 2.不連続送信中、放送チャネルの周波数で送信されるダミーバースト中の1つ 以上のブロックが信号伝送ブロックとして符号化されることを特徴とする請求の 範囲第1項記載の方法。 3.DTX状態のあいだ、SIDブロックとなっている第1ブロックを有しかつ 放送チャネルの周波数で送信される1つ以上のバーストの第2のブロックが信号 伝送ブロックとして符号化されることを特徴とする請求の範囲第1項または第2 項の方法。 4.前記符号化が、送信されるブロックのスチーリングビットにより行われるこ とを特徴とする請求の範囲第2項または第3項記載の方法。 5.前記スチーリングビットが前記符号化において値1を与えられることを特徴 とする請求の範囲第4項記載の方法。 6.DTX状態のあいだ、放送チャネルの周波数で送信されるダミーバーストが 、通常状態のときに通信チャネルで送信されるトレーニングシーケンスとは異な るトレーニングシーケンスを使用することを特徴とする請求の範囲第1項記載の 方法。 7.受信されたトレーニングシーケンスと通常状態で使用される1つ以上のトレ ーニングシーケンスとのあいだで、移動電話において行われる相互相関の評価の 結果に基づいて、受信されたフレームが不良フレームとして処理されるようにダ ミーバーストのトレーニングシーケンスが選択されることを特徴とする請求の範 囲第6項記載の方法。 8.受信されたトレーニングシーケンスと移動電話に知らされたトレーニングシ ーケンスとのあいだで、移動電話において行われる相互相関の評価の結果に基づ いて、受信されたフレームが不良フレームとして処理されるようにダミーバース トのトレーニングシーケンスが選択されることを特徴とする請求の範囲第6項記 載の方法。 9.ダミーバーストのトレーニングシーケンスとして使われるビット列が、該ビ ット列と、使用される1つ以上のトレーニングシーケンスとの相互相関が最小に なるように選択されることを特徴とする請求の範囲第6項ないし第8項のいずれ かに記載の方法。 10.放送チャネル(BCCH)で送信されるダミーバー ストのトレーニングシーケンスとしてビット列(0、1、1、1、0、0、0、 1、0、1、1、1、0、0、0、1、0、1、1、1、0、0、0、1、0、 1)が使われることを特徴とする請求の範囲第6項ないし第9項のいずれかに記 載の方法。 11.DTX状態において放送チャネルの周波数で送信されるダミーバーストが、 システムの受信装置に記憶されており、通常状態において前記通信チャネルで使 われるトレーニングシーケンスとは異なるトレーニングシーケンスを利用し、前 記受信装置の識別が移動電話に送信されることを特徴とする請求の範囲第6項な いし第10項のいずれかに記載の方法。 12.受信されたバーストに対する応答として快適な音を発生させるように、バー ストに対して行われる符号化の援助を伴って、移動電話が制御されることを特徴 とする請求の範囲第1項ないし第11項のいずれかに記載の方法。 13.請求の範囲第1項ないし第12項のいずれかに記載の方法のGSMシステム における使用。
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