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JPH10512388A - 2次ロックを有するシール可能なコネクタ組立体 - Google Patents

2次ロックを有するシール可能なコネクタ組立体

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Publication number
JPH10512388A
JPH10512388A JP8513757A JP51375796A JPH10512388A JP H10512388 A JPH10512388 A JP H10512388A JP 8513757 A JP8513757 A JP 8513757A JP 51375796 A JP51375796 A JP 51375796A JP H10512388 A JPH10512388 A JP H10512388A
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JP
Japan
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connector
terminal
locking device
housing
electrical connector
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Ceased
Application number
JP8513757A
Other languages
English (en)
Inventor
カヌト、オスカレ
カステロ、パオロ
Original Assignee
ザ ウィタカー コーポレーション
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Filing date
Publication date
Application filed by ザ ウィタカー コーポレーション filed Critical ザ ウィタカー コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 電気コネクタハウジング組立体(2)は、互いに嵌合するコネクタ半体(4、6)を有する。コネクタ半体の一方(6)は、互いに嵌合する端子(86)間にシールされた相互接続を形成するための一体的なシール部材(46、48)を支持することを特徴とする2次ロック装置(36)を有する。また、コネクタハウジング(6)は、係止部(68)と協働して、端子が挿入できる第1位置及び端子が取外せない第2位置を積極的に維持することを保証するラッチ(54)を有してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】 2次ロックを有するシール可能なコネクタ組立体 本発明は、電気コネクタハウジング組立体に関し、特に2次ロック機能を有す る前記コネクタ組立体、更には電気相互接続に影響を与える外部汚染を防止する シール(seal)部材を含む前記ハウジング組立体に関する。 複数の端子を単一のコネクタハウジング内に収容することによって、相手コネ クタハウジング内に収容された嵌合相手端子と一括して接続及び離脱することが 従来から行われていた。自動車産業で用いられる電気コネクタが受ける振動環境 において、端子の保持を積極的に保証するために、2次ロック機構をハウジング に設けることが必要である。 かかるコネクタの1つは、米国特許第4,973,268号公報に記載された ものであり、一体的に成形され、前方に延びて弾性を有する片持梁状の2次ロッ ク腕を有する。この2次ロック腕は、付勢されていない状態でコネクタハウジン グの端子受容通路内に延びる。端子が端子受容通路内に挿入されると、端子は片 持梁状の腕と干渉し、端子が着座完了するまで腕を通路外へ撓める。端子が着座 完了すると、片持梁状の腕はキャビティ内に延びる原位置に復帰して端子の肩の 背後に位置する。これにより、端子の引抜きを防止する。端子保持を確実にする ために、片持梁状の腕の背後にロックタブを挿入し、その結果、片持梁状の腕が 端子の肩から外れる、通路外に撓むことがないようにすることが公知である。こ れにより、端子の離脱を防止する。 上述の2次ロック構造は、立派にその機能を果す。しかし、車輛 のエンジンルーム内への水跳ねのような汚れからコネクタハウジング内の互いに 嵌合する端子間の電気的相互接続をシール(seal)する必要もある応用分野 がますます増加している。完全かつ効果的にシールするためには、互いに嵌合す るハウジング及びタブを支持する2次ロック部材の両方をシールする必要がある 。これらのシールは、通常、必要な場所に嵌め込まれる個別のシール部材を組み 合わせることによって達成される。個別にシール部材を有することは、組立の際 に様々な問題を引き起こす。コネクタは、シール部材が所定の位置になくても組 み立てられるが、シール部材が所定位置にないことが最終組立段階になるまで検 知されないか、又はシール部材が誤配置され最終コネクタ製品に組み込む際に利 用できる状態にならない。このため、組立工程が遅延したり非効率になる問題が 生ずる。 従って、本発明は、2次ロック組立体がコネクタに組み込まれる際にシール部 材が適正に配置される電気コネクタハウジング組立体を提供することを目的とす る。 この目的は、以下の電気コネクタ組立体の一実施形態で達成される。即ち、電 気コネクタ組立体は、相手第2コネクタ半体と相互接続する第1コネクタ半体を 有する。ここで、これらコネクタ半体の少なくとも一方は、電気端子を保持する 少なくとも1つの端子受容チャネルを有するコネクタハウジング、ハウジングか ら前方に延びるシュラウド、及びシュラウド内に受容可能であると共に端子を保 持する端子受容チャネルに連通するロック装置を有するコネクタにおいて、ロッ ク装置がシール部材を有することにより、第1及び第2コネクタ間にシールされ た相互接続を形成することを特徴とする のエンジンルーム内への水跳ねのような汚れからコネクタハウジング内の互いに 嵌合する端子間の電気的相互接続をシール(seal)する必要もある応用分野 がますます増加している。完全かつ効果的にシールするためには、互いに嵌合す るハウジング及びタブを支持する2次ロック部材の両方をシールする必要がある 。これらのシールは、通常、必要な場所に嵌め込まれる個別のシール部材を組み 合わせることによって達成される。個別にシール部材を有することは、組立の際 に様々な問題を引き起こす。コネクタは、シール部材が所定の位置になくても組 み立てられるが、シール部材が所定位置にないことが最終組立段階になるまで検 知されないか、又はシール部材が誤配置され最終コネクタ製品に組み込む際に利 用できる状態にならない。このため、組立工程が遅延したり非効率になる問題が 生ずる。 従って、本発明は、2次ロック組立体がコネクタに組み込まれる際にシール部 材が適正に配置される電気コネクタハウジング組立体を提供することを目的とす る。 この目的は、以下の電気コネクタ組立体の一実施形態で達成される。即ち、電 気コネクタ組立体は、相手第2コネクタ半体と相互接続する第1コネクタ半体を 有する。ここで、これらコネクタ半体の少なくとも一方は、電気端子を保持する 少なくとも1つの端子受容チャネルを有するコネクタハウジング、ハウジングか ら前方に延びるシュラウド、及びシュラウド内に受容可能であると共に端子を保 持する端子受容チャネルに連通するロック装置を有するコネクタにおいて、ロッ ク装置がシール部材を有することにより、第1及び第2コネクタ間にシールされ た相互接続を形成することを特徴とする を特徴とする第1コネクタ半体である。 このラッチ機構は、簡単な外観を呈しているので取扱いが容易であり、コネク タ組立体の関連する部品に一体的に組み入れることができる利点がある。 ロック装置及びハウジングの間のラッチ機構によれば、ロック装置が一体のシ ール部材を支持すると、部品を失くすことなく、ラッチされ使用可能状態に組み 立てられた状態でコネクタを出荷できる利点がある。 以下の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。 図1は、本発明の電気コネクタ組立体の分解斜視図である。 図2は、ロック装置が第1位置に位置する、部分的に組み立てられた図1のリ セプタクルコネクタ半体の斜視図である。 図3は、ロック装置がラッチ完了位置に位置する、更に組み立てられた図2の 電気リセプタクルコネクタの斜視図である。 図4は、電気端子を含む、図3の電気コネクタリセプタクル半体の断面図であ る。 図1において、本発明の電気コネクタ組立体は、参照番号2で総括して示され る。電気コネクタ組立体2は、本実施形態ではプラグ型コネクタとして示される 第1コネクタ半体4と、同じくリセプタクルコネクタとして示されると共に第1 コネクタ半体4と相補的な第2コネクタ半体6とからなる。第1コネクタ半体4 は、電気端子(図示せず)を受容する少なくとも1つの端子受容チャネル10を 有する第1コネクタハウジング8を含む。本実施形態では1列に整列した端子受 容キャビティ10を有するコネクタ組立体が示されているが、より多い又はより 少ない端子受容キャビティを含む複数列 等の他の配置のキャビティであってもよい。 第1コネクタハウジング8内に受容された端子が信頼性高くハウジング内に保 持されることを保証するために、ロック装置12を具備する。ロック装置12は 、ハウジング8のスロット16内に挿入完了される際にロック腕及び端子の係合 状態の維持を保証するために端子受容チャネル10内に延びるロックタブ14を 有する。本実施形態では、ロック装置はロック腕の変位を防止することにより脱 落防止機能を有する。しかし、ロック装置が実際にはコンタクトと直接係合して いる2次ロックである場合又はロック装置が省略されている場合のような他の形 態でもよい。挿入完了装置は、第1コネクタハウジング8の前方肩20と当接す る2次ロック部材12の挿入止め18により決定される。 第1コネクタハウジング8の外表面上に配置されるのは、第1コネクタハウジ ングが第2コネクタ半体6内に適正に受容されるのを保証する、後述の1対の整 合安定(案内)レール22である。さらに第1コネクタハウジング8の外表面上 に具備するのは、後方へ延びる片持梁状のラッチ腕24である。ラッチ腕は、ハ ウジング8と一体的に形成され、弾性的に押下可能である。ラッチ腕24の端部 に具備するのは、第2コネクタ半体6と相互作用して第1コネクタ半体をその中 に積極的に保持するために形成されたロック溝(locking track) 26である。コネクタハウジング8の案内レール22及び前方肩20の間に位置 するのは、シール面28を含む連続周面である。 第2コネクタ半体6は、本体部32及びシュラウド部34を有する第2コネク タハウジング30と、このハウジング30のシュラウ ド34内に受容される形状の筒状体38を有するロック部材36とを具備する。 筒状体38は、コネクタ半体4、6が相互接続する際、第1コネクタ半体を受容 するための内側部分40を画定する。広く開口した切欠42がロック部材36の 一側に形成されているので、第1コネクタ半体4の整合安定化レール36及びラ ッチ24が、後述するように切欠42を延びている。一端には、第1コネクタ半 体4の2次ロック12のタブ14に類似する複数のロックタブ44が延び、後述 するように端子受容キャビティ45(図4参照)内に嵌入する。2次ロック36 の筒状体38の外周に配置されているのは外部シール46である。2次ロック3 6の筒状体38の内側40に配置されるのは、第1コネクタハウジング8の前方 シール面28上にぴったりとフィットする内部シール48である。少なくとも1 個のガイド50が設けられ、筒状体38から外方へ延びる。ガイド50は、2次 ロック36が第2コネクタハウジング30のシュラウド34内に挿入されると、 整合目的のためにシュラウド34内に受容される。傾斜したラッチ部材52も周 囲から延びており、2次ロック36を第1位置(図2参照)に保持するためにシ ュラウド34の内面に沿って相手部材(図示せず)と係合する。 ロック部材36は、第1位置腕56から構成されるラッチ部材54を有する。 第1位置腕56は、第1の仮組立位置を決めるためのものであり、この位置では ロック部材36がシュラウド34内に配置されるので、端子はハウジング32内 に装填され得る。第2位置保持腕58は第1位置腕56に隣接して形成され2次 ロック36をロック完了位置に保持するので、端子(図4参照)が引き抜かれる のを防止する。これらラッチ腕の作用は、図2及び図3を参照して 以下で十分に説明される。 第2コネクタハウジング30は、このハウジング30に一体的に成形されるシ ュラウド部分34を有する。シュラウド部分34は、2次ロック36が受容され るシュラウド内部60を画定する。シュラウド34の一側面上に形成されている のは、外側チャネル64及び中央ラッチチャネル66を有する、突出したラッチ 部62である。外側チャネル64は、2次ロック36のガイド50を受容して挿 入時の適正な整合を保証すると共に、さらに相手コネクタ半体6のレールを受容 して安定した相互接続を保証する。中央ラッチチャネル66は、コネクタ半体4 、6同士の嵌合完了状態を保持するために片持梁状のラッチ24を受容する。 シュラウド34の両側に配置されるのは、2次ロック部材36のラッチ54と 相互作用する、互いに反対向きの側方係止部68である。側方係止部68は、第 1位置腕56と相互作用して第1の仮組立位置(図2参照)を決める第1位置停 止面70と、第2位置保持腕58と相互作用して2次ロック36をロック完了位 置(図3参照)に保持する第2位置保持面72とを有する。各係止部68の背後 に配置されるのは、腕56、58が係止部68と相互作用するのを可能にする開 口74である。 図2に最もよく示されるように、ロック装置36が第2コネクタ半体30のシ ュラウド部34内に受容される第1の仮組立位置が示される。この仮組立位置で は、ロックタブ52がハウジング30の内部60の対応するタブ(図示せず)と カム係合し乗り越えたので、2次ロック36の外れを防止する。第1保持腕56 は、2次ロック部材36の挿入方向に向う当接縁76を有する。この当接縁76 は、係止部68の第1停止面70と当接するので、ロック装置36がさらに挿入 されるのを防止する。この時点では、電気端子が端子受容キャビティ45内に挿 入可能である。 端子がコネクタハウジング32内に装填完了され適正に着座すると、第1位置 腕56は、当接縁76が側方係止部の第1位置停止面70から離れるように内方 へ撓められねばならない。2次ロック部材36を更に挿入すると、第2位置保持 腕58のカム面82を内方に撓めるので、ロック部材36をさらに挿入すること が可能になる。ロック部材36が一旦、挿入完了すると、第2保持腕58は弾性 的に外方へ撓み、その結果、保持縁80は保持面72と協働してロック装置36 の外れを防止する。さらに、ロック装置36が更に挿入されると、第一位置腕5 6が外方へ弾性的に撓み、カム面78が第2位置保持面72の縁に沿って移動す ると共に切欠74の突部84に当接するので、ロック装置36の過挿入を防止す る。 次に、図4を参照すると、第2コネクタ半体6の組立完了状態の断面が示され ている。この例示の実施形態では、雄タブ端子として示された端子86が、電線 88の端部に付加されていると共に端子受容通路45内に配置される。端子受容 通路45は、その側面ときつくフィットし干渉した状態で電線の周囲にフィット するシール部材90により、電線88に沿って封止される。ハウジング32から 通路45内に片持梁状に延びると共にハウジング32と一体的に形成されている のは、ロック腕32である。ロック腕92は、端子86の背後に嵌って端子86 の引抜きを防止する、前方を向く肩94を有する。端子86は、ロック装置36 をその第2位置(図3参照)に十分に挿入する前に後端95から挿入され、その 結果、ロック タブ44がロック腕92の背後の空間96外に位置する。このため、腕92は、 端子86が着座完了位置に到達するまで、端子86の挿入を阻害しないように弾 性的に撓むことができる。一旦、端子86が完全に着座すると、2次ロック36 は、ラッチ54を撓めることにより第2位置に移動する。その結果、ロックタブ 44がロック腕92の背後の開口96内に嵌入することにより、ロック腕92が 端子86から離れる方向に撓むのを防止する。これにより、端子86が端子受容 通路45内に保持され、通路45から脱落できないことが保証される。同様の機 構が第1コネクタ半体4に設けられる。図4から理解できるように、端子86が 完全に着座するまで、開口96はロック腕44を受入れない。従って、ロック部 材36が挿入されれば、端子86が着座完了していることが保証される。 2次ロック36に沿い窓42の下に位置するのは、2段階成形工程により2次 ロック36に一体的に形成されうる内側及び外側シール46、48である。2段 階成形工程において、第1段階で基礎となる2次ロック36が第1材料で形成さ れ、第2段階でシール46、48が第2材料で2次ロック36上に順に形成され る。また、別のシールを形成するために、成形工程の際に溶融したシール材料が 通過できる少なくとも1個のゲート98を設けることにより、一要素としてのシ ール46、48を形成することもできる。公知なように、よりよいシールの保持 を提供するために、種々の肩及びタブをシール46、48に対応するロック装置 36の面上に設けてもよい。 図4に見られるように、ロック装置36が第2コネクタハウジング30のシュ ラウド34内に十分に受容されると、外側シール46 は、シュラウド34との間にシールされた係合を形成する。内側シール48はロ ック装置36の内部40の周囲に配置されるので、第1コネクタハウジング8が 挿入されると、前方シール面28が内部40にシールされて保持される。本構造 により、第2コネクタハウジングの嵌合端面83及びロック装置の嵌合端面84 が互いに適正に配置されると、シール及び端子が適正に配置されたことを保証す る、シールされたコネクタ組立体2が得られる。 従って、本発明の電気コネクタ組立体2の利点は、ロック装置と一体であって 、そのため、組立前に失くしたり損傷することがないシールを有することである 。別の利点は、コンタクトの脱落を防止するためにロック装置がハウジング内に 完全に着座すると、シールの配置が保証される。最後の利点は、端子を適正に配 置できるようにロック装置の更なる挿入又は取外しが防止される第1位置に、コ ネクタハウジングを仮組立できるラッチ機構を有することである。ロック装置が 着座完了するようにラッチ腕をその係合を外すように積極的に移動させることに より、完全にロックされた位置のみが得られるので、偶発的な組立てを防止する 。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年10月17日 【補正内容】 のエンジンルーム内への水跳ねのような汚れからコネクタハウジング内の互いに 嵌合する端子間の電気的相互接続をシール(seal)する必要もある応用分野 がますます増加している。完全かつ効果的にシールするためには、互いに嵌合す るハウジング及びタブを支持する2次ロック部材の両方をシールする必要がある 。これらのシールは、通常、必要な場所に嵌め込まれる個別のシール部材を組み 合わせることによって達成される。上掲の文献及び米国特許第5,328,38 2号公報の双方に開示されたコネクタは、コネクタハウジングの一部分上に配置 され、ロック部材との協働、即ち当接又は重なった捕捉の結果、その位置に保持 される別体のシール部材を有する。このため、コネクタハウジング及びロック部 材との間がシールされる。 個別にシール部材を有することは、組立の際に様々な問題を引き起こす。コネ クタは、シール部材が所定の位置になくても組み立てられるが、シール部材が所 定位置にないことが最終組立段階になるまで検知されないか、又はシール部材が 誤配置され最終コネクタ製品に組み込む際に利用できる状態にならない。このた め、組立工程が遅延したり非効率になる問題が生ずる。 従って、本発明は、2次ロック組立体がコネクタに組み込まれる際にシール部 材が適正に配置される電気コネクタハウジング組立体を提供することを目的とす る。 米国特許第3,594,696号公報は、端子が延びる開口壁により一端が閉 じた、堅固な中空のハウジングを有するコネクタを開示する。弾性材料がハウジ ング内にしっかりと成形され、端子を埋 め込み且つ保持する。弾性材料は、相手コネクタと係合するシール縁を形成する 。 本発明の目的は、請求の範囲第1項に記載されたコネクタで達成される。一実 施形態において、電気コネクタ組立体は、相手第2コネクタ半体と相互接続する 第1コネクタ半体を有する。ここで、これらコネクタ半体の少なくとも一方は、 電気端子を保持する少なくとも1つの端子受容チャネルを有するコネクタハウジ ング、ハウジングから前方に延びるシュラウド、及びシュラウド内に受容可能で あると共に端子を保持する端子受容チャネルに連通するロック装置を有するコネ クタにおいて、ロック装置がシール部材を有することにより、第1及び第2コネ クタ間にシールされた相互接続を形成することを特徴とする 請求の範囲 1.相手コネクタ半体(4)と嵌合してコネクタ組立体(2)を形成する電気コ ネクタ(6)であって、内部に電気端子(86)を受容する少なくとも1つの端 子受容チャネル(45)を有すると共に前記端子(86)と協働して該端子(8 6)を保持するよう前記チャネル(45)に沿った形成されたコネクタハウジン グ(30)と、前記端子(86)を前記ハウジング(30)内に積極的に保持す ることを保証するために前記コネクタハウジング(30)に取付け可能な2次ロ ック装置(36)と、前記相手コネクタ半体(4)とシールを形成するシール部 材(48)とを具える電気コネクタ(6)において、 前記2次ロック装置(36)は、その上に前記シール部材(48)を有するこ とを特徴とする電気コネクタ。 2.前記2次ロック装置は、その内部に前記相手コネクタ半体を受容するよう形 成されていることを特徴とする請求の範囲第1項記載の電気コネクタ。 3.前記2次ロック装置は、前記コネクタハウジングとシールを形成する第2シ ール部材を有し、この結果、前記コネクタハウジング及び前記相手コネクタ半体 の双方とシールを形成することを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項記載の 電気コネクタ。 4.前記相手コネクタ半体とシールするためのシール部材は、前記2次ロック装 置(36)に一体成形されていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第3 項のいずれ1項記載の電気コネクタ。 5.前記シール部材の双方が一物品として結合されていることを特徴とする請求 の範囲第3項又は第4項記載の電気コネクタ。 6.前記コネクタハウジング内に前記端子を保持するために、前記コネクタハウ ジングの壁から前記端子受容チャネル(45)内に延びると共に前記端子(86 )が前記チャネル(45)内に挿入される際に前記端子(86)に当接する肩( 94)を有する弾性ラッチ腕(92)を設け、 前記2次ロック装置(36)は、前記ラッチ腕(92)及び前記壁の間に嵌入 することにより前記ラッチ腕(92)が前記壁の方へ撓んで前記端子(86)と 当接しなくなるのを防止するタブ(44)を有し、これにより前記チャネル(4 5)内での端子(86)の保持を保証することを特徴とする請求の範囲第1項な いし第5項のいずれか1項記載の電気コネクタ。 7.前記ハウジング(30)がシュラウド(34)を有し、前記2次ロック装置 が前記シュラウド(34)内に入れ子的に受容されることを特徴とする請求の範 囲第1項ないし第6項のいずれか1項記載の電気コネクタ。 8.前記コネクタハウジングが互いに逆向きの面(70、72)を有する係止部 を有し、 前記ロック装置(36)が互いに逆向きの当接縁(76、80)を有し、 該当接縁の一方(76)は、弾性ラッチ腕(56)上に設けられ、前記互いに 逆向きの面の一方(70)と協働して前記コネクタハウジング及び前記2次ロッ ク装置の間の第1位置を決定すると共に、前記弾性腕が十分に撓んで対応する前 記面及び当接縁の係合を外すまで前記コネクタハウジング及び前記2次ロック装 置の間の第2位置への変位を防止し、 前記第2位置では、前記面の他方と前記当接縁の他方が協働して前記第2位置 を維持することを特徴とする請求の範囲第1項ないし第7項のいずれか1項記載 の電気コネクタ。 9.前記2つのシール部材(46、48)が、前記2次ロック装置(36)上に 成形されると共にロック装置(36)のゲート(98)を介して互いに結合され ていることを特徴とする請求の範囲第3項記載の電気コネクタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.相手コネクタ半体(4)と嵌合してコネクタ組立体(2)を形成する電気コ ネクタ(6)であって、内部に電気端子(86)を保持する少なくとも1つの端 子受容チャネル(45)を有するコネクタハウジング(30)と、前記端子(8 6)が前記チャネル(45)内に保持されることを保証するロック装置(36) とを具える電気コネクタ(6)において、 前記ロック装置(36)は、シール部材(46、48)を支持し、前記相手コ ネクタ半体(4)とシールを形成することを特徴とする電気コネクタ。 2.前記シール部材(46)はロック装置(36)と一体的に形成されているこ とを特徴とする請求の範囲第1項記載の電気コネクタ組立体(2)。 3.前記シール部材(46)は、相手コネクタをシールする内側シール部材(4 8)と、ロック装置(36)が受容されるコネクタハウジング内のロック装置( 36)をシールする外側シール部材(46)とからなることを特徴とする請求の 範囲第1項又は第2項記載の電気コネクタ組立体。 4.前記内部シール部側(48)及び前記外側シール部材(46)が一体である ことを特徴とする請求の範囲第3項記載の電気コネクタ組立体。 5.前記コネクタハウジング(30)は、その壁から端子受容チャネル(45) 内に延びるラッチ腕(92)を有し、 該ラッチ腕(92)は、前記端子(86)が前記チャネル(45)内に挿入さ れる際に前記端子(86)と当接する肩(94)を有 し、 前記ロック装置(36)は、シール(46、48)が着座する部分を有し、 該着座部分からはラッチ腕(92)及び前記壁の間に嵌まるタブ(44)が延 びており、この結果、前記壁に接近する方向の前記ラッチ腕(92)の撓みを防 止することを特徴とする請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項記載の電 気コネクタ。 6.前記ハウジング(30)はシュラウド(34)を有し、 前記ロック装置(36)は前記シュラウド(34)内に入れ子的に受容される ことを特徴とする請求の範囲第5項記載の電気コネクタ(6)。 7.前記シュラウド(34)は、互いに逆を向く面(70、72)を有する係止 部(68)を含み、 前記ロック装置(36)は、互いに逆向きの当接面(76、80)を有するラ ッチ構造(54)を含み、 前記当接面の1つ(76)は、弾性ラッチ腕(56)上に形成され、且つ対応 する面(70)と協働して、前記弾性ラッチ腕(56)が撓むまでロック装置( 36)の挿入完了を防止し、これにより、当接面(76)及び面(70)の係合 が外れることを特徴とする請求の範囲第6項記載の電気コネクタ。 8.電気端子(86)を受容するハウジング(30)及び前記電気端子(86) を前記ハウジング(30)内に保持するロック装置(36)を具える電気コネク タ(6)において、 前記ロック装置(36)は、前記電気端子(86)が前記ハウジング(30) 内に挿入できる第1位置及び一旦、前記端子(86) が着座完了すると得られる第2位置を決めるためのラッチ構造(36)を含み、 弾性ラッチ腕(56)上の当接面(76)が前記ハウジング(30)上の係止 部(68)と干渉係合することにより、前記ロック装置(36)が偶発的に前記 第2位置に変位するのを防止し、 前記ラッチ腕(56)を撓めることにより前記干渉係合を外し、その結果、前 記第2位置が得られることを特徴とする電気コネクタ。
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