JPH10507416A - ソーバー及びその製造方法 - Google Patents
ソーバー及びその製造方法Info
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- JPH10507416A JPH10507416A JP8513150A JP51315095A JPH10507416A JP H10507416 A JPH10507416 A JP H10507416A JP 8513150 A JP8513150 A JP 8513150A JP 51315095 A JP51315095 A JP 51315095A JP H10507416 A JPH10507416 A JP H10507416A
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Abstract
(57)【要約】
本発明は経路手段(14)と複数の金属板(1、2、3)とを有するソーバーに関する。これら金属板は、レーザー溶接により互いに連結される。本発明はまた、このようなソーバーを製造する方法に関する。本発明によれば、ソーバー運転中に高荷重がかかる部分(11)の内側部(27)の経路装置(14)のそばに、少なくとも1つの内側溶接接合部(28及び/又は29及び/又は30及び/又は31)が設けられ、これによりその部分(11)を効果的に強化し、かつその中の経路装置(14)の液密を規定する。
Description
【発明の詳細な説明】
ソーバー及びその製造方法
本発明は、エッヂ部の溝に位置する駆動カッティングチェーンを有するソーバ
ーであり、レーザー溶接により形成されその前端部に向かってソーバーの長手方
向前方に伸びる1又は2以上の外側溶接接合部手段により互いに接合された少な
くとも2以上、好ましくは3つの金属板を有しており、それを通してソーバーが
そのソーバーを駆動するための駆動装置に取り付けられて適合される後方据え付
け部を有しており、後方据え付け部からその前部でかつそれに接触する部分を通
ってソーバーの前端部に向かって前方へ少なくとも液体、好ましくは潤滑油を運
ぶための経路装置を備えているソーバーに関するものである。
本発明はまた、そのようなソーバーを製造する方法に関するものである。
このタイプのソーバーは、CA(カナダ)特許第1198967号の明細書に
より既知である。この公開によれば、ソーバーにおいては、ソーバーのエッジ部
に沿って伸び、いわゆるレーザー溶接により形成される外側溶接接合部手段によ
り金属板が接合される。これは通常、レーザービームのエネルギーに触れて金属
板の合金が再溶融し、均一領域(homogeneous zone)が規定さ
れることを意味する。
この先行技術のソーバーにおける溶接接合部はエッジ部に沿ってのみ伸びるの
で、もしソーバーが潤滑油及び/又は他の液体のための経路手段を有するなら、
最高強度のソーバーは得られ得ない。
すなわち、本発明の主題は最高強度の上述したタイプのソーバー
を提供することにあり、これは請求項1に特徴付けられた態様の手段による本発
明によって実質的に達成される。
本ソーバーを容易に製造する方法は、請求項16に特徴付けられる態様により
規定される。
本ソーバーは、レーザー溶接により提供され、そのソーバーの内部に有り、し
かも経路装置のそばにある内部溶接接合部を少なくとも有しているので、合理的
な費用で最高強度のソーバーが得られ、同時に経路装置の液密が規定される。
本発明は添付図面を参照してさらに説明される。その図面のうち、図1は本発
明にかかるソーバーの平面図であり、図2から7は図1のソーバーのII−II線か
らVII−VII線に沿った断面図であり、図8は本発明にかかる他の形態のソーバー
の平面図である。
図面に示されたソーバーはいわゆる積層タイプ(laminated typ
e)のものであり、これは互いに束縛され接合される多数の金属板を備えており
、それによりサンドイッチ構造が規定されていることを意味する。このように、
図示されたソーバーは3つの金属板1、2、3を備えており、これらは互いに接
合されており、そのためカッティングチェーン(図示されず)のための溝5がそ
のエッジ部4に沿って提供される。
本ソーバーは据え付け溝7を備えた後方据え付け部6を有しており、その据え
付け溝7は後方エッジ部8から実質的距離を隔てその後方据え付け部6にまで伸
びる。据え付け溝7の対向する両側には2つの据え付け穴9、10が設けられて
おり、その据え付け穴9、10は既知の駆動装置の据え付け手段(図示されず)
を受け入れるため、据え付け溝7に沿って設けられている。その駆動装置はカッ
ティングチェーンを駆動するために取り付けられ、それに当接され又はそれに据
え付けられるソーバーとともに機械的に又は手動で動
かされる。
ソーバーで鋸引きの間、ソーバーの後方据え付け部6の前方に位置しそれに接
続される部分11には特に重い荷重がかかる。すなわち、このソーバーの部分1
1はソーバーが駆動装置に据え付けられるときに駆動装置の据え付け手段の前端
エッジFの前に近接して位置するものである。
ソーバーの前端部13には、カッティングチェーンを走らすための鎖歯車(図
示されず)が設けられている。
本ソーバーはカッティングチェーンに液体を供給又は導くための経路装置14
を含む。従って、経路装置14は潤滑油、並びに/又は、塗料及び/若しくはバ
クテリアを含む液体のような他の液体を、ソーバーに送るための1又はそれ以上
の経路を含んでもよい。
図示された実施形態のソーバーにおいては、経路装置14は中間の金属板2の
中に設けられており、それは後方据え付け部6の2つの開口入口15、16を含
む。その開口入口15、16から分岐経路17、18がそれぞれ前方に伸びる。
これら分岐経路はソーバーの部分11で単一経路19に収束し、その単一経路は
ソーバーの中心を前部12を通って前端部12近くまで前方に伸びる。前方では
、経路19は例えば3つの分岐経路に枝分かれし、そのうちの前方へ伸びる分岐
経路20は鎖歯車のための空間まで伸びてよい。また、側方へ伸びる2つの分岐
経路21、22は、カッティングチェーンのために、対向する長い側部にて溝5
に連通する。
レーザービーム24がソーバーに向かうようにレーザー装置23が運ばれ、高
いエネルギーのいわゆるレーザー溶接の手段により金属プレート1〜3の合金を
再溶融し、それらの間(すなわち好ましくは金属板2と金属板3との間と、金属
板1と金属板2との間とが同時に)に均一領域を規定する間、金属板1〜3の接
合のためにレ
ーザー技術が用いられる。レーザーが同時に2つの金属板を溶融することも可能
である。このレーザー技術を用い、レーザー装置との関係において適切な方法で
ソーバーが移動することにより、またはその逆により、適切な溶接接合パターン
を得ることができる。
図示された実施形態のソーバーにおいては、経路装置14の横のソーバーの部
分11の内部27、すなわち少なくとも1つの内部溶接接合部28及び/又は2
9及び/又は30及び/又は31に同様のレーザー技術が施されている。これは
好ましくは部分11を通して前方に連続して伸びる(特に図5及び6を参照)。
この内部溶接接合部28〜31は互いに部分11の内部27の金属板1〜3と適
合されており、そのため少なくともソーバーの内部27を強化・固定する。また
、内部の又は内側の溶接接合部28及び/又は29及び/又は30及び/又は3
1は、経路装置14に沿って連続的に伸びること又は経路装置14に対して適切
な他の方法で位置されることにより、経路装置14の液密を規定することができ
る。
少なくとも部分11内の内部溶接接合部28〜31の配置は、ソーバーの内部
の強化と経路装置14の設計とを考慮する要求に適合されるので、内部溶接接合
部は好ましくは経路装置14の経路の少なくとも一部から少なくとも0.5mm
、最大で5mm離れて配置される。さらに、内部エッジ溶接接合部36、37は
、好ましくは据え付け溝7及び/又は据え付け穴9、10から少なくとも0.5
mm、最大で7mm離れて配置される。
図示された仕様のソーバーにおいては、部分11に2対の内部溶接接合部(2
8、30と29、31)がそれぞれ設けられている。これらは好ましくは経路1
9の対向する両側に配置され、そして好ましくは後方据え付け部6から出発し、
部分11を通って経路19に沿い前部12とその端部にまで連続して伸びる。
内部溶接接合部28〜31は、ソーバーに沿って好ましくは直線の又は幾分か
弓形の関係を互いに持って伸びる。
後方では、溶接接合部28、30は連結溶接接合部32を通じて、また溶接接
合部29、31は連結溶接接合部33を通じて互いに連結され得る。
溶接接合部30、31は、ソーバーの前部12内を前方に向かって走り、好ま
しくは溶接接合部28、29よりも実質的に長い。それぞれの溶接接合部30、
31は、前部において好ましくは内向きの内向き前端部34、35を有しており
、それは経路19に面するか又は経路19を向いており、経路19はその内向き
前端部34、35の間を通ることができる。
溶接接合部28〜31の間の距離は、実質的に同等であってもよい。
後方据え付け部6には好ましくは2つの溶接接合エッジ部36、37がそれぞ
れ設けられており、それらは据え付け溝7の長手側部に沿って連続的に伸び、そ
して好ましくは溶接接合底エッジ部38を介して据え付け溝の底エッジ部を通じ
て互いに連結される。それぞれの溶接接合部36、37は、後方エッジ部8に沿
って走る外側溶接接合部25、26のような部分と、それぞれ連結又は接合され
る。それぞれの溶接接合エッジ部36、37は、好ましくは据え付け溝7とその
対向する両側に設けられる各据え付け穴9、10との間をそれぞれ走る。
さらに、内側溶接接合部28、29の部分がそれぞれ分岐経路17、18の外
側側部の少なくとも一部に沿って連続的に伸びると同様に、溶接接合エッジ部3
6、37はそれぞれ好ましくは分岐経路17、18の少なくとも一部の内側側部
に沿って連続的に伸びるように設けられる。
その分岐経路17、18のそれぞれの外側側部に沿って、外側溶接接合部25
、26のそれぞれの部分もまた伸びてもいいし、連結溶接接合部32、33のそ
れぞれが分岐経路17、18のそれぞれの側部の1つに沿った連続的な液密を規
定するための部分と連結されてもいい。
後方据え付け部6にはまた、溶接接合エッジ部36、37に連結または接合さ
れ、分岐経路17、18のそれぞれの内側部分に沿って伸び、開口入口15、1
6のそれぞれの付近で終点を向かえるか、又は最終的にはその開口を後方若しく
は外側に越えて伸びて外側溶接接合部25、26のそれぞれに連結する、内側短
尺溶接接合部39、40が設けられてもよい。
ソーバーの前部12には内側前部溶接接合部41、42が含まれてもよく、そ
の内側前部溶接接合部41、42は好ましくは鎖歯車が据え付けのために適合さ
れる前端部13の後方に近接して設けられる。それぞれの内側前部溶接接合部4
1、42は好ましくは無端形状、例えば実質的な矩形を有している。内側前部溶
接接合部41、42はそれぞれ横方向分岐経路21、22のそれぞれの1つの前
側に沿って伸びてもよい。横方向分岐経路21、22のそれぞれの後側に沿って
、外側溶接接合部25、26それぞれの内向き前端部43、44のそれぞれが走
ってもよい。これら外側溶接接合部25、26の内向き前端部43、44は互い
に距離を隔てて終点を向かえるので、経路19がこれらの間を通ることが可能と
なる。
ソーバーは、金属板1、2、3が互いの上に重ねられ、レーザー装置23の手
段による溶接接合によりそれらが互いに接合され、広大な強化のために部品又は
部分11の少なくとも内側部分27に1又はそれ以上の溶接接合部28〜31が
配置されるように製造される。金属板1、2、3はそれらが互いに接合される工
程に先立ち、
又はその途中に、例えば少なくとも摂氏150度、最高で摂氏640度にまで加
熱される。
さらに、金属板1、2、3はそれらが互いに接合される工程の間、好ましくは
エッジ部4において外からの圧力を受けてもよく、板はこのようにして圧力によ
り互いに結びつく。
本発明は上述の実施形態や製造方法に限定されるものではなく、添付請求項の
観点の範囲で種々変更されうる。このように、内側溶接接合部は、図1に示され
たものと比べて総合的に異なるパターンとされてもよい。図8から明らかなよう
に、内側溶接接合部28、29は、内側部27からエッジ部4の近くまで、若し
くはエッジ部4に当接するまで又はこの逆で、前後に伸びるサインカーブ(概し
て一点鎖線で示される)に一致するように伸びてもよい。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG),
AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C
H,CN,CZ,DE,DE,DK,EE,ES,FI
,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,
KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,M
G,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO
,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,
TT,UA,UG,US,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.そのエッジ部(4)の溝(5)に配置される駆動カッティングチェーン を有し、 レーザー溶接により設けられかつその前端部(13)に向かってソーバーの長 手方向前方に伸びる1又はそれ以上の外側溶接接合部(25、26)の手段によ り互いに接合された、少なくとも2つ、好ましくは3つの金属板(1〜3)を有 しており、 それを通してソーバーがソーバーを駆動するための駆動装置に据え付けられる ように適合される後方据え付け部(6)を備えており、 かつ、後方据え付け部(6)から、その前方に配置されてそれに接触する部分 (11)を通じ、ソーバーの前端部(13)に向かって前方に、少なくとも液体 、好ましくは潤滑油を供給するための経路装置(14)を備えているソーバーに おいて、 そのソーバーは、レーザー溶接により設けられて少なくとも2つ、好ましくは 3つの金属板(1〜3)と互いに連結される内部の溶接接合部(28及び/又は 29及び/又は30及び/又は31)を少なくとも1つ有しており、 その内部溶接接合部(28及び/又は29及び/又は30及び/又は31)は 、ソーバーの1つ又は複数のエッジ部(4)と関連して、外部溶接接合部(25 、26)の内側に設けられており、 その内部溶接接合部(28及び/又は29及び/又は30及び/又は31)は 、少なくとも部分的には、ソーバーの後方据え付け部(6)と連結する部分(1 1)の内側部に設けられ、 その内部溶接接合部(28及び/又は29及び/又は30及び/又は31)は 、液密を規定するための経路装置(14)の一部を形 成する経路(17及び/又は18及び/又は19)に沿って走るように設けられ ていることを特徴とするソーバー。 2.前記内部溶接接合部(28及び/又は29及び/又は30及び/又は3 1)が経路装置(14)の少なくとも1つの経路(17及び/又は18及び/又 は19)に沿って連続的に伸びるように設けられていることを特徴とする請求項 1に記載のソーバー。 3.前記内部溶接接合部(28及び/又は29及び/又は30及び/又は3 1)は後方据え付け部(6)で出発し、そこからその据え付け部(6)と連結す る部分(11)を通って前方に伸び、そのソーバーの前部(12)に至ることを 特徴とする請求項1又は2に記載のソーバー。 4.2つの内部溶接接合部(28、29)が、据え付け部(6)に連結され た部分(11)に配置された少なくとも1つの経路装置(14)の経路(19) の対向する両側に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに 記載のソーバー。 5.前記据え付け部(6)に連結する部分(11)が少なくとも2対の内部 溶接接合部(28、30と29、31)を備えており、溶接接合部の各対(28 、30と29、31とのそれぞれ)は、短い溶接接合部(28と29とのそれぞ れ)と長い溶接接合部(30と31とのそれぞれ)とを含んでいることを特徴と する請求項1から4のいずれかに記載のソーバー。 6.溶接接合部の第1の対(28、30)が、据え付け部(6)に連結する 部分(11)に配置される経路装置(14)の少なくとも1つの経路(19)の 一方に設けられており、内部溶接接合部の(29、31)の第2の対(29、3 1)が、その経路(19)の他方に設けられていることを特徴とする請求項5に 記載のソーバー。 7.内部溶接接合部の各対(28、30と29、31とのそれぞれ)は、後 方にて連結溶接接合部(32と33とのそれぞれ)を通じて互いに連結されてい ることを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載のソーバー。 8.溶接接合部の各対(28、30と29、31のそれぞれ)の後方部は、 駆動装置のための据え付け部を受け入れるように適合された据え付け溝(7)の 外側に設けられていることを特徴とする請求項4から7のいずれかに記載のソー バー。 9.各対の内の一方の内部溶接接合部(30、31)は、前方へ、かつその 内部溶接接合部の対の内の他方の内部溶接接合部(28、29)よりも実質的に ソーバーの前部(12)へより伸びており、よりソーバーの前部(12)に伸び ている溶接接合部(30と31とのそれぞれ)は、好ましくはその対の溶接接合 部の内の他の溶接接合部(28と29とのそれぞれ)の外側に配置されており、 よりソーバーの前部(12)に伸びている溶接接合部(30と31とのそれぞれ )は、前部において、好ましくは内向き前端部(34と35のそれぞれ)を有し ており、その内向き前端部(34と35のそれぞれ)は経路装置(14)の経路 (19)と対向するか又はそちらの方を向いており、その内部溶接接合部(28 〜31)は、好ましくはソーバーの長手方向において互いに沿って連続的にそし て直線的に又は幾分弓形に走ることを特徴とする請求項4から8のいずれかに記 載のソーバー。 10.開口入口(15と16とのそれぞれ)から出発し、ソーバーの中央に 配置された経路(19)まで他方の分岐経路(18又は17)とともに伸びる、 経路装置(14)の分岐経路(17又は18)に、少なくとも内部溶接接合部又 はその部分が沿って伸びるように設けられていることを特徴とする請求項1から 9のいずれか に記載のソーバー。 11.少なくとも1つの内部溶接接合部(28及び/又は29)がサインカ ーブ状であり、ソーバーの内側部(27)から長手方向エッジ部(4)まで、又 はその逆に、前後して走ることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載 のソーバー。 12.少なくとも1つの内部溶接接合部が、少なくとも部分的には、少なく とも0.5mm、最大で5mmの間隔をもって経路装置(14)の経路に沿って 伸びることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載のソーバー。 13.ソーバーの後方エッジ部(8)からソーバー内に伸びて駆動装置の据 え付け手段を受け入れるために適合される据え付け溝(7)の、少なくとも片側 、好ましくは対向する両側の長手側部に沿って走るように設けられた内部溶接接 合エッジ部(36及び/又は37)を、後方据え付け部(6)が有することを特 徴とする請求項1から12のいずれかに記載のソーバー。 14.据え付け溝(7)の対向する両側長手側部に沿って伸びる2つの溶接 接合エッジ部(36、37)が、その溝(7)の底エッジに沿って走る溶接接合 底エッジ部(38)を通じて互いに連結することを特徴とする請求項13に記載 のソーバー。 15.少なくとも1つの溶接接合エッジ部(36及び/又は37)が、ソー バーの後方エッジ部(8)に沿って走る外側溶接接合部(25と26とのそれぞ れ)と連結されていることを特徴とする請求項13又は14に記載のソーバー。 16.内部溶接接合エッジ部(36及び/又は37)の少なくとも部分が、 据え付け溝(7)とその溝の横に設けられて駆動装置の据え付け手段を受け入れ るために適合される据え付け穴(9及び/又は10)との間に配置されているこ とを特徴とする請求項13 から15のいずれかに記載のソーバー。 17.後方据え付け部(6)は、据え付け溝(7)に沿って走る溶接接合エ ッジ部(36及び/又は37)と連結される内側短尺溶接接合部(39及び/又 は40)を少なくとも含んでおり、好ましくはその内側短尺溶接接合部(39及 び/又は40)は少なくとも部分的には、ソーバーの開口入口(15及び/又は 16)(その開口入口は経路装置(14)の一部を形成する)から走る経路装置 14の分岐経路(17及び/又は18)に沿って伸びることを特徴とする請求項 13から16のいずれかに記載のソーバー。 18.据え付け溝(7)及び/又は駆動装置の据え付け手段を受け入れるた めに適合された1若しくはそれ以上の据え付け穴(9及び/又は10)に沿って 伸びる内部溶接接合エッジ部(36及び/又は37)のそれぞれは、据え付け溝 (7)及び/又は据え付け穴(9及び/又は10)から、0.5mmから最大で 7mmに配置されることを特徴とする請求項13から17のいずれかに記載のソ ーバー。 19.ソーバーの前部(12)が、カッティングチェーンのための鎖歯車を 含むために適合される前端部(13)の後ろに近接して配置される少なくとも1 つ、そして好ましくは2つの内側前部溶接接合部(41、42)を含んでいるこ とを特徴とする請求項1から18のいずれかに記載のソーバー。 20.内側前部溶接接合部(41、42)が、1又はそれ以上の外側溶接接 合部(25と26とのそれぞれ)の内向き前端部(43と44とのそれぞれ)の 前方に設けられており、各内側前部溶接接合部(41、42)は好ましくは無端 形状、例えば実質的な矩形を有しており、各内側前部溶接接合部(41、42) の少なくとも一部は、好ましくは経路装置(14)の分岐経路(21と22との それぞれ)に沿って走ることを特徴とする請求項19に記載のソーバー。 21.外側溶接接合部(25、26)は、ソーバーの後方エッジ部(8)に 沿って伸びてそのエッジ部(8)の据え付け溝(7)において溶接接合エッジ部 (36、37)と連結し、ソーバーの前部(12)の外側溶接接合部(25、2 6)は、経路装置(14)の経路(19)の対向する両側に面することを特徴と する請求項1から20のいずれかに記載のソーバー。 22.そのエッジ部(4)の溝(5)に配置された駆動カッティングチェー ンを有し、レーザー溶接により設けられた1又はそれ以上の外側溶接接合部(2 5及び/又は26)の手段により互いに連結された少なくとも2つ、好ましくは 3つの金属板(1、2、3)が設けられたソーバーの製造方法において、 レーザー溶接の手段により少なくとも1つの内側溶接接合部(28及び/又は 29及び/又は30及び/又は31)を設け、1又は複数の外側溶接接合部(2 5及び/又は26)内の1又は複数のエッジ部(4)と関連させてその溶接接合 部を配置し、ソーバーの後方据え付け部(6)の前方でかつそれに連結して配置 された少なくとも1つの部分(11)の内側部(27)にその溶接接合部を配置 し、内側溶接接合部(28及び/又は29及び/又は30及び/又は31)によ りその内側部(27)が強化され、 経路装置(14)の一部を形成する経路(17及び/又は18及び/又は19 )に沿って伸びるようにその内側溶接接合部(28及び/又は29及び/又は3 0及び/又は31)を配置し、それは経路(17及び/又は18及び/又は19 )を液密にするためにソーバーのその内側部(27)に配置され、 レーザー溶接の手段により、少なくとも1つの溶接接合部(36 及び/又は37)を設け、ソーバーの後方部(6)を強化するため、その後方部 (6)のその溶接接合部を据え付け溝(7)の対向する両長手側部の少なくとも 一部に沿って伸びるように配置し、 レーザー溶接により少なくとも1つの溶接接合部(41及び/又は42)を設 け、ソーバーの前部(12)を強化するため、その前部にその溶接接合部を配置 することを特徴とするソーバーの製造方法。 23.金属板(1、2、3)を互いに接合するに先立ち、又は接合中に、金 属板を少なくとも摂氏150度、最大で摂氏640度に加熱することを特徴とす る請求項22に記載のソーバーの製造方法。 24.金属板(1、2、3)が互いに接合される間、金属板に好ましくはそ のエッジ部において外からの圧力をかけ、このようにして生じた圧力によりその 金属板が互いに結びつくことを特徴とする請求項22又は23に記載のソーバー の製造方法。
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