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JPH1050372A - 自動変速機用配線コネクタ - Google Patents

自動変速機用配線コネクタ

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Publication number
JPH1050372A
JPH1050372A JP8202032A JP20203296A JPH1050372A JP H1050372 A JPH1050372 A JP H1050372A JP 8202032 A JP8202032 A JP 8202032A JP 20203296 A JP20203296 A JP 20203296A JP H1050372 A JPH1050372 A JP H1050372A
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JP
Japan
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synthetic resin
resin member
male
automatic transmission
male terminal
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JP8202032A
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JP3449865B2 (ja
Inventor
Yoshihiro Murakami
好弘 村上
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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    • H01—ELECTRIC ELEMENTS
    • H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46—Bases; Cases
    • H01R13/52—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5216—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases characterised by the sealing material, e.g. gels or resins
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16H—GEARING
    • F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/0003—Arrangement or mounting of elements of the control apparatus, e.g. valve assemblies or snapfittings of valves; Arrangements of the control unit on or in the transmission gearbox
    • F16H61/0006—Electronic control units for transmission control, e.g. connectors, casings or circuit boards
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S439/00—Electrical connectors
    • Y10S439/933—Special insulation
    • Y10S439/936—Potting material or coating, e.g. grease, insulative coating, sealant or, adhesive

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的コンパクトな構成でオイル漏れ防止
と、製作コストの低減且つ組立作業性の改善が可能な自
動変速機用配線コネクタを提供する。 【解決手段】 本発明の自動変速機用配線コネクタ30
は、雄型端子導出部36を穿設した中空状ハウジング31、
後端開口部43に挿着可能な可溶化合成樹脂部材38、雄型
端子挿入部39から雄型端子導出部36を通してフード部31
a に雄型端子部34が露出するように、可溶化合成樹脂部
材38と共にインサート成形される中継端子33、及び可溶
化合成樹脂部材38の雄型端子挿入部39から外部に露出す
る中継端子33の電線接続部35に固定される電線19、から
成るので、可溶化合成樹脂部材38がインサート成形の注
入樹脂温度により部分的に加熱溶融されて内部空隙44及
び中継端子33の雄型端子部34周りを確実に密封し、可溶
化合成樹脂部材38の密着度を増加させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機等のオ
イルケース内に導入された電線の内部を浸透したオイル
が漏出することを防止する配線コネクタに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】電線の導体部（ワイヤハーネス）内の空
隙を伝わり、オイルケース内から外部へオイルが漏れる
ことを防止するために改良された従来自動変速機用配線
コネクタの代表例の要部斜視図を図３に、更に要部縦断
面図を図４に示した。
【０００３】自動変速機のオイルケースの器壁に透設さ
れた貫通孔（何れも図示せず）に対し、そのハウジング
躯体部16の外周面に刻設した溝20内に嵌装したＯ−リン
グ21を介して取り付けられた従来コネクタ10の要部構造
は、次の通りであった。即ち、従来コネクタ10の要部
は、中空状ハウジング11内に嵌着可能なように、複数の
端子導出孔13を透設したインナープレート12；該インナ
ープレート12から前記中空状ハウジング11のフード部11
a にその先端部が該中空状ハウジング11の軸芯方向に沿
って露出するように, 前記端子導出孔13に圧入された複
数の中継端子14; 該中継端子14の圧着部15により導体部
が圧圧着保持された複数本の電線19; 前記ハウジング躯
体部16の内壁に固定された前記中継端子14に対応した電
線導出孔18を透設し且つ前記中空状ハウジング11の後端
開口部23に嵌着可能なゴム栓部材17; 前記フード部11a
側より前記端子導出孔13を通して前記中空状ハウジング
11内に注入され、前記電線19の導体部及び中継端子14周
りを密封する合成樹脂部材22; を具備して成っていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような中空状ハウジング11内に注入される前記合成樹
脂部材22、例えばエポキシ樹脂は、比較的狭隘な配設状
態にある前記中継端子14周辺への充填を数回にわたり繰
り返す必要があり、硬化時間も長く、気触れ等のトラブ
ルが生じ易く、充填作業性に劣ると共に前記中継端子14
に対する前記合成樹脂部材22の注入不足や付着不良も発
生し易く、その結果オイル漏れが発生する欠点が完全に
解消されなかった。特に、分解的に示した図３から明ら
かなように、前記ゴム栓部材17の前記電線導出孔18に予
め前記電線19の先端部を挿着した後、該電線19の先端導
体部を前記中継端子14の前記圧着部15で圧着、保持させ
る一方、前記後端開口部23から前記ハウジング躯体部16
内に挿入した前記中継端子14に対し、前記フード部11a
側から前記インナープレート12を挿着して前記端子導出
孔13に前記中継端子14の先端部を嵌入させるような煩雑
な組立作業を必要としていた。
【０００５】一方、特開平6-223903号公報に、コネクタ
ハウジング内に埋め込むように中継端子をインサート成
形して成る自動変速機用配線コネクタが提案されている
が、コネクタハウジングと中継端子との線膨張係数が著
しく異なるため、両部材間の付着不良の発生を回避する
ことは困難であった。
【０００６】本発明は、前述した従来技術の問題点を解
消し、比較的コンパクトな構成でオイル漏れを効果的に
防止し、製作コストを低減させ且つ組立作業性を改善す
ることが可能な自動変速機用配線コネクタを提供するこ
とを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のかかる目的は、
自動変速機のケース器壁に穿設された貫通孔に嵌着され
る配線コネクタであって、そのハウジング躯体部の内部
において軸芯に沿って雄型端子導出部を穿設した中空状
ハウジング、前記中空状ハウジングの後端開口部に挿着
可能な可溶化合成樹脂部材、前記可溶化合成樹脂部材に
穿設した雄型端子挿入部から前記雄型端子導出部を通し
て前記中空状ハウジングのフード部にその雄型端子部が
前記中空状ハウジングの軸芯方向に沿って露出するよう
に、前記可溶化合成樹脂部材と共に該中空状ハウジング
に対しインサート成形される中継端子、及び前記可溶化
合成樹脂部材の前記雄型端子挿入部から外部に露出する
前記中継端子の電線接続部に固定される電線、から成
り、前記後端開口部内に挿着された前記可溶化合成樹脂
部材がインサート成形の注入樹脂温度により加熱溶融さ
れて前記雄型端子挿入部から前記雄型端子導出部までの
内部空隙を密封することを特徴とする自動変速機用配線
コネクタによって達成される。
【０００８】更に、本発明の目的は、前記中空状ハウジ
ングが、前記後端開口部を上下に二分するように突設し
た電線接続端子支持部及び該電線接続端子支持部上に支
持された前記電線接続部を被覆、保護するカバー部材を
具備して成ることを特徴とする自動変速機用配線コネク
タによって達成される。
【０００９】更に、本発明の目的は、前記可溶化合成樹
脂部材が、固形エポキシ樹脂材から成ることを特徴とす
る自動変速機用配線コネクタによって達成される。
【００１０】本発明の自動変速機用配線コネクタは、自
動変速機のケース器壁に穿設された貫通孔に嵌着される
配線コネクタであって、そのハウジング躯体部の内部に
おいて軸芯に沿って雄型端子導出部を穿設した中空状ハ
ウジング、前記中空状ハウジングの後端開口部に挿着可
能な可溶化合成樹脂部材、前記可溶化合成樹脂部材に穿
設した雄型端子挿入部から前記雄型端子導出部を通して
前記中空状ハウジングのフード部にその雄型端子部が前
記中空状ハウジングの軸芯方向に沿って露出するよう
に、前記可溶化合成樹脂部材と共に該中空状ハウジング
に対しインサート成形される中継端子、及び前記可溶化
合成樹脂部材の前記雄型端子挿入部から外部に露出する
前記中継端子の電線接続部に固定される電線、から成る
ので、前記後端開口部内に挿着された前記可溶化合成樹
脂部材がインサート成形の注入樹脂温度により加熱溶融
されて前記雄型端子導出部までの内部空隙を確実に密封
すると共に、前記可溶化合成樹脂部材の前記後端開口部
に対する密着度を増加させる。更に、かかるインサート
成形後の現場組み込み時までに前記電線接続部への前記
電線の先端導体部を接続することで十分対処できるの
で、前記自動変速機用配線コネクタの組立作業の煩雑さ
を緩和させることが可能になった。
【００１１】更に、本発明の自動変速機用配線コネクタ
は、前記中空状ハウジングが、前記後端開口部を上下に
二分するように突設した電線接続端子支持部及び該電線
接続端子支持部上に支持された前記電線接続部を被覆、
保護するカバー部材を具備して成るので、前記電線接続
部周りを安定した状態に保持し、前記カバー部材を前記
電線接続端子支持部に嵌着させるだけで、前記中空状ハ
ウジングの外側に露出する前記電線接続部周りを簡便に
保護する。
【００１２】更に、本発明の自動変速機用配線コネクタ
は、前記可溶化合成樹脂部材が、前記固形エポキシ樹脂
材から成るので、成形金型温度よりもその溶融温度を高
く設定可能であり、金型へのインサート初期段階の溶融
によるインサート位置ずれを阻止する。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明の自動変速機用配線コネク
タの一実施態様について、添付した図面に基づき以下に
詳述する。図１に示した本発明の自動変速機用配線コネ
クタ30は、自動変速機のオイルケースの器壁（図示せ
ず）に透設された貫通孔（図示せず）に嵌着されてい
て、そのハウジング躯体部32の内部において軸芯に沿っ
て雄型端子導出部36を穿設した中空状ハウジング31によ
って中継端子33の雄型端子部34の大部分が収容されてい
る。
【００１４】前記中空状ハウジング31の前端開口部は、
相手側の雌型端子との結合部を被覆、保護するフード部
31a が形成される一方、前記中空状ハウジング31の後端
開口部43には可溶化合成樹脂部材38が前記中継端子33の
雄型端子部34と共にインサート成形によって挿着されて
いる。例えば、ガラス繊維フィラー入りナイロン6-6 材
から成る前記中空状ハウジング31の成形樹脂材に対する
成形金型の温度は、通常80℃程度に設定されるので、該
成形金型にインサートされる前記可溶化合成樹脂部材38
は、例えば、固形エポキシ樹脂材を選択することによっ
て前述した成形金型の設定温度よりも高い溶融温度（例
えば、150 ℃以上）が付与され、インサート初期段階の
溶融によるインサート位置ずれの発生を防止する。
【００１５】本発明の自動変速機用配線コネクタ30の一
部を構成する中継端子33は、前記可溶化合成樹脂部材38
に穿設した雄型端子挿入部39から前記雄型端子導出部36
を通して前記フード部31ａに前記雄型端子部34が前記中
空状ハウジング31の軸芯方向に沿って露出するように、
前記可溶化合成樹脂部材38と共に該中空状ハウジング31
に対しインサート成形される一方、電線接続部35は前記
可溶化合成樹脂部材38の前記雄型端子挿入部39から外部
に露出されているので、電線19の先端導体部を現場配線
時までに圧着すれば良い。
【００１６】なお、前記可溶化合成樹脂部材38の前記雄
型端子挿入部39から外部に露出されている前記中継端子
33の前記電線接続部35は、前記電線19の先端導体部を圧
着した後、その周辺を安定した状態に保持するために、
前記中空状ハウジング31の前記後端開口部43を上下に二
分するように電線接続端子支持部37を突設することが好
ましい。更に、好ましくは、前記電線接続端子支持部37
上に支持された前記電線接続端子部35及び前記前記電線
19の先端導体部を被覆、保護するカバー部材42を、前記
電線接続部35上から前記電線接続端子支持部37に矢印Ａ
の方向に嵌着する。 前記カバー部材42は必要に応じ
て、前記電線接続端子支持部37の下側あるいは上下両側
から嵌着しても良い。
【００１７】本発明の自動変速機用配線コネクタ30の別
の特徴点は、上述したように、成形金型内の前記中空状
ハウジング31の前記後端開口部43にインサートした前記
可溶化合成樹脂部材38において、通常、約250 ℃以上に
加熱された前記中空状ハウジング31の成形樹脂材の注入
に伴って該成形樹脂材に接する表面を次第に溶融させ、
加熱溶融した該可溶化合成樹脂部材39の一部を前記雄型
端子挿入部39から前記雄型端子導出部36までの前記ハウ
ジング躯体部32の内部空隙44に充満させた後、再度固化
して前記中継端子33の前記雄型端子部34周りを完全に密
封させると共に、前記可溶化合成樹脂部材38の前記後端
開口部43に対する密着度を増加させることにある。
【００１８】
【発明の効果】以上記述したように構成される本発明の
自動変速機用配線コネクタ30は、次に記すような新規な
効果を奏するものである。即ち、本発明の自動変速機用
配線コネクタ30は、自動変速機のオイルケースの器壁に
透設された貫通孔に嵌着されていて、前記ハウジング躯
体部32の内部において軸芯に沿って前記雄型端子導出部
36を穿設した前記中空状ハウジング31、前記中空状ハウ
ジング31の前記後端開口部43に挿着可能な前記可溶化合
成樹脂部材38、前記可溶化合成樹脂部材38に穿設した前
記雄型端子挿入部39から前記雄型端子導出部36を通して
前記中空状ハウジング31の前記フード部31a に前記雄型
端子部34が前記中空状ハウジング31の軸芯方向に沿って
露出するように、前記可溶化合成樹脂部材38と共に該中
空状ハウジング31に対しインサート成形される前記中継
端子33、及び前記可溶化合成樹脂部材38の前記雄型端子
挿入部39から外部に露出する前記中継端子33の前記電線
接続部35に固定される前記電線19、から成るので、前記
後端開口部43内に挿着された前記可溶化合成樹脂部材38
がインサート成形の注入樹脂温度により部分的に加熱溶
融されて前記雄型端子挿入部39から前記雄型端子導出部
36までの前記内部空隙44及び前記中継端子33の前記雄型
端子部34周りを確実に密封すると共に、前記可溶化合成
樹脂部材38の前記後端開口部43に対する密着度を増加さ
せることが可能になった。
【００１９】更に、かかるインサート成形後の現場組み
込み時までに前記電線圧接端子部35への前記電線19の先
端導体部を圧着することで十分対処できるので、前記自
動変速機用配線コネクタ30の組立作業の煩雑さを緩和さ
せることが可能になった。
【００２０】更に、本発明の自動変速機用配線コネクタ
30は、前記中空状ハウジング31が、前記後端開口部43を
上下に二分するように突設した前記電線接続端子支持部
37及び該電線接続端子支持部37上に支持された前記電線
接続部35を被覆、保護する前記カバー部材42を具備して
成るので、前記電線接続部35周りを安定した状態に保持
し、前記カバー部材42を前記電線接続端子支持部37に嵌
着させるだけで、前記中空状ハウジング31の外側に露出
する前記電線接続部35周りを簡便に保護することが可能
になった。
【００２１】更に、本発明の自動変速機用配線コネクタ
30は、前記可溶化合成樹脂部材38が、前記固形エポキシ
樹脂材から成るので、成形金型温度よりもその溶融温度
を高く設定可能であり、金型へのインサート初期段階の
溶融によるインサート位置ずれの発生を阻止することが
可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の自動変速機用配線コネクタの要部を示
す縦断面図である。
【図２】本発明の自動変速機用配線コネクタの要部を分
解的に示す斜視図である。
【図３】従来の自動変速機用配線コネクタの要部を分解
的に示す斜視図である。
【図４】従来の自動変速機用配線コネクタの要部を示す
縦断面図である。
【符号の説明】
10 従来の自動変速機用配線コネクタ 11 中空状ハウジング 11ａ フード部 12 インナープレート 13 端子導出孔 14 中継端子 15 接続部 16 ハウジング躯体部 17 ゴム栓部材 18 電線導出孔 19 電線 20 溝部 21 Ｏ−リング 22 合成樹脂部材 23 後端開口部 24 合成樹脂部材 30 本発明の自動変速機用配線コネクタ 31 中空状ハウジング 31ａ フード部 32 ハウジング躯体部 33 中継端子 34 雄型端子部 35 電線接続部 36 雄型端子導出部 37 電線接続端子支持部 38 可溶化合成樹脂部材 39 雄型端子挿入部 40 溝部 41 Ｏ−リング 43 後端開口部 44 内部空隙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 自動変速機のケース器壁に穿設された貫
    通孔に嵌着される配線コネクタであって、 そのハウジング躯体部の内部において軸芯に沿って雄型
    端子導出部を穿設した中空状ハウジング、 前記中空状ハウジングの後端開口部に挿着可能な可溶化
    合成樹脂部材、 前記可溶化合成樹脂部材に穿設した雄型端子挿入部から
    前記雄型端子導出部を通して前記中空状ハウジングのフ
    ード部にその雄型端子部が前記中空状ハウジングの軸芯
    方向に沿って露出するように、前記可溶化合成樹脂部材
    と共に該中空状ハウジングに対しインサート成形される
    中継端子、及び前記可溶化合成樹脂部材の前記雄型端子
    挿入部から外部に露出する前記中継端子の電線接続部に
    固定される電線、 から成り、前記後端開口部内に挿着された前記可溶化合
    成樹脂部材がインサート成形の注入樹脂温度により加熱
    溶融されて前記雄型端子挿入部から前記雄型端子導出部
    までの内部空隙を密封することを特徴とする自動変速機
    用配線コネクタ。
  2. 【請求項２】 前記中空状ハウジングが、前記後端開口
    部を上下に二分するように突設した電線接続端子支持部
    及び該電線接続端子支持部上に支持された前記電線接続
    部を被覆、保護するカバー部材を具備して成ることを特
    徴とする請求項１に記載の自動変速機用配線コネクタ。
  3. 【請求項３】 前記可溶化合成樹脂部材が、固形エポキ
    シ樹脂材から成ることを特徴とする請求項１に記載の自
    動変速機用配線コネクタ。
JP20203296A 1996-07-31 1996-07-31 自動変速機用配線コネクタ Expired - Fee Related JP3449865B2 (ja)

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