JPH10502452A - 移動体の速度を測定する方法及び装置 - Google Patents
移動体の速度を測定する方法及び装置Info
- Publication number
- JPH10502452A JPH10502452A JP8503700A JP50370095A JPH10502452A JP H10502452 A JPH10502452 A JP H10502452A JP 8503700 A JP8503700 A JP 8503700A JP 50370095 A JP50370095 A JP 50370095A JP H10502452 A JPH10502452 A JP H10502452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- ground
- signal
- transmitter
- radar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 33
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 claims abstract description 61
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 33
- 238000012886 linear function Methods 0.000 claims description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- FGUUSXIOTUKUDN-IBGZPJMESA-N C1(=CC=CC=C1)N1C2=C(NC([C@H](C1)NC=1OC(=NN=1)C1=CC=CC=C1)=O)C=CC=C2 Chemical compound C1(=CC=CC=C1)N1C2=C(NC([C@H](C1)NC=1OC(=NN=1)C1=CC=CC=C1)=O)C=CC=C2 FGUUSXIOTUKUDN-IBGZPJMESA-N 0.000 claims description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 4
- 230000035559 beat frequency Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 2
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/02—Systems using reflection of radio waves, e.g. primary radar systems; Analogous systems
- G01S13/50—Systems of measurement based on relative movement of target
- G01S13/58—Velocity or trajectory determination systems; Sense-of-movement determination systems
- G01S13/60—Velocity or trajectory determination systems; Sense-of-movement determination systems wherein the transmitter and receiver are mounted on the moving object, e.g. for determining ground speed, drift angle, ground track
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/02—Systems using reflection of radio waves, e.g. primary radar systems; Analogous systems
- G01S13/06—Systems determining position data of a target
- G01S13/08—Systems for measuring distance only
- G01S13/32—Systems for measuring distance only using transmission of continuous waves, whether amplitude-, frequency-, or phase-modulated, or unmodulated
- G01S13/34—Systems for measuring distance only using transmission of continuous waves, whether amplitude-, frequency-, or phase-modulated, or unmodulated using transmission of continuous, frequency-modulated waves while heterodyning the received signal, or a signal derived therefrom, with a locally-generated signal related to the contemporaneously transmitted signal
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/88—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications
- G01S13/882—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for altimeters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
地面に対する移動物体の速度は、地面に2つの密接に間隔をおいた入射レーダ波を送信し、時間によって変化可能な周波数を有する少なくとも第1の入射波で対応する反射波を収集し、前記第1の入射反射波を表す信号を合成し、2つの信号の合成波の低周波成分のスペクトルを決定し、同様に第2の入射反射波を同様に処理し、ある周波数シフトと合致する前記スペクトルで2つのピークを見い出し、2つの特異点の周波数及び地面(2)上のレーダの高さから移動物体の速度を決定することによって移動物体(1)に搭載された広いビームのドップラーレーダ(3)で測定される。
Description
【発明の詳細な説明】
移動体の速度を測定する方法及び装置
本発明は、移動体の速度を測定する方法及び前記方法を実施する装置に関する
さらに詳細には、本発明は、地面の上のある高さhで移動体に固定された送信
機/受信機を有し、移動方向に関して前方及び後方に伸びる中間の軸線に沿って
地面に向かってレーダビームを送信するように構成されているドップラーレーダ
によって実行される、地面に平行な方向に移動する本体、特に車の速度vを測定
する方法であって、
a)第1の瞬間t1で第1の周波数f1の第1の正弦波制御電気信号をレーダー
送信機/受信機に供給し送信機/受信機に同じ周波数f1で第1の入射レーダー
波を送信させる段階と、
b)地面上に反射された第1のレーダ波によって発生された第1の反射レーダ
波を受け、前記第1の反射レーダ波から第1の受信された電気信号を発生する段
階と、
c)第1の制御電気信号及び第1の受信電気信号を合成し、高周波成分及び低
周波成分を有する第1の合成電気信号を発生する段階と、
d)第1の合成電気信号を濾過して第1の合成信号の低周波信号に比例した第
1の濾過信号を発生する段階と、
e)第1の瞬間t1でスタートした第1の測定時間Δt1の間に第1の濾波信号
に対応した第1の周波数スペクトルを決定する段階とを有する速度vを測定する
方法に関する。
書類EP−A−0534056号はこのような方法の1つの例を説明している
。
測定のこのようなモードは、ホイールの直径の変化及び地面でのホイールのす
べりまたは横滑りが回転カウンタ等によって速度測定に比較的大きなエラーを起
こす限り、車のホイールの回転速度を測定する従来の回転カウンタまたは角度セ
ンサを使用するよりさらに正確である。
さらに、ドップラー効果レーダは、車の構造に固定する必要があるだけであり
、ホイールの移動部品に接続される機構を有する回転カウンタより設置が簡単で
ある。
問題となる種類の公知の方法において、濾過信号の周波数スペクトルは、ある
周波数に対応したピークを有し、移動体の移動方向と送信器/受信器に関するレ
ーダ波の送信及び受信方向との間に形成された角度をαとすれば、その周波数を
地面に関する移動物体の速度を計算するために使用することができる。
選択角度αが90°である場合には、送信波は地面で反射され、たとえ地面が
特別の不規則性を有しない場合であっても、この場合において、ドップラ効果に
よる周波数シフトはゼロである。
それに対して、もし角度αが90°に対して小さいならば、ドップラー効果に
よる周波数シフトは大きく、反射波に対して直角に伸びる地面の粗さから反射波
を受けることができる。
第1の濾波信号の周波数スペクトルは角度αに強く依存する。
角度をよく画定するために、レーダビームを非常に狭くする必要があり、問題
となっているこの種の公知の方法は、特に雨または氷の場合に路面に適用するよ
うに比較的円滑な路面上を移動するときにあまりよく作動しない。
レーダビームが狭いので、移動体の速度を測定することができるように送信器
/受信器に反射波を戻すことができる反射障害物に出合うビームの可能性は低い
。さらに、もし、ビームが高度な指向性を有する場合には、指向性送受信用アン
テナを使用する必要があり、このアンテナは使用される波長に対して大きな側方
の寸法を有し、これは、コストにおいて、また実施する場合において欠点を有す
る。
また、問題となっているこの種の公知の方法は、上述したαが不意に変化する
とき、例えば、移動体がその負荷に依存して前方または後方に多少傾斜するとき
測定エラーを発生する。
また、書類FR−A−2443070は、異なる変化する周波数出力で地面に
順に2つのレーダ波を伝達することによって地面に対して飛行機の速度を測定す
る方法を示す。合成信号の低い周波数成分の周波数スペクトルを決定することを
含まないこの方法は、2つのレーダ波の最小限のビート周波数値にそれぞれ対応
して2つの特定の入射角度α1及びα2の角度を決定することができる相互作用技
術を利用することができ、この場合、ビート周波数は上述した合成信号の低周波
数の周波数である。従って、この方法は、入射角度α1及びα2の上述した特定の
角度において反射レーダ波が存在する限りにおいてのみ有効である。従って、狭
いレーダビームを使用する上述した方法と同じ欠点を有する。
本発明の特定の目的は、これらの欠点を直すことである。
この目的のために、本発明によれば、周波数スペクトル決定を有する方法は、
前記送信レーダビームが比較的に広く、第1の周波数f1は時間変化し、前記方
法はさらに、
f)地面上で送信機/受信機の高さhを測定する段階と、
g)第1の瞬間t1に非常に接近した第2の瞬間t2で第2の周波数を有する第
2の正弦波制御電気信号をレーダー送信機/受信機に供給し、送信機/受信機に
同じ周波数f2で第1の入射レーダー波を送信する段階と、
h)地面上に第2の入射レーダ波を反射することによって発生された第2の反
射レーダ波を受け、前記第2の反射レーダ波から第2の受信電気信号を発生する
段階と、
i)第2の制御電気信号及び第2の受信電気信号を合成し、高周波成分及び低
周波成分を有する第2の合成電気信号を発生する段階と、
j)第2の合成電気信号を濾波して第2の合成信号の低周波信号に比例した第
2の濾波信号を発生する段階と、
k)第2の瞬間t2からスタートした第2の測定時間Δt2の間に第2の濾波信
号に対応した第2の周波数スペクトルを決定する段階と、
l)前記2つの特異点の近傍で第1及び第2のスペクトルが形が同様であるが
、ある周波数のずれを有するように前記第1のスペクトルの第1の特異点及び第
2のスペクトルの第2の特異点を同定する段階であって、前記2つの特異点は、
地面で同じ点からの反射によって発生される段階と、
m)第1及び第2のスペクトルにおいて、第1及び第2の特異点に対応する第
1及び第2の周波数F1,F2を測定する段階と、
n)地面上のレーダ送信機/受信機の高さh及び2つの特異点に対応した第1
及び第2の周波数を基礎として移動体の速度vを計算する段階と、を有すること
を特徴とする。
よって広いレーダビームを使用するので、地面の反射障害物に出合い、各々の
伝達されたレーダ波がレーダ送受信器に戻る反射によって達成される高度な機会
があり、その結果、ドップラー効果によって移動体の速度を計算するために使用
する第1及び第2の周波数スペクトルの少なくとも一部が存在する。
また、角度αの変化は、無視される。なぜならば、実行される2つのドップラ
ー測定は、角度α及び速度vの双方を同時に計算することが可能であり、角度α
とは無関係に速度vの数式を提供することが可能である。
本発明の方法の好ましい実施例において、使用は1つまたはそれ以上の次の配
列で行われる。
第1及び第2の周波数f1,f2が、少なくとも第1及び第2の測定時間Δt1
,Δt2の間に時間のリニヤ関数であり、
段階n)は2つの未知数α及びvにおいて2つの等式の次のシステムを解くこ
とから成り、
数式の各側の記号||は、ここと次の説明を通じて行われる数式の絶対値であ
る。
ここでcは、空気中のレーダ波の伝搬速度であり、αは、車体が移動する方向
と送信機/受信機及び第1及び第2の特異点(P1,P2)を発生地面の点との間
に伸びる方向との間の角度である。
・f1(t1+Δt1/2)は瞬間(t1+Δt1/2)で第1の周波数f1の値で
あり、
・f1′は、第1の測定時間Δt1の間の第1の周波数f1の時間導関数の値で
あり、
・f2(t2+Δt2/2)は瞬間(t2+Δt2/2)で第2の周波数f2の値で
あり、
・f2′は、第2の測定時間Δt2の間の第2の周波数f2の時間導関数の値で
ある。
第2の周波数f2は、一定であり、瞬間t1+Δt1/2の第1の周波数f1は、
第2の周波数f2の値に近い値f1(t1+Δt1/2)を呈し、地面に関する移動
体の速度vは、公式
から計算される。
レーダビームは、地面にほぼ直角な送信方向を有し、第1のスペクトル(S1
)は、地面にほぼ直角波方向に対応する特徴ピークP1(π/2)を有し,
から地面に関してレーダ送信機/受信機の高さhを計算する際に構成される段階
が続く第1のスペクトル(S1)の前記特徴的なピークに対応する周波数F1(π
/2)を測定することから成る段階を有する。
段階e)及びk)は、第1及び第2の濾過信号をデジタル化する段階を有する
。これは、特に簡単な方法でスペクトルを決定することを可能にする。
第1及び第2のスペクトルは、デジタル化された第1及び第2の濾過信号の基
礎として高速フーリエ変換によって決定される。
段階l)及びm)は、第1及び第2のスペクトルの特異点の前記対に対応する
第1及び第2の周波数F1,F2の複数対を得るように第1及び第2の複数の単一
の点において実行され、移動体の速度vは、地面上のレーダ送信機/受信機の高
さh及び特異点に対応する第1及び第2の周波数F1,F2の種々の対の関数とし
て計算される。
段階f)は、特異点に対応する第1及び第2の周波数F1,F2の種々の対から
速度vとして同時に高さhを計算することから成る。
移動体は地面上で走行する車である。
本発明は、上述した方法を実施する装置を提供し、本装置は、地面に平行な方
向に移動する本体の速度vを測定するために前記方法を実施する装置であって、
地面に向かう移動方向に対して前方または後方に向かうレーダビームを構成する
ことによって同じ周波数信号f1,f2で入射レーダ波を発生するようにある周波
数で正弦的な制御電気信号を受ける入力端を有するレーダ波送信機/受信機を有
し、前記送信機/受信機によって受信された反射レーダ波から受信された電気信
号を発生する出力を有するレーダー波送信機/受信機と、
送信機/受信機の入力端に接続された出力端を有し、制御電気信号を発生する
ように構成された発信器と、
2つの入力端及び及び出力端を有するミキサ回路であって、前記ミキサの入力
端は、送信機/受信機の出力端に接続され、制御電気信号及び受信電気信号を受
けるために発振器に接続され、ミキサ回路は、その出力端で、制御電気信号によ
って合成された受信電気信号に対応する“合成”された電気信号を発生し、前記
“合成”信号は、高周波成分と低周波成分とを有するミキサ回路と、
入力端及び出力端を有するローパスフィルタであって、前記ローパスフィルタ
の前記入力端は、合成信号を受けるためにミキサの出力端に接続されており、前
記合成信号の低周波成分を表す濾波信号を出力端で発生するローパスフィルタと
、前記濾過信号を受けるローパスフィルタの出力端に接続される第1の入力端を
有し、前記フィルタ信号から移動体の速度vを計算するために濾波信号の周波数
スペクトルを決定するようになっている中央ユニットとを有し、入射レーダのビ
ームは比較的に広く、前記発振器は、制御電圧を受けるために構成された制御入
力端を有し、前記発振器は、制御電気信号が制御電圧の関数であるように構成さ
れ、前記発振器の制御入力端は、前記中央ユニットによって駆動される電圧発生
器に接続され、前記中央ユニットは、地面に対して送信機/受信機の高さhを決
定するための装置を有し、前記中央ユニットが、第1と第2の制御電圧に比例し
た第1と第2の周波数f1及びf2を有する第1及び第2の制御電気信号を交互に
発振器が発生するように、時間変化する第1の制御電圧と第2の制御電圧と、少
なくとも第1の周波数f1が時間変化するように電圧発生器が交互に発生するよ
うにされ、第1の瞬間t1からスタートする第1の測定時間Δt1の間に発信器が
第1の制御電気信号を発生する間、濾波信号の第1の周波数スペクトルを決定し
、第1の瞬間t1に非常に接近した第2の瞬間t2からスタートする第2の測定時
間Δt2の間に濾波信号の第2の周波数スペクトルS2を決定し、その間発信器は
、第2の電気信号Ec2を発生し、
第1及び第2のスペクトルが前記2つのピークの近傍の形態と同様であるが、
ある周波数シフトを有するように第1のスペクトルS1の第1の特異点P1及び第
2のスペクトルS2の第2の特異点を同定するようにされ、前記2つの特異点は
、地面の同じ点2aから反射することによって発生され、
第1と第2のスペクトルS1及びS2の第1及び第2の特異点に対応する第1及
び第2の周波数F1、F2を測定し、
地面上のレーダ送信機/受信機の高さh及び2つの特異点に対応する第1及び
第2の周波数F1,F2を基礎として地面に関して移動体の速度vを計算すること
を特徴とする。
本発明の装置の好ましい実施例において、1つまたはそれ以上の次の内容の配
列で行われる。
第1及び第2の周波数f1,f2が、少なくとも第1及び第2の測定時間Δt1
,Δt2の間に時間のリニヤ関数であり、
中央ユニットは2つの未知数α及びvにおいて2つの等式の次のシステムを解
くことから成り、
ここでcは、空気のレーダ波の伝搬速度、
αは、車体が移動する方向と送信機/受信機及び第1及び第2の特異点を発生
した地面の点との間に伸びる方向との間の角度、
・f1(t1+Δt1/2)は瞬間(t1+Δt1/2)で第1の周波数f1の値、
・f1′は、第1の測定時間Δt1の間の第1の周波数f1の時間関数の値、
・f2(t2+Δt2/2)は瞬間(t2+Δt2/2)で第2の周波数f2の値、
・f2′は、第2の測定時間Δt1の間の第2の周波数f2の時間関数の値。
中央ユニットは、前記地面に関する送信機/受信機の高さhを表す信号を受け
るために高さセンサに接続された第2の入力端を有し、前記第2の入力端は地面
に対して送信機/受信機の高さhを決定するために中央ユニットの上述した装置
を構成する。
入射レーダ波のビームが、地面のほぼ垂直な送信方向を有し、第1のスペクト
ルは、地面に垂直な前記方向のピーク特徴を有し、地面に関する送信機/受信機
の高さhを決定する装置は、前記特徴ピークに対応する周波数F1(π/2)を
測定する装置及び前記周波数F2(π/2)からの前記高さhを計算する装置を
有する。
制御ユニットが、前記濾過信号の周波数スペクトルを決定する前にその第1の
入力点で受けられる濾過信号をディジタル化するように構成されている。
本発明の他の特徴及び利点は非制限的な例によって添付図面を参照してその実
施例の次の詳細な説明から明らかになる。
図面において、
図1は、本発明の実施例を構成する速度測定レーダを備えた車の概略図である
。
図2は、図1の車のレーダのブロック図である。図3は、図2のレーダによっ
て送信された波の周波数変化の一例を示すスペクトルダイヤグラムである。
図4は、非常に接近している2つの異なる瞬間で決定された図2のローパスフ
ィルタ9によって信号出力の2つの周波数スペクトルを示す図面である。
図1に概略的に示すように、移動体1、特に地面2を走る車の速度を決定する
ことであり、この測定は、前方または後方に地面に向かって入射ビーム4を伝達
するドップラーレーダ3によって実行され、入射ビームは、例えば、比較的に広
い、約45°の拡散角を有する。
レーダ3によって測定された速度は、車のダシュボードの表示装置に、または
車の他の部材、例えば、ホイールのアンチブロックブレーキ装置に適用すること
ができる。
図2に概略的に示すように、レーダ3は、入射レーダビーム4を構成する信号
と同じ周波数信号で入射レーダ波を発生するように正弦的な制御電気信号を受け
る入力端5aを有するレーダ波送信受信5を有し、前記送信機/受信機は、入射
波から地面2によって反射されたレーダ波の受信時に受信電気信号を発生する出
力端5bを有する。
またレーダ3は、送信機/受信機の入力端5aに接続された出力端6aと、制
御電圧を受ける入力端6bを有する電圧制御発振器6を有し、出力端6aは、制
御電圧に依存する周波数f1,f2で前記制御電気信号を発生するように構成され
ている。
レーダ3は、前記制御電圧を発生する出力端7aと制御電圧を駆動する論理入
力端7bとを有する電圧発生器7を有する。
またレーダ3は、2つの入力端8a及び8b及び出力端8cを有するミキサ回
路8を有する。ミキサの入力端8aは、送信機/受信機の出力端5bに接続され
、ミキサの入力端8bは、発信器の出力端6aまたは制御電力信号に比例して電
気信号が発生される前記発信器であるが下方電力である追加的な出力端6cに接
続されている。ミキサ回路8は、その出力端8cで“合成”電気信号を発生する
ように構成され、制御電気信号に掛けられる受信電気信号の積に対応し、合成信
号は、高周波成分及び低周波成分を有する。
レーダ3は、ミキサの出力端8cに接続された入力端9aと、合成信号の低周
波信号成分を表す濾過信号を発生する出力端9aとを有するローパスフィルタ9
を有する。
レーダ3は、濾波信号を受けるローパスフィルタの出力端9bに接続される第
1の入力端10aと高さセンサ11、例えば、地面2に関して送信機/受信機5
の高さhを表す信号を受ける目的の超音波または他のセンサに接続された第2の
入力端10bとを有する中央ユニット10を有し、前記高さhは、地面に垂直に
測定され、前記中央ユニットは、前記電圧発生器を駆動するために電圧発生器7
の論理入力端7bに接続されている第1の出力端10c及びディスプレィ1aま
たは同じ他の部材に接続された第2の出力10dとを有する。
中央ユニット10は、第1と第2の周波数f1及びf2を有する他の第1及び第
2の制御電気信号EC1及びEC2を交互に発振器が発生するように、時間変化す
る第1の制御電圧と、一定または変化する第2の制御電圧とを電圧発生器7が交
互に発生するようにプログラムされる。この周波数f1及びf2は、第1と第2の
制御電圧にそれぞれ比例する。(例えば、f1は、一定の周波数f0から直線的に
増加する傾斜段階の一部の値であり、次にf0に落下し、f2は、図3に示すよう
に一定の周波数f0によって構成される);
また中央ユニット10は、第1の瞬間t1からスタートする第1の測定時間Δ
t1の間の濾波信号の第1の周波数スペクトルS1を決定し、その間に発振器が第1
の制御電気信号Ec1を発生し、第1の瞬間t1に非常に接近した第2の瞬間t2
からの第2の測定時間Δt2の間に濾波信号の第2の周波数スペクトルS2を決定
し、その間発振器は、第2の電気信号Ec2を発生するようにプログラムされる
(図4参照)。
また中央ユニットは、第1及び第2のスペクトルが前記2つのピークの近傍の
形態と同様であるように、第1のスペクトルS1の第1のピークP1及び第2のス
ペクトルS2の第2のピークP2を同定するようにプログラムされ、前記2つのピ
ークは地面の同じ反射点2aから反射することによって発生され、前記点は、地
面の不規則性部分に対応する。
また、中央ユニットは、第1と第2のスペクトルS1及びS2の第1及び第2の
ピークP1及びP2に対応する第1及び第2の周波数F1及びF2を測定するように
プログラムされる。
中央ユニットは、地面上のレーダ送信機/受信機の高さhを基礎として、測定
された第1及び第2の周波数F1及びF2を基礎として地面に関して移動体。速度
を計算し、計算は、以下に説明するように実行される。第1の瞬間t1の近傍に
おいて、第1の制御電気信号Ec1は次の形態で表現される。
ここで
tは時間。
A1は、定数。
f1(t1)は、第1の定数で第1の周波数f1の値。
このような状態で、第1のピークP1に対応する第1の受信された電気信号E
r1は、公知のドップラシフト公式の適用において次のとおり。
ここでA2は、定数。
αは、車体の移動方向と送信機/受信機5から見た地面の点2aに向かう方向
との間の角度。
(αは、もしレーダビームが前方に向かう方向ならば0乃至π/2の範囲にあ
り、みしビームが後方に向かう方向ならばπ/2とπとの範囲にある)
cは、空気中のレーダ波の伝搬速度。
第1の受信電気信号Er1は、瞬間t1+dtで送信機/受信機5の出力端5b
で発生され、ここでdtは、送信機/受信機と地面の点2aとの間の電磁気のゴ
ーアンドリターン時間に対応する。
その結果、ミキサ回路8は、“合成”信号を発生し、この信号は、第1の制御
電気信号によって合成された上述した公式(II)に対応する第1の受信電気信
号の積であるが、前記第1の制御電気信号は、周波数f1(t1+dt)を有する
。なぜならば、前記倍数化は瞬間(t1+dt)で実行される。
ミキサから出力端で発生した“合成”信号は従来の直角三角形の公式で以下の
ような2つの項C1及びD1の合計に対応する。
この項C1は高周波信号であり、項D1は、低周波信号である。
低周波信号D1のみがローパスフィルタ9を通過して中央ユニット10の第1
の入力端10aに通過する。この低周波信号は、第1のスペクトルS1のピーク
P1に対応する、すなわち、反射点2aのレーダー波の反射に対応する周波数F1
を表す。
もし、第1の測定時間Δt1がゼロである場合には、この周波数は、次の公式
で表される。
ここで、||は絶対値関数を表す。
f1は、f1(t1+dt)−f1(t1)=f1′.dtのような少なくとも第1
の測定時間Δt1中の時間の直線関数が好ましい。
ここで、f1′は第1の測定時間Δt1の間の第1の周波数f1の時間導関数の
値である。
また、第1の近似数式(IV)を書けるように第1の測定時間Δt1がゼロで
ないという事実を計算に入れなければならない。
また、時間間隔dtは、つぎの公式で書くことができる。
よって、
また、同様に第2の制御電気信号EC2に対応する入射レーダ波は、地面の点
2aで大きな反射を発生する。なぜならば、第2の瞬間t2は第1の瞬間t1に非
常に接近しており、車の走行方向と送信機/受信機5から点2aが見える方向と
の間の角度αは瞬間t1及びt2の双方で同じであるからである。
このような条件の下で、上述したと同じ方法において、第2のスペクトルS2
は、点2aに反射するレーダ波に対応するピークP2を有し、前記ピークP2は、
次のように表される周波数F2に対応する。
ここで、f2(t2+Δt2/2)は、瞬間(t2+Δt2/2)の第2の周波数
f2の値、
f2′は、第2の測定時間の間第2の周波数f2の時間導関数の値である。
よって中央ユニット10は、2つの未知数α及びvにおいて2つの公式(VI
I)及び(VIII)のシステムを解くことによって車の速度vを決定すること
ができ、2つの等式の他のパラメータは、中央ユニット10に対して公知である
。
公式(VII)及び(VIII)の装置は、次のように表すことができる。
ここで:
a1,b1、a2,b2は、公知のパラメータであり、前記の公式システムは次の
ようになる。
cos2α+sin2α=1とする。
第2の周波数f2は、図3に示すように一定であり、第2のピークP2の周波数
F2は、次の式に対応する。
もし、それは公式(XI)及び(XII)から可能であり、値f1(t1+Δt
1/2)及びf2が非常に接近している場合には、h,v,及びαの通常の値で2
v.cosα/cの項で同じ符号を有することを考慮に入れる。α:
従って、
速度vの値は、次の式に対応する。
f1,f2が図3に示すような特別の場合において、f1が1GHzのスロープ
を有する時間の直線関数であり、f2は、一定の値f2、例えば24GHzに等し
い値を有する。ここでf2(t2)=f1(t1)である。第2のピークP2の周波
数F2は30°に等しい角度αにおいて、2376Hzである。周波数F1とF2
との間の差は0.5メータ(m)に等しい高さhにおいて46Hzに等しい。
周波数F1及びF2の小さい値によって、第1及び第2のスペクトルS1及びS2
は、例えば、中央ユニット10の第1の入力端10aに供給される濾過信号をデ
ジタル化して後、ファーストフーリエ変換によって非常に容易に得ることができ
る。
追加として、第1の周波数スペクトルS1が非常に低い周波数F1(π/2)に
対応する非常に大きい特徴のピークP1(π/2)を呈するように地面2に直角
な方向4aを有するように入射レーダ波のビーム4、または、前記ビームの一部
を提供することによって高さセンサ11を使用することを避けることができる。
このピークは、上述した公式及び次の公式(XV)から地面2の上の送信機/
受信機5の高さを計算することができるように、π/2に等しい値を有する角度
αに対応する。
本発明は上述した特定の実施例には制限されず、それに対し、すべての変形ま
で延長される。特に、
2つのスペクトルS1及びS2が同時に決定される実施例であって、レーダが2
つの異なる周波数f1及びf2で同時に送受信し、分離すべき2つの周波数f1及
びf2の各々に関連する各信号をイネーブルとするフィルタを含む実施例と、
速度vが第1と第2のスペクトルで一対のピークP1及びP2に対応する1対の
周波数F1及びF2からのみは決定されないが、2つのスペクトルの複数の対のピ
ークに対応する複数対の周波数F1,F2から決定され、速度vの計算された値は
、周波数F1,F2の各対から計算された種々の速度値vの平均である。このよう
な環境において、また、種々の周波数F1、F2に関する種々の等式(VII)と
(VIII)に対応する等式のシステムを解くことによって,異なる周波数の対
F1,F2を基礎にした速度vと同時に高さhを決定する。要するに、高さhとは
独立している速度vの数式を計算することが可能である実施例と、
速度vを計算するために使用される周波数F1,F2は、通常、スペクトルS1
,S2の特異点に対応するが、すなわち、ピークだけではなく、最小値にまたは
他の特性点にも対応する実施例とを有する。
スペクトルオキュパンシー(occupancy)を制限するために図3に示
すのこぎり刃周波数変調は、ほぼ対称的で、すなわち、非垂直的な上昇及び下降
スロープを有するのこぎり刃を有する。
レーダ周波数の変調を容易にするために、変調は、正弦波であり、スペクトル
は正弦周波数の変形曲線のほぼ直線部分(すなわち、前記制限波の屈曲の部分の
近傍で)で測定される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.地面の上のある高さhで移動体(1)に固定された送信機/受信機(5) を有し、移動方向に関して前方及び後方に伸びる中間の軸線に沿って地面に向か ってレーダビーム(4)を送信するように構成されているドップラーレーダ(3 )によって実行される、地面(2)に平行な方向に移動する本体、特に車の速度 vを測定する方法であって、 a)第1の瞬間t1での第1の正弦波制御電気信号(Ec1)をレーダー送信機 /受信機(5)に供給し送信機/受信機(5)に同じ周波数f1で第1の入射レ ーダー波を送信する段階と、 b)地面上に反射された第1のレーダ波によって発生された第1の反射レーダ 波を受け、前記第1の反射レーダ波から第1の受信電気信号(Er1)を発生す る段階と、 c)第1の制御電気信号(Ec1)及び第1の受信電気信号(Er1)を合成し 、高周波成分(C1)及び低周波成分(D1)を有する第1の合成電気信号(Ec1 ,Er1)を発生する段階と、 d)第1の合成電気信号(Ec1,Er1)を濾波して第1の合成信号の低周波 信号(D1)に比例した第1の濾波信号を発生する段階と、 e)第1の瞬間t1でスタートした第1の測定時間Δt1の間に第1の濾波信号 に対応した第1の周波数スペクトルを決定する段階とを有する移動体の速度測定 方法において、 前記送信レーダビーム(4)を比較的に広くし、第1の周波数f1を時間変化 させ、さらに下記段階、 f)地面上で送信機/受信機(5)の高さhを測定する段階と、 g)第1の瞬間t1に非常に接近した第2の瞬間t2で第2の周波数を有する第 2の正弦波制御電気信号(Ec2)をレーダー送信機/受信機(5)に供給し、 送信機/受信機(5)に同じ周波数f2で第2の入射レーダー波を送信する段階 と、 h)地面上に第2の入射レーダ波を反射することによって発生された第2の反 射レーダ波を受け、前記第2の反射レーダ波から第2の受信電気信号を発生する 段階と、 i)第2の制御電気信号(Ec2)及び第2の受信電気信号(Er2)を共に合 成し、高周波成分(C2)及び低周波成分(D2)を有する第2の合成電気信号( Ec2,Er2)を発生する段階と、 j)第2の合成電気信号(Ec2,Er2)を濾波して第2の合成信号の低周波 信号(D2)に比例した第2の濾波信号を発生する段階と、 k)第2の瞬間t1からスタートした第2の測定時間Δt2の間に第2の濾波信 号に対応した第2の周波数スペクトル(S2)を決定する段階と、 l)前記2つの特異点の近傍で第1及び第2のスペクトルが形体が同様である が、ある周波数シフトを有するように前記第1のスペクトル(S1)の第1の特 異点(P1)及び第2のスペクトル(S2)の第2の特異点(P2)を同定する段 階であって、前記2つの特異点は、地面で同じ点(2a)からの反射によって発 生される段階と、 m)第1及び第2のスペクトル(S1,S2)において、第1及び第2の特異点 (P1,P2)に対応して第1及び第2の周波数F1,F2を測定する段階と、 n)地面上のレーダ送信機/受信機の高さ及びhの基礎で2つの特異点(P1 ,P2)に対応した第1及び第2の周波数F1,F2をベースとして移動体の速度 vを計算する段階とを有することを特徴とする移動体の速度を測定する測定方法 2.第1及び第2の周波数f1,f2が、少なくとも第1及び第2の測定時間Δ t1,Δt2の間に時間のリニヤ関数であり、 段階n)は2つの未知数α及びvにおいて2つの等式の次のシステムを解くこ とから成り、 ここでcは、空気中のレーダ波の伝搬速度であり、 αは、車体が移動する方向と送信機/受信機(5)及び第1及び第2の特異点 (P1,P2)を発生地面の点(2a)との間に伸びる方向との間の角度であり、 ・f1(t1+Δt1/2)は瞬間(t1+Δt1/2)で第1の周波数f1の時間 の導関数の値であり、 ・f1′は、第1の測定時間Δt1の間の第1の周波数f1の時間の導関数の値 であり、 ・f2(t2+Δt2/2)は瞬間(t2+Δt2/2)で第2の周波数f2の値で あり、 ・f2′は、第2の測定時間Δt2のの第2の周波数f2の時間導関数の値であ る請求項1に記載の方法。 3.第2の周波数f2が、一定であり、瞬間t1+Δt1/2の第1の周波数f1 は、第2の周波数f2の値に近い値f1(t1+Δt1/2)を呈し、地面に関する 移動体の速度vは、公式 から計算される請求項2に記載の方法。 4.前記レーダビーム(4)は、地面(2)にほぼ直角な送信方向(4a)を 有し、第1のスペクトル(S1)は、地面(2)にほぼ直角波方向に対応する特 徴ピークP1(π/2)を有し、前記方法の段階f)が、第1のスペクトル(S1 )1の前記特徴的なピークに対応する周波数F1(π/2)を測定する段階を含み ,次いで,レーダ送信機/受信機(5)の地上高hを公式 により算出する段階を有する請求項2または3に記載の方法。 5.段階e)及びk)は、第1及び第2の濾波信号をデジタル化する段階を有 する請求項1乃至4に記載の方法。 6.前記第1及び第2のスペクトル(S1,S2)は、デジタル化された第1及 び第2の濾波信号の基礎として高速フーリエ変換によって決定される請求項5に 記載の方法。 7.段階l)及びm)は、第1及び第2のスペクトル(S1,S2)の特異点の 前記対に対応する第1及び第2の周波数F1,F2の複数対を得るように第1及び 第2の複数の単一の点(P1,P2)において実行され、移動体の速度vは、地面 上のレーダ送信機/受信機の高さh及び特異点に対応する第1及び第2の周波数 F1,F2の種々の対の関数として計算される請求項1乃至6のいずれか1項に記 載の方法。 8.前記段階f)は、特異点に対応する第1及び第2の周波数F1,F2の種々 の対から速度vと同時に高さhを計算することから成る請求項7に記載の方法。 9.前記移動体(1)は地面(2)上で走行する車である請求項に記載の請求 項1乃至8に記載の方法。 10.地面(2)に平行な方向に移動する本体の速度vを測定するために前記 方法を実施する装置であって、地面に向かう、移動方向に対して前方または後方 に向かうレーダビーム(4)を形成することによって入射レーダビーム4を構成 することによって同じ周波数信号の入射レーダ波を発生するようにする周波数で 正弦波制御電気信号を受ける入力端(5a)を有するレーダ波送信機/受信機( 5)を有し、前記送信機/受信機によって受信された反射レーダ波から受信電気 信号を発生する出力端5bを有するレーダー波送信機/受信機と、 前記送信機/受信機の入力端(5a)に接続された出力を有し、前記制御電気 信号(Ec1,Ec2)を発生するように構成された、入力端(6a)を有する発 信器(6)と、 2つの入力端8a及び8b及び出力端8cを有するミキサ回路8であって、前 記ミキサの入力端(8a,8b)は、送信機/受信機の出力端(5b)に接続さ れ、制御電気信号(Ec1,Ec2)及び受信電気信号(Er1,Er2)を受ける ために発振器に接続され、ミキサ回路は、その出力端で(8c)で、制御電気信 号(Ec1,Ec2)によって合成された結果の受信電気信号(Er1,Er2)に 対応する“合成”電気信号を発生し、前記合成信号は、高周波成分(C1,C2) と低周波成分(D1,D2)とを有するミキサ回路と、 入力端(9a)及び出力端(9b)を有するローパスフィルタであって、前記 ローパスフィルタの前記入力端(9a)は、合成信号を受けるためにミキサの出 力端(8c)に接続されており、前記合成信号の低周波成分(D1,D2)を表す 濾波信号を出力端(9b)で発生するローパスフィルタ(9)と、 前記濾波信号を受けるローパスフィルタの出力端(9b)に接続される第1の 入力端10aを有し、前記フィルタ信号から移動体の速度vを計算するために濾 波信号の周波数スペクトルを決定するようになっている中央ユニットとを有する 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法を実施する装置において、 前記入射レーダのビームを比較的に広くし、前記発振器(6)は、制御電圧を 受けるために構成された制御入力端(6b)を有し、制御電気信号(Ec1,E c2)が制御電圧の関数であるように構成され、前記発振器の制御入力端(7) は前記中央ユニットによって駆動される電圧発生器(7)に接続され、前記中央 ユニット(10)は、地面に対して送信機/受信機(5)の高さhを決定するた めの装置を有し、前記中央ユニット(10)が、第1と第2の制御電圧に比例し た第1と第2の周波数f1及びf2を有する第1及び第2の制御電気信号(EC1 及びEC2)を交互に発振器が発生するように、時間変化する第1の制御電圧及 び第2の制御電圧を少なくとも第1の周波数f1が時間変化するように電圧発生 器7が交互に発生するようにし、 第1の瞬間t1からスタートする第1の測定時間Δt1の間に発信器が第1の制 御電気信号Ec1を発生する間、濾波信号の第1の周波数スペクトルS1を決定し 、第1の瞬間t1に非常に接近した第2の瞬間t2からスタートする第2の測定時 間Δt2の間に濾波信号の第2の周波数スペクトルS2を決定し、その間発信器は 、第2の電気信号Ec2を発生し、 第1及び第2のスペクトルが前記2つのピークの近傍の形熊と同様であるが、 ある周波数シフトを有するように第1のスペクトルS1の第1の特異点P1及び第 2のスペクトルS2と同定するように、前記2つの特異点は、地面の同じ点2a から反射することによって発生させ、 第1と第2のスペクトルS1及びS2の第1及び第2の特異点(P1,P2)に対 応する第1及び第2の周波数F1、F2を測定し、 地面上のレーダ送信機/受信機の高さh及び2つの特異点(P1,P2)に対応 する第1及び第2の周波数F1,F2を基礎として地面に関して移動体の速度vを 計算する方法を実施する装置。 11.第1及び第2の周波数f1,f2が、少なくとも第1及び第2の測定時間 △t1,Δt2の間に時間のリニヤ関数であり、 中央ユニットは2つの未知数α及びvにおいて2つの等式の次のシステムを解 くことから成り、 ここでcは空気のレーダ波の伝搬速度であり、 αは、車体が移動する方向と送信機/受信機(5)及び第1及び第2の特異点 (P1,P2)を発生した地面の点(2a)との間に伸びる方向との間の角度であ り、 ・f1(t1+Δt1/2)は瞬間(t1+Δt1/2)で第1の周波数f1の値で あり、 ・f1′は、第1の測定時間Δt1の間の第1の周波数f1の時間導関数の値で あり、 ・f2(t2+Δt2/2)は瞬間(t2+Δt2/2)で第2の周波数f2の値を 指定し、 ・f2′は、第2の測定時間Δt1の間の第2の周波数f2の時間導関数の値を である請求項10に記載の装置。 12.前記中央ユニット(10)は、前記地面(2)に関する送信機/受信機 (5)の高さhを表す信号を受けるために高さセンサ(11)に接続された第2 の入力端(10b)を有し、前記第2の入力端(10b)が地面に対して送信機 /受信機の高さhを決定するために中央ユニットの上述した装置を構成する請求 項10または11に記載の装置。 13.前記入射レーダ波のビーム(4)が、地面のほぼ垂直な送信方向(4a )を有し、第1のスペクトル(S1)は、地面に垂直な前記方向のピーク(P1( π/2))を示す特徴を有し、地面に関する送信機/受信機の高さhを決定する 装置は、前記特徴ピークに対応する周波数(F1(π/2))を測定する装置及 び前記周波数F1(π/2)からの前記高さhを計算する装置を有する請求項1 0または11に記載の装置。 14.前記制御ユニット(10)が、前記濾波信号の周波数スペクトル(S1 ,S2)を決定する前にその第1の入力点(10a)で受けられる濾波信号をデ ィジタル化するように構成されている請求項10乃至13のいずれか1項に記載 の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9408346A FR2722301B1 (fr) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | Procede et dispositif pour mesurer la vitesse d'un mobile |
FR94/08346 | 1994-07-06 | ||
PCT/FR1995/000879 WO1996001435A1 (fr) | 1994-07-06 | 1995-06-30 | Procede et dispositif pour mesurer la vitesse d'un mobile |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10502452A true JPH10502452A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=9465064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8503700A Pending JPH10502452A (ja) | 1994-07-06 | 1995-06-30 | 移動体の速度を測定する方法及び装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5751241A (ja) |
EP (1) | EP0769152B1 (ja) |
JP (1) | JPH10502452A (ja) |
CA (1) | CA2194367A1 (ja) |
DE (1) | DE69503639T2 (ja) |
FR (1) | FR2722301B1 (ja) |
WO (1) | WO1996001435A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19836371C2 (de) * | 1997-08-13 | 2000-06-21 | Siemens Ag | Verfahren zur Bestimmung einer einem Frequenzspektrum zugehörigen Frequenz |
FR2809186B1 (fr) * | 2000-05-22 | 2002-07-12 | Celine Corbrion | Procede et dispositif pour mesurer la vitesse d'un mobile |
FR2809187B1 (fr) * | 2000-05-22 | 2002-06-28 | Celine Corbrion | Procede et dispositif pour mesurer la vitesse d'un mobile |
JP2002082166A (ja) * | 2000-09-11 | 2002-03-22 | Sony Corp | 車両速度の検出装置 |
DE102008062438A1 (de) * | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zum Betreiben eines Doppler-Radarsensors und Doppler-Radarsensor |
US10247816B1 (en) * | 2015-07-06 | 2019-04-02 | Apple Inc. | Apparatus and method to measure slip and velocity |
US11100673B2 (en) | 2015-09-24 | 2021-08-24 | Apple Inc. | Systems and methods for localization using surface imaging |
US10832426B2 (en) | 2015-09-24 | 2020-11-10 | Apple Inc. | Systems and methods for surface monitoring |
JP6678022B2 (ja) * | 2015-12-11 | 2020-04-08 | 古野電気株式会社 | 探知装置、水中探知装置、及びレーダ装置 |
FR3090893B1 (fr) * | 2018-12-20 | 2021-10-08 | Commissariat Energie Atomique | Procede et systeme de mesure de la vitesse d’un porteur par rapport au sol |
DE102020202515A1 (de) | 2020-02-27 | 2021-09-02 | Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Verfahren zum Ermitteln einer Eigengeschwindigkeit eines Fahrzeugs und Radarsensorsystem zum Ermitteln einer Eigengeschwindigkeit eines Fahrzeugs |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2443070A1 (fr) * | 1978-12-01 | 1980-06-27 | Trt Telecom Radio Electr | Dispositif de radar destine a fournir des informations de distance et de vitesse concernant une cible se deplacant par rapport a lui |
DE4128560A1 (de) * | 1991-08-28 | 1993-03-04 | Telefunken Systemtechnik | Verfahren zur bestimmung der geschwindigkeit eines sich bewegenden objektes mittels mindestens eines dopplerradarsensors und vorrichtung zum ausfuehren des verfahrens |
-
1994
- 1994-07-06 FR FR9408346A patent/FR2722301B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-06-30 JP JP8503700A patent/JPH10502452A/ja active Pending
- 1995-06-30 US US08/765,285 patent/US5751241A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-06-30 CA CA002194367A patent/CA2194367A1/fr not_active Abandoned
- 1995-06-30 WO PCT/FR1995/000879 patent/WO1996001435A1/fr active IP Right Grant
- 1995-06-30 EP EP95924392A patent/EP0769152B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1995-06-30 DE DE69503639T patent/DE69503639T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5751241A (en) | 1998-05-12 |
DE69503639T2 (de) | 1999-02-25 |
DE69503639D1 (de) | 1998-08-27 |
WO1996001435A1 (fr) | 1996-01-18 |
FR2722301B1 (fr) | 1996-09-20 |
FR2722301A1 (fr) | 1996-01-12 |
EP0769152A1 (fr) | 1997-04-23 |
EP0769152B1 (fr) | 1998-07-22 |
CA2194367A1 (fr) | 1996-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1253441B1 (en) | Distance measuring device | |
JP6806347B2 (ja) | 光学的距離測定装置及び測定方法 | |
JP6364986B2 (ja) | レーダ装置 | |
EP3881099B1 (en) | Lidar system that is configured to compute ranges with differing range resolutions | |
US6606052B1 (en) | Method and apparatus for detecting multiple objects with frequency modulated continuous wave radar | |
JP3461498B2 (ja) | 距離測定装置、距離測定設備および距離測定方法 | |
EP1467223A1 (en) | Radar device | |
JPH10502452A (ja) | 移動体の速度を測定する方法及び装置 | |
US6563454B2 (en) | FM-CW radar apparatus | |
CN103403572B (zh) | 车辆倾斜检验装置 | |
JP2017026604A (ja) | レーダシステム | |
WO2007029519A1 (ja) | 距離測定装置、及び距離測定方法 | |
US4210399A (en) | System for relative motion detection between wave transmitter-receiver and irregular reflecting surface | |
CN106842182A (zh) | 基于对称三角lfmcw雷达的多目标测速测距方法 | |
CN101292880A (zh) | 超声波诊断装置 | |
CN102971641A (zh) | 雷达系统和检测方法 | |
JPH1138121A (ja) | 車載用レーダ装置 | |
US20050018170A1 (en) | Distance measuring method, distance measuring device using same, and distance measuring structure using same | |
JP3518363B2 (ja) | Fmcwレーダ装置及び記録媒体並びに車両制御装置 | |
JP2000111376A (ja) | 多周波数ドップラ―流量計 | |
US6686870B2 (en) | Radar | |
EP0345960B1 (en) | An ultrasonic doppler blood flow velocity detection apparatus | |
CN104977566A (zh) | 用于一调频连续波雷达感测系统的信号处理方法及装置 | |
CN102401896A (zh) | 一种用于计算多普勒信号频谱的方法 | |
JP3477403B2 (ja) | 電波測距方式 |