JPH103789A - トランジスタのしきい値補正回路及び半導体記憶装置並びにしきい値補正方法 - Google Patents
トランジスタのしきい値補正回路及び半導体記憶装置並びにしきい値補正方法Info
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Abstract
し、トランジスタの微細化に伴うしきい値のばらつきを
トランジスタが近接している場合も含めて補正すること
を目的とする。 【解決手段】 しきい値補正対象のトランジスタQのゲ
ートと入力端子INの間にキャパシタCを、トランジス
タQの一端に接続された電流源CIとゲートの間にスイ
ッチング素子S1を、入力端子と参照電圧VREF が入力
される端子Bの間にスイッチング素子S2をそれぞれ設
け、スイッチング素子S1をオンにしてトランジスタQ
をダイオード接続させ、スイッチング素子S2をオンに
して参照電圧VREF を入力端子INに印加すると共に、
トランジスタの他端である電流流入端子Aに参照電圧V
GND を印加し、トランジスタQのしきい値VTHに依存し
た電荷をキャパシタCに蓄積した後、スイッチング素子
S1をオフにする。
Description
られるトランジスタのしきい値を補正する技術に係り、
特に、しきい値のばらつきを補正するのに有用な回路と
それを用いたセンスアンプの構成に関する。近年、半導
体素子の微細化に伴い、短チャネル効果や狭チャネル効
果などが現れている。短チャネル効果はゲート長が短く
なるとしきい値が小さくなってしまう現象であり、一
方、狭チャネル効果はゲート幅が小さくなるとしきい値
が大きくなってしまう現象である。このため、製造ばら
つきなどでゲート長やゲート幅がばらつくと、結果とし
てしきい値がばらつくことになる。また、チャネルを形
成するためのイオン注入の際の自然な分布によっても避
けることのできないしきい値ばらつきが生じてしまうこ
とが報告されている。今後さらに素子の微細化が進め
ば、このようなばらつきを抑えることが難しくなってく
ると考えられる。そこで、このようなばらつきを考慮し
た回路設計技術が要求されている。
計技術のうち、しきい値を補正する方法がある。一つの
方式としては、いわゆるウエルドライブ方式が知られて
おり、これは、半導体基板内のウエルの電位を変化させ
ることで実効的なしきい値を変化させる方法である。こ
の方法は、例えばチップ全体あるいはチップ内の比較的
広い領域においてしきい値が同じであるが、ロット間に
しきい値のばらつきがあって、そのばらつきのためにシ
ステムが目標の仕様で動作しないといった場合には有効
な方法である。しかし、チップ内である領域のしきい値
は高めで、別の領域ではしきい値が低いと、領域毎の動
作スピードが異なり、全体で見るとスキューの遅れが出
てしまい、回路が正常に動作しないといった不都合があ
る。
い値がばらつく場合や、チップ内でのしきい値が比較的
広い領域毎にばらつく場合には有効であるが、ばらつき
の形態はこれに限るものではない。例えば、近接したト
ランジスタ間でのばらつきも無視できないような状況が
今後益々増えていくと考えられる。それは、上述したよ
うにプロセス上不可避的な状況になってきているからで
ある。
値のばらつきにより、最も大きな影響を受ける回路とし
てフリップフロップ型のセンスアンプがある。そして、
かかる影響を極力無くすための方法として、DRAM用
のセンスアンプが幾つか提案されている。例えば、一つ
の方式として、センスアンプに、フリップフロップを構
成するトランジスタのしきい値をセンス動作時に補正す
る機能を持たせたものがある。
きい値補正時とでトランジスタのソースとドレインの交
換(つまり接続替え)を行うようにしたものもある。さ
らに、DRAMのセルデータを読み出す方式としてプリ
チャージ方式が広く採用されているが、従来の方式の中
にはこのプリチャージをVcc(電源電圧)で行うもの
もある。
ち、センス動作時にしきい値を補正する機能をセンスア
ンプに持たせた方式では、センス動作に加えてしきい値
補正といった付加的な動作を行わせる必要があるため、
近年益々必要とされる高速動作には不向きであるといっ
た課題があった。
トランジスタのソースとドレインの交換を行う方式で
は、トランジスタのしきい値に方向により違いがある場
合には完全に補正をすることができないといった課題が
あった。また、近年はセンスアンプも周辺回路をCMO
Sで構成するためにVcc/2プリチャージ方式が主流
となってきている。従って、Vccプリチャージ方式を
採用しているセンスアンプもこのVcc/2プリチャー
ジに対応できるようにするのが望ましい。
おける課題に鑑み、トランジスタの微細化に伴うしきい
値のばらつきをトランジスタが近接している場合も含め
て補正することができるしきい値補正回路を提供するこ
とにある。また、本発明の他の目的は、上記しきい値補
正回路をセンスアンプに適用することで、センス動作時
にしきい値を補正する必要を無くし、ひいては高速動作
に適応させることができるセンスアンプを提供すること
にある。
値補正回路をセンスアンプに適用することで、センス動
作時としきい値補正時とでトランジスタのソースとドレ
インの交換を行う必要を無くし、ひいては完全なしきい
値補正を実現することができるセンスアンプを提供する
ことにある。さらに、本発明の他の目的は、Vcc/2
プリチャージ方式に対応したセンスアンプを提供するこ
とにある。
ランジスタのしきい値補正回路の原理構成が模式的に示
される。図中、Qはしきい値補正対象のトランジスタを
示し、このトランジスタQの一端には電流源CIが接続
され、トランジスタQの他端は、電流源CIからの電流
をトランジスタQを通して流し込む電流流入端子Aを構
成している。この端子Aには、トランジスタQのしきい
値補正時に参照電圧VGND が印加されるようになってい
る。また、INはトランジスタQの通常動作時の入力端
子、BはトランジスタQのしきい値補正時に参照電圧V
REF が入力される参照用端子を示す。
INの間には、トランジスタQのゲート容量に比べて十
分に大きい容量を有するキャパシタCが接続されてい
る。さらに、トランジスタQの一端とゲートの間にスイ
ッチング素子S1が接続され、参照用端子Bと入力端子
INの間にスイッチング素子S2が接続されている。ス
イッチング素子S1がオフの時には、トランジスタQの
ゲートとキャパシタCの間は「フローティング」ノード
になり、いわゆるフローティングゲートとして働く。
きい値を補正する時、先ず、スイッチング素子S1をオ
ンにしてトランジスタQをダイオード接続させ、電流源
CIとフローティングノードを接続する。これによっ
て、トランジスタQのフローティングゲート部、すなわ
ちキャパシタCの一端は、端子Aの電位(VGND )に対
してしきい値電圧(VTH)分だけ充電される。またこの
時、トランジスタQの電流流入端子Aに参照電圧VGND
を印加すると共に、スイッチング素子S2をオンにして
参照用端子Bからの参照電圧VREF を入力端子IN、す
なわちキャパシタCの他端に印加する。
REF とトランジスタQのフローティングゲート部の電位
に依存した電荷(つまり、トランジスタQの補正後のし
きい値VTHに依存した電荷)を蓄積することができる。
この後、スイッチング素子S1をオフにすることで、フ
ローティングゲート部は本来のフローティングゲートと
なる。キャパシタCに蓄積される電荷のVREF 、VTH依
存性は、補正後に端子INから見たしきい値がVREF −
VGND となるようなものである。
VIN(つまり通常動作時のゲート電圧)に対するトラン
ジスタQのしきい値VTHは、参照電圧VREF 及びVGND
を適宜選定することで任意に決定することができる。こ
の時、トランジスタQのしきい値はダイオード接続時に
補正されているので、通常動作時での入力電圧VINに対
するトランジスタQのしきい値VTHは、(補正前の)初
期のしきい値には依存しないようにすることができる。
つまり、トランジスタQのしきい値VTHを初期のしきい
値にかかわらず所望の値に制御することが可能となる。
よれば、トランジスタの微細化に伴うしきい値のばらつ
きをトランジスタが近接している場合も含めて補正する
ことができる。なお、本発明の他の構成上の特徴及び作
用の詳細については、添付図面を参照しながら以下に記
述される実施形態を用いて説明する。
係るしきい値補正回路の構成が示される。図1に示す原
理構成との対比において、しきい値補正対象のトランジ
スタQはnMOSトランジスタQXに、キャパシタCは
キャパシタCXに、スイッチング素子S1はnMOSト
ランジスタQ1に、スイッチング素子S2はnMOSト
ランジスタQ2に、電流源CIはpMOSトランジスタ
Q3にそれぞれ対応する。本実施形態において、キャパ
シタCXの容量は25fFに設定され、トランジスタQ
Xのゲート幅(W)とゲート長(L)の比(W/L)は
2.25/0.22(単位はμm)に設定され、トラン
ジスタQ3のW/Lは2.5/0.4に設定されてい
る。キャパシタCXは、通常のDRAMのセルキャパシ
タと同等のプロセスで形成してもよいし、あるいは、通
常の平行平板型キャパシタの形態で形成してもよい。ま
た、トランジスタQXのしきい値VTHN は0.27Vに
設定されている。なお、本実施形態でのしきい値(V
THN )と各トランジスタ及びキャパシタのサイズについ
ては、あくまでも一例であり、これに限定されるもので
はない。
スタQXのしきい値(VTHN )補正動作)について、動
作波形の一例を示す図3を参照しながら説明する。な
お、電源電圧Vccは1Vで、参照電圧はそれぞれV
GND =0.3V、VREF =0.5Vとする。後で他の値
の場合も示すが、この値も一例にすぎない。先ず、トラ
ンジスタQ1及びQ2をオンにするためにそれぞれゲー
ト制御信号SW1及びSW2を“H”レベルにする(図
3の例では既に“H”レベルとなっている)。また、電
流源を構成するトランジスタQ3のゲートに制御信号C
S1として0.5Vを印加する。なお、この電圧(0.
5V)はこれに限るものではなく、トランジスタQ3が
飽和動作に近い状態になるような電圧であれば十分であ
る。
ゲート間がダイオード接続されたトランジスタQXのフ
ローティングノードFLTの電位は、電流源Q3からの
電流により徐々に上昇する。この電位が安定になったと
ころで(図示の例では0.7V前後)、制御信号SW1
及びSW2を“L”レベルにし、トランジスタQ1及び
Q2をオフにする。
Tに、トランジスタQXのしきい値VTHN に依存した電
荷が蓄積される。この時のしきい値VTHN は、トランジ
スタQXのバックゲート(Vss)を0.5Vとした時
に約0.27Vとなる(ここでは、Vcc/2プリチャ
ージ方式に対応できるよう0.5Vとしている)。な
お、バックゲートをグランドレベルとした場合には、し
きい値VTHN は約0.14Vとなる。従って、値は異な
るが、所望のしきい値VTHN に制御できることに変わり
はない。
制御の様子が示される。ここでも、トランジスタQXの
バックゲートを0.5Vとした時のしきい値VTHN を示
す。図4に示すように、しきい値制御時に印加する参照
電圧VGND 及びVREF の値に応じてトランジスタQXの
しきい値VTHN は任意に制御できることがわかる。ここ
では0.5Vで示しているが、0Vでも同様である。
しきい値が作り込みによって決まってしまっているトラ
ンジスタQXのしきい値VTHN を所望の値に制御するこ
とができる。この結果は、トランジスタQXの初めの作
り込まれたしきい値(初期のしきい値)には依存しな
い。その結果の一例を図5に示す。
初期のしきい値を表しており、縦軸は制御された後(つ
まり補正後)のしきい値を表している。ここでも、参照
電圧はそれぞれVGND =0.3V、VREF =0.5Vで
ある。図5から明らかなように、初期のしきい値のばら
つきにかかわらず、補正後のしきい値をほぼ一定にする
ことができる。具体的には、初期のしきい値の400m
Vのばらつきに対して補正後のしきい値のばらつきを約
8.8mVに抑えることができる。
スタQXのしきい値のばらつきを抑制すると共に、参照
電圧VGND 及びVREF の値に応じてトランジスタQXの
しきい値VTHN を所望の値に制御することができる。な
お、本実施形態ではnMOSトランジスタQXのしきい
値を補正するようにしたが、これは、しきい値補正対象
のトランジスタQXと電流源としてのトランジスタQ3
の導電型をそれぞれ互いに反対の導電型とすることで、
pMOSトランジスタのしきい値を補正することも可能
である。
い値補正回路の構成が示される。上述した第1の実施形
態(図2参照)では、電流源を構成しているpMOSト
ランジスタQ3のしきい値がばらついた場合、それに応
じてしきい値補正対象のトランジスタQXのしきい値も
ばらつく可能性がある。この第2の実施形態は、かかる
不都合を解消するためのものである。このために、pM
OSトランジスタQ3と直列に、しきい値補正対象のト
ランジスタQXとは反対側にもう一つの電流源としての
pMOSトランジスタQ4が接続されている。他の回路
構成については、上述した第1の実施形態(図2参照)
と同じである。
ランジスタQ3のオフ動作と制御信号CS2によるトラ
ンジスタQ4のオフ動作に時間差を設定している。これ
によって、pMOSトランジスタQ3のしきい値VTHP
がばらついた場合でも、トランジスタQXのしきい値V
THN のばらつきを抑制し、当該しきい値を所望の値に制
御することができる。
は、本実施形態の回路の動作特性の主要な部分をわかり
易くするため、トランジスタQXのしきい値VTHN は等
しい場合で、トランジスタQ3のしきい値VTHP が異な
る時の補正動作の様子を示している。図7に示されるよ
うに、制御信号CS1を“H”レベルにしてトランジス
タQ3をオフにした後、しばらくの間、制御信号CS2
を“L”レベルのままにしてトランジスタQ4をオンに
しておくことにより、トランジスタQXのフローティン
グゲート部の電位がトランジスタQ3のしきい値VTHP
に依らず擬似安定な電位に収束していくことがわかる。
この後で、制御信号SW1を“L”レベルにしてトラン
ジスタQ1をオフにすれば、トランジスタQ3のしきい
値VTHP に依存しないしきい値補正電荷がフローティン
グゲート部に蓄えられることになる。
ては、上述した第1の実施形態(図2参照)と同様であ
る。図8には、本実施形態に係る回路による補正後のト
ランジスタQXのしきい値VTHN とトランジスタQ3の
しきい値VTHP との関係が示される。図8から分かるよ
うに、ほぼ−0.30Vまでのしきい値VTHP の変動に
対して、トランジスタQXのしきい値VTHN を安定して
制御することができる。
構成しているpMOSトランジスタのしきい値がばらつ
いた場合でも、しきい値補正対象のトランジスタQXの
しきい値VTHN のばらつきを抑制して所望の値に制御す
ることが可能となる。また、上述した第1の実施形態
(図2参照)と同様に、しきい値補正対象のトランジス
タQXと電流源としてのトランジスタQ3及びQ4の導
電型をそれぞれ互いに反対の導電型とすることで、pM
OSトランジスタのしきい値を補正する回路を実現する
ことも可能である。図9に本発明の第3の実施形態に係
るしきい値補正回路を用いたセンスアンプの構成が示さ
れる。
し、基本的な構成として、2つのnMOSトランジスタ
Q11及びQ12と2つのpMOSトランジスタQ13
及びQ14がフリップフロップを構成するように接続さ
れている。また、トランジスタQ11及びQ12の各ゲ
ートとそれぞれ対応するドレインとの間にはnMOSト
ランジスタQ15及びQ16が接続されている。これら
のトランジスタQ15及びQ16は、しきい値補正時に
それぞれオンにされて、対応するトランジスタQ11及
びQ12をダイオード接続させる。また、トランジスタ
Q11及びQ12の各ドレインと1対の相補ビット線B
L及びBLXとの間にはnMOSトランジスタQ17及
びQ18が接続されている。これらのトランジスタQ1
7及びQ18は、しきい値補正時にそれぞれオフにされ
る。さらに、トランジスタQ11及びQ12の各ゲート
と相補ビット線BLX及びBLとの間にはそれぞれキャ
パシタC1及びC2が接続されている。
プフロップを構成するnMOSトランジスタQ11及び
Q12の各ドレインに電流を供給するための電流源を示
す。この電流源CCSは、他のセンスアンプ(S/A)
と共用されるように設けられた電流源としてのpMOS
トランジスタQ23と、このトランジスタQ23のドレ
インとnMOSトランジスタQ11及びQ12の各ドレ
インとの間に接続された1対のpMOSトランジスタQ
21及びQ22(電流源)とを有している。
先立ってビット線BL及びBLXを電源電圧Vccの1
/2の電位にプリチャージする回路を示す。このプリチ
ャージ回路PCは、ビット線BL及びBLXの間に接続
されたnMOSトランジスタQ30と、同じくビット線
BL及びBLXの間に直列に接続された2つのnMOS
トランジスタQ31及びQ32とを有している。トラン
ジスタQ31及びQ32の接続点はVcc/2の電源ラ
インに接続されている。なお、Q33及びQ34は、セ
ンスアンプ側のビット線BL及びBLXをセルアレイ
(図示せず)側の対応するビット線に接続するためのn
MOSトランジスタを示す。
の動作波形の一例が示される。基本的な動作について
は、上述した第1又は第2の実施形態と同様である。以
下、本実施形態に特有の動作について説明する。なお、
回路の各部における信号の電圧レベルはそれぞれスケー
ル的に異なっていることを考慮して、見易くするために
図10の動作波形図を(a)及び(b)の2つに分けて
ある。また、tCはしきい値補正動作期間、tS はセン
ス動作期間を表している。
ルにし、また制御信号SNL及びSPLをVcc/2に
してセンスアンプSAを(ノードN1及びN2も含め
て)Vcc/2にプリチャージする。また、制御信号D
IOを“H”レベルにしてトランジスタQ15及びQ1
6をオンにし、しきい値補正対象のトランジスタQ11
及びQ12をそれぞれダイオード接続させる。
てトランジスタQ17及びQ18をオフにし、しきい値
補正と関係ない回路部分(すなわち、フリップフロップ
を構成するpMOSトランジスタQ13及びQ14)を
切り離す。この時、キャパシタC1及びC2の各々の他
端、すなわちビット線BLX及びBLにつながる側のノ
ードは、Vcc/2の電位に保持されていることにな
る。このVcc/2は、図1に示した参照電圧VREF に
相当する。
sの間の電位(図示の例では約0.33V)にする。こ
の電位は、図1に示した参照電圧VGND に相当する。次
いで、制御信号CS2としてVcc/2(=0.5V)
を印加し、トランジスタQ23をオンにする。なお、こ
の電圧(0.5V)はこれに限るものではなく、トラン
ジスタQ23が飽和動作に近い状態になるような電圧で
あれば十分である。さらに、制御信号CS1としてVc
c/2を印加し、トランジスタQ21及びQ22をオン
にする。同様に、この電圧についても、トランジスタQ
21及びQ22が飽和動作に近い状態になるような電圧
であれば十分である。
れる。つまり、ノードN1及びN2は、トランジスタQ
11及びQ12の各々のしきい値(VTHN )が補正され
るように充電される。ある程度補正がなされた時点で、
制御信号CS1としてVccを印加すると、トランジス
タQ21及びQ22のしきい値にばらつきがある場合の
補正動作として、ノードN1及びN2は擬似安定の状態
まで変化する。かかる動作形態は、第2の実施形態(図
6参照)で説明した動作と同じである。これによって、
定電流源を構成するpMOSトランジスタQ21及びQ
22のしきい値のばらつきを抑えることができる。
IOを“L”レベルにしてトランジスタQ15及びQ1
6をオフにする。これによって、補正された情報がキャ
パシタC1及びC2の各々の一端(ノードN1及びN
2)に保持された状態となる。この結果、トランジスタ
Q11及びQ12の各々のしきい値(VTHN )を一つの
値に揃えることができ、センスアンプSAのしきい値の
アンバランスによる誤動作を防ぐことができる。
C に続くセンス動作期間tS に注目すると、補正直後の
トランジスタQ11及びQ12の各々のしきい値の差
は、約230mVである。ビット線BL及びBLXにセ
ルから出てきた電荷により生じる電圧差はわずか70m
Vであるにもかかわらず、この230mVを補正して正
常な増幅動作をしていることがわかる。
時の情報はノードN1及びN2がフローティングノード
となってこれらのノードに蓄えられているので、センス
動作毎にしきい値を補正する必要はない。ただし、この
センスアンプを動作させるに際しては、nMOSトラン
ジスタQ11及びQ12だけをしきい値補正しているの
で、センス動作は必ずnMOSトランジスタ側から行わ
なくてはならない。
点について、図11を参照しながら説明する。図11に
示されるように、この補正方式ではトランジスタQ11
及びQ12の各々のしきい値を一つの値に揃えることが
同じ補正動作条件でできるので、センスアンプの動作ス
ピードを初期の(つまり補正前の)しきい値にかかわら
ず等しくすることができる。このことは、異なるセンス
アンプ同士のスピード差がなくなることを意味するの
で、動作のタイミングを完全に一致させることができ
る。このため、センスアンプ動作の場合、最悪の動作ス
ピードのセンスアンプのセンス動作の終了を待つ必要が
なくなるため、通常より高速なセンス動作のサイクル時
間を得ることができる。また、しきい値は所望の値に制
御できるので、例えばしきい値にばらつきが無い場合で
も、製造時には高いしきい値であってもこの方式により
しきい値を下げることができるので、より高速なセンス
動作を実現することが可能となる。
ノードN1及びN2に保持された情報(つまり電荷)は
素子のリーク等により減衰していくため、あるサイクル
毎にリフレッシュを行う必要がある。例えば本実施形態
では、リークによりノードN1及びN2の電位が20m
V減衰する時間は85msで、しかも最悪のケースで3
40msである。従って、この時間内にリフレッシュを
行う必要がある。
っている場所と異なる場所でリフレッシュ動作をすれば
間に合う時間である。従って、センスアンプのリフレッ
シュは、セルのリフレッシュ動作と同時に並列的に行う
ことができるため、従来技術におけるセンスアンプのし
きい値補正の際の問題点であった、補正動作に伴う時間
の損失を無くすことができる。
を駆動するための第1の構成例が概略的に示される。図
示の例では、或るセルに対して読み出し/書き込み又は
リフレッシュ(セルフリフレッシュも含む)が行われる
時に当該セルが含まれるセルアレイと異なるセルアレイ
においてしきい値補正が行われる構成となっている。
きい値補正が行われるセルアレイの選択を行っている
が、これは、コラムアドレスを使う構成にしてもよい。
また、図示の例ではリフレッシュ信号REFに応答する
通常リフレッシュ用カウンタとセルフリフレッシュ信号
SLFに応答するセルフリフレッシュ用カウンタを別々
に備えた構成となっているが、これに限らず、例えば図
13に示されるように、1つのリフレッシュカウンタに
リフレッシュ信号REFとセルフリフレッシュ信号SL
Fを入力することで、通常リフレッシュ用とセルフリフ
レッシュ用を兼用するようにしてもよい。
(図示の例ではAとB)に分割されたメモリに対して読
み出し/書き込み動作が生じた時、アドレスADDがマ
ルチプレクサを介してロウアドレスバッファに入力さ
れ、選択セルをアクセスするために、複数の相補のロウ
アドレス信号が出力され、各選択デコーダに入力され
る。この時、例えばアドレス信号aに注目すると、この
アドレス信号aに応答する正論理用のセルアレイ/ブロ
ック選択デコーダAから、このアドレス信号aに対応す
るブロック内のセルアレイを選択するためのセルアレイ
選択信号pdecが出力される。これによって、選択さ
れたセルアレイ中の1本のワード線が選択(活性化)さ
れ、通常のセルデータの読み出し/書き込みが行われ
る。
のセルアレイ/ブロック選択デコーダBXが活性化さ
れ、しきい値補正動作選択信号ndec’が出力され
る。これによって、しきい値補正が行われるセルアレイ
が選択される。もし、アドレス信号が上記アドレス信号
aと相補の信号axである場合には、アドレス信号aの
時に読み出し/書き込みが行われるセルアレイとして選
択されたセルアレイが、しきい値補正が行われるセルア
レイとして選択される。また、アドレス信号aの時にし
きい値補正が行われるセルアレイとして選択されたセル
アレイが、読み出し/書き込みが行われるセルアレイと
して選択される。
に戻る。読み出し/書き込みが行われるセルアレイに対
してはセルアレイ選択信号pdecが活性化され、この
信号pdecとセンスアンプ活性化信号SAの論理(図
示の例ではNOR論理)をとることにより、通常のセン
スアンプ(S/A)ドライバA1が活性化され、センス
アンプ(S/A)列は通常動作を行う。この時、このセ
ルアレイApに関しては、しきい値補正用センスアンプ
ドライバB1は、センスアンプ活性化信号SAが入力さ
れても非活性となるようにしている。
として選択されたセルアレイにおいては、負論理デコー
ダであるしきい値補正用セルアレイ選択デコーダBXの
デコード信号ndec’とセンスアンプ活性化信号SA
の論理をとることにより、しきい値補正用センスアンプ
ドライバB2が活性化される。この時には、このしきい
値補正が行われるセルアレイBqにつながっている正論
理デコーダBは活性化されない。また、しきい値補正選
択信号ndec’が、ワード線選択信号wo’を活性化
しないように、信号ndec’と信号wo’の論理(図
示の例ではNAND論理)をとることにより、セルアレ
イBq内のワード線が活性化されないようにしている。
ルアレイにおいてワード線が選択されないようにするこ
とができる。この場合、ワード線選択信号wo’がしき
い値補正選択信号ndec’より遅れて出力される必要
がある。そこで、この例ではワード線選択用アドレス信
号がブロック/セルアレイ選択信号より遅れて各々のデ
コーダに到来するようにロウアドレスバッファでタイミ
ングを調整している。この調整は必ずしもロウアドレス
バッファ内で行う必要はなく、例えば、ワード線選択デ
コーダ内で遅延をかけたり、あるいはロウアドレスバッ
ファとワード線選択デコーダの間で調整してもよい。
イバA1及びA2の出力D1は、図9に示した制御信号
SNL及びSPLに相当し、センスアンプドライバB1
及びB2の出力D2は、図9に示した制御信号SNL,
SPL,CON,DIO,CS1及びCS2に相当す
る。また、実線表示はセンスアンプドライバが活性化さ
れている様子を表しており、破線表示はセンスアンプド
ライバが非活性となっている様子を表している。
ための動作波形の一例が示される。図中、(a)はセル
データの読み出し/書き込みが行われるセルアレイに対
する動作波形を示し、(b)はしきい値補正が行われる
セルアレイに対する動作波形を示している。以上の説明
は、セルデータの読み出し/書き込みが行われるセルア
レイの選択としきい値補正が行われるセルアレイの選択
との関係についてである。通常のリフレッシュが行われ
るセルアレイの選択としきい値補正が行われるセルアレ
イの選択との関係、及び、セルフリフレッシュが行われ
るセルアレイの選択としきい値補正が行われるセルアレ
イの選択との関係については、ロウアドレスバッファか
ら先の構成は同様となるので、その説明は省略する。
レッシュ信号REFに応答してリフレッシュカウンタが
動作し、このリフレッシュカウンタが生成するアドレス
がマルチプレクサを介してロウアドレスバッファに送ら
れる。この時、リフレッシュ信号REFから生成される
制御信号に基づいて、マルチプレクサは通常リフレッシ
ュ用のリフレッシュカウンタのアドレスを読み込むよう
にしている。
に、セルフリフレッシュ信号SLFに応答してリフレッ
シュカウンタが動作し、このリフレッシュカウンタが生
成するアドレスがマルチプレクサを介してロウアドレス
バッファに送られる。この時、セルフリフレッシュ信号
SLFから生成される制御信号に基づいて、マルチプレ
クサはセルフリフレッシュ用のリフレッシュカウンタの
アドレスを読み込むようにしている。
シュタイマによって生成される時間毎にリフレッシュカ
ウンタをカウントアップし、アドレスを進めている。ま
た、図12に示す構成例ではセルアレイ選択デコーダと
ブロック選択デコーダを便宜上隣合わせのように描いて
いるが、これは、離れていてもよい。実際には、ブロッ
ク選択デコーダの数はセルアレイ選択デコーダに比べて
少ない場合が多く、隣合わせとならない場合が多い。こ
の場合の一構成例は図15に示される。
駆動するための第2の構成例を概略的に示したものであ
る。この例では、同じブロックA内のあるセルアレイA
pではセルデータの読み出し/書き込み、リフレッシュ
又はセルフリフレッシュの何れかが行われ、これとは異
なる他のセルアレイAqではしきい値補正が行われる構
成となっている。
アンプを駆動するための第3の構成例が概略的に示され
る。図示の例では、リフレッシュ(又はセルフリフレッ
シュ)が行われる時に、当該リフレッシュ(又はセルフ
リフレッシュ)が行われるセルアレイと異なるセルアレ
イにおいてしきい値補正が行われ、セルデータの読み出
し/書き込みが行われる時にはしきい値補正が行われな
いように構成されている。
とセルフリフレッシュ信号SLFに応答するORゲート
を設け、このORゲートの出力に基づいて、リフレッシ
ュ又はセルフリフレッシュが行われる時に負論理デコー
ダAX及びBXが活性化されるようになっている。ま
た、図16に示すようにセルデータの読み出し/書き込
みが行われる時にはしきい値補正が行われないようにす
る動作方法は、例えば図17に変形例として示されるよ
うに、外部からのコマンド信号CMDによりORゲート
を制御することで、しきい値補正を行うか行わないかの
いずれかを選択することもできる。
ランジスタの微細化に伴うしきい値のばらつきを、近接
したトランジスタ間でしきい値がばらつく場合も含めて
補正することができる。また、センスアンプに適用した
場合には、センス動作時にしきい値を補正する必要を無
くし、またセンス動作時としきい値補正時とでソース/
ドレインの交換を行う必要を無くすことができる。これ
は、高速動作への適応化及び誤動作の防止と満足なしき
い値補正の実現に寄与する。
の原理構成を示す図である。
路の構成を示す図である。
である。
る。
路の構成を示す図である。
る。
路を用いたセンスアンプの構成を示す図である。
図である。
めの図である。
めの第1の構成例を概略的に示した図である。
示す図である。
るための動作波形の一例を示す図である。
めの第2の構成例を概略的に示した図である。
めの第3の構成例を概略的に示した図である。
示す図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 トランジスタ(Q)のしきい値を補正す
る回路であって、 入力端子(IN)と、 該入力端子と前記トランジスタのゲートの間に接続さ
れ、前記トランジスタのゲート容量に比べて大きい容量
を有するキャパシタ(C)と、 前記トランジスタの一端に接続された電流源(CI)
と、 該電流源からの電流を前記トランジスタを通して流し込
む電流流入端子(A)と、 前記トランジスタのしきい値補正時に第1の参照電圧
(VREF )が入力される参照用端子(B)と、 前記トランジスタの一端とゲートの間に接続された第1
のスイッチング素子(S1)と、 前記参照用端子と前記入力端子の間に接続された第2の
スイッチング素子(S2)とを備え、 前記第1のスイッチング素子をオンにして前記トランジ
スタをダイオード接続させ、前記第2のスイッチング素
子をオンにして前記第1の参照電圧を前記入力端子に印
加すると共に第2の参照電圧(VGND )を前記電流流入
端子に印加し、当該トランジスタのしきい値(VTH)に
依存した電荷を前記キャパシタに蓄積した後、前記第1
のスイッチング素子をオフにすることを特徴とするトラ
ンジスタのしきい値補正回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載のしきい値補正回路にお
いて、前記第1及び第2のスイッチング素子がそれぞれ
トランジスタ(Q1,Q2)で構成され、前記電流源が
前記しきい値補正対象のトランジスタと反対の導電型の
トランジスタ(Q3)で構成されることを特徴とするし
きい値補正回路。 - 【請求項3】 請求項1に記載のしきい値補正回路にお
いて、前記第1及び第2のスイッチング素子がそれぞれ
トランジスタ(Q1,Q2)で構成され、前記電流源が
前記しきい値補正対象のトランジスタと反対の導電型の
2つの直列接続されたトランジスタ(Q3,Q4)で構
成され、前記第1のスイッチング素子をオンにした後オ
フにする前に、前記2つの直列接続されたトランジスタ
のうち前記しきい値補正対象のトランジスタに近い側の
トランジスタ(Q3)を遠い側のトランジスタ(Q4)
よりも早めにオフにすることを特徴とするしきい値補正
回路。 - 【請求項4】 請求項1に記載のしきい値補正回路を用
いた半導体記憶装置であって、 1対の相補ビット線(BL,BLX)の間に接続された
フリップフロップ型のセンスアンプ(SA)と、 該センスアンプのフリップフロップを構成するしきい値
補正対象の1対のトランジスタ(Q11,Q12)の各
ドレインに電流を供給する電流源(CCS)とを具備
し、 前記センスアンプは、前記しきい値補正対象の1対のト
ランジスタの各ゲートとそれぞれ対応するドレインとの
間に接続され、しきい値補正時にそれぞれオンにされて
対応するトランジスタをダイオード接続させる1対のト
ランジスタ(Q15,Q16)と、前記しきい値補正対
象の1対のトランジスタの各ドレインと前記1対の相補
ビット線との間に接続され、しきい値補正時にそれぞれ
オフにされる1対のトランスファゲート用トランジスタ
(Q17,Q18)と、前記しきい値補正対象の1対の
トランジスタの各ゲートに各々の一端が接続され、各々
の他端はそれぞれ対応するしきい値補正対象のトランジ
スタのドレインがつながっているビット線と反対側のビ
ット線に接続されている1対のキャパシタ(C1,C
2)とを有することを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の半導体記憶装置におい
て、前記電流源は、他のセンスアンプと共用され、トラ
ンジスタ(Q23)で構成される第1の電流源と、該第
1の電流源と前記しきい値補正対象の1対のトランジス
タの各ドレインとの間に接続された1対のトランジスタ
(Q21,Q22)で構成される第2の電流源とを有す
ることを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の半導体記憶装置におい
て前記しきい値補正対象のトランジスタのしきい値を補
正する方法であって、 前記センスアンプ内の各ノードを第1の電圧にプリチャ
ージし、 前記しきい値補正対象の1対のトランジスタの各ゲート
とそれぞれ対応するドレインとの間をダイオード接続さ
せ、 前記1対のトランスファゲート用トランジスタをオフに
し、前記1対のキャパシタの各々の他端を前記第1の電
圧が印加されている状態にしておき、 前記しきい値補正対象のトランジスタの各ソースに第2
の電圧を印加し、 前記第1の電流源を構成するトランジスタをオンにし、
次いで前記第2の電流源を構成するトランジスタをオン
にして補正動作を開始し、 ある程度補正がなされた時点で前記第2の電流源を構成
するトランジスタをオフにし、そのオフ状態を保って更
に補正を行い、 補正が十分になされた時点で前記ダイオード接続してい
るトランジスタをオフにし、補正された情報を前記1対
のキャパシタの各々の一端に蓄えた状態にしておき、 前記しきい値補正対象のトランジスタの各ソースへの前
記第2の電圧の印加を止め、 前記第1の電流源を構成するトランジスタをオフにし、
次いで前記1対のトランスファゲート用トランジスタを
オンにして補正動作を終了することを特徴とするしきい
値補正方法。 - 【請求項7】 請求項6に記載のしきい値補正方法にお
いて、前記第1の電圧をVcc/2、但しVccは高電
位の電源電圧、に設定し、前記第2の電圧をVss、但
しVssは低電位の電源電圧、とVcc/2の間に設定
したことを特徴とするしきい値補正方法。 - 【請求項8】 請求項6に記載のしきい値補正方法にお
いて、前記センスアンプのリフレッシュ動作を行う場合
に、セルのリフレッシュ動作と同時に当該セルのリフレ
ッシュ動作を行っている場所と異なる場所でセンスアン
プのリフレッシュ動作を行うことを特徴とするしきい値
補正方法。 - 【請求項9】 請求項4又は5に記載の半導体記憶装置
において、しきい値補正を所定の大きさのセルアレイ又
はブロック単位で行い、セルデータの読み出し/書き込
み又はリフレッシュが行われているセルアレイと異なる
セルアレイにおいて当該しきい値補正を行うことを特徴
とする半導体記憶装置。 - 【請求項10】 請求項9に記載の半導体記憶装置にお
いて、 アドレス信号(a)に応答して活性化され、これにより
セルデータの読み出し/書き込み又はリフレッシュが行
われるセルアレイを選択する第1のセルアレイ選択デコ
ーダ(A,BX)と、 前記アドレス信号と相補をなすアドレス信号(ax)に
応答して活性化され、これによりしきい値補正が行われ
るセルアレイを選択する第2のセルアレイ選択デコーダ
(AX,B)と、 対応するセルアレイでセルデータの読み出し/書き込み
又はリフレッシュが行われる場合に活性化される第1の
センスアンプドライバ(A1,B2)と、 対応するセルアレイでしきい値補正が行われる場合に活
性化される第2のセンスアンプドライバ(B1,A2)
とを備え、 前記第2のセルアレイ選択デコーダによってしきい値補
正が行われるセルアレイが選択された時に、当該セルア
レイでワード線が活性化されないようにして当該しきい
値補正を行うことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項11】 請求項10に記載の半導体記憶装置に
おいて、セルデータのリフレッシュが行われる時のみ、
当該リフレッシュが行われるセルアレイと異なるセルア
レイにおいてしきい値補正を行い、セルデータの読み出
し/書き込みが行われる時にはしきい値補正を行わない
ことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項12】 請求項10に記載の半導体記憶装置に
おいて、セルデータのリフレッシュが行われる時には、
当該リフレッシュが行われるセルアレイと異なるセルア
レイにおいてしきい値補正を行い、セルデータの読み出
し/書き込みが行われる時には、セルデータの読み出し
/書き込みが行われるセルアレイと異なるセルアレイに
おいてしきい値補正を行うか行わないかのいずれかを外
部からのコマンドにより選択することを特徴とする半導
体記憶装置。
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