JPH10341468A - 無線機 - Google Patents
無線機Info
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- JPH10341468A JPH10341468A JP9152653A JP15265397A JPH10341468A JP H10341468 A JPH10341468 A JP H10341468A JP 9152653 A JP9152653 A JP 9152653A JP 15265397 A JP15265397 A JP 15265397A JP H10341468 A JPH10341468 A JP H10341468A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 56
- 230000007704 transition Effects 0.000 abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 238000013144 data compression Methods 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/57—Arrangements for indicating or recording the number of the calling subscriber at the called subscriber's set
- H04M1/575—Means for retrieving and displaying personal data about calling party
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/72—Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
- H04M1/724—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来技術においては、大きな記憶容量を必要
とするという問題があった。 【解決手段】 無線部2に、データ表示を行うための表
示部10が設けられた無線機であって、受信したデータ
を任意に設定したデータ変換形式にしたがって変換する
ためのデータ変換部7と、このデータ変換部7により所
定形式に変換されたデータを格納するためのサブメモリ
部8と、このサブメモリ部8に記憶されている変換済デ
ータを表示部10に表示させるCPU4と、を具備して
いる。
とするという問題があった。 【解決手段】 無線部2に、データ表示を行うための表
示部10が設けられた無線機であって、受信したデータ
を任意に設定したデータ変換形式にしたがって変換する
ためのデータ変換部7と、このデータ変換部7により所
定形式に変換されたデータを格納するためのサブメモリ
部8と、このサブメモリ部8に記憶されている変換済デ
ータを表示部10に表示させるCPU4と、を具備して
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線機本体にデー
タ表示を行うための表示部が設けられた無線機に関する
ものである。
タ表示を行うための表示部が設けられた無線機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】無線機においては、所望のデータを受信
し、受信したデータを表示部に表示させる場合がある。
このとき、受信したデータをただ単に表示させたので
は、例えば図5に示すように、単に文字、数字を羅列し
ただけの表示となってしまい、データの時間的な推移を
把握することが困難である。
し、受信したデータを表示部に表示させる場合がある。
このとき、受信したデータをただ単に表示させたので
は、例えば図5に示すように、単に文字、数字を羅列し
ただけの表示となってしまい、データの時間的な推移を
把握することが困難である。
【0003】とりわけ、ページャ等の携帯型情報受信機
においては、記憶容量が限られていることにより最新情
報のみが記憶される方式が一般的であるため、以前に受
信したデータを再度表示させることができず、なおさ
ら、データの時間的な推移を把握することが困難であっ
た。
においては、記憶容量が限られていることにより最新情
報のみが記憶される方式が一般的であるため、以前に受
信したデータを再度表示させることができず、なおさ
ら、データの時間的な推移を把握することが困難であっ
た。
【0004】データの時間的な推移を容易に認識できる
ようにした技術が、特開平8−55153号公報に開示
されている。この公報には、受信データを証券市場の業
種ごとに分類、整理してグラフ表示することにより、市
況情報を視覚的に把握する技術が記載されている。
ようにした技術が、特開平8−55153号公報に開示
されている。この公報には、受信データを証券市場の業
種ごとに分類、整理してグラフ表示することにより、市
況情報を視覚的に把握する技術が記載されている。
【0005】図6は、上記公報記載の図であって、受信
装置112は、通信回線より送られてきた市況情報を受
信し、CPU111は、受信情報をデータ蓄積エリア1
13に蓄積する。入力装置114からの銘柄指示によ
り、CPU111は、データ蓄積エリア113に蓄積さ
れた市況情報を、業種別に分類、整理して銘柄指示され
た当該業種の市況情報を、表示装置117へ表示させ
る。また、CPU111は、表示装置117に、銘柄指
示された当該業種の売買数量を前日比で色分けし、多色
グラフ表示する。
装置112は、通信回線より送られてきた市況情報を受
信し、CPU111は、受信情報をデータ蓄積エリア1
13に蓄積する。入力装置114からの銘柄指示によ
り、CPU111は、データ蓄積エリア113に蓄積さ
れた市況情報を、業種別に分類、整理して銘柄指示され
た当該業種の市況情報を、表示装置117へ表示させ
る。また、CPU111は、表示装置117に、銘柄指
示された当該業種の売買数量を前日比で色分けし、多色
グラフ表示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の技術においては、データベースとして受信した
データをそのままの形式で記憶しており、これに加えて
グラフ変換した変換データも記憶しているため、記憶す
べきデータ量が多くなってしまうという問題があった。
このため、十分に大きな記憶容量を準備しておく必要が
ある。このことは、とりわけ、搭載可能な記憶容量に制
限のあるページャ等の携帯型情報受信機においては、致
命的な欠点となる。
報記載の技術においては、データベースとして受信した
データをそのままの形式で記憶しており、これに加えて
グラフ変換した変換データも記憶しているため、記憶す
べきデータ量が多くなってしまうという問題があった。
このため、十分に大きな記憶容量を準備しておく必要が
ある。このことは、とりわけ、搭載可能な記憶容量に制
限のあるページャ等の携帯型情報受信機においては、致
命的な欠点となる。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、データの時間的な推移を容易に認識し得るととも
に、記憶容量の増加を極力抑えることのできる無線機を
提供することを目的とする。
で、データの時間的な推移を容易に認識し得るととも
に、記憶容量の増加を極力抑えることのできる無線機を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の無線機に
おいては、無線機本体に、データ表示を行うための表示
部が設けられた無線機であって、受信したデータを任意
に設定したデータ変換形式にしたがって変換するための
データ変換部と、該データ変換部により前記所定形式に
変換されたデータを格納するための記憶部と、該記憶部
に記憶されている変換済データを前記表示部に表示させ
る制御部と、を具備することを特徴としている。請求項
2記載の無線機においては、請求項1記載の無線機にお
いて、データ変換を行うための前記データ変換形式は、
複数のものが設定可能とされていることを特徴としてい
る。請求項3記載の無線機においては、請求項1または
2記載の無線機において、新たに受信されたデータは、
前記データ変換形式にしたがって変換されるとともに、
既に変換されている変換済データと統合されて前記記憶
部に格納されることを特徴としている。請求項4記載の
無線機においては、請求項1ないし3のいずれかに記載
の無線機において、前記データ変換部は、受信したデー
タをグラフデータに変換することを特徴としている。請
求項5記載の無線機においては、請求項1ないし4のい
ずれかに記載の無線機において、前記無線機は、携帯型
であることを特徴としている。
おいては、無線機本体に、データ表示を行うための表示
部が設けられた無線機であって、受信したデータを任意
に設定したデータ変換形式にしたがって変換するための
データ変換部と、該データ変換部により前記所定形式に
変換されたデータを格納するための記憶部と、該記憶部
に記憶されている変換済データを前記表示部に表示させ
る制御部と、を具備することを特徴としている。請求項
2記載の無線機においては、請求項1記載の無線機にお
いて、データ変換を行うための前記データ変換形式は、
複数のものが設定可能とされていることを特徴としてい
る。請求項3記載の無線機においては、請求項1または
2記載の無線機において、新たに受信されたデータは、
前記データ変換形式にしたがって変換されるとともに、
既に変換されている変換済データと統合されて前記記憶
部に格納されることを特徴としている。請求項4記載の
無線機においては、請求項1ないし3のいずれかに記載
の無線機において、前記データ変換部は、受信したデー
タをグラフデータに変換することを特徴としている。請
求項5記載の無線機においては、請求項1ないし4のい
ずれかに記載の無線機において、前記無線機は、携帯型
であることを特徴としている。
【0009】請求項1記載の発明によると、データが受
信されると、このデータは、データ変換部により、任意
に設定されたデータ変換形式にしたがってデータ変換さ
れ、記憶部に格納される。表示に際しては、この変換済
データが使用される。よって、受信したデータをそのま
まの形式で記憶する必要がなく、変換済データのみを記
憶するだけで良いため、データ圧縮が可能であり、記憶
容量の増大化が極力抑えられる。請求項2記載の発明に
よると、複数のデータ変換形式の設定が可能とされてい
るため、1台の無線機を、様々な異なる目的の処理に適
用することが可能とされる。請求項3記載の発明による
と、新たに受信されたデータは、所定のデータ変換形式
にしたがって変換されるとともに、既に変換されている
変換済データと統合されて記憶部に格納される。これに
より、さらなるデータ圧縮が可能とされ、記憶容量の増
大化がさらに抑えられる。請求項4記載の発明による
と、データ変換部は、受信したデータをグラフデータに
変換するので、データの時間的な推移の把握が容易であ
る。請求項5記載の発明によると、無線機が搭載可能な
記憶容量に制限のある携帯型無線機であることにより、
上記のような、記憶容量の増大化が抑えられるという利
点が十分に活かされる。
信されると、このデータは、データ変換部により、任意
に設定されたデータ変換形式にしたがってデータ変換さ
れ、記憶部に格納される。表示に際しては、この変換済
データが使用される。よって、受信したデータをそのま
まの形式で記憶する必要がなく、変換済データのみを記
憶するだけで良いため、データ圧縮が可能であり、記憶
容量の増大化が極力抑えられる。請求項2記載の発明に
よると、複数のデータ変換形式の設定が可能とされてい
るため、1台の無線機を、様々な異なる目的の処理に適
用することが可能とされる。請求項3記載の発明による
と、新たに受信されたデータは、所定のデータ変換形式
にしたがって変換されるとともに、既に変換されている
変換済データと統合されて記憶部に格納される。これに
より、さらなるデータ圧縮が可能とされ、記憶容量の増
大化がさらに抑えられる。請求項4記載の発明による
と、データ変換部は、受信したデータをグラフデータに
変換するので、データの時間的な推移の把握が容易であ
る。請求項5記載の発明によると、無線機が搭載可能な
記憶容量に制限のある携帯型無線機であることにより、
上記のような、記憶容量の増大化が抑えられるという利
点が十分に活かされる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
て、図面を参照して説明する。
【0011】図1は、本発明の無線機の一実施形態を示
すブロック構成図である。無線機は、無線呼出信号を受
信するアンテナ1と、受信した無線信号を増幅・復調す
る無線部2と、受信信号を処理するデコーダ3と、受信
等の制御を行うCPU4と、自己の呼出番号等を記憶し
ているID記憶部5と、受信したメッセージ情報等を記
憶するためのメインメモリ部6と、データ変換を設定・
実行するためのデータ変換部7と、変換データ等を記憶
するためのサブメモリ部8と、受信等の報知をするため
の報知部9と、表示部10と、を備えて構成されてい
る。
すブロック構成図である。無線機は、無線呼出信号を受
信するアンテナ1と、受信した無線信号を増幅・復調す
る無線部2と、受信信号を処理するデコーダ3と、受信
等の制御を行うCPU4と、自己の呼出番号等を記憶し
ているID記憶部5と、受信したメッセージ情報等を記
憶するためのメインメモリ部6と、データ変換を設定・
実行するためのデータ変換部7と、変換データ等を記憶
するためのサブメモリ部8と、受信等の報知をするため
の報知部9と、表示部10と、を備えて構成されてい
る。
【0012】次に、上記のように構成された無線機の動
作について説明する。
作について説明する。
【0013】無線機は、予め、ID記憶部5に自己の呼
出番号等を記憶している。呼出番号は、1つまたは複数
のものを記憶しておくことが可能であり、各呼出番号に
対して、通常のメッセージ受信あるいは情報受信等を設
定し、ID記憶部5に合わせて記憶しておく。無線機の
使用者は、情報受信として受信したデータを表示部10
に表示させる際、データを変換して表示する形式を予め
データ変換部7に設定して記憶させておく。
出番号等を記憶している。呼出番号は、1つまたは複数
のものを記憶しておくことが可能であり、各呼出番号に
対して、通常のメッセージ受信あるいは情報受信等を設
定し、ID記憶部5に合わせて記憶しておく。無線機の
使用者は、情報受信として受信したデータを表示部10
に表示させる際、データを変換して表示する形式を予め
データ変換部7に設定して記憶させておく。
【0014】アンテナ1で受信した無線信号は、無線部
2により、増幅・復調され、デコーダ3に供給される。
デコーダ3は、CPU4を介して、ID記憶部5に既に
記憶されている自己の呼出番号等の内容を照合し、その
照合の結果、両者が一致していれば、受信した呼出番号
が通常のメッセージ受信であるか、あるいは、情報受信
であるか、を照合する。そして、どの呼出番号に対応し
たどちらの受信であるか(メッセージ受信であるか、あ
るいは、情報受信であるか)を示す情報信号を、CPU
4に供給する。これとともに、呼出信号に続くメッセー
ジ信号を、CPU4に供給する。通常のメッセージ受信
であれば、CPU4は、受信メッセージを表示部10に
表示し、受信報知信号をデコーダ3に供給してデコーダ
3に報知部9を駆動させ、受信メッセージをメインメモ
リ部6に記憶させる、等の受信処理動作を行う。
2により、増幅・復調され、デコーダ3に供給される。
デコーダ3は、CPU4を介して、ID記憶部5に既に
記憶されている自己の呼出番号等の内容を照合し、その
照合の結果、両者が一致していれば、受信した呼出番号
が通常のメッセージ受信であるか、あるいは、情報受信
であるか、を照合する。そして、どの呼出番号に対応し
たどちらの受信であるか(メッセージ受信であるか、あ
るいは、情報受信であるか)を示す情報信号を、CPU
4に供給する。これとともに、呼出信号に続くメッセー
ジ信号を、CPU4に供給する。通常のメッセージ受信
であれば、CPU4は、受信メッセージを表示部10に
表示し、受信報知信号をデコーダ3に供給してデコーダ
3に報知部9を駆動させ、受信メッセージをメインメモ
リ部6に記憶させる、等の受信処理動作を行う。
【0015】一方、情報受信であれば、CPU4は、デ
ータ変換部7に予め設定されたデータ変換を実行する情
報であるかどうかを照合する。データ変換が設定されて
いれば、データ変換部7は、設定された内容に基づき、
受信した新たなデータを変換する。ここで、サブメモリ
部8内に既に変換された旧データを保持している場合に
は、サブメモリ部8から必要な旧データをデータ変換部
7に取り込んで、変換済の新データと読み込んだ旧デー
タとを統合する。CPU4は、これらデータを変換デー
タとして表示部10に表示させる。また、変換されたデ
ータは、新たに、サブメモリ部8内に保存される。デー
タ変換が設定されていない場合には、前述の通常メッセ
ージの場合と同様の受信処理動作を行う。
ータ変換部7に予め設定されたデータ変換を実行する情
報であるかどうかを照合する。データ変換が設定されて
いれば、データ変換部7は、設定された内容に基づき、
受信した新たなデータを変換する。ここで、サブメモリ
部8内に既に変換された旧データを保持している場合に
は、サブメモリ部8から必要な旧データをデータ変換部
7に取り込んで、変換済の新データと読み込んだ旧デー
タとを統合する。CPU4は、これらデータを変換デー
タとして表示部10に表示させる。また、変換されたデ
ータは、新たに、サブメモリ部8内に保存される。デー
タ変換が設定されていない場合には、前述の通常メッセ
ージの場合と同様の受信処理動作を行う。
【0016】さらに、CPU4およびデータ変換部7の
動作の一例について、図2を参照して詳細に説明する。
動作の一例について、図2を参照して詳細に説明する。
【0017】まず、CPU4に対して、どの呼出番号に
対応したどちらの受信であるか(メッセージ受信である
か、あるいは、情報受信であるか)を示す情報信号と、
呼出信号に続くメッセージ信号と、が供給される(ステ
ップS1)。CPU4は、情報信号に基づいて、通常の
メッセージ受信であるか、あるいは、情報受信である
か、を判断する(ステップS2)。通常のメッセージ受
信であれば、受信報知・メッセージ表示等の受信処理動
作を実行する(ステップS12)。情報受信であれば、
データ変換部7に予めデータ変換実行が設定されている
呼出信号であるか否かを照合する(ステップS3)。設
定されていなければ、前述した受信処理動作を実行する
(ステップS12)。
対応したどちらの受信であるか(メッセージ受信である
か、あるいは、情報受信であるか)を示す情報信号と、
呼出信号に続くメッセージ信号と、が供給される(ステ
ップS1)。CPU4は、情報信号に基づいて、通常の
メッセージ受信であるか、あるいは、情報受信である
か、を判断する(ステップS2)。通常のメッセージ受
信であれば、受信報知・メッセージ表示等の受信処理動
作を実行する(ステップS12)。情報受信であれば、
データ変換部7に予めデータ変換実行が設定されている
呼出信号であるか否かを照合する(ステップS3)。設
定されていなければ、前述した受信処理動作を実行する
(ステップS12)。
【0018】データ変換実行が設定されている情報受信
であれば、この情報受信に対し、データ変換部7に既に
設定されているデータ変換条件を検索し(ステップS
4)、受信した新情報データを読み込む(ステップS
5)。受信した新情報データは、データ変換条件に基づ
き、データ変換される(ステップS6)。既に受信し、
同様の変換条件のもとに、変換済の旧データとして、サ
ブメモリ部8内に保持されているデータを検索する(ス
テップS7)。そして、今回変換された新データと合わ
せた統合データとし(ステップS8)、この統合データ
をサブメモリ部8に記憶・保持する(ステップS9)。
さらに、新たに保持された変換データを、表示部10に
対する表示信号として供給する(ステップS10)。こ
れと並行して、受信報知動作を実行する(ステップS1
1)。ステップS7において、サブメモリ部8に保持さ
れているデータがない場合には、受信した新データのみ
で前述した動作を実行する。あるいは、この場合に限っ
ては、ステップS12を実行しても構わない。
であれば、この情報受信に対し、データ変換部7に既に
設定されているデータ変換条件を検索し(ステップS
4)、受信した新情報データを読み込む(ステップS
5)。受信した新情報データは、データ変換条件に基づ
き、データ変換される(ステップS6)。既に受信し、
同様の変換条件のもとに、変換済の旧データとして、サ
ブメモリ部8内に保持されているデータを検索する(ス
テップS7)。そして、今回変換された新データと合わ
せた統合データとし(ステップS8)、この統合データ
をサブメモリ部8に記憶・保持する(ステップS9)。
さらに、新たに保持された変換データを、表示部10に
対する表示信号として供給する(ステップS10)。こ
れと並行して、受信報知動作を実行する(ステップS1
1)。ステップS7において、サブメモリ部8に保持さ
れているデータがない場合には、受信した新データのみ
で前述した動作を実行する。あるいは、この場合に限っ
ては、ステップS12を実行しても構わない。
【0019】図3に、本発明によるデータ変換設定の一
例のフローチャートを示す。
例のフローチャートを示す。
【0020】通常の待ち受け状態等(ステップS21)
にある無線機に対し、使用者は、まず、データ変換設定
モードを選択する(ステップS22)。CPU4は、I
D記憶部5に予め登録されている自己の呼出IDを検索
し(ステップS23)、呼出IDに情報受信機能が設定
されているか否かを判断し(ステップS24)、情報受
信機能が設定されていなければ、再び待ち受け状態に復
帰する。
にある無線機に対し、使用者は、まず、データ変換設定
モードを選択する(ステップS22)。CPU4は、I
D記憶部5に予め登録されている自己の呼出IDを検索
し(ステップS23)、呼出IDに情報受信機能が設定
されているか否かを判断し(ステップS24)、情報受
信機能が設定されていなければ、再び待ち受け状態に復
帰する。
【0021】情報受信機能が設定されているIDがある
場合は、情報受信IDに対し、受信データの変換を実行
するIDを選択する(ステップS25)。選択されたI
Dは、データ変換設定が既に実施されているか否かを判
断し(ステップS26)、未設定の場合には、データ変
換情報受信IDとして登録する(ステップS27)。さ
らに、登録されたIDに対し、どのような変換を実行す
るか選択する(ステップS29)。一方、既に変換設定
されている場合には、設定変更等の再設定を実行するか
否かを選択し(ステップS28)、再設定しなければ待
ち受け状態に復帰し、再設定の場合は再設定を行った上
で変換設定に移行する(ステップS29)。ステップS
29において選択された変換条件は、データ変換部7に
登録され(ステップS30)、変換設定を終了する(ス
テップS31)。複数のIDを登録する際には、ステッ
プS25から繰り返す等の制御を実行することも可能で
ある。
場合は、情報受信IDに対し、受信データの変換を実行
するIDを選択する(ステップS25)。選択されたI
Dは、データ変換設定が既に実施されているか否かを判
断し(ステップS26)、未設定の場合には、データ変
換情報受信IDとして登録する(ステップS27)。さ
らに、登録されたIDに対し、どのような変換を実行す
るか選択する(ステップS29)。一方、既に変換設定
されている場合には、設定変更等の再設定を実行するか
否かを選択し(ステップS28)、再設定しなければ待
ち受け状態に復帰し、再設定の場合は再設定を行った上
で変換設定に移行する(ステップS29)。ステップS
29において選択された変換条件は、データ変換部7に
登録され(ステップS30)、変換設定を終了する(ス
テップS31)。複数のIDを登録する際には、ステッ
プS25から繰り返す等の制御を実行することも可能で
ある。
【0022】図4には、本発明による無線機における表
示例を示している。図4(a)は、変換済データの中か
ら”AAA”に関する情報だけを抽出して表示させた例
である。図4(b)は、変換済データのすべての情報を
表示させた例である。このような表示を行うことで、デ
ータの時間的な推移を容易に認識することができる。
示例を示している。図4(a)は、変換済データの中か
ら”AAA”に関する情報だけを抽出して表示させた例
である。図4(b)は、変換済データのすべての情報を
表示させた例である。このような表示を行うことで、デ
ータの時間的な推移を容易に認識することができる。
【0023】本発明の無線機は、上述のような受信機能
に加えて、送信機能を備えるものであっても良い。
に加えて、送信機能を備えるものであっても良い。
【0024】
【発明の効果】本発明の無線機によれば、以下の効果を
奏する。請求項1記載の無線機によれば、受信されたデ
ータは、データ変換されて記憶部に格納される。よっ
て、受信したデータをそのままの形式で記憶する必要が
なく、変換済データのみを記憶するだけで良いため、デ
ータ圧縮が可能であり、記憶容量の増大化を極力抑える
ことができる。請求項2記載の無線機によれば、複数の
データ変換形式の設定が可能とされているため、1台の
無線機を、様々な異なる目的の処理に適用することがで
きる。請求項3記載の無線機によれば、新たに受信され
たデータは、所定のデータ変換形式にしたがって変換さ
れるとともに、既に変換されている変換済データと統合
されて記憶部に格納される。これにより、さらなるデー
タ圧縮が可能であり、記憶容量の増大化をさらに抑える
ことができる。請求項4記載の無線機によれば、データ
変換部は、受信したデータをグラフデータに変換するの
で、データの時間的な推移を容易に認識することができ
る。請求項5記載の無線機によれば、無線機が搭載可能
な記憶容量に制限のある携帯型無線機であることによ
り、上記のような、記憶容量の増大化が抑えられるとい
う利点を十分に活かすことができる。
奏する。請求項1記載の無線機によれば、受信されたデ
ータは、データ変換されて記憶部に格納される。よっ
て、受信したデータをそのままの形式で記憶する必要が
なく、変換済データのみを記憶するだけで良いため、デ
ータ圧縮が可能であり、記憶容量の増大化を極力抑える
ことができる。請求項2記載の無線機によれば、複数の
データ変換形式の設定が可能とされているため、1台の
無線機を、様々な異なる目的の処理に適用することがで
きる。請求項3記載の無線機によれば、新たに受信され
たデータは、所定のデータ変換形式にしたがって変換さ
れるとともに、既に変換されている変換済データと統合
されて記憶部に格納される。これにより、さらなるデー
タ圧縮が可能であり、記憶容量の増大化をさらに抑える
ことができる。請求項4記載の無線機によれば、データ
変換部は、受信したデータをグラフデータに変換するの
で、データの時間的な推移を容易に認識することができ
る。請求項5記載の無線機によれば、無線機が搭載可能
な記憶容量に制限のある携帯型無線機であることによ
り、上記のような、記憶容量の増大化が抑えられるとい
う利点を十分に活かすことができる。
【図1】 本発明の無線機の一実施形態を示すブロック
構成図である。
構成図である。
【図2】 本発明の無線機におけるデータ変換動作の一
例を示すフローチャートである。
例を示すフローチャートである。
【図3】 本発明の無線機におけるデータ変換設定の一
例を示すフローチャートである。
例を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の無線機におけるデータの表示例を示
す図である。
す図である。
【図5】 従来におけるデータの表示例を示す図であ
る。
る。
【図6】 従来の無線機におけるブロック構成図の一例
である。
である。
2 無線部(無線機本体) 4 CPU(制御部) 7 データ変換部 8 サブメモリ部(記憶部) 10 表示部
Claims (5)
- 【請求項1】 無線機本体に、データ表示を行うための
表示部が設けられた無線機であって、 受信したデータを任意に設定したデータ変換形式にした
がって変換するためのデータ変換部と、 該データ変換部により前記所定形式に変換されたデータ
を格納するための記憶部と、 該記憶部に記憶されている変換済データを前記表示部に
表示させる制御部と、を具備することを特徴とする無線
機。 - 【請求項2】 請求項1記載の無線機において、 データ変換を行うための前記データ変換形式は、複数の
ものが設定可能とされていることを特徴とする無線機。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の無線機におい
て、 新たに受信されたデータは、前記データ変換形式にした
がって変換されるとともに、既に変換されている変換済
データと統合されて前記記憶部に格納されることを特徴
とする無線機。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の無
線機において、 前記データ変換部は、受信したデータをグラフデータに
変換することを特徴とする無線機。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の無
線機において、 前記無線機は、携帯型であることを特徴とする無線機。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9152653A JPH10341468A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 無線機 |
US09/085,040 US6392532B2 (en) | 1997-06-10 | 1998-05-27 | Wireless apparatus with data converting function |
CN98109857A CN1088308C (zh) | 1997-06-10 | 1998-06-09 | 具有数据转换功能的无线设备 |
KR1019980021462A KR19990006840A (ko) | 1997-06-10 | 1998-06-10 | 데이타 변환 기능을 구비한 무선 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9152653A JPH10341468A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 無線機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10341468A true JPH10341468A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15545140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9152653A Pending JPH10341468A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 無線機 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US6392532B2 (ja) |
JP (1) | JPH10341468A (ja) |
KR (1) | KR19990006840A (ja) |
CN (1) | CN1088308C (ja) |
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WO2006075200A1 (en) * | 2005-01-14 | 2006-07-20 | Nokia Corporation | A method, device or computer program for enabling communication from a remote party to a user of a device while the user participates in an active application at the device |
EP3676471A1 (en) * | 2017-09-01 | 2020-07-08 | Assa Abloy Entrance Systems AB | Configuration of entrance systems having one or more movable door members |
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US5347452A (en) * | 1991-07-12 | 1994-09-13 | Bay Jr William P | Method for providing a visual display of current trading volume and cumulative average trading volume for preselected time intervals |
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JP3671468B2 (ja) * | 1994-11-11 | 2005-07-13 | カシオ計算機株式会社 | 受信装置及び表示制御方法 |
US6011954A (en) * | 1994-12-02 | 2000-01-04 | Ifx Scandinavia | Transmitting updated information |
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JPH0951566A (ja) | 1995-08-09 | 1997-02-18 | Casio Comput Co Ltd | 受信装置 |
WO1997019429A1 (en) * | 1995-11-20 | 1997-05-29 | Motorola Inc. | Displaying graphic messages in a radio receiver |
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- 1997-06-10 JP JP9152653A patent/JPH10341468A/ja active Pending
-
1998
- 1998-05-27 US US09/085,040 patent/US6392532B2/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-06-09 CN CN98109857A patent/CN1088308C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1998-06-10 KR KR1019980021462A patent/KR19990006840A/ko not_active Application Discontinuation
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KR19990006840A (ko) | 1999-01-25 |
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