JPH10336902A - 系統連系発電装置付空気調和機 - Google Patents
系統連系発電装置付空気調和機Info
- Publication number
- JPH10336902A JPH10336902A JP9144308A JP14430897A JPH10336902A JP H10336902 A JPH10336902 A JP H10336902A JP 9144308 A JP9144308 A JP 9144308A JP 14430897 A JP14430897 A JP 14430897A JP H10336902 A JPH10336902 A JP H10336902A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- air conditioner
- microcomputer
- indoor unit
- grid
- Prior art date
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- Pending
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で系統連系発電装置の適切な管理
を可能とする。 【解決手段】 SOL154に設けられているマイコン
160は、シリアル回路192から室内ユニットを介し
て入力される整定値と共に、マイコンがエラーの発生を
検出したときに検出したエラー情報をEEPROM19
0へ書込む。また、マイコンは、シリアル回路192を
介して室内ユニットへ、EEPROMに書込まれている
情報を送出する。したがって、室内ユニットを電話回線
等によって遠隔地のパソコンに接続すれば、このパソコ
ンによって、エラー情報を読み出し、エラー情報等に基
づいて整定値をEEPROMへ書込むことができ、多数
の太陽光発電装置150のそれぞれが適切に作動するよ
うに一括して管理することができる。
を可能とする。 【解決手段】 SOL154に設けられているマイコン
160は、シリアル回路192から室内ユニットを介し
て入力される整定値と共に、マイコンがエラーの発生を
検出したときに検出したエラー情報をEEPROM19
0へ書込む。また、マイコンは、シリアル回路192を
介して室内ユニットへ、EEPROMに書込まれている
情報を送出する。したがって、室内ユニットを電話回線
等によって遠隔地のパソコンに接続すれば、このパソコ
ンによって、エラー情報を読み出し、エラー情報等に基
づいて整定値をEEPROMへ書込むことができ、多数
の太陽光発電装置150のそれぞれが適切に作動するよ
うに一括して管理することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の空気調和を
図る空気調和機に係り、詳細には、太陽光等をエネルギ
ー源として発電した電力を商用電力として出力する太陽
光発電装置等の系統連系発電装置が接続されている系統
連系発電装置付空気調和機に関する。
図る空気調和機に係り、詳細には、太陽光等をエネルギ
ー源として発電した電力を商用電力として出力する太陽
光発電装置等の系統連系発電装置が接続されている系統
連系発電装置付空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機(以下「エアコン」と言う)
は、室内ユニットと室外ユニットの間に設けられている
冷凍サイクル中を循環される冷媒によって熱交換を行う
ことにより、室内ユニットが設けられている被空調室内
の空気調和を図るようになっている。
は、室内ユニットと室外ユニットの間に設けられている
冷凍サイクル中を循環される冷媒によって熱交換を行う
ことにより、室内ユニットが設けられている被空調室内
の空気調和を図るようになっている。
【0003】このエアコンには、室内ユニットと室外ユ
ニットのそれぞれにマイクロコンピュータ(マイコン)
が設けられており、それぞれがマイコンによって制御さ
れている。また、それぞれのマイコンは、シリアル通信
等によってデータ交換可能に接続されており、室内ユニ
ットに設けられているマイコンによってエアコンの全体
の制御が可能となっている。
ニットのそれぞれにマイクロコンピュータ(マイコン)
が設けられており、それぞれがマイコンによって制御さ
れている。また、それぞれのマイコンは、シリアル通信
等によってデータ交換可能に接続されており、室内ユニ
ットに設けられているマイコンによってエアコンの全体
の制御が可能となっている。
【0004】近年、太陽エネルギーを利用した太陽光発
電装置が普及しつつあり、空気調和機には、この太陽光
発電装置によって発電した電力によって運転される太陽
光発電装置付のエアコンがある。一方、太陽光発電装置
によって発電した電力をエアコンのみに用いず、商用電
力として出力する系統連系発電装置としたものがある。
このようなエアコンでは、太陽光発電装置を系統連系発
電装置として用いることにより、太陽光によって発電し
た電力の有効利用を図るようにしている。
電装置が普及しつつあり、空気調和機には、この太陽光
発電装置によって発電した電力によって運転される太陽
光発電装置付のエアコンがある。一方、太陽光発電装置
によって発電した電力をエアコンのみに用いず、商用電
力として出力する系統連系発電装置としたものがある。
このようなエアコンでは、太陽光発電装置を系統連系発
電装置として用いることにより、太陽光によって発電し
た電力の有効利用を図るようにしている。
【0005】この系統連系発電装置とする太陽光発電装
置では、発電した直流電力をインバータ回路によって商
用電力に整合させた交流電力に変換して出力する。この
ような太陽光発電装置では、予め設定されている整定値
に基づいて商用電源の電力を監視しながら発電電力を商
用電力として出力するようになっている。
置では、発電した直流電力をインバータ回路によって商
用電力に整合させた交流電力に変換して出力する。この
ような太陽光発電装置では、予め設定されている整定値
に基づいて商用電源の電力を監視しながら発電電力を商
用電力として出力するようになっている。
【0006】ところで、太陽光発電装置等の系統連系発
電装置は、商用電源の周波数、位相、電圧等などの整合
を図りながら発電電力を商用電源として供給するように
なっているが、商用電源に異常が生じたときには、この
異常が系統連系発電装置に波及しないように、系統連系
発電装置を商用電源から切り離して、発電電力の出力を
停止する必要がある。
電装置は、商用電源の周波数、位相、電圧等などの整合
を図りながら発電電力を商用電源として供給するように
なっているが、商用電源に異常が生じたときには、この
異常が系統連系発電装置に波及しないように、系統連系
発電装置を商用電源から切り離して、発電電力の出力を
停止する必要がある。
【0007】このため、発電装置を設置したとき等に
は、発電した電力を出力する商用電源の監視や発電した
電力を出力するときに商用電力と整合を図るために種々
の整定値を設定するようになっている。
は、発電した電力を出力する商用電源の監視や発電した
電力を出力するときに商用電力と整合を図るために種々
の整定値を設定するようになっている。
【0008】一方、発電装置が頻繁に作動を停止したと
きには、系統連系発電装置が設置されている場所の商用
電源に対する整定値が不適切である可能性が高く、適切
な整定値に変更する必要がある。
きには、系統連系発電装置が設置されている場所の商用
電源に対する整定値が不適切である可能性が高く、適切
な整定値に変更する必要がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単に整
定値に基づいて異常が生じたときに系統連系発電装置を
停止させ、異常が解消されたことを確認した後に、系統
連系発電装置を作動させたのでは、系統連系発電装置が
停止した原因を把握することは困難である。また、設定
されている整定値が不適切であったときにも、この整定
値が不適切であるか否かの確認は勿論、整定値を適切な
値に設定し直すことは困難であった。
定値に基づいて異常が生じたときに系統連系発電装置を
停止させ、異常が解消されたことを確認した後に、系統
連系発電装置を作動させたのでは、系統連系発電装置が
停止した原因を把握することは困難である。また、設定
されている整定値が不適切であったときにも、この整定
値が不適切であるか否かの確認は勿論、整定値を適切な
値に設定し直すことは困難であった。
【0010】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、特に太陽光エネルギーを用いて発電する太陽光発
電装置等の発電した電力を商用電源として出力する系統
連系発電装置が設けられた空気調和機において、系統連
系発電装置の運転状態の管理等を離れた地点から容易に
行うことができる系統連系発電装置付空気調和機を提案
することを目的とする。
あり、特に太陽光エネルギーを用いて発電する太陽光発
電装置等の発電した電力を商用電源として出力する系統
連系発電装置が設けられた空気調和機において、系統連
系発電装置の運転状態の管理等を離れた地点から容易に
行うことができる系統連系発電装置付空気調和機を提案
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
商用電源から供給される電力によって室内に設けられた
室内ユニットと室外に設けられた室外ユニットの間に形
成された冷凍サイクルによって冷媒を循環させて、室内
ユニットが設けられている室内の空気調和運転を行う空
気調和部と、太陽光エネルギーを集光し、集光した太陽
光エネルギーに応じた電力を発生すると共に、発生させ
た電力を商用電源に整合させた電力に変換して出力する
系統連系発電部と、を備えた系統連系発電装置付空気調
和機であって、前記系統連系発電部の作動を制御すると
共に予め設定された整定値に基づいて商用電源及び運転
状況を監視する監視制御手段と、前記整定値が記憶され
ると共に前記監視制御手段から出力される前記系統連系
発電部の運転状況を記憶して保持する外部記憶手段と、
を含むことを特徴とする。
商用電源から供給される電力によって室内に設けられた
室内ユニットと室外に設けられた室外ユニットの間に形
成された冷凍サイクルによって冷媒を循環させて、室内
ユニットが設けられている室内の空気調和運転を行う空
気調和部と、太陽光エネルギーを集光し、集光した太陽
光エネルギーに応じた電力を発生すると共に、発生させ
た電力を商用電源に整合させた電力に変換して出力する
系統連系発電部と、を備えた系統連系発電装置付空気調
和機であって、前記系統連系発電部の作動を制御すると
共に予め設定された整定値に基づいて商用電源及び運転
状況を監視する監視制御手段と、前記整定値が記憶され
ると共に前記監視制御手段から出力される前記系統連系
発電部の運転状況を記憶して保持する外部記憶手段と、
を含むことを特徴とする。
【0012】この発明によれば、監視制御手段は、外部
記憶手段に記憶させている整定値に基づいて商用電源を
監視すると共に、発電した電力を商用電源の電力(商用
電力)に整合させた交流電力に変換して出力する。ま
た、監視制御手段は、商用電源ないし装置内部で異常が
生じたときには、この異常を外部記憶手段に書込んで記
憶させる。
記憶手段に記憶させている整定値に基づいて商用電源を
監視すると共に、発電した電力を商用電源の電力(商用
電力)に整合させた交流電力に変換して出力する。ま
た、監視制御手段は、商用電源ないし装置内部で異常が
生じたときには、この異常を外部記憶手段に書込んで記
憶させる。
【0013】したがって、この外部記憶手段に記憶され
た情報に基づいて、発生した異常の内容を的確に判断す
ることができる。また、この異常の内容から原因の究明
が可能となり、例えば外部記憶手段に記憶している整定
値が不適切であったために生じた異常であれば、外部記
憶手段に記憶させている整定値を適切な整定値に書き換
えることができる。
た情報に基づいて、発生した異常の内容を的確に判断す
ることができる。また、この異常の内容から原因の究明
が可能となり、例えば外部記憶手段に記憶している整定
値が不適切であったために生じた異常であれば、外部記
憶手段に記憶させている整定値を適切な整定値に書き換
えることができる。
【0014】このような外部記憶手段としては、磁気式
や光学式等の一般的な任意の記憶手段を用いることがで
きるが、系統連系発電部を制御するマイクロコンピュー
タと別に設けた電気的書き換え可能な不揮発性メモリ
(Electrically Erasable Programmable Read-Only Me
moly:EEPROM)を用いることが好ましい。
や光学式等の一般的な任意の記憶手段を用いることがで
きるが、系統連系発電部を制御するマイクロコンピュー
タと別に設けた電気的書き換え可能な不揮発性メモリ
(Electrically Erasable Programmable Read-Only Me
moly:EEPROM)を用いることが好ましい。
【0015】このEEPROMは、任意のアドレスのデ
ータを書き換えることができると共に、電源が停止して
も書込んだデータが消滅しないように保持することがで
きる。また、磁気式や光学式の記憶手段と異なり、任意
のアドレスのデータを瞬時に読込むことができ、また、
データの書込みの短時間で行うことができる。
ータを書き換えることができると共に、電源が停止して
も書込んだデータが消滅しないように保持することがで
きる。また、磁気式や光学式の記憶手段と異なり、任意
のアドレスのデータを瞬時に読込むことができ、また、
データの書込みの短時間で行うことができる。
【0016】請求項2に係る発明は、前記外部記憶手段
に記憶される情報を表示手段へ出力して表示させる表示
制御手段を、含むことを特徴とする。
に記憶される情報を表示手段へ出力して表示させる表示
制御手段を、含むことを特徴とする。
【0017】この発明によれば、外部記憶手段に記憶し
ている情報を表示手段に表示する表示制御手段を設けて
いる。これによって、異常が発生したときには、この異
常を表示手段に表示することにより、異常の内容及び原
因を簡単に確認することができる。
ている情報を表示手段に表示する表示制御手段を設けて
いる。これによって、異常が発生したときには、この異
常を表示手段に表示することにより、異常の内容及び原
因を簡単に確認することができる。
【0018】請求項3に係る発明は、前記外部記憶手段
に記憶された情報を所定の通信媒体を介して出力すると
共に、該通信媒体を介して入力される情報に基づいて外
部記憶手段を制御する通信制御手段と、を含むことを特
徴とする。
に記憶された情報を所定の通信媒体を介して出力すると
共に、該通信媒体を介して入力される情報に基づいて外
部記憶手段を制御する通信制御手段と、を含むことを特
徴とする。
【0019】この発明によれば、外部記憶手段に記憶し
ている情報を通信媒体によって出力する通信制御手段を
設けている。これによって、系統連系発電装置が設けら
れている場所と離れた場所で、系統連系発電装置の異常
を把握することができる。また、通信媒体を介して外部
記憶手段に記憶させるデータを書き換えることができる
ようにすれば、離れた場所で外部記憶手段に適切な整定
値を書込むことができる。
ている情報を通信媒体によって出力する通信制御手段を
設けている。これによって、系統連系発電装置が設けら
れている場所と離れた場所で、系統連系発電装置の異常
を把握することができる。また、通信媒体を介して外部
記憶手段に記憶させるデータを書き換えることができる
ようにすれば、離れた場所で外部記憶手段に適切な整定
値を書込むことができる。
【0020】請求項4にかかる発明は、前記表示制御手
段ないし前記通信制御手段が、前記空気調和部の室内ユ
ニットを介して前記表示手段ないし前記通信媒体へ前記
外部記憶手段に記憶されている情報を出力することを特
徴とする。
段ないし前記通信制御手段が、前記空気調和部の室内ユ
ニットを介して前記表示手段ないし前記通信媒体へ前記
外部記憶手段に記憶されている情報を出力することを特
徴とする。
【0021】この発明によれば、空気調和機の室内ユニ
ットを介して表示手段ないし通信媒体に接続する。これ
によって、系統連系発電装置の運転状態を、室内に居な
がらにして知ることができ、通信媒体への接続が容易と
なる。
ットを介して表示手段ないし通信媒体に接続する。これ
によって、系統連系発電装置の運転状態を、室内に居な
がらにして知ることができ、通信媒体への接続が容易と
なる。
【0022】すなわち、空気調和機の室内ユニットに
は、マイクロコンピュータが設けられており、これによ
って、室内ユニットをデータ通信端末(Data Terminal
Equipment :DTE)として用い、この室内ユニットに
モデム(modem )、DSU(Digital Service Unit)等
のデータ回線終端装置(Data Communications Equipmen
t :DCE)を接続することにより、室内ユニットをア
ナログ電話回線網、デジタル電話回線網等の既に設置さ
れている通信回線網に簡単に接続することができる。
は、マイクロコンピュータが設けられており、これによ
って、室内ユニットをデータ通信端末(Data Terminal
Equipment :DTE)として用い、この室内ユニットに
モデム(modem )、DSU(Digital Service Unit)等
のデータ回線終端装置(Data Communications Equipmen
t :DCE)を接続することにより、室内ユニットをア
ナログ電話回線網、デジタル電話回線網等の既に設置さ
れている通信回線網に簡単に接続することができる。
【0023】また、室内ユニットには、空気調和機の運
転状態を表示する表示部を備えたリモコンが設けられて
おり、このリモコンを用いれば、特別に専用の表示手段
を設けることなく、室内に居ながらにして系統連系発電
装置の運転状態等の確認が簡単となる。
転状態を表示する表示部を備えたリモコンが設けられて
おり、このリモコンを用いれば、特別に専用の表示手段
を設けることなく、室内に居ながらにして系統連系発電
装置の運転状態等の確認が簡単となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1には、本発明を適用した
太陽発電装置付空気調和機であるエアコン10が示され
ている。このエアコン10は、室内ユニット12と室外
ユニット14を備えており、リモコンスイッチ120か
ら送出される操作信号(例えば赤外線を用いた信号)を
室内ユニット12によって受信し、受信した操作信号に
応じて各種運転モードによる空気調和運転及び停止を行
うようになっている。
を参照しながら説明する。図1には、本発明を適用した
太陽発電装置付空気調和機であるエアコン10が示され
ている。このエアコン10は、室内ユニット12と室外
ユニット14を備えており、リモコンスイッチ120か
ら送出される操作信号(例えば赤外線を用いた信号)を
室内ユニット12によって受信し、受信した操作信号に
応じて各種運転モードによる空気調和運転及び停止を行
うようになっている。
【0025】また、このエアコン10には、系統連系発
電装置として太陽光発電装置150が設けられている。
この太陽光発電装置150は、太陽光を吸収して電気エ
ネルギーに変換するソーラパネル152と、室外ユニッ
ト14に設けられ、ソーラパネル152によって発生さ
れた電気エネルギー(以下「発電電力」と言う)が入力
される商用電源供給ユニット(以下「SOL154」と
言う)によって構成されている。
電装置として太陽光発電装置150が設けられている。
この太陽光発電装置150は、太陽光を吸収して電気エ
ネルギーに変換するソーラパネル152と、室外ユニッ
ト14に設けられ、ソーラパネル152によって発生さ
れた電気エネルギー(以下「発電電力」と言う)が入力
される商用電源供給ユニット(以下「SOL154」と
言う)によって構成されている。
【0026】エアコン10とSOL154は、別々に分
電盤156に接続されている。この分電盤156は、商
用電源の電力(商用電力と言う)の使用量を積算する買
電メータと供給した電力を積算する売電メータを備えた
積算電力量計158に接続されている。エアコン10に
は、この分電盤156から商用電力が供給されるように
なっており、エアコン10等の電力使用量が買電メータ
に積算される。また、SOL154から商用電力として
出力された電力量は、売電メータに積算される。すなわ
ち、エアコン10の室内ユニット12、室外ユニット1
4が停止中でもSOL154は動作し、夜間等のSOL
154が停止しているときでも、室内ユニット12、室
外ユニット14は、空気調和運転が可能となっている。
電盤156に接続されている。この分電盤156は、商
用電源の電力(商用電力と言う)の使用量を積算する買
電メータと供給した電力を積算する売電メータを備えた
積算電力量計158に接続されている。エアコン10に
は、この分電盤156から商用電力が供給されるように
なっており、エアコン10等の電力使用量が買電メータ
に積算される。また、SOL154から商用電力として
出力された電力量は、売電メータに積算される。すなわ
ち、エアコン10の室内ユニット12、室外ユニット1
4が停止中でもSOL154は動作し、夜間等のSOL
154が停止しているときでも、室内ユニット12、室
外ユニット14は、空気調和運転が可能となっている。
【0027】なお、分電盤156には、例えば定格が単
相3線100V/200Vの電灯電力が供給されるよう
になっており、SOL154は、単相200Vの電灯電
力を出力するようになっている。
相3線100V/200Vの電灯電力が供給されるよう
になっており、SOL154は、単相200Vの電灯電
力を出力するようになっている。
【0028】ここで、まず、エアコン10の室内ユニッ
ト12及び室外ユニット14について説明する。
ト12及び室外ユニット14について説明する。
【0029】図2には、エアコン10の室内ユニット1
2と室外ユニット14との間に構成されている冷凍サイ
クルを示している。室内ユニット12と室外ユニット1
4の間には、冷媒を循環させる太管の冷媒配管16A
と、細管の冷媒配管16Bが対で設けられており、それ
ぞれの一端が室内ユニット12に設けられている熱交換
器18に接続されている。
2と室外ユニット14との間に構成されている冷凍サイ
クルを示している。室内ユニット12と室外ユニット1
4の間には、冷媒を循環させる太管の冷媒配管16A
と、細管の冷媒配管16Bが対で設けられており、それ
ぞれの一端が室内ユニット12に設けられている熱交換
器18に接続されている。
【0030】冷媒配管16Aの他端は、室外ユニット1
4のバルブ20Aに接続されている。このバルブ20A
は、マフラー22Aを介して四方弁24に接続されてい
る。この四方弁24には、それぞれがコンプレッサ26
に接続されているアキュムレータ28とマフラー22B
が接続されている。さらに、室外ユニット14には、熱
交換器30が設けられている。この熱交換器30は、一
方が四方弁24に接続され、他方が冷暖房用のキャピラ
リチューブ32、ストレーナ34、電動膨張弁36、モ
ジュレータ38を介してバルブ20Bに接続されてい
る。このバルブ20Bには、冷媒配管16Bの他端が接
続されており、これによって、室内ユニット12と室外
ユニット14の間に冷凍サイクルを形成する冷媒の密閉
された循環路が構成されている。
4のバルブ20Aに接続されている。このバルブ20A
は、マフラー22Aを介して四方弁24に接続されてい
る。この四方弁24には、それぞれがコンプレッサ26
に接続されているアキュムレータ28とマフラー22B
が接続されている。さらに、室外ユニット14には、熱
交換器30が設けられている。この熱交換器30は、一
方が四方弁24に接続され、他方が冷暖房用のキャピラ
リチューブ32、ストレーナ34、電動膨張弁36、モ
ジュレータ38を介してバルブ20Bに接続されてい
る。このバルブ20Bには、冷媒配管16Bの他端が接
続されており、これによって、室内ユニット12と室外
ユニット14の間に冷凍サイクルを形成する冷媒の密閉
された循環路が構成されている。
【0031】エアコン10では、四方弁24の切り換え
によって、運転モードが冷房モード(含むドライモー
ド)と暖房モードが切り換えられる。なお、図2では、
矢印で冷房モード(冷房運転及び除湿運転)と暖房モー
ド(暖房運転)におけるそれぞれの冷媒の流れを示して
いる。
によって、運転モードが冷房モード(含むドライモー
ド)と暖房モードが切り換えられる。なお、図2では、
矢印で冷房モード(冷房運転及び除湿運転)と暖房モー
ド(暖房運転)におけるそれぞれの冷媒の流れを示して
いる。
【0032】室内ユニット12では、図示しないクロス
フローファンの作動によって室内の空気を吸引して熱交
換器18を通過させた後に室内へ吹出す。このとき、熱
交換器18を通過する空気が冷媒との間で熱交換が行わ
れ、空調された空気として室内へ向けて吹き出される。
なお、図1に示されるように、室内ユニット12の空気
吹出し口50には、上下フラップ54及び左右フラップ
52が設けられており、室内を空調する空気を所望の方
向へ向けて吹出すことができるようになっている。
フローファンの作動によって室内の空気を吸引して熱交
換器18を通過させた後に室内へ吹出す。このとき、熱
交換器18を通過する空気が冷媒との間で熱交換が行わ
れ、空調された空気として室内へ向けて吹き出される。
なお、図1に示されるように、室内ユニット12の空気
吹出し口50には、上下フラップ54及び左右フラップ
52が設けられており、室内を空調する空気を所望の方
向へ向けて吹出すことができるようになっている。
【0033】図3に示されるように、室内ユニット12
には、空調制御部を構成する電源基板56、コントロー
ル基板58及びパワーリレー基板60が設けられてい
る。電源基板56には、エアコン10を運転するために
供給された電力(商用電力)を、モータ電源62、制御
回路電源64、シリアル電源66及び駆動回路68等へ
出力する。また、コントロール基板58には、シリアル
回路70、駆動回路72及びマイコン74が設けられて
いる。
には、空調制御部を構成する電源基板56、コントロー
ル基板58及びパワーリレー基板60が設けられてい
る。電源基板56には、エアコン10を運転するために
供給された電力(商用電力)を、モータ電源62、制御
回路電源64、シリアル電源66及び駆動回路68等へ
出力する。また、コントロール基板58には、シリアル
回路70、駆動回路72及びマイコン74が設けられて
いる。
【0034】電源基板56の駆動回路68には、クロス
フローファンを駆動するファンモータ76(例えばDC
ブラシレスモータ)が接続されており、コントロール基
板58に設けられているマイコン74からの制御信号に
応じてモータ電源62から駆動電力を供給する。このと
き、マイコン74は、駆動回路68からの出力電圧を1
2V〜36Vの範囲で256ステップで変化させるよう
に制御する。
フローファンを駆動するファンモータ76(例えばDC
ブラシレスモータ)が接続されており、コントロール基
板58に設けられているマイコン74からの制御信号に
応じてモータ電源62から駆動電力を供給する。このと
き、マイコン74は、駆動回路68からの出力電圧を1
2V〜36Vの範囲で256ステップで変化させるよう
に制御する。
【0035】コントロール基板58の駆動回路72に
は、パワーリレー基板60及び上下フラップ54を操作
する上下フラップモータ78が接続されている。パワー
リレー基板60には、パワーリレー80と温度ヒューズ
等が設けられており、マイコン74からの信号によっ
て、パワーリレー80を操作し、室外ユニット14へ電
力を供給するための接点80Aを開閉する。エアコン1
0は、接点80Aが閉じられることにより、室外ユニッ
ト14へ電力が供給されて運転される。
は、パワーリレー基板60及び上下フラップ54を操作
する上下フラップモータ78が接続されている。パワー
リレー基板60には、パワーリレー80と温度ヒューズ
等が設けられており、マイコン74からの信号によっ
て、パワーリレー80を操作し、室外ユニット14へ電
力を供給するための接点80Aを開閉する。エアコン1
0は、接点80Aが閉じられることにより、室外ユニッ
ト14へ電力が供給されて運転される。
【0036】また、上下フラップモータ78は、マイコ
ン74の制御信号に応じて制御されて、上下フラップ5
4を操作する。上下フラップ54が、上下方向へスイン
グされることにより、室内ユニット12の吹出し口50
から吹き出される空気の吹出し方向が上下方向へ変えら
れる。この上下フラップ54の操作は、吹出し風が任意
の方向へ向けられるように固定できるが、自動モードで
は、運転状態に応じて予め定められている方向へ向けら
れるかスイングされる。
ン74の制御信号に応じて制御されて、上下フラップ5
4を操作する。上下フラップ54が、上下方向へスイン
グされることにより、室内ユニット12の吹出し口50
から吹き出される空気の吹出し方向が上下方向へ変えら
れる。この上下フラップ54の操作は、吹出し風が任意
の方向へ向けられるように固定できるが、自動モードで
は、運転状態に応じて予め定められている方向へ向けら
れるかスイングされる。
【0037】このように、エアコン10の室内ユニット
12では、クロスフローファン44の回転と、上下フラ
ップ54の操作が制御されることにより、所望の風量及
び風向または室内を快適にするために設定される風量及
び風向とされて、空調された空気を室内へ吹出すことが
できるようになっている。
12では、クロスフローファン44の回転と、上下フラ
ップ54の操作が制御されることにより、所望の風量及
び風向または室内を快適にするために設定される風量及
び風向とされて、空調された空気を室内へ吹出すことが
できるようになっている。
【0038】マイコン74及び電源回路56のシリアル
電源66に接続されているシリアル回路70は、室外ユ
ニット14へ接続されており、マイコン74は、このシ
リアル回路70を介して室外ユニット14との間でシリ
アル通信を行い、室外ユニット14の作動を制御するよ
うになっている。
電源66に接続されているシリアル回路70は、室外ユ
ニット14へ接続されており、マイコン74は、このシ
リアル回路70を介して室外ユニット14との間でシリ
アル通信を行い、室外ユニット14の作動を制御するよ
うになっている。
【0039】また、室内ユニット12には、リモコン1
20からの操作信号を受信する受信回路及び運転表示用
の表示LED等を備えた表示基板82が設けられてお
り、この表示基板82がマイコン74に接続されてい
る。図1に示されるように、この表示基板82の表示部
82Aは、室内ユニット12のケーシング42前面に設
けられており、リモコン120との間で操作信号等の送
受信が行われる。これにより、リモコン120からの操
作信号がマイコン74に入力される。
20からの操作信号を受信する受信回路及び運転表示用
の表示LED等を備えた表示基板82が設けられてお
り、この表示基板82がマイコン74に接続されてい
る。図1に示されるように、この表示基板82の表示部
82Aは、室内ユニット12のケーシング42前面に設
けられており、リモコン120との間で操作信号等の送
受信が行われる。これにより、リモコン120からの操
作信号がマイコン74に入力される。
【0040】図3に示されるように、室内ユニット12
のマイコン74には、室内温度を検出する室温センサ8
4及び熱交換器18のコイル温度を検出する熱交温度セ
ンサ86が接続され、また、コントロール基板58に設
けられているサービスLED及び運転切換スイッチ88
が接続されている。なお、リモコン120にも温度セン
サが設けられており、通常、室内温度はリモコン120
によって計測されて所定のタイミングで送出されてくる
ようになっている。
のマイコン74には、室内温度を検出する室温センサ8
4及び熱交換器18のコイル温度を検出する熱交温度セ
ンサ86が接続され、また、コントロール基板58に設
けられているサービスLED及び運転切換スイッチ88
が接続されている。なお、リモコン120にも温度セン
サが設けられており、通常、室内温度はリモコン120
によって計測されて所定のタイミングで送出されてくる
ようになっている。
【0041】運転切換スイッチ88は、通常運転とメン
テナンス時等に行う試験運転との切換用であると共に、
電源スイッチ88Aの接点を開放してエアコン10への
運転電力の供給を遮断できるようになっている。エアコ
ン10は、運転切換スイッチ88が通常運転位置に設定
された状態で使用される。なお、サービスLEDは、メ
ンテナンス時に点灯操作することにより、サービスマン
に自己診断結果を知らせるようになっている。
テナンス時等に行う試験運転との切換用であると共に、
電源スイッチ88Aの接点を開放してエアコン10への
運転電力の供給を遮断できるようになっている。エアコ
ン10は、運転切換スイッチ88が通常運転位置に設定
された状態で使用される。なお、サービスLEDは、メ
ンテナンス時に点灯操作することにより、サービスマン
に自己診断結果を知らせるようになっている。
【0042】この室内ユニット12は、端子板90のタ
ーミナル90A、90B、90Cを介して室外ユニット
14に接続されている。
ーミナル90A、90B、90Cを介して室外ユニット
14に接続されている。
【0043】一方、図4に示されるように、室外ユニッ
ト14には、端子板92が設けられ、この端子板92の
ターミナル92A、92B、92Cがそれぞれ、室内ユ
ニット12の端子板90のターミナル90A、90B、
90Cに接続されている。これにより、室外ユニット1
4には、室内ユニット12から運転電力が供給されると
共に、室内ユニット12との間でシリアル通信が可能と
なっている。
ト14には、端子板92が設けられ、この端子板92の
ターミナル92A、92B、92Cがそれぞれ、室内ユ
ニット12の端子板90のターミナル90A、90B、
90Cに接続されている。これにより、室外ユニット1
4には、室内ユニット12から運転電力が供給されると
共に、室内ユニット12との間でシリアル通信が可能と
なっている。
【0044】この室外ユニット14には、整流基板9
4、コントロール基板96が設けられている。コントロ
ール基板96には、マイコン98共に、ノイズフィルタ
100A、100B、100C、シリアル回路102及
びスイッチング電源104等が設けられている。
4、コントロール基板96が設けられている。コントロ
ール基板96には、マイコン98共に、ノイズフィルタ
100A、100B、100C、シリアル回路102及
びスイッチング電源104等が設けられている。
【0045】整流基板94には、ノイズフィルタ100
Aを介して供給される電力を整流し、ノイズフィルタ1
00B、100Cを介して平滑化してスイッチング電源
104へ出力する。スイッチング電源104は、マイコ
ン98と共にインバータ回路106に接続されている。
これにより、コンプレッサモータ108に誘導電動機を
用いる場合は、マイコン98から出力される制御信号に
応じた周波数の電力をインバータ回路106からコンプ
レッサモータ108へ出力して、コンプレッサ26を回
転駆動させるようになっている。
Aを介して供給される電力を整流し、ノイズフィルタ1
00B、100Cを介して平滑化してスイッチング電源
104へ出力する。スイッチング電源104は、マイコ
ン98と共にインバータ回路106に接続されている。
これにより、コンプレッサモータ108に誘導電動機を
用いる場合は、マイコン98から出力される制御信号に
応じた周波数の電力をインバータ回路106からコンプ
レッサモータ108へ出力して、コンプレッサ26を回
転駆動させるようになっている。
【0046】なお、マイコン98は、インバータ回路1
06から出力される電力の周波数が、オフまたは14Hz
以上(上限は運転電流の上限による)の範囲となるよう
に制御しており、これによって、コンプレッサモータ1
08、すなわちコンプレッサ26の回転数が変えられ、
コンプレッサ26の能力(エアコン10の冷暖房能力)
が制御される。また、コンプレッサモータ108に直流
ブラシレスモータを用いる際には、マイコン98からの
信号に基づいてモータに印加する直流電圧を変えること
により、コンプレッサモータ108の回転数が制御され
る。
06から出力される電力の周波数が、オフまたは14Hz
以上(上限は運転電流の上限による)の範囲となるよう
に制御しており、これによって、コンプレッサモータ1
08、すなわちコンプレッサ26の回転数が変えられ、
コンプレッサ26の能力(エアコン10の冷暖房能力)
が制御される。また、コンプレッサモータ108に直流
ブラシレスモータを用いる際には、マイコン98からの
信号に基づいてモータに印加する直流電圧を変えること
により、コンプレッサモータ108の回転数が制御され
る。
【0047】このコントロール基板96には、四方弁2
4及び熱交換器30を冷却するための図示しないファン
を駆動するファンモータ110、ファンモータコンデン
サ110Aが接続されている。また、室外ユニット14
には、外気温度を検出する外気温度センサ112、熱交
換器30の冷媒コイルの温度を検出するコイル温度セン
サ114及びコンプレッサ26の温度を検出するコンプ
レッサ温度センサ116が設けられており、これらがマ
イコン98に接続されている。
4及び熱交換器30を冷却するための図示しないファン
を駆動するファンモータ110、ファンモータコンデン
サ110Aが接続されている。また、室外ユニット14
には、外気温度を検出する外気温度センサ112、熱交
換器30の冷媒コイルの温度を検出するコイル温度セン
サ114及びコンプレッサ26の温度を検出するコンプ
レッサ温度センサ116が設けられており、これらがマ
イコン98に接続されている。
【0048】マイコン98は、運転モードに応じて四方
弁24を切り換えると共に、室内ユニット12からの制
御信号、外気温度センサ112、コイル温度センサ11
4及びコンプレッサ温度センサ116の検出結果に基づ
いて、ファンモータ110のオン/オフ及びコンプレッ
サモータ108(コンプレッサ26)の運転周波数等を
制御するようになっている。エアコン10の能力、すな
わち、コンプレッサ26の能力は、コンプレッサモータ
108の運転周波数によって定まる。
弁24を切り換えると共に、室内ユニット12からの制
御信号、外気温度センサ112、コイル温度センサ11
4及びコンプレッサ温度センサ116の検出結果に基づ
いて、ファンモータ110のオン/オフ及びコンプレッ
サモータ108(コンプレッサ26)の運転周波数等を
制御するようになっている。エアコン10の能力、すな
わち、コンプレッサ26の能力は、コンプレッサモータ
108の運転周波数によって定まる。
【0049】図5には、太陽光発電装置150に設けら
れる系統発電制御部を構成するSOL154の概略を示
している。SOL154には、マイクロコンピュータ
(以下「マイコン160」と言う)が設けられている。
このマイコン160には、IGBT駆動回路162を介
してインバータ回路164が接続されている。インバー
タ回路164には、ソーラパネル152によって発電さ
れた電力(直流電力)がコンデンサ166を介して供給
されるようになっている。太陽光を吸収するソーラパネ
ル152は、例えば複数のモジュールを枠にセットし、
建物の屋根等の太陽光に照らされる場所に設置される。
れる系統発電制御部を構成するSOL154の概略を示
している。SOL154には、マイクロコンピュータ
(以下「マイコン160」と言う)が設けられている。
このマイコン160には、IGBT駆動回路162を介
してインバータ回路164が接続されている。インバー
タ回路164には、ソーラパネル152によって発電さ
れた電力(直流電力)がコンデンサ166を介して供給
されるようになっている。太陽光を吸収するソーラパネ
ル152は、例えば複数のモジュールを枠にセットし、
建物の屋根等の太陽光に照らされる場所に設置される。
【0050】インバータ回路164では、マイコン16
0によって制御されてIGBT駆動回路162から供給
されるスイッチング信号に応じて、ソーラパネル152
から供給される直流電力を、商用電源と同じ周波数(例
えば50Hz又は60Hz)の交流電力(このインバー
タ回路164の出力は、例えばノコギリ状波)に変換す
る役目を有している。
0によって制御されてIGBT駆動回路162から供給
されるスイッチング信号に応じて、ソーラパネル152
から供給される直流電力を、商用電源と同じ周波数(例
えば50Hz又は60Hz)の交流電力(このインバー
タ回路164の出力は、例えばノコギリ状波)に変換す
る役目を有している。
【0051】このインバータ回路164で交流に変換さ
れた電力は、コンデンサ168及びチョークトランス1
70を介して出力されて分電盤156へ商用電力として
供給される。このとき、インバータ回路164から出力
された交流電力は、コンデンサ168及びチョークトラ
ンス170を通過することにより、直流成分の除去が行
われ、正弦波の交流電力として出力される。
れた電力は、コンデンサ168及びチョークトランス1
70を介して出力されて分電盤156へ商用電力として
供給される。このとき、インバータ回路164から出力
された交流電力は、コンデンサ168及びチョークトラ
ンス170を通過することにより、直流成分の除去が行
われ、正弦波の交流電力として出力される。
【0052】また、マイコン160には、発電電流検出
回路172、発電電圧検出回路174、電流検出回路1
76、第3高調波検出回路178及び系統電圧のゼロク
ロス入力回路180、U相電圧検出回路(U相系統電圧
検出回路)182及びV相電圧検出回路(V相系統電圧
検出回路)184が接続されている。
回路172、発電電圧検出回路174、電流検出回路1
76、第3高調波検出回路178及び系統電圧のゼロク
ロス入力回路180、U相電圧検出回路(U相系統電圧
検出回路)182及びV相電圧検出回路(V相系統電圧
検出回路)184が接続されている。
【0053】このマイコン106には、ゼロクロス検出
回路180、U、V相電圧検出回路182、184から
商用電力の電圧、位相を検出し、この検出結果に基づい
てIGBT駆動回路162を制御し、インバータ回路1
64の出力が商用電源と略同じ電圧で、かつ周波数及び
位相が一致するようにスイッチング信号を発生させる。
なお、インバータ回路164から出力される交流電力
は、電圧が商用電源の電圧より僅かに高めで略一致する
ようにして、逆流を防止している。
回路180、U、V相電圧検出回路182、184から
商用電力の電圧、位相を検出し、この検出結果に基づい
てIGBT駆動回路162を制御し、インバータ回路1
64の出力が商用電源と略同じ電圧で、かつ周波数及び
位相が一致するようにスイッチング信号を発生させる。
なお、インバータ回路164から出力される交流電力
は、電圧が商用電源の電圧より僅かに高めで略一致する
ようにして、逆流を防止している。
【0054】また、マイコン160は、第3次高調波検
出回路178によって、商用電力に含まれる第3次高調
波の比率から商用電力が停止している停電を判定する。
出回路178によって、商用電力に含まれる第3次高調
波の比率から商用電力が停止している停電を判定する。
【0055】ここで、マイコン160は、分電盤156
への商用電力の停止、すなわち停電を検出すると、駆動
回路188を介して系統コンダクタ186のリレーコイ
ル186Aを駆動し、チョークトランス170の分電盤
156側に設けられている解列コンダクタ186の接点
を開放して、インバータ回路164を商用電力から切り
離すようになっている。このときは、インバータ回路1
64のスイッチング動作も停止され、SOL154空の
交流電力の出力が停止される。
への商用電力の停止、すなわち停電を検出すると、駆動
回路188を介して系統コンダクタ186のリレーコイ
ル186Aを駆動し、チョークトランス170の分電盤
156側に設けられている解列コンダクタ186の接点
を開放して、インバータ回路164を商用電力から切り
離すようになっている。このときは、インバータ回路1
64のスイッチング動作も停止され、SOL154空の
交流電力の出力が停止される。
【0056】また、マイコン164は、発電電流検出回
路172及び発電電圧検出回路174の検出結果からソ
ーラパネル152が発電状態であるか否かの判定及び、
ソーラパネル152で発電されている電力(発電電力)
を計測し、電流検出回路176の検出結果から出力電力
を計測するようになっている。
路172及び発電電圧検出回路174の検出結果からソ
ーラパネル152が発電状態であるか否かの判定及び、
ソーラパネル152で発電されている電力(発電電力)
を計測し、電流検出回路176の検出結果から出力電力
を計測するようになっている。
【0057】一方、マイコン160には、外部記憶手段
としてEEPROM190が接続されている。また、マ
イコン160とEEPROM190の間には、書込電源
198が設けられている。マイコン160は、書込電源
198を介してEEPROM190へ書込み用に設定さ
れた電圧を印加しながら、アドレスを指定してデータを
送出する。これによって、EEPROM190には、指
定されたアドレスにマイコン160から送られたデータ
が書込まれる。
としてEEPROM190が接続されている。また、マ
イコン160とEEPROM190の間には、書込電源
198が設けられている。マイコン160は、書込電源
198を介してEEPROM190へ書込み用に設定さ
れた電圧を印加しながら、アドレスを指定してデータを
送出する。これによって、EEPROM190には、指
定されたアドレスにマイコン160から送られたデータ
が書込まれる。
【0058】マイコン160は、ソーラパネル152に
よって発電した直流電力を商用電力に応じた周波数の交
流電力に変換するためのデータと共に、SOL154を
的確に作動させるための種々の整定値を、それぞれEE
PROM190内の予め設定されたアドレスに書込む、
これによって、EEPROM190に前記した各データ
が記憶されて保持される。マイコン160は、EEPR
OM190に記憶されているデータに基づいてSOL1
54内の各機器の作動の制御及び商用電力の監視を行
う。
よって発電した直流電力を商用電力に応じた周波数の交
流電力に変換するためのデータと共に、SOL154を
的確に作動させるための種々の整定値を、それぞれEE
PROM190内の予め設定されたアドレスに書込む、
これによって、EEPROM190に前記した各データ
が記憶されて保持される。マイコン160は、EEPR
OM190に記憶されているデータに基づいてSOL1
54内の各機器の作動の制御及び商用電力の監視を行
う。
【0059】また、マイコン190は、EEPROM1
90に書込まれているデータに基づいて監視していると
きに異常を検出すると、この異常の内容を示すエラーコ
ード、発生日時等のエラー情報を予め指定されたEEP
ROM190のエリア(例えば複数のアドレス)に書込
むようになっている。これによって、マイコン160に
よって検出されたエラー情報が、EEPROM190に
記憶される。
90に書込まれているデータに基づいて監視していると
きに異常を検出すると、この異常の内容を示すエラーコ
ード、発生日時等のエラー情報を予め指定されたEEP
ROM190のエリア(例えば複数のアドレス)に書込
むようになっている。これによって、マイコン160に
よって検出されたエラー情報が、EEPROM190に
記憶される。
【0060】また、マイコン160には、シリアル回路
192が接続されている。このシリアル回路192は、
ターミナル192Aと、エアコン10の室外ユニット1
4に設けられているターミナル92Cとの間に通信線1
94(図4も参照、接地線は省略)が接続されている。
これにより、SOL154内のマイコン160が、室内
ユニット12内のマイコン74と情報交換可能に接続さ
れている。
192が接続されている。このシリアル回路192は、
ターミナル192Aと、エアコン10の室外ユニット1
4に設けられているターミナル92Cとの間に通信線1
94(図4も参照、接地線は省略)が接続されている。
これにより、SOL154内のマイコン160が、室内
ユニット12内のマイコン74と情報交換可能に接続さ
れている。
【0061】マイコン160は、マイコン74からの要
求によってこのシリアル回路192介してソーラパネル
152の発電状態、SOL154の運転状態等の太陽光
発電装置150の運転情報や、EEPROM190に記
憶されている整定値等のデータ、エラー情報等を出力す
る。また、室内ユニット12に設けられているマイコン
74は、整定値等のデータ、SOL154を制御するた
めの制御信号を出力するようになっており、SOL15
4のマイコン160は、マイコン74から送出される制
御信号に応じた制御を行うと共に、マイコン74からの
要求によってEEPROM190への整定値の書き換え
を行うようになっている。
求によってこのシリアル回路192介してソーラパネル
152の発電状態、SOL154の運転状態等の太陽光
発電装置150の運転情報や、EEPROM190に記
憶されている整定値等のデータ、エラー情報等を出力す
る。また、室内ユニット12に設けられているマイコン
74は、整定値等のデータ、SOL154を制御するた
めの制御信号を出力するようになっており、SOL15
4のマイコン160は、マイコン74から送出される制
御信号に応じた制御を行うと共に、マイコン74からの
要求によってEEPROM190への整定値の書き換え
を行うようになっている。
【0062】一方、リモコン120には、SOL154
のマイコン160から出力される太陽光発電装置150
の運転情報が表示可能となっている。なお、運転情報の
表示は、リモコンスイッチ120に設けられている図示
しない表示切換えボタンによって行われるものであって
もよく、エアコン10の運転状態の表示と別に設けられ
ている専用の表示パネルに表示するものであっても良
い。
のマイコン160から出力される太陽光発電装置150
の運転情報が表示可能となっている。なお、運転情報の
表示は、リモコンスイッチ120に設けられている図示
しない表示切換えボタンによって行われるものであって
もよく、エアコン10の運転状態の表示と別に設けられ
ている専用の表示パネルに表示するものであっても良
い。
【0063】室内ユニット12のマイコン74は、SO
L154のマイコン160から出力された運転状態に関
する情報を受信すると、リモコン120へ向けて出力す
る。リモコン120は、この運転情報を表示パネル19
6に表示する。
L154のマイコン160から出力された運転状態に関
する情報を受信すると、リモコン120へ向けて出力す
る。リモコン120は、この運転情報を表示パネル19
6に表示する。
【0064】図6には、表示パネル196の概略を示し
ている。この表示パネル196では、SOL154のオ
ン/オフ表示、発電電力、出力電力等の表示に加えて、
出力する電力と商用電源との間の整合を図るための種々
の整定値の表示、異常が発生したときのエラーコード、
エラーチャンネル等の表示が可能となっている。
ている。この表示パネル196では、SOL154のオ
ン/オフ表示、発電電力、出力電力等の表示に加えて、
出力する電力と商用電源との間の整合を図るための種々
の整定値の表示、異常が発生したときのエラーコード、
エラーチャンネル等の表示が可能となっている。
【0065】これらの表示パネル196上の表示は、例
えば、発電中を示す表示マークを表示すると共に『発電
電力』、『出力電力』等を表示する。また、夜間等でソ
ーラパネル102での発電が停止又は十分な発電電力が
得られていないときには、発電中を示す表示マークが消
えると共に、『待機』表示等がなされ、商用電力の停止
(停電中)には、『異常』又は『抑制』の表示がなされ
ると共に、エラーコード等のエラー情報も表示される。
えば、発電中を示す表示マークを表示すると共に『発電
電力』、『出力電力』等を表示する。また、夜間等でソ
ーラパネル102での発電が停止又は十分な発電電力が
得られていないときには、発電中を示す表示マークが消
えると共に、『待機』表示等がなされ、商用電力の停止
(停電中)には、『異常』又は『抑制』の表示がなされ
ると共に、エラーコード等のエラー情報も表示される。
【0066】また、この表示パネル196の表示を確認
しながら種々の整定値の設定、変更等が可能となってい
る。なお、通常、整定値は、太陽光発電装置150の設
置時に設定が行われて、EEPROM190に書込まれ
る。
しながら種々の整定値の設定、変更等が可能となってい
る。なお、通常、整定値は、太陽光発電装置150の設
置時に設定が行われて、EEPROM190に書込まれ
る。
【0067】一方、図3に示されるように、室内ユニッ
ト12のマイコン74には、RS−232C規格等の所
定の通信規格の通信インターフェース回路130が設け
られている。図7に示されるように、この通信インター
フェイス回路130には、モデム132が接続されるよ
うになっている。
ト12のマイコン74には、RS−232C規格等の所
定の通信規格の通信インターフェース回路130が設け
られている。図7に示されるように、この通信インター
フェイス回路130には、モデム132が接続されるよ
うになっている。
【0068】このモデム132は、室内ユニット12が
設置されている室内等に配線されている電話回線(アナ
ログ電話回線)134に接続される。すなわち、マイコ
ン74は、モデム132を介して電話回線134と接続
して、種々のデータの送受信が可能となっている。した
がって、電話回線134にモデム136を介してデータ
通信端末としてパーソナルコンピュータ(パソコン13
8)等を接続することにより、パソコン138から室内
ユニット12のマイコン74を介してSOL154のマ
イコン160に接続して、太陽光発電装置150の運転
状態を読込むことができると共に、太陽光発電装置15
0を制御する制御信号、整定値を設定ないし変更する信
号を出力することができ、また、このパソコン138に
よって、SOL154のEEPROM190からエラー
情報を読み出すことができる。
設置されている室内等に配線されている電話回線(アナ
ログ電話回線)134に接続される。すなわち、マイコ
ン74は、モデム132を介して電話回線134と接続
して、種々のデータの送受信が可能となっている。した
がって、電話回線134にモデム136を介してデータ
通信端末としてパーソナルコンピュータ(パソコン13
8)等を接続することにより、パソコン138から室内
ユニット12のマイコン74を介してSOL154のマ
イコン160に接続して、太陽光発電装置150の運転
状態を読込むことができると共に、太陽光発電装置15
0を制御する制御信号、整定値を設定ないし変更する信
号を出力することができ、また、このパソコン138に
よって、SOL154のEEPROM190からエラー
情報を読み出すことができる。
【0069】パソコン138によってよって読み出され
た太陽光発電装置150の運転状態や整定値、エラー情
報等は、例えばパソコン138に出力手段としてプリン
タ140等の接続することにより、このプリンタ140
によって出力(プリントアウト)される。
た太陽光発電装置150の運転状態や整定値、エラー情
報等は、例えばパソコン138に出力手段としてプリン
タ140等の接続することにより、このプリンタ140
によって出力(プリントアウト)される。
【0070】なお、EEPROM190に記憶される整
定値としては、商用電力の電圧、周波数等の異常を検出
する系統過電圧値及び系統過電圧継続時間、系統不足電
圧値及び系統不足電圧継続時間、系統過周波数値及び系
統過周波数継続時間、系統不足周波数値及び系統不足周
波数継続時間等があり、太陽光発電装置150を接続す
る商用電力に応じてこれらの整定値を設定することによ
り、太陽光発電装置150が出力する電力が適切に商用
電力として供給されるようにしている。
定値としては、商用電力の電圧、周波数等の異常を検出
する系統過電圧値及び系統過電圧継続時間、系統不足電
圧値及び系統不足電圧継続時間、系統過周波数値及び系
統過周波数継続時間、系統不足周波数値及び系統不足周
波数継続時間等があり、太陽光発電装置150を接続す
る商用電力に応じてこれらの整定値を設定することによ
り、太陽光発電装置150が出力する電力が適切に商用
電力として供給されるようにしている。
【0071】次に本実施の形態の作用を説明する。エア
コン10の室内ユニット12と室外ユニット14による
室内の空気調和運転は、空調運転停止状態でリモコンス
イッチ120の運転/停止、運転モード設定、温度設
定、風流設定、風向設定等の設定操作によって行われ
る。エアコン10の室内ユニット12に設けられている
マイコン74は、リモコンスイッチ120から設定操作
に基づく所定コードの操作信号を受信すると、この操作
信号のコード解析を行い、解析結果に応じた空気調和運
転の制御を開始する。
コン10の室内ユニット12と室外ユニット14による
室内の空気調和運転は、空調運転停止状態でリモコンス
イッチ120の運転/停止、運転モード設定、温度設
定、風流設定、風向設定等の設定操作によって行われ
る。エアコン10の室内ユニット12に設けられている
マイコン74は、リモコンスイッチ120から設定操作
に基づく所定コードの操作信号を受信すると、この操作
信号のコード解析を行い、解析結果に応じた空気調和運
転の制御を開始する。
【0072】また、室内ユニット12及び室外ユニット
14は、リモコンスイッチ120の運転/停止の操作に
よって停止が指示されると、空気調和運転を停止する。
14は、リモコンスイッチ120の運転/停止の操作に
よって停止が指示されると、空気調和運転を停止する。
【0073】一方、太陽光発電装置150のソーラパネ
ル102は、太陽光を受光すると、この太陽光のエネル
ギーを変換して受光した太陽光に応じた直流電力を発生
する。発電された電力は、室外ユニット14と一体に設
けられているSOL154のインバータ回路164へ入
力される。SOL154のマイコン160は、発電電力
を検出すると、ゼロクロス検出回路180、U、V相電
圧検出回路182、184の検出結果及びEEPROM
190に記憶されているデータに基づいてIGBT駆動
回路162を制御し、インバータ回路164へスイッチ
ング信号を出力する。
ル102は、太陽光を受光すると、この太陽光のエネル
ギーを変換して受光した太陽光に応じた直流電力を発生
する。発電された電力は、室外ユニット14と一体に設
けられているSOL154のインバータ回路164へ入
力される。SOL154のマイコン160は、発電電力
を検出すると、ゼロクロス検出回路180、U、V相電
圧検出回路182、184の検出結果及びEEPROM
190に記憶されているデータに基づいてIGBT駆動
回路162を制御し、インバータ回路164へスイッチ
ング信号を出力する。
【0074】インバータ回路164は、入力されるスイ
ッチング信号に応じて駆動して、直流電力を商用電力の
周波数、電圧に整合させた交流電力に変換して出力す
る。また、SOL154のマイコン160は、ソーラパ
ネル152の発電電流及び発電電圧(又は発電電力)、
商用電力として出力される出力電流、SOL154の各
部が正常に作動しているか否等の運転情報を判定する。
この運転情報は、逐次又は室内ユニット12のマイコン
74の要求に応じて、シリアル回路192を介してマイ
コン74へ出力される。
ッチング信号に応じて駆動して、直流電力を商用電力の
周波数、電圧に整合させた交流電力に変換して出力す
る。また、SOL154のマイコン160は、ソーラパ
ネル152の発電電流及び発電電圧(又は発電電力)、
商用電力として出力される出力電流、SOL154の各
部が正常に作動しているか否等の運転情報を判定する。
この運転情報は、逐次又は室内ユニット12のマイコン
74の要求に応じて、シリアル回路192を介してマイ
コン74へ出力される。
【0075】すなわち、リモコンスイッチ120の表示
切換等の操作がなされると、リモコンスイッチ120か
ら室内ユニット12へ向けてSOL154の運転情報を
要求する所定のコードが送出される。室内ユニット12
のマイコン74は、リモコンスイッチ120からSOL
154の運転情報を要求するコードを受信すると、シリ
アル回路70からSOL154へ運転情報を要求する。
この要求によってSOL154のマイコン160が運転
情報を出力すると、マイコン74は、この運転情報をリ
モコン120へ送出する。
切換等の操作がなされると、リモコンスイッチ120か
ら室内ユニット12へ向けてSOL154の運転情報を
要求する所定のコードが送出される。室内ユニット12
のマイコン74は、リモコンスイッチ120からSOL
154の運転情報を要求するコードを受信すると、シリ
アル回路70からSOL154へ運転情報を要求する。
この要求によってSOL154のマイコン160が運転
情報を出力すると、マイコン74は、この運転情報をリ
モコン120へ送出する。
【0076】リモコンスイッチ120は、SOL154
の運転情報を受信すると、受信した運転情報を表示パネ
ル196に表示する。これによって、室外(屋外)にあ
るSOL154からの信号によって太陽光発電装置15
0の運転状態が室内に居ながらにして容易に確認するこ
とができる。
の運転情報を受信すると、受信した運転情報を表示パネ
ル196に表示する。これによって、室外(屋外)にあ
るSOL154からの信号によって太陽光発電装置15
0の運転状態が室内に居ながらにして容易に確認するこ
とができる。
【0077】ところで、SOL154には、太陽光発電
装置150が据え付けられて分電盤156に接続された
ときに、商用電源の周波数、電圧等に基づいた整定値が
設定される。この整定値は、リモコン120の表示パネ
ル196に表示しながら、リモコンスイッチ120に設
けられている図示しないスイッチを操作して、リモコン
スイッチ120の表示パネル196に設定する整定値を
示すコード、入力する整定値等を順に表示しながら入力
される。
装置150が据え付けられて分電盤156に接続された
ときに、商用電源の周波数、電圧等に基づいた整定値が
設定される。この整定値は、リモコン120の表示パネ
ル196に表示しながら、リモコンスイッチ120に設
けられている図示しないスイッチを操作して、リモコン
スイッチ120の表示パネル196に設定する整定値を
示すコード、入力する整定値等を順に表示しながら入力
される。
【0078】リモコンスイッチ120は、整定値の設定
がなされると、表示パネル196に表示した整定値を示
すコードを室内ユニット12のマイコン74へ送出す
る。マイコン74は、受信した整定値を示すコードをシ
リアル通信によってSOL154のマイコン160へ出
力する。マイコン160は、整定値として書込む情報が
入力されると、それぞれの整定値をEEPROM190
内の予め設定されているエリアにこの整定値を書込む。
がなされると、表示パネル196に表示した整定値を示
すコードを室内ユニット12のマイコン74へ送出す
る。マイコン74は、受信した整定値を示すコードをシ
リアル通信によってSOL154のマイコン160へ出
力する。マイコン160は、整定値として書込む情報が
入力されると、それぞれの整定値をEEPROM190
内の予め設定されているエリアにこの整定値を書込む。
【0079】このようにエアコン10では、リモコンス
イッチ120に設けられている表示パネル196の表示
を確認しながら行う簡単な操作で、太陽光発電装置15
0を適切に作動させるための種々の整定値を入力してE
EPROM190に書込んで記憶させることができる。
イッチ120に設けられている表示パネル196の表示
を確認しながら行う簡単な操作で、太陽光発電装置15
0を適切に作動させるための種々の整定値を入力してE
EPROM190に書込んで記憶させることができる。
【0080】一方、マイコン160は、記憶された整定
値に基づいてSOL154の作動及び商用電力の監視を
行い、適切な交流電力を出力する。このとき、SOL1
54の内部やソーラパネル152、商用電源の異常等が
検出されると、異常の内容に基づいたエラーコードを、
EEPROM190へ書込む。すなわち、太陽光り発電
装置150や商用電源に異常が生じると、異常の内容が
EEPROM190に保持される。したがって、このE
EPROM190の所定のエリアに記憶されている情報
を読み出すことにより、異常が解消された後でも異常の
内容を確認でき、異常の原因の究明が可能となる。
値に基づいてSOL154の作動及び商用電力の監視を
行い、適切な交流電力を出力する。このとき、SOL1
54の内部やソーラパネル152、商用電源の異常等が
検出されると、異常の内容に基づいたエラーコードを、
EEPROM190へ書込む。すなわち、太陽光り発電
装置150や商用電源に異常が生じると、異常の内容が
EEPROM190に保持される。したがって、このE
EPROM190の所定のエリアに記憶されている情報
を読み出すことにより、異常が解消された後でも異常の
内容を確認でき、異常の原因の究明が可能となる。
【0081】例えば、リモコンスイッチ120の表示パ
ネル196にエラー情報を表示するときには、リモコン
スイッチ120に設けられている図示しないスイッチ操
作によって、エラー情報を要求するコードを室内ユニッ
ト12のマイコン74へ送出する。マイコン74は、こ
のコードを読込むと、SOL154のマイコン160
へ、エラー情報を要求する。マイコン160はエラー情
報が要求されると、EEPROM190の所定のエリア
に書込んでいるエラー情報を読み出して、マイコン74
へ出力し、このエラー情報がマイコン74によってリモ
コンスイッチ120へ送出されることにより、エラー情
報に基づいた表示がリモコンスイッチ120の表示パネ
ル196上になされる。このように、太陽光発電装置1
50が接続されているエアコン10では、簡単に太陽光
発電装置150でのエラーの発生の有無は勿論、発生し
たエラーの内容を確認することができる。
ネル196にエラー情報を表示するときには、リモコン
スイッチ120に設けられている図示しないスイッチ操
作によって、エラー情報を要求するコードを室内ユニッ
ト12のマイコン74へ送出する。マイコン74は、こ
のコードを読込むと、SOL154のマイコン160
へ、エラー情報を要求する。マイコン160はエラー情
報が要求されると、EEPROM190の所定のエリア
に書込んでいるエラー情報を読み出して、マイコン74
へ出力し、このエラー情報がマイコン74によってリモ
コンスイッチ120へ送出されることにより、エラー情
報に基づいた表示がリモコンスイッチ120の表示パネ
ル196上になされる。このように、太陽光発電装置1
50が接続されているエアコン10では、簡単に太陽光
発電装置150でのエラーの発生の有無は勿論、発生し
たエラーの内容を確認することができる。
【0082】ところで、室内ユニット12に設けられて
いるマイコン74は、モデム132を介して電話回線1
34に接続されている。このため、この電話回線134
に接続されたパソコン138との間でデータ交換が可能
となっている。
いるマイコン74は、モデム132を介して電話回線1
34に接続されている。このため、この電話回線134
に接続されたパソコン138との間でデータ交換が可能
となっている。
【0083】したがって、パソコン138からマイコン
74へ太陽光発電装置150の運転状態に関するデータ
の出力要求を行うことにより、マイコン74は、SOL
154から入力される運転情報をパソコン138へ出力
することができ、遠隔地から太陽光発電装置150の運
転状態を的確に把握することができる。また、パソコン
138から太陽光発電装置150のエラーの有無及びエ
ラーが発生しているときには、エラー情報を要求するこ
とにより、室内ユニット12のマイコン74が、SOL
154のマイコン160からエラーに関する情報を読み
出して、パソコン138へ出力する。
74へ太陽光発電装置150の運転状態に関するデータ
の出力要求を行うことにより、マイコン74は、SOL
154から入力される運転情報をパソコン138へ出力
することができ、遠隔地から太陽光発電装置150の運
転状態を的確に把握することができる。また、パソコン
138から太陽光発電装置150のエラーの有無及びエ
ラーが発生しているときには、エラー情報を要求するこ
とにより、室内ユニット12のマイコン74が、SOL
154のマイコン160からエラーに関する情報を読み
出して、パソコン138へ出力する。
【0084】したがって、パソコン138によって太陽
光発電装置150が設置されている場所とは異なる場所
で、太陽光発電装置150の運転状態を知ることができ
ると共に、太陽光発電装置150でのエラーの発生の有
無は勿論、発生したエラーに関する情報も読み出すこと
ができる。また、パソコン138では、室内ユニット1
2のマイコン74を介して、整定値等のデータをSOL
154のEEPROM190に書込むことができる。
光発電装置150が設置されている場所とは異なる場所
で、太陽光発電装置150の運転状態を知ることができ
ると共に、太陽光発電装置150でのエラーの発生の有
無は勿論、発生したエラーに関する情報も読み出すこと
ができる。また、パソコン138では、室内ユニット1
2のマイコン74を介して、整定値等のデータをSOL
154のEEPROM190に書込むことができる。
【0085】これにより、例えば、太陽光発電装置15
0で発生したエラーの原因が、設定されている整定値が
不適切であったときには、該当する整定値を変更して書
込むことができる。
0で発生したエラーの原因が、設定されている整定値が
不適切であったときには、該当する整定値を変更して書
込むことができる。
【0086】すなわち、太陽光発電装置150が設置さ
れている現地に赴くことなく、太陽光発電装置150の
監視を行うことができ、これによって、多数の太陽光発
電装置150を一括して、定期的にならびに動作状況に
応じて管理することができる。また、太陽光発電装置1
50に異常が生じたときにも、現地に赴くことなく異常
の発生を検出することができると共に、異常の原因を明
確にすることができ、発生した異常に応じたて適切な処
理が可能とり、太陽光発電装置150を常に適切に運転
させることができる。必要に応じて管理することができ
る。このような太陽光発電装置150の管理は、太陽光
発電装置150を、直接ないし室外ユニット14を介し
て室内ユニット12に接続することにより、既設の電話
回線134を用いることができ、また近年の室内ユニッ
ト12に設けられているマイコン74を用いることがで
き、これによって、特別な通信設備が不要となり、コス
トでかつ容易に行うことができる。
れている現地に赴くことなく、太陽光発電装置150の
監視を行うことができ、これによって、多数の太陽光発
電装置150を一括して、定期的にならびに動作状況に
応じて管理することができる。また、太陽光発電装置1
50に異常が生じたときにも、現地に赴くことなく異常
の発生を検出することができると共に、異常の原因を明
確にすることができ、発生した異常に応じたて適切な処
理が可能とり、太陽光発電装置150を常に適切に運転
させることができる。必要に応じて管理することができ
る。このような太陽光発電装置150の管理は、太陽光
発電装置150を、直接ないし室外ユニット14を介し
て室内ユニット12に接続することにより、既設の電話
回線134を用いることができ、また近年の室内ユニッ
ト12に設けられているマイコン74を用いることがで
き、これによって、特別な通信設備が不要となり、コス
トでかつ容易に行うことができる。
【0087】なお、本実施の形態では、モデム132及
びアナログ回線を用いた例を説明したが、通信手段はこ
れに限るものではなく、DSU(Digital Service Uni
t)等の種々の接続端末を用いてデジタル電話回線、無
線等の通信媒体を用いて接続するものであれば良い。す
なわち、使用する通信媒体に応じた接続端末をエアコン
10のマイコン74に接続すれば良い。また、マイコン
74に接続する通信インターフェイス回路130は、R
S−232Cに限らず、種々の規格を適用することがで
きる。すなわち、通信手段としては所謂パソコン通信等
のデータ通信を行う任意の構成を適用することができ
る。
びアナログ回線を用いた例を説明したが、通信手段はこ
れに限るものではなく、DSU(Digital Service Uni
t)等の種々の接続端末を用いてデジタル電話回線、無
線等の通信媒体を用いて接続するものであれば良い。す
なわち、使用する通信媒体に応じた接続端末をエアコン
10のマイコン74に接続すれば良い。また、マイコン
74に接続する通信インターフェイス回路130は、R
S−232Cに限らず、種々の規格を適用することがで
きる。すなわち、通信手段としては所謂パソコン通信等
のデータ通信を行う任意の構成を適用することができ
る。
【0088】また、本実施の形態は、系統連系発電装置
として太陽光を用いて発電した電力を商用電力として出
力する太陽光発電装置を用いて説明したが、空気調和機
に接続する系統連系発電装置は、任意の構成であって良
い。また、系統連系発電装置が接続される空気調和機の
構成は、エアコン10に限るものではなく、少なくとも
室内に配置されるユニット(室内ユニット等)にマイコ
ンを含む空調制御部を備えたものであればよい。
として太陽光を用いて発電した電力を商用電力として出
力する太陽光発電装置を用いて説明したが、空気調和機
に接続する系統連系発電装置は、任意の構成であって良
い。また、系統連系発電装置が接続される空気調和機の
構成は、エアコン10に限るものではなく、少なくとも
室内に配置されるユニット(室内ユニット等)にマイコ
ンを含む空調制御部を備えたものであればよい。
【0089】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、太
陽光発電装置に情報の書き換えが可能で、かつ書込んだ
情報を保持する外部記憶手段を設け、この外部記憶手段
に整定値やエラーが発生したときのこのエラーに関する
情報を書込む。これによって、エラーが解消された後で
も、エラーの内容は勿論エラーの発生原因を知ることが
できる。
陽光発電装置に情報の書き換えが可能で、かつ書込んだ
情報を保持する外部記憶手段を設け、この外部記憶手段
に整定値やエラーが発生したときのこのエラーに関する
情報を書込む。これによって、エラーが解消された後で
も、エラーの内容は勿論エラーの発生原因を知ることが
できる。
【0090】また、通信媒体を介して外部記憶手段に記
憶されている情報の読出及び外部記憶手段への情報の書
込みが可能となるので、多数の太陽光発電装置のそれぞ
れが適切に作動するように一括して管理することができ
ると言う優れた効果が得られる。
憶されている情報の読出及び外部記憶手段への情報の書
込みが可能となるので、多数の太陽光発電装置のそれぞ
れが適切に作動するように一括して管理することができ
ると言う優れた効果が得られる。
【図1】本実施の形態に適用したエアコンの概略構成図
である。
である。
【図2】エアコンの室内ユニットと室外ユニットの間に
設けられている冷凍サイクルを示す概略図である。
設けられている冷凍サイクルを示す概略図である。
【図3】室内ユニットの概略構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】室外ユニットの概略構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】SOLの概略構成を示すブロック図である。
【図6】表示パネルの表示の一例を示す概略図である。
【図7】エアコン及びSOLとパソコンの接続の概略を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
10 エアコン(系統連系発電装置付空気調和機) 12 室内ユニット(空気調和部、表示制御手段、通
信制御手段) 14 室外ユニット(空気調和部) 58 コントロール基板 74 マイコン(表示制御手段、通信制御手段) 120 リモコン(表示手段) 130 通信インターフェイス回路 132、136 モデム 138 パソコン 150 太陽光発電装置(系統連系発電装置、系統連
系発電部) 152 ソーラパネル 154 SOL 160 マイコン(監視制御手段) 164 インバータ回路 190 EEPROM(外部記憶手段) 196 表示パネル(表示手段)
信制御手段) 14 室外ユニット(空気調和部) 58 コントロール基板 74 マイコン(表示制御手段、通信制御手段) 120 リモコン(表示手段) 130 通信インターフェイス回路 132、136 モデム 138 パソコン 150 太陽光発電装置(系統連系発電装置、系統連
系発電部) 152 ソーラパネル 154 SOL 160 マイコン(監視制御手段) 164 インバータ回路 190 EEPROM(外部記憶手段) 196 表示パネル(表示手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 時崎 久 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 商用電源から供給される電力によって室
内に設けられた室内ユニットと室外に設けられた室外ユ
ニットの間に形成された冷凍サイクルによって冷媒を循
環させて、室内ユニットが設けられている室内の空気調
和運転を行う空気調和部と、太陽光エネルギーを集光
し、集光した太陽光エネルギーに応じた電力を発生する
と共に、発生させた電力を商用電源に整合させた電力に
変換して出力する系統連系発電部と、を備えた系統連系
発電装置付空気調和機であって、前記系統連系発電部の
作動を制御すると共に予め設定された整定値に基づいて
商用電源及び運転状況を監視する監視制御手段と、前記
整定値が記憶されると共に前記監視制御手段から出力さ
れる前記系統連系発電部の運転状況を記憶して保持する
外部記憶手段と、を含むことを特徴とする系統連系発電
装置付空気調和機。 - 【請求項2】 前記外部記憶手段に記憶される情報を表
示手段へ出力して表示させる表示制御手段を、含むこと
を特徴とする請求項1に記載の系統連系発電装置付空気
調和機。 - 【請求項3】 前記外部記憶手段に記憶された情報を所
定の通信媒体を介して出力すると共に、該通信媒体を介
して入力される情報に基づいて外部記憶手段を制御する
通信制御手段と、を含むことを特徴とする請求項1又は
請求項2に記載の系統連系発電装置付空気調和機。 - 【請求項4】 前記表示制御手段ないし前記通信制御手
段が、前記空気調和部の室内ユニットを介して前記表示
手段ないし前記通信媒体へ前記外部記憶手段に記憶され
ている情報を出力することを特徴とする請求項2または
請求項3の何れかに記載の系統連系発電装置付空気調和
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9144308A JPH10336902A (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | 系統連系発電装置付空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9144308A JPH10336902A (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | 系統連系発電装置付空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10336902A true JPH10336902A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15359071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9144308A Pending JPH10336902A (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | 系統連系発電装置付空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10336902A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004068614A3 (en) * | 2003-01-24 | 2005-02-03 | Tecumseh Products Co | Integrated hvacr control and protection system |
JP2010206917A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Mitsubishi Electric Corp | 電子機器 |
JP2015208165A (ja) * | 2014-04-22 | 2015-11-19 | 有限会社岡村産業 | 太陽光発電制御装置、太陽光発電システムおよび太陽光発電システムの制御方法 |
JP2021035138A (ja) * | 2019-08-22 | 2021-03-01 | 大阪瓦斯株式会社 | 系統連系保護装置 |
CN114234310A (zh) * | 2021-12-02 | 2022-03-25 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 新能源空调及其控制方法、电子设备和存储介质 |
-
1997
- 1997-06-02 JP JP9144308A patent/JPH10336902A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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