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JPH10319462A - 像振れ補正機構 - Google Patents

像振れ補正機構

Info

Publication number
JPH10319462A
JPH10319462A JP9145768A JP14576897A JPH10319462A JP H10319462 A JPH10319462 A JP H10319462A JP 9145768 A JP9145768 A JP 9145768A JP 14576897 A JP14576897 A JP 14576897A JP H10319462 A JPH10319462 A JP H10319462A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image blur
lens
direct
blur correction
correction mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9145768A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Enomoto
茂男 榎本
Shinji Tsukamoto
伸治 塚本
Ken Hirunuma
謙 蛭沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP9145768A priority Critical patent/JPH10319462A/ja
Priority to US09/074,403 priority patent/US5995762A/en
Priority to DE19821224A priority patent/DE19821224C2/de
Publication of JPH10319462A publication Critical patent/JPH10319462A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成、制御で手振れによる像振れを補
正する。 【解決手段】 補正レンズ28をレンズ支持枠25に保
持する。レンズ支持枠25の上端面25A、右端面25
Bにそれぞれ凹部26、27を設ける。凹部26には、
ステッピングモータ131aとシャフト131bとから
成る第1の直動型アクチュエータ131を配設し、凹部
27にはステッピングモータ132aとシャフト132
bとから成る第2の直動型アクチュエータを配設する。
ステッピングモータ131a、132aは光学機器の外
枠の内壁面に固定する。シャフト131bの先端は面2
6aに当接し、シャフト132bの先端は面27aに当
接する。レンズ支持枠25の上端面25Aと右端面25
Bが直交する角部の近傍にはピン151が突出してい
る。ピン151にコイルバネ152の端部152aを固
定し、端部152bは光学機器の外枠の内壁面の突起部
に掛ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学機器における
像振れ補正機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スチルカメラ、双眼鏡等の光学機
器において手振れによる光学的な像振れを補正する機構
を搭載した製品が実用化されている。これらの像振れ補
正機構は、例えばその一方法として補正レンズをその光
軸と垂直な面内において手振れによる光軸の移動を打ち
消す方向に駆動することにより像振れを補正している。
このような補正機構として、補正レンズを保持するレン
ズ枠の所定の位置にコイル、永久磁石、ヨークを配設
し、コイルに電流を流すことにより発生する電磁力を利
用してレンズ枠を駆動する構成が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、像振れを補
正するにはレンズ枠を少なくとも直交する2方向に往復
動させなければならないため複数のコイルと複数の永久
磁石、ヨークを組み合わせなければならず、補正機構が
大型化し、また補正機構の構成が複雑となり制御が困難
となるという問題があった。
【0004】本発明は、以上の問題を解決するものであ
り、構成および制御が簡易でかつ大型化することのない
像振れ補正機構を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る像振れ補正
機構は、手振れによる像振れを補正するための補正レン
ズを保持するレンズ収納部と、可動部を有しこの可動部
がレンズ収納部の一部を直接押すことによりレンズ収納
部を補正レンズの光軸に直交する平面内の所定方向に沿
って往復動させる直動型アクチュエータとを有する像振
れ補正機構であって、直動型アクチュエータは、少なく
ともその一部がレンズ収納部に形成された開放空間部内
に配置されていることを特徴とし、開放空間部は例え
ば、レンズ収納部の一部に形成された切り欠き部であ
る。
【0006】好ましくは直動型アクチュエータとして、
第1可動部を有しレンズ収納部を平面内の第1の方向に
沿って往復動させる第1の直動型アクチュエータと、第
2可動部を有しレンズ収納部を平面内において第1の方
向と直交する第2の方向に沿って往復動させる第2の直
動型アクチュエータとを備えている。
【0007】切り欠き部は例えば、第1の方向に垂直な
第1および第2の面と第1および第2の面に連続し、か
つこれらの面に垂直な第3の面を有する第1の凹部と、
第2の方向に垂直な第4および第5の面と、第4および
第5の面に連続しかつこれらの面に垂直な第6の面とを
有する第2の凹部であり、第1の直動型アクチュエータ
は第1の凹部に配設され、第2の直動型アクチュエータ
は第2の凹部に配設され、例えば、第1の直動型アクチ
ュエータの可動部は第1および第2の面に当接し、第2
の直動型アクチュエータの可動部は第4および第5の面
に当接する。
【0008】好ましくは、第1の直動型アクチュエータ
の可動部が第1の面に常に当接しかつ第2の直動型アク
チュエータの可動部が第4の面に常に当接するようレン
ズ収納部を付勢する付勢手段を有する。
【0009】切り欠き部は例えば、第1の方向に垂直な
第1および第2の面と、第2の方向に直交しかつ第1お
よび第2の面に垂直な第3および第4の面を有する開口
部であり、第1および第2の直動型アクチュエータは開
口部に配設され、例えば、第1の直動型アクチュエータ
の可動部は第1および第2の面に当接し、第2の直動型
アクチュエータの可動部は第3および第4の面に当接す
る。
【0010】好ましくは、第1の直動型アクチュエータ
の可動部が第1の面に常に当接しかつ第2の直動型アク
チュエータの可動部が第3の面に常に当接するようレン
ズ収納部を付勢する付勢手段を有する。
【0011】付勢手段は例えばコイルバネである。
【0012】例えば、一対の望遠光学系を備えた双眼鏡
に用いられ、補正レンズは一対の望遠光学系のそれぞれ
に設けられかつレンズ収納部に一体的に保持され、好ま
しくは開口部が一対の望遠光学系の補正レンズの間に設
けられている。
【0013】第1および第2の直動型アクチュエータは
例えば、補正レンズの光軸と平行な軸方向に沿って配設
される。
【0014】また、本発明に係る像振れ補正機構は、手
振れによる像振れを補正するための補正レンズを保持す
るレンズ収納部と、可動部を有しこの可動部がレンズ収
納部の一部を直接押すことによりレンズ収納部を補正レ
ンズの光軸に直交する平面内の所定方向に沿って往復動
させる直動型アクチュエータとを有する像振れ補正機構
であって、レンズ収納部の外縁の一部は、直動型アクチ
ュエータのケーシング近傍に臨んで可動部の駆動方向の
沿って延びる部分と、この駆動方向に沿って延びる部分
の端部に連なり、可動部の先端と当接する部分とから構
成されていることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。尚、本明細書において「縦」とは
本発明の実施形態に係る像振れ補正機構を備えた光学機
器の通常の使用状態における鉛直方向を指し、「横」と
は「縦」に直交する方向を指す。図1は、本発明に係る
第1実施形態を適用した単眼鏡やカメラレンズ用の像振
れ補正機構を示す斜視図、図2は正面図である。補正レ
ンズ28はレンズ支持枠25に保持されている。レンズ
支持枠25は補正レンズ28の光軸OPに直交する平面
25Xを有する平板であり、その平面と平行な面におけ
る断面外輪郭の形状は略方形である。レンズ支持枠25
の図1における上端面25Aは、平面25Xに対して垂
直であり、かつ光軸OPを含む横方向に延びる面と平行
である。また、レンズ支持枠25の図1における右端面
25Bは、平面25Xに対して垂直であり、かつ光軸O
Pを含む縦方向に延びる面と平行である。上端面25A
と右端面25Bは隣接し互いに直交しており、それぞれ
凹部26、27が設けられている。凹部26は、上端面
25Aに平行な面26cと、面26cに対して垂直な面
26aと、面26cに対して垂直でかつ面26aと対向
する面26bにより規定される。凹部27は、右端面2
5Bに平行な面27cと、面27cに対して垂直な面2
7aと、面27cに対して垂直でかつ面27aと対向す
る面27bにより規定される。
【0016】尚、本実施形態が適用される光学機器にお
いて、対物レンズを通過した光束は補正レンズ28を通
過し、例えばポロプリズムやダハプリズム等で構成され
る像反転光学系を介して接眼レンズに導かれる。すなわ
ち、補正レンズ28が対物レンズと像反転光学系の間に
位置決めされるよう、レンズ支持枠25は光学機器内に
配設される。また、本明細書において「基準位置」と
は、補正レンズ28の光軸OPが他の光学系の光軸と一
致する位置を指す。
【0017】凹部26には、第1の直動型アクチュエー
タ131が配設されている。第1の直動型アクチュエー
タ131はステッピングモータ131aとシャフト13
1bとから成る。ステッピングモータ131aはモータ
ケース131cとモータケース内に設けられたローター
(図示せず)とから成り、ローターは横方向に沿った軸
回りに正逆回転が可能である。シャフト131bは、ロ
ーターの回転方向においてローターと一体的に回転し、
軸方向においてはローターに対して移動可能なように支
持されている。シャフト131bの外周面にはリードネ
ジ(図示せず)が形成されており、モータケース131
cの軸受けに形成されている雌ネジ(図示せず)に螺合
している。すなわち、ローターの正逆回転に対して、シ
ャフト131bは回転しながら、その軸方向に沿って進
退する。シャフト131bの先端部にはボール(図示せ
ず)が埋設されており、このボールが目標物を押圧す
る。モータケース131cは光学機器の外枠の内壁面
(図示せず)に固定されており、シャフト131bの先
端は面26aに当接している。さらに、第1の直動型ア
クチュエータ131は、凹部26と、平面25Xを含む
面と、レンズ支持枠25において平面25Xの裏側の面
を含む面とにより規定される空間内に略収められてい
る。
【0018】凹部27には、第2の直動型アクチュエー
タ132が配設されている。第2の直動型アクチュエー
タ132は第1の直動型アクチュエータ131と同様、
ステッピングモータ132aとシャフト132bとから
成る。ステッピングモータ132aのモータケース13
2c内に配設されたのローター(図示せず)は、縦方向
に沿った軸回りに正逆回転が可能である。モータケース
132cは光学機器の外枠の内壁面(図示せず)に固定
され、シャフト132bの先端部のボール(図示せず)
は面27aに当接している。第2の直動型アクチュエー
タ132は、凹部27と、平面25Xを含む面と、レン
ズ支持枠25において平面25Xの裏側の面を含む面と
により規定される空間内に略収められている。
【0019】本実施形態では、第1の直動型アクチュエ
ータ131は、凹部26と、平面25Xを含む面と、レ
ンズ支持枠25において平面25Xの裏側の面を含む面
とにより規定される空間内に略収められているが、これ
に限るものではない。例えばモータケース131cの厚
み(図1中、光軸OPに沿う方向の寸法)がレンズ支持
枠25の厚みより大きくてもよい。同様に、第2の直動
型アクチュエータ132も、凹部27と、平面25Xを
含む面と、レンズ支持枠25において平面25Xの裏側
の面を含む面とにより規定される空間内に略収められて
いるが、これに限るものではなく、例えばモータケース
132cの厚み(図1中、光軸OPに沿う方向の寸法)
がレンズ支持枠25の厚みより大きくてもよい。
【0020】右端面25Bにはレンズ支持枠25の内部
に向かって、上端面25Aと平行に延び、所定の深さを
有する穴29a、29bが上端部および下端部近傍に穿
設されている。コの字型のガイドバー61は、それぞれ
の軸方向が平行である横方向ガイド部61a、61b
と、横方向ガイド部61aと61bを連結する縦方向ガ
イド部61cとからなる。縦方向ガイド部61cの軸方
向の長さは、穴29a、29bの間の距離に略等しい。
穴29aにはガイドバー61の横方向ガイド部61a、
穴29bには横方向ガイド部61bがそれぞれ摺動可能
に挿入されている。
【0021】ガイドバー61の縦方向ガイド部61cは
光学機器の外枠の内壁面に形成された突起部11を挿通
し、縦方向に往復動可能に突起部11に支持されてい
る。
【0022】レンズ支持枠25の上端面25Aと右端面
25Bが直交する角部の近傍にはピン151が突出して
いる。ピン151にはコイルバネ152の端部152a
が固定されている。コイルバネ152のもう一方の端部
152bは、光学機器の外枠の内壁の突起部(図示せ
ず)に掛けられており、レンズ支持枠25を光軸OPに
垂直な面において光軸点に向かって45度方向で近づく
方向に付勢している。すなわち、コイルバネ152は、
第1の直動型アクチュエータ131のシャフト131b
および第2の直動型アクチュエータ132のシャフト1
32bの先端部のボールが、常に凹部26の面26a、
凹部27の面27aにそれぞれ均等の付勢力で当接する
ように、レンズ支持枠25を付勢している。
【0023】第1の直動型アクチュエータ131のステ
ッピングモータ131aのロータが正転するとシャフト
131bはx1方向(図2参照)に突出し、レンズ支持
枠25はx1方向に変位される。ステッピングモータ1
31aのロータが逆転するとシャフト131bはx2方
向(図2参照)に引き込まれ、コイルバネ152の付勢
力によりレンズ支持枠25はx2方向に変位される。
【0024】第2の直動型アクチュエータ132のステ
ッピングモータ132aのロータが正転するとシャフト
132bはy1方向(図2参照)に突出し、レンズ支持
枠25はy1方向に変位される。ステッピングモータ1
32aのロータが逆転するとシャフト132bはy2方
向(図2参照)に引き込まれ、コイルバネ152の付勢
力によりレンズ支持枠25はy2方向に変位される。
【0025】図3は第1実施形態における横方向の光軸
の移動を補正する補正レンズ駆動回路のブロック図であ
る。第1の直動型アクチュエータ131のステッピング
モータ131aには、横方向ジャイロセンサ340、横
方向VF変換器341、横方向駆動回路342が接続さ
れている。尚、縦方向の光軸の移動を補正する補正レン
ズ駆動回路も同様の構成を有しており、縦方向ジャイロ
センサ、縦方向VF変換器、縦方向駆動回路が第2の直
動型アクチュエータ132のステッピングモータ132
aに接続されている。
【0026】横方向ジャイロセンサ340は手振れ等に
起因する基準位置に対する光学機器の移動の方向及びそ
の角速度を検出し、それらに対応した電圧信号を出力す
る。横方向VF変換器341では、横方向ジャイロセン
サ340が出力した光学機器の移動の角速度に所定の補
正係数が乗じられ周波数変換される。尚、補正係数は補
正レンズを含む光学機器全体の光学系の像倍率等を考慮
して決定される。横方向VF変換器341の出力する周
波数信号は横方向駆動回路342に入力され、横方向駆
動回路342において2相の駆動パルスに変換される。
横方向駆動回路342には第1の直動型アクチュエータ
131のステッピングモータ131aが接続されてお
り、横方向駆動回路342が出力する2相の駆動パルス
により駆動される。また、横方向ジャイロセンサ340
が出力した光学機器の移動方向の電圧信号は、横方向V
F変換器341、横方向駆動回路342を介して、ステ
ッピングモータ131aに入力される。
【0027】図4は第1実施形態の横方向ジャイロセン
サ340、横方向VF変換器341、横方向駆動回路3
42からの光学機器の角速度に関する出力波形を示すグ
ラフである。手振れが激しく光学機器の移動の角速度が
高速の場合、横方向ジャイロセンサ340からの出力電
圧は高く、それに応じて横方向VF変換器341から出
力される周波数は高くなる。光学機器の移動の角速度が
低速の場合、横方向ジャイロセンサ340からの出力電
圧は低く、それに応じて横方向VF変換器341の出力
周波数は低くなる。横方向駆動回路342からは、横方
向VF変換器341の出力周波数に応じたパルス幅の2
相の駆動パルス信号が出力される。
【0028】さらに、スッテピングモータ131aのロ
ータは、2相の駆動パルス信号の位相の差により正転と
逆転が切り替わるよう設定されている。横方向駆動回路
342では、像振れを打ち消す方向にシャフト131b
を介してレンズ収納枠25が押圧されるようステッピン
グモータ131aのロータを回転させる2相の駆動パル
スを出力する。
【0029】すなわち、ジャイロセンサ340が光学機
器がx2方向に移動したことを検出すると、横方向駆動
回路342からはステッピングモータ131aのロータ
を像移動の速さに応じたパルス数で正転させる2相の駆
動パルスが出力される。ステッピングモータ131aの
ロータが正転すると、上述のようにレンズ支持枠25は
像移動の速さを打ち消す速さでx1方向に駆動される。
また、ジャイロセンサ340が光学機器が光軸がx1方
向に移動したことを検出すると、横方向駆動回路342
からはステッピングモータ131aのロータを像移動の
速さに応じたパルス数で逆転させる2相の駆動パルスが
出力される。ステッピングモータ131aのロータが逆
転すると、上述のようにレンズ支持枠25は像移動の速
さを打ち消す速さでx2方向に駆動される。
【0030】すなわち、ジャイロセンサにより光学機器
の移動の方向とその速さが検出されると、それを打ち消
す方向に第1の直動型アクチュエータ131および第2
の直動型アクチュエータ132によりレンズ支持枠25
が補正レンズ28の光軸に垂直な平面内において駆動さ
れる。
【0031】図5は本発明の第2実施形態に係る双眼鏡
の斜視図、図6は正面図である。レンズ支持枠20は補
正レンズ21、22を保持する保持部20L、20R、
および保持部20L、20Rを連結する連結部20Cか
ら成る。保持部20L、20Rは左右対称な位置に設け
られており、補正レンズ21、22を固定するのに十分
な厚さを有する平板である。連結部20Cは略立方体の
形状を有し、開口部23が形成されている。開口部23
は、補正レンズ21の光軸Ol、補正レンズ22の光軸
Orを含む面に平行で、かつ互いに対向する面23a、
23bと、面23a、23bに垂直でかつ互いに対向す
る面23c、23dにより規定される。
【0032】開口部23には第1実施形態と同様の第1
の直動型アクチュエータ131、第2の直動型アクチュ
エータ132が配設されている。第1の直動型アクチュ
エータ131のシャフト131bの先端は開口部23の
面23cに当接し、第2の直動型アクチュエータ132
のシャフト132bの先端は開口部23の面23aに当
接している。第1の直動型アクチュエータ131および
第2の直動型アクチュエータ132は、それぞれの可動
部の駆動方向が光軸Ol、Orと直交するよう配設さ
れ、かつ光軸OlおよびOrに平行な軸方向に沿って配
設されている。また、第1の直動型アクチュエータ13
1のステッピングモータ131aおよび第2の直動型ア
クチュエータ132のステッピングモータ132aは、
図示しない支持部材により双眼鏡の外枠の内壁面に固定
されている。
【0033】連結部20Cにおいて保持部20Rの近傍
の上端部には、ピン151が突出している。ピン151
には第1実施形態と同様のコイルバネ152の端部15
2aが固定されている。コイルバネ152のもう一方の
端部152bは、双眼鏡の外枠の内壁の突起部(図示せ
ず)に掛けられており、ピン151が補正レンズ21、
22の光軸を含む面に対して45度方向で近づく方向に
レンズ支持枠20を付勢している。すなわち、コイルバ
ネ152は、第1の直動型アクチュエータ131のシャ
フト131bの先端部のボールが常に開口部23の面2
3cに当接し、かつ第2の直動型アクチュエータ132
のシャフト132bの先端部のボールが常に開口部23
の面23aに当接するように、レンズ支持枠20を付勢
している。
【0034】保持部20Lの左端面には、保持部20L
の内部に向かって光軸OlおよびOrを含む面と平行で
かつ光軸Ol、Orに直交する方向に延び、所定の深さ
を有する穴20a、20bが上端部および下端部近傍に
穿設されている。保持部20Rの右端面にも同様の穴2
0c、20dが設けられている。
【0035】コの字型のガイドバー61は、それぞれの
軸方向が平行である横方向ガイド部61a、61bと、
横方向ガイド部61aと61bを連結する縦方向ガイド
部61cとからなる。縦方向ガイド部61cの軸方向の
長さは、保持部20Lの穴の20a、20b間の距離に
略等しい。穴20a、20bにはガイドバー61の横方
向ガイド部61a、横方向ガイド部61bがそれぞれ摺
動可能に挿入されている。
【0036】ガイドバー62は、ガイドバー61と同様
にそれぞれの軸方向が平行である横方向ガイド部62
a、62bと、横方向ガイド部62aと62bを連結す
る縦方向ガイド部62cとからなり、コの字型を有して
いる。縦方向ガイド部62cの軸方向の長さは、保持部
20Rの穴20c、20dの距離に略等しい。穴20
c、20dにはガイドバー62の横方向ガイド部62
a、横方向ガイド部62bがそれぞれ摺動可能に挿入さ
れている。
【0037】すなわちレンズ支持枠20はガイドバー6
1および62に支持されており、ガイドバー61の横方
向ガイド部61a、61bの先端がそれぞれ20a、2
0bの穴の底部に当接し、ガイドバー62の横方向ガイ
ド部62a、62bの先端がそれぞれ20c、20dの
穴の底部に当接する範囲内において、横方向に往復動が
可能である。
【0038】ガイドバー61の縦方向ガイド部61cは
双眼鏡の外枠の内壁面に形成された突起部12を挿通
し、縦方向に往復動が可能なように突起部12に支持さ
れている。同様にガイドバー62の縦方向ガイド部62
cは外枠の内壁面に形成された突起部13を挿通してお
り、縦方向に往復動が可能なように突起部13に支持さ
れている。
【0039】第1の直動型アクチュエータ131のステ
ッピングモータ131aのロータが正転するとシャフト
131bはx1方向(図6参照)に突出し、レンズ支持
枠20はx1方向に変位される。ステッピングモータ1
31aのロータが逆転するとシャフト131bはx2方
向(図6参照)に引き込まれ、コイルバネ152の付勢
力によりレンズ支持枠20はx2方向に変位される。
【0040】第2の直動型アクチュエータ132のステ
ッピングモータ132aのロータが正転するとシャフト
132bはy1方向(図6参照)に突出し、レンズ支持
枠20はy1方向に変位される。ステッピングモータ1
32aのロータが逆転するとシャフト132bはy2方
向(図6参照)に引き込まれ、コイルバネ152の付勢
力によりレンズ支持枠20はy2方向に変位される。
【0041】ステッピングモータ131a、132aに
は第1実施形態と同様のジャイロセンサ、VF変換器、
駆動回路が接続されている。従って、手振れによる双眼
鏡の基準位置からの移動に応じてステッピングモータ1
31a、132aのロータが所定の向きに所定のパルス
数回転し、レンズ枠20が像移動を打ち消すよう駆動さ
れ、像振れが補正される。
【0042】図7は、本発明の第3実施形態に係る像振
れ補正機構の斜視図、図8は正面図である。図7、8に
おいて第1実施形態と同様の部材には同一符号を付して
ある。凹部26には第1の直動型アクチュエータ133
が配設され、凹部27には第2の直動型アクチュエータ
134が配設されている。第1の直動型アクチュエータ
133は、ステッピングモータ133aとシャフト13
3b、133cとから成る。ステッピングモータ133
aはモータケース133dとモータケース133d内に
設けられたローター(図示せず)とから成り、ロータは
横方向に沿った軸回りに正逆回転が可能である。
【0043】シャフト133b、133cは、ローター
の回転方向においてローターと一体的に回転し、軸方向
においてはローターに対して移動可能なように支持され
ている。シャフト133b、133cの外周面にはリー
ドネジ(図示せず)が形成されており、モータケース1
33dにおいてそれぞれに対応する部分に設けられた軸
受けに形成されている雌ネジ(図示せず)に螺合してい
る。
【0044】すなわち、ローターの正転に対して、シャ
フト133bは回転しながらその軸方向に沿って突出
し、シャフト133cは回転しながら引き込まれ、ロー
ターの逆転に対して、シャフト133bは回転しながら
その軸方向に沿って引き込まれ、シャフト133cは回
転しながら突出する。シャフト133b、133cの先
端部にはボール(図示せず)が埋設されており、このボ
ールが目標物を押圧する。シャフト133bの先端部は
凹部26の面26aに常に当接し、かつシャフト133
cの先端部は凹部26の面26bに常に当接している。
【0045】第2の直動型アクチュエータ134も同様
の構成を有しており、ステッピングモータ134aのロ
ータは縦方向に沿った軸回りに正逆回転が可能である。
ローターの正転に対して、シャフト134bは回転しな
がらその軸方向に沿って突出し、シャフト134cは回
転しながら引き込まれ、ローターの逆転に対して、シャ
フト134bは回転しながらその軸方向に沿って引き込
まれ、シャフト134cは回転しながら突出する。シャ
フト134b、134cの先端部はそれぞれ凹部27の
面27a、27bに常に当接している。
【0046】ステッピングモータ133aのロータを正
転させるとシャフト133bはx1方向(図8参照)に
突出し、シャフト133cは引き込まれるので、レンズ
支持枠25がx1方向に変位され、ステッピングモータ
133bのロータを逆転させるとシャフト133cはx
2方向(図8参照)に突出し、シャフト133bは引き
込まれるので、レンズ支持枠25はx2方向に変位され
る。
【0047】同様に、ステッピングモータ134aのロ
ータを正転させるとシャフト134bはy1方向(図8
参照)に突出し、シャフト134cは引き込まれるの
で、レンズ支持枠25がy1方向に変位され、ステッピ
ングモータ134bのロータを逆転させるとシャフト1
34cはy2方向(図8参照)に突出し、シャフト13
4bは引き込まれるので、レンズ支持枠25はy2方向
に変位される。
【0048】第1および第2実施形態と同様のジャイロ
センサ、VF変換器、駆動回路が、ステッピングモータ
133a、134aに接続されている。ジャイロセンサ
により検出される光学機器の基準位置からの移動に応じ
てステッピングモータ133a、134a内のロータが
所定の向きに所定のパルス数回転される。その結果、像
移動を打ち消すようレンズ支持枠25が押圧されるた
め、像振れが補正される。
【0049】図9は、本発明の第4実施形態に係る像振
れ補正機構の斜視図、図10は正面図である。図9、1
0において第2および第3実施形態と同一の部材には同
一の符号を付してある。開口部23には第3実施形態と
同様の第1の直動型アクチュエータ133、第2の直動
型アクチュエータ134が配設されている。第1の直動
型アクチュエータ133のシャフト133b、133c
の先端部は開口部23の面23c、23dに常に当接し
ている。第2の直動型アクチュエータ134のシャフト
134b、134cの先端部は開口部23の面23a、
23bに常に当接している。また、第1の直動型アクチ
ュエータ133のステッピングモータ133aおよび第
2の直動型アクチュエータ134のステッピングモータ
134aには、それぞれ第3実施形態と同様にジャイロ
センサ、VF変換器、駆動回路が接続されている。
【0050】従って、ジャイロセンサにより検出される
双眼鏡の基準位置からの移動を打ち消すようレンズ支持
枠20が押圧され、像振れを補正することができる。
【0051】以上のように第1〜第4実施形態によれ
ば、レンズ支持枠を駆動する直動型のアクチュエータを
レンズ支持枠の凹部あるいは開口部に設けているため、
装置が大型化することがない。
【0052】また、直動型のアクチュエータでレンズ支
持枠を縦、横方向に押圧するため制御が簡略である。
【0053】第1、第2実施形態によればレンズ枠を常
にコイルバネにより所定の方向に付勢しているため、直
動型アクチュエータのシャフトを駆動する際のバックラ
ッシュが発生しない。
【0054】第2、第4実施形態によれば、左右2つの
望遠光学系を有する光学機器において、左右の補正レン
ズを単一のレンズ枠に保持し、レンズ枠を駆動すること
により左右の像振れを補正するため、補正レンズの駆動
制御が簡略である。
【0055】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、装置構
成および制御の簡略な像振れ補正機構を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る像振れ補正機構の
斜視図である。
【図2】第1実施形態の像振れ補正機構の正面図であ
る。
【図3】第1実施形態の像振れ補正機構のブロック図で
ある。
【図4】第1実施形態の像振れ補正機構の各ブロックか
らの出力波形を示すグラフである。
【図5】本発明の第2実施形態に係る像振れ補正機構の
斜視図である。
【図6】第2実施形態の像振れ補正機構の正面図であ
る。
【図7】本発明の第3実施形態に係る像振れ補正機構の
斜視図である。
【図8】第3実施形態の像振れ補正機構の正面図であ
る。
【図9】本発明の第4実施形態に係る像振れ補正機構の
斜視図である。
【図10】第4実施形態の像振れ補正機構の正面図であ
る。
【符号の説明】
20、25 レンズ支持枠 21、22、28 補正レンズ 23 開口部 26、27 凹部 131、133 第1の直動型アクチュエータ 132、134 第2の直動型アクチュエータ 131a、132a、133a、134a ステッピン
グモータ 131b、132b、133b、133c、134b、
134c シャフト

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手振れによる像振れを補正するための補
    正レンズを保持するレンズ収納部と、可動部を有しこの
    可動部が前記レンズ収納部の一部を直接押すことにより
    前記レンズ収納部を前記補正レンズの光軸に直交する平
    面内の所定方向に沿って往復動させる直動型アクチュエ
    ータとを有する像振れ補正機構であって、前記直動型ア
    クチュエータは、少なくともその一部が前記レンズ収納
    部に形成された開放空間部内に配置されていることを特
    徴とする像振れ補正機構。
  2. 【請求項2】 前記開放空間部が、前記レンズ収納部の
    一部に形成された切り欠き部であることを特徴とする請
    求項1に記載の像振れ補正機構。
  3. 【請求項3】 前記直動型アクチュエータとして、第1
    可動部を有し前記レンズ収納部を前記平面内の第1の方
    向に沿って往復動させる第1の直動型アクチュエータ
    と、第2可動部を有し前記レンズ収納部を前記平面内に
    おいて前記第1の方向と直交する第2の方向に沿って往
    復動させる第2の直動型アクチュエータとを備えた特徴
    とする請求項2に記載の像振れ補正機構。
  4. 【請求項4】 前記切り欠き部は、前記第1の方向に垂
    直な第1および第2の面と前記第1および第2の面に連
    続し、かつこれらの面に垂直な第3の面を有する第1の
    凹部と、前記第2の方向に垂直な第4および第5の面
    と、前記第4および第5の面に連続しかつこれらの面に
    垂直な第6の面とを有する第2の凹部であり、前記第1
    の直動型アクチュエータは前記第1の凹部に配設され、
    前記第2の直動型アクチュエータは前記第2の凹部に配
    設されることを特徴とする請求項3に記載の像振れ補正
    機構。
  5. 【請求項5】 前記切り欠き部は、前記第1の方向に垂
    直な第1および第2の面と、前記第2の方向に直交しか
    つ前記第1および第2の面に垂直な第3および第4の面
    を有する開口部であり、前記第1および第2の直動型ア
    クチュエータは前記開口部に配設されることを特徴とす
    る請求項3に記載の像振れ補正機構。
  6. 【請求項6】 一対の望遠光学系を備えた双眼鏡に用い
    られ、前記補正レンズは前記一対の望遠光学系のそれぞ
    れに設けられかつ前記レンズ収納部に一体的に保持され
    ていることを特徴とする請求項4または5に記載の像振
    れ補正機構。
  7. 【請求項7】 前記開口部が前記一対の望遠光学系の補
    正レンズの間に設けられていることを特徴とする請求項
    6に記載の像振れ補正機構。
  8. 【請求項8】 前記第1および第2の直動型アクチュエ
    ータが、前記補正レンズの光軸と平行な軸方向に沿って
    配設されることを特徴とする請求項7に記載の像振れ補
    正機構。
  9. 【請求項9】 前記第1の直動型アクチュエータの可動
    部が前記第1および第2の面に当接し、前記第2の直動
    型アクチュエータの可動部が前記第4および第5の面に
    当接することを特徴とする請求項4に記載の像振れ補正
    機構。
  10. 【請求項10】 前記第1の直動型アクチュエータの可
    動部が前記第1および第2の面に当接し、前記第2の直
    動型アクチュエータの可動部が前記第3および第4の面
    に当接することを特徴とする請求項5に記載の像振れ補
    正機構。
  11. 【請求項11】 前記第1の直動型アクチュエータの可
    動部が前記第1の面に常に当接しかつ前記第2の直動型
    アクチュエータの可動部が前記第4の面に常に当接する
    よう前記レンズ収納部を付勢する付勢手段を有すること
    を特徴とする請求項4に記載の像振れ補正機構。
  12. 【請求項12】 前記第1の直動型アクチュエータの可
    動部が前記第1の面に常に当接しかつ前記第2の直動型
    アクチュエータの可動部が前記第3の面に常に当接する
    よう前記レンズ収納部を付勢する付勢手段を有すること
    を特徴とする請求項5に記載の像振れ補正機構。
  13. 【請求項13】 前記付勢手段がコイルバネであること
    を特徴とする請求項11または12に記載の像振れ補正
    機構。
  14. 【請求項14】 手振れによる像振れを補正するための
    補正レンズを保持するレンズ収納部と、可動部を有しこ
    の可動部が前記レンズ収納部の一部を直接押すことによ
    り前記レンズ収納部を前記補正レンズの光軸に直交する
    平面内の所定方向に沿って往復動させる直動型アクチュ
    エータとを有する像振れ補正機構であって、前記レンズ
    収納部の外縁の一部は、前記直動型アクチュエータのケ
    ーシング近傍に臨んで前記可動部の駆動方向の沿って延
    びる部分と、この駆動方向に沿って延びる部分の端部に
    連なり、前記可動部の先端と当接する部分とから構成さ
    れていることを特徴とする像振れ補正機構。
JP9145768A 1997-05-12 1997-05-20 像振れ補正機構 Pending JPH10319462A (ja)

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US09/074,403 US5995762A (en) 1997-05-12 1998-05-08 Lens driving mechanism
DE19821224A DE19821224C2 (de) 1997-05-12 1998-05-12 Vorrichtung zum Bewegen einer Linse orthogonal zur optischen Achse

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