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JPH10317767A - スライドドアの全開ロック装置 - Google Patents

スライドドアの全開ロック装置

Info

Publication number
JPH10317767A
JPH10317767A JP14462497A JP14462497A JPH10317767A JP H10317767 A JPH10317767 A JP H10317767A JP 14462497 A JP14462497 A JP 14462497A JP 14462497 A JP14462497 A JP 14462497A JP H10317767 A JPH10317767 A JP H10317767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
stopper
slide door
arm
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14462497A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Makiuchi
和也 牧内
Ryoichi Fukumoto
良一 福元
Masakatsu Tsubouchi
正克 坪内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Central Motor Co Ltd
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
Central Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Toyota Motor Corp, Central Motor Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP14462497A priority Critical patent/JPH10317767A/ja
Publication of JPH10317767A publication Critical patent/JPH10317767A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライドドア21を閉状態にするときの初期
動作でスライドドア21を閉方向に強く引かなくとも容
易に閉方向へ移動可能である全開ロック装置付きスライ
ドドアの提供。 【解決手段】 スライドドア21へ、全開時のロック装
置を取り付けたアーム22を固定し、フック42の一方
の回動端部にストッパ係止部42aを設けストッパ15
と係止可能とし、ストッパ係止部42aとストッパ15
との係止を解除するようフック42を回動した時に、フ
ック42の他方の回動端部に設けるストッパ押圧部42
bがストッパ15に設ける当接部16を押圧し、初期動
作としてスライドドア21を開口部12閉方向へ移動さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、自動車ボデー
の開口部に設けられた、開口部に沿って開口部を開閉す
るスライドドアの全開ロック装置に係る。詳細には、自
動車用のスライドドアとりわけ自動車ボデーサイドに設
けられた開口部に沿って開口部を開閉するスライドドア
に於ける、全開状態となったスライドドアの全開ロック
装置に係る。
【0002】
【従来の技術】 従来の全開ロック装置を有するスライ
ドドアは、一部拡大平面図をあらわす図7に図示される
ような構造からなっていた。即ち、100は、自動車ボ
デーであり、図7においては自動車ボデー100側面に
設けられたスライドドア用開口部130付近の一部拡大
平面をあらわす。101はスライドドアであり、矢印A
方向に移動されることでスライドドア101は開口部1
30に開状態をとらせ、逆方向に移動されることで開口
部130に閉状態をとらせる。110は、ガイドレール
であり、自動車ボデー100の開口部130の下辺に沿
って設置される。122は、ストッパーラバーでありガ
イドレール110の自動車ボデー100後方側すなわち
この従来例ではスライドドア101の開放移動側に取り
付けられる。120は、ロック穴である。ロック穴12
0は、ストッパラバー122の自動車ボデー100後方
側に取り付けられる。
【0003】112はベースであり、ほぼ三角形状の板
状体からなり、一端はスライドドア101の自動車ボデ
ー110側に取り付けられる。111はローラブラケッ
トである。ローラブラケット111は、ベース112の
他端に取り付けられる。104、105は、ともにガイ
ドローラであり、ともにローラブラケット111に取り
付けられ、自動車ボデー100のガイドレール110に
設置される。ガイドローラ104は水平方向に、ローラ
ブラケット111およびガイドレール110に取り付け
られる。ガイドレール105は垂直方向に、ローラブラ
ケット111およびガイドレール110に取り付けられ
る。
【0004】115は、フックである。フック115
は、先端は釣り針状に湾曲され、基部はローラブラケッ
ト111の自動車ボデー110後部側に先端を後方に突
設させながら取り付ける。117はフックの解除手段で
あるワイヤーであり、スライドドアを開閉するためのド
アハンドル(図示せず)に連動しており、スライドドア
101を閉状態にする場合に、先端が常に自動車ボデー
110側に押圧されるフック115を、付勢力に抗して
スライドドア101側へ引き戻す。114はストライカ
であり、ストッパラバー122の後部に設置される。
【0005】そのため、スライドドア101を矢印A方
向に移動させると、ガイドローラ104、105はガイ
ドレール110に沿って移動され、スライドドア101
先端は図7に図示される自動車ボデー100後端側へ移
動される。すると、フック115は、ストッパラバー1
22に接触し更にストライカ114に接触し、フック1
15先端はロック穴120に嵌合するフック115とロ
ック穴120の嵌合によりスライドドア101の開口部
130を全開とする全開状態でのロックがされ図7に図
示される状態となる。
【0006】スライドドア101を閉じるときは、ドア
ハンドル(図示せず)に連動したワイヤー117を引く
ことでフック115がロック穴120との係止を解除さ
れ、図7に図示される状態からスライドドア101を自
動車ボデー100の先端側に即ち開口部130を全閉と
する全閉状態への移動方向である逆矢印A方向に移動さ
せることでおこなう。すると、フック115とロック穴
120、ストライカ114との嵌合が解除され、ガイド
レール110、ガイドローラ104、105のガイドに
よってスライドドア101は全閉状態へと移動する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、図7
に図示される従来のスライドドアの全開ロック装置で
は、スライドドアを閉状態とするときに、初期動作とし
てスライドドアを閉方向へ強く引かなければスライドド
アを移動できないという問題点を有した。上記問題点に
鑑み、スライドドアを閉状態にするときの初期動作でス
ライドドアを閉方向に強く引かなくとも容易に閉方向へ
移動可能にすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】 そこで、この発明は、
【0009】自動車ボデーの開口部に沿って移動し開口
部を開閉するスライドドアと、スライドドアに固定され
スライドドアとともに移動されるアームと、アームにア
ームと回動自在に設置され突出した回動端部を有し、一
方の回動端部がストッパ係止部であり他方の回動端部が
ストッパ押圧部であるフックと、スライドドアが全開状
態をとらされたときのフック位置に対応する自動車ボデ
ーにフックのストッパ係止部と係止可能に固定されフッ
クのストッパ押圧部と対向する位置に当接部を設けられ
るストッパとからなり、ストッパと係止状態のフックの
係止を解除させたときにストッパ押圧部がストッパの当
接部を押圧しスライドドアを閉状態方向へ移動させるこ
とを特徴とするスライドドアの全開ロック装置、を提供
する。
【0010】そして、その作用は、全開状態をとらされ
たスライドドアは、アームに設置されたフックのストッ
パ係止部が、自動車ボデーのフックと対応する位置に固
定されたストッパと係止して、全開状態を維持する。ス
ライドドアを、開口部を閉状態とする方向へ移動するに
は、アームに設置されるフックをフックとストッパとの
係止を解除させる方向へ回動させる。するとフックの一
方の回動端部であるストッパ係止部がストッパとの係止
を解除される。それと同時にフックの他方の回動端部で
あるストッパ押圧部が当接部を押圧する。そして、スラ
イドドアはストッパ押圧部が当接部を押圧したのでスト
ッパから離れ開口部を閉状態とする方向へ移動させる。
【0011】
【発明の実施の形態】 この発明の実施の形態の一部拡
大図をあらわすとともに図3のA部平面拡大図をあらわ
す図1、図1の斜視図をあらわす図2、実施の形態が取
り付けられた自動車ボデーの斜視図をあらわす図3、同
一部拡大断面図をあらわす図4、同一部拡大斜視図をあ
らわす図5、この発明の実施の形態の組立状態を説明す
る図6に従って、この発明の実施の形態を説明する。
【0012】11は自動車ボデーである。この実施の形
態ではワゴンタイプの自動車ボデー11からなる。12
は、開口部である。開口部12は、この実施の形態では
自動車ボデー11の右側側面に開口され乗員、荷物が出
入りされる。開口部12は、乗員又は荷物等が出入り可
能であれば自動車ボデー11の左側側面、或いは、側面
以外の箇所に設けられてもよい。13は下部ガイドレー
ル、14は上部ガイドレールである。下部ガイドレール
13は、開口部12の下辺に沿って、上部ガイドレール
14は開口部12の上辺に沿って自動車ボデー11に設
置される。15はストッパである。ストッパ15は、図
1に表すように折曲した板状体からなり、スライドドア
21が全開状態へ移動時の移動方向(矢印B方向)端部
に自動車ボデー11の開口部12付近に突設してスライ
ドドア21が全開状態をとらされたときのフック42位
置に設置され、ストッパ15の開口部12側表面には、
当接部16が設けられる。当接部16はゴム状物からな
り、スライドドア21が全開状態時に後述するフック4
2のストッパ押圧部42bが当接する位置に設けられ
る。この実施の形態では当接部16はゴム状物からなり
ストッパ15に固定されるが、板状体からなるストッパ
15のストッパ押圧部42bが当接する位置を当接部1
6としてもよく、更に、他の板状体等をストッパ15に
固定して構成してもよく、ストッパ押圧部42bの押圧
に充分耐え得ればどのような構成でも良い。
【0013】21はスライドドアである。スライドドア
21は、開口部12が設けられた自動車ボデー11の開
口部12側の面に沿って開閉自在に取り付けられる。こ
の実施の形態では側面に沿って開閉自在に取り付けられ
る。スライドドア21は図3に表すように開口部12に
沿って矢印B方向に移動されることで開状態をとり、矢
示Bとは逆方向に移動されることで閉状態をとる。22
はアームであり、この実施の形態ではロアアームであ
る。アーム22は、ノ字状の板状体からなり、一端をス
ライドドア21に取り付けられて立設され、スライドド
ア21とともに移動される。アーム22には固定具43
を固定するための取付孔29が穿設される。
【0014】23は、ローラアームであり、24はロー
ラブラケットである。ローラアーム23は板状体からな
り一端はアーム22の先端下部に取り付けられ、その先
端上面にはローラブラケット24が取り付けられる。2
5、26、27はそれぞれローラである。ローラ25、
ローラ27は水平に、ローラ26は垂直に取り付けら
れ、下部ガイドレール13に設置される。
【0015】31は回動手段であり、回動手段31はワ
イヤからなり、外部を被覆32に被覆され、被覆32内
を摺動可能にワイヤ本体33が挿通され両端に露出する
構造である。回動手段31は、一端ではワイヤ本体33
がフックベース44に係止され被覆32が固定具43に
係止され、他端ではスライドドア21に設けるドアハン
ドル(図示せず)に係止される。この実施の形態では回
動手段31は外部を被覆されたワイヤを用いたが、特に
外部を被覆されたワイヤでなくてもよく、ワイヤ本体3
3のみからなってもよい。
【0016】41はフック部である。フック部41は、
フックベース44を回動する回動手段31であるワイヤ
を固定する固定具43、固定具43に回動自在に取り付
けられるフックベース44、フックベース44の回動に
伴い回動可能なフック42とからなる。フック部41の
固定具43には、内部にねじ部を螺設され固定具43の
アーム22側の表面に取付部45が立設される。そし
て、固定具43は、アーム22上面から取付孔29に挿
通させたボルト49を、固定部23に立設された取付部
45と螺合することでアーム22の下面でアーム22へ
固定される。固定具43へは回動手段31であるワイヤ
の被覆32部分が固定される。フックベース44へはワ
イヤ本体33の一端が固定される。フックベース44は
回動軸46aを中心に固定具43と回動自在に取り付け
られると共に、フック42と摺動及び回動自在に係止さ
れる長孔状の係止部46bが穿設される。そして、フッ
クベース44は、ワイヤ本体33が矢示D方向に引かれ
ることにより矢示D方向に回動される。
【0017】取付部45は、この実施の形態では内側面
にねじが螺設され固定部43に立設され、ボルト49に
より取付孔29を介してアーム22と固定したが、取付
部45へボルト挿通可能な孔を穿設しボルト、ナットに
より固定してもよく、アーム22に予め設けられる切り
欠きにフック部41をはめ込み、切り欠きをかしめる等
によって取り付ける等種々の方法が考えられ、何れも、
アーム22下部に固定具43が取付可能であればよい。
そして、付勢手段50はこの実施の形態ではコイルスプ
リングからなるが付勢力を付与可能ならば他の付勢手段
でも良い。28はフックピンである。フックピン28は
図6に表すように付勢手段50を介在してフック42を
アーム22へ回動自在に取り付けるピンである。従っ
て、フックピン28はアーム22と固定され、フック4
2を回動自在にアーム22へ取り付けている。フックピ
ン28には付勢手段50が設けられ、フック42を常に
矢示C方向へ付勢しながらアーム22と回動自在に取り
付ける。この実施の形態では、フックピン28はフック
42の係止孔48を貫通してアーム22の上面でアーム
22に設けたねじ部を内側面に螺設された孔と螺合する
ことでフック42をアーム22へ回動自在に取り付けた
が、ボルト、ナットから構成しアーム22上面で螺合し
フック42をアーム22へ取り付ける等、他の方法によ
り取り付けても良い。
【0018】フック42は、フックベース44側の面で
ある下面から下方にフックベース44の係止部46bと
摺動自在であると共に回動自在に係止部47が立設さ
れ、更に、アーム22に取り付けるべくフックピン28
と回動自在に係止可能な係止孔48が穿設される。又、
フック42は一端に回動中心である係止孔48を中心に
回動したときに、ストッパ15と係止可能なストッパ係
止部42aを鉤状に設けられ、他端には回動中心である
係止孔48を中心に回動したときにストッパ15に設け
られる当接部16を押圧可能に湾曲した腕状のストッパ
押圧部42bを形成する。そして、フック42では、係
止部47がフックベース44の係止部46bと係止さ
れ、係止孔48がフックピン28によりアーム22へ回
動自在に係止可能なので、フックベース44と摺動及び
回動自在に係止されると共にアーム22と回動自在に係
止可能である。又、フック42は、フックピン28と係
止孔48との係止に付勢手段50を介在させるのでフッ
クピン28周りで付勢手段50により常時矢示C方向へ
付勢されている。従ってフック42は、フックベース4
4が矢示D方向に回動することで係止部46bにより付
勢手段50の付勢力に抗し移動されフックピン28を中
心に矢示D方向に回動される。
【0019】このように構成されるフック42は、アー
ム22へ取り付けられ下部ガイドレール13に案内され
ながら開口12部を全開状態でストッパ15と係止され
る。そして、フック42がアーム22に取り付けられる
位置は、スライドドア21が開口部12を全開状態とし
たときに、鉤状からなるフック42のストッパ係止部4
2aがストッパ15と係止可能であるとともに、ストッ
パ係止部42aがストッパ15との係止を解除するべく
フックピン28を中心に回動したときに、フック42の
ストッパ押圧部42bがストッパ15の当接部16を押
圧する位置である。更に、ストッパ15とフック42と
の係止部分及びフック42の回動中心であるフックピン
28の回動中心との相対位置が、スライドドア21の移
動方向と平行に位置するよう設けられる。フック42と
ストッパ15が係止状態でこのような相対位置関係にな
るよう構成されることで、フック42とストッパ15と
の係止部分に働くスライドドア21を係止している力は
常にスライドドア21の移動方向へのみ働くので、振動
等によるガタツキがなくなる。仮に、ストッパ15とフ
ック42との係止部分及びフック42の回動中心である
フックピン28の回動中心との相対位置が、前記従来例
(図7)に表したようにスライドドア21の移動方向と
角度を持って係止されると、フック42がスライドドア
21を固定する力が、フック42とストッパ15との係
止部位及びフック42の回動中心方向に働き、スライド
ドア21をスライドさせないための力がスライド方向に
働き、それ以外の力が分力としてスライド方向に直行す
る方向に発生し、必要以上に係止部位に力が必要となる
ばかりでなく、分力の影響により振動等によるガタツキ
が発生する等してしまう。又、この実施の形態でいう
「ストッパ15とフック42との係止部分及びフック4
2の回動中心であるフックピン28の回動中心との相対
位置方向がスライドドア21と平行」とは、ガタツキ等
の問題が発生しない範囲であれば5度程度の角度を有し
ても、スライドドア21のスライド方向と平行であると
する。
【0020】次いで、この実施形態の作用を説明する。
尚、初期状態は、スライドドア21が開口部12を全開
状態時とする。開口部12を閉口するようにスライドド
ア21に設けられ回動手段31の一端を係止されたドア
ハンドル(図示せず)を操作し、回動手段31のワイヤ
本体33を引く。すると、フックベース44に係止され
たワイヤ本体33がフックベース44を引き、フックベ
ース44はD方向へ回動する。すると、フックベース4
4と摺動及び回動自在に取り付けられたフック42も付
勢手段50の付勢力に抗し係止孔48を中心としてD方
向へ回動する。そして、フック42はストッパ15との
係止を解除する。この状態でフック42がストッパ15
との係止を解除されたのでスライドドア21はスライド
可能となる。この時、フック42のストッパ押圧部42
bは矢示E方向に回動し、ストッパ15の当接部16を
押圧する。すると、その反力でアーム22、スライドド
ア12がスライドア閉方向(矢示Bとは逆方向)へ移動
する。開口部12を閉状態とするようB方向とは逆方向
へ移動させ、閉状態とする。
【0021】開口部12を開状態にする場合には、閉状
態のスライドドア21をスライドさせ、開状態方向へ移
動させる。やがて、フック42は常に矢示C方向に付勢
されているが、ストッパ15と当接し、更に移動するこ
とでストッパ15により付勢力に抗して回動される。こ
の時、フック42は、フックベース43に穿設された係
止部46bが長孔状なのでフックベース43に回動を阻
害されることはない。そして、フック42はストッパ1
5を乗り越えストッパ15と係止状態となり、開状態を
維持する。尚、この実施の形態ではフック部41はアー
ム22の下部に設置されるが、アーム22の下部への設
置が必須ではなく、アーム22の上部に設置してもよ
い。
【0022】
【発明の効果】 従って、この発明では、スライドドア
を閉状態にするときに、フック42のストッパ係止部4
2aがストッパ15との係止を解除するとともにフック
42のストッパ押圧部42bがストッパ15の当接部1
6を押圧し、スライドドア21がストッパ押圧部42b
の押圧力により移動されるので、閉状態とする時にスラ
イドドアを強く引く必要がなく初期動作が容易となり、
操作力を低減させることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態の一部拡大図であり
図3のA部拡大図
【図2】 図1の一部拡大図
【図3】 実施の形態が取り付けられた自動車ボデー
の斜視図
【図4】 この発明の実施の形態の一部拡大断面図
【図5】 この発明の実施の形態の一部拡大斜視図
【図6】 この発明の実施の形態の組立図
【図7】 従来例の一部拡大図
【符号の説明】
11 自動車ボデー 12 開口部 13 下部ガイドレール 14 上部ガイドレ
ール 15 ストッパ 16 当接部 21 スライドドア 22 アーム 23 ローラアーム 24 ローラブラケ
ット 25 ローラ 26 ローラ 27 ローラ 28 フックピン 29 取付孔 31 回動手段 32 被覆 33 ワイヤ本体 41 フック部 42 フック 42a ストッパ係止
部 42b ストッパ押圧部 43 固定具 44 フックベース 45 取付部 46a 回動軸 46b 係止部 47 係止部 48 係止孔 49 ボルト 50 付勢手段
フロントページの続き (72)発明者 福元 良一 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 坪内 正克 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車ボデーの開口部に沿って移動し開
    口部を開閉するスライドドアと、スライドドアに固定さ
    れスライドドアとともに移動されるアームと、アームに
    アームと回動自在に設置され突出した回動端部を有し、
    一方の回動端部がストッパ係止部であり他方の回動端部
    がストッパ押圧部であるフックと、スライドドアが全開
    状態をとらされたときのフック位置に対応する自動車ボ
    デーにフックのストッパ係止部と係止可能に固定されフ
    ックのストッパ押圧部と対向する位置に当接部を設けら
    れるストッパとからなり、ストッパと係止状態のフック
    の係止を解除させたときにストッパ押圧部がストッパの
    当接部を押圧しスライドドアを閉状態方向へ移動させる
    ことを特徴とするスライドドアの全開ロック装置。
JP14462497A 1997-05-19 1997-05-19 スライドドアの全開ロック装置 Pending JPH10317767A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14462497A JPH10317767A (ja) 1997-05-19 1997-05-19 スライドドアの全開ロック装置

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JP14462497A JPH10317767A (ja) 1997-05-19 1997-05-19 スライドドアの全開ロック装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10317767A true JPH10317767A (ja) 1998-12-02

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ID=15366374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14462497A Pending JPH10317767A (ja) 1997-05-19 1997-05-19 スライドドアの全開ロック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10317767A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100506922B1 (ko) * 2003-10-17 2005-08-08 기아자동차주식회사 슬라이드 도어의 홀드 오픈 록장치
KR100770521B1 (ko) 2006-09-07 2007-10-25 대기오토모티브 주식회사 슬라이딩 도어의 홀드 오픈 로킹 어셈블리
JP2009102862A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Suzuki Motor Corp 車両用スライドドアにおける全開保持用ラッチ機構の取付け構造

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