JPH10317653A - 建築用化粧板、化粧床材、及び建築用化粧板の製造方法 - Google Patents
建築用化粧板、化粧床材、及び建築用化粧板の製造方法Info
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- JPH10317653A JPH10317653A JP12722497A JP12722497A JPH10317653A JP H10317653 A JPH10317653 A JP H10317653A JP 12722497 A JP12722497 A JP 12722497A JP 12722497 A JP12722497 A JP 12722497A JP H10317653 A JPH10317653 A JP H10317653A
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- decorative
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- decorative veneer
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Links
- 238000009408 flooring Methods 0.000 title claims abstract description 21
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 title description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 5
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 2
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000011094 fiberboard Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 デザイン性、歩行性、さらには、溝寸法精度
に優れ、化粧床材等として好適な建築用化粧板を得る。 【解決手段】 基材上1に化粧単板2が貼着され、その
化粧単板2表面が、互いに直交し、かつ、基材1にまで
達する複数本の溝により区画され、表面に平面形状を長
方形とする複数個の区画面7がその長手方向を同じ方向
として並設されてなる建築用化粧板において、区画面7
の長手方向に沿う第1の溝4が、底部が直線状に連続
し、両側内面が溝方向に直交する方向の断面形状におい
て突出する曲面となっており、区画面7の短手方向に沿
う第2の溝5が、溝方向に直交する方向の断面形状がV
字型となっており、化粧床材等として好適なもの。
に優れ、化粧床材等として好適な建築用化粧板を得る。 【解決手段】 基材上1に化粧単板2が貼着され、その
化粧単板2表面が、互いに直交し、かつ、基材1にまで
達する複数本の溝により区画され、表面に平面形状を長
方形とする複数個の区画面7がその長手方向を同じ方向
として並設されてなる建築用化粧板において、区画面7
の長手方向に沿う第1の溝4が、底部が直線状に連続
し、両側内面が溝方向に直交する方向の断面形状におい
て突出する曲面となっており、区画面7の短手方向に沿
う第2の溝5が、溝方向に直交する方向の断面形状がV
字型となっており、化粧床材等として好適なもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表面に互いに直
交する方向に縦溝と横溝とが形成されることで、平面形
状を長方形とする複数個の区画面が並設される構成の、
床材等に好適な建築用化粧板及びその製造方法に関す
る。
交する方向に縦溝と横溝とが形成されることで、平面形
状を長方形とする複数個の区画面が並設される構成の、
床材等に好適な建築用化粧板及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般住宅、マンション等における化粧床
板として、表面に互いに直交する方向に縦溝と横溝とが
形成され、表面に平面形状を長方形とする複数個の区画
面が並設されたタイプのものがある。
板として、表面に互いに直交する方向に縦溝と横溝とが
形成され、表面に平面形状を長方形とする複数個の区画
面が並設されたタイプのものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような化粧床板を
用いた場合、上記の溝それぞれは断面形状がともにV型
であるので、どうしても立体感の豊かな柔らか味のある
フロアを形成できないとともに、溝上縁の角の存在によ
り歩行感が悪いという問題点があった。
用いた場合、上記の溝それぞれは断面形状がともにV型
であるので、どうしても立体感の豊かな柔らか味のある
フロアを形成できないとともに、溝上縁の角の存在によ
り歩行感が悪いという問題点があった。
【0004】また、この種の木質フロアでは、横溝部分
が下記の理由により色濃く露呈して見栄えが悪いという
問題点があった。すなわち、通常は化粧単板の繊維方向
が縦溝に沿う方向とされるので、化粧単板の横溝面に導
管孔が位置して目立つためであり、さらに、その導管孔
に吸い込まれた塗料が目立つ結果による。
が下記の理由により色濃く露呈して見栄えが悪いという
問題点があった。すなわち、通常は化粧単板の繊維方向
が縦溝に沿う方向とされるので、化粧単板の横溝面に導
管孔が位置して目立つためであり、さらに、その導管孔
に吸い込まれた塗料が目立つ結果による。
【0005】この発明は、上記のような点に着目してな
されたものであり、デザイン性、歩行性、さらには、溝
寸法精度に優れる化粧床材として好適な建築用化粧板を
提供することを目的とする。
されたものであり、デザイン性、歩行性、さらには、溝
寸法精度に優れる化粧床材として好適な建築用化粧板を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明では、基材上に化粧単板が貼着され、その化粧単
板表面が、互いに直交し、かつ、基材にまで達する複数
本の溝により区画され、表面に平面形状を長方形とする
複数個の区画面がその長手方向を同じ方向として並設さ
れてなる建築用化粧板において、前記区画面の長手方向
に沿う第1の溝が、底部が直線状に連続し、両側内面が
溝方向に直交する方向の断面形状において突出する曲面
となっており、前記区画面の短手方向に沿う第2の溝
が、溝方向に直交する方向の断面形状がV字型となって
いる構成とした。
の発明では、基材上に化粧単板が貼着され、その化粧単
板表面が、互いに直交し、かつ、基材にまで達する複数
本の溝により区画され、表面に平面形状を長方形とする
複数個の区画面がその長手方向を同じ方向として並設さ
れてなる建築用化粧板において、前記区画面の長手方向
に沿う第1の溝が、底部が直線状に連続し、両側内面が
溝方向に直交する方向の断面形状において突出する曲面
となっており、前記区画面の短手方向に沿う第2の溝
が、溝方向に直交する方向の断面形状がV字型となって
いる構成とした。
【0007】上記構成によれば、表面に長く存在して目
立つ側の縦溝の両側溝内面がともに突出する曲面とされ
ることで、立体感を持って柔らかいデザインを呈する建
築用化粧板が得られる。
立つ側の縦溝の両側溝内面がともに突出する曲面とされ
ることで、立体感を持って柔らかいデザインを呈する建
築用化粧板が得られる。
【0008】また、通常、化粧単板の繊維方向は区画面
の長手方向と同じであり、したがって、横溝内面には化
粧単板の導管孔が露呈するが、横溝は断面V字型でその
幅が縦溝に比して狭くそれに伴い化粧単板端面の露呈幅
も縦溝に比して小さいので、その導管孔はあまり目立つ
ことがない。
の長手方向と同じであり、したがって、横溝内面には化
粧単板の導管孔が露呈するが、横溝は断面V字型でその
幅が縦溝に比して狭くそれに伴い化粧単板端面の露呈幅
も縦溝に比して小さいので、その導管孔はあまり目立つ
ことがない。
【0009】これにより、デザイン性に優れる建築用化
粧板が得られ、とくに、化粧床材として用いられた場合
は(請求項2記載の発明)、縦溝部分の角がひっかかる
ことのない歩行性に優れたものとなる。
粧板が得られ、とくに、化粧床材として用いられた場合
は(請求項2記載の発明)、縦溝部分の角がひっかかる
ことのない歩行性に優れたものとなる。
【0010】請求項3記載の発明のように、請求項1記
載の建築用化粧板を製造するにあたり、第1の溝をカッ
ターで、第2の溝をルーターでそれぞれ形成すること
で、ルーターを使用する場合には、加工される板材の厚
さ、反り等に起因して溝形成誤差が発生しやすく、その
誤差は湾曲面を有する溝を形成する場合に大きくなる
が、横溝はV字型としているので誤差が仮に生じてもそ
れほど目立たず、これにより、デザイン性が優れるとと
もに溝寸法精度に優れる溝付きの建築用化粧板が得られ
る。
載の建築用化粧板を製造するにあたり、第1の溝をカッ
ターで、第2の溝をルーターでそれぞれ形成すること
で、ルーターを使用する場合には、加工される板材の厚
さ、反り等に起因して溝形成誤差が発生しやすく、その
誤差は湾曲面を有する溝を形成する場合に大きくなる
が、横溝はV字型としているので誤差が仮に生じてもそ
れほど目立たず、これにより、デザイン性が優れるとと
もに溝寸法精度に優れる溝付きの建築用化粧板が得られ
る。
【0011】
(第1の実施の形態)図1はこの発明の建築用化粧板よ
りなる化粧床材の外観を示す。
りなる化粧床材の外観を示す。
【0012】化粧床材は、5プライの合板からなる基材
1上に化粧単板2が貼着され、その化粧単板2表面が互
いに直交する縦溝(第1の溝)4と横溝(第2の溝)5
とにより区画され、平面形状を長方形とする複数個の区
画面7が互いの長手方向を同じ方向として配置されて構
成されている。
1上に化粧単板2が貼着され、その化粧単板2表面が互
いに直交する縦溝(第1の溝)4と横溝(第2の溝)5
とにより区画され、平面形状を長方形とする複数個の区
画面7が互いの長手方向を同じ方向として配置されて構
成されている。
【0013】上記化粧単板2、基材1の表層の繊維方向
は区画面7の長手方向と同じであり、図2に示すよう
に、縦溝4は底部が線状に連続し、両側内面4aはとも
に溝方向に直交する方向の断面形状において突出する曲
面となっており、図3に示すように、横溝5は溝方向に
直交する方向の断面形状においてV字型となっている。
溝4、5それぞれは基材1の表層である甲板1aにまで
至っている。
は区画面7の長手方向と同じであり、図2に示すよう
に、縦溝4は底部が線状に連続し、両側内面4aはとも
に溝方向に直交する方向の断面形状において突出する曲
面となっており、図3に示すように、横溝5は溝方向に
直交する方向の断面形状においてV字型となっている。
溝4、5それぞれは基材1の表層である甲板1aにまで
至っている。
【0014】このように、その長く存在して目立つ側の
縦溝4の両側溝内面4aがともに突出する曲面とされる
ことで、化粧床板は立体感を持って柔らかいデザインを
呈し、歩行に際しても縦溝4上縁の角部分がほとんど無
いことでひっかかりが少ないものとなる。
縦溝4の両側溝内面4aがともに突出する曲面とされる
ことで、化粧床板は立体感を持って柔らかいデザインを
呈し、歩行に際しても縦溝4上縁の角部分がほとんど無
いことでひっかかりが少ないものとなる。
【0015】これに対し、横溝5は断面V字型で曲面構
成を備えないが、化粧床材上において縦溝4に比してそ
の存在量が少ないので、化粧床材全体の柔らかなデザイ
ンをそれほど損なうことはない。一方、化粧単板2、基
材1の甲板1aの繊維方向は区画面7の長手方向と同じ
であり、したがって、図3に示すように、横溝5内面に
は化粧単板2、基材1甲板1aの導管孔10、11がと
もに露呈する。導管孔10、11はそれ自身が色濃く、
とくに、その部分に塗料が吸い込まれることでさらに色
濃いものとなる。
成を備えないが、化粧床材上において縦溝4に比してそ
の存在量が少ないので、化粧床材全体の柔らかなデザイ
ンをそれほど損なうことはない。一方、化粧単板2、基
材1の甲板1aの繊維方向は区画面7の長手方向と同じ
であり、したがって、図3に示すように、横溝5内面に
は化粧単板2、基材1甲板1aの導管孔10、11がと
もに露呈する。導管孔10、11はそれ自身が色濃く、
とくに、その部分に塗料が吸い込まれることでさらに色
濃いものとなる。
【0016】しかしながら、横溝5は断面V字型でその
幅が縦溝4に比して狭くそれに伴いとくに化粧単板2端
面の露呈幅も縦溝4に比して小さいので、その導管孔1
0はあまり目立つことがない。
幅が縦溝4に比して狭くそれに伴いとくに化粧単板2端
面の露呈幅も縦溝4に比して小さいので、その導管孔1
0はあまり目立つことがない。
【0017】このようにして、縦溝4、横溝5ともにそ
の溝内面4a、5aが明るいデザイン性にすぐれる化粧
床板が得られる。
の溝内面4a、5aが明るいデザイン性にすぐれる化粧
床板が得られる。
【0018】以下、上記化粧床材の製造例を述べる。
【0019】 平面形状が長方形である基材1上に、
繊維方向を基材1の長手方向と一致するように化粧単板
2を貼着する。
繊維方向を基材1の長手方向と一致するように化粧単板
2を貼着する。
【0020】 その化粧単板2の表面研磨後、カッタ
ーにより縦溝4を形成する。
ーにより縦溝4を形成する。
【0021】 ルーターにより縦溝4間の所定の位置
に横溝5を形成する。
に横溝5を形成する。
【0022】 化粧単板2表面と縦溝4と横溝5とを
研磨する。
研磨する。
【0023】 ロールコータにより捨て塗り後、着色
する。
する。
【0024】 乾燥後、ロールコータにより補色し、
さらに乾燥する。
さらに乾燥する。
【0025】 ロールコータ、リバースコータ等によ
る紫外線硬化型塗料の下塗りと中塗り後、化粧単板2表
面と縦溝4、横溝5とを研磨する。
る紫外線硬化型塗料の下塗りと中塗り後、化粧単板2表
面と縦溝4、横溝5とを研磨する。
【0026】 フローコータによる上塗り後、乾燥す
る。
る。
【0027】上記工程において、縦溝4は化粧床材
の長手方向において一端部から他端部に至るまで形成す
るので、円ノコ状のカッターを使用して短時間で形成す
るが、横溝5は縦溝4間の所定の位置に精度良く形成す
る必要上キリ状のルーターで形成する。そのルーターを
使用する場合には、化粧床材の厚さ、反り等に起因して
溝形成誤差が発生しやすい。とくに、その溝誤差は縦溝
4のような湾曲面を有する溝を形成する場合に大きくな
るが、横溝5は断面V字型としているので誤差が仮に生
じてもそれほど目立たず、この点においても横溝5がV
字型とされた利点が発揮される。
の長手方向において一端部から他端部に至るまで形成す
るので、円ノコ状のカッターを使用して短時間で形成す
るが、横溝5は縦溝4間の所定の位置に精度良く形成す
る必要上キリ状のルーターで形成する。そのルーターを
使用する場合には、化粧床材の厚さ、反り等に起因して
溝形成誤差が発生しやすい。とくに、その溝誤差は縦溝
4のような湾曲面を有する溝を形成する場合に大きくな
るが、横溝5は断面V字型としているので誤差が仮に生
じてもそれほど目立たず、この点においても横溝5がV
字型とされた利点が発揮される。
【0028】(第2の実施の形態)図4はこの発明の建
築用化粧板よりなる化粧床材の横溝5部分の断面構成を
示す。
築用化粧板よりなる化粧床材の横溝5部分の断面構成を
示す。
【0029】この実施形態のものも、その外観構成は第
1の実施形態の図1に示すものと同様で、5プライの合
板13上にMDF(中質繊維板)14が貼り付けられた
基材1上に化粧単板2が貼着され、その化粧単板2表面
が互いに直交する縦溝4と横溝5とにより区画されてい
る。
1の実施形態の図1に示すものと同様で、5プライの合
板13上にMDF(中質繊維板)14が貼り付けられた
基材1上に化粧単板2が貼着され、その化粧単板2表面
が互いに直交する縦溝4と横溝5とにより区画されてい
る。
【0030】この実施形態においても、第1の実施形態
と同様に、化粧床材は立体感を持って柔らかいデザイン
を呈し、歩行に際しても縦溝4上縁の角部分がほとんど
無いことでひっかかりが少ないものとなる。
と同様に、化粧床材は立体感を持って柔らかいデザイン
を呈し、歩行に際しても縦溝4上縁の角部分がほとんど
無いことでひっかかりが少ないものとなる。
【0031】また、横溝5において基材はMDF14部
分が露呈するので、その部分において導管孔が露呈する
ことはないが、やはり、横溝5内面に化粧単板2の導管
孔10が露呈して色濃いものとなるおそれがあるが、横
溝5が断面V字型で第1の実施形態のものと同様に、化
粧単板2端面の露呈幅が小さいことで、その導管孔10
はあまり目立つことがない。
分が露呈するので、その部分において導管孔が露呈する
ことはないが、やはり、横溝5内面に化粧単板2の導管
孔10が露呈して色濃いものとなるおそれがあるが、横
溝5が断面V字型で第1の実施形態のものと同様に、化
粧単板2端面の露呈幅が小さいことで、その導管孔10
はあまり目立つことがない。
【0032】このようにして、縦溝4、横溝5ともにそ
の溝内面4a、5aがともに明るいデザイン性にすぐれ
る化粧床板が得られる。
の溝内面4a、5aがともに明るいデザイン性にすぐれ
る化粧床板が得られる。
【0033】(第3の実施の形態)図5はこの発明の建
築用化粧板よりなる化粧床材の横溝部分の断面を示す。
化粧床材は、3プライの合板16の両面にMDF17が
貼り付けられた基材1上に化粧単板2が貼着され、その
化粧単板2表面が互いに直交する縦溝4と横溝5とによ
り区画され、平面形状を長方形とする複数個の区画面7
が互いの長手方向を同じ方向として配置されて構成され
ている。
築用化粧板よりなる化粧床材の横溝部分の断面を示す。
化粧床材は、3プライの合板16の両面にMDF17が
貼り付けられた基材1上に化粧単板2が貼着され、その
化粧単板2表面が互いに直交する縦溝4と横溝5とによ
り区画され、平面形状を長方形とする複数個の区画面7
が互いの長手方向を同じ方向として配置されて構成され
ている。
【0034】この実施形態においても、第2の実施形態
と同様の作用効果が発揮される。
と同様の作用効果が発揮される。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、デザイン性、歩行性、さらには、寸法精度に優れ、
化粧床材等として好適な建築用化粧板が得られる。
ば、デザイン性、歩行性、さらには、寸法精度に優れ、
化粧床材等として好適な建築用化粧板が得られる。
【図1】この発明の第1の実施形態の化粧床材の実施例
斜視図
斜視図
【図2】この発明の第1の実施形態の化粧床材の縦溝部
分を示す切欠断面斜視図
分を示す切欠断面斜視図
【図3】この発明の第1の実施形態の化粧床材の横溝部
分を示す切欠断面斜視図
分を示す切欠断面斜視図
【図4】この発明の第2の実施形態の化粧床材の横溝部
分を示す切欠断面斜視図
分を示す切欠断面斜視図
【図5】この発明の第3の実施形態の化粧床材の横溝部
分を示す切欠断面斜視図
分を示す切欠断面斜視図
1 基材 2 化粧単板 4 縦溝(第1の溝) 4a 縦溝内面 5 横溝(第2の溝) 5a 横溝内面 7 区画面
Claims (3)
- 【請求項1】基材上に化粧単板が貼着され、その化粧単
板表面が、互いに直交し、かつ、基材にまで達する複数
本の溝により区画され、表面に平面形状を長方形とする
複数個の区画面がその長手方向を同じ方向として並設さ
れてなる建築用化粧板において、 前記区画面の長手方向に沿う第1の溝が、底部が直線状
に連続し、両側内面が溝方向に直交する方向の断面形状
において突出する曲面となっており、 前記区画面の短手方向に沿う第2の溝が、溝方向に直交
する方向の断面形状がV字型となっている、 ことを特徴とする建築用化粧板。 - 【請求項2】請求項1記載の建築用化粧板よりなる化粧
床材。 - 【請求項3】請求項1記載の建築用化粧板を製造するに
あたり、前記第1の溝をカッターで、前記第2の溝をル
ーターでそれぞれ形成することを特徴とする建築用化粧
板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12722497A JPH10317653A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 建築用化粧板、化粧床材、及び建築用化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12722497A JPH10317653A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 建築用化粧板、化粧床材、及び建築用化粧板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10317653A true JPH10317653A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14954808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12722497A Pending JPH10317653A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 建築用化粧板、化粧床材、及び建築用化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10317653A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001170911A (ja) * | 1999-12-17 | 2001-06-26 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 木質化粧板及びその製造方法 |
JP2002178304A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-26 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 建築用化粧板 |
DE10130463A1 (de) * | 2001-06-23 | 2003-03-27 | Korbena Bodenbelaege Gmbh | Verfahren zur Herstellung von Korkplatten |
JP2010007276A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 床材 |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP12722497A patent/JPH10317653A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001170911A (ja) * | 1999-12-17 | 2001-06-26 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 木質化粧板及びその製造方法 |
JP2002178304A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-26 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 建築用化粧板 |
DE10130463A1 (de) * | 2001-06-23 | 2003-03-27 | Korbena Bodenbelaege Gmbh | Verfahren zur Herstellung von Korkplatten |
JP2010007276A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 床材 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001219 |