JPH10316183A - カバーキャップ - Google Patents
カバーキャップInfo
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- JPH10316183A JPH10316183A JP9140857A JP14085797A JPH10316183A JP H10316183 A JPH10316183 A JP H10316183A JP 9140857 A JP9140857 A JP 9140857A JP 14085797 A JP14085797 A JP 14085797A JP H10316183 A JPH10316183 A JP H10316183A
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- cap
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 9
- 239000000443 aerosol Substances 0.000 abstract description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/14—Containers for dispensing liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant
- B65D83/16—Actuating means
- B65D83/20—Actuator caps
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
キャップと容器とを容易に分別して廃棄できるようにす
る。 【解決手段】 係合突起21が例えばマウンテンキャップ
14の下側縁部に係合した状態で使用されるカバーキャッ
プ1を、容器10から、両者間の回動操作によって分離さ
せるものである。カバーキャップ1と容器10との係合状
態(a) では、容器本体11の肩部分17に形成した凸部18が
カバーキャップ1の下端側内周面の凹部5に入り込んで
いる。使用済となったときには両者を相対的に回動させ
ることにより容器本体11の凸部18がカバーキャップ1の
凹部5からその下端面4へと移行してカバーキャップ1
を強制的に上方へと持ち上げ、その下端側がいくらか外
方へと広がることにより、係合突起21とマウンテンキャ
ップ14との係合を解いた状態(b) となる。なお、カバー
キャップ1を容器10にネジ結合させてもよい。
Description
分と係合した状態で使用されるカバーキャップに関し、
とくに使用済となったエアゾール製品などのカバーキャ
ップと容器との係合状態を回動操作によって解除し、も
ともと異なる材質で構成されているカバーキャップと容
器とを個々に分別して廃棄できるようにしたものであ
る。
する押下管、ステムなどを保護したり、ハウジングなど
が取付けられるものであり、容器の開口部側にいわば固
定した状態で使用される。
方式 のいずれの容器にも適用できるが、以下の記載では説明
の便宜上、エアゾール方式の容器を前提とする。
の取付けの様子を示す説明図である。図5はスパウトと
容器を別々に示し、図6はスパウトを容器に取り付けた
状態を示している。
本体、12は吸上管、13はハウジング、14はマウンテンキ
ャップ、15はステム、20はスパウト、21はスパウトの内
周面下部に設けた係合突起、22は容器10をスパウト20に
接続したときに容器10のステム15が嵌合するステム取付
部、23は操作ボタン、24は放出用通路、25は放出口をそ
れぞれ示している。
(図6参照)では、ステム15がスパウト20のステム取付
部22に嵌合し、かつ係合突起21とマウンテンキャップ14
の端部とが係合しており、スパウト20はマウンテンキャ
ップ14を介して容器本体11に強く取り付けられたかたち
となっている。
によりスパウト20と容器10が一体化し、この状態で、操
作ボタン23を押すとステム取付部22に嵌合しているステ
ム15が連動して押し下げられ、容器内に収容されている
内容物は吸上管12、ハウジング13、ステム15および放出
用通路24を通って放出口25から外部へ放出される。
バーキャップは一旦容器に取り付けられるとこれと強固
に係合するので、内容物が使用済となり廃棄する際に、
異なる材質で構成されているカバーキャップと容器とを
分別しようとしても容易に分離することができず、例え
ば容器が金属で形成され、カバーキャップがプラスチッ
クで形成されているような製品を廃棄する場合、金属
(容器)とプラスチック(キャップ)との分別が困難で
あるといった問題点があった。
れているカバーキャップと容器とを分別して廃棄するた
めに、使用済の製品のカバーキャップを容器から容易に
取り外すことができるようにすることを目的とする。
本発明では次の構成からなるカバーキャップを用いてい
る。 ・容器の開口部側部分と係合した状態で使用されるカバ
ーキャップにおいて、容器との間の回動操作によって前
記係合状態が解除されるものであること・前記係合のた
めのネジ部分を形成したこと ・前記解除のための解除作用部を有し、前記回動操作時
には容器側部分と当該解除作用部との当接動作に基づい
て前記係合状態が解除されること ・前記解除作用部として、容器側の凸部に対応するかた
ちの凹部が複数個形成された下端面を用い、前記回動操
作時には容器側の前記凸部が前記下端面の前記凹部か
ら、これに続く面部分へと相対的に移動し、このときの
当該面部分に対する前記凸部の当接によって上方に持ち
上げられること
で、回動操作によってカバーキャップと容器との間の係
合状態を解除して容易にカバーキャップを容器から取り
外すことができる。
るので、カバーキャップを容器に取り付けた際にはネジ
結合によってこれらは係合状態になり、回動操作時には
このネジ結合を解除してカバーキャップを容器から取り
外すことができる。
有し、さらには当該解除作用部としてカバーキャップの
前記下端面(凹部に続く面部分)を用いているので、回
動操作時には容器側の凸部が当該凹部からはずれてこれ
に続く面部分に当接してカバーキャップを持ち上げ、こ
のカバーキャップと容器との係合を解除している。
実施の形態を説明する。図1は、ネジ結合形式のカバー
キャップの縦方向断面を示す説明図である。図2は、嵌
め合わせ形式のカバーキャップの説明図であり、(a)
は縦方向断面、(b)は横方向断面を示している。図3
は、図2のカバーキャップに対応の容器本体の説明図で
あり、(a)は容器本体を上から見た図、(b)は容器
本体の側面図を示している。図4は、図2のカバーキャ
ップおよび図3の容器本体からなる容器の説明図であ
り、(a)はカバーキャップを容器に取り付けた状態、
(b)は回動操作によりカバーキャップを容器から取り
外すときの状態を示している。
プ、2はカバーキャップの内側部分に形成したネジ部、
3はカバーキャップの外周面に形成したローレット、16
は容器本体に形成したネジ部、4はカバーキャップの下
端面、5は容器側の凸部18に対応するかたちでカバーキ
ャップの下端面4に形成した凹部、6は凹部5のテ─パ
面、7はカバーキャップの下端面4の平坦部分、8は連
通用孔部、18は容器本体に設けた凸部、をそれぞれ示し
ている。他の参照番号の内容はそれぞれ従来例で用いた
ものと同様である。
ており、それとかみ合うかたちでカバーキャップ1の内
側にネジ部2を形成している。また、カバーキャップ1
の外周面にはローレット3を設けてカバーキャップ1を
回動する際に滑りにくいようになっている。
キャップ1内側部分のネジ部2とのネジ結合によってカ
バーキャップ1と容器10とは一体となっていて、操作ボ
タン23を押すと内容物は吸上管12、ハウジング13、連通
用孔部8およびステム15などを通って外部へ放出され
る。
するときには、回動操作により容器本体11とカバーキャ
ップ1との間のネジ結合を解除すればよい。なお、ネジ
部はマウンテンキャップ14の外側部分に形成してもよ
く、その場合にもそのネジ部とかみ合うかたちにカバー
キャップ1の内側部分にネジ部を形成する。
の凸部18を設けている。また、図2に示すように、カバ
ーキャップ1の下端面4には容器本体11の肩部分17の凸
部18と対応するかたちで複数の凹部5が等間隔で形成さ
れ、この下端面4は凹部5と平坦部分7とが構成されて
いる。凹部5の端部にはそれぞれテーパ面6を形成して
いる。カバーキャップ1の外周面にはローレット加工3
が施されている。
を容器10に取り付けた状態では、カバーキャップ1の係
合突起21がマウンテンキャップ14の端部に係合し、か
つ、容器本体11の肩部分17に設けた凸部18がカバーキャ
ップ1の下端面4に形成した凹部5に入り込んでいる。
するときには、カバーキャップ1を容器本体11に対して
左右方向に回動させる。この際、カバーキャップ1の外
周面に施されたローレット加工3により回動操作時のす
べりを少なくしている。
に、カバーキャップの下端面4の凹部5に入り込んでい
た容器本体11の凸部18は、凹部5に形成したテーパ面6
を通過してカバーキャップ下端面4の平坦部分7に当接
する。したがって凸部18が、使用時には近接していたカ
バーキャップ下端面4の平坦部分7と容器本体11との間
に強引に入り込むかたちになり、カバーキャップ1は凸
部18によって持ち上げられ、係合突起21がマウンテンキ
ャップ14からずれてカバーキャップ1と容器本体11との
係合状態は解除され、カバーキャップ1を容器10から取
り外すことができる。
した凹部5は、容器側の凸部18に対応するかたちであれ
ばどのような形状でもよい。
との設置を逆にする、すなわち容器側に凹部を形成し、
カバーキャップの下端面に凸部を設けてもよい。
ャップの下端面4以外の部分に形成する、例えば内周面
に斜め方向の凹部を形成して通常の使用状態ではその中
の上側部分に容器側の凸部が位置するようにしてもよ
い。
の押しボタン形式の操作部材を用いる容器だけではな
く、 ・操作時に傾斜するティルト形式 ・操作時に回動するトリガレバー形式 などの各種の操作部材を用いる容器の場合にも本発明が
適用できることは勿論である。
との係合状態が解除されるので、使用済となった製品の
カバーキャップを容器から容易に取り外すことができ、
したがって各々の材質ごとに分別して廃棄することがで
きる。
明図である。
説明図である。
本体の説明図である。
本体とからなる容器の説明図である。
説明図である。
工) 4・・・・・カバーキャップの下端面 5・・・・・凹部 6・・・・・テーパ面 7・・・・・平坦部分 8・・・・・連通用孔部 10・・・・・容器 11・・・・・容器本体 12・・・・・吸上管 13・・・・・ハウジング 14・・・・・マウンテンキャップ 15・・・・・ステム 16・・・・・容器本体に形成したネジ部 17・・・・・肩部分 18・・・・・凸部 20・・・・・スパウト 21・・・・・係合突起 22・・・・・ステム取付部 23・・・・・操作ボタン 24・・・・・放出用通路 25・・・・・放出口
明図である。
説明図である。
本体の説明図である。
本体とからなる容器の説明図である。
説明図である。
説明図である。
工) 4・・・・・カバーキャップの下端面 5・・・・・凹部 6・・・・・テーパ面 7・・・・・平坦部分 8・・・・・連通用孔部 10・・・・・容器 11・・・・・容器本体 12・・・・・吸上管 13・・・・・ハウジング 14・・・・・マウンテンキャップ 15・・・・・ステム 16・・・・・容器本体に形成したネジ部 17・・・・・肩部分 18・・・・・凸部 20・・・・・スパウト 21・・・・・係合突起 22・・・・・ステム取付部 23・・・・・操作ボタン 24・・・・・放出用通路 25・・・・・放出口
Claims (4)
- 【請求項1】 容器の開口部側部分と係合した状態で使
用されるカバーキャップにおいて、 容器との間の回動操作によって前記係合状態が解除され
るものであることを特徴とするカバーキャップ。 - 【請求項2】 前記係合のためのネジ部分を形成したこ
とを特徴とする請求項1記載のカバーキャップ。 - 【請求項3】 前記解除のための解除作用部を有し、前
記回動操作時には容器側部分と当該解除作用部との当接
動作に基づいて前記係合状態が解除されることを特徴と
する請求項1記載のカバーキャップ。 - 【請求項4】 前記解除作用部として、容器側の凸部に
対応するかたちの凹部が複数個形成された下端面を用
い、前記回動操作時には容器側の前記凸部が前記下端面
の前記凹部から、これに続く面部分へと相対的に移動
し、このときの当該面部分に対する前記凸部の当接によ
って上方に持ち上げられることを特徴とする請求項3記
載のカバーキャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9140857A JPH10316183A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | カバーキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9140857A JPH10316183A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | カバーキャップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10316183A true JPH10316183A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15278362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9140857A Pending JPH10316183A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | カバーキャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10316183A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002355585A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-10 | Taishou:Kk | エアゾール容器 |
US7044341B2 (en) | 2001-03-27 | 2006-05-16 | L'oreal | Device for packaging and dispensing a product, such as a cosmetic product |
-
1997
- 1997-05-15 JP JP9140857A patent/JPH10316183A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7044341B2 (en) | 2001-03-27 | 2006-05-16 | L'oreal | Device for packaging and dispensing a product, such as a cosmetic product |
JP2002355585A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-10 | Taishou:Kk | エアゾール容器 |
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