JPH10313981A - エアーベッド - Google Patents
エアーベッドInfo
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- JPH10313981A JPH10313981A JP9125692A JP12569297A JPH10313981A JP H10313981 A JPH10313981 A JP H10313981A JP 9125692 A JP9125692 A JP 9125692A JP 12569297 A JP12569297 A JP 12569297A JP H10313981 A JPH10313981 A JP H10313981A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- chambers
- air chambers
- bed
- pressure
- Prior art date
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G7/00—Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons
- A61G7/05—Parts, details or accessories of beds
- A61G7/057—Arrangements for preventing bed-sores or for supporting patients with burns, e.g. mattresses specially adapted therefor
- A61G7/05769—Arrangements for preventing bed-sores or for supporting patients with burns, e.g. mattresses specially adapted therefor with inflatable chambers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C27/00—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas
- A47C27/08—Fluid mattresses
- A47C27/081—Fluid mattresses of pneumatic type
- A47C27/082—Fluid mattresses of pneumatic type with non-manual inflation, e.g. with electric pumps
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C27/00—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas
- A47C27/08—Fluid mattresses
- A47C27/081—Fluid mattresses of pneumatic type
- A47C27/083—Fluid mattresses of pneumatic type with pressure control, e.g. with pressure sensors
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A47C27/08—Fluid mattresses
- A47C27/10—Fluid mattresses with two or more independently-fillable chambers
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Nursing (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】エアーベッドを構成している各気室毎に内圧を
調節できるようにし、かつ、全気室を膨張させるのに必
要な時間を短縮する。 【解決手段】複数の気室(1a,1b,1c,1d,1e)の各々とエア
ポンプ(13)との間にそれぞれオン・オフバルブ(11a,11
b,11c,11d,11e) を設け、制御装置(14)が、各気室に設
けられた圧力センサー(12a,12b,12c,12d,12e) からの圧
力検知信号に応じてこれらのオン・オフバルブのオン・
オフを制御する。これによって、各気室の内圧を一定値
に維持する。
調節できるようにし、かつ、全気室を膨張させるのに必
要な時間を短縮する。 【解決手段】複数の気室(1a,1b,1c,1d,1e)の各々とエア
ポンプ(13)との間にそれぞれオン・オフバルブ(11a,11
b,11c,11d,11e) を設け、制御装置(14)が、各気室に設
けられた圧力センサー(12a,12b,12c,12d,12e) からの圧
力検知信号に応じてこれらのオン・オフバルブのオン・
オフを制御する。これによって、各気室の内圧を一定値
に維持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続して配置され
た複数の気室からなり、これらの気室に空気を送り込む
ことにより各気室を膨張させて使用するエアーベッドに
関する。このエアーベッドは、例えば、就寝用ベッド、
自動車の運転席、座布団などに適用することができる。
た複数の気室からなり、これらの気室に空気を送り込む
ことにより各気室を膨張させて使用するエアーベッドに
関する。このエアーベッドは、例えば、就寝用ベッド、
自動車の運転席、座布団などに適用することができる。
【0002】
【従来の技術】図7に従来のエアーベッドの一例を示
す。このエアーベッド1は、直線状に連続して配置され
た非通気性のシートからなる5個の気室1a乃至1eを
備えている。各気室1a乃至1eは何れもほぼ四角柱の
形状をなしており、同一寸法を有している(各気室1a
乃至1eは図7の紙面と垂直な方向に一定の長さを有し
ている)。
す。このエアーベッド1は、直線状に連続して配置され
た非通気性のシートからなる5個の気室1a乃至1eを
備えている。各気室1a乃至1eは何れもほぼ四角柱の
形状をなしており、同一寸法を有している(各気室1a
乃至1eは図7の紙面と垂直な方向に一定の長さを有し
ている)。
【0003】5個の気室1a乃至1eのうちの一つ、例
えば、気室1bにはエアポンプ2が接続されており、エ
アポンプ2から気室1bの内部に圧縮空気が送り込まれ
るようになっている。エアポンプ2は電源3に接続され
ており、電源3から必要な動力の供給を受ける。また、
エアポンプ2は制御装置4に接続されており、エアポン
プ2のオン・オフは制御装置4により制御される。
えば、気室1bにはエアポンプ2が接続されており、エ
アポンプ2から気室1bの内部に圧縮空気が送り込まれ
るようになっている。エアポンプ2は電源3に接続され
ており、電源3から必要な動力の供給を受ける。また、
エアポンプ2は制御装置4に接続されており、エアポン
プ2のオン・オフは制御装置4により制御される。
【0004】気室1bの内部には二つの調圧弁5が設け
られている。気室1bと隣接する気室1a及び気室1c
にはそれぞれ三方弁6が設けられており、気室1bに設
けられた調圧弁5との間で気体が流通し得るようにされ
ている。同様に、気室1cと気室1dの間、並びに、気
室1dと気室1eとの間も調圧弁5と三方弁6とによっ
てそれぞれ気体が流通し得るようになっている。
られている。気室1bと隣接する気室1a及び気室1c
にはそれぞれ三方弁6が設けられており、気室1bに設
けられた調圧弁5との間で気体が流通し得るようにされ
ている。同様に、気室1cと気室1dの間、並びに、気
室1dと気室1eとの間も調圧弁5と三方弁6とによっ
てそれぞれ気体が流通し得るようになっている。
【0005】両端に位置する二つの気室1a及び1eに
は排気口7が設けられており、この排気口7から気室1
a及び1eの内部の圧縮空気がわずかづつ常時漏出して
いる。
は排気口7が設けられており、この排気口7から気室1
a及び1eの内部の圧縮空気がわずかづつ常時漏出して
いる。
【0006】以上のような構成を有するエアーベッド1
は次のようにして用いられる。まず、制御装置4を介し
てエアポンプ2を作動させ、気室1bに圧縮空気を送り
込む。調圧弁5は常態においては閉じているが、その調
圧弁5の周囲の圧力が予め定めた圧力よりも高くなる
と、開くように設定されている。このため、気室1bの
内圧が予め定めた圧力よりも高くなると、調圧弁5が開
き、気室1bの内部の圧縮空気は気室1bと隣接する気
室1a,1cの三方弁6を経て気室1a,1cの内部に
送られる。
は次のようにして用いられる。まず、制御装置4を介し
てエアポンプ2を作動させ、気室1bに圧縮空気を送り
込む。調圧弁5は常態においては閉じているが、その調
圧弁5の周囲の圧力が予め定めた圧力よりも高くなる
と、開くように設定されている。このため、気室1bの
内圧が予め定めた圧力よりも高くなると、調圧弁5が開
き、気室1bの内部の圧縮空気は気室1bと隣接する気
室1a,1cの三方弁6を経て気室1a,1cの内部に
送られる。
【0007】以下、同様にして、気室1cから気室1d
へ、さらに、気室1dから気室1eへ圧縮空気が送られ
る。このようにして、各気室1a乃至1eは全て所定の
内圧を有するに至り、適度の大きさに膨張して、例え
ば、ベッドとして使用することができる。
へ、さらに、気室1dから気室1eへ圧縮空気が送られ
る。このようにして、各気室1a乃至1eは全て所定の
内圧を有するに至り、適度の大きさに膨張して、例え
ば、ベッドとして使用することができる。
【0008】なお、各気室1a乃至1eが所定の内圧を
有するに至った後も、エアポンプ2は作動し続け、過剰
の圧縮空気は気室1a乃び1eに設けられた排気口7か
ら漏出する。このように、常時、空気を流しておくこと
により、各気室内に湿気がたまることを防ぐことができ
る。
有するに至った後も、エアポンプ2は作動し続け、過剰
の圧縮空気は気室1a乃び1eに設けられた排気口7か
ら漏出する。このように、常時、空気を流しておくこと
により、各気室内に湿気がたまることを防ぐことができ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一般に、人間の頭部、
胴体及び四肢の重さはそれぞれ異なっているので、エア
ーベッド上に人間が横たわった場合、各気室に作用する
負荷は気室毎に異なる。例えば、人間の脚部が上に乗っ
ている気室に作用する負荷は、人間の胴体が上に乗って
いる気室に作用する負荷よりも小さい。
胴体及び四肢の重さはそれぞれ異なっているので、エア
ーベッド上に人間が横たわった場合、各気室に作用する
負荷は気室毎に異なる。例えば、人間の脚部が上に乗っ
ている気室に作用する負荷は、人間の胴体が上に乗って
いる気室に作用する負荷よりも小さい。
【0010】このように、各気室に作用する負荷が異な
る以上は、各気室に供給される圧縮空気の量も負荷に応
じて調整することが必要である。
る以上は、各気室に供給される圧縮空気の量も負荷に応
じて調整することが必要である。
【0011】しかしながら、図7に示した従来のエアー
ベッド1においては、エアポンプ2からの圧縮空気は5
個の気室1a乃至1eのうちの1個の気室1bのみに送
られ、気室1bから他の4個の気室1a,1c,1d,
1eに供給されるようになっている。このため、各気室
毎に供給する圧縮空気量を調節し、各気室毎に内圧を自
在に調整することは極めて困難であるか、あるいは、ほ
ぼ不可能であった。
ベッド1においては、エアポンプ2からの圧縮空気は5
個の気室1a乃至1eのうちの1個の気室1bのみに送
られ、気室1bから他の4個の気室1a,1c,1d,
1eに供給されるようになっている。このため、各気室
毎に供給する圧縮空気量を調節し、各気室毎に内圧を自
在に調整することは極めて困難であるか、あるいは、ほ
ぼ不可能であった。
【0012】さらには、従来のエアーベッド1において
は、各気室1a,1c,1d,1eに気室1bから順に
圧縮空気を送り込むため、全ての気室1a乃至1eを圧
縮空気で充満させるまでに相当の時間を必要とする。こ
のため、緊急時などには極めて利便性に欠けていた。
は、各気室1a,1c,1d,1eに気室1bから順に
圧縮空気を送り込むため、全ての気室1a乃至1eを圧
縮空気で充満させるまでに相当の時間を必要とする。こ
のため、緊急時などには極めて利便性に欠けていた。
【0013】本発明はこのような従来のエアーベッドに
おける問題点に鑑みてなされたものであり、必要に応じ
て、各気室毎に内圧を調節でき、さらには、全気室を膨
張させるのに必要な時間を短縮することができるエアー
ベッドを提供することを目的とする。
おける問題点に鑑みてなされたものであり、必要に応じ
て、各気室毎に内圧を調節でき、さらには、全気室を膨
張させるのに必要な時間を短縮することができるエアー
ベッドを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、連続して配置された非通気性のシートか
らなる複数の気室と、前記気室に空気を送り込むエアポ
ンプとからなるエアーベッドにおいて、前記複数の気室
の各々に対応して設けられ、前記複数の気室の各々と前
記エアポンプとの間に設けられたオン・オフバルブと、
前記複数の気室の各々に対応して設けられ、前記複数の
気室の各々の内圧を検出し、該内圧に応じた検出信号を
発する圧力センサーと、前記検出信号を受信し、前記検
出信号に応じて前記オン・オフバルブのオン・オフを制
御する制御装置と、からなることを特徴とするエアーベ
ッドを提供する。
め、本発明は、連続して配置された非通気性のシートか
らなる複数の気室と、前記気室に空気を送り込むエアポ
ンプとからなるエアーベッドにおいて、前記複数の気室
の各々に対応して設けられ、前記複数の気室の各々と前
記エアポンプとの間に設けられたオン・オフバルブと、
前記複数の気室の各々に対応して設けられ、前記複数の
気室の各々の内圧を検出し、該内圧に応じた検出信号を
発する圧力センサーと、前記検出信号を受信し、前記検
出信号に応じて前記オン・オフバルブのオン・オフを制
御する制御装置と、からなることを特徴とするエアーベ
ッドを提供する。
【0015】本発明に係るエアーベッドにおいては、エ
アポンプは各気室と接続されているので、自在に各気室
の内圧を調整することが可能である。すなわち、各気室
には圧力センサーが設けられており、各気室の内圧はこ
の圧力センサーにより検知され、制御装置に送られる。
制御装置は、例えば、書き換え可能な制御マップを内蔵
しており、このマップには予め所定の圧力が書き込まれ
ている。制御装置は圧力センサーにより検知された各気
室の内圧と、制御マップに書き込まれた所定の圧力とを
比較し、ある気室の内圧が低い場合には、その気室に対
応しているオン・オフバルブを開き、エアポンプからの
圧縮空気がその気室に送り込まれるようにする。このよ
うにして、気室毎にその内圧を調節することができる。
アポンプは各気室と接続されているので、自在に各気室
の内圧を調整することが可能である。すなわち、各気室
には圧力センサーが設けられており、各気室の内圧はこ
の圧力センサーにより検知され、制御装置に送られる。
制御装置は、例えば、書き換え可能な制御マップを内蔵
しており、このマップには予め所定の圧力が書き込まれ
ている。制御装置は圧力センサーにより検知された各気
室の内圧と、制御マップに書き込まれた所定の圧力とを
比較し、ある気室の内圧が低い場合には、その気室に対
応しているオン・オフバルブを開き、エアポンプからの
圧縮空気がその気室に送り込まれるようにする。このよ
うにして、気室毎にその内圧を調節することができる。
【0016】また、各気室毎にエアポンプから圧縮空気
を送り込むことができるので、従来のエアーベッドのよ
うに、一つの気室に圧縮空気を送り込み、その気室から
他の気室へ圧縮空気を順次供給する方式と比較して、短
時間で各気室を圧縮空気で充満させることができ、全気
室を膨張させる時間を短縮することができる。
を送り込むことができるので、従来のエアーベッドのよ
うに、一つの気室に圧縮空気を送り込み、その気室から
他の気室へ圧縮空気を順次供給する方式と比較して、短
時間で各気室を圧縮空気で充満させることができ、全気
室を膨張させる時間を短縮することができる。
【0017】また、本発明は、連続して配置された非通
気性のシートからなる複数の気室と、前記気室に空気を
送り込むエアポンプとからなるエアーベッドにおいて、
前記複数の気室の各々に対応して設けられ、前記複数の
気室の各々と前記エアポンプとの間に設けられたオン・
オフバルブと、前記気室内の圧力を検出し、該圧力に応
じた検出信号を発する圧力センサーと、前記検出信号を
受信し、前記検出信号に応じて前記オン・オフバルブの
オン・オフを制御する制御装置とからなることを特徴と
するエアベッドを提供する。
気性のシートからなる複数の気室と、前記気室に空気を
送り込むエアポンプとからなるエアーベッドにおいて、
前記複数の気室の各々に対応して設けられ、前記複数の
気室の各々と前記エアポンプとの間に設けられたオン・
オフバルブと、前記気室内の圧力を検出し、該圧力に応
じた検出信号を発する圧力センサーと、前記検出信号を
受信し、前記検出信号に応じて前記オン・オフバルブの
オン・オフを制御する制御装置とからなることを特徴と
するエアベッドを提供する。
【0018】本態様に係るエアーベッドにおいても、前
述の態様に係るエアーベッドと同様に、各気室毎に内圧
を調節することが可能である。さらに、各気室毎にエア
ポンプから圧縮空気を送り込むことができるので、従来
のエアーベッドよりも短時間で各気室を圧縮空気で充満
させることができ、全気室を膨張させる時間を短縮する
ことができる。
述の態様に係るエアーベッドと同様に、各気室毎に内圧
を調節することが可能である。さらに、各気室毎にエア
ポンプから圧縮空気を送り込むことができるので、従来
のエアーベッドよりも短時間で各気室を圧縮空気で充満
させることができ、全気室を膨張させる時間を短縮する
ことができる。
【0019】前記複数の気室は格子状に配置することが
できる。この場合、前記複数の気室の各々の長さは、格
子の一方の縁から対向する縁に向かうにつれて、徐々に
長くなるように設定することができる。このように、各
気室を異なる長さに設定することにより、長さが短い気
室は低い内圧に、長さが長い気室は高い内圧になるよう
にエアポンプからの圧縮空気量を調節すれば、長さが短
い気室は高さを低く、長さが長い気室は高さを高く設定
することができる。このように、気室毎に内圧を異なら
せることによって、例えば、エアーベッドの左半分を低
く、右半分を高くすることができ、あるいは、エアーベ
ッドの前半分を高く、後半分を低くすることができ、エ
アーベッド上に横たわっている人間は動くことなく、そ
の人間の姿勢を変えることができる。
できる。この場合、前記複数の気室の各々の長さは、格
子の一方の縁から対向する縁に向かうにつれて、徐々に
長くなるように設定することができる。このように、各
気室を異なる長さに設定することにより、長さが短い気
室は低い内圧に、長さが長い気室は高い内圧になるよう
にエアポンプからの圧縮空気量を調節すれば、長さが短
い気室は高さを低く、長さが長い気室は高さを高く設定
することができる。このように、気室毎に内圧を異なら
せることによって、例えば、エアーベッドの左半分を低
く、右半分を高くすることができ、あるいは、エアーベ
ッドの前半分を高く、後半分を低くすることができ、エ
アーベッド上に横たわっている人間は動くことなく、そ
の人間の姿勢を変えることができる。
【0020】オン・オフバルブとしてはロータリーバル
ブを用いることが好ましい。ロータリーバルブを用いる
ことにより、各気室毎にオン・オフバルブを設置する必
要がなくなり、エアベッド全体の機構の簡略化及びコス
トダウンを達成することができる。
ブを用いることが好ましい。ロータリーバルブを用いる
ことにより、各気室毎にオン・オフバルブを設置する必
要がなくなり、エアベッド全体の機構の簡略化及びコス
トダウンを達成することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1に本発明に係るエアーベッド
の第一の実施形態を示す。本実施形態に係るエアーベッ
ド10は非通気性のシートからなる5個の気室10a乃
至10eを備えている。各気室10a乃至10eは膨張
させた状態ではほぼ四角柱の形状をなしており、長辺方
向の側面が相互に接するようにして相互に結合されてい
る。
の第一の実施形態を示す。本実施形態に係るエアーベッ
ド10は非通気性のシートからなる5個の気室10a乃
至10eを備えている。各気室10a乃至10eは膨張
させた状態ではほぼ四角柱の形状をなしており、長辺方
向の側面が相互に接するようにして相互に結合されてい
る。
【0022】各気室10a乃至10eの外表面にはそれ
ぞれオン・オフバルブ11a乃至11eが配置されてい
る。このオン・オフバルブ11a乃至11eは、オフの
状態では閉じており、オンの状態では開くように設定さ
れている。オン・オフバルブ11a乃至11eの各々は
エアチューブ12を介してエアポンプ13に接続されて
おり、エアポンプ13から送られてくる圧縮空気はオン
・オフバルブ11a乃至11eを経て各気室10a乃至
10eに供給される。
ぞれオン・オフバルブ11a乃至11eが配置されてい
る。このオン・オフバルブ11a乃至11eは、オフの
状態では閉じており、オンの状態では開くように設定さ
れている。オン・オフバルブ11a乃至11eの各々は
エアチューブ12を介してエアポンプ13に接続されて
おり、エアポンプ13から送られてくる圧縮空気はオン
・オフバルブ11a乃至11eを経て各気室10a乃至
10eに供給される。
【0023】エアポンプ13には制御装置14が接続さ
れており、エアポンプ13の作動及び停止は制御装置1
4により制御される。また、各オン・オフバルブ11a
乃至11eは制御装置14と接続されており、制御装置
14からの制御信号に応じて各オン・オフバルブ11a
乃至11eはオン又はオフの状態になる。
れており、エアポンプ13の作動及び停止は制御装置1
4により制御される。また、各オン・オフバルブ11a
乃至11eは制御装置14と接続されており、制御装置
14からの制御信号に応じて各オン・オフバルブ11a
乃至11eはオン又はオフの状態になる。
【0024】さらに、各気室10a乃至10eには圧力
センサー12a乃至12eが設けられている。各圧力セ
ンサー12a乃至12eは各気室10a乃至10eの内
圧を検知し、その内圧に応じた内圧検知信号を制御装置
14に送信する。なお、エアポンプ13は電源15と接
続されており、電源15から動力の供給を受けている。
センサー12a乃至12eが設けられている。各圧力セ
ンサー12a乃至12eは各気室10a乃至10eの内
圧を検知し、その内圧に応じた内圧検知信号を制御装置
14に送信する。なお、エアポンプ13は電源15と接
続されており、電源15から動力の供給を受けている。
【0025】以上のような構造を有する本実施形態に係
るエアーベッドは次のようして用いられる。まず、最初
に、制御装置14を介して全てのオン・オフバルブ11
a乃至11eをオン状態にした後、エアポンプ13を作
動させ、各気室10a乃至10eに所定量の圧縮空気を
送り込み、エアーベッド10を構成する各気室10a乃
至10eをある程度膨張させておく。この際、従来のエ
アーベッドとは異なり、各気室10a乃至10eに一斉
に圧縮空気が送り込まれるので、各気室10a乃至10
eを膨張させるために要する時間は従来のエアーベッド
よりも短くすることができる。
るエアーベッドは次のようして用いられる。まず、最初
に、制御装置14を介して全てのオン・オフバルブ11
a乃至11eをオン状態にした後、エアポンプ13を作
動させ、各気室10a乃至10eに所定量の圧縮空気を
送り込み、エアーベッド10を構成する各気室10a乃
至10eをある程度膨張させておく。この際、従来のエ
アーベッドとは異なり、各気室10a乃至10eに一斉
に圧縮空気が送り込まれるので、各気室10a乃至10
eを膨張させるために要する時間は従来のエアーベッド
よりも短くすることができる。
【0026】この状態のエアーベッド10に人間A(破
線で示す)が横たわると、各気室10a乃至10eに人
間Aによる負荷が作用するため、各気室内部の圧縮空気
が僅かずつ漏洩し、それに伴って、各気室10a乃至1
0eの内圧が減少する。例えば、人間Aの脚部よりも胴
体の方が重いため、胴体が乗っている気室10c,10
dの内圧の減少の度合いは、脚部が乗っている気室10
a,10bよりも大きい。このように、人間Aの各部に
応じて各気室10a乃至10eの内圧が減少する。
線で示す)が横たわると、各気室10a乃至10eに人
間Aによる負荷が作用するため、各気室内部の圧縮空気
が僅かずつ漏洩し、それに伴って、各気室10a乃至1
0eの内圧が減少する。例えば、人間Aの脚部よりも胴
体の方が重いため、胴体が乗っている気室10c,10
dの内圧の減少の度合いは、脚部が乗っている気室10
a,10bよりも大きい。このように、人間Aの各部に
応じて各気室10a乃至10eの内圧が減少する。
【0027】各気室10a乃至10eの内圧が減少する
と、各気室10a乃至10eに設けられている各圧力セ
ンサー12a乃至12eが減少した内圧を表す内圧検知
信号を制御装置14に送信する。
と、各気室10a乃至10eに設けられている各圧力セ
ンサー12a乃至12eが減少した内圧を表す内圧検知
信号を制御装置14に送信する。
【0028】制御装置14には書き換え可能な制御マッ
プが内蔵されており、その制御マップには各気室10a
乃至10eの適正圧として所定の圧力の値が書き込まれ
ている。上記の内圧検知信号を受信した制御装置14は
その信号が表す内圧の値と、各気室の適正圧としての所
定圧力値とを比較し、各気室に圧縮空気を送るか否かを
判定する。
プが内蔵されており、その制御マップには各気室10a
乃至10eの適正圧として所定の圧力の値が書き込まれ
ている。上記の内圧検知信号を受信した制御装置14は
その信号が表す内圧の値と、各気室の適正圧としての所
定圧力値とを比較し、各気室に圧縮空気を送るか否かを
判定する。
【0029】次いで、制御装置14はオン・オフバルブ
11a乃至11eに制御信号を送り、それらをオン状態
とし、エアポンプ13と各気室10a乃至10eとを連
通させ、各気室10a乃至10eに圧縮空気を送り込
む。エアポンプ13と各気室10a乃至10eとを連通
させる時間は、各気室における内圧の減少の度合いに応
じて決められる。
11a乃至11eに制御信号を送り、それらをオン状態
とし、エアポンプ13と各気室10a乃至10eとを連
通させ、各気室10a乃至10eに圧縮空気を送り込
む。エアポンプ13と各気室10a乃至10eとを連通
させる時間は、各気室における内圧の減少の度合いに応
じて決められる。
【0030】このようにして、各気室10a乃至10e
の内圧が減少しても、制御装置14により、内圧の減少
の度合いに応じて圧縮空気が補給され、各気室10a乃
至10eは制御装置14の制御マップに記憶されている
所定圧力値に維持される。この所定圧力値を変更する場
合には、制御装置14の制御マップに記憶されている所
定圧力値を書き換えるだけでよい。
の内圧が減少しても、制御装置14により、内圧の減少
の度合いに応じて圧縮空気が補給され、各気室10a乃
至10eは制御装置14の制御マップに記憶されている
所定圧力値に維持される。この所定圧力値を変更する場
合には、制御装置14の制御マップに記憶されている所
定圧力値を書き換えるだけでよい。
【0031】以上のように、本実施形態によれば、5個
の気室10a乃至10eの中の何れか一つ又は二つ以上
の特定の気室の内圧が減少しても、制御装置14がその
減少の度合いに応じてエアポンプ13から圧縮空気を補
給するので、各気室10a乃至10eの内圧を常に一定
圧力に維持することができる。
の気室10a乃至10eの中の何れか一つ又は二つ以上
の特定の気室の内圧が減少しても、制御装置14がその
減少の度合いに応じてエアポンプ13から圧縮空気を補
給するので、各気室10a乃至10eの内圧を常に一定
圧力に維持することができる。
【0032】図2は上述の第一の実施形態の変形例を示
す。本変形例においては、各気室10a乃至10e毎に
はオン・オフバルブは設けられてはおらず、エアポンプ
13からの圧縮空気はロータリーバルブ16を介して各
気室10a乃至10eに送られる。ロータリーバルブ1
6はシンクロモーター17により駆動され、シンクロモ
ーター17は制御装置14により制御される。制御装置
14は各圧力センサー12a乃至12eからの内圧検知
信号に応じてシンクロモーター17を介してロータリー
バルブ16を駆動し、エアポンプ13を各気室10a乃
至10eの何れか一室と連通させる。
す。本変形例においては、各気室10a乃至10e毎に
はオン・オフバルブは設けられてはおらず、エアポンプ
13からの圧縮空気はロータリーバルブ16を介して各
気室10a乃至10eに送られる。ロータリーバルブ1
6はシンクロモーター17により駆動され、シンクロモ
ーター17は制御装置14により制御される。制御装置
14は各圧力センサー12a乃至12eからの内圧検知
信号に応じてシンクロモーター17を介してロータリー
バルブ16を駆動し、エアポンプ13を各気室10a乃
至10eの何れか一室と連通させる。
【0033】図3は本発明に係るエアーベッドの第二の
実施態様を示す。本実施態様に係るエアーベッド20
は、格子状に配置された32個の気室を備えている(以
下、これらの気室を図3に示した括弧付きの番号に応じ
て呼ぶ。例えば、図3の一番手前側の列の一番右側の気
室は第8気室である)。
実施態様を示す。本実施態様に係るエアーベッド20
は、格子状に配置された32個の気室を備えている(以
下、これらの気室を図3に示した括弧付きの番号に応じ
て呼ぶ。例えば、図3の一番手前側の列の一番右側の気
室は第8気室である)。
【0034】32個の気室の各々には、第一の実施形態
と同様に、オン・オフバルブ11が設けられており、各
オン・オフバルブ11はエアチューブ12を介してエア
ポンプ13と接続されている。また、32個の気室の各
々には圧力センサー(図示せず)が配置されており、各
圧力センサーは制御装置14に接続されている。
と同様に、オン・オフバルブ11が設けられており、各
オン・オフバルブ11はエアチューブ12を介してエア
ポンプ13と接続されている。また、32個の気室の各
々には圧力センサー(図示せず)が配置されており、各
圧力センサーは制御装置14に接続されている。
【0035】32個の気室は全体で長方形形状をなして
おり、その長方形の左半分をなす16個の気室(第1乃
至第4気室、第9乃至第12気室、第17乃至第20気
室及び第25乃至第28気室)は全て同一の長さ(長方
形の長辺方向における長さ)L1を有している。これに
対して、長方形の右半分に位置する気室では、各気室の
長さ(長方形の長辺方向における長さ)が徐々に長くな
っている。すなわち、第5、13、21、29気室は長
さL2を、第6、14、22、30気室は長さL3を、
第7、15、23、31気室は長さL4を、第8、1
6、24、32気室は長さL5を有している。ここに、
L1<L2<L3<L4<L5である。
おり、その長方形の左半分をなす16個の気室(第1乃
至第4気室、第9乃至第12気室、第17乃至第20気
室及び第25乃至第28気室)は全て同一の長さ(長方
形の長辺方向における長さ)L1を有している。これに
対して、長方形の右半分に位置する気室では、各気室の
長さ(長方形の長辺方向における長さ)が徐々に長くな
っている。すなわち、第5、13、21、29気室は長
さL2を、第6、14、22、30気室は長さL3を、
第7、15、23、31気室は長さL4を、第8、1
6、24、32気室は長さL5を有している。ここに、
L1<L2<L3<L4<L5である。
【0036】一方、32個の各気室の幅W(長方形の短
辺方向における長さ)は全て同一である。
辺方向における長さ)は全て同一である。
【0037】第二の実施形態における32個の気室の寸
法を以上のように定めることにより、本実施形態に係る
エアーベッド20においては、以下のように、種々の使
い方が可能になる。
法を以上のように定めることにより、本実施形態に係る
エアーベッド20においては、以下のように、種々の使
い方が可能になる。
【0038】例えば、長方形の左半分をなす16個の気
室(第1乃至第4気室、第9乃至第12気室、第17乃
至第20気室及び第25乃至第28気室)の圧力をP1
に設定し、右半分の気室の内圧はP1よりも徐々に高く
なるように設定する。すなわち、第5、13、21、2
9気室の圧力をP2に、第6、14、22、30気室の
圧力をP3に、第7、15、23、31気室の圧力をP
4に、第8、16、24、32気室の圧力をP5に設定
する。ここに、P1<P2<P3<P4<P5である。
室(第1乃至第4気室、第9乃至第12気室、第17乃
至第20気室及び第25乃至第28気室)の圧力をP1
に設定し、右半分の気室の内圧はP1よりも徐々に高く
なるように設定する。すなわち、第5、13、21、2
9気室の圧力をP2に、第6、14、22、30気室の
圧力をP3に、第7、15、23、31気室の圧力をP
4に、第8、16、24、32気室の圧力をP5に設定
する。ここに、P1<P2<P3<P4<P5である。
【0039】このような各気室の圧力の設定は、例え
ば、制御装置14に内蔵されている制御マップにおける
各気室毎の所定圧力値を上記のように入力しておけば、
制御装置14に実行命令を与えるだけで、行うことがで
きる。
ば、制御装置14に内蔵されている制御マップにおける
各気室毎の所定圧力値を上記のように入力しておけば、
制御装置14に実行命令を与えるだけで、行うことがで
きる。
【0040】以上のように各気室の内圧を設定し、その
内圧に応じて各気室にエアポンプ13から圧縮空気を送
り込むと、図4に示すように、エアーベッド20の左半
分は同一の高さになり、エアーベッド20の右半分は徐
々に高さが高くなり、エアーベッド20の上に横たわっ
ている人間Aは自ら動くことなく上体を起こすことがで
きる。
内圧に応じて各気室にエアポンプ13から圧縮空気を送
り込むと、図4に示すように、エアーベッド20の左半
分は同一の高さになり、エアーベッド20の右半分は徐
々に高さが高くなり、エアーベッド20の上に横たわっ
ている人間Aは自ら動くことなく上体を起こすことがで
きる。
【0041】同様に、図3に示す32個の気室のうち、
手前側の16個の気室(第1乃至16気室)の圧力をP
1に設定し、向こう側の16個の気室(第17乃至32
気室)の圧力をP2(P2>P1)に設定する。このよ
うに内圧を設定することにより、図5に示すように、人
間Aの右半身側の気室(第17乃至32気室)の高さの
みが高くなり、人間Aは自らの力をさほど用いることな
く容易に寝返りをうつことができる。
手前側の16個の気室(第1乃至16気室)の圧力をP
1に設定し、向こう側の16個の気室(第17乃至32
気室)の圧力をP2(P2>P1)に設定する。このよ
うに内圧を設定することにより、図5に示すように、人
間Aの右半身側の気室(第17乃至32気室)の高さの
みが高くなり、人間Aは自らの力をさほど用いることな
く容易に寝返りをうつことができる。
【0042】以上のように、第二の実施形態に係るエア
ーベッド20によれば、各気室の内圧を適宜変更するだ
けで、寝ている人間の姿勢を変えることができ、特に、
重病人用のベッドに適する。
ーベッド20によれば、各気室の内圧を適宜変更するだ
けで、寝ている人間の姿勢を変えることができ、特に、
重病人用のベッドに適する。
【0043】なお、第二の実施形態に係るエアーベッド
20は以上の構造に限定されるものではなく、種々の構
造上の変更が可能である。例えば、上記の実施形態にお
いては、各気室の幅Wは全て同一としたが、各気室の長
さL1乃至L5のように、各気室の幅Wも気室毎に変更
することが可能である。各気室毎に幅Wを異なる値にす
ることによっても、エアーベッド上に寝ている人間の姿
勢を様々に変えることができる。
20は以上の構造に限定されるものではなく、種々の構
造上の変更が可能である。例えば、上記の実施形態にお
いては、各気室の幅Wは全て同一としたが、各気室の長
さL1乃至L5のように、各気室の幅Wも気室毎に変更
することが可能である。各気室毎に幅Wを異なる値にす
ることによっても、エアーベッド上に寝ている人間の姿
勢を様々に変えることができる。
【0044】図6に本発明に係るエアーベッドの第三の
実施形態を示す。本実施形態に係るエアーベッド30
は、第一の実施形態と同様に、非通気性のシートからな
る5個の気室10a乃至10eを備えている。
実施形態を示す。本実施形態に係るエアーベッド30
は、第一の実施形態と同様に、非通気性のシートからな
る5個の気室10a乃至10eを備えている。
【0045】各気室10a乃至10eはエアチューブ1
2によってソレノイドバルブ31a乃至31eを介して
エアポンプ13に接続されている。ソレノイドバルブ3
1a乃至31eは、後述する制御装置14によりそのオ
ン・オフが制御され、オフの状態ではエアポンプ13と
各気室との連通を遮断し、オンの状態ではエアポンプ1
3と各気室とを連通させる。
2によってソレノイドバルブ31a乃至31eを介して
エアポンプ13に接続されている。ソレノイドバルブ3
1a乃至31eは、後述する制御装置14によりそのオ
ン・オフが制御され、オフの状態ではエアポンプ13と
各気室との連通を遮断し、オンの状態ではエアポンプ1
3と各気室とを連通させる。
【0046】なお、エアチューブ12には各ソレノイド
バルブ31a乃至31eと並列にエア抜き用のソレノイ
ドバルブ31fが設けられており、このソレノイドバル
ブ31fはエアチューブ12を大気に連通させることが
できるようになっている。
バルブ31a乃至31eと並列にエア抜き用のソレノイ
ドバルブ31fが設けられており、このソレノイドバル
ブ31fはエアチューブ12を大気に連通させることが
できるようになっている。
【0047】エアポンプ13には制御装置14が接続さ
れており、エアポンプ13の作動及び停止は制御装置1
4により制御される。また、各ソレノイドバルブ31a
乃至31e及び31fは制御装置14と接続されてお
り、制御装置14からの制御信号に応じて各ソレノイド
バルブ31a乃至31e及び31fはオン又はオフの状
態になる。
れており、エアポンプ13の作動及び停止は制御装置1
4により制御される。また、各ソレノイドバルブ31a
乃至31e及び31fは制御装置14と接続されてお
り、制御装置14からの制御信号に応じて各ソレノイド
バルブ31a乃至31e及び31fはオン又はオフの状
態になる。
【0048】エアポンプ13と各ソレノイドバルブ31
a乃至31eを連結するエアチューブ12には圧力セン
サー32が設けられている。この圧力センサー32はエ
アチューブ12内部の圧力を検出し、検出した圧力に応
じた圧力検出信号を制御装置14に送信する。なお、エ
アポンプ13及び制御装置14は電源15と接続されて
おり、電源15から動力の供給を受けている。
a乃至31eを連結するエアチューブ12には圧力セン
サー32が設けられている。この圧力センサー32はエ
アチューブ12内部の圧力を検出し、検出した圧力に応
じた圧力検出信号を制御装置14に送信する。なお、エ
アポンプ13及び制御装置14は電源15と接続されて
おり、電源15から動力の供給を受けている。
【0049】以上のような構造を有する本実施形態に係
るエアーベッドは次のようして用いられる。まず、制御
装置14はソレノイドバルブ31aのみをオンの状態と
し、他のソレノイドバルブ31b乃至31fをオフの状
態とする。この後、制御装置14はエアポンプ13を作
動させる。エアポンプ13の作動により、エアポンプ1
3からの圧縮空気は気室10aにのみ送られる。
るエアーベッドは次のようして用いられる。まず、制御
装置14はソレノイドバルブ31aのみをオンの状態と
し、他のソレノイドバルブ31b乃至31fをオフの状
態とする。この後、制御装置14はエアポンプ13を作
動させる。エアポンプ13の作動により、エアポンプ1
3からの圧縮空気は気室10aにのみ送られる。
【0050】圧縮空気がエアポンプ13から気室10a
に送られている間、圧力センサー32はエアチューブ1
2内部の圧力を検出し続け、圧力検出信号を制御装置1
4に送り続ける。
に送られている間、圧力センサー32はエアチューブ1
2内部の圧力を検出し続け、圧力検出信号を制御装置1
4に送り続ける。
【0051】エアチューブ12の内部の圧力は気室10
aの内部の圧力に等しい。このため、制御装置14は、
圧力センサー32から送信されてくる圧力検知信号に基
づき、エアチューブ12の内圧が所定の圧力に達した時
点で、エアポンプ13の作動を停止させ、同時に、ソレ
ノイドバルブ31aをオフの状態とする。このようにし
て、気室10aの内部が一定の圧力にされる。
aの内部の圧力に等しい。このため、制御装置14は、
圧力センサー32から送信されてくる圧力検知信号に基
づき、エアチューブ12の内圧が所定の圧力に達した時
点で、エアポンプ13の作動を停止させ、同時に、ソレ
ノイドバルブ31aをオフの状態とする。このようにし
て、気室10aの内部が一定の圧力にされる。
【0052】以下、同様にして、各気室10b乃至10
eに対しても、各気室毎にエアポンプ13から圧縮空気
を送り込み、各気室10b乃至10eの内部の圧力を一
定値にする。
eに対しても、各気室毎にエアポンプ13から圧縮空気
を送り込み、各気室10b乃至10eの内部の圧力を一
定値にする。
【0053】なお、気室10eに圧縮空気を送り込み、
全ての気室10a乃至10eを膨張させた後、エアチュ
ーブ12内に圧縮空気が残留していることがあり得るの
で、制御装置14は最後にソレノイドバルブ31fをオ
ンの状態とし、エアチューブ12内の残留圧縮空気を大
気中に放出する。
全ての気室10a乃至10eを膨張させた後、エアチュ
ーブ12内に圧縮空気が残留していることがあり得るの
で、制御装置14は最後にソレノイドバルブ31fをオ
ンの状態とし、エアチューブ12内の残留圧縮空気を大
気中に放出する。
【0054】制御装置14には書き換え可能な制御マッ
プが内蔵されており、その制御マップには各気室10a
乃至10eの適正圧として所定の圧力の値を書き込むこ
とができる。このため、各気室10a乃至10e毎に異
なる適正圧を制御マップに書き込み、各気室10a乃至
10eの内圧を各々異なる圧力にすることが可能であ
る。
プが内蔵されており、その制御マップには各気室10a
乃至10eの適正圧として所定の圧力の値を書き込むこ
とができる。このため、各気室10a乃至10e毎に異
なる適正圧を制御マップに書き込み、各気室10a乃至
10eの内圧を各々異なる圧力にすることが可能であ
る。
【0055】以上のように、本実施形態によれば、制御
装置に従って、各気室ごとに圧縮空気を送り込むので、
各気室ごとに所望の圧力を設定することができる。ま
た、上記二つの実施形態と比較して、使用する圧力セン
サーの数を減らすことが可能である。
装置に従って、各気室ごとに圧縮空気を送り込むので、
各気室ごとに所望の圧力を設定することができる。ま
た、上記二つの実施形態と比較して、使用する圧力セン
サーの数を減らすことが可能である。
【0056】なお、本実施形態においても、第二の実施
形態と同様に、気室を格子状に配列することが可能であ
り、あるいは、前記二つの実施形態と同様に、ロータリ
ーバルブを用いることも可能である。
形態と同様に、気室を格子状に配列することが可能であ
り、あるいは、前記二つの実施形態と同様に、ロータリ
ーバルブを用いることも可能である。
【0057】なお、上述の三つの実施形態は何れも本発
明に係るエアーベッドを通常の就寝用ベッドに応用した
例を示したが、本発明に係るエアーベッドは、例えば、
自動車の運転席、座布団などにも応用することができ
る。
明に係るエアーベッドを通常の就寝用ベッドに応用した
例を示したが、本発明に係るエアーベッドは、例えば、
自動車の運転席、座布団などにも応用することができ
る。
【0058】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係るエアーベ
ッドによれば、エアポンプは各気室と接続されているの
で、自在に各気室の内圧を調整することができる。ま
た、各気室毎にエアポンプから圧縮空気を送り込むこと
ができるので、従来のエアーベッドのように、一つの気
室に圧縮空気を送り込み、その気室から他の気室へ圧縮
空気を供給する方式と比較して、短時間で各気室を圧縮
空気で充満させることができ、全気室を膨張させる時間
を短縮することができる。
ッドによれば、エアポンプは各気室と接続されているの
で、自在に各気室の内圧を調整することができる。ま
た、各気室毎にエアポンプから圧縮空気を送り込むこと
ができるので、従来のエアーベッドのように、一つの気
室に圧縮空気を送り込み、その気室から他の気室へ圧縮
空気を供給する方式と比較して、短時間で各気室を圧縮
空気で充満させることができ、全気室を膨張させる時間
を短縮することができる。
【0059】請求項2に係るエアーベッドによれば、請
求項1と同様に、各気室の内圧を調整することができ
る。また、従来のエアーベッドよりも短時間で各気室に
圧縮空気を送り込むことができる。
求項1と同様に、各気室の内圧を調整することができ
る。また、従来のエアーベッドよりも短時間で各気室に
圧縮空気を送り込むことができる。
【0060】請求項3に係るエアーベッドによれば、上
述の請求項1に係るエアーベッドによる効果に加えて、
各気室の内圧を気室毎に変えることによって、エアーベ
ッドの形状を種々変更することができ、エアーベッド上
に寝ている人間が動くことなく、その姿勢を変えること
ができる。
述の請求項1に係るエアーベッドによる効果に加えて、
各気室の内圧を気室毎に変えることによって、エアーベ
ッドの形状を種々変更することができ、エアーベッド上
に寝ている人間が動くことなく、その姿勢を変えること
ができる。
【0061】請求項4に係るエアーベッドによれば、複
数のオン・オフバルブを用いることなく、単一のロータ
リーバルブと圧力センサーを用いるだけで、各気室の内
圧の制御を行うことができ、請求項1乃至3に係るエア
ーベッドと同様の効果を得ることができる。
数のオン・オフバルブを用いることなく、単一のロータ
リーバルブと圧力センサーを用いるだけで、各気室の内
圧の制御を行うことができ、請求項1乃至3に係るエア
ーベッドと同様の効果を得ることができる。
【図1】本発明に係るエアーベッドの第一の実施形態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】第一の実施形態の変形例を示す部分的な概略図
である。
である。
【図3】本発明に係るエアーベッドの第二の実施形態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図4】第二の実施形態に係るエアーベッドの一使用例
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図5】第二の実施形態に係るエアーベッドの他の使用
例を示す側面図である。
例を示す側面図である。
【図6】本発明に係るエアーベッドの第三の実施形態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図7】従来のエアーベッドの構造を示す概略図であ
る。
る。
1 従来のエアーベッド 1a,1b,1c,1d,1e 気室 2 エアポンプ 3 電源 4 制御装置 5 調圧弁 6 三方弁 7 排気口 10 第一の実施形態に係るエアーベッド 10a,10b,10c,10d,10e 気室 11a,11b,11c,11d,11e オン・オフ
バルブ 12 エアチューブ 12a,12b,12c,12d,12e 圧力センサ
ー 13 エアポンプ 14 制御装置 15 電源 16 ロータリーバルブ 17 シンクロモーター 20 第二の実施形態に係るエアーベッド 30 第三の実施形態に係るエアーベッド 31a,31b,31c,31d,31e,31f ソ
レノイドバルブ 32 圧力センサー
バルブ 12 エアチューブ 12a,12b,12c,12d,12e 圧力センサ
ー 13 エアポンプ 14 制御装置 15 電源 16 ロータリーバルブ 17 シンクロモーター 20 第二の実施形態に係るエアーベッド 30 第三の実施形態に係るエアーベッド 31a,31b,31c,31d,31e,31f ソ
レノイドバルブ 32 圧力センサー
Claims (4)
- 【請求項1】 連続して配置された非通気性のシートか
らなる複数の気室と、前記気室に空気を送り込むエアポ
ンプとからなるエアーベッドにおいて、 前記複数の気室の各々に対応して設けられ、前記複数の
気室の各々と前記エアポンプとの間に設けられたオン・
オフバルブと、 前記複数の気室の各々に対応して設けられ、前記複数の
気室の各々の内圧を検出し、該内圧に応じた検出信号を
発する圧力センサーと、 前記検出信号を受信し、前記検出信号に応じて前記オン
・オフバルブのオン・オフを制御する制御装置と、 からなることを特徴とするエアーベッド。 - 【請求項2】 連続して配置された非通気性のシートか
らなる複数の気室と、前記気室に空気を送り込むエアポ
ンプとからなるエアーベッドにおいて、 前記複数の気室の各々に対応して設けられ、前記複数の
気室の各々と前記エアポンプとの間に設けられたオン・
オフバルブと、 前記気室内の圧力を検出し、該圧力に応じた検出信号を
発する圧力センサーと、 前記検出信号を受信し、前記検出信号に応じて前記オン
・オフバルブのオン・オフを制御する制御装置と、 からなることを特徴とするエアーベッド。 - 【請求項3】 前記複数の気室は格子状に配置され、前
記複数の気室の各々の長さは、該格子の一方の縁から対
向する縁に向かうにつれて、徐々に長くなるように設定
されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のエ
アーベッド。 - 【請求項4】 前記オン・オフバルブはロータリーバル
ブであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項
に記載のエアーベッド。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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