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JPH10294927A - 動画像データの通信方法および動画像データの記録再生方法ならびに記憶媒体 - Google Patents

動画像データの通信方法および動画像データの記録再生方法ならびに記憶媒体

Info

Publication number
JPH10294927A
JPH10294927A JP10159097A JP10159097A JPH10294927A JP H10294927 A JPH10294927 A JP H10294927A JP 10159097 A JP10159097 A JP 10159097A JP 10159097 A JP10159097 A JP 10159097A JP H10294927 A JPH10294927 A JP H10294927A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
moving image
bit stream
audio
image data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10159097A
Other languages
English (en)
Inventor
Eriko Koda
恵理子 幸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10159097A priority Critical patent/JPH10294927A/ja
Publication of JPH10294927A publication Critical patent/JPH10294927A/ja
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  • Television Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信媒体の輻輳度に応じてMPEGの通信デ
ータ量を削減する。 【解決手段】 MPEGデータのパケット・レイヤにお
いて、MPEGデータの先頭部に配置され、GOP再生
時間110a、パケットサイズ110b、ビットレート
110c等の情報からなるデータ管理情報110をプラ
イベートデータとして含むパケット101aと、GOP
の先頭部に配置され、Iピクチャ先頭オフセット120
a、Iピクチャパケット数120b、オーディオパケッ
トオフセット120c、オーディオパケット数120d
等の情報からなる間引き管理情報120をプライベート
データとして含むパケット101bとを付加して記録す
る。データ送信時には間引き管理情報120を用いてI
ピクチャ対応のパケット101c、およびAAU対応の
パケット101dのみを選択的に送信することでデータ
量を削減し、受信側ではデータ管理情報110を用いて
映像と音声の再生同期をとる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像データの通
信技術および記録再生技術ならびに記憶媒体に関し、特
に、MPEGデータ等の動画像符号化データの通信、配
信、さらには記録再生等に適用して有効な技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】デジタル化された動画像データは、デー
タ量が多いため、長時間のデータを取り扱う場合、その
ままでは大容量の蓄積媒体を必要とし、また、データ通
信を行う場合には、広帯域の通信媒体を必要とする。こ
のため、近年では、デジタル化された動画像データを圧
縮してデータ量を削減する方式の一つとしてMPEGと
称される規格が提案されている。
【0003】なお、MPEGについては、たとえば、株
式会社アスキー、1996年7月1日第1版第6刷発
行、マルチメディア研究会編、「最新MPEG教科書」
等の文献に詳細に記述されている。
【0004】ところで、通信媒体を経由してMPEGデ
ータを授受する場合、通信媒体の輻輳度によっては必要
な帯域幅が確保出来ない場合がある。また、データ再生
に用いる情報処理機器の性能が低い場合には、たとえば
MPEGで規定されている30フレーム/秒程度の再生
表示が不可能な場合も考えられる。
【0005】このような場合、従来技術では、たとえ
ば、(1)スケーリング処理により、MPEGデータの
画像サイズを縮小することでデータ量を削減する方法、
(2)MPEGデータの中のIピクチャのみを転送/再
生する方法、等が考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記(1)
の対策では、サイズ変換に時間が掛かり、オーバーヘッ
ドが大きくなるため、実時間性が要求されるデータ通信
等の分野ではシステムの負荷が大きくなる、という技術
的課題がある。また、そもそも処理能力の小さな再生シ
ステム等では負荷がますます大きくなるため採用できな
い。さらに、表示画面のサイズが小さくなり、動画像デ
ータの品質や利便性が損なわれる、という技術的課題も
ある。
【0007】また、前記(2)の対策では、音声や音響
等のオーディオ情報が全く失われ動画像データのみの再
生となるため品質や利便性が損なわれる、という技術的
課題を生じる。
【0008】本発明の目的は、システムの負荷やオーバ
ーヘッドの増大を生じることなく、通信媒体の輻輳度に
応じた通信データ量の削減を実現することが可能な動画
像データの通信技術を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、表示画面サイズの減
縮やオーディオ情報の喪失等の動画像データの品質や利
便性の低下を生じることなく、通信媒体の輻輳度に応じ
た通信データ量の削減を実現することが可能な動画像デ
ータの通信技術を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、比較的性能の低い再
生システムでも、表示画面サイズの減縮やオーディオ情
報の喪失等の動画像データの品質や利便性の低下を生じ
ることなく、動画像データの再生を行うことが可能な動
画像データの再生技術を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、オーディオ情報の有
無の制御やオーディオ情報の早送り再生等の多様な再生
処理を実現することが可能な動画像データの再生技術を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、動画像データ
の通信技術において、所望のデータ単位でビデオデータ
およびオーディオデータが混在する動画像データのビッ
トストリームの一部に、ビデオデータおよびオーディオ
データの少なくとも一方の、少なくともビットストリー
ム内における位置情報が記録された制御データを混在さ
せておき、所望の通信媒体を経由して動画像データを送
信するとき、必要に応じて制御データから得られる位置
情報に基づいてビデオデータおよびオーディオデータの
少なくとも一方を間引いて送信するものである。
【0013】また、本発明は、動画像データの再生技術
において、所望のデータ単位でビデオデータおよびオー
ディオデータが混在する動画像データのビットストリー
ムの一部に、ビデオデータおよびオーディオデータの少
なくとも一方の、少なくともビットストリーム内におけ
る位置情報が記録された制御データを混在させて所望の
蓄積媒体に記録するステップと、この蓄積媒体または通
信媒体からビットストリームを読出して動画像データを
再生するとき、必要に応じて制御データから得られる位
置情報に基づいてビデオデータおよびオーディオデータ
の少なくとも一方を間引いて再生するステップと、を実
行するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0015】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態である動画像データの通信方法にて取り扱われるデー
タの一例を示す概念図であり、図2および図3は、本実
施の形態の動画像データの通信方法が実施されるシステ
ムの構成の一例を示すブロック図、図4は、本実施の形
態の動画像データの通信方法が実施される情報ネットワ
ークの構成の一例を示す概念図である。また、図5、図
6および図7は、本実施の形態の動画像データの通信方
法の作用の一例を示すフローチャートである。
【0016】まず、図4に例示されるように、本実施の
形態の情報ネットワークは、LANや公衆回線等の所望
の通信媒体400を介して、サーバ200と、複数のク
ライアント300が相互に接続され、データ通信が行わ
れる構成となっている。本実施の形態の場合には、サー
バ200は、一例として、後述の図1に例示されるよう
なフォーマットのMPEG形式にて符号化された動画像
データ(以下、MPEGデータと記す)を必要に応じて
複数のクライアント300に配信し、個々のクライアン
ト300では、受信したMPEGデータを復号化して再
生する動作を行う。
【0017】サーバ200は、一例として、図2に例示
されるように、システムバス201に、全体の制御を行
うプロセッサ202、プロセッサ202の制御プログラ
ムやデータ等が格納されるメインメモリ203、ハード
ディスク装置等からなり、所望のデータ等が格納される
二次記憶装置204、フレームメモリ205a、ディス
プレイ205b、図示しないキーボード等からなり操作
者に対する視覚的なインターフェイス等を提供する操作
端末205、ネットワーク・インターフェイス206、
MPEGデータの生成を行うエンコーダ装置210、等
が接続された構成となっている。
【0018】エンコーダ装置210には、たとえば、ビ
デオデッキ、ビデオカメラ等のビデオソース供給装置2
20が接続されており、映像および音声・音響情報等を
含むアナログの動画像データが入力される。
【0019】エンコーダ装置210は、ビデオデータの
処理系として、A/Dコンバータ211、前処理器21
2、ビデオ符号器213を備え、オーディオデータの処
理系として、A/Dコンバータ214、オーディオ符号
器215を備えている。前処理器212は、YUVやR
GB等、入力される映像データの表現形式の相違に応じ
た変換処理を行う。
【0020】一例として、ビデオ符号器213は、MP
EGにて規定される所定の符号化方式にて、GOPレイ
ヤまでの符号化およびデータフォーマット生成処理を行
い、オーディオ符号器215は、AAU(Audio Access
Unit :オーディオ復号単位)までの符号化およびデー
タフォーマット生成処理を行い、それぞれ上位の多重化
部216に出力する。多重化部216は、ビデオデータ
系のGOPデータと、AAUとをより上位のパケット・
レイヤのデータ単位であるパケットに変換/多重化し、
MPEGデータのビットストリームとして出力する。
【0021】なお、エンコーダ装置210は、図4に例
示されるように、サーバ200とは独立した他の情報処
理装置を用いて実現してもよいし、あるいは、システム
バス201に接続されるいわゆる拡張ボード等のハード
ウェアとして実装してもよい。また、プロセッサ202
が十分に大きな処理能力を有する場合には、たとえばA
/Dコンバータ211、214を除く各構成要素の動作
を、プロセッサ202にて実行されるソフトウェアにて
実現するようにしてもよい。
【0022】本実施の形態の場合、このサーバ200に
おいて実行される後述の図5および図6のフローチャー
ト等に例示される処理は、メインメモリ203にロード
される図示しない制御プログラムをプロセッサ202に
実行させることによって実現される。すなわち、この制
御プログラムは、たとえば、二次記憶装置204にてア
クセス可能な可搬性蓄積媒体204aに格納された状態
で流通あるいは供給され、この可搬性蓄積媒体204a
を二次記憶装置204に装填し、可搬性蓄積媒体204
aから制御プログラムを読み出してメインメモリ203
にロードすることにより、図5および図6のフローチャ
ート等に例示される処理がサーバ200にて実行可能と
なる。
【0023】一方、クライアント300は、一例とし
て、システムバス301に、全体の制御を行うプロセッ
サ302、プロセッサ302の制御プログラムやデータ
等が格納されるメインメモリ303、ハードディスク装
置等からなり、所望のデータ等が格納される二次記憶装
置304、フレームメモリ305a、ディスプレイ30
5b、図示しないキーボード等からなり操作者に対する
視覚的なインターフェイス等を提供するユーザインター
フェイス305、ネットワーク・インターフェイス30
6、MPEGデータのデコード処理等を行うデコーダ装
置310、等が接続された構成となっている。
【0024】デコーダ装置310は、一例として、MP
EGデータからビデオデータおよびオーディオデータを
分離する分離部311と、分離されたビデオデータの復
号および再生処理を行う、ビデオ復号器312、後処理
器313、D/Aコンバータ314、ビデオ出力制御装
置315と、分離されたオーディオデータの復号および
再生処理を行う、オーディオ復号器316、D/Aコン
バータ317、オーディオアンプ318、等で構成され
ている。
【0025】ビデオデータの処理系において、後処理器
313およびビデオ出力制御装置315は、出力先のデ
ィスプレイの映像データ入力形式等に応じて、たとえ
ば、復号化されたデジタルデータをそのままRGB形式
としてフレームメモリ305aに出力したり、アナログ
のYUV形式として出力する、等の動作を行う。
【0026】オーディオデータ処理系では、復号されア
ナログ化されたオーディオデータは、オーディオアンプ
318を経由してスピーカ320に出力される。
【0027】なお、デコーダ装置310は、クライアン
ト300とは独立した他の情報処理装置を用いて実現し
てもよいし、あるいは、システムバス301に接続され
るいわゆる拡張ボード等のハードウェアとして実装して
もよい。また、プロセッサ302が十分に大きな処理能
力を有する場合には、たとえばD/Aコンバータ31
4、317を除く構成要素の動作を、プロセッサ202
にて実行されるソフトウェアにて実現するようにしても
よい。
【0028】本実施の形態の場合、このクライアント3
00において実行される後述の図7および図8のフロー
チャート等に例示される処理は、メインメモリ303に
ロードされる図示しない制御プログラムをプロセッサ3
02に実行させることによって実現される。すなわち、
この制御プログラムは、たとえば、二次記憶装置304
にてアクセス可能な可搬性蓄積媒体304aに格納され
た状態で流通あるいは供給され、この可搬性蓄積媒体3
04aを二次記憶装置304に装填し、可搬性蓄積媒体
304aから制御プログラムを読み出してメインメモリ
303にロードすることにより、図7および図8のフロ
ーチャート等に例示される処理がクライアント300に
て実行可能となる。
【0029】次に、図1を参照して、本実施の形態にお
ける動画像データの通信方法にて取り扱うMPEGデー
タの一例について説明する。なお、図1は、MPEGデ
ータのパケット・レイヤが例示されている。なお、後述
の各パケット101の先頭部分には図示しないヘッダが
付随しているが、このヘッダの詳細については、前述の
「最新MPEG教科書」等の文献に詳細に記述されてい
るので説明は割愛する。
【0030】サーバ200に備えられたエンコーダ装置
210から出力されるMPEGデータは、所望のサイズ
の複数のパケット101を含む構成であり、各パケット
101は、ビデオデータ、オーディオデータ、およびユ
ーザが任意の情報を設定することが可能なプライベート
データ、の何れかが格納される。
【0031】たとえば、ビデオデータに関しては、いく
つかの連続するパケット101cにGOPレイヤにおけ
る一つのIピクチャや、Pピクチャ、Bピクチャが格納
され、オーディオデータに関しては一つのパケット10
1dに複数のAAUが格納される。複数のIピクチャ、
Pピクチャ、Bピクチャ対応のパケット101c、およ
び複数のAAU対応のパケット101dにてGOPが構
成され、いくつかのGOPが時系列に連続している。
【0032】本実施の形態の場合、一例として、MPE
Gデータの先頭部分には、プライベートデータとして、
後述のようなデータ管理情報110を含むパケット10
1aを配置し、さらに、各GOPの先頭部分には、プラ
イベートデータとして、後述のような間引き管理情報1
20を含むパケット101bが配置される。
【0033】このデータ管理情報110および間引き管
理情報120のMPEGデータに対する付加操作は、た
とえば、後述のようにプロセッサ202が、メインメモ
リ203をワークエリアとして使用することで行う。
【0034】以下、本実施の形態の動画像データの通信
方法の作用の一例を、図5、図6、図7のフローチャー
ト等を参照して説明する。本実施の形態では、一例とし
て通信媒体400を介して、サーバ200から一つまた
は複数のクライアント300に対してMPEGデータを
送信し、各クライアント300の側で実時間で当該MP
EGデータの再生を行う場合について説明する。
【0035】まず、サーバ200では、ビデオソース供
給装置220から入力され、エンコーダ装置210にて
MPEGデータに変換された動画像データに対して図1
に例示されるようなデータ管理情報110および間引き
管理情報120を含むプライベートデータを付加した状
態であらかじめ二次記憶装置204に格納する準備処理
を行う。
【0036】サーバ200では、エンコーダ装置210
から到来するパケットレイヤまでフォーマットされたM
PEGデータのビットストーリムを、たとえばGOP単
位でメインメモリ203に保持することでデータ管理情
報110および間引き管理情報120等のデータの生成
や付加処理を行う。なお、メインメモリ203に保持さ
れたGOP単位のビットストリームは、先頭側からのシ
リアルなサーチが済めば二次記憶装置204への書き出
しが可能となるため、当該ビットストリームの格納領域
を、いわゆるリングバッファとして使用することによ
り、先頭側からのサーチおよび二次記憶装置204への
書き出し操作と、書き出し操作が完了した領域への次の
GOPデータのビットストリームの読み込みとを並行し
て実行することで、データ管理情報110および間引き
管理情報120等のデータの生成および付加処理を連続
的に高速に行うことができる。
【0037】図5に例示されるように、まず、MPEG
データの先頭部分のGOPの処理では、当該MPEGデ
ータの先頭にプライベートデータとしてデータ管理情報
110を含むパケット101aを生成して(ステップ5
01)、二次記憶装置204に書き出す(ステップ50
2)。このデータ管理情報110は、GOP再生時間1
10a、各パケット101の大きさであるパケットサイ
ズ110b、ビットレート110c、等の情報を含む。
これらの各情報は、パケット・レイヤおよびそれよりも
下位のレイヤ等における各データ単位の図示しないヘッ
ダ部分の情報を読み取ること等によって生成される。
【0038】また、個々のGOPの先頭には、プライベ
ートデータとして間引き管理情報120が格納されるパ
ケット101bが付加され(ステップ503)、二次記
憶装置204に書き出す(ステップ504)、という操
作が全てのGOPについて行われる(ステップ50
5)。
【0039】この間引き管理情報120は、一例とし
て、たとえば、各GOP内において、GOPの先頭部を
基準とした、Iピクチャを含むパケット101cの先頭
位置の相対的な位置情報を示すIピクチャ先頭オフセッ
ト120a、Iピクチャを含むパケット101の連続数
であるIピクチャパケット数120b、当該GOPの先
頭位置を基準とした、AAUを含むパケット101dの
位置までの相対的な位置情報を示すオーディオパケット
オフセット120c、AAUを含むパケット101dの
数を示すオーディオパケット数120d、等の情報で構
成される。これらの情報は、メインメモリ203に保持
されたGOPのデータ内を先頭側からサーチすることで
生成することができる。
【0040】上述のような準備処理により、先頭部分に
データ管理情報110をプライベートデータとして含む
パケット101aが付加され、各GOPの先頭部分には
プライベートデータとして間引き管理情報120を含む
パケット101bが付加された状態のMPEGデータが
格納される。
【0041】なお、図1では、一例として、間引き管理
情報120をプライベートデータとして含むパケット1
01bを、各GOPの先頭部分に配置する場合が例示さ
れているが、これに限らず、MPEGデータのビットス
トリーム内の任意の位置に配置することができる。その
場合、各パケット101bの間引き管理情報120に
は、次のパケット101bまでのビットストリーム内に
存在するIピクチャおよびAAUの位置情報を、自パケ
ット101bの位置を基準として管理するIピクチャ先
頭オフセット120a、Iピクチャパケット数120
b、およびオーディオパケットオフセット120c、オ
ーディオパケット数120d、等の情報が格納される。
【0042】次に、図6のフローチャートにて、上述の
準備処理にて二次記憶装置204に格納されたMPEG
データをサーバ200が通信媒体400を経由してクラ
イアント300の側に送信する動作の一例を説明する。
【0043】まず、通信媒体400に対応した所定のプ
ロトコル等にて、目的のクライアント300との接続を
確立する(ステップ601)。
【0044】次に、二次記憶装置204から、目的のM
PEGデータを読み出し、最初に先頭部分の、データ管
理情報110をプライベートデータとして含むパケット
101aを送信する(ステップ602)。
【0045】以降は、逐次、後続のGOPを読み出し
(ステップ603)、たとえば現在の通信媒体400の
負荷の大小を判別して(ステップ604)、MPEGデ
ータの通常の送信に必要な帯域幅が確保できる場合に
は、GOP先頭部の間引き管理情報120を含むパケッ
ト101bを除いたGOPの全パケット101を相手側
のクライアント300に送信し(ステップ605)、一
方、負荷が大きく通常の送信に必要な帯域幅が確保でき
ない場合には、GOPの先頭部分のパケット101bに
格納されている間引き管理情報120内のIピクチャ先
頭オフセット120a、Iピクチャパケット数120
b、オーディオパケットオフセット120c、オーディ
オパケット数120d、等の情報を用いて、後続のビッ
トストリームから当該GOP内のIピクチャ対応のパケ
ット101cおよびAAU対応のパケット101dの位
置を把握し、これら以外のデータ(Pピクチャ、Bピク
チャに対応したパケット101c)を間引きつつネット
ワーク・インターフェイス206を経由してデータ送信
を行う動作を実時間にて実行することで送信データ量を
削減する(ステップ606)。このようなステップ60
3〜ステップ606の動作を最後のGOPまで反復する
(ステップ607)。
【0046】なお、前記ステップ604の判定では、サ
ーバ200側での通信媒体400の負荷判定に限らず、
たとえば、クライアント300側からのデータ量削減の
要求を契機としてステップ606のデータ量の削減処理
を行ってもよい。
【0047】すなわち、通信媒体400の負荷が大きく
必要な帯域が確保できない場合には、パケット101b
の間引き管理情報120を用いて実時間で、Iピクチャ
およびAAU対応のパケット101cおよびパケット1
01d以外の、Pピクチャ、Bピクチャに対応したパケ
ット101cが間引かれた状態のMPEGデータのビッ
トストリームを送信することで、MPEGデータの通信
データ量を削減する。
【0048】なお、GOP内のAAUのパケット101
dを間引いて送信することも当然本発明に含まれるが、
AAUはビデオデータ対応のパケット101cに比較し
てビットレートが小さいので、AAUの間引きによる通
信データ量の削減効果は小さい。
【0049】次に、図7のフローチャートにて、受信側
のクライアント300におけるMPEGデータの再生動
作の一例を説明する。
【0050】まず、通信媒体400に対応した所定のプ
ロトコル等にて、サーバ200との接続を確立する(ス
テップ701)。
【0051】次に、最初に到来するデータ管理情報11
0をプライベートデータとして含むパケット101a
を、メインメモリ303の一部に保持する(ステップ7
02)。
【0052】以降は、GOPを受信してデコーダ装置3
10に受渡し(ステップ703)、デコーダ装置310
では、パケット101の間引きの有無を判別し(ステッ
プ704)、間引き有りの場合、すなわち、各GOPが
Iピクチャ対応のパケット101cおよびAAU対応の
パケット101dのみで構成されている場合には、メイ
ンメモリ303に保持されているデータ管理情報110
を参照することで、分離部311にて分離されるオーデ
ィオデータ(AAU:パケット101d)およびビデオ
データ(パケット101c)の再生同期がとられ(具体
的にはGOP再生時間110aに基づいてGOP内のI
ピクチャの表示時間をAAUの再生時間に整合するよう
に延長する)、AAUはオーディオ復号器316、D/
Aコンバータ317、オーディオアンプ318へ経てス
ピーカ320に出力され、ビデオデータ(Iピクチャ)
は、ビデオ復号器312、後処理器313、D/Aコン
バータ314、ビデオ出力制御装置315、およびフレ
ームメモリ305aを経て、ディスプレイ305bに出
力される。
【0053】この時、前述のようにデータ管理情報11
0を使用することで、PピクチャおよびBピクチャが間
引かれたIピクチャのみのビデオデータと、対応するオ
ーディオデータの再生同期がとられているので、ディス
プレイ305bに表示出力中のビデオデータと、スピー
カ320から出力されるオーディオデータとが時間的に
ずれる等の不自然な動画像データの再生が回避され、本
来のGOPの全データを再生した場合とほぼ同様の自然
な再生状態を実現することができる。
【0054】(実施の形態2)次に、図8のフローチャ
ート等を参照して、本発明の一実施の形態である動画像
データの再生方法について説明する。本実施の形態の再
生方法に用いる装置としては、たとえば、前述の図3に
例示された構成の装置を用いることができる。この場
合、二次記憶装置304は、たとえばMPEGデータの
ビットストリームが記録された任意の可搬性蓄積媒体3
04aからデータを読み出す機能を備えているものとす
る。
【0055】また、二次記憶装置304、あるいは可搬
性蓄積媒体304aには、予め、たとえば、前述の図1
に例示されたサーバと同様の機能を有する装置にて、通
常のMPEGデータのビットストリームに、前述のデー
タ管理情報110が格納されたパケット101aおよび
間引き管理情報120が格納されたパケット101bが
付加された状態のビットストリームが記録されているも
のとする。
【0056】再生に際しては、まず、最初に二次記憶装
置304(可搬性蓄積媒体304a)から読出されるパ
ケット101aに格納されているデータ管理情報110
をメインメモリ303に記憶する(ステップ801)。
【0057】次に、パケット101aの後続のGOPデ
ータを読み出し(ステップ802)、ユーザから、たと
えば音声の出力停止(無音再生)や音声の早送り等の特
殊再生の指定の有無を判別する(ステップ803)、そ
して、特殊再生の指定ありの場合には、GOPの先頭部
分に配置され、当該GOPに先立って読み出されるパケ
ット101bの間引き管理情報120に基づいて、プロ
セッサ302は、当該GOP内の、AAUを含むパケッ
ト101dの一部(早送り再生指定時)または全部(無
音再生指定時)と、Iピクチャ以外のビデオデータのパ
ケット101cを間引いた後、デコーダ装置310に転
送する(ステップ804)。
【0058】AAUを含むパケット101dおよびIピ
クチャ以外のビデオデータのパケット101cが間引か
れたビットストリームを入力されたデコーダ装置310
は、分離部311にて、オーディオデータ(AAU:パ
ケット101d)とビデオデータ(パケット101c)
とを分離するとともに、メインメモリ303に記憶され
ているデータ管理情報110を参照して、間引かれたA
AUとビデオデータとが同期するようにAAUおよびI
ピクチャの再生時間を計算して、ビデオデータとオーデ
ィオデータの再生出力を行う(ステップ805)。
【0059】また、特殊再生の指定なしの場合には、二
次記憶装置304から読み出されたGOPデータをその
ままデコーダ装置310に転送して、通常のオーディオ
データおよびビデオデータの再生を行う(ステップ80
6)。
【0060】このようなステップ802〜ステップ80
6の動作を最後のGOPデータまで繰り返す(ステップ
807)。
【0061】このように、本実施の形態の動画像データ
の再生方法によれば、MPEGデータの再生において、
ユーザの指定に応じて、再生中に随時、音声なしのビデ
オデータのみの再生や、音声データの早送り等の多様な
再生操作を行うことが可能になる。
【0062】なお、上述の説明では、ローカルな二次記
憶装置304からMPEGデータのビットストリームを
読み出す場合を例に採って説明したが、ネットワーク・
インターフェイス306経由で到来する通信データの再
生操作にも適用できることは言うまでもない。この場
合、間引き操作をローカルなプロセッサ302の側で行
ってもよいし、送信元のサーバ200のプロセッサ30
2に指示して行わせるようにしてもよい。
【0063】以上本発明者によってなされた発明を実施
の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施
の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0064】
【発明の効果】本発明の動画像データの通信方法によれ
ば、システムの負荷やオーバーヘッドの増大を生じるこ
となく、通信媒体の輻輳度に応じた通信データ量の削減
を実現することができる、という効果が得られる。
【0065】また、本発明の動画像データの通信方法に
よれば、表示画面サイズの減縮やオーディオ情報の喪失
等の動画像データの品質や利便性の低下を生じることな
く、通信媒体の輻輳度に応じた通信データ量の削減を実
現することができる、という効果が得られる。
【0066】本発明の動画像データの再生方法によれ
ば、比較的性能の低い再生システムでも、表示画面サイ
ズの減縮やオーディオ情報の喪失等の動画像データの品
質や利便性の低下を生じることなく、動画像データの再
生を行うことができる、という効果が得られる。
【0067】また、本発明の動画像データの再生方法に
よれば、オーディオ情報の有無の制御やオーディオ情報
の早送り再生等の多様な再生処理を実現することができ
る、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である動画像データの通信
方法にて取り扱われるデータの一例を示す概念図であ
る。
【図2】本発明の一実施の形態である動画像データの通
信方法が実施されるシステムの構成の一例を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の一実施の形態である動画像データの通
信方法が実施されるシステムの構成の一例を示すブロッ
ク図である。
【図4】本発明の一実施の形態である動画像データの通
信方法が実施される情報ネットワークの構成の一例を示
す概念図である。
【図5】本発明の一実施の形態である動画像データの通
信方法の作用の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施の形態である動画像データの通
信方法の作用の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施の形態である動画像データの通
信方法の作用の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施の形態である動画像データの再
生方法の作用の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101…パケット、101a…パケット(制御データ:
データ管理情報)、101b…パケット(制御データ:
間引き管理情報)、101c…パケット(ビデオデー
タ)、101d…パケット(オーディオデータ)、11
0…データ管理情報、110a…GOP再生時間、11
0b…パケットサイズ、110c…ビットレート、12
0…間引き管理情報、120a…Iピクチャ先頭オフセ
ット、120b…Iピクチャパケット数、120c…オ
ーディオパケットオフセット、120d…オーディオパ
ケット数、200…サーバ、201…システムバス、2
02…プロセッサ、203…メインメモリ、204…二
次記憶装置、204a…可搬性蓄積媒体(記憶媒体)、
205…操作端末、205a…フレームメモリ、205
b…ディスプレイ、206…ネットワーク・インターフ
ェイス、210…エンコーダ装置、211…A/Dコン
バータ、212…前処理器、213…ビデオ符号器、2
14…A/Dコンバータ、215…オーディオ符号器、
216…多重化部、220…ビデオソース供給装置、3
00…クライアント、301…システムバス、302…
プロセッサ、303…メインメモリ、304…二次記憶
装置、304a…可搬性蓄積媒体(蓄積媒体、記憶媒
体)、305…ユーザインターフェイス、305a…フ
レームメモリ、305b…ディスプレイ、306…ネッ
トワーク・インターフェイス、310…デコーダ装置、
311…分離部、312…ビデオ復号器、313…後処
理器、314…D/Aコンバータ、315…ビデオ出力
制御装置、316…オーディオ復号器、317…D/A
コンバータ、318…オーディオアンプ、320…スピ
ーカ、400…通信媒体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/32

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望のデータ単位でビデオデータおよび
    オーディオデータが混在する動画像データのビットスト
    リームの一部に、前記ビデオデータおよび前記オーディ
    オデータの少なくとも一方の、少なくとも前記ビットス
    トリーム内における位置情報が記録された制御データを
    混在させておき、所望の通信媒体を経由して前記動画像
    データを送信するとき、必要に応じて前記制御データか
    ら得られる前記位置情報に基づいて前記ビデオデータお
    よび前記オーディオデータの少なくとも一方を間引いて
    送信することを特徴とする動画像データの通信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の動画像データの通信方法
    において、前記動画像データはMPEGデータであり、
    前記ビデオデータは、フレーム内符号化画像であるIピ
    クチャ、およびフレーム間順方向予測画像であるPピク
    チャ、および双方向予測符号化画像であるBピクチャか
    らなり、前記オーディオデータは、単独で再生可能なオ
    ーデイオ復号単位であるAAUからなり、前記制御デー
    タにおける前記位置情報として前記Iピクチャおよび前
    記AAUの各々を含む前記データ単位の前記ビットスト
    リーム内における位置を記録しておき、前記Iピクチャ
    および前記AAU以外の前記ビデオデータを間引いて送
    信することを特徴とする動画像データの通信方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の動画像データの
    通信方法において、前記ビットストリームの送信に先立
    って、当該ビットストリームにおける所望のデータ単位
    の再生時間、前記データ単位のサイズ、ビットレート等
    のデータ管理情報が格納された制御データを送信し、前
    記通信媒体を経由して前記ビットストリームを受信する
    側では、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータ
    の少なくとも一方が間引かれた前記ビットストリームを
    受信した時、前記データ管理情報に基づいて、前記ビデ
    オデータと前記オーディオデータの再生同期を行うこと
    を特徴とする動画像データの通信方法。
  4. 【請求項4】 所望のデータ単位でビデオデータおよび
    オーディオデータが混在する動画像データのビットスト
    リームの一部に、前記ビデオデータおよび前記オーディ
    オデータの少なくとも一方の、少なくとも前記ビットス
    トリーム内における位置情報が記録された制御データを
    混在させて所望の蓄積媒体に記録するステップと、 前記蓄積媒体または所望の通信媒体から前記ビットスト
    リームを読出して前記動画像データを再生するとき、必
    要に応じて前記制御データから得られる前記位置情報に
    基づいて前記ビデオデータおよび前記オーディオデータ
    の少なくとも一方を間引いて再生するステップと、 を含むことを特徴とする動画像データの記録再生方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の動画像データの記録再生
    方法において、前記動画像データはMPEGデータであ
    り、前記ビデオデータは、フレーム内符号化画像である
    Iピクチャ、およびフレーム間順方向予測画像であるP
    ピクチャ、および双方向予測符号化画像であるBピクチ
    ャからなり、前記オーディオデータは、単独で再生可能
    なオーデイオ復号単位であるAAUからなり、前記制御
    データにおける前記位置情報として前記Iピクチャおよ
    び前記AAUの各々を含む前記データ単位の前記ビット
    ストリーム内における位置を記録しておき、前記AAU
    の少なくとも一部を間引いて再生することを特徴とする
    動画像データの記録再生方法。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載の動画像データの
    記録再生方法において、前記ビットストリームの先頭部
    分に、当該ビットストリームにおける所望のデータ単位
    の再生時間、前記データ単位のサイズ、ビットレート等
    のデータ管理情報が格納された制御データを記録してお
    き、前記蓄積媒体から前記ビットストリームを読出して
    前記動画像データを再生する時、必要に応じて前記オー
    ディオデータの少なくとも一部を間引いて再生する場合
    には、前記データ管理情報に基づいて、前記ビデオデー
    タと前記オーディオデータの再生同期を行うことを特徴
    とする動画像データの記録再生方法。
  7. 【請求項7】 所望のデータ単位でビデオデータおよび
    オーディオデータが混在する動画像データのビットスト
    リームの一部に、前記ビデオデータおよび前記オーディ
    オデータの少なくとも一方の、少なくとも前記ビットス
    トリーム内における位置情報が記録された制御データを
    混在させて所望の蓄積媒体に記録する処理、 前記蓄積媒体から前記ビットストリームを読出して所望
    の通信媒体に送信するとき、必要に応じて前記制御デー
    タから得られる前記位置情報に基づいて前記ビデオデー
    タおよびオーディオデータの少なくとも一方を間引いて
    送信する処理、 前記蓄積媒体または前記通信媒体から前記ビットストリ
    ームを読出して前記動画像データを再生するとき、必要
    に応じて前記制御データから得られる前記位置情報に基
    づいて前記ビデオデータおよびオーディオデータの少な
    くとも一方を間引いて再生する処理、 の少なくとも一つの処理を実行する制御プログラムが格
    納されていることを特徴とする記憶媒体。
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