JPH10291438A - 車両用の可変ラウドネスホーン装置及びその制御方法 - Google Patents
車両用の可変ラウドネスホーン装置及びその制御方法Info
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- JPH10291438A JPH10291438A JP1382898A JP1382898A JPH10291438A JP H10291438 A JPH10291438 A JP H10291438A JP 1382898 A JP1382898 A JP 1382898A JP 1382898 A JP1382898 A JP 1382898A JP H10291438 A JPH10291438 A JP H10291438A
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- force
- vehicle
- control signal
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q5/00—Arrangement or adaptation of acoustic signal devices
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10K9/00—Devices in which sound is produced by vibrating a diaphragm or analogous element, e.g. fog horns, vehicle hooters or buzzers
- G10K9/18—Details, e.g. bulbs, pumps, pistons, switches or casings
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】運転者によって容易にかつ簡単に制御可能な音
レベルを変えることのできる車両用ホーン及びその制御
方法を提供すること。 【解決手段】運転者が車両用ホーンのラウドネスを制御
可能にするシステムで、ホーン用ボタンまたはアクチュ
エータが、圧力感応式の可変インピーダンス素子を含
み、この素子は、可変抵抗型または可変容量型である。
使用者により素子へ加える力が増加するとインピーダン
スが減少し、このインピーダンスは、力と共に増加する
電圧を出力する分圧器により検知される。この電圧は、
三角波発振器の出力と比較され、比較器の出力は、加え
た力に比例するパルス幅で変調されたパルス幅変調信号
であり、このパルス信号は、パワー素子(Mosfet)可変ラ
ウドネスを与えるための音響変換器のデューティサイク
ルを変調する。
レベルを変えることのできる車両用ホーン及びその制御
方法を提供すること。 【解決手段】運転者が車両用ホーンのラウドネスを制御
可能にするシステムで、ホーン用ボタンまたはアクチュ
エータが、圧力感応式の可変インピーダンス素子を含
み、この素子は、可変抵抗型または可変容量型である。
使用者により素子へ加える力が増加するとインピーダン
スが減少し、このインピーダンスは、力と共に増加する
電圧を出力する分圧器により検知される。この電圧は、
三角波発振器の出力と比較され、比較器の出力は、加え
た力に比例するパルス幅で変調されたパルス幅変調信号
であり、このパルス信号は、パワー素子(Mosfet)可変ラ
ウドネスを与えるための音響変換器のデューティサイク
ルを変調する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の警報装置
に関し、特に、運転者が、車両を接近させることを知ら
せ、また車両の存在を聴覚によって注意を喚起するため
の手段を与えることができるように車両に設けられたも
のに関する。
に関し、特に、運転者が、車両を接近させることを知ら
せ、また車両の存在を聴覚によって注意を喚起するため
の手段を与えることができるように車両に設けられたも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、モータサイクル車では、ステ
アリングホィールに取付けられたプッシュボタン作動の
スイッチを備え、運転者が、運転者の目を道路からそら
さないで、ボタンに触ることによってホーンを鳴らすこ
とができるようになっている。
アリングホィールに取付けられたプッシュボタン作動の
スイッチを備え、運転者が、運転者の目を道路からそら
さないで、ボタンに触ることによってホーンを鳴らすこ
とができるようになっている。
【0003】また、一般的に、車両用ホーンは、ステア
リングホィール上のボタンを運転者が押すことによって
励磁されるリレーにより作動する定電流の音響変換器で
ある。この車両用ホーンは、単一の音色であり、ある場
合には、望ましい聴覚警報を与えるために複数の単一音
色を集めたホーンとなっている。それゆえ、これらの装
置の大部分は、エア駆動の流量装置よりも電子音響変換
器が使用されてきた。その理由は、軽車両では、車載用
としての圧縮空気源を備えていないからである。
リングホィール上のボタンを運転者が押すことによって
励磁されるリレーにより作動する定電流の音響変換器で
ある。この車両用ホーンは、単一の音色であり、ある場
合には、望ましい聴覚警報を与えるために複数の単一音
色を集めたホーンとなっている。それゆえ、これらの装
置の大部分は、エア駆動の流量装置よりも電子音響変換
器が使用されてきた。その理由は、軽車両では、車載用
としての圧縮空気源を備えていないからである。
【0004】また、電子音響装置が完全にオンまたはオ
フのいずれかであることから、これまで、車両用ホーン
の音の変調あるいは変化を与える機能がついたものは実
施されたことがなかった。
フのいずれかであることから、これまで、車両用ホーン
の音の変調あるいは変化を与える機能がついたものは実
施されたことがなかった。
【0005】ホーンを使用する状況下で運転者がホーン
の音を変えることができるように、車両用ホーンの音に
変化を与える方法または手段を設けることが望まれてき
た。例えば、車両が密集した都会の環境において移動す
るのでなければ、そばを通る歩行者をびっくりさせるこ
となく車両を移動するために、車両があること、あるい
は運転者の意図が伝わるような最小の、すなわち低いレ
ベルの音を出すことが望ましい。
の音を変えることができるように、車両用ホーンの音に
変化を与える方法または手段を設けることが望まれてき
た。例えば、車両が密集した都会の環境において移動す
るのでなければ、そばを通る歩行者をびっくりさせるこ
となく車両を移動するために、車両があること、あるい
は運転者の意図が伝わるような最小の、すなわち低いレ
ベルの音を出すことが望ましい。
【0006】このような場合、運転者は、限られた時間
で、ホーンが設けられた車両の近くにいる人々を驚かせ
ることなく音の大きさ、すなわちデシベルのレベルを最
小にしてホーンを作動させること、あるいは聞こえる音
が減衰しないようにすることが大変難しいものであるこ
とを経験している。
で、ホーンが設けられた車両の近くにいる人々を驚かせ
ることなく音の大きさ、すなわちデシベルのレベルを最
小にしてホーンを作動させること、あるいは聞こえる音
が減衰しないようにすることが大変難しいものであるこ
とを経験している。
【0007】一方、車両は、その移動時、及び静止し
た、あるいはゆっくりと移動する車両に急速に近づくと
き、最大の音量レベルで瞬時に聞こえるような警報を与
えることが必要である。このために、音のレベルを容易
に制御して変えられる車両用ホーンを与える方法及び手
段を見いだすことが望まれてきた。
た、あるいはゆっくりと移動する車両に急速に近づくと
き、最大の音量レベルで瞬時に聞こえるような警報を与
えることが必要である。このために、音のレベルを容易
に制御して変えられる車両用ホーンを与える方法及び手
段を見いだすことが望まれてきた。
【0008】特に、乗用車及び軽トラックの大量生産に
おいて、低コストでかつ容易に取付ることができて、音
レベルを可変する車両用ホーンを提供することが望まれ
てきた。
おいて、低コストでかつ容易に取付ることができて、音
レベルを可変する車両用ホーンを提供することが望まれ
てきた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、運転
者によって容易にかつ簡単に制御可能な音レベルを変え
ることのできる車両用ホーン装置及びその制御方法を提
供することである。
者によって容易にかつ簡単に制御可能な音レベルを変え
ることのできる車両用ホーン装置及びその制御方法を提
供することである。
【0010】また、本発明の別の目的は、運転者が、よ
り強い力でホーンの制御入力装置すなわちスイッチを押
すことによって音レベルを増加させるようにした音レベ
ルを可変にする車両用ホーンを提供することである。
り強い力でホーンの制御入力装置すなわちスイッチを押
すことによって音レベルを増加させるようにした音レベ
ルを可変にする車両用ホーンを提供することである。
【0011】本発明の更なる目的は、運転者が、圧力を
増加して入力装置すなわちスイッチのインピーダンスを
変えることによって音レベルを増加させるようにした音
レベルを可変にする車両用ホーンを提供することであ
る。
増加して入力装置すなわちスイッチのインピーダンスを
変えることによって音レベルを増加させるようにした音
レベルを可変にする車両用ホーンを提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は各請求項に記載の構成を有している。本発
明は、使用者が手動で入力装置すなわちスイッチをより
強く押圧することによって、抵抗が減少するような付加
力またはより大きな力に感応して抵抗を変化できる1つ
の具体的な形態を用いており、抵抗の変化が電気的に検
知されて音響変換器の音レベルを変調している。
に、本発明は各請求項に記載の構成を有している。本発
明は、使用者が手動で入力装置すなわちスイッチをより
強く押圧することによって、抵抗が減少するような付加
力またはより大きな力に感応して抵抗を変化できる1つ
の具体的な形態を用いており、抵抗の変化が電気的に検
知されて音響変換器の音レベルを変調している。
【0013】他の形態によれば、本発明は、使用者が入
力装置すなわちスイッチへの圧力を増加させることによ
って、力感応スイッチのキャパシタンスが電気的に検知
されて音響変換器の音レベルを変調している。
力装置すなわちスイッチへの圧力を増加させることによ
って、力感応スイッチのキャパシタンスが電気的に検知
されて音響変換器の音レベルを変調している。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1、図3(a) 及び図3(b)において、
本発明の装置10は、スイッチアクチュエータ12を有
しており、このスイッチアクチュエータは、車両運転者
からの力入力すなわちドライバの手または指により直接
作動されて、その力に感応する、例えば、車両のステア
リングホィールに設けたプッシュボタン式のアクチュエ
ータである。
いて説明する。図1、図3(a) 及び図3(b)において、
本発明の装置10は、スイッチアクチュエータ12を有
しており、このスイッチアクチュエータは、車両運転者
からの力入力すなわちドライバの手または指により直接
作動されて、その力に感応する、例えば、車両のステア
リングホィールに設けたプッシュボタン式のアクチュエ
ータである。
【0015】このアクチュエータは、ベースまたは支持
構造体13に配置された圧力応答型の可変インピーダン
ス素子14に力を分け与える。ここでは、図3(a) に示
されたロッカー型アクチュエータを用いることができ、
また、他のものとして、図3(b) に示すように、使用者
の指によって直接作動する素子14を用いることもでき
る。アクチュエータ12の他の形式として、例えば、ロ
ッカー12aを省略し、バー12bに直接使用者の操作
力を加えるものを用いることもできる。
構造体13に配置された圧力応答型の可変インピーダン
ス素子14に力を分け与える。ここでは、図3(a) に示
されたロッカー型アクチュエータを用いることができ、
また、他のものとして、図3(b) に示すように、使用者
の指によって直接作動する素子14を用いることもでき
る。アクチュエータ12の他の形式として、例えば、ロ
ッカー12aを省略し、バー12bに直接使用者の操作
力を加えるものを用いることもできる。
【0016】本発明の実施の形態によれば、素子14
は、力感応式の抵抗型スイッチからなり、このスイッチ
は、アクチュエータ12からの圧力が増加することによ
って電気抵抗が減少するようになっている。
は、力感応式の抵抗型スイッチからなり、このスイッチ
は、アクチュエータ12からの圧力が増加することによ
って電気抵抗が減少するようになっている。
【0017】以下により詳細に説明する本発明の他の実
施の形態では、増加する力入力に対してキャパシタンス
が増加するようになる可変容量型のスイッチが使用され
る。この力に対する素子14のインピーダンス信号特性
が、図1の符号16で図式化されている。
施の形態では、増加する力入力に対してキャパシタンス
が増加するようになる可変容量型のスイッチが使用され
る。この力に対する素子14のインピーダンス信号特性
が、図1の符号16で図式化されている。
【0018】素子14は、その出力ライン18が、集積
回路素子U1内に含まれている分圧器回路網20に接続
されている。この分圧器回路網20は、素子14の可変
インピーダンスを感知するようになっており、このイン
ピーダンスを、符号12で示されかつ出力ライン26に
供給される力に対して増加する電圧信号に変換するよう
になっている。電圧22の図式的表示において、低いレ
ベルの力信号は、22’で示され、高いレベルの力信号
は、22”で示されている。
回路素子U1内に含まれている分圧器回路網20に接続
されている。この分圧器回路網20は、素子14の可変
インピーダンスを感知するようになっており、このイン
ピーダンスを、符号12で示されかつ出力ライン26に
供給される力に対して増加する電圧信号に変換するよう
になっている。電圧22の図式的表示において、低いレ
ベルの力信号は、22’で示され、高いレベルの力信号
は、22”で示されている。
【0019】分圧器の出力は、ライン26に沿って集積
回路素子U1内に含まれる比較器28の入力に接続され
ており、この比較器28のもう1つの入力に、集積回路
素子U1の一部分である三角波発振器32の出力がライ
ン30を介して受け入れられる。
回路素子U1内に含まれる比較器28の入力に接続され
ており、この比較器28のもう1つの入力に、集積回路
素子U1の一部分である三角波発振器32の出力がライ
ン30を介して受け入れられる。
【0020】ライン34を通る比較器28の出力は、そ
れぞれ三角波発振器32の出力信号36と比較するよう
に、低い力入力では、電圧信号22’に対して破線で示
された一連のパルスとして示され、また、高い力入力で
は、電圧信号22”に対して破線で示された一連のパル
スとして示されている。
れぞれ三角波発振器32の出力信号36と比較するよう
に、低い力入力では、電圧信号22’に対して破線で示
された一連のパルスとして示され、また、高い力入力で
は、電圧信号22”に対して破線で示された一連のパル
スとして示されている。
【0021】また、ライン34を通る比較器28の出力
は、増幅器38に接続されており、この増幅器は、図で
符号42,44で示されるパルスを供給し、低い出力す
なわち低い力状態で、狭いパルス42を示し、高い出力
すなわち高い力状態で広いパルス44を示している。
は、増幅器38に接続されており、この増幅器は、図で
符号42,44で示されるパルスを供給し、低い出力す
なわち低い力状態で、狭いパルス42を示し、高い出力
すなわち高い力状態で広いパルス44を示している。
【0022】増幅器38からのパルス42,44は、ラ
イン40を介してMosfet 素子等のパワードライブ手段
46の入力に供給され、このドライブ手段46は、その
出力ライン48を通る変調駆動信号を、電磁気的に作動
するスピーカーまたは他の識別可能な音信号(audible s
ignal)を生じる変換器等の音響変換器50に供給する。
音のレベルすなわち変換器50の出力は、変換器のデュ
ーティサイクルを与えるパルス42,44等のパルス幅
に比例していることが理解できよう。
イン40を介してMosfet 素子等のパワードライブ手段
46の入力に供給され、このドライブ手段46は、その
出力ライン48を通る変調駆動信号を、電磁気的に作動
するスピーカーまたは他の識別可能な音信号(audible s
ignal)を生じる変換器等の音響変換器50に供給する。
音のレベルすなわち変換器50の出力は、変換器のデュ
ーティサイクルを与えるパルス42,44等のパルス幅
に比例していることが理解できよう。
【0023】図1及び図2を参照すると、抵抗R1を直
列接続しかつキャパシタC1,C2及びツェナーダイオ
ードD1を並列接続した回路網に、車載用電源における
直流電圧12ボルトが供給され、この電圧は、集積回路
U1、即ち、ユニトローデ(Unitrode)型1524集積回
路の15ピンに供給される供給電圧Vccを与える。
列接続しかつキャパシタC1,C2及びツェナーダイオ
ードD1を並列接続した回路網に、車載用電源における
直流電圧12ボルトが供給され、この電圧は、集積回路
U1、即ち、ユニトローデ(Unitrode)型1524集積回
路の15ピンに供給される供給電圧Vccを与える。
【0024】集積回路U1は、分圧器回路網20、比較
器28、及びR2とC3によって同調される三角波発振
器32を含み、図2に示された各値に対して400Hz
の周波数を供給する。本発明の実施の形態における装置
10では、可変インピーダンス素子14は、集積回路U
1のピン10と基準電圧供給ピン16との間に並列に接
続された個別の可変抵抗の力感応抵抗 PID1と PID2を
有しており、この力感応抵抗 PID1,PID2は、本例で
は、それぞれ、完全作動状態において、即ち、最大力が
付加される場合、約3〜4キロオームの値を有する抵抗
R3,R4を有している。力感応抵抗 PID1,PID2は、
好ましくは、ポリマフィルム導体を有する力変換用イン
ク(force transducer ink)から形成されている。
器28、及びR2とC3によって同調される三角波発振
器32を含み、図2に示された各値に対して400Hz
の周波数を供給する。本発明の実施の形態における装置
10では、可変インピーダンス素子14は、集積回路U
1のピン10と基準電圧供給ピン16との間に並列に接
続された個別の可変抵抗の力感応抵抗 PID1と PID2を
有しており、この力感応抵抗 PID1,PID2は、本例で
は、それぞれ、完全作動状態において、即ち、最大力が
付加される場合、約3〜4キロオームの値を有する抵抗
R3,R4を有している。力感応抵抗 PID1,PID2は、
好ましくは、ポリマフィルム導体を有する力変換用イン
ク(force transducer ink)から形成されている。
【0025】図3(a) において、この可変インピーダン
ス素子14は、運転者が、この素子の各々に関連したス
イッチアクチュエータまたはボタン12を押すことによ
り、このアクチュエータ12によって力が付加される。
また別の方法として、運転者は、図3(b) に示すよう
に、可変インピーダンス素子14を直接指で押圧するこ
ともできる。
ス素子14は、運転者が、この素子の各々に関連したス
イッチアクチュエータまたはボタン12を押すことによ
り、このアクチュエータ12によって力が付加される。
また別の方法として、運転者は、図3(b) に示すよう
に、可変インピーダンス素子14を直接指で押圧するこ
ともできる。
【0026】このような力感応抵抗素子は、カリフォル
ニア州のカモリロにあるインターリンク エレクトロニ
クス社(Interlink Electronics, Inc.) によって供給さ
れているように、良く知られかつ商業的に役立ってお
り、また、米国特許第5,302,936号明細書に開
示されている。
ニア州のカモリロにあるインターリンク エレクトロニ
クス社(Interlink Electronics, Inc.) によって供給さ
れているように、良く知られかつ商業的に役立ってお
り、また、米国特許第5,302,936号明細書に開
示されている。
【0027】また、エドワード ジェ.ハンメルト、リ
チャード エイ.バウマン、ルースイー.ハンベルの名
において、発明の名称「力感応スイッチアセンブリ」と
命名された特許出願が提出されて本出願人に譲渡された
発明があり、これらの特許はここに参考として包含され
る。
チャード エイ.バウマン、ルースイー.ハンベルの名
において、発明の名称「力感応スイッチアセンブリ」と
命名された特許出願が提出されて本出願人に譲渡された
発明があり、これらの特許はここに参考として包含され
る。
【0028】集積回路U1内の比較器28と増幅器38
から出力された信号は、集積回路U1のピン14に供給
され、さらに、好ましくは、抵抗R5を介してライン4
0を通ってMosfetスイッチング素子U2からなる
駆動素子46のベースに供給される。
から出力された信号は、集積回路U1のピン14に供給
され、さらに、好ましくは、抵抗R5を介してライン4
0を通ってMosfetスイッチング素子U2からなる
駆動素子46のベースに供給される。
【0029】集積回路U1内に配置されたスイッチング
トランジスタ(図示略)のエミッタに、音響変換器50
をデューティサイクルで変調するために、スイッチング
素子U2をオンオフさせるパルス幅変調信号42,44
を供給する。
トランジスタ(図示略)のエミッタに、音響変換器50
をデューティサイクルで変調するために、スイッチング
素子U2をオンオフさせるパルス幅変調信号42,44
を供給する。
【0030】Mosfetスイッチング素子U2の出力
は、一対のダイオードD3,D4によって保護されてい
る。ライン40とアースとの間に接続された抵抗R6
は、集積回路U1内に含まれるスイッチング素子(図示
略)のバイポーラエミッタをバイアスする。抵抗R6と
ともに抵抗R5とR7は、Mosfetスイッチング素
子U2のゲートを保護するためにアースに接続されてい
る。
は、一対のダイオードD3,D4によって保護されてい
る。ライン40とアースとの間に接続された抵抗R6
は、集積回路U1内に含まれるスイッチング素子(図示
略)のバイポーラエミッタをバイアスする。抵抗R6と
ともに抵抗R5とR7は、Mosfetスイッチング素
子U2のゲートを保護するためにアースに接続されてい
る。
【0031】また、逆バイアスツェナーダイオードD2
がアースに接続され、スイッチング素子U2のゲートに
対するエミッタの最大電圧を16ボルトに制限する。ダ
イオードD3,D4は、スイッチング素子U2のドレイ
ンとソースの両方向への電圧を40ボルトに制限する。
R8は、集積回路U1内の第2トランジスタに対するバ
イアス抵抗である。抵抗、キャパシタ、ダイオード、及
び集積回路の名称の各値は、表1に示されている。 図4及び図5において、本発明の他の実施の形態におけ
る装置60が示されている。ここでの可変インピーダン
ス素子14は、力に応答する可変キャパシタンスを有す
るものである。
がアースに接続され、スイッチング素子U2のゲートに
対するエミッタの最大電圧を16ボルトに制限する。ダ
イオードD3,D4は、スイッチング素子U2のドレイ
ンとソースの両方向への電圧を40ボルトに制限する。
R8は、集積回路U1内の第2トランジスタに対するバ
イアス抵抗である。抵抗、キャパシタ、ダイオード、及
び集積回路の名称の各値は、表1に示されている。 図4及び図5において、本発明の他の実施の形態におけ
る装置60が示されている。ここでの可変インピーダン
ス素子14は、力に応答する可変キャパシタンスを有す
るものである。
【0032】可変キャパシタンススイッチは、従来から
知られており、例えば、米国特許第5,559,665
号に開示された素子を使用することができ、また他の適
当な可変キャパシタンススイッチを使用することもでき
る。この可変キャパシタンス素子は、比較的薄い平坦な
構成であり、それが設置された場合、図3(a) 及び図3
(b) に示すものと同様の外観を有する。
知られており、例えば、米国特許第5,559,665
号に開示された素子を使用することができ、また他の適
当な可変キャパシタンススイッチを使用することもでき
る。この可変キャパシタンス素子は、比較的薄い平坦な
構成であり、それが設置された場合、図3(a) 及び図3
(b) に示すものと同様の外観を有する。
【0033】装置60では、図1の装置における分圧器
のための回路に代えて、図4及び図5に示された、可変
インピーダンス素子14が、力に感応する可変キャパシ
タンススイッチで構成される場合の回路を形成する。
のための回路に代えて、図4及び図5に示された、可変
インピーダンス素子14が、力に感応する可変キャパシ
タンススイッチで構成される場合の回路を形成する。
【0034】図4及び図5において、この回路は、コネ
クタ端子J1で電力を受け取り、キャパシタ回路網C5
〜C11を介して直流電圧5ボルトの電源電圧Vccが供
給される。
クタ端子J1で電力を受け取り、キャパシタ回路網C5
〜C11を介して直流電圧5ボルトの電源電圧Vccが供
給される。
【0035】可変キャパシタンス型の素子14は、端子
J2−2に接続される。分圧器からの出力信号22は、
端子J2−2を介して入力ラインに接続されているキャ
パシタンススイッチ素子14に加えられた力に比例する
電圧を有している。
J2−2に接続される。分圧器からの出力信号22は、
端子J2−2を介して入力ラインに接続されているキャ
パシタンススイッチ素子14に加えられた力に比例する
電圧を有している。
【0036】力感応キャパシタからなる素子14のイン
ピーダンスは、分圧器回路において測定される。この分
圧器は、基準のキャパシタC3と、測定されるべきスイ
ッチ14のキャパシタとを直列接続したものから構成さ
れている。これらのキャパシタは同時に充電され、そし
て、その時点での電圧は、両キャパシタが接続されてい
る共通端子点64での電圧は、スイッチ14のキャパシ
タのインピーダンスを示す。4段階のロジック回路によ
りキャパシタのインピーダンスが測定される。
ピーダンスは、分圧器回路において測定される。この分
圧器は、基準のキャパシタC3と、測定されるべきスイ
ッチ14のキャパシタとを直列接続したものから構成さ
れている。これらのキャパシタは同時に充電され、そし
て、その時点での電圧は、両キャパシタが接続されてい
る共通端子点64での電圧は、スイッチ14のキャパシ
タのインピーダンスを示す。4段階のロジック回路によ
りキャパシタのインピーダンスが測定される。
【0037】素子U1’は、方形波発振器からなり、そ
のピン3が出力端子であり、この出力は、正しい状態及
び繰り返しをカウントするカウンタ素子U2’の入力に
供給される。素子U2’の出力Qa及びQbは、最も大
きい重要なビット(significant bit) が「ハイ」になる
とき、Qa及びQbは最も小さい重要なビットを駆動
し、状態4,5,6,7を介してこれらを「ロー」にす
るように回転する。
のピン3が出力端子であり、この出力は、正しい状態及
び繰り返しをカウントするカウンタ素子U2’の入力に
供給される。素子U2’の出力Qa及びQbは、最も大
きい重要なビット(significant bit) が「ハイ」になる
とき、Qa及びQbは最も小さい重要なビットを駆動
し、状態4,5,6,7を介してこれらを「ロー」にす
るように回転する。
【0038】4段階のプロセスで、次のデジタルロジッ
クが発生する。発振器U1は、カウンタU2へクロック
パルスを供給する。カウンタの最初の2つの出力は、1
から4まで二進化符号でカウントされ、U3の最初の2
つの入力に接続される。3−8デコーダは、4つの分離
したシーケンスパルスを発生する。
クが発生する。発振器U1は、カウンタU2へクロック
パルスを供給する。カウンタの最初の2つの出力は、1
から4まで二進化符号でカウントされ、U3の最初の2
つの入力に接続される。3−8デコーダは、4つの分離
したシーケンスパルスを発生する。
【0039】第1,第3のパルスは、U4によって変換
され、図式的に,STB−A,STB−Cにラベル付け
される。第2,第4のパルスは、セットされ、そしてU
4の残りの2つのゲートによって形成されたそれぞれの
フリップフロップをリセットする。これにより、充電制
御パルスが図式的にSTB−Bにラベル付けされる。イ
ンピーダンス測定プロセスの第1段階では、制御パルス
STB−Aがキャパシタ分割器の両端に接続されている
素子U5における複数のアナログスイッチを作動させ
る。これにより、両方のキャパシタが完全に放電され
る。
され、図式的に,STB−A,STB−Cにラベル付け
される。第2,第4のパルスは、セットされ、そしてU
4の残りの2つのゲートによって形成されたそれぞれの
フリップフロップをリセットする。これにより、充電制
御パルスが図式的にSTB−Bにラベル付けされる。イ
ンピーダンス測定プロセスの第1段階では、制御パルス
STB−Aがキャパシタ分割器の両端に接続されている
素子U5における複数のアナログスイッチを作動させ
る。これにより、両方のキャパシタが完全に放電され
る。
【0040】第2段階では、信号STB−Aは「オフ」
であり、信号STB−Bは「オン」である。キャパシタ
分割器を放電する各アナログスイッチは、今「オフ」で
あり、信号STB−Bは、キャパシタ分割器に5ボルト
が供給されてこのキャパシタを充電する素子U2におけ
るアナログスイッチを作動させる。
であり、信号STB−Bは「オン」である。キャパシタ
分割器を放電する各アナログスイッチは、今「オフ」で
あり、信号STB−Bは、キャパシタ分割器に5ボルト
が供給されてこのキャパシタを充電する素子U2におけ
るアナログスイッチを作動させる。
【0041】第3段階では、信号STB−Bはフリップ
フロップによりそのまま保持され、信号STB−Cは
「オン」である。バッファ増幅器U6は、キャパシタ分
割器の結合点に接続され、U6の出力が、素子U5のア
ナログスイッチの1つに接続されている。このスイッチ
は、C4での電圧を取ってその値を記憶する信号STB
−Cによって作動する。出力は他の増幅器によって転送
される。
フロップによりそのまま保持され、信号STB−Cは
「オン」である。バッファ増幅器U6は、キャパシタ分
割器の結合点に接続され、U6の出力が、素子U5のア
ナログスイッチの1つに接続されている。このスイッチ
は、C4での電圧を取ってその値を記憶する信号STB
−Cによって作動する。出力は他の増幅器によって転送
される。
【0042】第4段階では、信号STB−Cは、ターン
オフされ、U4におけるフリップフロップをリセットし
て、信号STB−Bを不作動にする。全体のプロセスが
繰り返される。
オフされ、U4におけるフリップフロップをリセットし
て、信号STB−Bを不作動にする。全体のプロセスが
繰り返される。
【0043】信号STB−Cによって作動したアナログ
スイッチ,C4及びバッファ増幅器の組み合わせは、サ
ンプルホールド回路と呼ばれる。この出力は、測定され
るスイッチキャパシタのインピーダンスに比例する直流
電流である。
スイッチ,C4及びバッファ増幅器の組み合わせは、サ
ンプルホールド回路と呼ばれる。この出力は、測定され
るスイッチキャパシタのインピーダンスに比例する直流
電流である。
【0044】クロックゲート出力の状態と素子U3の出
力は、素子U1’が「ロー」であるときにのみ、「ロ
ー」である。U2’の出力が変化すると、U1’からの
クロックパルスが素子U3を「ロー」または「オフ」状
態にホールドする。
力は、素子U1’が「ロー」であるときにのみ、「ロ
ー」である。U2’の出力が変化すると、U1’からの
クロックパルスが素子U3を「ロー」または「オフ」状
態にホールドする。
【0045】信号STB−Bが「ハイ」の場合、U5の
ピン2から5ボルトの電源電圧VccがC3に供給され
る。このC3は、素子14のキャパシタンスと直列に接
続されており、この素子が、高い入力インピーダンスの
バッファであるU6に加えられる電圧を有する分圧器を
形成する。そして、このバッファは、端子J3を介して
ライン18を通る比較器に、低いインピーダンスの出力
を与える。
ピン2から5ボルトの電源電圧VccがC3に供給され
る。このC3は、素子14のキャパシタンスと直列に接
続されており、この素子が、高い入力インピーダンスの
バッファであるU6に加えられる電圧を有する分圧器を
形成する。そして、このバッファは、端子J3を介して
ライン18を通る比較器に、低いインピーダンスの出力
を与える。
【0046】U6,U5,C4は、サンプルホールド回
路を形成し、そして、U6は、低いインピーダンス負荷
として、C4を放電することなくJ3を駆動する。信号
STB−Cが「ハイ」のとき、U5のピン12に5ボル
トを供給して、U5は、C4に出力する。信号STB−
Cは、信号STB−Bが「ハイ」のとき、U4がセット
/リセット・ラッチを形成するので、「ハイ」となる。
路を形成し、そして、U6は、低いインピーダンス負荷
として、C4を放電することなくJ3を駆動する。信号
STB−Cが「ハイ」のとき、U5のピン12に5ボル
トを供給して、U5は、C4に出力する。信号STB−
Cは、信号STB−Bが「ハイ」のとき、U4がセット
/リセット・ラッチを形成するので、「ハイ」となる。
【0047】次のクロックパルスによって、U2が0,
0にリセットされる。C4は、記憶素子であり、キャパ
シタンス素子14に力を加えることによって発生した電
圧を記憶し、そして、この力に比例した出力を供給す
る。
0にリセットされる。C4は、記憶素子であり、キャパ
シタンス素子14に力を加えることによって発生した電
圧を記憶し、そして、この力に比例した出力を供給す
る。
【0048】表2において、これらの素子の状態が、U
2’の4つの状態0,0、0,1、1,0、1,1とし
て示されている。
2’の4つの状態0,0、0,1、1,0、1,1とし
て示されている。
【0049】 図4及び図5の回路の種々の素子における出力のタイミ
ングは、図6におけるグラフ形式で示されている。キャ
パシタンス抵抗の値、及び素子の形式は、図4及び図5
の回路に対する表3に与えられている。
ングは、図6におけるグラフ形式で示されている。キャ
パシタンス抵抗の値、及び素子の形式は、図4及び図5
の回路に対する表3に与えられている。
【0050】 本発明は、ステアリングホィールに一般的に設けたホー
ンスイッチボタンに運転者が加える圧力または力の大き
さによって車両用ホーンのラウドネス(音の大きさ)を
運転者が制御できるようにした、単純でかつ有効な比較
的ローコストの技術である。
ンスイッチボタンに運転者が加える圧力または力の大き
さによって車両用ホーンのラウドネス(音の大きさ)を
運転者が制御できるようにした、単純でかつ有効な比較
的ローコストの技術である。
【0051】使用者の入力素子として、圧力応答の可変
インピーダンススイッチまたは入力素子であり、この素
子は、一例として圧力感応型の可変抵抗素子であり、別
の例としては、圧力応答型の可変キャパシタンスから構
成されている。
インピーダンススイッチまたは入力素子であり、この素
子は、一例として圧力感応型の可変抵抗素子であり、別
の例としては、圧力応答型の可変キャパシタンスから構
成されている。
【0052】これまで本発明の実施の形態に関して説明
してきたが、本発明は、本発明は、変更及び修正が可能
であり、それらは、添付された特許請求の範囲またはそ
の技術的思想においてのみ限定されるものである。
してきたが、本発明は、本発明は、変更及び修正が可能
であり、それらは、添付された特許請求の範囲またはそ
の技術的思想においてのみ限定されるものである。
【図1】図1は、本発明のホーン制御装置のブロック図
である。
である。
【図2】図2は、力感応式の可変抵抗型スイッチを用い
た図1の装置の電気的概略図である。
た図1の装置の電気的概略図である。
【図3】図3(a) は、アクチュエータを備えた力感応式
の可変インピーダンス型スイッチを用いた図であり、図
3(b) は、そのスイッチを使用者が作動した状態を示す
図である。
の可変インピーダンス型スイッチを用いた図であり、図
3(b) は、そのスイッチを使用者が作動した状態を示す
図である。
【図4】図4は、可変容量型を用いた、図1の本発明に
係る変形例のA−A線で分割した左側部分の電気回路で
ある。
係る変形例のA−A線で分割した左側部分の電気回路で
ある。
【図5】図5は、図1の本発明に係る変形例のA−A線
で分割した右側部分の電気回路である。
で分割した右側部分の電気回路である。
【図6】図4及び図5の回路の種々の素子の出力におけ
るタイミング図である。
るタイミング図である。
10,60 本装置 12 スイッチアクチュエータ 13 ベース 14 可変インピーダンス素子 20 分圧器回路網 26,30,34 ライン 28 比較器 32 三角波発振器 42,44 パルス信号 46 パワードライブ手段 50 音響変換器 U1 集積回路 U2 スイッチング素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390033020 Eaton Center,Clevel and,Ohio 44114,U.S.A. (72)発明者 アルバート ユアン チャング アメリカ合衆国 ウイスコンシン 53005 −2781 ブルックフィールド バンダービ ルト ストリート 16990 (72)発明者 ピーター ジョゼフ マクギニス アメリカ合衆国 ウイスコンシン 53045 −4304 ブルックフィールド アルタ ル イーズ パークウエイ 2520 (72)発明者 マイケル ジョージ タラノブスキー アメリカ合衆国 ウイスコンシン 53129 −1926 グリーンデイル レイクサイド ドライブ 5369 (72)発明者 ルース エレン フッベル アメリカ合衆国 ウイスコンシン 53223 −5258 ミルウォーキー ノース レイン トリー ドライブ 6922 (72)発明者 アレーネ マリー クルム アメリカ合衆国 ウイスコンシン 53076 −9652 リッチフィールド ケトル サイ ド コート 1987 (72)発明者 エドワード ジョン ハンメルト アメリカ合衆国 ウイスコンシン 53213 −1316 ミルウォーキー ノース 69ス ストリート 2552
Claims (6)
- 【請求項1】(a) 使用者が加える力入力に応答して、減
少する電気インピーダンスを与えるように作動する、力
感応式または圧力感応式の入力部材を有している可変イ
ンピーダンス素子(PID)と、(b) 車載用電源に接続
される前記可変インピーダンス素子(PID)に接続さ
れ、かつ前記スイッチのインピーダンスにおける変化を
検知し、この変化を示す電気制御信号を発生する回路手
段と、(c) 前記車載用電源に接続され、かつこの入力に
前記制御信号を受け入れ、出力に前記制御信号に従って
変調された駆動信号を供給するパワー増幅器と、(d) 前
記増幅器の出力に接続され、前記可変インピーダンス素
子(PID)上の前記力入力が増加されるとき、より大
きなラウドネスの音響信号を出す音響変換器と、を有す
ることを特徴とする車両用の可変ラウドネスホーン装
置。 - 【請求項2】制御信号は、パルス幅を変調したパルス信
号であることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項3】増幅器は、Mosfet素子であることを
特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項4】可変インピーダンスは、電気抵抗であるこ
とを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項5】減少するインピーダンスは、増加するキャ
パシタンスによって発生することを特徴とする請求項1
記載の装置。 - 【請求項6】(a) 可変インピーダンス素子を設け、これ
に使用者が増加した力を加え、さらにこの増加する力に
より前記可変インピーダンス素子のインピーダンスを減
少させ(b) 前記インピーダンスを電気的に検知し、その
値を示す制御信号を発生させ、(c) この制御信号を増幅
して、駆動信号を発生し、さらに前記制御信号に従った
前記駆動信号を変調し、(d) 前記駆動信号をで音響変換
器を作動させる、各ステップを有することを特徴とす
る、車両用ホーンのラウドネスを制御する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US78848197A | 1997-01-28 | 1997-01-28 | |
US788481 | 1997-01-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10291438A true JPH10291438A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=25144630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1382898A Pending JPH10291438A (ja) | 1997-01-28 | 1998-01-27 | 車両用の可変ラウドネスホーン装置及びその制御方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10291438A (ja) |
DE (1) | DE19802829A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100398357C (zh) * | 2002-12-31 | 2008-07-02 | 上海实业交通电器有限公司 | 汽车电子喇叭控制电路 |
JP2009525921A (ja) * | 2006-02-13 | 2009-07-16 | ユー・ワン | コンデンサで電子ホーンの駆動信号周波数を調整する方法及び回路 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19901519A1 (de) * | 1999-01-16 | 2000-07-20 | Bayerische Motoren Werke Ag | Elektrisches Karosserie-Bediensystem |
US8154227B1 (en) * | 2003-11-26 | 2012-04-10 | Liontech Trains Llc | Model train control system |
DE102009008748A1 (de) | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Volkswagen Ag | Verfahren zur Bestimmung einer Resonanzfrequenz einer Tonerzeugungseinrichtung und Verfahren zur Ansteuerung einer Tonerzeugungseinrichtung sowie entsprechend ausgestaltete Ansteuervorrichtung und entsprechend ausgestaltete Tonerzeugungseinrichtung |
CN104972966A (zh) * | 2014-04-11 | 2015-10-14 | 万喻 | 一种解决机动车船喇叭emc电磁干扰的方法及喇叭 |
US11472336B2 (en) * | 2019-09-03 | 2022-10-18 | Ramasamy Krishnaswamy | Electronically operated forward and reverse warning / sound signalling device |
CN114056233B (zh) * | 2021-11-22 | 2023-12-19 | 龚良奇 | 一种可调节音量的汽车喇叭 |
IT202200022236A1 (it) * | 2022-10-28 | 2024-04-28 | Fiat Ricerche | Sistema e metodo di azionamento per attivare un avvisatore acustico di autoveicolo |
-
1998
- 1998-01-26 DE DE1998102829 patent/DE19802829A1/de not_active Withdrawn
- 1998-01-27 JP JP1382898A patent/JPH10291438A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100398357C (zh) * | 2002-12-31 | 2008-07-02 | 上海实业交通电器有限公司 | 汽车电子喇叭控制电路 |
JP2009525921A (ja) * | 2006-02-13 | 2009-07-16 | ユー・ワン | コンデンサで電子ホーンの駆動信号周波数を調整する方法及び回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19802829A1 (de) | 1998-07-30 |
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