JPH10288348A - 密閉式膨張タンクおよび密閉式膨張タンクの配管接続構造 - Google Patents
密閉式膨張タンクおよび密閉式膨張タンクの配管接続構造Info
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- JPH10288348A JPH10288348A JP9629097A JP9629097A JPH10288348A JP H10288348 A JPH10288348 A JP H10288348A JP 9629097 A JP9629097 A JP 9629097A JP 9629097 A JP9629097 A JP 9629097A JP H10288348 A JPH10288348 A JP H10288348A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 密閉式膨張タンク内に水が滞留しないように
すること。 【解決手段】 密閉式膨張タンク10に、流入用の配管
接続口40aと排出用の配管接続口40bとを別個に設
ける。配管30の上流側に配管接続口40aを連結管5
0を介して配管接続する。配管30の下流側に配管接続
口40bを連結管50を介して配管接続する。このよう
にして、密閉式膨張タンク10内を配管内の水が常に滞
留せずに流れるようにする。
すること。 【解決手段】 密閉式膨張タンク10に、流入用の配管
接続口40aと排出用の配管接続口40bとを別個に設
ける。配管30の上流側に配管接続口40aを連結管5
0を介して配管接続する。配管30の下流側に配管接続
口40bを連結管50を介して配管接続する。このよう
にして、密閉式膨張タンク10内を配管内の水が常に滞
留せずに流れるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配管途中に設ける
密閉式膨張タンクおよびその配管接続技術に関する。
密閉式膨張タンクおよびその配管接続技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、給湯装置の配管系統内には、
安全装置の1つとして膨張タンクが設けられている。給
湯装置内の水の体積が水温変化により膨張したり、ある
いは収縮したりするが、かかる水の膨張や収縮を膨張タ
ンクで調節して配管系統の損傷を防止している。
安全装置の1つとして膨張タンクが設けられている。給
湯装置内の水の体積が水温変化により膨張したり、ある
いは収縮したりするが、かかる水の膨張や収縮を膨張タ
ンクで調節して配管系統の損傷を防止している。
【0003】かかる膨張タンクには、開放式膨張タンク
と密閉式膨張タンクの2種がある。
と密閉式膨張タンクの2種がある。
【0004】開放式膨張タンクは、給湯装置などの装置
の最高位置より高めに設置され、通気管により外部と連
通され、タンク内が大気中に開放される形式のものであ
る。
の最高位置より高めに設置され、通気管により外部と連
通され、タンク内が大気中に開放される形式のものであ
る。
【0005】一方、密閉式膨張タンクは、給湯装置内或
いは給湯配管途中に設けられ、タンク内が大気と遮断さ
れている。開放式膨張タンクの場合には、装置の最高位
置より高い位置に設ける必要があるが、密閉式膨張タン
クの場合には、設置位置の高さに制限がない。
いは給湯配管途中に設けられ、タンク内が大気と遮断さ
れている。開放式膨張タンクの場合には、装置の最高位
置より高い位置に設ける必要があるが、密閉式膨張タン
クの場合には、設置位置の高さに制限がない。
【0006】従来の密閉式膨張タンク、およびその配管
接続状況を図7に示した。従来は、図7に示すように、
配管接続口1が1箇所しか設けられておらず、給湯装置
からの配管2と密閉式膨張タンク3とは1箇所でタンク
内と連通できるように接続されていた。
接続状況を図7に示した。従来は、図7に示すように、
配管接続口1が1箇所しか設けられておらず、給湯装置
からの配管2と密閉式膨張タンク3とは1箇所でタンク
内と連通できるように接続されていた。
【0007】密閉式膨張タンク1は、そのタンク内部が
ダイヤフラム4で上下に仕切られ、そのダイヤフラム4
の下側に加圧液体が満たされ、ダイヤフラム4より上の
空間は空気溜めとして何もない空間に形成されていた。
かかる空気溜めと呼ばれる空間内は、配管接続口1を介
して給湯装置の配管2と連通させられている。
ダイヤフラム4で上下に仕切られ、そのダイヤフラム4
の下側に加圧液体が満たされ、ダイヤフラム4より上の
空間は空気溜めとして何もない空間に形成されていた。
かかる空気溜めと呼ばれる空間内は、配管接続口1を介
して給湯装置の配管2と連通させられている。
【0008】例えば、水温が急上昇して水の体積が膨張
すると、膨張タンク内に逃げた水が、加圧液体で支持さ
れているダイヤフラム4を押し下げて配管内の急激な圧
力上昇を防いでいる。
すると、膨張タンク内に逃げた水が、加圧液体で支持さ
れているダイヤフラム4を押し下げて配管内の急激な圧
力上昇を防いでいる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の密閉式
膨張タンクでは、タンク内と配管内とが1箇所の配管接
続口で連通されているため、配管内の水の体積変動に伴
う配管内圧力の調節を行なうことはできるが、配管内圧
力が正常に戻っても一旦タンク内に入った水を配管内に
全部戻すことはできない。そのままタンク内に滞留し
て、近年度々問題となるレジオネラ菌などの細菌増殖の
温床となる虞があった。
膨張タンクでは、タンク内と配管内とが1箇所の配管接
続口で連通されているため、配管内の水の体積変動に伴
う配管内圧力の調節を行なうことはできるが、配管内圧
力が正常に戻っても一旦タンク内に入った水を配管内に
全部戻すことはできない。そのままタンク内に滞留し
て、近年度々問題となるレジオネラ菌などの細菌増殖の
温床となる虞があった。
【0010】本発明の目的は、配管内の圧力調節時に密
閉式膨張タンク内に一旦流入した水などの配管内流体の
滞留を解消することができる技術を提供することにあ
る。
閉式膨張タンク内に一旦流入した水などの配管内流体の
滞留を解消することができる技術を提供することにあ
る。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0013】本発明では、密閉式膨張タンクに配管接続
口を複数設けた。
口を複数設けた。
【0014】そこで、かかる密閉式膨張タンクを使用し
て、複数の配管接続口の一方を配管の上流側に連通接続
させ、他方を下流側に連通接続させておくと、常に密閉
式膨張タンク内を経由して配管内の水などの流体が流れ
ているので、流体の体積変動に伴う配管内圧力調節が必
要なときには、密閉式膨張タンク内を通過する流体が密
閉式膨張タンク内のダイヤフラムを押し下げるなどして
調節が行われる。
て、複数の配管接続口の一方を配管の上流側に連通接続
させ、他方を下流側に連通接続させておくと、常に密閉
式膨張タンク内を経由して配管内の水などの流体が流れ
ているので、流体の体積変動に伴う配管内圧力調節が必
要なときには、密閉式膨張タンク内を通過する流体が密
閉式膨張タンク内のダイヤフラムを押し下げるなどして
調節が行われる。
【0015】一方、流体は密閉式膨張タンク内を通過し
て流れるので、従来とは異なり密閉式膨張タンク内に流
体が滞留する心配がない。特に、流体として水を使用す
る給湯装置などに本発明を適用すれば、給湯装置の配管
途中に設けた密閉式膨張タンク内に水の滞留が発生しな
い。併せて、水の滞留に基づく細菌繁殖の問題も解消さ
せることができる。
て流れるので、従来とは異なり密閉式膨張タンク内に流
体が滞留する心配がない。特に、流体として水を使用す
る給湯装置などに本発明を適用すれば、給湯装置の配管
途中に設けた密閉式膨張タンク内に水の滞留が発生しな
い。併せて、水の滞留に基づく細菌繁殖の問題も解消さ
せることができる。
【0016】また、上記のように配管内を流れる流体が
常に密閉式膨張タンク内を経由するように密閉式膨張タ
ンクを配管途中に設ける配管接続構造としては、以下の
ように幾つか考えられる。
常に密閉式膨張タンク内を経由するように密閉式膨張タ
ンクを配管途中に設ける配管接続構造としては、以下の
ように幾つか考えられる。
【0017】例えば、配管経路内の上流側と下流側とに
分岐配管を設けておき、上流側の分岐配管部分と下流側
の分岐配管部分とを密閉式膨張タンク内にそれぞれ別個
に連通接続させておく構成が考えられる。かかる構成で
は、配管内の流体の一部は、上流側の分岐配管部分から
密閉式膨張タンク内に入り、さらに密閉式膨張タンク内
を経由して下流側の分岐配管部分で元の配管内の流れに
合流する。
分岐配管を設けておき、上流側の分岐配管部分と下流側
の分岐配管部分とを密閉式膨張タンク内にそれぞれ別個
に連通接続させておく構成が考えられる。かかる構成で
は、配管内の流体の一部は、上流側の分岐配管部分から
密閉式膨張タンク内に入り、さらに密閉式膨張タンク内
を経由して下流側の分岐配管部分で元の配管内の流れに
合流する。
【0018】このようにして、配管内の流体には、配管
内をそのまま流れる流れと、途中で密閉式膨張タンク内
を一旦経由して流れる流れとの2つがあり、密閉式膨張
タンク内を経由する流れで流体の体積変動に伴う圧力変
化の調節を行なうことができる。さらに、流体は、密閉
式膨張タンク内を常に通過しているので、密閉式膨張タ
ンク内への流体の滞留は発生しない。
内をそのまま流れる流れと、途中で密閉式膨張タンク内
を一旦経由して流れる流れとの2つがあり、密閉式膨張
タンク内を経由する流れで流体の体積変動に伴う圧力変
化の調節を行なうことができる。さらに、流体は、密閉
式膨張タンク内を常に通過しているので、密閉式膨張タ
ンク内への流体の滞留は発生しない。
【0019】他の配管接続構造としては、配管経路を分
岐させずにそのまま配管経路の途中に密閉式膨張タンク
を介在させて、配管内の流体の全量が密閉式膨張タンク
内を通過するように構成しても構わない。
岐させずにそのまま配管経路の途中に密閉式膨張タンク
を介在させて、配管内の流体の全量が密閉式膨張タンク
内を通過するように構成しても構わない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0021】(実施の形態1)本実施の形態では、本発
明に係わる密閉式膨張タンク10およびそれの配管接続
構造について、給湯配管を例にとり説明する。本実施の
形態の密閉式膨張タンク10は、図1に示すように、タ
ンク内部が薄い隔膜のダイヤフラム20で上下に仕切ら
れて、タンク外側にはタンク設置用の支持脚10aが設
けられている。なお、図1では、密閉式膨張タンク10
内のダイヤフラム20が点線で示されている。
明に係わる密閉式膨張タンク10およびそれの配管接続
構造について、給湯配管を例にとり説明する。本実施の
形態の密閉式膨張タンク10は、図1に示すように、タ
ンク内部が薄い隔膜のダイヤフラム20で上下に仕切ら
れて、タンク外側にはタンク設置用の支持脚10aが設
けられている。なお、図1では、密閉式膨張タンク10
内のダイヤフラム20が点線で示されている。
【0022】また、ダイヤフラム20で仕切られた密閉
式膨張タンク10内の下の空間には加圧液体が充填され
ており、ダイヤフラム20を支持している。一方、ダイ
ヤフラム20で仕切られた密閉式膨張タンク10内の上
の空間は、そのまま空気溜めの空間として残されて、後
記するように配管30と連通接続させた際には配管内の
温水がこの空間内に流れ込めるようになっている。
式膨張タンク10内の下の空間には加圧液体が充填され
ており、ダイヤフラム20を支持している。一方、ダイ
ヤフラム20で仕切られた密閉式膨張タンク10内の上
の空間は、そのまま空気溜めの空間として残されて、後
記するように配管30と連通接続させた際には配管内の
温水がこの空間内に流れ込めるようになっている。
【0023】さらに、密閉式膨張タンク10の天板11
側には、同一構成の配管接続口40(以下、両配管接続
口40を区別して説明する必要があるときは、それぞれ
40a、40bとする。)が2個上下方向に短管状に突
設させられている。このようにして短管状に形成された
配管接続口40の下端側は、図1に示すように、そのま
ま密閉式膨張タンク10内の空気溜めの空間内に連通さ
れている。2個の配管接続口40の一方は、後記するよ
うに給湯用の配管30からの温水の流入用に、他方が温
水の排出用に使用されることとなる。
側には、同一構成の配管接続口40(以下、両配管接続
口40を区別して説明する必要があるときは、それぞれ
40a、40bとする。)が2個上下方向に短管状に突
設させられている。このようにして短管状に形成された
配管接続口40の下端側は、図1に示すように、そのま
ま密閉式膨張タンク10内の空気溜めの空間内に連通さ
れている。2個の配管接続口40の一方は、後記するよ
うに給湯用の配管30からの温水の流入用に、他方が温
水の排出用に使用されることとなる。
【0024】一方、密閉式膨張タンク10の上方を走る
給湯用の配管30は、ちょうど密閉式膨張タンク10の
2個の配管接続口40a(40)、40b(40)に合
わせるようにして分岐箇所が2箇所形成されている。配
管30の2箇所の分岐部分には、同一構成の分岐管31
(以下、両分岐管31を区別して説明する必要があると
きには、それぞれ31a、31bとする。)がそれぞれ
設けられ、分岐管31の分岐口が前記短管状の配管接続
口40a(40)、40b(40)に連結管50を介し
て管接続されている。
給湯用の配管30は、ちょうど密閉式膨張タンク10の
2個の配管接続口40a(40)、40b(40)に合
わせるようにして分岐箇所が2箇所形成されている。配
管30の2箇所の分岐部分には、同一構成の分岐管31
(以下、両分岐管31を区別して説明する必要があると
きには、それぞれ31a、31bとする。)がそれぞれ
設けられ、分岐管31の分岐口が前記短管状の配管接続
口40a(40)、40b(40)に連結管50を介し
て管接続されている。
【0025】即ち、配管30内と密閉式膨張タンク10
内とは、密閉式膨張タンク10に設けた2個の配管接続
口40(40a、40b)と、配管30の2箇所の分岐
箇所に設けた分岐管31(31a、31b)とを連結管
50で連結することにより、連通させられている。
内とは、密閉式膨張タンク10に設けた2個の配管接続
口40(40a、40b)と、配管30の2箇所の分岐
箇所に設けた分岐管31(31a、31b)とを連結管
50で連結することにより、連通させられている。
【0026】なお、本実施の形態では、配管30より連
結管50の管口径は小口径に設定され、配管30内の流
れの一部が密閉式膨張タンク10内を経由して流れるよ
うになっている。
結管50の管口径は小口径に設定され、配管30内の流
れの一部が密閉式膨張タンク10内を経由して流れるよ
うになっている。
【0027】このようにして配管30内と密閉式膨張タ
ンク10内の空気溜め空間とが連通させられているの
で、配管30内を流れる温水の一部が配管経路途中の分
岐箇所で分流させられる。
ンク10内の空気溜め空間とが連通させられているの
で、配管30内を流れる温水の一部が配管経路途中の分
岐箇所で分流させられる。
【0028】分流されない方の流れは、そのまま配管3
0内を流れるが、他方分流された方の流れは、上流側の
分岐管31a(31)から温水の流入口として使用され
る配管接続口40a(40)を通って密閉式膨張タンク
10内の空気溜め空間内に入る。密閉式膨張タンク10
内に入った温水は、さらに温水の排出口として使用され
る配管接続口40bから出て分岐管31b(31)を経
由して配管30内に戻り、分流されずにそのまま配管3
0内を流れてきた温水と合流する。配管内の温水の流れ
を図1では、破線の矢印で示した。
0内を流れるが、他方分流された方の流れは、上流側の
分岐管31a(31)から温水の流入口として使用され
る配管接続口40a(40)を通って密閉式膨張タンク
10内の空気溜め空間内に入る。密閉式膨張タンク10
内に入った温水は、さらに温水の排出口として使用され
る配管接続口40bから出て分岐管31b(31)を経
由して配管30内に戻り、分流されずにそのまま配管3
0内を流れてきた温水と合流する。配管内の温水の流れ
を図1では、破線の矢印で示した。
【0029】配管内圧力が正常圧の場合には、給湯装置
より送られてきた温水は配管30内を流れる。途中、分
岐管31aで二手に分かれ、一部が密閉式膨張タンク1
0内を経由するように一旦分流されるが、再び配管30
内に合流させられる。分流された温水は、密閉式膨張タ
ンク10内を常に通過して行くため、密閉式膨張タンク
10内に滞留することがない。また、水温が急激に上昇
して温水体積が膨張した場合には、密閉式膨張タンク1
0内を流れる分流がダイヤフラム20を、図1に示すよ
うに押し下げて配管内圧力の異常上昇を防止する。ダイ
ヤフラム20の押し下げ度合いは、図1に示すように、
配管内圧力に応じて変化する。
より送られてきた温水は配管30内を流れる。途中、分
岐管31aで二手に分かれ、一部が密閉式膨張タンク1
0内を経由するように一旦分流されるが、再び配管30
内に合流させられる。分流された温水は、密閉式膨張タ
ンク10内を常に通過して行くため、密閉式膨張タンク
10内に滞留することがない。また、水温が急激に上昇
して温水体積が膨張した場合には、密閉式膨張タンク1
0内を流れる分流がダイヤフラム20を、図1に示すよ
うに押し下げて配管内圧力の異常上昇を防止する。ダイ
ヤフラム20の押し下げ度合いは、図1に示すように、
配管内圧力に応じて変化する。
【0030】また、図1では配管30から垂直に連結管
50を下ろし密閉式膨張タンク10の配管接続口40a
(40)、40b(40)に配管接続を行なったが、図
2に示すように、配管30と配管接続口40とを斜めに
接続しても構わない。
50を下ろし密閉式膨張タンク10の配管接続口40a
(40)、40b(40)に配管接続を行なったが、図
2に示すように、配管30と配管接続口40とを斜めに
接続しても構わない。
【0031】さらに、上記説明では、図1に示すように
配管勾配が小さく設定されているが、配管勾配を大きく
とった場合についても本実施の形態の配管接続構造が適
用できる。例えば、図3には、配管勾配を大きくとった
場合の密閉式膨張タンク10の配管接続の様子を示し
た。図3に示す配管30の勾配は、図1の配管勾配より
大きく設定され、上流側の分岐管31aは、密閉式膨張
タンク10の上肩部から斜め上方に開口させられた配管
接続口40aに、連結管50を介して配管接続されてい
る。
配管勾配が小さく設定されているが、配管勾配を大きく
とった場合についても本実施の形態の配管接続構造が適
用できる。例えば、図3には、配管勾配を大きくとった
場合の密閉式膨張タンク10の配管接続の様子を示し
た。図3に示す配管30の勾配は、図1の配管勾配より
大きく設定され、上流側の分岐管31aは、密閉式膨張
タンク10の上肩部から斜め上方に開口させられた配管
接続口40aに、連結管50を介して配管接続されてい
る。
【0032】また、排出口に相当する配管接続口40b
は、密閉式膨張タンク10のもう一方の上肩部からやや
斜め下に向けて開口させられている。この配管接続口4
0bが下流側の分岐管31bに斜めに接続され、全体と
して上流側の配管30から分流された温水が密閉式膨張
タンク10内を経由して流れ易くなっており、水圧が小
さい場合でも密閉式膨張タンク内に温水が滞留しないよ
うになっている。
は、密閉式膨張タンク10のもう一方の上肩部からやや
斜め下に向けて開口させられている。この配管接続口4
0bが下流側の分岐管31bに斜めに接続され、全体と
して上流側の配管30から分流された温水が密閉式膨張
タンク10内を経由して流れ易くなっており、水圧が小
さい場合でも密閉式膨張タンク内に温水が滞留しないよ
うになっている。
【0033】さらには、配管30内の密閉式膨張タンク
10内への流れをより効果的に形成できるように、例え
ば、上流側の分岐管31a内に図4に示すようにガイド
Gを設けるようにして、温水の一部を強制的に密閉式膨
張タンク10内に導くようにしても構わない。
10内への流れをより効果的に形成できるように、例え
ば、上流側の分岐管31a内に図4に示すようにガイド
Gを設けるようにして、温水の一部を強制的に密閉式膨
張タンク10内に導くようにしても構わない。
【0034】また、密閉式膨張タンク10内に入った温
水がダイヤフラム20の復帰により加圧された場合に、
逆流しないように配管接続口40a側に逆止弁を設ける
ようにしても構わない。
水がダイヤフラム20の復帰により加圧された場合に、
逆流しないように配管接続口40a側に逆止弁を設ける
ようにしても構わない。
【0035】なお、かかる密閉式膨張タンク10の大き
さは、従来の密閉式膨張タンク10と同様にして設定す
ればよい。例えば、密閉式膨張タンクの容量(l)をV
とすれば、保有水の膨張量(l)をVe 、水を入れる前
の圧力をPa 、密閉式膨張タンクの最小必要圧力をP
min 、密閉式膨張タンクの最大運転圧力をPmax とし
て、次式から算出すればよい。
さは、従来の密閉式膨張タンク10と同様にして設定す
ればよい。例えば、密閉式膨張タンクの容量(l)をV
とすれば、保有水の膨張量(l)をVe 、水を入れる前
の圧力をPa 、密閉式膨張タンクの最小必要圧力をP
min 、密閉式膨張タンクの最大運転圧力をPmax とし
て、次式から算出すればよい。
【0036】 V=Ve (Pa /Pmin −Pa /Pmax )-1 なお、算出容量の10〜20%程度の余裕を持たせてお
けばよい。
けばよい。
【0037】(実施の形態2)本発明の実施の形態で
は、図5に示すように、小容量の温水を流す配管60の
途中経路に、前記実施の形態で説明した密閉式膨張タン
ク10を介在させる配管接続構造について説明する。
は、図5に示すように、小容量の温水を流す配管60の
途中経路に、前記実施の形態で説明した密閉式膨張タン
ク10を介在させる配管接続構造について説明する。
【0038】前記実施の形態で述べた配管接続構造と本
実施の形態で説明する配管接続構造とを比較すると、前
者が配管30に対して密閉式膨張タンク10を並列に配
管接続するのに対して、後者の本実施の形態の配管接続
構造は直列に配管接続するものである。
実施の形態で説明する配管接続構造とを比較すると、前
者が配管30に対して密閉式膨張タンク10を並列に配
管接続するのに対して、後者の本実施の形態の配管接続
構造は直列に配管接続するものである。
【0039】本実施の形態で説明する配管接続構造で
は、配管内の流体が全て密閉式膨張タンク10内を通過
するように構成されているため、小容量の液体を流す配
管系統に採用するのが好ましい。
は、配管内の流体が全て密閉式膨張タンク10内を通過
するように構成されているため、小容量の液体を流す配
管系統に採用するのが好ましい。
【0040】本実施の形態で使用する密閉式膨張タンク
10は、前記実施の形態で説明したと同じ構成のものを
使用すればよい。
10は、前記実施の形態で説明したと同じ構成のものを
使用すればよい。
【0041】一方、この密閉式膨張タンク10を介在さ
せる配管60は、図1に示す配管30より小口径の配管
60が使用されている。配管60は図3に示すように途
中で分断され、分断された配管60の上流側と下流側と
が、継手70を介して密閉式膨張タンク10の2箇所の
配管接続口40に連通接続されている。
せる配管60は、図1に示す配管30より小口径の配管
60が使用されている。配管60は図3に示すように途
中で分断され、分断された配管60の上流側と下流側と
が、継手70を介して密閉式膨張タンク10の2箇所の
配管接続口40に連通接続されている。
【0042】分断された配管60の上流側の分断口60
aは、継手70a(70)を介して、温水の流入口に相
当する密閉式膨張タンク10の配管接続口40aに接続
されている。一方、分断された配管60の下流側の分断
口60bには、温水の排出口に相当する密閉式膨張タン
ク10の配管接続口40bが連通接続されている。
aは、継手70a(70)を介して、温水の流入口に相
当する密閉式膨張タンク10の配管接続口40aに接続
されている。一方、分断された配管60の下流側の分断
口60bには、温水の排出口に相当する密閉式膨張タン
ク10の配管接続口40bが連通接続されている。
【0043】このようにして、上流側から配管60内を
流れてきた温水は、分断口60aで密閉式膨張タンク1
0内に流れ込む。流れ込んだ温水は、密閉式膨張タンク
10内を経由して配管接続口40bから、これに継手7
0bを介して連通させられている下流側の分断口60b
へと通過して行く。配管内の圧力調節は、密閉式膨張タ
ンク10内を通過する際に、ダイヤフラム20を押し下
げるなどして行なわれる。
流れてきた温水は、分断口60aで密閉式膨張タンク1
0内に流れ込む。流れ込んだ温水は、密閉式膨張タンク
10内を経由して配管接続口40bから、これに継手7
0bを介して連通させられている下流側の分断口60b
へと通過して行く。配管内の圧力調節は、密閉式膨張タ
ンク10内を通過する際に、ダイヤフラム20を押し下
げるなどして行なわれる。
【0044】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記の
形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記の
形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0045】例えば、上記説明では給湯配管を例にと
り、その途中に密閉式膨張タンク10を設ける場合につ
いて説明したが、密閉式膨張タンクの使用は、かかる給
湯配管に限る必要はない。配管内圧力の調節を必要とす
る配管には本発明の密閉式膨張タンクの使用が可能であ
り、配管内を流す流体としては温水以外の液体でもよ
く、さらには、暖房用のスチームでも一向に構わない。
何れにしても使用流体用に構成された密閉式膨張タンク
に配管接続口を複数設け、上記説明の配管接続構造を適
用すれば、密閉式膨張タンク内における滞留は防止され
る。
り、その途中に密閉式膨張タンク10を設ける場合につ
いて説明したが、密閉式膨張タンクの使用は、かかる給
湯配管に限る必要はない。配管内圧力の調節を必要とす
る配管には本発明の密閉式膨張タンクの使用が可能であ
り、配管内を流す流体としては温水以外の液体でもよ
く、さらには、暖房用のスチームでも一向に構わない。
何れにしても使用流体用に構成された密閉式膨張タンク
に配管接続口を複数設け、上記説明の配管接続構造を適
用すれば、密閉式膨張タンク内における滞留は防止され
る。
【0046】また、上記実施の形態では、密閉式膨張タ
ンク10に2個の配管接続口40を設けた場合について
説明したが、3個以上の配管接続口40を設けるように
しても構わない。3個以上の配管接続口40を、流入量
と排出量とのバランスがとれるように流入用と排出用と
に適当に分けて、前記実施の形態の要領で流入用の配管
接続口を配管30の上流側に、排出用の配管接続口を配
管30の下流側に接続する方法も考えられる。
ンク10に2個の配管接続口40を設けた場合について
説明したが、3個以上の配管接続口40を設けるように
しても構わない。3個以上の配管接続口40を、流入量
と排出量とのバランスがとれるように流入用と排出用と
に適当に分けて、前記実施の形態の要領で流入用の配管
接続口を配管30の上流側に、排出用の配管接続口を配
管30の下流側に接続する方法も考えられる。
【0047】さらには、前記実施の形態の密閉式膨張タ
ンク10では、配管接続口40が2個設けられた構成で
あったが、現場の配管接続作業をより簡単にできるよう
に、予め密閉式膨張タンク10の配管接続口40に配管
接続を行なっておいても構わない。例えば、図6に示す
ように、配管接続口40a、40bにそれぞれ連結管5
0を介して、配管80に予め設けた分岐管31a、31
bを配管接続してユニットに形成しておけばよい。かか
る場合には、配管80の端部80aを流入側として現場
配管の上流側に、端部80bを排出側として現場配管の
下流側に連通させるだけで簡単に密閉式膨張タンク10
の配管接続が行なえる。
ンク10では、配管接続口40が2個設けられた構成で
あったが、現場の配管接続作業をより簡単にできるよう
に、予め密閉式膨張タンク10の配管接続口40に配管
接続を行なっておいても構わない。例えば、図6に示す
ように、配管接続口40a、40bにそれぞれ連結管5
0を介して、配管80に予め設けた分岐管31a、31
bを配管接続してユニットに形成しておけばよい。かか
る場合には、配管80の端部80aを流入側として現場
配管の上流側に、端部80bを排出側として現場配管の
下流側に連通させるだけで簡単に密閉式膨張タンク10
の配管接続が行なえる。
【0048】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0049】(1).本発明の構成では、密閉式膨張タ
ンクに複数の配管接続口を設けているので、配管の上流
側と、下流側とにそれぞれの配管接続口を連通接続させ
ることができる。そのため、常に配管内の流体を密閉式
膨張タンク内を通過させることができ、密閉式膨張タン
ク内に流体を滞留させることなく、配管内圧力の調節が
行なえる。
ンクに複数の配管接続口を設けているので、配管の上流
側と、下流側とにそれぞれの配管接続口を連通接続させ
ることができる。そのため、常に配管内の流体を密閉式
膨張タンク内を通過させることができ、密閉式膨張タン
ク内に流体を滞留させることなく、配管内圧力の調節が
行なえる。
【0050】(2).本発明では、配管内の流体を密閉
式膨張タンク内に通過させるに際して、配管を分岐させ
て密閉式膨張タンク内を並列的に配管接続するため、大
容量の流体を流す場合でも、全量を密閉式膨張タンク内
に流さずに済む。そのため、密閉式膨張タンクの容量を
大きくせずに対処できる。
式膨張タンク内に通過させるに際して、配管を分岐させ
て密閉式膨張タンク内を並列的に配管接続するため、大
容量の流体を流す場合でも、全量を密閉式膨張タンク内
に流さずに済む。そのため、密閉式膨張タンクの容量を
大きくせずに対処できる。
【0051】(3).本発明では、配管内の流体を密閉
式膨張タンク内に通過させるに際して、配管経路を分岐
させずに、配管経路の途中に密閉式膨張タンクを直列的
に配管接続できるので、分流を形成する場合に比べて施
工が容易で、小容量の流体を流す場合には全量をそのま
ま密閉式膨張タンク内に流すことができる。
式膨張タンク内に通過させるに際して、配管経路を分岐
させずに、配管経路の途中に密閉式膨張タンクを直列的
に配管接続できるので、分流を形成する場合に比べて施
工が容易で、小容量の流体を流す場合には全量をそのま
ま密閉式膨張タンク内に流すことができる。
【図1】本発明の実施の形態の密閉式膨張タンクとその
配管接続状況を示す正面図である。
配管接続状況を示す正面図である。
【図2】本発明の実施の形態の密閉式膨張タンクとその
配管接続状況を示す正面図である。
配管接続状況を示す正面図である。
【図3】配管勾配を大きくした場合の本発明の実施の形
態の密閉式膨張タンクとその配管接続状況を示す正面図
である。
態の密閉式膨張タンクとその配管接続状況を示す正面図
である。
【図4】分岐管内に分流用のガイドを設けた場合の密閉
式膨張タンクの配管接続の様子を示した部分正面図であ
る。
式膨張タンクの配管接続の様子を示した部分正面図であ
る。
【図5】密閉式膨張タンクの他の実施の形態の配管接続
構造を示す正面図である。
構造を示す正面図である。
【図6】配管接続を予め設けてユニット化した密閉式膨
張タンクを示す正面図である。
張タンクを示す正面図である。
【図7】従来の密閉式膨張タンクとその配管接続の状況
を示す正面図である。
を示す正面図である。
10 密閉式膨張タンク 10a 脚部 11 天板 20 ダイヤフラム 30 配管 31 分岐管 31a 分岐管 31b 分岐管 40 配管接続口 40a 配管接続口 40b 配管接続口 50 連結管 60 配管 60a 分断口 60b 分断口 70 継手 70a 継手 70b 継手 80 配管 80a 端部 80b 端部
Claims (4)
- 【請求項1】 配管途中に設ける密閉式膨張タンクであ
って、 複数の配管接続口を有することを特徴とする密閉式膨張
タンク。 - 【請求項2】 密閉式膨張タンクを配管経路内へ設ける
密閉式膨張タンクの配管接続構造であって、 前記密閉式膨張タンクの複数の配管接続口の一方の配管
接続口を配管の上流側に連通させ、前記密閉式膨張タン
クの他方の配管接続口を配管の下流側に連通させた密閉
式膨張タンクの配管接続構造。 - 【請求項3】 請求項2記載の密閉式膨張タンクの配管
接続構造において、 配管経路の途中に複数の分岐箇所を設け、上流側の分岐
箇所の分岐口を前記密閉式膨張タンクの複数の配管接続
口の一方の配管接続口に連通させ、 下流側の分岐箇所の分岐口を前記密閉式膨張タンクの他
方の配管接続口に連通させたことを特徴とする密閉式膨
張タンクの配管接続構造。 - 【請求項4】 請求項2記載の密閉式膨張タンクの配管
接続構造において、 配管経路の途中に分断箇所を設け、前記配管経路におけ
る前記分断箇所の上流側を前記密閉式膨張タンクの複数
の配管接続口の一方の配管接続口に、下流側を前記密閉
式膨張タンクの他方の配管接続口に連通させたことを特
徴とする密閉式膨張タンクの配管接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9629097A JPH10288348A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 密閉式膨張タンクおよび密閉式膨張タンクの配管接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9629097A JPH10288348A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 密閉式膨張タンクおよび密閉式膨張タンクの配管接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10288348A true JPH10288348A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14160952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9629097A Pending JPH10288348A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 密閉式膨張タンクおよび密閉式膨張タンクの配管接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10288348A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11969850B2 (en) | 2019-02-08 | 2024-04-30 | Guido Valentini | Hand-held and hand-guided random orbital polishing or sanding power tool |
-
1997
- 1997-04-15 JP JP9629097A patent/JPH10288348A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11969850B2 (en) | 2019-02-08 | 2024-04-30 | Guido Valentini | Hand-held and hand-guided random orbital polishing or sanding power tool |
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