JPH10287350A - 食品のチューブ容器 - Google Patents
食品のチューブ容器Info
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- JPH10287350A JPH10287350A JP9097130A JP9713097A JPH10287350A JP H10287350 A JPH10287350 A JP H10287350A JP 9097130 A JP9097130 A JP 9097130A JP 9713097 A JP9713097 A JP 9713097A JP H10287350 A JPH10287350 A JP H10287350A
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Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 内容物の押し出し操作が容易で取扱いやす
く、密閉性が良好で保存性に優れる容器として提供す
る。 【解決手段】 わさび、からし、しょうが、にんにく等
のペースト状の食品を充填するチューブ状の容器本体1
0と、該容器本体10の押し出し口の外周に脱着自在に
螺合して装着されるキャップ20とからなる食品のチュ
ーブ容器において、前記キャップ20が、前記押し出し
口に螺合し上部に絞り出し口28を設けた本体24と、
該本体の上部に設けたヒンジ部26を介して開閉し、前
記絞り出し口28を密閉可能に設けられた蓋22とを一
体に樹脂成形して成る。
く、密閉性が良好で保存性に優れる容器として提供す
る。 【解決手段】 わさび、からし、しょうが、にんにく等
のペースト状の食品を充填するチューブ状の容器本体1
0と、該容器本体10の押し出し口の外周に脱着自在に
螺合して装着されるキャップ20とからなる食品のチュ
ーブ容器において、前記キャップ20が、前記押し出し
口に螺合し上部に絞り出し口28を設けた本体24と、
該本体の上部に設けたヒンジ部26を介して開閉し、前
記絞り出し口28を密閉可能に設けられた蓋22とを一
体に樹脂成形して成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はわさび、からし、し
ょうが等のペースト状食品の保存に好適に用いられる食
品のチューブ容器に関する。
ょうが等のペースト状食品の保存に好適に用いられる食
品のチューブ容器に関する。
【0002】
【従来の技術】わさび、からし、しょうが、にんにく等
のペースト状の食品を保存する容器としてチューブ容器
がひろく使われている。これらのチューブ容器は柔軟な
合成樹脂材によって形成され、容器本体を手で押して内
容物を容器の押し出し口から押し出して使用する。
のペースト状の食品を保存する容器としてチューブ容器
がひろく使われている。これらのチューブ容器は柔軟な
合成樹脂材によって形成され、容器本体を手で押して内
容物を容器の押し出し口から押し出して使用する。
【0003】図5はペースト状に調製したわさびを保存
するチューブ容器の従来例を示す。このチューブ容器は
容器本体10の押し出し口を細くしぼって内容物を押し
出せるようにするため中栓12を押し出し口の端縁に脱
着可能に取り付け、中栓12を装着した状態でキャップ
14を装着するようになっている。通常は中栓12を開
口部の端縁に取り付けた状態で使用し、内容物をたくさ
ん押し出す際には中栓12を外して使用する。
するチューブ容器の従来例を示す。このチューブ容器は
容器本体10の押し出し口を細くしぼって内容物を押し
出せるようにするため中栓12を押し出し口の端縁に脱
着可能に取り付け、中栓12を装着した状態でキャップ
14を装着するようになっている。通常は中栓12を開
口部の端縁に取り付けた状態で使用し、内容物をたくさ
ん押し出す際には中栓12を外して使用する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のチューブ容器で
は内容物の保存性を向上させるため、内容物を容器本体
10に詰めてから容器本体10の開口部をアルミニウム
箔でシールすることもなされているが、使用時にキャッ
プ14を取り外し、中栓12を取り外してからアルミニ
ウム箔を取り除き、再度キャップ14等を装着しなけれ
ばならないから操作がかなり面倒である。また、中栓1
2の開口部をアルミニウム箔でシールすることもなされ
ているが密封性は必ずしも十分ではない。
は内容物の保存性を向上させるため、内容物を容器本体
10に詰めてから容器本体10の開口部をアルミニウム
箔でシールすることもなされているが、使用時にキャッ
プ14を取り外し、中栓12を取り外してからアルミニ
ウム箔を取り除き、再度キャップ14等を装着しなけれ
ばならないから操作がかなり面倒である。また、中栓1
2の開口部をアルミニウム箔でシールすることもなされ
ているが密封性は必ずしも十分ではない。
【0005】また、図5に示すように容器本体10とキ
ャップ14とが別体になっている場合は、使用時に容器
本体10からそのつどキャップ14を取り外さなければ
ならないため、取扱い性が劣るという問題点もあった。
そこで、本発明はこれらの問題点を解消すべくなされた
ものであり、その目的とするところは、わさび、から
し、しょうが、にんにく等のペースト状の食品の収納に
適し、密封性が良好で保存性がよく、取扱いやすく、製
造も容易な食品のチューブ容器を提供しようとするもの
である。
ャップ14とが別体になっている場合は、使用時に容器
本体10からそのつどキャップ14を取り外さなければ
ならないため、取扱い性が劣るという問題点もあった。
そこで、本発明はこれらの問題点を解消すべくなされた
ものであり、その目的とするところは、わさび、から
し、しょうが、にんにく等のペースト状の食品の収納に
適し、密封性が良好で保存性がよく、取扱いやすく、製
造も容易な食品のチューブ容器を提供しようとするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、わさび、から
し、しょうが、にんにく等のペースト状の食品を充填す
るチューブ状の容器本体と、該容器本体の押し出し口の
外周に脱着自在に螺合して装着されるキャップとからな
る食品のチューブ容器において、前記キャップが、前記
押し出し口に螺合し上部に絞り出し口を設けた本体と、
該本体の上部に設けたヒンジ部を介して開閉し、前記絞
り出し口を密閉可能に設けられた蓋とを一体に樹脂成形
して成るものであることを特徴とする。また、前記蓋と
前記本体とが相互に凹凸係合して脱着可能に係止される
ことを特徴とする。
するため次の構成を備える。すなわち、わさび、から
し、しょうが、にんにく等のペースト状の食品を充填す
るチューブ状の容器本体と、該容器本体の押し出し口の
外周に脱着自在に螺合して装着されるキャップとからな
る食品のチューブ容器において、前記キャップが、前記
押し出し口に螺合し上部に絞り出し口を設けた本体と、
該本体の上部に設けたヒンジ部を介して開閉し、前記絞
り出し口を密閉可能に設けられた蓋とを一体に樹脂成形
して成るものであることを特徴とする。また、前記蓋と
前記本体とが相互に凹凸係合して脱着可能に係止される
ことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて説明する。図1は本発明に係る食品チューブ容器
の一実施形態の斜視図である。図で10はブロー成形に
よって形成した合成樹脂製の容器本体、20は容器本体
10の押し出し口に装着したキャップである。キャップ
20は図5に示す従来例と同様に容器本体10の押し出
し口の外周面に設けたねじ山に螺合して装着される。
ついて説明する。図1は本発明に係る食品チューブ容器
の一実施形態の斜視図である。図で10はブロー成形に
よって形成した合成樹脂製の容器本体、20は容器本体
10の押し出し口に装着したキャップである。キャップ
20は図5に示す従来例と同様に容器本体10の押し出
し口の外周面に設けたねじ山に螺合して装着される。
【0008】図2は蓋22を開けた状態、図3は蓋22
を閉めた状態のキャップ20の斜視図、図4は蓋22を
開いた状態のキャップ20の断面図である。蓋22はキ
ャップ20の本体24の外周側面の上部に設けたヒンジ
部26を介して本体24とヒンジ結合し、樹脂成形によ
り一体成形されている。
を閉めた状態のキャップ20の斜視図、図4は蓋22を
開いた状態のキャップ20の断面図である。蓋22はキ
ャップ20の本体24の外周側面の上部に設けたヒンジ
部26を介して本体24とヒンジ結合し、樹脂成形によ
り一体成形されている。
【0009】本体24は上部に絞り出し口28を設け下
部を開放したキャップ状に形成される。図4に示すよう
に、本体24の内周側面には容器本体10の押し出し口
の外周面に設けたねじ山と螺合するねじ溝25が設けら
れる。前記絞り出し口28は本体24の上部を閉止する
平坦な仕切り部29の中央で所定径に開口させ、開口部
の周縁で短く起立させて形成する。絞り出し口28の外
面形状は先端部がやや縮径するコーン状であり、仕切り
部29の上面から数mm突出させて形成する。絞り出し
口28の開口径は内容物によって適宜設定するが、通常
は6mm〜10mm程度である。
部を開放したキャップ状に形成される。図4に示すよう
に、本体24の内周側面には容器本体10の押し出し口
の外周面に設けたねじ山と螺合するねじ溝25が設けら
れる。前記絞り出し口28は本体24の上部を閉止する
平坦な仕切り部29の中央で所定径に開口させ、開口部
の周縁で短く起立させて形成する。絞り出し口28の外
面形状は先端部がやや縮径するコーン状であり、仕切り
部29の上面から数mm突出させて形成する。絞り出し
口28の開口径は内容物によって適宜設定するが、通常
は6mm〜10mm程度である。
【0010】本体24の上部周縁には蓋22を閉じる際
にガイドとなるガイド突起30を周設する。32はガイ
ド突起30の外側面で絞り出し口28に対しヒンジ部2
6と対称位置に設けた係止部である。この係止部32は
ガイド突起30の外側面で細幅でわずかに突出させて設
け、蓋22に設けた係止溝34とクリック的に係止する
ように形成する。
にガイドとなるガイド突起30を周設する。32はガイ
ド突起30の外側面で絞り出し口28に対しヒンジ部2
6と対称位置に設けた係止部である。この係止部32は
ガイド突起30の外側面で細幅でわずかに突出させて設
け、蓋22に設けた係止溝34とクリック的に係止する
ように形成する。
【0011】蓋22は閉止した際に絞り出し口28を密
封するように形成される。図2に示すように蓋22の嵌
合面にはその周縁に前記ガイド突起30の外周に嵌合す
る突縁38を周設し、蓋22の中央部には前記絞り出し
口28を収納する凹部40を設ける。凹部40は蓋22
を閉めた際に絞り出し口28の上端が凹部40の内底面
に当接して絞り出し口28を密閉するように深さ寸法を
設定する。42は凹部40の内底面に設けた小突起であ
る。この小突起42は絞り出し口28の内周径と外径を
ほぼ一致させて円形に形成したもので、蓋22を閉めて
絞り出し口28の上端が凹部40の内底面に当接した際
に、絞り出し口28の内側に入り込んで蓋22による密
閉性を向上させる。
封するように形成される。図2に示すように蓋22の嵌
合面にはその周縁に前記ガイド突起30の外周に嵌合す
る突縁38を周設し、蓋22の中央部には前記絞り出し
口28を収納する凹部40を設ける。凹部40は蓋22
を閉めた際に絞り出し口28の上端が凹部40の内底面
に当接して絞り出し口28を密閉するように深さ寸法を
設定する。42は凹部40の内底面に設けた小突起であ
る。この小突起42は絞り出し口28の内周径と外径を
ほぼ一致させて円形に形成したもので、蓋22を閉めて
絞り出し口28の上端が凹部40の内底面に当接した際
に、絞り出し口28の内側に入り込んで蓋22による密
閉性を向上させる。
【0012】突縁38は蓋22を閉じた際にガイド突起
30の外周囲に嵌合し、これによっても蓋22による密
閉性を向上させる。前記係止溝34は突縁38の内側面
で前記係止部32に対応する位置に設ける。係止溝34
および係止部32は蓋22を閉じた際にクリック的に係
止して蓋22の密閉性を維持する。なお、係止部32と
係止溝34は凹凸係合によって互いに係止するものであ
り、その係合方法は本実施形態の形態に限るものではな
い。蓋22を閉めると、図3に示すように蓋22がぴっ
たりと本体24の上部に嵌合し、絞り出し口28が完全
に閉止された状態となる。44は蓋22の外側面でヒン
ジ部26に対向する部位に設けたひっかけ突起である。
蓋22を開くときはこのひっかけ突起44に指をかけて
開くようにする。蓋22の外面には前記凹部40を設け
たことによる突起40aが突設される。
30の外周囲に嵌合し、これによっても蓋22による密
閉性を向上させる。前記係止溝34は突縁38の内側面
で前記係止部32に対応する位置に設ける。係止溝34
および係止部32は蓋22を閉じた際にクリック的に係
止して蓋22の密閉性を維持する。なお、係止部32と
係止溝34は凹凸係合によって互いに係止するものであ
り、その係合方法は本実施形態の形態に限るものではな
い。蓋22を閉めると、図3に示すように蓋22がぴっ
たりと本体24の上部に嵌合し、絞り出し口28が完全
に閉止された状態となる。44は蓋22の外側面でヒン
ジ部26に対向する部位に設けたひっかけ突起である。
蓋22を開くときはこのひっかけ突起44に指をかけて
開くようにする。蓋22の外面には前記凹部40を設け
たことによる突起40aが突設される。
【0013】本実施形態のチューブ容器を使用する場
合、キャップ20を外すと容器本体10の押し出し口は
広く開口するから内容物の充填は容易である。内容物を
充填した後は、容器本体10の押し出し口の開口部をア
ルミニウム箔でシールする。本実施形態ではキャップ2
0は容器本体10の押し出し口に外嵌するから、容器本
体10をアルミニウム箔でシールした状態でキャップ2
0を装着することも容易である。また、容器本体10に
キャップ20を装着した状態で絞り出し口28をアルミ
ニウム箔でシールすることも可能である。
合、キャップ20を外すと容器本体10の押し出し口は
広く開口するから内容物の充填は容易である。内容物を
充填した後は、容器本体10の押し出し口の開口部をア
ルミニウム箔でシールする。本実施形態ではキャップ2
0は容器本体10の押し出し口に外嵌するから、容器本
体10をアルミニウム箔でシールした状態でキャップ2
0を装着することも容易である。また、容器本体10に
キャップ20を装着した状態で絞り出し口28をアルミ
ニウム箔でシールすることも可能である。
【0014】容器本体10をアルミニウム箔でシールす
る場合もキャップ20の絞り出し口28をアルミニウム
箔でシールする場合も、使用時にはアルミニウム箔を取
り除いてキャップするか、絞り出し口のアルミニウム箔
を取り除くだけで使用でき取扱いやすくなる。アルミニ
ウム箔のシールにより、香気が散逸したり品質が劣化す
ることを防止できる。
る場合もキャップ20の絞り出し口28をアルミニウム
箔でシールする場合も、使用時にはアルミニウム箔を取
り除いてキャップするか、絞り出し口のアルミニウム箔
を取り除くだけで使用でき取扱いやすくなる。アルミニ
ウム箔のシールにより、香気が散逸したり品質が劣化す
ることを防止できる。
【0015】また、通常の使用時にはキャップ20を容
器本体10に装着したまま、蓋22を開閉するだけで絞
り出し口28から内容物を押し出して使用することがで
きる。本実施形態では内容物を押し出す際にそのつどキ
ャップ20を容器本体10から取り外す必要がないから
取扱いがきわめて容易である。なお、容器本体10から
内容物をまとめて取り出す場合には、キャップ20を押
し出し口から取り外して押し出すようにすればよい。
器本体10に装着したまま、蓋22を開閉するだけで絞
り出し口28から内容物を押し出して使用することがで
きる。本実施形態では内容物を押し出す際にそのつどキ
ャップ20を容器本体10から取り外す必要がないから
取扱いがきわめて容易である。なお、容器本体10から
内容物をまとめて取り出す場合には、キャップ20を押
し出し口から取り外して押し出すようにすればよい。
【0016】また、蓋22を閉めた際には、蓋22の凹
部40の内周面が絞り出し口28の端面に当接して絞り
出し口を確実に密封するから、キャップ20自体の密封
性が向上し、これによって内容物の保存性を向上させる
ことができる。また、本実施形態のチューブ容器で使用
するキャップ20は合成樹脂の一体成形によって形成す
るから、量産が容易であり、製造コストがかからないと
いう利点もある。
部40の内周面が絞り出し口28の端面に当接して絞り
出し口を確実に密封するから、キャップ20自体の密封
性が向上し、これによって内容物の保存性を向上させる
ことができる。また、本実施形態のチューブ容器で使用
するキャップ20は合成樹脂の一体成形によって形成す
るから、量産が容易であり、製造コストがかからないと
いう利点もある。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る食品チューブ容器は、上述
したように、内容物を押し出す絞り出し口を密閉可能と
した蓋をヒンジ部を介して開閉可能としたキャップを容
器本体の押し出し口に装着する構成としたことにより、
蓋の開閉操作のみで内容物を押し出す操作を可能とする
ことができ、これによって取扱いやすく、かつ密閉性に
優れて保存性の良いチューブ容器として提供することが
できる等の著効を奏する。
したように、内容物を押し出す絞り出し口を密閉可能と
した蓋をヒンジ部を介して開閉可能としたキャップを容
器本体の押し出し口に装着する構成としたことにより、
蓋の開閉操作のみで内容物を押し出す操作を可能とする
ことができ、これによって取扱いやすく、かつ密閉性に
優れて保存性の良いチューブ容器として提供することが
できる等の著効を奏する。
【図1】本発明に係る食品のチューブ容器の一実施形態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】蓋を開いた状態のキャップの斜視図である。
【図3】蓋を閉めた状態のキャップの斜視図である。
【図4】蓋を開いた状態のキャップの断面図である。
【図5】食品チューブ容器の従来例の斜視図である。
10 チューブ容器 12 中栓 14 キャップ 20 キャップ 22 蓋 24 本体 26 ヒンジ部 28 絞り出し口 29 仕切り部 30 ガイド突起 32 係止部 34 係止溝 38 突縁 40 凹部 42 小突起 44 ひっかけ部
Claims (2)
- 【請求項1】 わさび、からし、しょうが、にんにく等
のペースト状の食品を充填するチューブ状の容器本体
と、該容器本体の押し出し口の外周に脱着自在に螺合し
て装着されるキャップとからなる食品のチューブ容器に
おいて、 前記キャップが、 前記押し出し口に螺合し上部に絞り出し口を設けた本体
と、 該本体の上部に設けたヒンジ部を介して開閉し、前記絞
り出し口を密閉可能に設けられた蓋とを一体に樹脂成形
して成るものであることを特徴とする食品のチューブ容
器。 - 【請求項2】 前記蓋と前記本体とが相互に凹凸係合し
て脱着可能に係止されることを特徴とする請求項1記載
の食品のチューブ容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9097130A JPH10287350A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 食品のチューブ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9097130A JPH10287350A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 食品のチューブ容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10287350A true JPH10287350A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14183994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9097130A Pending JPH10287350A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 食品のチューブ容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10287350A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003304829A (ja) * | 2002-04-12 | 2003-10-28 | House Foods Corp | 絞り出し容器入りペースト状調味料 |
JP2008062973A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Sakura Color Prod Corp | チューブ容器 |
JP2015030475A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | 株式会社吉野工業所 | 合成樹脂製キャップ |
JP2016084180A (ja) * | 2014-10-27 | 2016-05-19 | 株式會社 愛派克 | チューブ容器の内容物流出防止用バルブ |
-
1997
- 1997-04-15 JP JP9097130A patent/JPH10287350A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003304829A (ja) * | 2002-04-12 | 2003-10-28 | House Foods Corp | 絞り出し容器入りペースト状調味料 |
JP2008062973A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Sakura Color Prod Corp | チューブ容器 |
JP2015030475A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | 株式会社吉野工業所 | 合成樹脂製キャップ |
JP2016084180A (ja) * | 2014-10-27 | 2016-05-19 | 株式會社 愛派克 | チューブ容器の内容物流出防止用バルブ |
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