JPH10281225A - エンジンマウント装置 - Google Patents
エンジンマウント装置Info
- Publication number
- JPH10281225A JPH10281225A JP9827797A JP9827797A JPH10281225A JP H10281225 A JPH10281225 A JP H10281225A JP 9827797 A JP9827797 A JP 9827797A JP 9827797 A JP9827797 A JP 9827797A JP H10281225 A JPH10281225 A JP H10281225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- mount device
- guide
- engine assembly
- engine mount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims abstract description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 7
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 7
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
ント装置と車体側メンバとの間において自動位置決めが
行われるようにする。 【解決手段】 エンジンマウント装置を、エンジンアセ
ンブリ9側に取付けられる上側連結部材6と、車体側メ
ンバ8に取付けられる下側連結部材2と、これら両連結
部材2、6間に設けられるインシュレータ3と、上側連
結部材6に取付けられるものであって、最下端部に下側
連結部材2に設けられたストッパゴム29と係合するフ
ランジ部55を有するリバウンドストッパ5と、上記下
側連結部材2のところであってフランジ部55の周り
に、着脱自在なように取付けられるガイド部材1と、か
らなるようにする。このガイド部材1がエンジンアセン
ブリ9搭載時のガイドの役目を果たすとともに、エンジ
ンアセンブリ搭載後は、自動的に取り外されるようにす
る。
Description
ジンアセンブリを車両の車体側メンバ上等に搭載するの
に用いられるエンジンマウント装置に関するものであ
り、特に上記エンジンアセンブリの搭載に当たって、そ
の位置決めを的確に行わせることのできるようにしたガ
イド部を有するエンジンマウント装置に関するものであ
る。
図6に示す如く、エンジン及びトランスミッション等の
一体化されたエンジンアセンブリ90が、車体側のメン
バ80上等に防振支持されるのに用いられるものであっ
て、当該エンジンアセンブリ90側に連結される上側連
結部材10と、車体側のメンバ80等に連結される下側
連結部材20と、これら両連結部材間に設けられるもの
であって、防振ゴム材等からなるインシュレータ30
と、上記上側連結部材10に取付けられるものであっ
て、その先端部のところにフランジ部550を有すると
ともに、上記エンジンアセンブリ90が大振幅の振動を
したときに、上記フランジ部550が上記下側連結部材
20のところに設けられたストッパゴム250と係合す
るように形成されたリバウンドストッパ50と、からな
るようになっているものである。
るエンジンマウント装置を有するエンジンアセンブリ9
0の車体側への搭載に当たっては、まず、エンジンマウ
ント装置の装着された状態のものを、上方部から車体側
メンバ80の所定の位置上へと降下させる。そして、本
エンジンマウント装置の下側連結部材20と車体側メン
バ80との間を、ボルト・ナット等からなる所定の締結
手段40にて連結し、固定する。ところで、このボルト
・ナット等からなる締結手段40による両者の結合に当
たっては、ボルト・ナット等の取付けられるべき上記下
側連結部材20側の位置と、車体側のメンバ80側の位
置とが合致していなければならない。しかしながら、従
来のものにおいては、上記エンジンアセンブリ90の上
方からの降下に際して、上記両者の位置合わせが難し
く、上記降下作業を複数回行わなければならないという
問題点がある。このような問題点を解決するために、上
記リバウンドストッパの下端部に、適当なガイド部を設
け、これによって、上記エンジンマウント装置の下側連
結部材と車体側メンバとの位置合わせを簡単に行わせる
ことのできるようにしたエンジンマウント装置を提供し
ようとするのが、本発明の目的(課題)である。
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。すなわち、請求項1記載の発明においては、エンジ
ン側に連結される上側連結部材と、車体側のメンバ等に
連結される下側連結部材と、これら上下両連結部材の間
に設けられるものであってゴム状弾性体からなるインシ
ュレータと、上記上側連結部材に取付けられるものであ
って、その先端部に設けられたフランジ部のところが上
記下側連結部材に係合するように形成されたリバウンド
ストッパと、を有するエンジンマウント装置に関して、
上記リバウンドストッパのフランジ部のところに、下方
に行くに従って断面形状の小さくなるように形成された
テーパ部を設け、これによって、本エンジンマウント装
置がエンジンアセンブリに装着された状態にて車体側の
メンバ等に取付けられるに際して、上記テーパ部をもっ
てエンジンアセンブリ搭載時におけるガイドの役目を果
たさせるようにした構成を採ることとした。
のものにおいては、次のような作用を呈することとな
る。すなわち、本エンジンマウント装置の下方部には、
下方に行くに従って、その断面形状が小さくなるテーパ
状のガイド部が設けられていることより、このようなエ
ンジンマウント装置の装着されたエンジンアセンブリが
エンジン搭載用の車体側メンバ上等に降ろされて行く
と、上記テーパ状のガイド部の先端部のところが車体側
メンバ等に設けられた位置決め穴のところへと、自然に
導かれることとなる。また、上記エンジンアセンブリの
搭載を行うオペレータ(作業者)は、上記テーパ状ガイ
ド部の先端部が上記位置決め穴に導入されるように上記
エンジンアセンブリの降下作業を行えばよく、その作業
を手際よく進めることができる。そして、このようにし
て上記テーパ状ガイド部の先端部が上記位置決め穴のと
ころに導入された後は、上記エンジンアセンブリを降下
させることによって、上記テーパ状ガイド部の作用によ
り、自動的に位置合わせが行われることとなる。従っ
て、エンジンアセンブリの車体側メンバ上への搭載作業
が、効率よく行われることとなる。
る。このものも、その基本的な点は、上記請求項1記載
のものと同じである。その特徴とするところは、上記下
側連結部材のところであって上記リバウンドストッパの
フランジ部周りに、下方に行くに従って断面形状が小さ
くなるように形成されたテーパ状の形態からなる着脱式
のガイド部材を設けるとともに、このようなエンジンマ
ウント装置がエンジンアセンブリに取付けられた状態に
おいて、エンジンアセンブリが上記車体側メンバ上等に
搭載されたときには、上記エンジンアセンブリの自重に
より上記リバウンドストッパのフランジ部が降下し、こ
れによって、上記ガイド部材が上記下側連結部材から、
自動的に脱落するようにした構成を採ることとしたこと
である。
のものにおいては、上記請求項1記載のものに加えて、
更に次のような作用を呈することとなる。すなわち、本
エンジンマウント装置の装着されたエンジンアセンブリ
が上記車体側メンバ上等に搭載されるに際しては、上記
テーパ状のガイド部材の作用により、エンジンマウント
装置の取付けられるべき位置の位置合わせが、自動的に
行われることとなる。そして、このようにして位置合わ
せが行われた状態にてエンジンアセンブリの搭載が行わ
れた後には、本エンジンアセンブリの自重により、本エ
ンジンアセンブリとの連結に供せられる上側連結部材に
取付けられたリバウンドストッパの、その下端部に設け
られたフランジ部のところが降下し、これによって下側
連結部材のところに装着されていたガイド部材が、上記
フランジ部によって下方へ押される。その結果、本ガイ
ド部材は上記下側連結部材のところから自動的に脱落さ
せられる。すなわち取り外されることとなる。このよう
に、本ガイド部材は、エンジンアセンブリ搭載時におけ
るガイドの役目を果たした後には、自動的に取り外され
ることとなり、本エンジンマウント装置は、エンジンア
センブリ搭載後には、その質量軽減化が図られることと
なる。そして更に、このように取り外されたガイド部材
は、それがプラスチック材等からなるものである場合、
回収されることによって、あるものは直接再使用に供せ
られ、また、あるものは原材料として再利用されること
となる。
る。このものも、その基本的な点は、上記請求項1及び
請求項2記載のものと同じである。その特徴とするとこ
ろは、上記下側連結部材のところであって上記リバウン
ドストッパのフランジ部周りに、下方に行くに従って断
面形状が小さくなるように形成されたテーパ状の形態か
らなる着脱式のガイド部材を設けるとともに、当該ガイ
ド部材の上面部のところを、上記下側連結部材と上記フ
ランジ部との間に挟み込ませた状態にて取付けるように
した構成を採ることとしたことである。
のものにおいては、上記請求項1及び請求項2記載のも
のと同様、エンジンアセンブリの搭載に当たっては、上
記ガイド部材が本エンジンマウント装置の取付位置を的
確に導くガイドの役目を果たすこととなる。そして、こ
のようなガイドの役目を果たすことによってエンジンア
センブリが車体側メンバ上等に正確に搭載された後は、
上記請求項2記載のものと同様、エンジンアセンブリの
自重により、上記上側連結部材に取付けられたリバウン
ドストッパの、そのフランジ部のところが降下し、本リ
バウンドストッパのフランジ部と係合する下側連結部材
のストッパゴムとの間が、大きな隙間を有した状態とな
る。その結果、この下側連結部材のストッパゴムとリバ
ウンドストッパのフランジ部との間に挟まれた状態で取
付けられていた本ガイド部材は、その拘束力を失うこと
となるので、自然に落下して取り除かれるか、あるい
は、作業者が手で取り外すこと等によって、簡単に取り
除かれることとなる。従って、本エンジンマウント装置
も、エンジンアセンブリの搭載後は、その質量軽減化を
図ることができるようになる。また、本発明にかかるガ
イド部材は、請求項2記載のものと同様、回収されるこ
とによって、再使用、あるいは再利用に供されることと
なる。
1ないし図5を基に説明する。本発明の実施の形態に関
するものの、その構成は、図1に示す如く、振動体であ
るエンジンアセンブリ9に取付けられる上側連結部材6
と、車体側のメンバ(車体側メンバ)8等に取付けられ
る下側連結部材2と、これら上下両連結部材2、6間に
設けられるものであってゴム状弾性体からなるインシュ
レータ3と、上記上側連結部材6に取付けられるもので
あって、その最下端部には上記下側連結部材2に設けら
れたストッパゴム29と係合するように形成されたフラ
ンジ部55を有するリバウンドストッパ5と、当該リバ
ウンドストッパ5の上記フランジ部55の周りに設けら
れるガイド部材1あるいは上記フランジ部55と一体的
に設けられたガイド部51(図5参照)と、からなるこ
とを基本とするものである。
ト装置が、図1に示す如く、振動体であるエンジンアセ
ンブリ9に装着された状態において、車体側メンバ8上
に連結(結合)されるようになっているものである。そ
して、このようなエンジンアセンブリ9の車体側メンバ
8上への搭載に際しては、上記ガイド部材1が車体側メ
ンバ8の位置決め穴88へと導入され、これによって、
エンジンマウント装置に設けられた取付穴21と、車体
側メンバ8に設けられた取付穴81との間の位置決めが
成されることとなる。そして、このような状態におい
て、上記各取付穴21、81のところにボルト・ナット
等からなる所定の締結手段が装着されることによって、
本エンジンマウント装置と車体側メンバ8との連結(結
合)が行われることとなる。すなわち、これらによっ
て、エンジンアセンブリ9の車体側メンバ8上への搭載
が行われるようになっているものである。
て、上記エンジンアセンブリ9搭載時に、ガイドの役目
を果たすガイド部材1についての、その第一の実施の形
態(第一実施形態)に関するものについて説明する。こ
のものは、プラスチック材等にて一体的に形成されるも
のであって、カップ状の形態からなるものであり、具体
的には、図2に示す如く、下方に行くに従って、その断
面形状が小さくなるように、すなわち、先すぼまり状に
形成されたテーパ状の形態からなるガイド部11を有す
るようになっているものである。また、上端部のところ
には爪状の形態からなる係合部12が設けられるように
なっており、この係合部12のところが、上記下側連結
部材2の下面部のところであってリバウンドストッパ5
のフランジ部55の周りに形成された係合穴22のとこ
ろに係合するようになっているものである。そして、こ
のような構成からなる係合部12を介して本ガイド部材
1は、上記エンジンマウント装置と一体的に設けられる
ようになっているものである。また、本ガイド部材1に
は、図1に示す如く、底面部16が設けられるようにな
っており、上記エンジンマウント装置が単体の状態にお
いては、上記リバウンドストッパ5のフランジ部55と
の間に所定の隙間を有するようになっているものであ
る。そして更に、本エンジンマウント装置がエンジンア
センブリ9に装着された状態にて、図1に示す如く、車
体側メンバ8上等に搭載されたときには、上記フランジ
部55の作動(図2の二点鎖線図示)により、上記底面
部16のところが下方へ押し下げられ、図2の二点鎖線
図示の如く、本エンジンマウント装置の下側連結部材2
のところから取り外されるようになっているものであ
る。
第二の実施の形態(第二実施形態)に関するものについ
て、図3及び図4を基に説明する。このものも、上記第
一実施形態に関するものと同様、プラスチック材等から
なるものであって、かつ、下方に行くに従って断面形状
の小さくなるテーパ状のガイド部11を有することを基
本とするものである。このような基本形態において、本
実施の形態にかかるものは、その取付(装着)方法が、
図3及び図4に示す如く、挟み込み方式からなることを
特徴とするものである。すなわち、図3及び図4に示す
如く、本ガイド部材1の上面部15のところが、リバウ
ンドストッパ5のフランジ部55と、下側連結部材2の
ところに設けられたストッパゴム29との間に挟み込ま
れるようになっているものである。そして、本エンジン
マウント装置が単体の状態においては、上側連結部材6
と下側連結部材2との間に設けられたインシュレータ3
のバネ反力によって、本ガイド部材1の上記上面部15
のところが、上記フランジ部55とストッパゴム29と
の間に挟み付けられた状態で保持されるようになってい
るものである。なお、このような挟み込み方式のものに
おいて、図3に示すものは、同じ形態からなるものであ
って、二つ割り状のものが、2個、組の状態で設けられ
るようになっているものである。そして、このようなガ
イド部材1の取付けられたエンジンマウント装置がエン
ジンアセンブリ9に装着された状態において、図1に示
す如く、車体側メンバ8上等に搭載されると、エンジン
アセンブリ9の自重により上記ストッパゴム29とフラ
ンジ部55との間における隙間(D)は、図3の二点鎖
線図示の如く、大きく拡がることとなるので、上記両者
29、55の間に挟み付けられていた本ガイド部材1
は、自由状態となり、自動的に下方へ脱落することとな
る。あるいは、一部フランジ部55のところに係合して
いるものについても、作業者の手作業等により簡単に取
り除かれるようになる。
1については、上記のもののような二分割式のものの外
に、図4に示すような一体式のものも挙げられる。この
ものも、その基本的な構成は、図3に示すような二分割
式のものと同じである。すなわち、全体がカップ状の形
態からなるとともに、プラスチック材等にて一体的に形
成されるようになっているものである。そして、下方に
行くに従って、その断面形状が小さくなるように形成さ
れたテーパ状のガイド部11を有することを基本とする
ものである。このような構成からなるものにおいて、上
記ストッパゴム29とフランジ部55との間に挟み込ま
れる上面部15のところにはリバウンドストッパ5の軸
部が係合するスリット溝155が設けられるようになっ
ているとともに、これら上面部15の下側(裏側)のと
ころには、上記リバウンドストッパ5のフランジ部55
の挿入されるリセス溝151が設けられるようになって
いるものである。これら各溝151、155を有する上
面部15のところが、エンジンマウント装置単体の状態
においては、上記ストッパゴム29とフランジ部55と
の間に挟み込まれて、本エンジンマウント装置と一体的
に形成されるようになっているものである。そして、こ
のように、一体的に設けられたガイド部材1を有するエ
ンジンマウント装置が装着された状態で上記エンジンア
センブリ9が車体側メンバ8上に搭載されると、上記ス
トッパゴム29とフランジ部55との間における隙間
(D)が拡大することとなるので、本ガイド部材1は、
簡単に取り除かれることとなる。
る本実施の形態にかかるエンジンマウント装置は、それ
がエンジンアセンブリ9に装着された状態において、そ
の搭載作業時においてはガイドの役目を果たすととも
に、搭載された後には、自動的に落下することによっ
て、あるいは作業者によって取り外されることによっ
て、エンジンマウント装置から取り除かれることとな
る。そして、これら取り除かれたガイド部材1は、回収
されることによって、再使用、あるいは資源の再利用に
供せられることとなる。
のに代わって、一体式のガイド部51を有するタイプの
もの(第三の実施の形態)について説明する。このもの
は、図5に示す如く、上側連結部材6に取付けられるリ
バウンドストッパ5のフランジ部55のところに、当該
フランジ部55と一体的にガイド部51を形成させるよ
うにしたものである。すなわち、上記フランジ部55の
下方部に、当該フランジ部55のところから、下方に行
くに従って、その断面形状が小さくなるように形成され
たテーパ状のガイド部51を設けるようにしたことであ
る。そして、このようなテーパ状のガイド部51を形成
する部分の、その内側のところには、凹陥状の形態から
なるものであって、6角レンチあるいは4角レンチ等の
挿入されるレンチ係合部52が設けられるようになって
いるものである。また、このようなガイド部51を有す
る本リバウンドストッパ5の、その軸部の一端側には、
図5に示す如く、雄ネジ部56が設けられるようになっ
ており、上記上側連結部材6の中央部に設けられた雌ネ
ジ部66とネジ結合するようになっているものである。
従って、このような構成からなる本リバウンドストッパ
5の上記上側連結部材6への取付けに当たっては、上記
ガイド部51の内側に形成されたレンチ係合部52に所
定のレンチを装着した状態で、本リバウンドストッパ5
をネジ廻すことによって、その取付作業(装着作業)が
簡単に行われることとなる。そして、このようにして取
付けられた本リバウンドストッパ5の下方部に形成され
たガイド部51は、エンジンアセンブリ9搭載時におけ
るガイドの役目を果たすこととなる。
る上側連結部材と、車体側のメンバ等に連結される下側
連結部材と、これら上下両連結部材の間に設けられるも
のであってゴム状弾性体からなるインシュレータと、上
記上側連結部材に取付けられるものであってその先端部
に設けられたフランジ部のところが上記下側連結部材に
係合するように形成されたリバウンドストッパと、を有
するエンジンマウント装置に関して、上記リバウンドス
トッパのフランジ部のところに、下方に行くに従って断
面形状の小さくなるように形成されたテーパ状のガイド
部を設けるようにしたので、本エンジンマウント装置が
エンジンアセンブリに装着された状態にて車体側のメン
バ上等に搭載されるに際しては、上記テーパ状ガイド部
が車体側メンバの位置決め穴と係合して、本エンジンマ
ウント装置と車体側メンバとの間の位置決めを行わせる
ことができるようになった。
ド部材からなるようにすることによって、上記エンジン
アセンブリの搭載が行われた後は、上記ガイド部材が自
動的に脱落、または、簡単に取り外されるようにし、こ
れによって、エンジンマウント装置の軽量化を図ること
ができるようになった。また、このようにして取り外さ
れたガイド部材を回収することによって、再使用あるい
は資源の再利用に供することができるようになった。
れたエンジンアセンブリと車体側メンバとの関係を示す
展開斜視図である。
の第一の実施の形態の全体構成を示す縦断面図である。
の第二の実施の形態の全体構成を示す縦断面図である。
形例を示す縦断面図である。
の第三の実施の形態の全体構成を示す縦断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 エンジン側に連結される上側連結部材
と、車体側のメンバ等に連結される下側連結部材と、こ
れら上下両連結部材の間に設けられるものであってゴム
状弾性体からなるインシュレータと、上記上側連結部材
に取付けられるものであってその先端部に設けられたフ
ランジ部のところが上記下側連結部材に係合するように
形成されたリバウンドストッパと、を有するエンジンマ
ウント装置において、上記リバウンドストッパのフラン
ジ部のところに、下方に行くに従って断面形状の小さく
なるように形成されたテーパ部を設け、これによって、
本エンジンマウント装置がエンジンアセンブリに装着さ
れた状態にて車体側のメンバ等に取付けられるに際し
て、上記テーパ部をもってエンジンアセンブリ搭載時に
おけるガイドの役目を果たさせるようにしたことを特徴
とするエンジンマウント装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のエンジンマウント装置に
おいて、上記下側連結部材のところであって上記リバウ
ンドストッパのフランジ部周りに、下方に行くに従って
断面形状が小さくなるように形成されたテーパ状の形態
からなる着脱式のガイド部材を設け、更に、このような
エンジンマウント装置がエンジンアセンブリに取付けら
れた状態においてエンジンアセンブリが上記車体側メン
バ上等に搭載されたときに、上記エンジンアセンブリの
自重により上記リバウンドストッパのフランジ部が降下
し、これによって、上記ガイド部材が上記下側連結部材
から自動的に脱落するようにしたことを特徴とするエン
ジンマウント装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のエンジンマウント装置に
おいて、上記下側連結部材のところであって上記リバウ
ンドストッパのフランジ部周りに、下方に行くに従って
断面形状が小さくなるように形成されたテーパ状の形態
からなる着脱式のガイド部材を、上記下側連結部材と上
記フランジ部との間に挟み込ませた状態にて取付けるよ
うにしたことを特徴とするエンジンマウント装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9827797A JPH10281225A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | エンジンマウント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9827797A JPH10281225A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | エンジンマウント装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10281225A true JPH10281225A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=14215455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9827797A Pending JPH10281225A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | エンジンマウント装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10281225A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001074088A (ja) * | 1999-09-03 | 2001-03-23 | Tokai Rubber Ind Ltd | 建築構造物の制振装置 |
KR20030041517A (ko) * | 2001-11-20 | 2003-05-27 | 기아자동차주식회사 | 트랜스미션 장착 브래킷 |
EP1435473A1 (en) * | 2002-12-30 | 2004-07-07 | Paulstra CRC | Hydraulic antivibration support. |
KR100460929B1 (ko) * | 2002-12-10 | 2004-12-09 | 현대자동차주식회사 | 차량용 변속기의 마운팅 장치 |
JP2008265627A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 防振装置 |
JP2009196580A (ja) * | 2008-02-25 | 2009-09-03 | Marugo Rubber Ind Co Ltd | 取付けブラケット |
JP2015218754A (ja) * | 2014-05-14 | 2015-12-07 | 住友理工株式会社 | エンジンマウント |
JP2015230069A (ja) * | 2014-06-05 | 2015-12-21 | 住友理工株式会社 | エンジンマウント |
JP2015230070A (ja) * | 2014-06-05 | 2015-12-21 | 住友理工株式会社 | エンジンマウントの製造方法 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP9827797A patent/JPH10281225A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001074088A (ja) * | 1999-09-03 | 2001-03-23 | Tokai Rubber Ind Ltd | 建築構造物の制振装置 |
KR20030041517A (ko) * | 2001-11-20 | 2003-05-27 | 기아자동차주식회사 | 트랜스미션 장착 브래킷 |
KR100460929B1 (ko) * | 2002-12-10 | 2004-12-09 | 현대자동차주식회사 | 차량용 변속기의 마운팅 장치 |
EP1435473A1 (en) * | 2002-12-30 | 2004-07-07 | Paulstra CRC | Hydraulic antivibration support. |
JP2008265627A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 防振装置 |
JP2009196580A (ja) * | 2008-02-25 | 2009-09-03 | Marugo Rubber Ind Co Ltd | 取付けブラケット |
JP2015218754A (ja) * | 2014-05-14 | 2015-12-07 | 住友理工株式会社 | エンジンマウント |
JP2015230069A (ja) * | 2014-06-05 | 2015-12-21 | 住友理工株式会社 | エンジンマウント |
JP2015230070A (ja) * | 2014-06-05 | 2015-12-21 | 住友理工株式会社 | エンジンマウントの製造方法 |
US9409472B2 (en) | 2014-06-05 | 2016-08-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Engine mount |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10281225A (ja) | エンジンマウント装置 | |
EP0627286B1 (en) | Methods and apparatus for use in forming recesses in cast bodies | |
KR100351540B1 (ko) | 진동 용착 장치 | |
CN101035650A (zh) | 磁性夹具 | |
US20200198706A1 (en) | Attachment and connecting structure for vehicle component | |
JPH06129461A (ja) | クッション組立体 | |
JP2564034Y2 (ja) | ボデーマウント装置 | |
KR20090070667A (ko) | 진동 상수 조정이 가능한 러버 마운팅 구조 | |
JPH0978991A (ja) | 継ぎボルト受入空間形成用具 | |
JP3871205B2 (ja) | 点火コイル集合装置 | |
CN215866201U (zh) | 一种水泥胶砂振实台防水泥浆飞溅装置 | |
JPH02249811A (ja) | パーツフィーダ | |
JPS6111182Y2 (ja) | ||
JP2563279Y2 (ja) | 振動式フィーダ | |
KR20020080706A (ko) | 바디 마운팅 러버의 조립구조 | |
KR102204014B1 (ko) | 컴바인 트랙 롤러 분리기 구조 | |
KR20240025288A (ko) | 차량용 체결 장치 | |
KR0128206Y1 (ko) | 패키지 수납용 튜브의 스토퍼 장치 | |
KR20180068226A (ko) | 캡핑 어셈블리 및 이를 포함하는 시트 벨트 어셈블리 | |
KR100249304B1 (ko) | 자동차 도아의 탈장착이 용이하게한 지그 | |
JPH089057Y2 (ja) | 振動パーツフィーダにおける部品ストック用ボールの着脱装置 | |
JPS6228367Y2 (ja) | ||
JPH10211613A (ja) | 吊りアンカー仮固定用治具 | |
JP2000264557A (ja) | エレベータ主ロープエンドの調整治具 | |
JP3004629U (ja) | 灯浮標用脱着式電池缶 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20041027 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041126 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20041028 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20041129 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050804 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050830 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050922 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060104 |