JPH10270122A - コネクタ構造 - Google Patents
コネクタ構造Info
- Publication number
- JPH10270122A JPH10270122A JP11513697A JP11513697A JPH10270122A JP H10270122 A JPH10270122 A JP H10270122A JP 11513697 A JP11513697 A JP 11513697A JP 11513697 A JP11513697 A JP 11513697A JP H10270122 A JPH10270122 A JP H10270122A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- shielded
- shield
- wire
- fixing tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シールド性および防水性が良く、製造組立作
業を容易にする。 【構成】 電気絶縁性のコネクタ本体1と、このコネク
タ本体に固定されてシールド電線8の芯線8aが接続さ
れた端子4と、上記シールド電線のシールド線8cが接
続されかつ上記シールド電線および端子を取り囲んで上
記コネクタ本体に装着されたシールド筒体9と、このシ
ールド筒体に接触して上記コネクタ本体に外嵌された固
定具6とを具備し、導電性の上記シールド筒体9および
固定具5,6で上記シールド電線および端子をシールド
するように構成した。
業を容易にする。 【構成】 電気絶縁性のコネクタ本体1と、このコネク
タ本体に固定されてシールド電線8の芯線8aが接続さ
れた端子4と、上記シールド電線のシールド線8cが接
続されかつ上記シールド電線および端子を取り囲んで上
記コネクタ本体に装着されたシールド筒体9と、このシ
ールド筒体に接触して上記コネクタ本体に外嵌された固
定具6とを具備し、導電性の上記シールド筒体9および
固定具5,6で上記シールド電線および端子をシールド
するように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばセンサの信
号電送ラインにおけるシールド電線をシールドして中継
するコネクタ構造に関するものである。
号電送ラインにおけるシールド電線をシールドして中継
するコネクタ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコネクタ構造として、た
とえば実開平5−57771号公報に開示のものが知ら
れている。すなわち、上記コネクタ構造は、シールド電
線のシールド線に接続されたシールド外筒の内部に第1
および第2の端子を絶縁体を介して嵌着し、上記各端子
に上記シールド電線の芯線を接続して、この芯線を上記
シールド外筒で取り囲んでシールドするとともに、上記
シールド外筒を装着したハウジングの嵌合部および後端
部にシール部材を介装して防水するように構成されてい
る。
とえば実開平5−57771号公報に開示のものが知ら
れている。すなわち、上記コネクタ構造は、シールド電
線のシールド線に接続されたシールド外筒の内部に第1
および第2の端子を絶縁体を介して嵌着し、上記各端子
に上記シールド電線の芯線を接続して、この芯線を上記
シールド外筒で取り囲んでシールドするとともに、上記
シールド外筒を装着したハウジングの嵌合部および後端
部にシール部材を介装して防水するように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記シール
ド外筒は縦て割りされたプレス成形品で構成されている
ために、その合わせ端縁に間隙を有してシールド性およ
び防水性が悪く、また、部品点数が多く、製造組立の作
業能率が低下するなどの課題がある。
ド外筒は縦て割りされたプレス成形品で構成されている
ために、その合わせ端縁に間隙を有してシールド性およ
び防水性が悪く、また、部品点数が多く、製造組立の作
業能率が低下するなどの課題がある。
【0004】したがって、この発明の1つの目的は、シ
ールド性能の良いコネクタ構造を提供することにある。
この発明の他の目的は、防水性の良いコネクタ構造を提
供することにある。この発明のさらに他の目的は、製造
組立作業の容易なコネクタ構造を提供することにある。
この発明のさらに異なる他の目的は、以下に詳述すると
おりである。
ールド性能の良いコネクタ構造を提供することにある。
この発明の他の目的は、防水性の良いコネクタ構造を提
供することにある。この発明のさらに他の目的は、製造
組立作業の容易なコネクタ構造を提供することにある。
この発明のさらに異なる他の目的は、以下に詳述すると
おりである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によるコ
ネクタ構造は、電気絶縁性のコネクタ本体と、このコネ
クタ本体に固定されてシールド電線の芯線が接続された
端子と、上記シールド電線のシールド線が接続されかつ
上記シールド電線および端子を取り囲んで上記コネクタ
本体に装着されたシールド筒体と、このシールド筒体に
接触して上記コネクタ本体に外嵌された固定具とを具備
したことを特徴とする。
ネクタ構造は、電気絶縁性のコネクタ本体と、このコネ
クタ本体に固定されてシールド電線の芯線が接続された
端子と、上記シールド電線のシールド線が接続されかつ
上記シールド電線および端子を取り囲んで上記コネクタ
本体に装着されたシールド筒体と、このシールド筒体に
接触して上記コネクタ本体に外嵌された固定具とを具備
したことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明によるコネクタ構造は、電
気絶縁性の第1および第2のコネクタ本体と、これら各
コネクタ本体に固定されてシールド電線の芯線が接続さ
れかつ互いに着脱可能に接続される第1および第2の端
子と、上記シールド電線のシールド線が接続されかつ上
記シールド電線および端子を取り囲んで上記各コネクタ
本体に装着されたシールド筒体と、このシールド筒体に
一体もしくは別体に形成されかつ上記コネクタ本体に外
嵌されて着脱可能に連結される第1および第2の固定具
とを具備したことを特徴とする。
気絶縁性の第1および第2のコネクタ本体と、これら各
コネクタ本体に固定されてシールド電線の芯線が接続さ
れかつ互いに着脱可能に接続される第1および第2の端
子と、上記シールド電線のシールド線が接続されかつ上
記シールド電線および端子を取り囲んで上記各コネクタ
本体に装着されたシールド筒体と、このシールド筒体に
一体もしくは別体に形成されかつ上記コネクタ本体に外
嵌されて着脱可能に連結される第1および第2の固定具
とを具備したことを特徴とする。
【0007】請求項3の発明によるコネクタ構造は、第
1および第2の固定具が一方の固定具をこれとは別体の
シールド筒体に突設された円環状つば部の端面に当接さ
せて、他方の固定具に着脱可能にねじ込まれるように構
成されていることを特徴とする。
1および第2の固定具が一方の固定具をこれとは別体の
シールド筒体に突設された円環状つば部の端面に当接さ
せて、他方の固定具に着脱可能にねじ込まれるように構
成されていることを特徴とする。
【0008】請求項4の発明によるコネクタ構造は、上
記シールド筒体がコネクタ本体にモールドされてシール
ド線をろう付けし、かつ、このろう付け部が電気絶縁性
被膜で被覆されていることを特徴とする。
記シールド筒体がコネクタ本体にモールドされてシール
ド線をろう付けし、かつ、このろう付け部が電気絶縁性
被膜で被覆されていることを特徴とする。
【0009】請求項5の発明によるコネクタ構造は、感
触認識可能な突出高さを有するコネクタ本体の結合位置
決め表示用突起を上記電気絶縁性被膜の外表面に形成し
たことを特徴とする。
触認識可能な突出高さを有するコネクタ本体の結合位置
決め表示用突起を上記電気絶縁性被膜の外表面に形成し
たことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1および2の発明によれば、縦て割りさ
れていないシールド筒体および固定具でシールド電線お
よび端子を取り囲んでシールドするように構成したか
ら、シールド性能が良く、かつ固定具をシールド部材に
兼用することにより、部品点数を低減して製造組立作業
が容易かつ安価である。
れていないシールド筒体および固定具でシールド電線お
よび端子を取り囲んでシールドするように構成したか
ら、シールド性能が良く、かつ固定具をシールド部材に
兼用することにより、部品点数を低減して製造組立作業
が容易かつ安価である。
【0011】請求項3の発明によれば、一方の固定具を
シールド筒体の外周面に突設された円環状つば部に当接
させて他方の固定具にねじ込むために、そのねじ込みと
同時にシールド性および防水性を容易に確保することが
できる。
シールド筒体の外周面に突設された円環状つば部に当接
させて他方の固定具にねじ込むために、そのねじ込みと
同時にシールド性および防水性を容易に確保することが
できる。
【0012】請求項4の発明によれば、コネクタ本体に
モールドされたシールド筒体にシールド線をろう付け
し、このろう付け部を電気絶縁性被膜で被覆したから、
シールド性および防水性を一層向上させることができ
る。
モールドされたシールド筒体にシールド線をろう付け
し、このろう付け部を電気絶縁性被膜で被覆したから、
シールド性および防水性を一層向上させることができ
る。
【0013】請求項5の発明によれば、コネクタ本体の
結合位置決め表示用突起を感触認識可能な突出高さに形
成したから、上記コネクタ本体の結合作業が目視に依存
することなく容易かつ迅速に達成することができる。
結合位置決め表示用突起を感触認識可能な突出高さに形
成したから、上記コネクタ本体の結合作業が目視に依存
することなく容易かつ迅速に達成することができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面にしたがって
説明する。図1はこの発明によるコネクタ構造の一例を
示す要部を切欠した分解側面図、図2は同組立側面図で
ある。同図において、Aはコネクタで、このコネクタA
は、互いに着脱可能に結合される第1(雄形)のコネク
タBと第2(雌形)のコネクタCとから構成されてい
る。上記各コネクタB,Cを構成する第1および第2の
コネクタ本体1,2には端子孔1a,2aが形成され
て、第1および第2の端子3,4が圧入固定されるとと
もに、上記各コネクタ本体1,2には導電性を有する円
筒状の第1および第2の固定具5,6が外嵌される。
説明する。図1はこの発明によるコネクタ構造の一例を
示す要部を切欠した分解側面図、図2は同組立側面図で
ある。同図において、Aはコネクタで、このコネクタA
は、互いに着脱可能に結合される第1(雄形)のコネク
タBと第2(雌形)のコネクタCとから構成されてい
る。上記各コネクタB,Cを構成する第1および第2の
コネクタ本体1,2には端子孔1a,2aが形成され
て、第1および第2の端子3,4が圧入固定されるとと
もに、上記各コネクタ本体1,2には導電性を有する円
筒状の第1および第2の固定具5,6が外嵌される。
【0015】第1の固定具5は外周面に第1のねじ(雄
ねじ)部5aが形成され、第2の固定具6は内周面に第
2のねじ(雌ねじ)部6aが形成され、第2の固定具6
はコネクタ本体2に同心状にインサート成形にて埋設さ
れた導電性を有するシールド筒体9の円環状つば部9a
に係止される。
ねじ)部5aが形成され、第2の固定具6は内周面に第
2のねじ(雌ねじ)部6aが形成され、第2の固定具6
はコネクタ本体2に同心状にインサート成形にて埋設さ
れた導電性を有するシールド筒体9の円環状つば部9a
に係止される。
【0016】第1の端子3はたとえば複数のピン端子か
らなり、第2の端子4は上記ピン端子3の先端部3aを
嵌合する嵌合部4aを有する複数のソケット端子からな
り、第2の端子4は基端部に形成された円筒状の連結部
4bに電気ケーブル7におけるシールド電線8の芯線8
aを挿入し、たとえば上記連結部4bを治具(図示せ
ず)で変形させることにより、上記連結部4bを上記芯
線8aに圧着させて電気的に接続される。上記電気ケー
ブル7は、複数本の芯線8aを合成樹脂製被膜8bで被
覆した電線8をシールド線8cを介し合成樹脂製の外被
膜8dで被覆して形成され、コネクタ本体2に同心状に
インサート成形にて埋設されたシールド筒体9に上記シ
ールド線8cを半田付けなどでろう付けし、このろう付
け部10において電気的に接続されて上記電線8がシー
ルドされている。さらに、上記コネクタ本体2および電
気ケーブル7は、金型(図示せず)内でインサート成形
されて合成樹脂製の外被部11により被覆される。
らなり、第2の端子4は上記ピン端子3の先端部3aを
嵌合する嵌合部4aを有する複数のソケット端子からな
り、第2の端子4は基端部に形成された円筒状の連結部
4bに電気ケーブル7におけるシールド電線8の芯線8
aを挿入し、たとえば上記連結部4bを治具(図示せ
ず)で変形させることにより、上記連結部4bを上記芯
線8aに圧着させて電気的に接続される。上記電気ケー
ブル7は、複数本の芯線8aを合成樹脂製被膜8bで被
覆した電線8をシールド線8cを介し合成樹脂製の外被
膜8dで被覆して形成され、コネクタ本体2に同心状に
インサート成形にて埋設されたシールド筒体9に上記シ
ールド線8cを半田付けなどでろう付けし、このろう付
け部10において電気的に接続されて上記電線8がシー
ルドされている。さらに、上記コネクタ本体2および電
気ケーブル7は、金型(図示せず)内でインサート成形
されて合成樹脂製の外被部11により被覆される。
【0017】上記構成において、図3で示すように、第
1のコネクタBを被取付部材Dに締付部材Eで固定する
とともに、第2のコネクタ本体2を第1のコネクタ本体
1に嵌合し、第1の固定具5に第2の固定具6をねじ込
めば、シールド線8cはシールド筒体9および固定具
5.6に導通されて、シールド電線8および端子3,4
を取り囲んでシールドすることができ、良好なシールド
性能を発揮することができる。また、上記各固定具5,
6はシールド部材を兼用するから、部品点数を低減して
製造組立作業が容易であるとともに、第2の固定具6を
シールド筒体9の外周面に突設された円環状つば部9a
に当接させて第1の固定具5にねじ込む構成であるた
め、そのねじ込みと同時にシールド性および防水性を容
易に確保することができる。
1のコネクタBを被取付部材Dに締付部材Eで固定する
とともに、第2のコネクタ本体2を第1のコネクタ本体
1に嵌合し、第1の固定具5に第2の固定具6をねじ込
めば、シールド線8cはシールド筒体9および固定具
5.6に導通されて、シールド電線8および端子3,4
を取り囲んでシールドすることができ、良好なシールド
性能を発揮することができる。また、上記各固定具5,
6はシールド部材を兼用するから、部品点数を低減して
製造組立作業が容易であるとともに、第2の固定具6を
シールド筒体9の外周面に突設された円環状つば部9a
に当接させて第1の固定具5にねじ込む構成であるた
め、そのねじ込みと同時にシールド性および防水性を容
易に確保することができる。
【0018】また、コネクタ本体2にモールドされたシ
ールド筒体9にシールド線8cをろう付けし、そのろう
付け部10を合成樹脂製の外被部11で被覆したから、
シールド性および防水性を一層向上させることができ
る。その際、図4で示すように、第1のコネクタBに対
する第2のコネクタCの結合位置決め表示用突起12を
指の感触で認識可能な突出高さに形成することにより、
上記両コネクタ本体B,Cの結合作業が容易となる。な
お、上記コネクタCは、図5で示すように屈曲された構
成であってもよく、その屈曲部13に上記結合位置決め
表示用突起12を形成してもよいことはいうまでもな
い。
ールド筒体9にシールド線8cをろう付けし、そのろう
付け部10を合成樹脂製の外被部11で被覆したから、
シールド性および防水性を一層向上させることができ
る。その際、図4で示すように、第1のコネクタBに対
する第2のコネクタCの結合位置決め表示用突起12を
指の感触で認識可能な突出高さに形成することにより、
上記両コネクタ本体B,Cの結合作業が容易となる。な
お、上記コネクタCは、図5で示すように屈曲された構
成であってもよく、その屈曲部13に上記結合位置決め
表示用突起12を形成してもよいことはいうまでもな
い。
【0019】図6はこの発明によるコネクタ構造の他の
例を示す要部を切欠した側面図である。同図において、
図1で示すコネクタAと相異する点は、第1のコネクタ
Bにおけるコネクタ本体1に第1の固定具5と一体のシ
ールド筒体19を同心状にインサート成形にて埋設し、
電気ケーブル17におけるシールド電線18のシールド
線18cをろう付け部20において半田付けなどでろう
付けし、合成樹脂製被膜18d,21により被覆された
芯線18aを上記シールド筒体19および固定具5.6
でもってシールドするものであり、たとえばセンサの信
号電送ラインにおける上記各シールド電線8,18をシ
ールドして中継するコネクタ構造として、良好なシール
ド性および防水性を発揮することができる。
例を示す要部を切欠した側面図である。同図において、
図1で示すコネクタAと相異する点は、第1のコネクタ
Bにおけるコネクタ本体1に第1の固定具5と一体のシ
ールド筒体19を同心状にインサート成形にて埋設し、
電気ケーブル17におけるシールド電線18のシールド
線18cをろう付け部20において半田付けなどでろう
付けし、合成樹脂製被膜18d,21により被覆された
芯線18aを上記シールド筒体19および固定具5.6
でもってシールドするものであり、たとえばセンサの信
号電送ラインにおける上記各シールド電線8,18をシ
ールドして中継するコネクタ構造として、良好なシール
ド性および防水性を発揮することができる。
【0020】なお、図6において、他の構成は図1とほ
ぼ同様であるから、図1と同一もしくは相当部分には同
一の符号を付して、その詳しい説明を省略する。また、
上記実施例において、両コネクタ本体1,2の嵌合部に
Oリングなどのシール部材22を嵌挿すれば、防水性を
一層向上させることができる。さらに、上記結合位置決
め表示用突起12は両コネクタB,Cに形成されている
ことはいうまでもない。
ぼ同様であるから、図1と同一もしくは相当部分には同
一の符号を付して、その詳しい説明を省略する。また、
上記実施例において、両コネクタ本体1,2の嵌合部に
Oリングなどのシール部材22を嵌挿すれば、防水性を
一層向上させることができる。さらに、上記結合位置決
め表示用突起12は両コネクタB,Cに形成されている
ことはいうまでもない。
【0021】
【発明の効果】以上のように、請求項1および2の発明
によれば、シールド筒体および固定具でシールド電線お
よび端子を取り囲んでシールドするために、シールド性
能が良く、かつ、部品点数を低減して製造組立作業が容
易である。
によれば、シールド筒体および固定具でシールド電線お
よび端子を取り囲んでシールドするために、シールド性
能が良く、かつ、部品点数を低減して製造組立作業が容
易である。
【0022】請求項3の発明によれば、固定具がねじ込
み構造であるために、そのねじ込みと同時にシールド性
および防水性を容易に確保することができる。
み構造であるために、そのねじ込みと同時にシールド性
および防水性を容易に確保することができる。
【0023】請求項4の発明によれば、コネクタ本体に
モールドされたシールド筒体がシールド線でろう付けさ
れて電気絶縁性被膜で被覆されているから、シールド性
および防水性を一層向上させることができる。
モールドされたシールド筒体がシールド線でろう付けさ
れて電気絶縁性被膜で被覆されているから、シールド性
および防水性を一層向上させることができる。
【0024】請求項5の発明によれば、コネクタ本体の
結合位置決め表示用突起が感触認識可能な突出高さに形
成されているから、上記コネクタ本体の結合作業が目視
に依存することなく容易かつ迅速に達成することができ
る。
結合位置決め表示用突起が感触認識可能な突出高さに形
成されているから、上記コネクタ本体の結合作業が目視
に依存することなく容易かつ迅速に達成することができ
る。
【図1】この発明によるコネクタの一例を示す要部を切
欠した分解側面図である。
欠した分解側面図である。
【図2】同コネクタの組立側面図である。
【図3】同コネクタの結合された側面図である。
【図4】同コネクタを構成する第2のコネクタの外観側
面図である。
面図である。
【図5】同コネクタを構成する第2のコネクタの他の例
を示す外観側面図である。
を示す外観側面図である。
【図6】この発明によるコネクタの他の例を示す要部を
切欠した側面図である。
切欠した側面図である。
A コネクタ B 第1のコネクタ C 第2のコネクタ 1 第1のコネクタ本体 1a 第1の端子孔 2 第2のコネクタ本体 2a 第2の端子孔 3 第1の端子(ピン端子) 4 第2の端子(ソケット端子) 5 第1の固定具 5a 第1のねじ部 6 第2の固定具 6a 第2のねじ部 8 シールド電線 8a 芯線 8c シールド線 9 シールド筒体 9a つば部 11 外被部 18 シールド電線 18a 芯線 18c シールド線 21 外被部
Claims (5)
- 【請求項1】 電気絶縁性のコネクタ本体と、このコネ
クタ本体に固定されてシールド電線の芯線が接続された
端子と、上記シールド電線のシールド線が接続されかつ
上記シールド電線および端子を取り囲んで上記コネクタ
本体に装着されたシールド筒体と、このシールド筒体に
接触して上記コネクタ本体に外嵌された固定具とを具備
し、導電性の上記シールド筒体および固定具で上記シー
ルド電線および端子をシールドするように構成したこと
を特徴とするコネクタ構造。 - 【請求項2】 電気絶縁性の第1および第2のコネクタ
本体と、これら各コネクタ本体に固定されてシールド電
線の芯線が接続されかつ互いに着脱可能に接続される第
1および第2の端子と、上記シールド電線のシールド線
が接続されかつ上記シールド電線および端子を取り囲ん
で上記各コネクタ本体に装着されたシールド筒体と、こ
のシールド筒体に一体もしくは別体に形成されかつ上記
コネクタ本体に外嵌されて着脱可能に連結される第1お
よび第2の固定具とを具備し、導電性の上記シールド筒
体および固定具で上記シールド電線および端子をシール
ドするように構成したことを特徴とするコネクタ構造。 - 【請求項3】 上記第1および第2の固定具は、一方の
固定具をこれとは別体のシールド筒体に突設された円環
状つば部の端面に当接させて、他方の固定具に着脱可能
にねじ込まれるように構成されていることを特徴とする
請求項1または2に記載のコネクタ構造。 - 【請求項4】 上記シールド筒体はコネクタ本体にモー
ルドされてシールド線をろう付けし、かつ、このろう付
け部が電気絶縁性被膜で被覆されていることを特徴とす
る請求項1ないし3のいずれかに記載のコネクタ構造。 - 【請求項5】 感触認識可能な突出高さを有するコネク
タ本体の結合位置決め表示用突起を上記電気絶縁性被膜
の外表面に形成したことを特徴とする請求項4に記載の
コネクタ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11513697A JPH10270122A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | コネクタ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11513697A JPH10270122A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | コネクタ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10270122A true JPH10270122A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=14655182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11513697A Pending JPH10270122A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | コネクタ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10270122A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100799973B1 (ko) | 2007-07-23 | 2008-02-01 | 성진씨앤티(주) | 통신 케이블 연결용 커넥터 |
JP2009266665A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Omron Corp | コネクタ |
-
1997
- 1997-03-21 JP JP11513697A patent/JPH10270122A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100799973B1 (ko) | 2007-07-23 | 2008-02-01 | 성진씨앤티(주) | 통신 케이블 연결용 커넥터 |
JP2009266665A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Omron Corp | コネクタ |
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