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JPH10268966A - クロック同期回路 - Google Patents

クロック同期回路

Info

Publication number
JPH10268966A
JPH10268966A JP9071297A JP7129797A JPH10268966A JP H10268966 A JPH10268966 A JP H10268966A JP 9071297 A JP9071297 A JP 9071297A JP 7129797 A JP7129797 A JP 7129797A JP H10268966 A JPH10268966 A JP H10268966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
clock
bus
functional
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9071297A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Kato
眞悟 加藤
Takeshi Endo
剛 遠藤
Kimimasa Hiramatsu
仁昌 平松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Telecommunication Engineering Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Information Technology Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9071297A priority Critical patent/JPH10268966A/ja
Publication of JPH10268966A publication Critical patent/JPH10268966A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】バス接続された機能回路のうち、動作周波数の
遅い機能回路に入力するクロックを基に、全体のクロッ
ク周波数を決める。あるいは、高速動作できる様に外付
論理にてバス調停回路を追加するか回路部の再設計を行
なう等で対応していた。前者ではコストパフォーマンス
が図れない。後者ではパッケージの実装エリアの増加を
招き、実現できない。あるいは、開発期間の大幅な増大
となっていた。 【解決手段】バス接続された構成において主回路(ここ
ではμ−CPU)へ供給される基本クロックと、主回路
から出力される同期信号により、各機能回路部へ動作可
能な周波数の同期クロックを生成、供給できるクロック
同期回路を具備することで、既在回路が簡単に流用でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は性能アップが頻繁に
発生する装置のクロック回路に係り、特にハードウェア
およびソフトウェアの互換性を保ちながら装置のモデル
チェンジに対し柔軟に対応できるクロック同期回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来バス構成をとって動作している装置
での機能単位の回路には、バス制御用回路があるが、特
開平5−233540号公報がある様に、バス調停回路
を有して、バスの周波数変動に対応する方式が採用され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によるバ
ス制御方式は、バス接続されている機能単位の回路部
(近年ではLAN制御用LSI,RS−232C制御用
LSI等専用LSIとして販売されている)は、バスの
基本クロックを入力し、そのクロックで動作することと
なる。
【0004】この場合、一般的には接続される全ての回
路部の動作範囲を考慮し、タイミングを決める。一般的
には一番遅い動作の回路部に合わせる、あるいは、バス
タイミングと同期をとるための調停回路を追加しバス接
続を実現させていた。
【0005】バス全体の性能をダウンさせない、あるい
は各機能回路単位用のバス調停回路の実装エリアがとれ
ない等の条件が発生した時は、バスタイミングに合わせ
た回路(LSI)の作り直しを行なっている。
【0006】上記従来技術によるバス接続方式において
は、エンハンス機の様に、一般的に既在筐体を流用する
ことが前提の装置に対しては、パッケージ形状の互換を
考えると、部品の実装エリアの増加は一般的には不可能
で、外付回路を追加し、従来バスタイミング品を新タイ
ミングバスに接続することは不可能である。すなわち、
既在の資産を、バス周波数変更(一般的にはアップ)の
みだけではあるが、使用出来ない状態が発生し、解決す
るためには、新バスタイミングに合わせた回路(LS
I)の大幅な改造が発生し開発費の増加、あるいは大幅
な開発日程が生じることとなる。
【0007】本発明の目的は、既在ソフトウェアとの互
換性を保ちながら、既在資産(回路あるいはLSI)を
流用し、迅速に装置のモデルチェンジを行なうことが出
来る回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、バス接続さ
れる回路において主回路(一般的にはμ−CPU)へ供
給するクロックを基本クロックとし、基本クロックに同
期させ、各機能回路の動作範囲に合せたクロックを供給
できるクロック同期回路を具備することで達成できる。
このクロック同期回路には、基本クロックと同期がとれ
る同期信号を入力し、この同期信号をもとに同期したク
ロックを作成し、各機能回路に供給することで動作させ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】クロック同期回路は、基本クロッ
クを入力源とした回路で、任意の同期したクロックを生
成し機能回路を動作させることが出来る。
【0010】同期回路には、基本クロックからあらかじ
め機能回路が動作できる周波数のクロックを生成する回
路があり、機能回路が動作開始するための同期信号を機
能回路より入力し、その同期信号によって対応した同期
クロックを機能回路に出力することで機能回路を動作さ
せることができる。
【0011】以下、本発明の一実施例を図面により詳細
に説明する。図1は本発明を実施したパッケージのブロ
ック図を示したものである。
【0012】基本クロック回路から、CLK1−P信号
のCPUクロックおよび同期回路経由して、CPUバス
を専用バスに変換するバス変換制御回路(今回は専用L
SIを使用)にCLK3−Pおよび専用バス下で動作す
るIOA−1,IOA−2のそれぞれのIOアダプタ回
路へCLK4−Pの専用クロック信号を供給している。
【0013】まずパッケージの動作内容を説明する。
【0014】μ−CPUは基本のクロック周波数(今回
は132MHz)で動作可能なCPUであり、装置とし
て必要な機能を出すアダプタ回路は専用バスBに接続さ
れている。
【0015】μ−CPUはメインメモリ上の命令で動作
し、またバス変換制御回路を経由して、各IOアダプタ
へバスBの機能でアクセスを行なう。
【0016】CPUバスAおよび専用バスBは一般的な
バス構造と類似しているため、今回の説明からは除外す
る。
【0017】バスAは高速CPUの性能を発揮させるた
めに高速バスとして位置付けされているが、バス変換制
御回路およびバスB,IOA−1,IOA−2はバスA
の高速動作に追従できない回路となっていた。ここで装
置のコストパフォーマンスの向上をCPUの性能アップ
にて実現させるべく、CPU動作周波数の低下無くして
行なうために、クロック同期回路を新しく設け実現させ
る。
【0018】同期回路の機能としては、基本クロック回
路よりCPUクロックの2分周したCLK2−P(66
MHz)を入力し、バス変換制御回路が動作可能なCL
K3−P(33MHz)を生成する。
【0019】CLK3−Pの周波数は、バスAがCPU
動作可能範囲でかつ、バス変換制御回路も動作的に追従
できるクロックサイクル(33MHz)とした。またバ
ス変換制御回路が動作可能な範囲内でバスBの動作周波
数を決定するが、この場合、同一周波数で動作可能なた
め、CLK4−Pの周波数はCLK3−Pと同一周波数
(33MHz)とした。このことよりCPUバスである
バスA、バス変換制御回路、バスB,IOA−1,IO
A−2が動作できる環境が出来たことになる。
【0020】ここで全体の動作が正常動作するために
は、CLK1−PとCLK3−P,CLK4−Pが同期
して動作する必要がある。すなわち、バスA、バスBは
同期バスである。
【0021】同期タイミングはμ−CPUから出力され
るリセット信号RSTL−NをバスAの同期信号として
使用し、RSTL−Nが解除(オフ)された次のクロッ
クサイクルから、CLK3−Pは立上がりサイクルで動
作しなければならない(バスAの動作仕様)。しかし、
RSTL−NとCLK3−Pは基本的に非同期信号のた
めRSTL−N解除時は、CLK3−Pはハイレベル
(CLK3−P1)、ロウレベル(CLK3−P2)の
両方が存在することとなり、RSTL−Nの立上がりで
CLK3−Pの条件を判定し同期を整える必要がありこ
れを同期回路で実現した。
【0022】一般的に装置でのリセット条件には、パワ
ーオンリセット(PORLT−P入力)、リセットスイ
ッチ(RSTSW−P入力)等があり、CPUのリセッ
ト解除条件(RSTL−Nのオフ)を監視し、クロック
を同期化する同期回路を設けることで、簡単に異なった
周波数の機能回路(バス変換制御回路、IOA−1,I
OA−2)を接続することができるのである。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、簡単なクロック同期回
路を設けることで、既在の回路が流用可能となり、か
つ、短日程でエンハンス(性能アップ)等のモデルチェ
ンジが可能となり、製品のラインアップに寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示したパッケージのブロッ
ク図である。
【図2】基本クロックと、他のクロックとの位相関係お
よび同期回路での同期信号によるクロック同期方法の説
明のためのタイムチャートである。
【符号の説明】
1…基本クロック回路、 2…同期回路、 3
…μ−CPU、4…バス変換制御回路、 5…IO
A−1、 6…IOA−2、7…ORゲート、
8…メインメモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 剛 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立インフォメーションテクノロジー内 (72)発明者 平松 仁昌 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基本クロック回路と、それから出力される
    クロック信号を使用して動作する機能回路を合せ持った
    装置において、同期化信号と、基本クロックを入力と
    し、基本クロックの任意のサイクル数に同期したクロッ
    クを生成し、異なった動作周波数(クロック周波数)の
    機能回路を接続し動作させることができることを特徴と
    するクロック同期回路。一般的に機能回路は、バス接続
    され、かつ機能的に分割された構成となっている。
JP9071297A 1997-03-25 1997-03-25 クロック同期回路 Pending JPH10268966A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9071297A JPH10268966A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 クロック同期回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9071297A JPH10268966A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 クロック同期回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10268966A true JPH10268966A (ja) 1998-10-09

Family

ID=13456598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9071297A Pending JPH10268966A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 クロック同期回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10268966A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114461011A (zh) * 2021-12-29 2022-05-10 曙光信息产业股份有限公司 时钟同步电路和主板

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114461011A (zh) * 2021-12-29 2022-05-10 曙光信息产业股份有限公司 时钟同步电路和主板

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