JPH1026099A - 電動送風機 - Google Patents
電動送風機Info
- Publication number
- JPH1026099A JPH1026099A JP8178793A JP17879396A JPH1026099A JP H1026099 A JPH1026099 A JP H1026099A JP 8178793 A JP8178793 A JP 8178793A JP 17879396 A JP17879396 A JP 17879396A JP H1026099 A JPH1026099 A JP H1026099A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- bracket
- fixed
- exhaust port
- blower fan
- Prior art date
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Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 24
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 7
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D17/00—Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps
- F04D17/08—Centrifugal pumps
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L5/00—Structural features of suction cleaners
- A47L5/12—Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum
- A47L5/22—Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum with rotary fans
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D25/00—Pumping installations or systems
- F04D25/02—Units comprising pumps and their driving means
- F04D25/08—Units comprising pumps and their driving means the working fluid being air, e.g. for ventilation
- F04D25/082—Units comprising pumps and their driving means the working fluid being air, e.g. for ventilation the unit having provision for cooling the motor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 送風ファンより吸引した気流の損失を低減
し、送風効率の高い電動送風機を得る。 【解決手段】 モータ1によって回転駆動される送風フ
ァン6と、送風ファン6から吸引した気流をモータ1に
導く案内羽根9が固定されるとともに周縁部に送風ファ
ンを覆うファンカバー10が固定されるブラケット5
と、ブラケット5に固定され、案内羽根9からの気流を
排気する排気口4aを有し、内部にモータ1が固定され
るモータフレーム4と、ブラケット5のモータフレーム
4側の天面に設けられた複数の排気口5aを備え、送風
ファン6からの気流をブラケット5及びモータフレーム
4の排気ロ4a、5aの双方から排出させたものであ
る。
し、送風効率の高い電動送風機を得る。 【解決手段】 モータ1によって回転駆動される送風フ
ァン6と、送風ファン6から吸引した気流をモータ1に
導く案内羽根9が固定されるとともに周縁部に送風ファ
ンを覆うファンカバー10が固定されるブラケット5
と、ブラケット5に固定され、案内羽根9からの気流を
排気する排気口4aを有し、内部にモータ1が固定され
るモータフレーム4と、ブラケット5のモータフレーム
4側の天面に設けられた複数の排気口5aを備え、送風
ファン6からの気流をブラケット5及びモータフレーム
4の排気ロ4a、5aの双方から排出させたものであ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気掃除機等に
用いられる電動送風機に関する。
用いられる電動送風機に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の電送送風機を示す断面図で
ある。1は排気口4aを有し、内部に固定子2と高速で
回転する回転子3を有するモータフレーム4と、このモ
ータフレーム4に固定されたブラケット5等で構成され
たモータ、6は回転子3の軸7にナット8により固定さ
れ、回転子3とともに回転する送風ファン、9は前記送
風ファン6より吸引した気流を整流するディフィーザー
9aとモータ部1へ導くリターンガイド9bを備えた案
内羽根、10は前記送風ファン6を覆い、前記ブラケッ
ト5に圧入固定されたファンカバーである。
ある。1は排気口4aを有し、内部に固定子2と高速で
回転する回転子3を有するモータフレーム4と、このモ
ータフレーム4に固定されたブラケット5等で構成され
たモータ、6は回転子3の軸7にナット8により固定さ
れ、回転子3とともに回転する送風ファン、9は前記送
風ファン6より吸引した気流を整流するディフィーザー
9aとモータ部1へ導くリターンガイド9bを備えた案
内羽根、10は前記送風ファン6を覆い、前記ブラケッ
ト5に圧入固定されたファンカバーである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成した
従来の電動送風機によれば、送風ファンより吸引された
気流は、図中の矢印で示すように、ファンカバー及びブ
ラケットの外周部内壁で180°転向し、全てモータ内
部を通り、モータフレームの排気口から排出されてい
た。このため、気流がファンカバー及びブラケットの外
周部内壁で180°転向する際、圧力の損失が生じ、送
風効率低下の原因となっていた。
従来の電動送風機によれば、送風ファンより吸引された
気流は、図中の矢印で示すように、ファンカバー及びブ
ラケットの外周部内壁で180°転向し、全てモータ内
部を通り、モータフレームの排気口から排出されてい
た。このため、気流がファンカバー及びブラケットの外
周部内壁で180°転向する際、圧力の損失が生じ、送
風効率低下の原因となっていた。
【0004】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、送風ファンより吸引した気流
が、ファンカバー及びブラケット外周部内壁で転向する
際の乱流による圧力の損失を低減させ、送風効率の高い
電動送風機を得ることを目的とする。
ためになされたもので、送風ファンより吸引した気流
が、ファンカバー及びブラケット外周部内壁で転向する
際の乱流による圧力の損失を低減させ、送風効率の高い
電動送風機を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる電動送
風機においては、モータによって回転駆動される送風フ
ァンと、この送風ファンから吸引した気流をモータに導
く案内羽根と、この案内羽根が固定されるとともに周縁
部に前記送風ファンを覆うファンカバーが固定されるブ
ラケットと、このブラケットに固定され、前記案内羽根
からの気流を排気する排気口を有し、内部に前記モータ
が固定されるモータフレームとを備えた電動送風機にお
いて、前記ブラケットのモータフレーム側の天面に複数
の排気口を備え、前記送風ファンからの気流を前記ブラ
ケット及び前記モータフレームの排気ロの双方から排出
させたものである。
風機においては、モータによって回転駆動される送風フ
ァンと、この送風ファンから吸引した気流をモータに導
く案内羽根と、この案内羽根が固定されるとともに周縁
部に前記送風ファンを覆うファンカバーが固定されるブ
ラケットと、このブラケットに固定され、前記案内羽根
からの気流を排気する排気口を有し、内部に前記モータ
が固定されるモータフレームとを備えた電動送風機にお
いて、前記ブラケットのモータフレーム側の天面に複数
の排気口を備え、前記送風ファンからの気流を前記ブラ
ケット及び前記モータフレームの排気ロの双方から排出
させたものである。
【0006】また、ブラケットのモータフレーム側の天
面に設けた排気口の総面積を、モータフレームの排気口
の総面積より狭くしたものである。
面に設けた排気口の総面積を、モータフレームの排気口
の総面積より狭くしたものである。
【0007】また、モータによって回転駆動される送風
ファンと、この送風ファンから吸引した気流をモータに
導くリターンガイドを備えた案内羽根と、この案内羽根
が固定されるとともに周縁部に前記送風ファンを覆うフ
ァンカバーが固定されるブラケットと、このブラケット
に固定され、前記案内羽根からの気流を排気する排気口
を有し、内部に前記モータが固定されるモータフレーム
とを備えた電動送風機において、前記ブラケットの前記
モータフレーム側の天面に複数の排気口を設け、前記ブ
ラケットに設けた排気口の外周側の縁部を前記リターン
ガイドの外周側端部とほぼ一致させ、前記送風ファンよ
り吸引した気流を、前記ブラケット及び前記モータフレ
ームの排気口の双方から排出させたものである。
ファンと、この送風ファンから吸引した気流をモータに
導くリターンガイドを備えた案内羽根と、この案内羽根
が固定されるとともに周縁部に前記送風ファンを覆うフ
ァンカバーが固定されるブラケットと、このブラケット
に固定され、前記案内羽根からの気流を排気する排気口
を有し、内部に前記モータが固定されるモータフレーム
とを備えた電動送風機において、前記ブラケットの前記
モータフレーム側の天面に複数の排気口を設け、前記ブ
ラケットに設けた排気口の外周側の縁部を前記リターン
ガイドの外周側端部とほぼ一致させ、前記送風ファンよ
り吸引した気流を、前記ブラケット及び前記モータフレ
ームの排気口の双方から排出させたものである。
【0008】
実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1を示す
電動送風機の断面図、図2は、この発明の実施の形態2
を示す電動送風機の斜視図である。図において、1は固
定子2と高速で回転する回転子3を有するモータ、4は
排気口4aを有し、モータ1が固定されるモータフレー
ム、5はモータフレーム4に固定され、モータフレーム
4側の天面に複数の排気口5aを有するブラケット5等
で構成されたモータ、6はモータ1の回転子3の軸7に
ナット8により固定され、回転子3とともに回転する送
風ファン、9は前記送風ファン6より吸引した気流を整
流するディフューザー9aとモータ部1へ導くリターン
ガイド9bを備えた案内羽根、10は前記送風ファン6
を覆い、前記ブラケット5に圧入固定されたファンカバ
ーである。
電動送風機の断面図、図2は、この発明の実施の形態2
を示す電動送風機の斜視図である。図において、1は固
定子2と高速で回転する回転子3を有するモータ、4は
排気口4aを有し、モータ1が固定されるモータフレー
ム、5はモータフレーム4に固定され、モータフレーム
4側の天面に複数の排気口5aを有するブラケット5等
で構成されたモータ、6はモータ1の回転子3の軸7に
ナット8により固定され、回転子3とともに回転する送
風ファン、9は前記送風ファン6より吸引した気流を整
流するディフューザー9aとモータ部1へ導くリターン
ガイド9bを備えた案内羽根、10は前記送風ファン6
を覆い、前記ブラケット5に圧入固定されたファンカバ
ーである。
【0009】なお、ブラケット5の排気口5aの総面積
は、モータフレーム4の排気口4aの総面積よりやや狭
く(70〜80%)したものである。
は、モータフレーム4の排気口4aの総面積よりやや狭
く(70〜80%)したものである。
【0010】上記のように構成された電動送風機におい
ては、モータ1を駆動すると、回転子3と軸7に取り付
けられた送風ファン6が回転し、この送風ファン6より
吸引した気流は、図中の矢印で示すように、送風ファン
6の内部を通り、案内羽根9のディフューザー9aで整
流され、ファンカバー10とブラケット5の外周部内壁
で約90°転向してブラケット5の排気口5aから排出
される気流と、180°転向して、案内羽根9のリター
ンガイド9bによりモータ1内部に導かれ、モータ1を
冷却しながらモータフレーム4の排気口4aから排出さ
れる気流に分かれる。このとき、送風ファン6より吸引
された気流は実験結果から約半分が転向角の小さいブラ
ケット5の排気口5aから排出される。
ては、モータ1を駆動すると、回転子3と軸7に取り付
けられた送風ファン6が回転し、この送風ファン6より
吸引した気流は、図中の矢印で示すように、送風ファン
6の内部を通り、案内羽根9のディフューザー9aで整
流され、ファンカバー10とブラケット5の外周部内壁
で約90°転向してブラケット5の排気口5aから排出
される気流と、180°転向して、案内羽根9のリター
ンガイド9bによりモータ1内部に導かれ、モータ1を
冷却しながらモータフレーム4の排気口4aから排出さ
れる気流に分かれる。このとき、送風ファン6より吸引
された気流は実験結果から約半分が転向角の小さいブラ
ケット5の排気口5aから排出される。
【0011】従って、従来例のように送風ファンより吸
引し、気流が180°転向し、全てモータフレーム側に
導かれる場合に比べ、転向部での圧力の損失が低減さ
れ、高い送風効率を得ることができる。
引し、気流が180°転向し、全てモータフレーム側に
導かれる場合に比べ、転向部での圧力の損失が低減さ
れ、高い送風効率を得ることができる。
【0012】また、ブラケット5の排気口5a総面積を
モータフレーム4の排気口4aの総面積より狭くし、モ
ータフレーム4の排出口4aからの排気抵抗を小さくす
ることで、排気抵抗の小さいモータフレーム4側に、送
風ファンより吸引した気流が流れ込み易くなるため、モ
ータの温度上昇を抑えることができる。
モータフレーム4の排気口4aの総面積より狭くし、モ
ータフレーム4の排出口4aからの排気抵抗を小さくす
ることで、排気抵抗の小さいモータフレーム4側に、送
風ファンより吸引した気流が流れ込み易くなるため、モ
ータの温度上昇を抑えることができる。
【0013】なお、モータフレーム4に流れる気流が少
なくなり、冷却効率が若干減少するが、実験結果ではモ
ータの特性条件の温度範囲内であった。
なくなり、冷却効率が若干減少するが、実験結果ではモ
ータの特性条件の温度範囲内であった。
【0014】また、ブラケット5の排気口5aから排出
された気流を、モータフレーム4の側面に沿わせて排出
することによってブラケット5の排気口5aにガイド等
を取り付けてモータの温度上昇を抑えることができる。
された気流を、モータフレーム4の側面に沿わせて排出
することによってブラケット5の排気口5aにガイド等
を取り付けてモータの温度上昇を抑えることができる。
【0015】実施の形態2.図3は、この発明の実施の
形態3を示す電動送風機の平面図である。図において、
5は排気口5aを有するブラケット、9bは送風ファン
より吸引された気流をモータ1内部へ導く、案内羽根に
設けられたリターンガイドで、ブラケット5に設けた排
気口5aの外周側縁部12を、リターンガイド外周側端
部11とほぼ一致させたものである。
形態3を示す電動送風機の平面図である。図において、
5は排気口5aを有するブラケット、9bは送風ファン
より吸引された気流をモータ1内部へ導く、案内羽根に
設けられたリターンガイドで、ブラケット5に設けた排
気口5aの外周側縁部12を、リターンガイド外周側端
部11とほぼ一致させたものである。
【0016】上記のように構成された電動送風機におい
ては、送風ファンより吸引された気流は案内羽根9のデ
ィフューザ9aを通り、ファンカバー10及びブラケッ
ト5の外周部内壁で転向する気流は、旋回成分を持って
いるため、ブラケット5の排気口5aから排出するもの
と、案内羽根9のリターンガイド9bの内壁に衝突する
ものがある。
ては、送風ファンより吸引された気流は案内羽根9のデ
ィフューザ9aを通り、ファンカバー10及びブラケッ
ト5の外周部内壁で転向する気流は、旋回成分を持って
いるため、ブラケット5の排気口5aから排出するもの
と、案内羽根9のリターンガイド9bの内壁に衝突する
ものがある。
【0017】排気口5aから排出される気流は、転向角
が小さいため、送風ファンより吸引された気流の約半分
であり、送風ファンより吸引した気流が180°転向
し、全てモータフレーム側に導かれるものに比べ、転向
部での圧力の損失は半減し、高い送風効率を得ることが
できる。
が小さいため、送風ファンより吸引された気流の約半分
であり、送風ファンより吸引した気流が180°転向
し、全てモータフレーム側に導かれるものに比べ、転向
部での圧力の損失は半減し、高い送風効率を得ることが
できる。
【0018】また、ブラケット5に設けた排気口5aの
外周側縁部12を、リターンガイド外周側端部11とほ
ぼ一致させたので、案内羽根9のリターンガイド9bの
内壁に衝突した気流を、リターンガイド9bの内周13
に沿わせてモータフレーム4側に流れ込ませることがで
き、モータの温度上昇を抑えることができる。
外周側縁部12を、リターンガイド外周側端部11とほ
ぼ一致させたので、案内羽根9のリターンガイド9bの
内壁に衝突した気流を、リターンガイド9bの内周13
に沿わせてモータフレーム4側に流れ込ませることがで
き、モータの温度上昇を抑えることができる。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、モータによって回転
駆動される送風ファンと、この送風ファンから吸引した
気流をモータに導く案内羽根と、この案内羽根が固定さ
れるとともに周縁部に前記送風ファンを覆うファンカバ
ーが固定されるブラケットと、このブラケットに固定さ
れ、前記案内羽根からの気流を排気する排気口を有し、
内部に前記モータが固定されるモータフレームとを備え
た電動送風機において、前記ブラケットのモータフレー
ム側の天面に複数の排気口を備え、前記送風ファンから
の気流を前記ブラケット及び前記モータフレームの排気
ロの双方から排出させたので、送風ファンより吸引した
気流が、ファンカバー及びブラケット外周部内壁で転向
する際の乱流による圧力の損失を低減させ、送風効率の
高い電動送風機を得ることができる。
駆動される送風ファンと、この送風ファンから吸引した
気流をモータに導く案内羽根と、この案内羽根が固定さ
れるとともに周縁部に前記送風ファンを覆うファンカバ
ーが固定されるブラケットと、このブラケットに固定さ
れ、前記案内羽根からの気流を排気する排気口を有し、
内部に前記モータが固定されるモータフレームとを備え
た電動送風機において、前記ブラケットのモータフレー
ム側の天面に複数の排気口を備え、前記送風ファンから
の気流を前記ブラケット及び前記モータフレームの排気
ロの双方から排出させたので、送風ファンより吸引した
気流が、ファンカバー及びブラケット外周部内壁で転向
する際の乱流による圧力の損失を低減させ、送風効率の
高い電動送風機を得ることができる。
【0020】また、ブラケットのモータフレーム側の天
面に設けた排気口の総面積を、モータフレームの排気口
の総面積より狭くしたので、送風ファンより吸引された
気流は、その約半分は転向角の小さいブラケットの排気
口から排出されるとともに、排気抵抗の少ないモータフ
レーム側にも流れ込み易くなるため、送風効率の高い電
動送風機を得られるとともに、モータの温度上昇も抑え
ることができる。
面に設けた排気口の総面積を、モータフレームの排気口
の総面積より狭くしたので、送風ファンより吸引された
気流は、その約半分は転向角の小さいブラケットの排気
口から排出されるとともに、排気抵抗の少ないモータフ
レーム側にも流れ込み易くなるため、送風効率の高い電
動送風機を得られるとともに、モータの温度上昇も抑え
ることができる。
【0021】また、モータによって回転駆動される送風
ファンと、この送風ファンから吸引した気流をモータに
導くリターンガイドを備えた案内羽根と、この案内羽根
が固定されるとともに周縁部に前記送風ファンを覆うフ
ァンカバーが固定されるブラケットと、このブラケット
に固定され、前記案内羽根からの気流を排気する排気口
を有し、内部に前記モータが固定されるモータフレーム
とを備えた電動送風機において、前記ブラケットの前記
モータフレーム側の天面に複数の排気口を設け、前記ブ
ラケットに設けた排気口の外周側の縁部を前記リターン
ガイドの外周側端部とほぼ一致させ、前記送風ファンよ
り吸引した気流を、前記ブラケット及び前記モータフレ
ームの排気口の双方から排出させたので、送風ファンよ
り吸引された気流は、その約半分は転向角の小さいブラ
ケットの排気口から排出されるとともに、リターンガイ
ドの内周に沿ってモータフレーム側にも流れ込むため、
送風効率の高い電動送風機を得られるとともに、モータ
の温度上昇も抑えることができる。
ファンと、この送風ファンから吸引した気流をモータに
導くリターンガイドを備えた案内羽根と、この案内羽根
が固定されるとともに周縁部に前記送風ファンを覆うフ
ァンカバーが固定されるブラケットと、このブラケット
に固定され、前記案内羽根からの気流を排気する排気口
を有し、内部に前記モータが固定されるモータフレーム
とを備えた電動送風機において、前記ブラケットの前記
モータフレーム側の天面に複数の排気口を設け、前記ブ
ラケットに設けた排気口の外周側の縁部を前記リターン
ガイドの外周側端部とほぼ一致させ、前記送風ファンよ
り吸引した気流を、前記ブラケット及び前記モータフレ
ームの排気口の双方から排出させたので、送風ファンよ
り吸引された気流は、その約半分は転向角の小さいブラ
ケットの排気口から排出されるとともに、リターンガイ
ドの内周に沿ってモータフレーム側にも流れ込むため、
送風効率の高い電動送風機を得られるとともに、モータ
の温度上昇も抑えることができる。
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示す電動送風機
の断面図である。
の断面図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態を示す電動送風機
の斜視図である。
の斜視図である。
【図3】 本発明の第2の実施の形態を示す電動送風機
の平面図である。
の平面図である。
【図4】 従来の電動送風機を示す断面図である。
1 モータ、2 固定子、3 回転子、4 モータフレ
ーム、4a 排気口、5 ブラケット、5a 排気口
6 送風ファン、7 軸、8 ナット、9 案内羽根、
9a ディフューザー、9b リターンガイド、10
ファンカバー、11 リターンガイド外周側端部、12
ブラケット排気口外周側縁部。
ーム、4a 排気口、5 ブラケット、5a 排気口
6 送風ファン、7 軸、8 ナット、9 案内羽根、
9a ディフューザー、9b リターンガイド、10
ファンカバー、11 リターンガイド外周側端部、12
ブラケット排気口外周側縁部。
Claims (3)
- 【請求項1】 モータによって回転駆動される送風ファ
ンと、この送風ファンから吸引した気流をモータに導く
案内羽根と、この案内羽根が固定されるとともに周縁部
に前記送風ファンを覆うファンカバーが固定されるブラ
ケットと、このブラケットに固定され、前記案内羽根か
らの気流を排気する排気口を有し、内部に前記モータが
固定されるモータフレームとを備えた電動送風機におい
て、 前記ブラケットのモータフレーム側の天面に複数の排気
口を備え、 前記送風ファンからの気流を前記ブラケット及び前記モ
ータフレームの排気ロの双方から排出させたことを特徴
とする電動送風機。 - 【請求項2】 ブラケットのモータフレーム側の天面に
設けた排気口の総面積を、モータフレームの排気口の総
面積より狭くしたことを特徴とする請求項1記載の電動
送風機。 - 【請求項3】 モータによって回転駆動される送風ファ
ンと、この送風ファンから吸引した気流をモータに導く
リターンガイドを備えた案内羽根と、この案内羽根が固
定されるとともに周縁部に前記送風ファンを覆うファン
カバーが固定されるブラケットと、このブラケットに固
定され、前記案内羽根からの気流を排気する排気口を有
し、内部に前記モータが固定されるモータフレームとを
備えた電動送風機において、 前記ブラケットの前記モータフレーム側の天面に複数の
排気口を設け、前記ブラケットに設けた排気口の外周側
の縁部を前記リターンガイドの外周側端部とほぼ一致さ
せ、前記送風ファンより吸引した気流を、前記ブラケッ
ト及び前記モータフレームの排気口の双方から排出させ
たことを特徴とする電動送風機。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8178793A JPH1026099A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 電動送風機 |
TW088213555U TW483495U (en) | 1996-07-09 | 1996-09-11 | Electric fan |
KR1019960052505A KR100249324B1 (ko) | 1996-07-09 | 1996-11-04 | 전동 송풍기 |
CN96119243A CN1094746C (zh) | 1996-07-09 | 1996-11-04 | 电动吹风机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8178793A JPH1026099A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 電動送風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1026099A true JPH1026099A (ja) | 1998-01-27 |
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