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JPH10257471A - 連続映像の提供処理方法 - Google Patents

連続映像の提供処理方法

Info

Publication number
JPH10257471A
JPH10257471A JP9055783A JP5578397A JPH10257471A JP H10257471 A JPH10257471 A JP H10257471A JP 9055783 A JP9055783 A JP 9055783A JP 5578397 A JP5578397 A JP 5578397A JP H10257471 A JPH10257471 A JP H10257471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
script
terminal
server
reproduction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9055783A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Oba
有二 大庭
Tatsuo Mori
達男 森
Akio Mizugaki
章雄 水書
Kazuo Okada
和生 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP9055783A priority Critical patent/JPH10257471A/ja
Publication of JPH10257471A publication Critical patent/JPH10257471A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、連続して提供すべき映像が途中で
途切れて不連続になることを防止するようにすることを
目的としている。 【解決手段】 スクリプトには将来視聴する映像の情報
が記述してあることを利用して,接続時には映像が不連
続になる可能性のある映像を事前に取り込むようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,ネットワークを介
して,複数の映像提供サーバが提供する映像の接続部を
円滑に接続する連続映像の提供処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワークを介して映像の提供
方法としては端末の要求に応じて映像を提供するビデオ
・オン・デマンド(VOD)がある。
【0003】このシステムではネットワークを介して分
散した映像を蓄積・提供する複数のサーバ(以下VOD
サーバとする)と複数の端末とが接続されている。この
VODサーバの映像を視聴するには単純にメニュー情報
から目的の映像を見る方法や,本発明者が出願中の(特
願平8−281994号)の視聴順序や視聴する映像の
位置についての指示を記述したスクリプトにより視聴す
る方法等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】スクリプトを用いた視
聴方法はすでにVODサーバに登録してある映像を再編
集して利用できる利点があるが,実際にはVODサーバ
の接続先が変わったり,ファイルが変わったりすると,
変更に伴う遅延が生じ,連続した提供すべき映像が途切
れて不連続になる問題がある。
【0005】本発明は,連続して提供すべき映像が途切
れて不連続になることを防止するようにすることを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は,スクリプトに
は将来視聴する映像の情報が記述してある事を利用し
て,接続時に映像が不連続になる可能性のある映像を事
前にVODサーバから視聴端末(クライアント)に取り
込む処理を,映像再生と同時に並行して行うようにし
た。
【0007】本発明の方法を用いると分散した複数のV
ODサーバの映像の必要部分を,高速にアクセス可能な
視聴端末自身の蓄積装置に前もって取り込むようにした
ため,接続換えに必要な時間が実質的な遅延とならない
速度で読み出せ,不自然なつなぎ目が生じない映像が視
聴可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明が使用するシステムの全体
構成を図1に示す。図中の符号1は利用者の使用する視
聴端末(以下,端末とする)である。2は情報提供サー
バ,3は映像を蓄積・提供するサーバ(以下,VODサ
ーバとする)であり,複数台存在する。4はネットワー
クである。
【0009】端末1はネットワーク上の情報提供サーバ
2から,スクリプトを入手し,そのスクリプトに記述し
てある情報を基にVODサーバ3の映像を入手し視聴す
る。図2はスクリプトの記述例を示す。図2(a)は記
述フォーマットの例である。ここにはサーバ名とファイ
ル名と映像の開始点と映像の終了点とが示してあり,そ
れぞれを区別するために先頭にs,f,st,sp を付けて記述
してある。
【0010】図2(b)には複数行のスクリプトの具体
例を示す。ここでは4行のスクリプトの記述があり,1
行目と2行目とは同じVODサーバAの同じ映像ファイ
ルaaa における開始点と終了点とだけが異なる部分の映
像を示している。ここで,開始点と終了点との数字は映
像のフレーム(1/30秒)であったり,秒単位であっ
たりする。3行目と4行目はそれぞれ,VODサーバB
とCとの映像ファイルbbb とccc とについての開始点と
終了点とを示してある。
【0011】図3は実際のスクリプトの実行を模式的に
示した例であり,左側から映像が始まり,右側で映像が
終了する。ここで,図3(a)はサーバAにあるファイ
ルaaa の映像である。図3(b),図3(c)も同様に
サーバがBとCとのものであり,ファイルbbb とccc と
である。図2(b)のスクリプトの1行目を実行する
と,先ず図3(a)の斜線部5が左から映像再生され
る。これが終了すると次に図2(b)のスクリプトの2
行目を実行する。これにより,図3(a)の斜線部6が
再生される。この場合の再生は同一サーバの同一ファイ
ルであるため,不連続な映像ではあるが,視聴に支障の
ある不連続再生がつなぎ目で生じない。
【0012】ところが,図2(b)のスクリプトの3行
目を実行する際にはサーバがサーバAからサーバBに移
るため,サーバの接続換えの時間がかかり,映像再生に
不連続性が生じる。図2(b)のスクリプトの4行目の
実行でもこの現象が同様に起こる。ここで,図3(b)
と図3(c)の斜線部7と8がスクリプトによる映像再
生区間である。
【0013】この問題はサーバの変更や,時によりファ
イルの更新等により起こるが,端末に蓄積した映像ファ
イルに接続換えする際には高速に接続換えできることを
利用して,本発明においては,図2(b)スクリプトの
例ではサーバ換えが起こる3行目以降の映像を事前に端
末に取り込むようにして解決をはかった。
【0014】図4は通常の映像再生の流れ図である。ス
テップ(1)でスクリプトの実行を開始し,ステップ
(2)でスクリプトが指定するサーバとの接続を行う。
ステップ(3)は端末の映像再生を指示し,ステップ
(4)でその終了を監視する。ステップ(5)でスクリ
プトが最終であるか監視し,終了であればステップ
(8)で終了する。一方,スクリプトの途中であれば,
ステップ(6)で次のスクリプトを選択し,ステップ
(7)で現スクリプトは前のスクリプトと同じサーバで
あるか監視する。サーバが同じであればステップ(3)
に戻り次の映像再生を指示する。また,サーバが異なれ
ばステップ(2)に戻り,スクリプトが指定するサーバ
との接続を行う。これにより,通常の映像再生を行う。
【0015】これと並列して,サーバ換えをするスクリ
プトを探し,それを見つけしだい,そのスクリプトに記
述してあるサーバの指定映像を端末に蓄積開始するステ
ップを実行する。
【0016】図5は映像ファイルを端末へ取り込みを行
う流れ図である。ステップ(11)で開始し,スッテプ
(12)と(13)とで,異なるサーバを利用するスク
リプトを探索する。ステップ(14)は探索したスクリ
プトに従い端末の蓄積装置に映像ファイルの指定部の取
り込みを指示する。ステップ(15)でこの終了を監視
する。ステップ(16)ではスクリプト上のサーバ名を
端末の蓄積装置に対応する名称に変更する。ステップ
(17)では端末の蓄積装置に同一ファイル名がすでに
蓄積されているか監視し,同じファイル名があればステ
ップ(18)でスクリプトのファイル名を変更する。ス
テップ(19)では映像再生の終了点mをm=m−nに
変更し,ステップ(20)で開始点nをn=0に変更す
る。これにより,映像の開始を0から再生できるように
する。ステップ(21)でスクリプトの終了を開始し,
終了でなければステップ(22)で次のスクリプトを選
択しステップ(14)の処理に戻る。一方,ステップ
(21)で終了であればステップ(23)で終了する。
【0017】図4と図5とで示した処理を並行して進行
させることにより,サーバ切替のある映像を先行して端
末に蓄積するとともに,スクリプトのサーバ名やファイ
ル名も同時に変更できる。このため,図2(b)の例で
はスクリプトの1行目と2行目とを再生中に3行目以降
の映像が端末1に蓄積され,3行目以降の映像は端末の
蓄積装置から再生できるようになる。これにより,不自
然なつなぎ目がない映像再生をできるようになる。
【0018】図5の処理により,スクリプトに従い順番
に再生する場合は以上の処理により,基本的には不自然
なつなぎ目がなくなるが,ビデオテープの巻き戻し再生
と同様に,映像再生を先頭や途中に戻って再生する操作
をする場合,端末の蓄積装置に蓄積していない映像,つ
まり,図2(b)の例ではスクリプトの1行目と2行目
とに対応する部分の映像は端末に蓄積してないため,別
のサーバへの接続操作が必要になる。この際に接続のた
めの長時間を生じ,不自然なつなぎ目が生じる。これを
回避するため,図6の流れ図に示した処理により,取り
込みの完了していない映像を全て取り込む操作を続けて
する。
【0019】図6のステップ(31)で開始し,ステッ
プ(32)と(33)とで,端末の蓄積装置以外が指定
されているスクリプトを探索する。ステップ(34)は
探索したスクリプトに従い端末の蓄積装置に映像ファイ
ルの指定部の取り込みを指示する。ステップ(35)で
この終了を監視する。ステップ(36)ではスクリプト
上のサーバ名を端末の蓄積装置に対応する名称に変更す
る。ステップ(37)では端末の蓄積装置に同一ファイ
ル名があるか監視し,同じファイル名があればステップ
(38)でスクリプトを変更する。ステップ(39)で
は映像再生の終了点mをm=m−nに変更し,ステップ
(40)で開始点nをn=0に変更する。これにより,
映像の開始を0から再生できるようにする。ステップ
(41)でスクリプトの終了を監視し,終了でなければ
ステップ(33)で次のスクリプトを選択しステップ
(32)の処理に戻る。一方,ステップ(41)で終了
であればステップ(42)で終了する。
【0020】このようにして,すべての映像を端末の蓄
積装置に取り込み,その後の映像再生は端末の蓄積装置
を利用するようにする。ここで,図4と図5と図6との
流れ図に示した処理はネットワークを介して並列に処理
する場合と順次処理する場合とがあり,並列に処理する
場合には端末が複数のサーバに同時に接続出来る必要が
あり,順次処理の場合には図4のステップ(3)による
映像再生に比べて,ネットワークを通して送られる映像
情報の転送速度が充分に早い必要がある。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば,連続した映像として異
なるサーバに蓄積した映像を利用する場合にも,サーバ
切替のための接続遅延によく不自然な映像停止を回避す
る事が可能になる。また,全ての映像ファイルを端末1
に取り込む操作をするが,最初の映像再生はネットワー
クで接続したサーバを利用し,その後に端末が蓄積した
映像を利用するため,蓄積が終了するまで映像再生を待
つ必要がない利点がある。さらに最終的には前映像を端
末に蓄積するため,後戻りして再生する場合にも接続遅
延を生じなくする事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】システムの全体構成図を示す。
【図2】スクリプトの記述例を示す。
【図3】映像の模式図を示す。
【図4】映像再生の流れ図を示す。
【図5】映像ファイルの取り込みの流れ図を示す。
【図6】映像再生を先頭や途中に戻って再生する場合の
流れ図を示す。
【符号の説明】
1:端末 2:情報提供サーバ 3:端末 4:ネットワーク 5:映像再生区間 6:別の映像再生区間 7:別の映像再生区間 8:別の映像再生区間
フロントページの続き (72)発明者 岡田 和生 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像を蓄積する複数の映像サーバとスク
    リプトに従い映像を提示する端末とをネットワークを介
    して接続した環境において,前記端末は,前記スクリプ
    トの指示に従い映像サーバから前記映像を入手し,映像
    を提供するとともに,前記スクリプトの解析から接続中
    の映像サーバと異なる映像サーバが蓄積する映像を前記
    端末に取り込むよう構成し,かつ当該端末は,スクリプ
    トの指示を取り込んだ映像再生になるように変更するこ
    とを特徴とする連続映像の提供処理方法。
  2. 【請求項2】 前記スクリプトに従い映像を再生終了し
    た映像の中から前記端末が取り込んでいない映像をスク
    リプトから探索し,前記映像を端末に取り込むことを特
    徴とする連続映像の提供処理方法。
JP9055783A 1997-03-11 1997-03-11 連続映像の提供処理方法 Pending JPH10257471A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9055783A JPH10257471A (ja) 1997-03-11 1997-03-11 連続映像の提供処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9055783A JPH10257471A (ja) 1997-03-11 1997-03-11 連続映像の提供処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10257471A true JPH10257471A (ja) 1998-09-25

Family

ID=13008508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9055783A Pending JPH10257471A (ja) 1997-03-11 1997-03-11 連続映像の提供処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10257471A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004073309A1 (ja) * 2003-02-14 2004-08-26 Sharp Kabushiki Kaisha ストリーム出力装置及び情報提供装置
US6934742B2 (en) 2002-03-07 2005-08-23 International Business Machines Corporation Efficiently handling client requests in a server farm
JP2005341334A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Sharp Corp コンテンツ再生装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体
JP2007037037A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Circle One:Kk ビデオ配信システム
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JP2007049230A (ja) * 2005-08-05 2007-02-22 Circle One:Kk ビデオ配信システム
JP2008278238A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Toshiba Corp 再生装置及び再生装置の通信方法

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